5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 00:06:55.46 ID:dlNX332M0
長門「……」スッ
ハルヒ「……」
長門「……」スタスタ
ハルヒ「……」
長門「……」ストンッ
ハルヒ「いやいやいやストンッじゃなくて……」
長門「……何?」
ハルヒ「……何? でもないわよ! なに誤魔化そうとしてんの!?」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 00:12:47.86 ID:dlNX332M0
長門「……誤魔化す? 何を?」
ハルヒ「い、いやアンタがあたしの服でなんかしてたんでしょ……?」
長門「なんかって何を?」キョトン
ハルヒ「うっ…… その…… にっ、におい…を……」
長門「匂いを?」
ハルヒ「っあぁ!もうっ!匂いを嗅いでたんじゃないっ……///」
長門「よくできました」ナデナデ
ハルヒ「ちょっ……///!? 有希……///!? 今日アンタおかしいくないっ///!?」
長門「おかしくなんかない……」シュン
ハルヒ「あ、あぁ……ごめん……」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 00:18:27.22 ID:dlNX332M0
長門「確かに私はあなたの服の匂いを嗅いでいた。 それであなたはどう思った?」
ハルヒ「どうって……」
長門「気持ち悪いと思った?」
ハルヒ「うっ……///」
ハルヒ(上目遣い&涙目…… ずるいわ…… キュンときちゃった……)
長門「どう?」グイッ
ハルヒ「ちょ、有希っ!? 近い…近いってばっ///」グイグイ
長門「ごめんなさい……」シュン
ハルヒ「いや、有希が謝ることじゃないわ……」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 00:26:21.67 ID:dlNX332M0
ハルヒ(そうよ、何あたしは意識してんの…… 有希は女の子じゃない……)
長門「……」シュン
ハルヒ「べ、別に気持ち悪くはないわっ! 女の子どうしだもの!」
長門「!!」パァ
ハルヒ「それに団長たるもの団員の特殊な性癖くらい寛容な心で接さないとね!」
長門「……私の性癖を理解してくれるの?」
ハルヒ「ええ!もちろんよっ!」
ハルヒ「とてもいいと思うわっ! あたしもそういうことあるもの!」
長門「そう…… よかった……」
ハルヒ(臭いフェチね…… あえて臭いものとか匂いたくなっちゃうのよねぇ……)
長門(同姓に恋愛感情を抱いてしまう…… 私だけじゃなかった……)
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 00:32:32.71 ID:dlNX332M0
ハルヒ「……」モンモン
長門「……」
ハルヒ「……」モンモン
長門「……」
ハルヒ「…… とりゃっ」
長門「!? どうしたの?」
ハルヒ「フフッ さっきのお返しよ」クンカクンカ
長門「ふぇ…… わ、腋は……///」
ハルヒ「あら、有希ってそんな声出るのね」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 00:38:37.21 ID:dlNX332M0
ハルヒ「もっと苛めたくなっちゃうわ」
長門「ん、ぁ……」
ハルヒ「スーハースーハー」
長門「あっ……」ゾクゾクッ
ハルヒ「んー…くっさいわぁー でもそれがいいわね」
長門「うぅ……///」
ハルヒ「有希の色んな表情が見れて嬉しいわ」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 00:45:04.76 ID:dlNX332M0
ハルヒ「照れてる照れてる」ニヤニヤ
長門「っ……///」
ハルヒ「ほらぁ顔そむけないでこっち見なさいよ」
長門「……///」チュッ
ハルヒ「っ――――――――」
長門「……仕返し」
ハルヒ「き、きす…… あたしのふぁーすときす……」
長門「攻守交替」クンカクンカ
ハルヒ「あぁっん ちょっと! どこ匂ってんの///!」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 00:52:10.37 ID:dlNX332M0
長門「おしっこのにおい……」
ハルヒ「なにいってんのよ/// やめなさいよ///」
長門「太腿も綺麗……」ペロッ
ハルヒ「ひゃんっ! な、何舐めてんのよ!!」
長門「ん……むちゅ……ちゅぴっ」
ハルヒ「えっ!? ちょっ!? 有希!?」
長門「なに……?」
ハルヒ「パンツ越しだからってさすがにそこは……」
長門「駄目?」
ハルヒ「そ、そりゃ駄目に決まってるでしょ! これじゃまるでレズじゃない……」
長門「えっ」
ハルヒ「えっ?」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 01:03:15.07 ID:dlNX332M0
ハルヒ「いや、だからにおいフェチで……」
長門「いや、同性愛……」
ハルヒ「……」
長門「……」
ハルヒ(勘違いいいいいいいいいいいい!? ヤバイ!穴があったら飛び込んでそのまま埋めてもらいたいっ!)
長門(涼宮ハルヒは同性愛者ではなかった…… 残念…… あんな思わせぶりなプレイをしておきながら……)
ハルヒ「っ……/// ごめんなさいね……」
長門「あなたの謝ることではない」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 01:14:50.15 ID:dlNX332M0
長門「続き……したい…… 嫌……?」
ハルヒ「嫌……ではないけど……」
長門「……?」
ハルヒ「……/// え、えっちなのは駄目だと思うわ……」
長門「そう……」
ハルヒ「で、でも嫌ではないわ! 不思議な感覚よ。女の子なのにこんなにドキドキするなんて……」
長門「……! じゃあ……」
ハルヒ「そうね…… これからすこしずつ段階を踏んでいきましょう?」
長門「……!! もちろん!」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 01:21:25.21 ID:dlNX332M0
ハルヒ「じゃあ最初に今日は一緒に帰りましょう!」
長門「わかった……」
ハルヒ「ってそういやみんな遅いわね……」
…………
キョン「ふんっ、ふんっ、ふんっ!」パンパンパン
古泉「いいです……いいですよ…… あなた最高ですっ!!」
キョン「そうか…… お前の絞まりも最高だ!」パンパンパン
古泉「ふもっ…ふんもっ……イきそうですっ……もうっ……」
キョン「俺もだ! 行くぞ古泉っ!!」
古泉「きてっ! きてくださいっっ!!」
キョン「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
………………………………
みくる「SOS団が同性愛者の巣窟になっちゃいました……」
みくる「どうしましょう……。 続けますか?」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 01:30:01.46 ID:dlNX332M0
みくる「ふぇぇ……」
みくる「4日後大事な試験があるのに……」
鶴屋「お〜いっ!みっくる〜〜!なにしてるっさ〜?」
みくる「いえっ なんでもないですっ!」
………………………………
ハルヒ「もうっ! みんなサボりかしら!」プンスカ
長門「もっといちゃいちゃする?」
ハルヒ「えっ……///」
長門「段階を……ABCのAはしたから……」
ハルヒ「ちょ、ちょっと有んむっ……」
長門「むちゅ……くちゅ……ちゅぷっ、ちゅく……」
ハルヒ(舌がぁ、舌が…… 口の中を…… ……きもちぃぃ)
長門「ちゅく……ちゅぴ、……カツンッ」
ハルヒ「あっ……」
長門「んっ…… ごめんなさい」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 01:36:09.85 ID:dlNX332M0
長門「私が無理やりしたから……」
ハルヒ「……」
長門「……怒った?」
ハルヒ「えいっ」ムギュッ
長門「!!」
ハルヒ「チュッ―――」
長門「あっ――」
ハルヒ「短くても愛情があれば幸せ気持ちになれるでしょ?」
長門「うん……」
ハルヒ「だから今日はここまで! どんな美味しい物でも食べ過ぎたら胸焼けしちゃうわ」
長門「なるほど……」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 01:44:09.77 ID:dlNX332M0
ハルヒ「じゃ、帰りましょっか」
長門「うん、一緒に……」
ハルヒ「ふふふ……アンタちょっと素直になったんじゃない?」
長門「そう……?」
ハルヒ「これからもっと素直にしてあげるわ」
長門「……楽しみ」
ハルヒ「じゃあいきましょっ!」
長門(素直に…… これは自律進化の可能性……。 涼宮ハルヒは力を使わなくとも素晴らしい自我をもった個体)
ハルヒ「それにしても無断でサボるなんてどうかしてるわっ。これはキツーイ罰が必要ね―――」
長門(そんな貴女に選ばれて私はとても幸せ―――――――)
長門(ありがとう…… …………ハルヒ)
…………………………
みくる「終わりみたいですよ」
みくる「眠たいですぅ……」