たしぎ「くっ……まさか麦わらの一味に捕まるとは」ゾロ「……ZZZ」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:佐々木「キョンのカバンの中から僕のパンツが出てきた」

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2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/01(水) 23:38:13.08 ID:ir8CWvx5O

たしぎ「油断していました…。脱出しないといけませんね」

ゾロ「…ZZZ」

たしぎ「幸い見張りのロロノアは寝ていて縄も自力でほどけました。こっそりといけば大丈夫でしょ……きゃ!?」ツルン、ゴンッ




こんな感じですか?わかりません?

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/01(水) 23:44:45.63 ID:ir8CWvx5O

たしぎ「……うう」ムクッ

チョッパー「あ、目がさめたぞ」

ナミ「全く…なんで見張りのあんたが寝ているのよ?」

ゾロ「まさか縄がほどけていたとは思わなかったんだよ」

ウソップ「おいおい、大丈夫なのか?襲って来ないよな?」

たしぎ「う…あれ?私は誰ですか?」

「「「!?」」」」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/01(水) 23:51:24.53 ID:ir8CWvx5O

ナミ「どういうこと?チョッパー?」

チョッパー「うん…多分頭を強くうったせいで記憶がなくなったんだと思う」

ウソップ「本当だよな?まさかそういうふりをしているんじゃ…?」

たしぎ「…??」オドオド

チョッパー「いや、この怯え方は俺達を覚えていたらできないはずだ」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/01(水) 23:55:09.87 ID:ir8CWvx5O

ゾロ「…で、どうするんだ?」

ナミ「とりあえずみんなと相談しないといけないわね」

ウソップ「追い出したくても海のど真ん中にいるからな」

たしぎ「……」オドオド

ゾロ「……」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 00:02:33.63 ID:3WkLEHoyO

チョッパー「…という訳なんだ」

フランキー「記憶喪失?そんなことあるのか?」

ルフィ「そうか、ならここにいてもいいんじゃないか?」

ウソップ「ルフィ!相手は海軍何だぞ!もし記憶が戻って海軍を呼ばれたりしたら…」

ロビン「私は別いいけど」

サンジ「レディを追い出すわけにはいかないだろ。俺はルフィに賛成だ」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 00:06:43.73 ID:3WkLEHoyO

ルフィ「よし決めた!こいつは今から俺らの仲間だ!」

ウソップ「……」

ナミ「まあ、今更追い出すのは最初から無理だったんだけどね」

ルフィ「チョッパー今あいつはどこにいるんだ?」

チョッパー「今は病室だ。念のためにゾロが見張りをしてるけど」

ルフィ「よし、会いに言ってくる!」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 00:12:41.06 ID:3WkLEHoyO

ゾロ「……」

たしぎ「あ、あの…」

ゾロ「ああ?」

たしぎ「ひっ…!こ、怖い!」オドオド

ゾロ(調子が崩れるな…)

ルフィ「ゾロ!仲間はいるか?」

ゾロ「…?まさかお前…!」

ルフィ「おう!今からこいつは俺の仲間だ!おい、立てるか?」

たしぎ「へ?は、はい、何とか…」

ルフィ「よし!ならついてこい!」

たしぎ「…え、ええ?」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 00:20:01.34 ID:3WkLEHoyO

ルフィ「…というわけで今からこいつは俺達の仲間だ!」

たしぎ(何だか分からないけどとりあえずこの船にいたほうがいいかもしれない)

ブルック「ヨホホ!パンツ見せて貰ってもいいですか?」

たしぎ「ええ?…む、無理です!」

ナミ「セクハラすんな!」ビシッ

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 00:26:51.39 ID:3WkLEHoyO

<数日後>

サンジ「おお、麗しいレディよ。あなたの為にケーキを持って来ました」

たしぎ「え?あ、はい。ありがとうございます」

ウソップ「あいつはいつもどうりだな…」

ナミ「ちょっとたしぎ。この洗濯物干すの手伝って」

たしぎ「あ、はい。今行きます!」

フランキー「しかし、よく働くな。海軍にいたとは思えねぇな」

ルフィ「にしし」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 00:31:18.18 ID:3WkLEHoyO

たしぎ「ナミさん。これで最後です。」

ナミ「ありがとう。これって結構大変…ごめん、すぐ洗濯物入れてくれない?嵐がくるわ」

たしぎ「…?雲一つもない青空ですよ?」

ナミ「いいから、早く!急いで!」

たしぎ「は、はい!」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 00:36:25.37 ID:3WkLEHoyO

ナミ「後少しで洗濯物がダメになる所だったわ…」

たしぎ「突然大嵐になりましたね…。うわっ」ユラッ

ゾロ「……」ドンッ

たしぎ「…ひっ、ごめんなさい!」

ゾロ「……」トコトコ

たしぎ「はあ…。怖かった…」

ナミ「たしぎってゾロ苦手なの?」

たしぎ「ええ、なぜか苦手なんです…」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 00:41:01.06 ID:3WkLEHoyO

<次の日>

ウソップ「他の海賊が攻めてきたぞー!」

ルフィ「よし、乗り込んで蹴散らすぞ!」

ゾロ「ああ」スチャ

サンジ「たしぎちゃんがいるんだ。誰一人でも船には乗せねぇ…!」ゴゴゴゴ

チョッパー「サンジ、凄く燃えてるな」

ウソップ「ああ、そうだな」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 00:46:52.94 ID:3WkLEHoyO

ルフィ「ゴムゴムの銃弾!」

ゾロ「鬼切り!」

サンジ「首肉シュート!」

ブルック「ヨホホ!私達が行かなくても終わりそうですね」

海賊「…チャンスだ!」ガバッ

サンジ「なっ!あいつ小舟を使ってサニー号に乗り込んで来やがった!」

海賊「ひとりでも道連れだ…」

たしぎ「へっ!?」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 00:53:08.70 ID:3WkLEHoyO

サンジ「まずい!掃除中のたしぎちゃんの目の前に!」

たしぎ「あ、ああ…」ブルブル

海賊「ヒャッハー!」

フランキー「ウエポンズ…」

ロビン「二輪咲き…」

たしぎ「…うわわっ!」ドコッ

海賊「…ぐふっ!」バタン

ウソップ「よ、よーし、よくやった!フランキー、ロビン!」

フランキー「俺は撃っちゃいねぇぞ?」

ロビン「私もよ」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 00:58:44.14 ID:3WkLEHoyO

ブルック「ヨホホ!どうやらたしぎさんがモップを使って倒したみたいですね」

ウソップ「ええ!?」

ゾロ「…あいつは元々剣士だからな」

チョッパー「あ、ゾロ!敵はどうしたの?」

ゾロ「…あいつらで十分さ」

ルフィ「ギア、セカンド…!」

サンジ「うおおお!よくもたしぎちゃんを!」ゴゴゴゴ

ウソップ「…サンジ、さらに燃えてるな」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 01:03:51.21 ID:3WkLEHoyO

ルフィ「にしし、終わったぞ」

サンジ「たしぎちゃん?たしぎちゃんはどこだ!」ゴゴゴゴ

ウソップ「落ち着けって。彼女は無事だ」

たしぎ「あ、はい。怖かったですけど何とか…。所で一体誰がやっつけたんですか?」

フランキー「お前がやったんだろ」

たしぎ「ええっ!?私頭の中が真っ白になってたんですけど…」

ゾロ「……」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 01:11:24.79 ID:3WkLEHoyO

ウソップ「おい、どういうことだ?やっぱりあいつ記憶喪失のふりをして…チョッパー、どうなんだ?」

チョッパー「記憶喪失は未知の部分が多いから何ともいえない」

ウソップ「おいおい…」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 01:20:44.09 ID:3WkLEHoyO

たしぎ「…あっ」ペタン

ナミ「どうしたの、たしぎ?」

たしぎ「すみません、今になって腰が抜けて…」

ゾロ「……」グイッ

たしぎ「えっ?ゾロさん、一体何を?」

ゾロ「…医務室に連れていくだけだ」トコトコ

チョッパー「待てよ、俺も行く…医務室はこっちだぞ?」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 01:25:35.20 ID:3WkLEHoyO

ゾロ「…迷った」ドンッ!

たしぎ「あの、もういいです。立てますし…あっ」ペタン

ゾロ「…まだ腰抜けてるじゃねえか」

たしぎ「す、すみません」

ゾロ「ったく…」トコトコ

たしぎ「医務室は右ですよ」

ゾロ「ああ」トコトコ

たしぎ「そっちは左ですよ!?」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 01:32:33.76 ID:3WkLEHoyO

チョッパー「よかった、ちゃんと医務室にたどり着けて」

たしぎ「まさか迷うとは思いませんでした…」

ゾロ「……」ジロ

たしぎ「…ひいっ!」バッ

チョッパー「おい、ゾロ。怖がっているけど何かしたのか?」

たしぎ「いや、私が勝手に怖がっているだけですから」

ゾロ「…先に戻っとく」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/02/02(木) 01:38:25.36 ID:3WkLEHoyO

用事が出来た。落とせ。



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