1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/22(木) 00:30:44.09 ID:Itu0VJAvO
キョン「ん?なにか言ったか長門」
長門「アニメじゃない」
キョン「アニメ?」
長門「ほんとのことさ」
キョン「なにがだ?」
長門「みんなが寝静まった夜 窓から空を見ていると」
キョン「ああ」
長門「とってもすごいものを見たんだ」
キョン「なにを見たんだ?長門がすごいってんじゃ相当なんだろうな」
長門「大人は誰も笑いながらテレビの見過ぎと言うけど僕は絶対に絶対に
嘘なんか言ってない」
キョン「俺はんなことは言わないぞ」
長門「常識という眼鏡で僕たちの世界はのぞけやしないのさ」
キョン「確かに非常識が大群であるいてるようなもんだからなここは」
長門「夢を忘れた古い地球人よ」
キョン「古いか、まあ長門達に比べりゃそうかもしれんな」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/22(木) 00:37:39.45 ID:Itu0VJAvO
長門「アニメじゃない アニメじゃない 素敵な世界」
キョン「確かに、アニメじゃあないがここは中々素敵かもな」
長門「アニメじゃない アニメじゃない 現実なのさ」
キョン「ちょっと、いやかなり非現実的だが」
長門「アニメじゃない アニメじゃない 不思議な気持」
キョン「長門も不思議に思うことがあるのか」
長門「・・・・・・」
キョン「長門?」
長門「・・・」スタスタ
キョン「なんだ?なにか変なこと」
スパーン!
キョン「つっ・・・!」ヒリヒリ
長門「歌を歌っている。邪魔しないで」
キョン「そ、そうだったのか・・・すまん」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/22(木) 00:44:31.73 ID:Itu0VJAvO
後日
長門「星が降りしきるペントハウスで」
キョン「星が降りしきるとはそりゃ綺麗なんだろうな。見てみたいもんだ」
長門「空のオルゴール一人聞いてた」
キョン「へぇ、今度俺も」
長門「・・・・・・」ムスッ
キョン「あ、ああまた歌ってたのか。すまん」
古泉「オォォッ!サーイレンボーイ!サーイレンボーイ!」
長門「っ!」
古泉「優しい瞳をしただれかにー」
長門「サビを取らないで」
古泉「あーーいーたーいいいーーー!」
長門「・・・・・・」
古泉「んふっ」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/22(木) 00:47:19.68 ID:Itu0VJAvO
古泉「幾百、幾万、幾億のーほーしよー」
長門「機動戦士ガンダムZZ、みんな見てくれよな!」
終わり