1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 11:20:03.88 ID:EWtML5wb0
古泉「はあ…、アンモナイト…、これでよろしいですか?」
キョン「う〜ん、何だか少し発音おかしくないか?」
古泉「そうでしたか?というか何故僕にそんなことを言わせるのでしょうか」
キョン「そうだよな、発音おかしいよな、だから練習しようぜ、アンモナイトの発音の練習」
古泉(何故こんな練習しなくちゃいけないんだ…)
「あの、先程も言ったのですが聞こえなかったでしょうか?何故そんな練習をしなくちゃいけないんですか?」
キョン「あ?そんなに嫌か?」
古泉「いや、嫌ってわけでもありませんが…」
キョン「じゃあ練習しようじゃないか」
古泉「はあ…、分かりましたよ」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 11:23:48.38 ID:EWtML5wb0
キョン「じゃあまずもう一回言ってみろ」
古泉「…アンモナイト」
キョン「ん〜、何だか違う様な気がするんだよな…」
古泉(早く終わらせて欲しい…)
「じゃあどこがおかしいか言って頂けませんか?」
キョン「何だか「アン」の部分がちょっとおかしいと思うぞ」
古泉「アン…ですか?」
キョン「ああ、アン、だ」
古泉「アン、モナイト」
キョン「あっ!そうだ、アンの発音が分かったぞ!」
古泉(早く終わりそうだ)
「そうですか?それはどんな発音なんですか?教えてください!」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 11:28:43.28 ID:EWtML5wb0
キョン「それはだな、「ア」の発音を鼻にかけて…」
古泉「かけて?」
キョン「「ン」の発音を少しだけ苦しそうに最後に小さいつを付ける感じでやるんだよ」
古泉「…ん?苦しそうに…ですか?」
キョン「ああそうだ。やってみろ」
古泉「アン、モナイト」
キョン「ん〜、もう少し「ア」の発音は高めにして「ン」との間隔を空けてみろよ。ああでも「ア」の音を少し伸ばしてな」
古泉「アァ…ンッ」
キョン「ん〜、もう少し平仮名っぽく頼む!」
古泉(平仮名っぽくって何だ」
「あぁ…んっ」
長門・キョン「!」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 11:33:30.40 ID:EWtML5wb0
キョン「おおおおお!!!それいい!凄くいいぞ!!もう一回やってみろよ!」
長門「そうすべき。そうしなければ直に情報連結を解除する」パクパクパクパク
古泉「何二人とも興奮してるんですか…、それに長門さんご飯食べ過ぎですっt
キョン「…早くしてくれ。頼む」
古泉「はあ…、あぁ…んっ、これでいいですk
キョン「おお!悩ましげな「はあ…」とのWコンボ!やったぜ長門!」
長門「おいしすぎる」
古泉「貴方たち何言ってるんですか!?」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 11:38:05.16 ID:EWtML5wb0
キョン「そうだそう言えば練習が途中だったな」
古泉「いきなり冷静になりましたね」
キョン「ははは、俺は古泉のためを思ってるから無駄に熱くなって周りが見えなくなる様なことなんてはなからないぞ」
古泉「記憶喪失でもしたのでしょうか」
キョン「じゃあ次は「モナイ」の部分の発音だ」
古泉「何だか無視にも慣れてきましたよ…、モナイ、はいこれでいいですか?」
キョン「ん〜、何だか違う様な気がするんだよな…」
古泉「アン、モナイ、ト」
キョン「あっ!そうだ、モナイの発音が分かったぞ!」
古泉(なんだかこれさっきと同じこと話してる様な…)
「そうですか?それはどんな発音なんですか?教えてください」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 11:46:06.89 ID:EWtML5wb0
キョン「さっきも言ったがお前には平仮名らしさがないんだよ。もっと柔らかく言ってみろ」
古泉「もない」
キョン「そうだ、それで「も」を少し伸ばす様にして…」
古泉「して?」
キョン「「ない」の前に小さく「れ」ってつけて言うんだよ」
古泉「それだと「アンモレナイト」になると思うんですが…」
キョン「「アンモナイト」より「アンモレナイト」の方が皆が萌…楽しい気持ちになるんだよ。お前人を幸せにしたくない?」
古泉「何だか萌とか聞こえたんですけど…、まあ楽しい気持ちにさせたいのは同感です」
キョン「じゃあ言ってみろよ」
古泉「もぉれない」
キョン「う〜ん、「も」と「れない」の間を少し空けて「れない」は小さいつを付ける感じであと少し上擦った様な感じで頼む!」
古泉「もぉ…れないっ…、…はあ…これでいいですか?」
長門「これでもいいけれど私にはもっといいアイデアがある」
キョン「ほお、長門のアイデアか、聞かせろよ」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 11:58:03.16 ID:EWtML5wb0
長門「古泉一樹は今「れないっ…」と発音したが、私の提案するのはビックリマークを付けるという方法」
キョン「ほう、それで」
長門「「あぁ…んっ」からの「もぉ…れないっ…」だと余りにも元気がない。少し可哀想になってくる」
キョン「確かにそうだな」
長門「だからビックリマークをつけて可哀想だという思いをなくす。Sっ気のある人には新たな刺激が加わったのかと興奮するのでそのような使い方も可」
キョン「殆どの人が興奮する方法だな」
古泉「はあ…、でも僕が言っても興奮などするのでしょうか…?」
(というか興奮されたくないのですが…)
長門「…?貴方は自信を失っているの…?」
キョン「あ、古泉、長門はお前のイチモツがないのかと聞いてる訳ではないからな、自信だからな」
古泉「いや…そんなことはありませんが…」
長門「なら別に構うことはない。貴方は世界の人を興奮させることが出来る。だから、言ってみて」
キョン「今の「言ってみて」はお前に絶頂を迎えろという意味で言った訳ではないからな」
長門「黙って。古泉一樹の声が聞こえない」
古泉「……そんな無音にされると恥ずかしいですが…、長門さんの願いなのなら…」
「もぉ…、れないっ…!」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 12:05:07.57 ID:EWtML5wb0
長門「…」タラー
キョン「…」タラー
古泉「あの…お二人とも大丈夫ですか?ティッシュあるので…どうぞ」スッ
長門「……こ…ずみ…つき…あな…は……」
古泉「は…?あのすみません…、どうしましたか?」
キョン「テ…ュ……を使え……なん…て……」
古泉「はあ?」
長門「どこまで紳士なの?どこまで天然なの?」
古泉「はっ?」
長門「自分に興奮してそのあまりに鼻血を出している相手にわざわざ気を使ってティッシュをくれるなんて貴方は紳士過ぎる」
キョン「そして、ティッシュをあげたところでお前に興奮している俺たちが鼻血をふくのにそれを使うわけもない。その顔だと…、おまえ…」
「「俺・私たちがオナニーすること、気付いていなかった?」
古泉「…っな、な…な」カアァ
古泉「な…オ…ナ……ィーなんて…っ!」カアアアァ
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 12:12:35.34 ID:EWtML5wb0
キョン「潤んだ瞳…」
長門「真っ赤にそまった頬…」
キョン「…おい、古泉」
古泉「…ぅっ、う、何ですか…、」
長門(このままの表情で…)
キョン「もう練習は終わりだ…、アンモナイトの「ト」はいいから、練習したとこまで、やってみないか?」
(俺たちが完成させた古泉流アンモナイトを…言わせてみたい!)
古泉「…うっ、ぐす、分かりましたよ…、もうここまでさせられたんです、気付かなかった僕も馬鹿だとして罰としてやりますよ…」
キョン・長門「…」ゴクリ…
古泉「あぁ…んっ、もぉ…れない…っ!」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 12:24:10.22 ID:EWtML5wb0
────その時世界は揺れた。
そう、いまの部室で行なわれた一連のやりとりを、涼宮ハルヒが無意識下で捉えたのだ。
涼宮ハルヒが愛してやまないキョンが言うのだから、1年以上もいっしょに過ごしてきた有希が言うのだから間違いない、古泉一樹には普通興奮するものなのだ。
そのようなことを悟った涼宮ハルヒは、自分も古泉一樹に興奮する人物になり、
その神ともよばれる力で全国各地から古泉一樹で遊ぶ為の玩具・衣装を一気に集結させたのだ。
そして今、涼宮ハルヒは両腕に荷物を大量に提げて、部室の中へ転がり込んでくるのだった────
ハルヒ「おっはよー!」ガチャバタム!
キョン「…」タラー
長門「…」タラー
ハルヒ「あら二人ともどうしたの…って古泉くん!」
ハルヒ(古泉君が…目を潤ませ頬を染め悲痛な顔をしている…、興奮せずにはいられない…!)
「あら二人とも古泉くんに興奮してたの」
キョン「…」タラー
長門「…」タラー
ハルヒ「…いつまでも無視だと団長様が持ってきた玩具とかで古泉君を遊ばせてあげないわよ!」
キョン「団長様!なんでしょうか!古泉くんを遊ばせられるのだったら何でもしますよ!」チーン
長門「何でもする。古泉一樹と遊ばせられるのなら。そして一方に持っている袋の中身を着せてコスプレ写真を撮れるのなら」チーン
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 12:30:27.13 ID:EWtML5wb0
ハルヒ「古泉君に血が付かない様に注意してるにはいいことね!じゃあ皆で遊びましょう!」
長門「…古泉一樹」
古泉「…」ビクッ
キョン「…そこまで気に病むことはない」
古泉「…そうですよね…、ただのコスプレ…なんですから」
キョン「ああ…、最初はコスプレしなくていいと思うぞ」
古泉「…!そうですよね?貴方の言う通りです」
キョン「…古泉は制服はだけさせるだけで十分だからな」
ハルヒ「制服はだけさせるの?何だか初心に戻った感じでいいじゃない!メイドとか水着とかバニーとかあんまり面白くないしねえ」
古泉「…!」カタカタカタカタカタカタカタカタ
長門「寒い?大丈夫?」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 12:38:00.54 ID:EWtML5wb0
古泉「…ははは、少し」
長門「…そう、古泉一樹の体温を適切な温度に設定した」ボソッ
古泉「…有り難うございます」
長門「貴方が怖がるのも無理はない…、私たち自身、自分がおかしいことには気付いている」
古泉「それはやはり…、涼宮さんの力でそうなったのでしょうか?」
長門「…残念ながら、私たちはもともとこれ。涼宮ハルヒの力が影響してこうなった訳ではない」
古泉「…そうですか」
長門「貴方は嫌かもしれないけれど…、勘違いしないで欲しい、私たちは古泉一樹の容姿だけが好きな訳ではない」
古泉「それはどういう意味で?」
長門「私は貴方の中身も含めて好き。好き故に…こうなってしまったことはすまない」
古泉「…はは……、長門さんの言葉のお陰で元気が出ましたよ」
「頑張りますよ」
古泉「…ところで涼宮さ…
ハルヒ「ちょっと見た…?あれが乙女古泉と言うのかしら?恋する古泉君っていいわね〜、少女漫画みたい」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 12:44:27.27 ID:EWtML5wb0
キョン「なかなかにいいな」
ハルヒ「ふふっ、古泉くんって男役も似合うのね〜、何だか二人とも微笑ましいわ」
キョン「そうだな…通常なら女役がいいところだが、やっぱり女相手だったら男役でもいいかもな」
古泉「…」
(…話してる内容はあれだけど)
ハルヒ「古泉くんが大好き過ぎてこんなに衣装とか玩具とか買っちゃたけど…
古泉(こう見ると涼宮さんも彼もお似合いですね…)
(…なんで、彼は僕ではないのだろう。僕は彼になりたいです)
キョン「おい、古泉!」
古泉(…なんて、なんて汚らしいことを考えているのでしょうか…僕は)
「何ですか?」
キョン「ほらほら〜、制服脱がせっぞ」
古泉「そればかりは嫌ですね」ニコッ
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 12:50:04.89 ID:EWtML5wb0
長門「…」ペロッ
古泉「ひゃんっ!?」
長門「…」ぬるり
古泉「…はうっ!?ちょ、な、がとさん…っ!」
キョン「おお〜、長門、ありがとな〜」スルリ
古泉「…っちょ、なに、やってんですか」
キョン「別に水着で上半身くらい晒してるし、パンイチくらいは大丈夫だよな」
古泉「何がパンイチですか…!うあ、長門、さ…っ、」
ハルヒ「古泉くん肌白いのねぇ〜」プチプチ
古泉「…!」
(このままだと…涼宮さんに…見られる!)
キョン「おいっ、こらっ、長門、俺も押さえるハルヒは脱がしを頼む!」
ハルヒ・長門「ラジャー」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 12:55:51.34 ID:EWtML5wb0
キョン「…おい古泉…、暴れんなよ…」
古泉「お願いですからズボンは脱がせないで…っ!」
長門「…暴れないで」フーッ
古泉「あひゃあ!耳は止めて下さい…あぁあっ!」
ハルヒ「おおっ!古泉君のパンツ!あなたボクサーなのねぇ」ツンツン
古泉「ひあぅっ!!!や、やだやだ、やめ…くはっ!」
キョン(古泉が…)
長門(喘いでる…)
ハルヒ(だと…)
キョン・長門・ハルヒ(正直、たまりません)バタム
古泉「ええっちょ!?僕まで引きずって倒れないでくださ…っ」
みくる「すみませんおくれましたぁ〜」
古泉・みくる「あ」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 12:59:50.11 ID:EWtML5wb0
古泉「ああええとその、理由はあとで言うので助けて下さい…」
みくる「はっ!そうですね!古泉君に興奮してて…すみません」
古泉「はあ…」
みくる「よいしょ」ゴロリ
古泉「助かりました、有り難うございます」ムクリ
みくる「ふふ…古泉くん、今すっごく可愛いですよぉ」
古泉「へ?」
みくる「顔を赤く染めてシャツ前開きでズボン半脱がしって…凄く可愛いですぅ」
古泉「あっ!すみません!」カチャカチャプツプツ
みくる(余計顔赤くなってる…)
「…」ブシッ
古泉「朝比奈さん!?」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 13:05:28.45 ID:EWtML5wb0
古泉「…あ、とりあえずこの人達、どうしましょうか…」
みくる「あ…それなら大丈夫ですよ」
古泉「?どうしてですか?」
みくる(?って目で訴えて首傾げてるのなにこれ萌える)
「あ、そうですね。前にも私古泉くんに興奮しすぎて気絶したんですが、その時は10分くらいで起きたから…」
古泉「はあ…そうですか」
みくる「じゃあひとまず椅子にでも寝かせましょうか」
古泉「そうですね、一人三台で八台あるから余裕ですね」
みくる「そうですね。キョンくんはそこらへんに寝かしておきましょう」
古泉「ははは」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 13:11:46.35 ID:EWtML5wb0
みくる「…古泉君、涼宮さんにも遊ばれたんでしょ?」
古泉「よいしょ…、…そうですが…それが何か?」
みくる「良かったねぇ、って、そう思ったんです」
古泉「…何故そんなことを言うのです?」
みくる「…ねえ古泉くん、私は先輩ですよ?少しくらい愚痴でも悩みでも打ち明けていいのですよ…?」
古泉「…そんなものないので大丈夫です。心だけ受け取っておきます」
長門「…こいずみいつき…わたしたちに…たよってもいい…」
古泉「へっ?」
キョン「たまには…たよれよな…」
みくる「ただの寝言です。そこまで気にしなくても大丈夫ですよ」
「でもやっぱり…、寝ているときの言葉って催眠みたいに正直な気持ちを言うと思うから…ね」
古泉「…ふふ…そうですかね…」
みくる「そうですよぉ…」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 13:15:58.72 ID:EWtML5wb0
***
キョン「ん…?」
長門「…」
ハルヒ「はっ!?」
古泉「起きましたか」
みくる「おはようございます」
古泉「はい、三人ともホットココアとお茶どちらがいいでしょうか?」
キョン「古泉のミルク入りココア」
長門「古泉一樹のミルク入りココア」
ハルヒ「古泉君のミルク入りココア」
古泉「はは…困ったものです。じゃあココア持ってきますよ」
キョン「…」
古泉「あれ?反応がないですね?どうしました?」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 13:22:28.93 ID:EWtML5wb0
キョン「変な夢見たんだよ…、お前が出てくるさ…」
古泉「夢…?」
ハルヒ「あ、私も見たわ…今そのこと考えてたの」
長門「古泉一樹が朝比奈みくると喋っている夢を見た」
ハルヒ「そうそう!そんな夢だったわ」
キョン「なんかさ…、お前を余りにも守ってやりたくなってさ…」
ハルヒ「…寝言言ってた?」
古泉「…」ビク
キョン「伊達にお前と過ごしてきた訳じゃないから、聞くまでもなく今の反応で分かったが…」
「お前にいつも頼ってるから、お前も俺達に頼ってもいい…というか頼れ」
古泉「!」
ハルヒ「古泉くん、今のは雑用担当からの一言だから副団長までに権限が及ばないけど、私からも言うわ…」
「少しは、頼りなさいよ」
長門「ストレスを溜めるのはいいことではないと思う…私も皆と同意見」
古泉「……、そうですか」
みくる「ふふっ」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 13:27:49.01 ID:EWtML5wb0
みくる「皆古泉君が大好きなんです…」
古泉「僕も皆さんのことが好きですよ」
ハルヒ「それは光栄ね!」
長門「好きが故に貴方に興奮して服を脱がせることもあるかもしれないけど、許して」
古泉「はは…困ったものです」
キョン「お前のミルク入りココアまだかー?」
ハルヒ「自分で作りなさいよ!」
古泉(なんだかんだ言って…、僕はやっぱり、皆さんが好きだ
長門さんも、朝比奈さんも、彼も、そして…涼宮さんも
僕はSOS団を…愛しています)
古泉「ははは…困ったものです」
END
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/03/03(土) 13:29:23.93 ID:EWtML5wb0
最初古泉中心のギャグエロにしようかと思ったのですが、
書いてる途中から「古泉可哀想じゃね…?」と思ってしまい
最初とは完全に趣旨のことなる話になってしまいました。
保守をしてくれた方、レスを付けてくれた方有り難うございました!