1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 17:41:34.50 ID:YxEk6HPp0
キョン「お前は宇宙人で」
長門「……」ビクッ
キョン「いつもは部屋の隅で本を読んでいて」
長門「……」オドオド
キョン「でも、ピンチのときはいつも助けてくれた長門だよな!?なぁ!!」
長門「ぁ……」
キョン「長門……答えてくれ……!!」
長門(絶対、犯される……)
長門(生理じゃないし……パンツは新しいし……ブラも大丈夫……コンドームはきっとない……)
長門「うぅ……優しくしてぇ……」
キョン「……悪い……そんなつもりは……ないんだ」
長門「……」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 17:45:09.32 ID:YxEk6HPp0
キョン「はぁ……」
長門「……」
長門(あ、あれ……)
長門(絶対にレイプするパターンだと思ったのに……)
長門(そんな気はないって……)
長門「……」
キョン「あ、大丈夫。何もしないから……」
長門(しないの……)
長門「そ、そう……」
キョン「悪い……ここに座るんだよな」スッ
長門「……」
長門(コンドームがないことを思い出したとか……優しい……)
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 17:49:01.88 ID:YxEk6HPp0
長門「……」
キョン「……」
長門(いつまでいるんだろう……)
長門(まさか……学校から人がいなくなる時間を待っている……?)
長門(ということは……あと3時間ぐらい……?)
長門(コンドームってこのへんに売ってるかな……?)
長門(でも……つけないほうが気持ちいいって……この小説にも書いてあるし……)
長門「……」チラッ
キョン「……?」
長門(おぉ……目があった……)
キョン「なぁ……」
長門「な、なに?」
キョン「このパソコン、触ってもいいか?」
長門「?!」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 17:52:06.97 ID:YxEk6HPp0
長門「少し待って」トテテ
キョン「……」
長門(えっと……この人の隠し撮り写真がいっぱいあるし……)
長門(壁紙もこの人だし……)
長門(急いで隠さなきゃ……)アセアセ
キョン「……」
長門「うぅ……」
長門(量が多すぎて移動するだけで一苦労……)
キョン「……」
長門(うわ……こっちみてる……急げ、急げ……)
長門「あ……とまった……」
長門「こんなときに……!!」バンバン
キョン「!?」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 17:55:32.57 ID:YxEk6HPp0
キョン「お、おい……」
長門「あ、大丈夫。すぐに直る」
キョン「そ、そうか」
長門「よし……」カタカタ
キョン「……」
長門「……どうぞ」
キョン「悪いな」
長門「……」
長門(フォルダ見つけられたら一大事……見張ってないと……)
キョン「……」カチッ
長門「……」ジーッ
キョン「……」
長門「……」ジーッ
キョン(やりにくいな……何もないみたいだし……いいか)
長門「……」ジーッ
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 17:58:33.55 ID:YxEk6HPp0
キョン「ありがとう」
長門「そう」
キョン「……」
長門「……」
キョン「あ、本でも読んでてくれ」
長門「……」コク
キョン「はぁ……」
長門(そうだ……)スタスタ
キョン「ん……?」
長門(扉の鍵は閉めておこう)ガチャン
キョン「……」
長門(これなら……いつこられても大丈夫)
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 18:03:13.25 ID:YxEk6HPp0
長門「……」
長門(官能小説を読んでるから……私の体は受け入れ態勢が整っているけれど……)
長門「……」チラッ
キョン「はぁ……」
長門(肝心のあの人がずっと暗いまま……)
長門(一体……どうして……)
長門(実際、近づいてみると華奢すぎて萎えた……とか?)
長門(いや……でも、そんなの遠目からもわかると思うし……)
長門(獲物を前にした獣が諦める理由にはならない)
長門(―――わかった!!)
長門(眼鏡を外せば……)スッ
キョン「……」
長門「……」キラキラ
キョン「はぁ……」
長門(違う……むしろ、眼鏡はあったほうがいいと……)
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 18:06:45.91 ID:YxEk6HPp0
長門(うーん……上着を脱いでみる……)ヌギヌギ
キョン「……?」
長門(ブラウス一枚だと寒い……)ブルブル
キョン「長門?」
長門「な、なに……?」ブルブル
キョン「寒くないのか?」
長門「平気……」ブルブル
キョン「いや……上着着ろって。風邪引くぞ?」
長門「……くしゅん!!」
キョン「ほら」
長門「でも……」ブルブル
キョン「俺のマフラーも貸してやるから」
長門「あ……うん……わかった……」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 18:10:29.97 ID:YxEk6HPp0
長門(貴方の匂いがする……)ウットリ
長門「スーハー……スーハー……」
キョン「はぁ……」
長門(脱いでもだめ……)
長門(スカートをあげてみたら……どうだろう……)
キョン「……」
長門「……」ババッ
キョン「はぁ……」
長門(見てない……もう一度)
長門「……」ババッ
キョン「はぁ……」
長門(おかしい……)
長門(どんなパンツを履いてかな……?)ゴソゴソ
キョン「!?」
キョン(長門が……自分の股間を覗いている……!?やっぱり、俺の知ってる長門じゃないのか……)
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 18:14:59.33 ID:YxEk6HPp0
長門(普通の白……)
長門(黒のほうが好み……?)
長門「……」
キョン「はぁ……」
長門(この距離感もだめかもしれない……)
長門(一分で1センチずつ近づいていけば……)
長門(気づかれずに接近できる……!)
長門「……」ズズ
長門「……」ズズズ
長門「……」ズズズズ
キョン「……」
長門「……」ズズズズズ
キョン「長門」
長門「なに?」
キョン「なんで俺の隣に来る?」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 18:19:07.01 ID:YxEk6HPp0
長門(しまった……焦りすぎた……)
キョン「……」
長門「……戻る」ズズズズズズズズ
キョン「……」
長門(変な子って思われた……?)
キョン(違う意味で変なやつになっちまったな……長門……)
長門(どうしたら……)
キョン「長門」
長門「なに?」
キョン「なんか、飲み物買ってくる。何がいい?買って来てやるよ」
長門「え……」
長門(まさか……媚薬を混入させるつもり……?)
長門(じゃあ……コーヒーはだめ……ジュースも……確か薬と一緒にのんじゃいけない……)
長門「お茶」
キョン「わかった。お茶な」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 18:24:36.34 ID:YxEk6HPp0
キョン「―――ただいま」
長門「……」ビクッ
キョン「はい」
長門「……」ゴクリ
長門(この中に媚薬が……!!)
キョン「……」ゴクッ
長門「ふぅー……ふぅー……」
長門(これを飲んでしまえば……きっと私は貴方の虜になる……あ、いや……もうなってる……)
長門(体が火照って……いや……体ももう十分火照ってる……)
長門(あれ……これ……媚薬入りのお茶飲んでも……現状に変化なんて……)
長門(ううん……きっと飲んでから数分後に『そろそろ感じて来たんだろう?』とかいって迫ってくるはず)
長門(そのときに私は『そんなことない』と嫌がればいいだけ)
長門「よし……」ゴクゴク
長門「ぷはぁ」
キョン(喉が渇いてたのか……あんな一気にのんで……)
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 18:29:18.78 ID:YxEk6HPp0
長門「……」
キョン「……」
長門(まだ……?)ワクワク
キョン「あ、もうこんな時間か……」
長門(キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━( ゚)━━( )━━( )━━(` )━━(Д` )━━(;´Д`)ハァハァ━━━ !!!!)
キョン「そろそろ帰るわ」
長門「え……」
長門「えぇぇ!?」
キョン「どうした?」
長門「な、なんでも……」
長門(まさかの放置プレイ……最初からそんな……)
長門(私がMだって……どこで……知った……?)
キョン「明日もまたきていいか?」
長門(しかも明日まで!?……これは……!!)
長門(悶絶死……あり得る……!!)
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 18:33:54.38 ID:YxEk6HPp0
長門(そ、そうだ……)
長門「待って……」
キョン「え……?」
長門(えーと……確か……)ゴソゴソ
長門(私の生理の日を計算した紙が……)ゴソゴソ
キョン「……?」
長門(あ、あれ……ない……あれ?あれれ?)ゴソゴソ
キョン「どうした?」
長門「あ……よ、よかったら……」
長門(入部届けしかなかった……)
キョン「……わかった」
長門「……」
長門(明日までおあずけ……今日は……早く寝よう……余計なことを考えると……)
長門「……」カァァ
長門「ハァハァ……」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 18:37:56.80 ID:YxEk6HPp0
通学路
長門「あぁ……体が熱い……」
朝倉「長門さん」
長門「あ……」
朝倉「どうしたの?ため息なんてついて」
長門「なんでも……」
朝倉「風邪?」
長門「ううん」
朝倉「そう」
長門「うん」
朝倉「そうだ。明日ね、お鍋でもしようかなって思ってるんだけど」
長門「うん」
朝倉「長門さんの家で」
長門(いい加減にして……)
長門(なんでいつも私の部屋に来るの……あの人のポスターも貼れない……)
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 18:41:10.11 ID:YxEk6HPp0
自宅
長門「……はぁ」
長門「また朝倉さんが来る……」
長門「ポスター……剥がそう……」
長門「……」ベリベリ
長門「いつになったらこの部屋をあの人、一色にできるんだろう……」
長門「……」
長門「でも……今日はこれでいい」
長門「ちゃんとおあずけしないと……」
長門「……」
長門「……」ウズウズ
長門「はっ!!」
長門「駄目駄目……手は縛っておこう……」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 18:45:02.23 ID:YxEk6HPp0
翌朝
長門「遅刻する……!!」
長門「でも……テープが剥がれない……!!」
長門「これはまずい……」
長門「ハサミ……」
長門「きゃ!?」ズデーン
長門「いたい……」
長門「……這っていこう」
長門「……」ズリズリ
長門「……ハサミ……じゃ、切れない……」
長門「どうすれば……」ウルウル
ピンポーン
長門「!?」
長門「朝倉さん……!!」
長門「この際、助けてもらおう」ズリズリ
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 18:49:12.59 ID:YxEk6HPp0
長門「……」ガチャリ
朝倉「遅刻す―――なにしてるの?」
長門「切って」
朝倉「え、ええ……」チョキチョキ
長門「助かった」
朝倉「ほら、早く着替えないと」
長門「わかってる」トテトテ
朝倉「もう食べたものぐらい片付けないと」
長門「……」ヌギヌギ
朝倉「ほら、そうやって脱いだものをその辺に放らない」
長門「はい」
朝倉「全く……長門さんは駄目ね」
長門「……」カチーン
朝倉「昨日もカップめんで済ませたんでしょ?」
長門「……」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 18:52:46.21 ID:YxEk6HPp0
通学路
朝倉「いい?ちゃんと栄養のことも考えないと。口内炎、またできちゃうわよ?」
長門「……」
朝倉「常日頃から体調管理はしっかりと―――」
長門(もういや……)
長門「……あ」
キョン「……」トボトボ
朝倉「どうしたの?」
長門「え……な、なんでも……」
長門(パンツが……)
長門(どうしよう……替えをもってくるの忘れてた……)
長門(このままじゃ……本当に風邪を引くかも……)
長門「……」ブルブル
朝倉「長門さん?震えてるわよ?」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 18:56:02.64 ID:YxEk6HPp0
学校 トイレ
長門「……」
長門(脱ごう……それしかない)
長門「……」スルスル
長門(乾かさないと……)
長門(そうだ……)
文芸部室
長門「椅子の背もたれのところに……干しておけば……」
長門「放課後にはきっと……」
長門「……よし」
長門「……」スースー
長門「……」
長門(垂れてこないことを願う……)
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 18:59:00.62 ID:YxEk6HPp0
昼休み
キョン「……」スタスタ
キョン「……」トントン
キョン「……」ガチャ
キョン「長門……」
キョン「いないか……」
キョン「そうだよな……俺の知ってる長門じゃないもんな……」
キョン「……」
キョン「何か……手がかりは……」
キョン「俺の知っている文芸部室とは少し違うんだ……!!」
キョン「きっと長門がなにかを……」
キョン「!?」
キョン「これは……パンツ……?」
キョン「これがヒントだっていうのかよ……長門……!!」
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 19:02:25.53 ID:YxEk6HPp0
キョン「他になにか……」
キョン「……!」
キョン「この本……長門が俺に貸してくれた本……!!」
キョン「……」ペラペラ
ハラリ……
キョン「ん……?」
キョン「……これは……!!」
キョン「鍵を揃えろ……?」
キョン「鍵……鍵……?」
キョン「このパンツとなにか関係があるってことか……?」
キョン「どういうことだよ……」
キョン「とりあえずこのパンツは預かっておくか」ゴソゴソ
キョン「鍵……鍵ってなんだ……?」
キョン「パンツ……白……だめだ……まるで見当がつかない……」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 19:06:49.39 ID:YxEk6HPp0
放課後
長門(パンツを回収しないと)
長門「……」ガチャ
長門「あれ……?」
長門「……」キョロキョロ
長門「パンツ……」キョロキョロ
長門「……」
長門「ない……」
長門「パンツ……ない……」
長門「パンツ……どこ……」
長門「机の下……?」ゴソゴソ
キョン「なが―――」
長門「パンツ……パンツ……」
キョン(スカートがめくりあがってる……)
キョン(長門ってノーパン派だったのか……)
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 19:11:00.94 ID:YxEk6HPp0
キョン(このまま扉を開けっ放しはまずいな)
キョン(そーっと閉めよう)
長門「ない……パンツが消失した……」
長門「……」
キョン「な、ながと」
長門「!?」ズサササッ
キョン「あ……あの……」
長門「な、なに……?」
キョン「スカート……めくれてる」
長門「あ……!?」ババッ
キョン「……」
長門「見た……?」
キョン「い、いや……」
長門「……」
長門(残念……見てないとは……)
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 19:15:57.75 ID:YxEk6HPp0
キョン「……」
長門「……」
長門(いつになったら襲ってくる……?)
長門(それとも……襲われるのを待っている?)
長門(いやでもそういう女の子は引かれるって聞いた事あるし……)
長門(でも……この人に限って言えば違うかもしれないし……)
長門「……」
キョン(長門が頭を抱えてる……)
長門(どうしたら……)
キョン「長門」
長門「なに?」
キョン「それそろ帰るよ。邪魔したな」
長門「わかった」
キョン「もしかして……俺が帰るのを待ってたのか?」
長門(え……あ、もうこんな時間……)
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 19:19:08.69 ID:YxEk6HPp0
通学路
キョン「……」
長門(一緒に帰ってる……)
長門(というか……流石に二日目はきつい……はやく……してほしい)
キョン「……」
長門「ハァハァ」
キョン「長門?だいじょうぶか?」
長門「平気……ハァハァ」
キョン「そんな風には見えないんだが」
長門「……ハァハァ」
キョン「じゃ、じゃあ……俺はこっちだ―――」
長門「まって」
キョン「え?」
長門「家に来て……私の家……」
長門(もう我慢できない……)ハァハァ
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 19:22:20.55 ID:YxEk6HPp0
自宅
長門「入って」
キョン「……」
キョン(部屋はあまり変わらないんだな……)
キョン(多少、物はあるけど……)
長門「お母さんもお父さんもいない」
キョン「あ、ああ」
長門「だから安心」
キョン「何がだ?」
長門「お風呂、入る?」
キョン「え?いや、いい」
長門「そう……臭うほうがいい?」
キョン「何を言ってる?」
長門「……」ヌギヌギ
キョン「お、おい……長門……」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 19:27:44.19 ID:YxEk6HPp0
長門「……」
キョン「暑いか?」
長門「……」
キョン「長門?」
長門「……」スルスル
キョン「ぶっ!?」
長門「……貴方と図書館で出会ってから……ずっとこうしたいって思っていた」
キョン「長門……」
長門「私はいつも根暗だといわれ……多くの同級生には空気のような扱いを受けてきた」
キョン「お……い……」
長門「図書館で貴方が私の図書カードを代わりに作ってくれたとき……体の奥が熱くなるのを感じた」
キョン「すごい性癖だな……」
長門「これが恋だと確信した……だから……」
キョン「まて……俺は……」
長門「私をいじめて……」
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 19:32:51.35 ID:YxEk6HPp0
キョン「やめろ……長門……!!」
長門「まずはお尻から叩いて……」
キョン「なにを……」
長門「真っ赤になるまで叩いて……」
キョン「やめろ……!!」
ピンポーン
長門「!?」
キョン「?!」
長門「……はい?」
キョン(びっくりした……まさか下半身丸出しで迫ってくるなんて……)
長門「え……でも、今は……ちょっと……」
キョン「……?」
長門「どうしても……?明日に……え、だめ?」
キョン(誰だ……?)
長門「鍋はいつでもできる……でも……いやじゃないけど……今は……」
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 19:39:24.28 ID:YxEk6HPp0
長門「わかった……」
長門(折角のチャンスだったのに……)トボトボ
キョン「あ……長門……そのまま出たら……」
朝倉「おじゃましま―――きゃぁぁあぁぁぁああ?!!??!」
長門「どうしたの?」
朝倉「いや……長門さん下!!下!!」
長門「あ……」
朝倉「何をしていたの!?」
長門「まだなにも」
朝倉「まだってなんなの?!」
長門「いや……これから……」
朝倉「ちょっとどいて」
長門「あ……」
朝倉「……?!」
キョン「朝倉……!?」
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 19:44:22.48 ID:YxEk6HPp0
朝倉「……」
キョン「……」
長門「あの……」
朝倉「どうして貴方がここにいるの?」
キョン「えと……誘われて」
朝倉「誰に?」
キョン「長門に……」
朝倉「へえ……そうなんだ?」
長門「……」
朝倉「そんなわけないでしょ?」
キョン「いや……本当だって」
朝倉「それが本当だったとして……どうして長門さんは下半身を露出させてるの?」
キョン「それは長門が勝手に……」
朝倉「男っていつもそうよね。女が勝手にとかいいだすもの……貴方……今から警察に行く?」
キョン「なに!?」
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 19:49:42.59 ID:YxEk6HPp0
長門「や、やめて!!本当なの!!私が―――」
朝倉「長門さんは黙ってて」
長門「あ……ぅ……」
朝倉「これは立派な犯罪よ?」
キョン「待てって!!本当に俺は―――」
朝倉「この状況でどうやって信じろっていうの?」
キョン「それは……」
朝倉「長門さん……ほら、スカートはいて」
長門「う、うん……」
朝倉「良くても退学にはなるでしょうね」
キョン「お、おい……!!」
朝倉「……さてと、長門さん電話を借りるわね」
キョン「待ってくれ!!笑えない!!」
朝倉「笑えないのはこっち」
長門「や、やめて!!お願い!!」
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 19:53:35.47 ID:YxEk6HPp0
朝倉「どいて。警察が呼べない」
長門「い、いや……あの人は何も悪くない……」
朝倉「長門さん……どうしたの?もしかして弱みでも握られているの?」
長門「ち、違う……!!」
朝倉「……じゃあ……仕方ないわね」スタスタ
長門「え……」
キョン「朝倉……?」
朝倉「警察を呼べないなら……仕方ないわ」
長門「……?」
朝倉「―――キョンくん、死んで?」ギラッ
長門「ひぃ!?」
キョン「おま……!?」
157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 20:13:12.64 ID:YxEk6HPp0
朝倉「だって……長門さんを守るにはこれしかないでしょ?」
キョン「や、めろ……!!」
長門「ちがう!!」バッ
朝倉「!?」
長門「わ、わたしから……本当に襲ったの……」ガクガク
朝倉「長門さん……」
長門「信じて……」ガクガク
キョン「長門……」
朝倉「……わかったわ。じゃあ、お鍋のようにするわね」
長門「……う、うん」
朝倉「すぐにできるから待っててね」
長門「……」ヘナヘナ
キョン「長門……大丈夫か?」
長門「うん……」
キョン「それより……はやくスカートはいてくれ……目のやり場に困るんだ」
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 20:16:38.31 ID:YxEk6HPp0
朝倉「ふんふーん」トントン
長門「……はぁ」
キョン「……朝倉って怖いな」
長門「いつもは優しいんだけど……」
朝倉「はい、よいしょ」
キョン「……」
朝倉「キョンくん、はい、上着かして」
キョン「ああ、サンキュ」
朝倉「……」
長門「美味しそう」
キョン「そうだな」
朝倉「……」ゴソゴソ
キョン「朝倉?」
長門「どうしたの?」
朝倉「……長門さん?この下着に見覚えは?」スッ
171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 20:20:06.58 ID:YxEk6HPp0
長門「え……?」
キョン「あ、それは……?!」
朝倉「……」
長門「それ……私の……」
キョン「?!」
朝倉「やっぱりね……この下着を奪われて……言いなりになっていたのね」
長門「え……ちが……!!」
朝倉「キョンくん……もう言い逃れはできなわね」
キョン「ま、まってくれ……!!それは……!!!」
朝倉「それは?」
キョン「お、俺が元の世界に戻るために必要なものなんだ!!」
朝倉「……」
長門「……」
キョン「……」
朝倉「完全犯罪ってどうやるか、知ってる?」ギラッ
176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 20:24:37.79 ID:YxEk6HPp0
長門「ち、ちがうの!!」
朝倉「気になっていたのよ。衣類は散乱しているのに下着だけが見当たらなかったからね」
長門「あの……」
キョン「おい……」
朝倉「さあ……警察を呼ばれて社会的に殺されるか」
キョン「やめ……」
朝倉「私に殺されるか……選ばせてあげる」
長門「朝倉さん……!!」
キョン「信じてくれ……!!」
朝倉「寝言は寝て言いなさい」
キョン「あぁぁ……!!」
朝倉「……バイバイ」
長門「待って!―――この人が無実だって、証明するから」
朝倉「え……」
キョン「長門……」
179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 20:28:25.60 ID:YxEk6HPp0
長門「……」ゴソゴソ
キョン「長門……?」
朝倉「長門さん?」
長門「……ごめんなさい。今まで、貴方のことをずっと追ってた……カメラで」
キョン「カメラ……?」
長門「これ……」
バサッ
朝倉「これ……全部キョンくんの写真?!」
キョン「長門……!?」
長門「……」
朝倉「長門さん……」
長門「うぅ……本当は見せたくなかった……でも……助けないとって……」ウルウル
朝倉「……」
長門「この人は……何も悪くない……」ポロポロ
187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 20:31:20.41 ID:YxEk6HPp0
朝倉「でも……貴方のパンツを盗ったことには変わりないわ」
長門「それは……」
キョン「あ……」
長門「わ、わたしが彼のポケットに忍ばせたの……!」
朝倉「え!?」
キョン「長門……!?」
長門「気を惹こうと思って……」
朝倉「そこまでして……」
長門「ごめんなさい……もうしない」
朝倉「わかったわ。信じる」
長門「朝倉さん……!!」
朝倉「キョンくん?」
キョン「な、なんだ……?」
朝倉「命拾いしたわね?」ニッコリ
キョン「そ、そうだな……」
193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 20:35:29.32 ID:YxEk6HPp0
朝倉「それじゃあ、そろそろ帰るわね」
キョン「じゃあ、俺も……」
長門「……」ギュッ
キョン「え?」
長門(今日は逃がさない……絶対に……)
キョン「えーと……」
長門「……」
朝倉「どうしたのキョンくん?」
キョン「あ……えと、トイレ」
朝倉「早くしてよね」
キョン「……トイレ、借りるな」
長門「……あ、トイレ、今壊れてるから、流さないで。詰まる」
キョン「そ、そうか」
長門「……」
198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 20:39:22.39 ID:YxEk6HPp0
キョン「ありがとう」
長門「……」ギュッ
キョン「……おい」
長門(今日を逃したら……もうない……!)
キョン「(トイレに張り紙はっておいた。みてくれ)」
長門「え……」
朝倉「ほら、キョン君」
キョン「じゃあな」
長門「……」
バタン
長門「……」トテテ
長門「……」ガチャ
長門「……メモ」
『また明日、部室で』
長門「こ、これって……部室で……初めてが学校なんて……!!」
206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 20:43:47.13 ID:YxEk6HPp0
翌日 部室
長門「二日も自分を慰めるのを我慢したのは小学生以来……」
長門「さぞかし気持ちいいはず……」
長門「私のパンツをこっそり盗ったぐらいだから……やっぱりあの人は私に気があるはず」
長門「……」
長門「……」ゴソゴソ
長門「あ……だめ……」
長門「もうすぐ来るから……それまで我慢……」
長門「きっとめちゃくちゃにしてくれるはず……」
長門「もう優しさなんていらない……」
長門「私は彼の思うがままに……」
長門「……」
長門「うぅ……」
長門「カーテン閉めとこう」シャッ
219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 20:51:08.34 ID:YxEk6HPp0
長門「……」
長門「こない……」
長門「……」
長門「……」ウズウズ
長門「……」クチュクチュ
長門「ふぁ……」
長門「んっ……んっ……」クチュクチュ
長門「はぁはぁ……」
長門「……」ゴソゴソ
長門「んぁ……」ヴヴヴヴヴヴ
長門「きも……ちぃぃ……!!」ヴヴヴヴヴヴヴヴ
キョン「長門ー」ガチャ
長門「……!?!?!?!?」
225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 20:53:55.56 ID:YxEk6HPp0
キョン「悪い遅くなった」
長門「あ……」
長門(隠さないと……!!)ズボッ
長門「ふっにゅ!?」
キョン「長門?」
長門「な、なんでもない……」
ハルヒ「こんにちはー!!!」
長門「え?」
古泉「失礼します」
長門「え?え?」
朝比奈「ななな、なんですか?」
長門「……」
長門(5P!?)
234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 20:58:33.29 ID:YxEk6HPp0
長門(電源切らないと……中で暴れて……)ヴヴヴヴヴ
ハルヒ「へー、中々いい部屋じゃない」
長門「あの……」
ハルヒ「貴方が長門さんね。ジョンから聞いてるわ!」
長門「ジョン……?」
キョン「あだ名みたいなもんだ」
長門「ぅ……」ヴヴヴヴヴ
長門(電源……)
朝比奈「あの……これから何をするんですか?」
古泉「涼宮さんなにか考えが?」
ハルヒ「そうねえ……なにしましょうか?」
キョン「ノープランかよ」
長門(あれ……電源……どこ……)ヴヴヴヴヴ
ハルヒ「これをお探し?」
長門「あ、はい……あ……ん……ひぁ……」ヴヴヴヴヴヴ
242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 21:03:46.74 ID:YxEk6HPp0
キョン「どうした?」
ハルヒ「なんでもないわ、ね?」
長門「(あの……返して……)」
ハルヒ「(学校でなんてことしてるのかしら……ふふふ……)」
長門「ぁぁ……」ヴヴヴヴヴ
ハルヒ「(一番強くしてあげる……)」カチッ
長門「おぉぉぉお!??」ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
キョン「長門?!」
朝比奈「どうしたんですか?!」
古泉「どうなさいました?」
長門「な、なんでもない……」ヴゥゥゥゥゥゥゥン
ハルヒ(意外とがんばるのね)
PC『』ピポ
キョン「?!」
長門「んぁぁ……!!!」ヴィィィィィィィン
254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 21:09:32.75 ID:YxEk6HPp0
ハルヒ「ジョン、どうかしたの?」
キョン「ちょっとまってくれ」
古泉「……?」
朝比奈「なんですか?なんですか?」
長門「ぉぉぉ……あぁぁ……」ヴィィィィィィン
ハルヒ「……」チラッ
長門「か、え……し―――」
ハルヒ「……」カチッ
長門「んひぃぃぃ……!!!!」ヴィンヴィンヴィンヴィン
キョン「悪い長門、少し静かにしてくれ」
長門「くっ……ふっ……ふぅー……ふぅー……」ヴィンヴィンヴィンヴィン
ハルヒ「……」カチッ
長門「ほっ……!?!?」ヴォンヴォンヴォンヴォン
長門(だめ……でちゃう……はっ……これ……だめぇ……)ガクガク
ハルヒ(かわいい……)
264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 21:14:55.55 ID:YxEk6HPp0
キョン「……そういうことか」
古泉「あの……」
朝比奈「どうしたんですか?」
ハルヒ「ちょっと、ジョン。いい加減にしなさいよね。からかってるの?」
キョン「あははは……そうか……」
ハルヒ「もう……」カチッ
長門「ふにゃぁぁぁ……!!!」ヴェンヴェンヴェンヴェンヴェン
ハルヒ「……」カチッ
長門「あ……はぁ……はぁ……とまった……?」
キョン「長門」
長門「え……」
キョン「これ……入部届け……返すよ」
ハルヒ「……」カチッ
長門「あ……!?!?!?」ヴィィィィィィン
277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 21:20:31.35 ID:YxEk6HPp0
キョン「俺には必要なかったんだ……悪いな」
長門「ふぉ……んぁ……」プルプル
キョン「……」
長門「けっはっ……!」ヴィィィィィィン
ハルヒ「……」カチッ
長門「おぉぉぉ!??!」ヴィンヴィンヴィン
キョン「長門?」
長門「あ……は……」ヴィンヴィンヴィン
キョン「本当に悪い……その……受け取っておいて返すなんて……怒って当然だと思う……」
長門「ちが……ぅ……」ヴィンヴィンヴィン
ハルヒ(あら……もう床に滴り始めてるわね……)
キョン「長門……」
長門「あ……下をみないで……私をみつめて……」プルプル
キョン「え……」
長門(私の足元……今……非常事態……な……水溜りが……)ヴィンヴィンヴィン
282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 21:25:43.87 ID:YxEk6HPp0
キョン「長門……」
長門「うぅ……」ヴィンヴィンヴィン
キョン「本当に……すまん」
ハルヒ「……」カチッ
長門「ふぁるふぃ……!!!」ヴェンヴェンヴェンヴェンヴェン
ハルヒ「なに?呼んだ?」
朝比奈「あ……」
長門「とみゃて……もぅ……だみぇぇ……」ヴェンヴェンヴェンヴェンヴェン
ハルヒ「えー?」
キョン「長門?」
長門「あ……いく……いくぅ……!!」ヴェンヴェンヴェンヴェンヴェン
ハルヒ「……」ニヤニヤ
古泉「す、すずみや……さん……?」
長門「いぐぅぅ!!!」ガクガクガクガク
長門「あ……あぁ……はぃ……ぉ……」ビクッビクッ
292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 21:31:06.80 ID:YxEk6HPp0
長門「あっ………はぁ……はぁ……はぁ……」ペタン
キョン「長門!?どうしたんだ!?」
長門「はぁ……はぁ……」トロン
ハルヒ「あらあら……恍惚としちゃって……涎までたらして……」ニヤニヤ
朝比奈「あ、あの……これって……」
古泉「……」
キョン「ハルヒ……長門になにしたんだ?」
ハルヒ「別に。気持ちよくなる手伝いをしただけよ」
キョン「長門……」
長門「おっ……ぉ……」ピクピク
長門(二日も我慢したから……?)
長門(それとも……この人の前だから……?)
長門(こんなに気持ちよくなったの……初めて……)
ハルヒ「さてと……今からやることは決まったわね」
キョン「え……?」
302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 21:35:46.96 ID:YxEk6HPp0
ハルヒ「おら、立ちなさい!」グイッ
長門「うぅ……」
キョン「ハルヒ!?」
ハルヒ「さ、外に行くわよ」
長門「え……!?」
古泉「一体なにを……?!」
ハルヒ「何をって決まってるじゃない……こんな逸材、中々いないわよ」
キョン「まずい……はやくエンターキーを……!!」
朝比奈「どうするんですか?」
ハルヒ「この子の性癖を鍛えてあげるのよ」
キョン「!?」ピクッ
長門「せ、いへき……?」
ハルヒ「人前で見られると感じちゃうんでしょ?」
長門「ち、ちがう……」
キョン(長門の性癖を……鍛える……だと……?)
309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 21:39:02.68 ID:YxEk6HPp0
ハルヒ「いくわよー」
キョン「やばい……」
キョン「早く……決断を……」
キョン「でも……長門の性癖を鍛えたい……!!」
キョン「元の世界じゃ……そんなことできない……!!」
長門「あぅあぅ……」
古泉「一体どこでなにをするんですか?」
ハルヒ「とりあえず駅前でローターで弄りまくりよ」
長門「そ、そんなの……」
キョン「……」
朝比奈「だ、だいじょうぶですか?」
ハルヒ「だーいじょうぶ。長門さんが昇天したら即撤退を繰り返すから」
長門「な、何度も……やる……?」
ハルヒ「当たり前でしょ?」
キョン「……」ゴクリ
310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 21:42:39.12 ID:YxEk6HPp0
ハルヒ「ほら、ジョン。いくわよー」
キョン「……」
ハルヒ「なにしてるの?」
古泉「どうかされましたか?」
朝比奈「……?」
長門「あ……たすけ……て……」ポロポロ
キョン「……」
キョン(もし俺がいなくなったら……きっと長門は辱め……)
キョン(でも……帰らなきゃ……今しかチャンスはない……)
長門「うぅ……」
キョン「……」
キョン「―――くそったれぇぇぇぇ!!!!!!」
長門「ひぃ?!」ビクッ
ハルヒ「ジョン?!」
318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 21:47:15.58 ID:YxEk6HPp0
朝比奈「―――来た」
キョン「……」
朝比奈「では……いきましょう」
キョン「はい……」
キョン「……」
キョン(長門……)
長門「……」
長門「……」ヴィヴィヴィヴィヴィヴィヴィ
朝比奈「すごい時空震……!!世界が再構築されていく……!!」
キョン「……」
長門「ん……んっ……」ヴィィィィィィン
キョン「長門……そこまでだ」
長門「!?!?!?」
キョン「……」
長門「ど、どうして……ここに……?」
320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 21:51:02.70 ID:YxEk6HPp0
キョン「お前こそ……」
長門「……散歩……してて……それで……気持ちが高ぶって……」
キョン「長門……」
長門「でも……これが初めてだから……外でするのは……いつもは家で……」
キョン「もういいんだ……長門」
長門「え……?」
キョン「俺が―――」
朝比奈「キョンくん!!!」
朝倉「―――ふっ」ズブッ
キョン「はぅ!?」
長門「え……?」
朝倉「ふふふ……」
キョン「あ……あさくら……?」
朝倉「お尻……気持ちよくしてあげる……」カチッ
キョン「んごぉ!?!?」ヴィィィィィン
326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 21:56:26.55 ID:YxEk6HPp0
キョン「あがぁぁ!!!うぐぅぅ!?!?」ヴィヴィヴィヴィ
朝倉「あはははは!!私が長門さんを守る!!あはははは!!!」
長門「あ……あぁぁ……」
キョン「ふぁぁああ……!!!とめ……て……!!」ヴィヴィヴィヴィヴィ
朝倉「い、や♪」カチッ
キョン「おぉぉぉおぉおぉお!?!?!?!」ヴォンヴォンヴォンヴォンヴォン
長門「い、いやぁぁぁ!!!」
朝倉「あはははは!!!あはははは!!ほら、みてよ、長門さん!!こんなにもだらしなく先っぽが濡れてるよ?!」
キョン「やめろ……みるなぁ……」ヴィィィィィン
長門「う、わぁ……」
朝倉「ほら……もうピクピクしてきたわ……もうすぐ出るわね……」
長門「で、でる……」カァァ
朝倉「実際に見るのは初めてでしょ?」
長門「う、うん……」
キョン「やめてくれぇぇぇ……おぉぉあぁぁぁ!!!!」ヴィィィィィィン
330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 22:01:19.21 ID:YxEk6HPp0
朝倉「ほら……もっと顔を近づけて」
長門「こ、これくらい……?」
朝倉「もっと……」
長門「これくらい……?」
朝倉「そうそう……匂いはどう?」
長門「くさい……」
朝倉「キョンくん……臭いって」
キョン「あぁぁぁ……ぎぃ……!!!」ヴィヴィヴィヴィヴィ
長門「あ……白いのが―――」
キョン「ひぁ……で……るっ!!!」ドピュドピュ
長門「あ……」ベタァ
朝倉「あーあー……長門さんの顔にかかっちゃった」
キョン「長門……」
長門「……」
長門「……くさい」ボソッ
334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 22:05:18.55 ID:YxEk6HPp0
キョン「あ……ふぅ……」ウトウト
朝倉「あれ?気持ちよすぎて眠くなったの?」
キョン「うぅ……」
朝比奈「キョンくん!キョンくん!!」
キョン(あれ……)
朝比奈「ごめんなさい!!ごめんなさい!!」
「お前はよくやったよ」
キョン(誰だ……?)
「あとは俺に任せておけ……今から朝倉、二人の長門、あと二人の朝比奈さんを俺一人で相手にする」
キョン(なんだと……)
「安心して今は眠っとけ」
キョン(お、い……)ガクリ
朝倉「きゃぁぁ!!長門さんの後ろはまだ!!」
「うるさい!!」パンパン
長門「あん!あん!!」
337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 22:08:23.95 ID:YxEk6HPp0
病院
キョン「―――は!?」
長門「……」クチュクチュ
キョン「長門……」
長門「……」クチュクチュ
キョン「長門」
長門「?!」
キョン「おはよう」
長門「……貴方を危険に遭わせてしまった」
キョン「いいよ」
長門「私の処分が検討されている」
キョン「なに……?」
長門「今後、同じエラーが発生するとも限らない」
キョン「こっちこい、長門」
長門「……」コク
342 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 22:13:36.29 ID:YxEk6HPp0
キョン「……俺はお前を離さない」ギュゥゥ
長門「……」
キョン「もしお前が消えたらハルヒに全部話して、信じさせて……あいつの力を使ってでもお前を取り戻す」
長門「……」ペロペロ
キョン「ん……だから……安心していい……」
長門「……」ジュポジュポ
キョン「おぉ……!?」
長門「……」グチュグチュ
キョン「くっ……!!」ドクンドクン
長門「……」ゴクッ
キョン「そう伝えろ……」
長門「わかった」
キョン「……」
長門「……」
キョン「フェラ、うまくなったな」
346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/12/12(月) 22:19:02.54 ID:YxEk6HPp0
キョン(俺はきっともう一度、三年前にいかなくてはいけない)
キョン(そうしないと俺があのまま朝倉に陵辱されてしまうからだ)
キョン(だが……過去の俺にはもうしばら朝倉に犯されていてもらおう)
キョン(だってそうだろう?)
キョン(今から俺は……)
キョン(ハルヒ、朝比奈さん、長門から退院祝いを貰うのだ)
キョン(貰ってからでもいいだろ?)
キョン「……」ガチャ
ハルヒ「キョン、遅いじゃない」
長門「待ってた」
朝比奈「早くしてください……」
キョン「はい……いますぐ……」
キョン(―――長門の望んだ世界はきっと、俺に調教されることなく進んでいく時間だったのかもしれないな)
長門「もう……我慢できない……」
キョン「お淑やかな長門も良かったが……淫乱な長門が俺は好きだ……!」
END