まどか「SOS団?」 ハルヒ「魔法少女?」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:ハルヒ「ちょwwwwww立って食べてるwwwww」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 17:28:37.01 ID:ejg1FIN50

ハルヒ「何よその魔法少女っていうのは」

古泉「巷の噂ですよ ・・・何でもある生き物と契約した人間が魔女と呼ばれるものを退治しているそうです」

キョン「おい待て、まさかにそれについて調べようとかいうんじゃないだろうな?」

ハルヒ「当然よ! じゃぁ、明日の朝10時にいつもの駅前で集合! 解散」

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まどか「SOS団?」

QB「そうだね 彼らが僕たちのことを探っているらしいんだ」

マミ「あまり一般人には知られちゃいけないわね ・・・何か対策は打つのかしら?」



9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 17:35:55.66 ID:ejg1FIN50

ハルヒ「遅かったじゃない! 罰金よ!罰金! じゃあ、いつものように喫茶店で私たちにおごってもらおうかしら」

キョン「・・・・はぁ」

朝比奈「キョン君、すみません 少しくらいなら私も一緒に払いますから・・・」

キョン「いえ、いいんですよ 遅れたのは俺ですから」

長門「・・・・・・」

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QB「僕らがあまり干渉できることはないだろうね そもそもその行為自体が怪しさを膨らませる可能性もある」

ほむら「・・・・・じゃぁ、今回は相手の好きにさせておくのかしら?」

杏子「私はそれでも構わないと思うぜ ・・・別にばれたって悪いことをしてるわけじゃねぇんだしな」

ほむら「(ギクッ  ・・・・・・私はバレては困るのだけれど・・・・)」



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 17:43:02.11 ID:ejg1FIN50

ハルヒ「さて、そろそろ行きましょうか 古泉君、その魔法少女は噂ではどこに現れているのかしら?」

古泉「確か・・・・見滝原ですね ここから駅を経由するとなると・・・・1時間半ほどで到着するかと」

ハルヒ「あら、そんなに遠くないのね では、SOS団出発!!」

キョン「(いやな予感がする・・・・)」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まどか「まぁ、特別なことはしなくてもいいんじゃない? なるようになるよ!」

ほむら「そ、そうね」




さやか「・・・!!! マミさん!この反応は・・・・・」

マミ「・・ええ 魔女ね それもかなりの魔力よ」

杏子「さぁ、うだうだ考えてねぇでほむらもいこーぜ」

ほむら「(いやな予感がするのは私だけかしら)」



16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 17:53:38.77 ID:ejg1FIN50

キョン「おい、長門これには宇宙人や超能力者、未来人なんてのも干渉してるのか?」

長門「・・・今のところその可能性は低い そもそも魔法少女なんてものを私は知らない」

キョン「そ、そうなのか 長門でも知らないことがあるんだな・・・」

長門「・・・・・・」


ハルヒ「ここが見滝原ね!!! 何か異質な雰囲気をビンビン感じるわ!!」

キョン「おっ、これはすごいところだな 未来都市にでも来たみたいだぜ」

朝比奈「こんな景色を見るのは久しぶりです〜 ここにもこんなに発達したところがあったんですね」

ハルヒ「それで、魔法少女はどこで目撃されたのかしら? 古泉君、わかる?」

古泉「申し訳ないのですが、そこまでは……」

ハルヒ「そうなの・・・・ じゃあ、ここらをブラブラしながら探しましょう」

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まどか「攻撃が効かない・・・・・このままじゃまずいよマミさん!!」

マミ「久しぶりの強敵ね 腕が鈍ってたのかしら? そろそろ本気を出していかないと危ないわ」





17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 18:01:18.99 ID:ejg1FIN50

ハルヒ「凄いわね、この町 何か、スゴクおしゃれな感じがするわ」

キョン「そうだな 俺らの町なんか商店街もさびれているような田舎だしな」

朝比奈「こ、この技術はこの時間軸で採用されてはいない法則のはず・…どうして」

長門「・・・・・・・・・!!」

古泉「!!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
杏子「さやか、そっち行ったぞ!」

さやか「分かってる! いっけぇええええ!!!!」

マミ「暁美さん!!」

ほむら「これでとどめよ!」



19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 18:07:38.72 ID:ejg1FIN50

長門「・・・・・・」クイッ

キョン「どうした?長門」

長門「何か、こちらに来る とても大きい力 そして多分私たちの知るものではない」

キョン「何だって!?」

古泉「・・・まずい! みなさん、早くここから離れてください!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

マミ「やっ・・・・たのかしら?」

サササッ

ほむら「・・・・逃げられた!!!」

まどか「あっちは人通り・・・・・・皆巻き込まれちゃうよ!!」

杏子「皆、早く追うぞ!」



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 18:13:05.02 ID:ejg1FIN50

朝比奈「・・・ええええ!!??」

ハルヒ「何、この世界!? スゴイわ!! 幻想的なアート作品かしら?」

キョン「何だこれ!! ・・・・うわっ!変なものが纏わりついてきやがる」

古泉「(この力は、超能力ではないようですね ・・・しかしこの感覚、閉鎖空間とよく似ている そしてこの空間は結界の様な役割をはたしているようですね)」


 

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 18:27:55.10 ID:ejg1FIN50

長門「・・・・下がってて」

古泉「長門さん、大丈夫ですか? 難しいなら助太刀しますが」

長門「・・・必要ない」ビューン

ドガッ

朝比奈「あわあわ・・・・・」

ハルヒ「有希何なのよ! 今の光線は! もう一回出してみて!」

キョン「騒いでる場合じゃない! 早く出口を探すぞ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まどか「・・結界に巻き込まれている人がいたら・・・・・」

マミ「・・・大変なことになるわね」

さやか「まぁ、大丈夫じゃないですか? 私たちもそうだったし」

ほむら「・・・・・・・そんな訳ないでしょ」

マミ「暁美さんの言うとおりだわ 一般人を巻き込んでわいけないわ そして巻き込んだのなら必ず助ける、それが魔法少女としての務めよ!






26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 18:33:50.66 ID:ejg1FIN50

キョン「クソっ! どういうことだ 出口がないぞ」

古泉「・・・・・・きっとこの結界から出る出口はないでしょう」

キョン「じゃぁ、どうすれば!?」

古泉「・・・考えられる方法は2通りです

   この結界自体が自然に崩壊するのを待つか

   それともこの結界の核を壊すか」

キョン「核? そんなもの、どこに・・・」

長門「・・・・お出まし」

キョン「・・・・え?」

ハルヒ「ねぇ、キョン! あっちからすごい大きなものが迫ってきてるんだけど まさか、UMAとかじゃないわよね?」

朝比奈「ええええ!!?? 何なんですか〜!!!!????」


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 18:39:06.28 ID:ejg1FIN50

まどか「あ、あれは・・・・・!?」

マミ「・・・・少し遅かったみたいね しかたないわ、皆行くわよ!」

杏子「クソッ!! 間に合えよ!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

キョン「なんじゃこりゃああああああああああああああああああ!!!!!!!」

ハルヒ「すごいわ!! こんなものに出会えるなんて! 今日はUMA記念デーね 写メ撮っとこうかしら・・・」

キョン「長門、古泉どうにかできないか!?」

長門「・・・・」

古泉「・・・・やってみましょう」



29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 18:45:47.55 ID:ejg1FIN50

古泉「フンモッフ!!! フンモッフ!!! ふんもっふううううううううううう!!!!!」

ドーン ドーン チュドーン

古泉「・・・ハァ、ハァ」

キョン「古泉…」

長門「・・・・・下がって」

古泉「す、すみません ・・・・・・力及ばずでした」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まどか「ねぇあの人、手から炎投げてなかった!?」

マミ「そ、そんなわけないでしょ 見間違いよ きっと」

杏子「いや、ありえるかもしれねぇぜ この世にはまだ解明されてない謎も多いからな」


30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 19:00:31.60 ID:ejg1FIN50

長門「・・・・・・・・・」

ドドドドドドド〜ン バコ〜ン

キョン「た、倒しちまった・・・・」

ハルヒ「あぁ、有希まだ写真撮ってなかったのに〜!!」

朝比奈「あわわわわ・・・・」

長門「・・・・何か用?」


まどか「え? えぇっと・・・・・・」

マミ「魔女を・・・・倒した!?」

ほむら「あなたは・・・・・いったい」













31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 19:06:14.93 ID:ejg1FIN50

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ハルヒ「そう、あなたたちが例の 魔法少女 ってわけね?」

まどか「・・・・はい」

ほむら「それはそうなんだけど、私たちは魔法少女だからさっきの怪物・・・つまり魔女を倒すことができるんです

    ・・・・でもあなた方は魔法少女でもないのに私たちがてこずった敵を倒した ・・・・・あなた方は一体なんなんですか?」

ハルヒ「私たちはSOS団よ!!」

杏子「SOS団? どっかで聞いたような…・・・・・」

さやか「SOS・・・・あっ、あなた方が私たちの調査をしているっていう」

ハルヒ「そう! 今日はあなた方のことを調べるため見滝原に来たわけよ!!」




33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 19:16:27.92 ID:ejg1FIN50

まどか「えぇ!!???」

キョン「すまないな・・・・こいつは思いつきでしか行動しないんだ」

ハルヒ「何いってんの! こうやって魔法少女と出会うことができたじゃない!」

ほむら「・・・で、あなたたちは私たちと会って何をするつもりだったの?」

ハルヒ「え? あなたたちを調べる、これが私たちSOS団の目的よ!!」

マミ「そ、そうなの・・・・」




34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 19:22:33.22 ID:ejg1FIN50

ほむら「・・・・調べると言っても、何を調べるのかしら?」

ハルヒ「そうね・・・・・まずは魔法少女の 仕事 というものを見せてもらおうかしら」

QB「大変だ!! ワルプルギスがこっちに向かってきている!!」

ほむら「なんですって!?」

マミ「予定では、2週間ほど後だったはずなのに…・」

ハルヒ「何?ワルプルギスって? それと何なのよこの喋るウサギは? 面白いじゃない!!」

QB「・・・え? 君たちは誰だ・・・・って痛い痛い!!あまり人の体で遊ばないでくれ!!」

朝比奈「か、かわいいです うさぎさん、喋れるんですね」

QB「ああ、僕の名前はQB! 彼女らを魔法少女にしたのも僕さ!」






35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 19:28:30.01 ID:ejg1FIN50

ハルヒ「あら、そうなの じゃあ、私も魔法少女にしてもらおうかしら」

QB「ええ!? そ、それは・・・・・・」

ハルヒ「あら? 不備があるの?」

QB「(才能としては素晴らしい・・・それもまどかと同等の力を持っているといっていい だけど、彼女は・・・・危ない!!)」

ハルヒ「まぁ、すぐになるのは遠慮しておくわ」

QB「・・・ホッ」

ほむら「そんなことより今はワルプルギスが先よ!!」

まどか「うん、わかった!」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 19:31:29.57 ID:ejg1FIN50

ハルヒ「あれがワルプルギス?」

ほむら「ええ、あれが魔女たちの中でも桁外れな存在 油断してかかるとやられるわよ ・・・・それと、あなたたちは下がっていて巻き込まれると危ないわ」

キョン「ああ 分かった」

長門「・・・・・・・・」

朝比奈「」

古泉「・・・・・・」

まどか「・・・・・・・行くよ!!」


37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 19:36:46.24 ID:ejg1FIN50

ドーン ドーン

まどか「そんな・・・・」

マミ「グリーフシードも残ってない これはまずいわ」

ほむら「さっきの戦いで消耗しすぎたのかもしれない・・・・・どうしてこんなに早くワルプルギスが」

ハルヒ「ちょっと、彼女たち押され気味じゃない?」

QB「そうだね さっきの戦いで消耗している分 魔力の減衰スピードは早まっているだろうね」

キョン「おい、大丈夫なのか?」

QB「・・・彼女らはもう限界だろうけど魔女が受けているダメージは少ない これは・・・まずいんじゃないかな」








39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 19:41:30.45 ID:ejg1FIN50

ハルヒ「じゃあ、私が魔法少女になるわ」

QB「!!??」

ハルヒ「いいでしょ?」

QB「か、構わないよ・・・・じゃ、じゃあ、涼宮ハルヒ気味の願いはなんだい?」

ハルヒ「私の願いは・・・・宇宙人、未来人、超能力者、もしくはそれに準じる何か異能なものと一緒に遊ぶことよ!!」

QB「え」

ドギューン

まどか「な、何・・・・」

ワルプルギス「・・・・・・・・・」

ほむら「そ、そっちには彼らが・・・」

ハルヒ「ワルプルギス、一緒に遊ぶわよ!!!」

マミ「・・・・・!?」


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 19:46:42.92 ID:ejg1FIN50

まどか「ハルヒさんのおかげでワルプルギスも、魔女も全て消えました。

    それは魔女たちは負のエネルギーを活動源にしていたのでそのエネルギーをハルヒさんと遊ぶことで浄化させたことによるものでした。

    おかげで私たちも魔法少女の宿命から逃れられました。 ありがとうございます ハルヒさまは唯一神でございます。

    今日も祈りを捧げているのでどうか見ていてください。」


神ハルヒ「ふっふっ、精進しなさいよ」

終わり



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