長門「紅だぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:橘「私の妹になってください!」キョン妹「うん!」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 16:05:37.15 ID:cEoxJFQy0

キョン「王手飛車取り」

古泉「これは手厳しい」

キョン「相変わらずの弱さだな」

古泉「あなたが強いのですよ」

長門「・・・・・・」ゴソゴソ

ハルヒ「ひまねーみくるちゃんなにか面白いことない?」

みくる「おもしろいことですかぁ?うーん・・・そうだ、このあいだお買い物にいったときに面白いことが」

ハルヒ「最初に面白いって言っちゃった話って9割面白くないよね」

みくる「あぅう・・・」

長門「・・・・・・」ゴソゴソ

古泉「・・・おや?」

キョン「ん?・・・なにしてんだ長門」

長門「・・・」スチャッ

ハルヒ「ギターなんて持ちだしてどうしたの有希」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 16:12:21.26 ID:cEoxJFQy0

長門「・・・・・・」ポロロンロンロン

キョン「流石にこんなとこでギターを弾くのは他の生徒に迷惑だぞ」

ハルヒ「いいじゃない。有希のギターが聞けるならむしろラッキーよ」

みくる「なんだか物悲しい曲ですぅ」

キョン「まあ長門のギターが素晴らしいのはわかってるが常識的に考えてな」

長門「・・・・・・」ポロロンロン・・・

長門「I could not look back,you'd gone away from me」

ハルヒ「あら歌付き?」

古泉「素晴らしいですね」

キョン「やれやれ・・・」

長門「I started running into the night…」

長門「 to find the truth in me……」チャララーン…

ハルヒ「終わり?もうちょっとききたかったわね」

みくる「ですぅ」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 16:16:57.64 ID:cEoxJFQy0

ハルヒ「そうだ。ちょっと貸してよ。久しぶりに弾いてみたいわ」
キョン「おいハルヒ。あんまり騒ぐのは」

ハルヒ「いいじゃないの別に。貸して有希」

長門「・・・」
ハルヒ「有希?」

長門「・・・・・・すぅっ」
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< ││    ||└―┘  >|:::::::::)jjjjjjjjjjjヽヽ       /ヽヽ   ←※長門です
<   ̄     ||┌―┐  >|:::::::::|,,    ||     /ヽヽヽヽ
<.  ロロ┌┐└┘  ̄ ̄   >!:::: ヽiiiiiiiii//      /ヽヽヽヽヽヽ
<   ┌┘│         >ヽ  ヽ〜〜"    /ヽヽヽヽヽヽヽヽヽ
<.     ̄ ̄  ┌―――┐ > ヽ、__,,,_____/ヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽ
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11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 16:23:03.94 ID:cEoxJFQy0

ハルヒ「えっ」
みくる「ひぃっ」
キョン「なっ」
古泉「んふっ」

長門「・・・・・・」ギュイーンギュンギュンギュン
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ

キョン「な・・・・・・長門!?なにしてんだ!」

古泉「ギターを弾きながら片足を踏みならずことによってこれほどのビートを生み出すとは、流石ですね」

ハルヒ「なに・・・これ・・・」

キョン「んなこと言ってる場合か!部室等が崩れちまう!」

長門「・・・・・・」ギュギュギュッギュンギュンギュン
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ

みくる「えぅっ・・・ぐすっ・・・ふぇぇぇ」

キョン「やめろ長門!長門!!」

長門「あらしふくっこのまちが おーまえをだきっ」
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 16:32:11.67 ID:cEoxJFQy0

ガシャーン!

キョン「冷蔵庫がっ・・・!」

長門「おれがーみえないのかッ!すぐそーばにいるのに」ギュンギュンギュンギュンギュンギュン
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ

ドシャーン!

『地震か!?でかいぞ!!』

『避難しろ!!』

ジャカジャカジャカジャギュンギュンギュンギュンギュギュギューンギャッギャンギャンギューン
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ

みくる「うぅぅぅ・・・すずみやしゃあん・・・ぐすっ・・・」
ハルヒ「だいじょぶよみくるちゃん。だいじょぶだから」

古泉「いやはやどうしたものでしょうか」

キョン「余裕ぶっこいてる暇があるなら止めろ!!」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 16:40:18.00 ID:cEoxJFQy0

長門「All of you in my memory is still shining in my ハァァーーーッ!!!」
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ

古泉「では・・・はっ!」ヒュッ

キョン「あ、あれは!屈強な男たちとくんずほぐれつしたいというだけの理由で始めたのに経った一年で日体大からスカウトがくるレベルになった古泉の拘束タックル!」

古泉「長門さんかくg」

長門「オラァァーーーッ!!」グシャッ

古泉「ほぎゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

キョン「古泉いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!」

ガシャーン!!

古泉「ほぎゃぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!…………」
ドシャッ

キョン「古泉いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!」

長門「くーれない!!にそーまった! こーのおーれーをッ!!」ギュンギュンギューーン!
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ

みくる「うぇぇぇ・・・」ブルブル
ハルヒ「うっ・・・ぐすっ・・・」ブルブル

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 16:47:35.30 ID:cEoxJFQy0

長門「もぅ二度つぉーーぅ!とづぉーーかなぃーーこーのうぉんもんひぃ!」

長門「とざされつぁーー!あいにむかいぃーーさーけびつづけるぅ!!」

ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ

『崩れるぞはやく避難しろおおおお!!!』

『きゃあああああああ!!!!!』

キョン「長門!!やめろっ、長門!!」

長門「おまぇええははしりだす!なにかーにおわれるよッウォォォィ!!」ギュイーーンギュンギュンン

キョン「俺が見えないのか!?」

長門「すぐそーばにいるのに」ギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュン
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ

ハルヒ「これは夢よ・・・あはは・・・」
みくる「えうぅぅぅ・・・ぐしゅっ・・・」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 16:57:04.34 ID:cEoxJFQy0

長門「くぅーれないー!にそーまったーカモーン!」ギュイーンギュイーン

長門「・・・・・・」スッ?
ギュイーンギュイーン

キョン「な、なにしてるんだ長門・・・こっちに耳を傾けるような仕草をしたところでなにをしたらいいかわからないぞ!!」

長門「・・・・・・」ギューンギューンギュイーン
スタスタスタ

みくる「ひぃっ!?」

長門「くーれない!にそーまった?」スッ?
ギュイーンギュイーン

みくる「えっ・・・うぇぇ・・・」

長門「なーぐさめるやーつーは!もーいない!!」ギュイーン!!

みくる「えぐっ・・・なーぐさめぇるやつはーぐすっ、もーいない」

長門「もう二度とーぅとどーかない、こーのおーもーい?」スッ

ハルヒ「ふぇっ・・・ご、ごめんわからな」

長門「とざされた!あいにむかい!さーけびつづける!!」ギュイギュイーーン!!

ハルヒ「うっ・・・とざされた・・・あいにむかいさけびつづける、ぐすっ」

長門「・・・・・・」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 17:34:17.34 ID:cEoxJFQy0

長門「くーれないーにそーまった!こーのおーれーをー」

長門「なーぐさめー!るやーつーは!もーういなーいー」

長門「もう二度とーとどーかないー  こーーのおーもーいー」

長門「とざされたー  あいにむかいー さーけびつづけるーーーウォォアアア!!」
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ

ハルヒ「きゃあああああああああああああ!!」

キョン「長門おぉぉおおおお!!」

みくる「ひぃいいいいいいいいいいい!!!」

長門「うぉー  クラーイーンディープレーーッ!!」
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ


部室棟「もう無理」メシャッ

キョン「うああああああああああああああああああああああああ!!!!」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 17:38:33.34 ID:cEoxJFQy0


こうして部室棟は崩れ去った

燃え盛る部室棟の中、一人佇む長門


長門「紅に染まったこの俺を」

長門「なぐさめる奴は」

長門「もういない」


     ,. - 、
    イ,i  , ',
    ハリ, i, ,i.リ
    ,ィ-"`''、'
  .ノ::::|i__ iハ         終わり
  r'::::ノ:::::::::V::::',
  '-ク::::::::::::'iヽ;::ヽ、_  _
  ( ::::::::::::::::ヽ`-,_;;タァi.|
  y"7i ̄ `マ、',  // |.|
  ti ̄`7ー-ァラ // .|.|
   ',  |i:: !´ //   |.|
    i .i.! .| //   .|.|
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49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/04(日) 17:39:22.50 ID:cEoxJFQy0

長門が突然紅だー!って叫んだら面白いと思いついてスレを立てた。じゃあの



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