1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 05:03:48.64 ID:2WQPvwWn0
キョン「本当なのか?」
長門「そう、涼宮ハルヒが原因だと予想される」
キョン「ハルヒがそれを望んでいるということか」
長門「それはわからない、涼宮ハルヒの願望が間接的に反映されているだけかもしれない」
キョン「ということは、問題は別の形で起こってる可能性もあるわけか」
長門「そう」
キョン「・・・なぁ、その胸の事なんだが」
長門「何?」
キョン「そのまま胸が大きくなって女になったりするのか?」
長門「その可能性は非常に高い、確認してみる必要がある」
キョン「そうだな、国木田の様子を見に行ってみるか」
長門「わかった」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/21(火) 05:12:42.01 ID:2WQPvwWn0
キョン「ん、どうして国木田のまわりに人が集まってるんだ?」
男子1「なぁ、今度の日曜日一緒にあそばねーか?」
男子2「国木田、放課後暇か?」
国木田「いや・・・その・・・」
キョン「国木田、どうしたんだ?」
国木田「あっ・・・キョン!」
キョン「よう、国木田」
国木田「僕、キョンと約束してたんだよ、だから放課後も今度の日曜日も行けないよ、ごめんね」
男子1「なんだよ、またこいつか」
男子2「あーあつまんねーな」
キョン「何があったんだ?」
国木田「わかんない、なんか最近男子達が話しかけてくるんだよ、他のクラスからも来る人もいるし」
キョン(胸がふくらんでるのは今の状態からはわからんが、なんか全体的にふっくらというか、軟らかくなってる感じはするな」
国木田「ごめんね、断るのにキョンを利用してさ」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/21(火) 05:17:41.15 ID:2WQPvwWn0
キョン「・・・それじゃ今度の日曜日、どこに行く?」
国木田「え・・・いや、それは断るための嘘であって」
キョン「俺と一緒に日曜日を過ごすのは嫌か?」
国木田「嫌じゃないけど・・・」
キョン「なら決まりだな」
国木田「うん・・・嫌っていうか、なんかちょっと嬉しいかな」
キョン「え?」
国木田「いや変な意味じゃないよ!」
キョン「そ・・・そうか」
国木田(なんで僕ドキドキしてるんだろう・・・)
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/21(火) 05:28:46.08 ID:2WQPvwWn0
谷口「ん、国木田、今日の体育見学か?」
国木田「うん、ちょっと体調が悪くてさ」
キョン(体操服になると大きくなった胸や尻が目立つからか)
谷口「なんだお前生理なんじゃないのか?」
国木田「えっ・・・へっ変なこと言わないでよ!」
谷口「そんなに怒るなよ、冗談だろ冗談」
国木田「もう・・・」
キョン(生理か・・・そこまで女体かが進んでいる可能性もあるな)
国木田「・・・」
谷口「最近国木田って、キョンを恋する乙女の目で見つめてるときあるよね」
キョン(何!?)
国木田「谷口!!」
谷口「冗談だって冗談・・・なんだよ国木田、最近怒りっぽいよな」
キョン(確かに最近国木田から視線を感じるな)
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/21(火) 05:38:19.49 ID:2WQPvwWn0
長門「スイッチ・・・私のお腹にスイッチがることに初めて気がついて」
長門「押してみよう・・・」
長門は爆発した
完