1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/27(日) 00:20:09.43 ID:tgrx+6IAP
ハルヒ「……」
キョン「よう、ハルヒ」
ハルヒ「……!」ビクッ
キョン「そ、そんなに警戒するなよ」
ハルヒ「……きょ、今日もするの」
キョン「おいおい、人をケダモノみたいに言うなよな」
ハルヒ「だって」
キョン「だいたい、セフレとか言い出したの、お前の方じゃないか」
ハルヒ「だって、あんたが処女とかバカにするから」
キョン「バカにしてないだろ、むしろお前が童貞とか言ってバカにしたんじゃないか」
ハルヒ「……」
キョン「と、とにかく、今日は普通に帰るから、俺は」
ハルヒ「ま、待ちなさいよ!」
キョン「?」
ハルヒ「そ、その、お腹空いたから、なんか帰りに奢って」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/27(日) 00:23:58.80 ID:tgrx+6IAP
〜繁華街〜
キョン「……なあ」
ハルヒ「な、なによ」
キョン「これってデー」
ハルヒ「デートじゃない!」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「じゃあなんで手をつな」
ハルヒ「寒いから!それだけ!」
キョン「なあ、お前、自分で言ってたよな。勘違いしないでよって」
ハルヒ「言ったわよ」
キョン「勘違いしてくださいと言わんばかりに見えんかね、俺たちは」
ハルヒ「うっさい!勘違いしないで!彼女じゃないわよ!」
キョン「やれやれ」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/27(日) 00:30:09.13 ID:tgrx+6IAP
〜食後〜
キョン「はー、相変わらずここのラーメンうまいな」
ハルヒ「……」
キョン「息が真っ白だな、ほら」
ハルヒ「……」
キョン「なあ、ハルヒ」
ハルヒ「……」ビクッ
キョン「寒いなあ」
ハルヒ「そ、それがどうしたのよ」
キョン「ちょっと、寒さがしのげて休憩できるとこ、ないかね」
ハルヒ「ば、バカじゃないの。あんた自分で今日は帰るって」
キョン「そのつもりだったんだけどな、お前が誘うもんだから」
ハルヒ「ち、ちがう」
キョン「そっか、じゃあ帰るかな」
ハルヒ「あ……」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/27(日) 00:35:22.15 ID:tgrx+6IAP
キョン「そんな寂しそうな顔するなよ、はは」
ハルヒ「ちがっ……そんなんじゃ」
キョン「ハルヒ」
ぎゅっ
ハルヒ「ひぁっ」
キョン「ダメか?」
ハルヒ「……だ、ダメに決まってるでしょ!」
ハルヒ「で、でも」
ハルヒ「……その、変なことしないで、休むだけ、なら」
キョン「ははは」
キョン「素直じゃないな、お前も」
ハルヒ「ばかっ……そんなんじゃないってば、もういい!あたし帰る!」
キョン「わかった、休むだけ。そうだな?」
なでなで
ハルヒ「ばか……ばか……」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/27(日) 00:50:05.85 ID:tgrx+6IAP
〜ホテル一室〜
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「んっ……やだ、ちょっとやめてよ!」
キョン「なんだよ、キスくらい」
ハルヒ「あんたの女になった覚えはないの」
キョン「やれやれ、気むずかしい奴だな」
ハルヒ「はあ、やっぱあたし帰る……きゃ」
キョン「そんなこと、言うなよ」
ハルヒ「は、放して」
キョン「やだね」
ぺろぺろ
ハルヒ「ひぁう……や、やぁ……耳だめ……」
キョン「ふーっ」
ハルヒ「んんんっ♥」
キョン「ははは」
ハルヒ「ばか……変態……」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/27(日) 00:56:17.08 ID:tgrx+6IAP
キョン「お前はほんとに俺をムラムラさせるのが得意だな」
ハルヒ「あ、あの……おふろ……入ってから」
キョン「なんだ、結局したいんじゃないか」
ハルヒ「やっ、ち、ちがっ……」かぁぁぁっ
キョン「ははは」
ハルヒ「あ、あんたが勝手に盛ってるから……その、手でいいなら」
キョン「手で済ますなら、風呂なんかはいらなくていいだろ」
ハルヒ「……えっと」
キョン「素直にして欲しいって言えよ」
ハルヒ「違うっていってるでしょ!もういい!」
キョン「わかったわかった、じゃ、とりあえず一緒に風呂入ろうな」
ハルヒ「え?い、いや、違う、そういうことじゃ」
キョン「お前と一緒に入りたいんだよ、いいだろ」
ハルヒ「……へ、へんなことしないなら……いいけど」
キョン「フフフ」