キョン「今日も接待か...」


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1 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 00:22:41.53 ID:jmHIm2AIO

キョン「何とか大学はでたものの、毎日接待に休日は上司とのゴルフや飲み会...。オレは何のために働いているんだ...。」

4 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 00:39:30.88 ID:jmHIm2AIO

オレは高校卒業後、地元の国立大学を卒業し、金融機関に就職した。ちなみにハルヒの能力は今ではかなり消滅したようで、朝比奈さんは未来へと帰り、古泉と長門は日本の最高学府を卒業して超大手に入社した。そしてハルヒは...

キョン「ただいまー」ガチャ

キョン「...あれ?もう寝ちまったのかな。」

キョン「ん?テーブルの上に何かあるな。えーっと、『先に寝ます。温めて食べてください ハルヒ』」


5 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 00:45:29.47 ID:jmHIm2AIO

キョン「......」

キョン「カップ麺を温めるってどういう事だよ...」

オレとハルヒは同じ大学に進み、卒業後、すぐに結婚した。最初はハルヒも働いていたのだが、すぐに上司と問題を起こしてクビになった。それからは終始家にいるものの、家事はこの体たらくである。

キョン「明日も早いし飯食って寝るか...」

ちなみに今、ハルヒとオレは違う部屋で寝ている。

6 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 00:49:48.62 ID:jmHIm2AIO

キョン「おはようございまーす。」

同僚「おはよう。いつもの事ながら顔色が悪いな。」

キョン「うるさい。疲れてるんだよ。」

同僚「そんなお前に朗報だ。今日も部長がお呼びだぞ。」

キョン「...はあ。またか。行ってくる。」

同僚「耳栓いるか?」

キョン「いや、いい。ばれたら殺される。」



7 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 01:00:05.37 ID:jmHIm2AIO

キョン「お呼びでしょうか。部長。」

部長「...何で呼ばれたかはお前が一番よくわかってんじゃねえのか?」

キョン「あ、はい...いえ、その...」

部長「おい、お前、今月契約を何件取った?」

キョン「...」

部長「黙ってちゃあわかんねーだろうが!!」

部長「なあ、タダで食う飯は美味いか?お前が達成できなかったノルマは他の誰が達成すんだ?」

キョン「申し訳ありません...。」

部長「お前、なめてんのか?謝りゃ済むと思ってんだろ。」

キョン「いえ...」

部長「同期の同僚くんを見てみろよ。お前の何倍の成績だ?まあ、お前はゼロだから何倍もクソもねえか。ははは!」

キョン「あはは...」

部長「笑ってんじゃねえ!殺すぞ!」

8 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 01:15:16.97 ID:jmHIm2AIO

同僚「じゃあオレは先にあがるわ。頑張れよ。」

キョン「おう。俺もそろそろ帰るかな。」

部長「待て。お前は俺がこれから営業が何たるかを教えてやる。」

キョン(マジかよ...)

...

部長「おら、もっと飲め。だからてめえはダメなんだよ。」

キョン(てめえは全然飲んでねえじゃねえか。頼むから死んでくれ。)

部長「オレが若い頃はもっとこう...」

キョン(いつからオレはこんなに生きることに苦痛を感じるようになったんだろう...)

部長「大体お前はな...」

キョン(惰性で生きる毎日...帰ってもオレを待ってる人なんていない...)

部長「だからもっと...」

キョン(オレが生きている意味はあるんだろうか...)

9 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 01:18:46.82 ID:jmHIm2AIO

部長「じゃあ、俺は帰るからな。てめえは明日から心入れ替えて頑張れよ。じゃあな。」

キョン「お疲れ様です。(お前は家が近いから良いけど、オレはもう終電が無えんだよ。)」

キョン「はあ。いっそ死んだほうが楽だな。こりゃあ。」

14 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 02:02:59.63 ID:jmHIm2AIO

キョン「ただいま。」ガチャ

ハルヒ「おかえり。朝帰りとは良いご身分じゃない。」

キョン「あ、ああ...。ちょっと仕事がな...。」

ハルヒ「まあ、何でもいいんだけどね。あたし出かけるから。じゃあね。」

キョン「...ん。わかった。遅くなるなよ。」

ハルヒ「何であんたにそんなこと言われなきゃなんないのよ。じゃあね。」ガチャ

15 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 02:07:15.18 ID:jmHIm2AIO

キョン「...することもないし、パチンコでも行くか。」

キョン「クソ‼全然出ねえじゃねえか‼」ガン!

店員「お客様、そのような行為はお控え下さい。」

キョン「あ、ああ。すいません。」

キョン「...もう帰るか。」


16 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 02:11:02.35 ID:jmHIm2AIO

キョン「何にもうまくいかねえな...」テクテク

キョン「‼」

キョン「あれはハルヒ...と...古泉?」

キョン「腕を組んで...確か向こうはホテル街...」

キョン「...は、ははは。ここまでくるともう笑えてくるな...」

キョン「...」

17 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 02:14:43.31 ID:jmHIm2AIO

キョン「どうして...オレばっかり...うっ」

キョン「こんな目に合わなきゃ...いけないんだ...」ポロポロ

キョン「うっ...うう...」ポロポロ

?「あの...大丈夫ですか...?」

キョン「あ、ああ...すいません...」

キョン「‼」

19 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 09:45:32.18 ID:OjEsI3N70

寝てました。再開します。

キョン「お、お前は...」

?「え?...も、もしかして...キョン...かい...?」

キョン「さ、佐々木...」

佐々木「キョン!一体、どうしたんだい?こんなところで...」

キョン「佐々木...佐々木...うう...」ポロポロ

佐々木「と、とりあえず場所を移そうよ。話くらいなら聞くよ?」



20 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 09:53:04.32 ID:OjEsI3N70

オレと佐々木は場末のバーに入った。

佐々木「キョン、何があったんだい?公共の面前で一人で泣くなんて、君らしくない。」

キョン「...」

佐々木「...君が言いたくないというなら、深くは聞かないけど、少しくらい話した方が気が楽になると思うよ。」

キョン「佐々木...お前は今、何してるんだ?」

佐々木「僕かい?僕はこの近くの高校で教諭をしているよ。」

キョン「そうか...楽しいか?」

佐々木「...うん。大変だけどやりがいはあるよ。」

21 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 09:57:15.19 ID:OjEsI3N70

キョン「そうか。お前は頭も良いし、生徒にさぞかし信頼されているんだろうな。」

佐々木「キョン?」

キョン「それに比べて、オレは...」

佐々木「キョン」

キョン「仕事もロクにできないし、人望もない...」

佐々木「キョン!」

キョン「っ!佐々木...どうした?」



22 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 10:05:30.76 ID:OjEsI3N70

佐々木「どうした、は君の方だ。そんなに自分を卑下して...」

キョン「...はは。そうだな。どうかしてたよ。ありがとう。元気が出た。」

キョン「金はここに置いとくぞ。じゃあな。」

佐々木「キョン、待ってくれ。」グイッ

佐々木はオレの腕を強く引いてオレを元の席へと戻した。

佐々木「キョン、君は今ひどく精神的に耗弱している。もう少し僕と話そう。」

佐々木「僕は悲しい。親友であるはずの僕に君がこんなに傷ついているのに何も話さず、立ち去ろうとするなんてね。」



23 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 10:18:40.68 ID:OjEsI3N70

キョン「佐々木...」

佐々木「さっきも言ったように君が話したくないなら、話す必要はない。でも、こうして誰かとお酒を飲みながら話すだけで、大分気は紛れると思うんだ。」

佐々木「今日は土曜日だ。明日も休みだろう?なら...辛いことがあった時くらい、飲みすぎたって罰は当たらないんじゃないかな。」

キョン「...」

佐々木「もう一度言うと僕は君の親友だ。君が傷付いている時は力になるのが義務だし、僕もそうなりたいと思ってる。」

キョン「...やれやれ。お前には敵わないな。そうだな。とことん飲んで忘れるか。」

佐々木「うん。それでこそキョンだ。いくらでも付き合うよ」ニコッ

キョン「‼」

キョン(...今の笑顔は反則だな。)


24 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 10:25:40.13 ID:OjEsI3N70

...

キョン「うーん、結構酔っ払ったな。」

佐々木「あはは。顔が真っ赤だよ。キョン。」

キョン「そうか?お前は全然顔に出ないな。」

佐々木「えへへ。そうかな...私も結構酔ってるよ?」ニコニコ

キョン(口調が変わってる...キャラも違うな...)

キョン(会った時から思っていたが、ただでさえ美人だった上にスタイルも格段に向上している。化粧までして...)

キョン(性欲を...持て余す...)

25 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 10:34:51.55 ID:OjEsI3N70

キョン「そ、そろそろ帰ろうか。送ってくよ。」

佐々木「えー、まだ良いじゃない。」

キョン「しかしもうすぐ電車も無くなるぞ。大分よってるみたいだし...タクシー呼ぶか?」

佐々木「キョン、君の傷はまだ癒えていない。僕と朝まで飲むべきだ。」

キョン(急に口調が元に戻ったな...)

佐々木「まあ朝までとは言わないけどもう少し飲んでいこう。電車がなくなってもタクシーで帰ればいいしね。」

キョン(...まあいいか。ハルヒは...古泉とお楽しみだろうしな。)



26 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 10:38:30.98 ID:OjEsI3N70

...

キョン「...zzz」

佐々木(寝てしまったか...)

佐々木(まあそう仕向けたのは僕だしね。)

佐々木(キョン、今はゆっくり休むと良い...ゆっくりとね...くっくっ)

27 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 10:48:35.64 ID:OjEsI3N70

チュンチュン

キョン「...ん?寝てたか。というか、ここは何処だ?」

ムニッ

キョン「ん?」

佐々木「...zzz」

キョン「...」

キョン「...あれ?」

あ、ありのまま 今 起こったことを話すぜ。『親友が裸で隣に寝ている。』 な、何を言っているか(ry

キョン「...昨日は佐々木と飲んでて...あれ?」

佐々木「...んんっ。あ、キョンおはよう。」

キョン「あ、ああ。おはよう」

佐々木「...昨日は激しかったね。」ポッ

キョン「...oh」

28 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 11:17:08.54 ID:OjEsI3N70

佐々木「キョン、ここは僕の家だ。合い鍵を渡すからいつでも訪ねてくれ。」

キョン「さ、佐々木...いくらなんでもそれは...」

佐々木「ん?昨日あれだけしておいてまだ躊躇うことでもあるのかい?」

キョン「それは...すまん。何も覚えてないんだ。」

佐々木「良いんだよ、キョン。君だから、僕は身を委ねたんだ。」

キョン「それはつまり...その...」

佐々木「おや?ここまで言っても分からないのかな?くっくっ。君は相変わらずだ。」

キョン「俺なんかが...良いのか?」

佐々木「昨日も言ったけど君は自分を卑下しすぎだ。...こうすれば分かってくれるかな。」チュッ

キョン「んっ...佐々木...」

29 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 11:23:07.50 ID:OjEsI3N70

それからオレは佐々木の家に毎日通っている。通っている、というよりも帰っている、と言う方が妥当かもしれない。

佐々木はオレを必要としてくれている。あの元の無機質な生活とはまるで違って、世界が輝いて見える。

ハルヒからの連絡は...一切無い。もうオレたちは終わりなのだろう。

今日も佐々木の家で、オレはリビングでテレビを眺めている。佐々木はシャワーを浴びに行った。

そんな時、ある男から着信があった。

30 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 11:33:27.10 ID:OjEsI3N70

キョン「...古泉...?」ピッ

古泉「お久しぶりです。お元気でしたか?」

キョン「ああ。どうしたんだ、急に。」

ハルヒへの愛が失われた今や、こいつへの憎しみなど、とうに消え失せていた。

古泉「...落ち着いて聞いて下さい。」

キョン「何だ?落ち着いてるぞ。早く言え。」

古泉「...涼宮さんが...自殺されました。」

キョン「...何だと?」



31 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 11:44:58.01 ID:OjEsI3N70

古泉「失礼ですが、今は何処にいらっしゃるんですか?」

キョン「そ、それは...」

古泉「佐々木さんのご自宅ですか?」

キョン「‼」

キョン「どうして...知っているんだ...?」

古泉「涼宮さんから相談を受けていましたからね。街であなた方がホテルに入って行くのを見た、と。」

キョン「それを言うなら...お前とハルヒだって、不倫してたじゃないか。」

古泉「...何を言っているのか分かりませんが、僕は今、札幌の支店に勤務していますので、関西に住んでいる涼宮さんと会うのは無理ですよ。」

キョン「嘘をつくな!」

古泉「嘘ではありません。大学を卒業してからは涼宮さんと会っていませんよ。」

33 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 11:59:32.16 ID:OjEsI3N70

そんなはずは無い。確かに...ハルヒと古泉は...

ん?何だこの感覚は...頭が焼けるように熱い...それに過去に確証が持てない...

古泉「...最近あなたが帰ってこなくなっても、健気に夕食を作って待っていたそうです。そのことも電話で涼宮さんがおっしゃってましたからね。」

...あいつは結婚してから家事は一切...うっ...またこの感覚だ...思い出せない...

古泉「最期もしっかりあなたの分の食事まで用意して、お風呂場に血塗れで倒れていたそうです。」

古泉「...あなたには失望しました。涼宮さんを幸せにできるのはあなただけだと思っていましたが...どうやら僕の見当違いだったようです。」

古泉「救急隊員があなたの携帯電話に何度もかけたそうですが...なぜか一向に繋がらないので僕のもとへ連絡がきた、という次第です。」

そんなバカな。一体...何が起こっているんだ...

古泉「...それでは、私も今から関西方面へと向かいます。長門さんも今、向かっているそうです。それでは。」ブツッ



34 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 12:09:02.23 ID:OjEsI3N70

古泉が電話を切った音が頭の中で鳴り響く。

どうして...どうなっているんだ?

佐々木「キョン」

キョン「っ!」

キョン「さ、佐々木」

佐々木「...さあ、今日も愛し合おうよ。今日は僕が上になってあげるからさ。」


35 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 12:21:41.79 ID:OjEsI3N70

佐々木「んっ!キョン!キョン!」

キョン(...どうなっている?どうして記憶が曖昧なんだ?ハルヒと古泉の不倫だってこの目で見たし、ハルヒは家事なんてロクにしなかったはずだ。)

佐々木「あっ!ああっ!」

キョン(なのにその事実に自信が持てない。こんな感覚は初めてだ。うっ...ダメだ頭が痛む...。)

佐々木「キョン!君も一緒にイッてくれ!」

佐々木はそのまま果て、俺の身体に覆い被さったまま、息を切らしている。

佐々木「僕の...身体は...最高...だろう...?」ハアハア

キョン「...ああ。」

佐々木「古泉君と不倫したり...家事もロクにやらない涼宮さんより...よっぽど良い女だ。そうだろう。」

キョン「...ああ。」

キョン「‼」



36 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 12:27:28.46 ID:OjEsI3N70

キョン「ど、どうしてお前がその事を知っている?」

オレは佐々木と再会した日、ハルヒのことは一言も言ってないはずである。

佐々木はオレの言葉を無視して覆い被さったまま、耳元で囁く。

佐々木「...僕はね、欲しいものは何でも手にしないと気が済まないんだ。」

佐々木「...例え、神の力を奪ってでもね」

キョン「‼」

37 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 12:33:37.97 ID:OjEsI3N70

キョン「ま、まさか...」

ハルヒの力は「消滅」したのではなく

佐々木「キョン、僕はね」

「移転」したのだとしたら?

佐々木「君を愛している。君の全てが欲しいんだ。」

しかもハルヒとは違い、その新たな神が、その能力を自覚しているとしたら?



38 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 12:41:47.45 ID:OjEsI3N70

...そんなオレの考えは、今までオレの身体に覆い被さっていた佐々木が顔を上げ、俺に見せた表情によって、確信へと変わった。

佐々木「ずーっと、一緒だよ。キョン」ニコッ

その表情は、まるで淫魔のような笑みは、あの夜、バーで佐々木が俺に見せた表情と全く一緒であった。

やれやれ

オレはやっぱり「鍵」だったんだな。

糸冬

39 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 12:46:09.02 ID:OjEsI3N70

SS難しすぎワロタwww 書き溜めなしで書くもんじゃないっすね。

初SSだったもんで、というかスレ建て自体初めてなもんで、至らない点多数&超絶遅かったと思います。お目汚しすいませんでした。

それではノシ

41 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2012/01/10(火) 13:32:43.32 ID:OjEsI3N70

ありがとうございます。今度はしっかり練ってから書きます。



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