1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/26(土) 19:46:46.15 ID:fXEE4wu40
出木杉「で、僕にギターをやれと…」
ジ「そうだ。お前の顔とセンスならと思って是非スカウトしたい!」
出「ありがとう。光栄だよ。で、ボーカルは?」
ジ「勿論、おr…」
出「あぁい!わずぼぉん!とぅーらびゅー!」
ジ(フレディ=マーキュリーのI was born to love you...こんなキーの高い歌をいとも完璧に…クッソぉ…コイツ…できる…)
出「え?誰だって?」
ジ「いや、君にやってもらう!(クッソォ…)」
出「ええ?良いのォ!?」
ジ「あぁ。俺にはソロ活動があるからギターなんだよwww」
出「あぁ!成る程ね!」
ジ「よし!次はベース探しにいくぞ!」
出「おぉ!」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/26(土) 19:49:23.60 ID:fXEE4wu40
のび太「…で僕にベースをやれと…」
ジャイアン「そうだ。」
のび太「…うーん僕ベースはちょっと…」
ジャイアン「何ぃ?のび太のくせに生意気n…」
のび太「ぎゅぅぅん …テレッテー!…テロリロテロリロテロリロ…!」
ジャイアン(こいつこんなソロをいとも簡単に…只のピロピロチョーク厨ってレベルじゃねぇぞ…!)
出木杉「相変わらずだねぇwwwうまいよのび君www」
のび太「ありがと出木杉…ベースかぁ…頑張っt」
ジャイアン「ベースは俺だ。」
のび太「え、さっきジャイa」
ジャイアン「お れ だ」
のび太「…やったぁ!本当は僕ギターやりたかったんだ!」
出木杉「よし!じゃあ次はドラムだね!」
ジャイアン「おうよ!…のび太!ドラえもんはまだ帰らないのか?」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/26(土) 19:52:41.13 ID:fXEE4wu40
ドラえもん「ブルブブブンブーン…グルグーん! ぐわわーん! ぐわわーん!」
ジ(こいつ…指弾きでこの速度のハーモニクスだけでベースソロをいとも簡単に…どんな指してやがる…)
出「さすがドラえもん」
の「今日も素敵な指さばきだったよ」
ジ(あれ?ドラえもん?指?あれ?指?)アタフタ
ド「ありがとう」
ド「で、僕がドラm」
ジ「お れ だ」ドキドキ
ド「えっ…だってさっき…」
ジ「ま ち が え た」キョドキョド
ド「やったー!本当は僕ベースやりたかったんだ!助かったよ!」
ジ「よし!これでバンドg…」
ド「まって!…ぜひ紹介したい人物がいる」
全「!!!!!????」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/26(土) 20:00:13.44 ID:fXEE4wu40
ド「スネ夫!入って」ドン!
ス「タラッター…タタン!…ッター…ダッ!タタンタカタカ…」
ジ(マーチング?スネアだけでこの音のバリエーションをいともry)
ス「僕ちゃんがドラム?」
ド「是非。握手してくれよ」ギュ
出「僕からも」ギュ
の「僕も!」ギュ
ジ「よ…よぉし!これで俺様プロデュースのジャイアンツができt」
の「バンド名は?」
出「Mr.BIGなんてどうだい?」
ド「いいねぇ!覚えやすい!」
ス「うん!とっても良いよ!」
ジ「おじゃましましたー」ガチャ
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/26(土) 20:11:15.56 ID:fXEE4wu40
〜初ライブ前〜
の「ふんふーん」キュイーン
出「何それ」
の「内緒www」
ド「まさかジャイアンの前座ができるなんて…光栄すぎる…」
ス「時間だ…よし!前座アンコール狙うぞ!」
全「おぅ!」
出「今日はありがとう!Mr.BIGの初ライブへ!」
イェー!
出「頭空っぽになるまで叫び倒すぞ!へぃ!」
ス「1 2 3 4!」
全「♪〜」
ジ(えぇ?…前座あいつらなの…空き地なのに…電源は…あぁ…ドラえもんか…)
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/26(土) 20:22:17.69 ID:fXEE4wu40
出「Ah!のび太!」
の「♪♪♪♪♪♪」
きゃぁぁぁぁぁ!
出「ドラえもぉん!」
ド「♪♪♪♪」
きゃあーーーー!!
の(行くよ…ドラえもん…)チラ
ド(OK,Boy)チラ「Let' go !」
の/ド「♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」
うわぁぁぁ!
出「(このためのドリルか)Yaaaaaaaaaaaaaaa!スネ夫ぉ!」
ス「♪♪♪♪♪♪♪」
おおおおおお!
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/26(土) 20:31:06.58 ID:fXEE4wu40
ス「1!2!」
全「じゃあーーーーーーーん」ドコドン
…きゃあーーーーーーーー!
出「ありがとう!ありがとう!」
アンコール!アンコール!
出「ジャイアン…行ってもいい?」
ジ「お…おう」プルプル
ド「OK! thank you G!Let' Go everybody!」
きゃぁ!!!
出「実は…Mr.BIGは俺たちだけじゃない」
ざわ…ざわざわ…
出「俺には出せないヘビィな声を持った…そんな奴が居るんだ…」
ざわざわ…(ジャイアンは嫌だ…ジャイアンは嫌だ…ジャイアンは嫌だ…)
ス「いくぜ!…1234!」
ド「OK everybody this is 2nd Vo. ...」
ジ(そんなん聞いてねぇよ…)
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/26(土) 20:39:26.89 ID:fXEE4wu40
ジ(確かに奴等の曲は知ってる)
(でも、本当に…)
(俺でいいのか…)
(俺は…あいつらと…)
(渡り合って…行けるのか…)ドキドキドキドキ
ジ「よし!行くぞ!」スタッ
ド「His name is Kminari-OYAJI!Ah!」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/26(土) 20:45:01.38 ID:fXEE4wu40
雷「Oh…yeah…この空気は何にも変えられんな…Ah!♪♪♪」
…うおおおおおお!
ジ「帰るか…」トボトボ
…
ド「Thanks Thanks We Are…?」
びーっぐ!
ド「Thanks Thanks We Are…?」
びーっぐ!
出「ありがとう!ありがとう!」
ス「ドタタタタタタ…」の「ぎゅわーんぎゅわーん」ド「ぶぉーーん」雷「ピカァ!ピカァ!」
じゃあーーーん!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/26(土) 20:49:35.07 ID:fXEE4wu40
女「どうやって英語喋ってんの?凄い!凄い!」
ド「えーとね。この首元のUSB9.9からdOSを英語に書き換える…」
女「きゃあ!出木杉さまぁ!!!」
出「ちょ///やめ////」
ホモ「ウホッ!」
出「アッー!////」
女「のび太さ…」
の「すまない…」スタスタ「しずか…愛してる」
し「えぇ。私も…」///
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/26(土) 20:55:51.69 ID:fXEE4wu40
こうして、4人と1機は順当に知名度と実力をつけた
ハードロックという現代の日本では馴染みないジャンルではあったが
彼らの実力とセンスにそんなセオリーは通じなかった
しかし2009年にはMr.Kminariが年齢を理由に脱退し、一時活動休止を宣言
そして、約三年が経って、また始まりの地である空き地に、またあの時と同じ観客が集まった
出木杉とのび太はここで人生のパートナーすら見つけている
そしてなにより、この奇跡のメンバーを集めたのが、世界的レーベルMr.レーコード創立者の私なのだ
by Takeshi.G
40 名前:終[終] 投稿日:2011/11/26(土) 20:57:13.21 ID:fXEE4wu40
適当な処女作
つまらなくてスマソ