1 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/11/07(月) 19:17:22.44 ID:MnoP48icO
ミサト「なーにシンちゃん大事な話って」
シンジ「あの・・・僕たち、共同生活してるじゃないですか。コミュニケーション取るためなんですよね？」
ミサト「そーよー。チームワークは大事なんだから。一緒に生活することでより深く理解しあえるってすんぽーなの」
シンジ「じゃあ・・・その・・・アスカと・・・」
アスカ（ん？ミサトと馬鹿シンジの奴なに話してんのかしら）ｻｻｯ
ミサト「なにー、まさかアスカと二人っきりにしてほしいとか言うんじゃないでしょうねぇ」ﾆﾔﾆﾔ
アスカ（馬鹿シンジの奴そんなことを・・・ふふふ二人きりとかなに考えて）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
シンジ「そんなことあるわけないじゃないですか！！！冗談でもやめてくださいよ！！！！」ｶﾞﾝ!
ミサト「ひっ！ご、ごめんなさい」
5 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/11/07(月) 19:25:54.10 ID:MnoP48icO
シンジ「・・・パイロット同士のコミュニケーションを取るなら・・・」
シンジ「アスカと綾波を交換してくれませんか」
ミサト「えっ？」
アスカ（・・・えっ？）
シンジ「そ、その・・・アスカと暮らすのが嫌になってきたんです」
ミサト「嫌って・・・最近アスカは明るくなってきたし、なにが不満なの？」
シンジ「前はよかったんですけど、最近なにかと近寄ってきてうっとうしいんです・・・
夜寝てると僕の部屋に来て睡眠妨害するし
料理してると隣に来て邪魔するし僕にまずい料理食べさせて嫌がらせしてくるし
なぜか一緒に登下校しようとして僕が先に行っても遅くても怒るし」
シンジ「もう堪えられないんですよ！！！」
ミサト「・・・」
アスカ（・・・）orz
10 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/11/07(月) 19:34:12.54 ID:MnoP48icO
シンジ「僕がなにしたって言うんだ！！！もう嫌だ！！うぉああああ！！」
ミサト「ねぇシンジくん、それってアスカがシンジくんのこと好きだかｒ」
シンジ「そんなわけないじゃないですか！！気持ち悪いこと言わないでよ！！三十路！！！」
ミサト「まだなってないもん・・・」
アスカ（気持ち悪いって言われた・・・気持ち悪いって言われた・・・）
シンジ「だから綾波とかえて欲しいんです。綾波ならこんな思いをしないですむし」
シンジ「なにより・・・綾波と、く、暮らしてみたいし・・・」
ミサト「でも、そんな簡単に」
シンジ「交換してくれないならもうエヴァには乗りません・・・ミサトさんのせいでエヴァには乗りません」
14 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/11/07(月) 19:42:39.19 ID:MnoP48icO
ミサト「わ、わかった！わかったわ。明日レイに聞いて」
アスカ「ちょっと待ちなさいよ！！！」ﾊﾞｰﾝ!
ミサト「アスカ！？聞いてたの！？」
アスカ「誰がこんな馬鹿シンジのことなんか！！す、すす好きなわけないじゃない！！」
シンジ「なら問題ないね。じゃあそういうことで」ｽｯ
アスカ「待てこらタコこら！！」ｹﾞｼｯ
シンジ「いたっ」
アスカ「あたしに不満があるなら直接言いなさいよ！！男のくせに！！」
シンジ「こうやってすぐ暴力を振るうのをやめて下さい。
部屋に入ってこないで下さい。登下校の邪魔をしないで下さい。
ご飯に文句を言うなら自分で作って下さい。歯磨き粉を大量に使わないで下さい。
まずい料理を食べさせないで下さい。ドイツに帰って下さい。
僕の生活の邪魔をしないで下さい」
アスカ「・・・そこまで言うことないじゃない・・・ぐすっ」
15 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/11/07(月) 19:43:34.23 ID:MnoP48icO
こうしてアスカはドイツに帰国。
シンジはレイ、ミサトと共同生活をして幸せに暮らしました。
終わり