L「私はゲイです」夜神月(何言ってんだコイツ………?)


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 17:13:52.51 ID:5oGd0Dle0

ライト(いや、待て……僕の心を揺さぶっているだけだ)

ライト(落ち着いて対処すれば問題は無い)

L「どうされました?」

ライト「ああ、僕もゲイなんだ」

L「なんと」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 17:20:47.87 ID:5oGd0Dle0

ライト「ははは…何をそんなに驚いてるんだい?」

L「いえ、意外な答えが返ってきたものですから」

ライト「おかしな奴だな」

L「よく言われます」

ライト(…ゲイか……名前は案外あっさりバラしてきたな…)

L「……」

保護者A「見るからに育ちの良さそうなゲイだな」

保護者B「もう1人の方は野生的って感じだな?」



18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 17:28:26.45 ID:5oGd0Dle0

ライト(ノートは鞄の中だな…)

L「ライトくん」

ライト(またコイツか……)「何だ?」

L「最近、犯罪を犯した人間がキラの手によって裁かれています」

L「このキラ事件についてどう思われますか?」

ライト「ああ、そのことか。」

L「貴方の意見をぜひ聞いてみたいと思いまして」

ライト「一般人の僕から見れば異常者としか思えないな」

L「そうですか…話は変わりますけどよろしいでしょうか?」

ライト(チッ…)「何だ?」

L「男に突かれてみたいと思ったことはありますか?」

ライト(変わり過ぎだろ……)

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 17:32:44.58 ID:5oGd0Dle0

ライト「そんなことを聞いてメリットでもあるのか?」

L「聞いてみただけです」

ライト「…突かれたいね」

L「え、何ですって?」

ライト「だから!!男に突かれてみたいんだよ!!!!!僕の肛門を!!!」

Lやライトの周りには多くの学生達がいた

学生達の視線は一斉にライトに向けられた

ライト(クソッ……やられた…!!!)

L(ニヤッ)

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 17:37:52.00 ID:5oGd0Dle0

/帰宅中

ライト「……」

リューク「ライトォ〜なぁにそんなに怒ってんだよ?」

ライト「外出している間は極力、僕の尻を触るな」

リューク「人間の尻触ってねぇとおかしくなっちまうんだよ…」

ライト「フン」

リューク「だからよぉ、何で怒ってんだ?」

ライト「Lの奴にハメられた…あいつ、中々優秀だな」

リューク「さすがお前の認めたライバルって訳だな」

ライト「先手はあいつに取られた。ただそれだけのことだ。」

ライト「早速、家に帰ってノートにLの名前を書く」





37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 17:40:20.73 ID:5oGd0Dle0

/夜神家

ライト「ただいま」

お母さん「おかえり、ライト」

ライト「はい。これ。」

スッ

お母さん「まあ!この間の全国模試テスト1位じゃない!」

ライト「当然だよ」

お母さん「何か欲しい物ある?」

ライト「突いてくれる男」

お母さん「分かったわ」


ガチャッ

バタンッ

ライト(ふぅ……)



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 17:44:30.08 ID:5oGd0Dle0

ライト「ノートは勉強机に置きっぱなしだったな」

リューク「そんな見つかりやすい所でいいのか?」

ライト「逆に見つかりやすい所の方が見つかりにくいんだよ」

リューク(何言ってんだコイツ)

ライト「さて…いよいよLを裁く時がきたか」

リューク「つまんねぇよ、もうこの戦い終わっちまうのか?」

ライト「Lが死んだとしても…お前を退屈させたりはしないよ」

リューク「ゴクリ」

ライト「L・ゲイ……っと」

ノートにLの名前を…

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 17:48:14.69 ID:5oGd0Dle0

…40秒後

ライト「ふふっ、40秒経ったな」

リューク「Lは死んだのか?」

ライト「さぁな…一応、連絡してみるか」

ぷるるるるる

ぷるるるるる

ライト(やっぱり出ないか…死んだな)

ガチャッ

L「はい、Lです」

ライト「!?」

L「この番号はライトくんですね。貴方からかけてくるなんて珍しいです。」

ライト「おい、お前死んでないのか!?」

L「死んでない?何のことですか?」



52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 17:52:23.69 ID:5oGd0Dle0

リューク「ライト、バレるぞ」

ライト「あ…いや何でもない!」

L「?」

ピッ

リューク「危なかったな」

ライト「クソッ…どういうことだ…!!!」

リューク「おいおい、そんなに怒るなよ」

ライト「リューク」

リューク「あいよ」

ライト「このノート故障してるんじゃないのか?」

リューク「は?」

ライト「僕は名前をちゃんと書いた!!だけどLは死んでない!!おかしいだろ!?」

リューク「偽名って線は考えられないのかよ…」

ライト「あ」



57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 17:56:12.61 ID:5oGd0Dle0

ライト「そうか…偽名か…!」

リューク「おう」

ライト「ハハハハハ!!!!!!」

ライト「リューク、お前賢いな」

リューク「いや…普通に分かるだろ……」

ライト「お前が僕の死神で良かったって初めて思ったよ」

リューク(初めて…か)

ライト「2度もあいつにハメられてしまうとはな……」

リューク「てか、Lの奴気付いてんじゃね?」

ライト「大丈夫だ。あいつはゲイだから気付く訳がない。」



62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 18:02:24.84 ID:5oGd0Dle0

L「夜神さん、今の電話お聞きになりましたか?」

総一郎「そんな…ライトがそんなことを…!!」

L「私の言った通り…ライトくんはキラの可能性があります」

松田「そうだそうだ!」

総一郎「クッ…ライトはそんな子じゃないっ…!!」

L「僕もそう思いたいです。」

総一郎「ライトは無実だ!!キラなんかじゃない!」

L「そこまでおっしゃるなら、調べてみましょう」

L「ワタリ…夜神さんの家に監視カメラを」

ワタリ「かしこまりました」

模木「!」

L「これから24時間、家族全員を監視させてもらいます」



67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 18:06:07.63 ID:5oGd0Dle0

/次の日

ライト「ただいま」

シーン

リューク「誰もいないみたいだな」

ライト「そうか、母さんとさゆは出かけてたな」

リューク(……)

ライト「どうしたリューク?」

リューク(監視カメラか…ライトには言わないでおくか)

ライト「おい」

リューク「ん?ああ、何でもねーよ」

ライト「そうか、ならいい」

リューク(コイツの素顔を晒すのもオモシロだしな……)


L「帰ってきましたね」

総一郎「ああ……」



72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 18:11:35.63 ID:5oGd0Dle0

ガチャッ

L「部屋に入りました」

総一郎「分かっている…」

ライト(……)

L「妙にそわそわしていますね」

総一郎「な、何かを探しているのだろう」

L「私には…見られたくない物があるようにしか見えませんね」

松田「エロ本」


ライト「ゴクリ……」

ライトは大学に持って行ってる鞄の中から
バイヴを取り出した

ライト「ンンッ…!!!!!ハッ!!!」

そして、バイブを自らの肛門に突っ込んだ

L「これは………」

総一郎「センター試験まで10日を切っているからな…」

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 18:15:58.46 ID:5oGd0Dle0

ライト「イイッ!!!!このバッ・イッ・ヴッ!!」

ヴヴヴヴ

リューク(オモシロ)


総一郎「ライト…嘘だと言ってくれ……!!」

L「大学生ならば普通です」

総一郎「おっ」

L「ですが、私にはこのことを見られたくなかった…という誤魔化しにしか見えませんね」

総一郎「クッ…」

L「しかし…一応、クロから灰色には変えておきましょう」

総一郎「よし!!!」



86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 18:20:48.60 ID:5oGd0Dle0

ライト「ふぅ、イッた」

リューク「結構長かったな」

ライト「まぁね。アナルオナニーは倍の気持ちよさだから。」


L「誰と喋っているんでしょうかね…」

総一郎「ライトの癖だ。よく、壁と対話するときもあるぐらいだからな。」

L「変わった息子さんですね」

総一郎「ああ、自慢の息子だ」


ライト「さぁ!お次は全裸で家を走り回るか!」

リューク「おい、ライト」

ライト「何だ…お前はホントに空気が読めない奴だな…」

リューク「Lの奴が、お前の部屋に監視カメラを仕掛けてんだ」

ライト「!?」

※センター試験は間違えです

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 18:25:39.58 ID:5oGd0Dle0

ライト「さて、大学のレポートを終わらせるか」

L「おや…正気に戻ったようですね」

総一郎「さっきまでのライトは演技だ…!何かの見間違いだ!」

L「そう…ですね……」

総一郎「ライトは一時期演劇の練習をしていたこともあったからな!」

L「了解です」


ライト(クソッ、リューク奴…!!)

リューク「あーこりゃ結構設置されてんな」

ライト(いつの間に設置したんだ…!まさか、母さんやさゆが仕掛けるとは思えないしな…)

リューク「お前の親父さんが許可したんだろ」

ライト(と…うさんが?狂ってる…!!我が家に監視カメラを設置させるなんて…!!)

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 18:31:12.77 ID:5oGd0Dle0

リューク「まぁ、数だけは教えといてやるよ」

ライト(一体いくつ設置されてるんだ…?)

リューク「200」

ライト(多すぎる…!!!これじゃあ逃げ場がない…!!)


L「何やら焦っているように見えますね」

総一郎「気のせいだろ」

L「はい」

その後もライトの監視は続いた

ライトは平常心を保ち、徹夜でイスに座り続けた


L「1日目は終了です」

総一郎「灰色か」

L「ええ、引き続き明日も監視させていただきます」



105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 18:35:29.65 ID:5oGd0Dle0

/日曜日

ライト「いってきます」

お母さん「あら、出かけるの?」

ライト「うん、読みたい雑誌があるからね」


L「まだ誰も裁かれていません」

L「まるで、キラの手がピタリと止まったかのように」

総一郎「それだけでライトがキラだと断定するのか!?」

L「そうは言ってません。可能性を言ったまでです。」

総一郎「キラさんだって日曜日は休みかもしれんだろ!!」

L「なるほど…それは思いつきませんでした」

総一郎「ハァハァハァ……」


リューク「で、どうすんだよ?」

ライト「確実に今の僕は怪しまれている…間違いなく…」



108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 18:41:06.00 ID:5oGd0Dle0

ライト「監視されている状態でも裁きは続けなければならない」

リューク「外で殺せばいいじゃん」

ライト「馬鹿か?そうすれば外出している僕が、真っ先に疑われるだろ」

リューク(コイツにバカって言われるとムカつくな…)

ライト「策はあるさ。監視された部屋でも裁きを続ける策がね。」

リューク「ほう?」


L「あ、帰ってきました」

総一郎「コンビニの袋…コンビニに何か買いに行ってただけか」

L「そのようですね」

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 18:46:22.16 ID:5oGd0Dle0

/夕食

ライト「ごちそうさまんこ」

さゆ「はやっ!」

ライト「これ、今日買った夜食持っていくね」

ライトはコンビニの袋に入っていたポテチの袋を取り出した

さゆ「お兄ちゃんスタイル良いのに勿体無いよ〜」


ライト「今日は徹夜で勉強するか」

L「今日もまた徹夜で勉強みたいですね」

総一郎「ああ…」

ライト(ククッ…L……とっておきの策を見せてやる)



117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 18:51:00.09 ID:5oGd0Dle0

ライト「ぱりぱりッ…」

L「ポテチを食べていますね」

総一郎「見れば分かる…」


ライト(…)

ズズッ

/10分後

松田「大変です!!また心臓麻痺で2人が…!」

模木「こっちも5人が…!」

総一郎「ら、ライトは何もしていないぞ……」

L「そうですね…ライトくんは特に怪しい行動は何もしてません…」


リューク(ライトの奴…どうやってノートに書いてやがんだ?)



119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 18:54:52.34 ID:5oGd0Dle0

ライト(予め、外で肛門に鉛筆の芯を刺し…パンツの中にノートの切れ端を忍ばせておいた)

ライト(後は犯罪者の名前を、ゆっくりとお尻を動かしながら書いていけば)

ライト(簡単に裁くことができる…)

ライト(欠点として挙げられるのは、お尻を動かしすぎて怪しまれてしまうことだな)

リューク(やっぱ、すげーなコイツ…策でも何でもねぇよ)


L「ライトくんは白です」

総一郎「やったーーー!!!」

松田「やりましたね!」

総一郎「ああ、Lの奴に一泡噴かせてやったよ!」

L(おかしい……なぜ、裁きはまた始まった…?)

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 18:58:53.30 ID:5oGd0Dle0

L「これで、また振り出しに戻りました」

総一郎「きっと犯人は他にいるはずだ!」

L「ええ…皆さんで協力して捕まえましょう」


/3日後

リューク「おっ、カメラ外れてるぞ」

ライト「そうか」

リューク「それにしてもお前もすごいよな」

ライト「何がだ?」

リューク「あの後、肛門血だらけになったんだろ?」

ライト「それぐらい構わないよ。Lに勝つためならね。」

リューク「なんていうか、お前天才だな」

ライト「僕を誰だと思っている…」

リューク「ゲイ」

ライト「分かっていればいい」



135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 19:07:58.05 ID:5oGd0Dle0

総一郎「ただいま」

ライト「おかえり、父さん」

総一郎「おぉ…ライト」

ライト「父さん、仕事大変そうだね」

総一郎「ああ…中々キラの手がかりが見つからなくてな」

ライト「そんな敵に立ち向かう父さんを誇りに思うよ」

総一郎「なぁ、ライト」

ライト「なに?」

総一郎「お前…ゲイじゃないだろうな?」

ライト「え」



139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 19:11:46.95 ID:5oGd0Dle0

ライト「ななななななな何を言ってるの?」

総一郎「いや…すまん、忘れてくれ」

ライト「しっかりしろよ」

総一郎「すいません」


L「皆さん、6ちゃんねるをつけてください」

松田「え?」

ピッ

ザザーーーッ

???「キラさん…私は貴方の味方です」

相沢「な、なんだこれは?」

L「ビデオテープを流しているようですね」

???「私が貴方が動けない間に、お手伝いさせて頂きます」

松田「だ、第3のキラだ!!」

L「ワタリ、すぐにこのテープを流しているテレビ局に向かってください」

ワタリ「うぃっす」

149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 19:16:39.47 ID:5oGd0Dle0

相沢「L!他のチャンネルでも!」

L「!」

プチッ

チャンネルを12チャンネルに変えると

???「おいどんはキラ様の味方です」

L「おいどん……」

相沢「これも同一人物の仕業ですかね?」

L「わかりません、一応第4のキラとしておきましょう」

松田「L!4チャンネルと9チャンネルでも別のテープが流されてます!!」

L「では…第5と第6のキラということで」

模木「8チャンネルもです」

L「第7のキラですね。同一人物かはまだわかりませんので。」



156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 19:21:03.99 ID:5oGd0Dle0

ワタリ「テープを回収しきれませんでした」

相沢「ただ1人称を変えているだけです」

L「いえ…これはキラの仲間かもしれません…」

松田「キラの味方!?」

L「第2のキラの例もありますからね」

相沢「おい!!7チャンネルにも別のテープが!!」

L「第8のキラ…仲間は多く存在するみたいです」

相沢「どう見ても、同一人物じゃないのか…?」

L「いえ、違います。これはキラの仲間による仕業ですよ。」

相沢「信じられんな……」


ライト(誰だ…?ミサの仕業か……?)

総一郎「クッ」

タッタッタ

ライト「父さん!?下半身丸出しのままどこに行くの!!?」



167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 19:25:53.12 ID:5oGd0Dle0

???「私には眼があります」

ライト(死神の眼か…!)

L「眼……重要なキーワードのようですね」

???「キラさんに逆らう者がいれば、容赦なく裁かせてもらいます」

松田「え、L!この放送を今すぐ止めないと!」

L「そうですね…視聴率を稼ぐために放送でもしているんでしょうか……」


その時

さくらテレビ局に1台の自転車が突っ込んだ

ガッシャーーーーーン!!!!

L「あれは……」

総一郎…命がけの突撃……!!!

175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 19:30:11.20 ID:5oGd0Dle0

警備員「ちょ、ちょっと!!」

総一郎「今すぐこの放送を止めさせろ!!」

警備員「ひ…ヒィッ!!」

警備員は総一郎の性器を見てしまい、恐怖を感じた

出目川「よーし、このまま放送し続けるぞ」

ガチャッ

出目川「あ?」

総一郎「今すぐ、この放送を止めろ!!!」

出目川「あ…あんた誰だよ!」

総一郎「警察だ!!他のテレビ局にも伝えるんだ!」

出目川「か、下半身丸出しの警察がどこにいやがんだよ!」

総一郎「ここにいる!!!!!!」


相沢「しかし、まだ誰も裁かれていませんね」

L「もう少し待ってみましょうか…」



181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 19:33:46.14 ID:5oGd0Dle0

ライト(ああ、多分あれだな…テープは同一人物だな…)

リューク「お前の父さん馬鹿だな」


出目川「こ、これがテープだ」

総一郎「…ホントにこれだけか?」

出目川「ああ…」

総一郎「嘘をつくな!!!!全て出せ!!!」

出目川「ヒッィッ・・・!頼むからそのドス黒い性器を近づけないでくれ!!」


ぷるるるる

総一郎「はい?」

L「Lです。やはり貴方でしたか。」

総一郎「ああ…少し無茶をしてしまったようだ…」

L「今、相沢さんと模木さんをそちらへ向かわせました」

総一郎「すまない…この年になると、下半身丸出しで無茶をしてしまうものだ…」


192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 19:38:02.06 ID:5oGd0Dle0

L「お疲れ様です。夜神さん。」

総一郎「少し休ませてくれ」

模木(下半身丸出し…)

相沢(下半身丸出しだな・・・・)

松田(く、黒い…)

L「これが回収されたテープですね」

総一郎「他のテレビ局にも放送を中止するように伝えられたはずだ」

L「ありがとうございます」

L「これが、1人称おいどんキラのテープですね」

相沢「他の局からも回収しないと分かりませんね」



196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 19:41:12.29 ID:5oGd0Dle0

L「では、皆さんと話し合った結果」

L「今回のキラの仲間達は、イタズラということで決定しました」

相沢「はい」

松田「それが、当然の答えです」

L「無駄に時間を使いましたね」

総一郎「ああ…無茶をした私の時間を返してくれ」

L「ですが、第2のキラの動きも最近は大人しいです」

L「キラ本人に何らかの指示を受けた可能性もあります」



203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 19:45:41.49 ID:5oGd0Dle0

総一郎「…」

近所の人A「あら…あの人夜神さんの旦那さんよ」

近所の人B「下半身丸出しでテレビ局に突っ込んだみたいね」

近所の人A「気持ち悪い……」

総一郎(下半身丸出しで何が悪いんだ)


―すき屋―

店員「あらっしゃいやませぇ!」

総一郎「…食券が必要なのか」

店員「ユッケ丼の並ですね」

総一郎「はい」



211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 19:50:22.40 ID:5oGd0Dle0

チャラ男「あいつ昨日テレビに出てたやつじゃね?」

ビッチ「マジ!?きもいんだけどぉ」

総一郎「…」

店員「お待たせしました、ユッケ丼です」

ビッチ「きもーい!ユッケ丼頼んでるし!」

チャラ男「ここで下半身脱ぐんじゃね?」

総一郎「いい加減にしないか君たち!!!」

バンッ!!

ビッチ「は?逆切れ?」

総一郎「私は…ただ下半身を晒しただけだ!!何の罪にも問われないだろう!?」

チャラ「「何意味わかんねぇこと言ってんの?」

ビッチ「たっく〜ん、こいつ殴ってよ」



221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 19:55:30.78 ID:5oGd0Dle0

総一郎「私は警察だ」

チャラ男「はぁ?そんなのにビビんねーし」

ビッチ「かっこいい///」

店員「あ…あのお客様…」

総一郎(しまった、拳銃を持ってくるのを忘れた…)

総一郎(本来ならこの場でぶっ放してやりたいのだが……)

チャラ男「店ん中でボコってやるよ、マジで!」

総一郎「待て」

チャラ男「何だよ?」

総一郎「ユッケ丼を食べさせろ。話は食べ終わってからだ。」

ビッチ「何…ちょっとかっこいいんだけど///」

総一郎「ムシャムシャ」

234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 20:00:35.49 ID:5oGd0Dle0

L「夜神さんは?」

相沢「すき家に行かれました」

L「すき家は最近、強盗が多発してますよね。特に…この時間帯だと」


総一郎「ベリーグッド」

店員「あ…ありがとうございます」

チャラ男「早く食えって!!」

ビッチ「もぉ〜こいつうざいんだけど!」

総一郎「すいません、追加注文で」

店員「はい?」

総一郎「あのチャラ男くんに牛乳を」

チャラ男「ハァ!?何牛乳なんて頼んでんだよ!!ぶっ殺すぞ!!」

総一郎「カルシウム…足りてますか?」

チャラ男「ブチッ」



244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 20:06:28.54 ID:5oGd0Dle0

ギャル男「もう殺す!!マジで!!」

ビッチ「いけー!」

グイッと総一郎の胸倉を掴んだ

しかし、総一郎は動じることなく出された牛乳を飲み始めた

チャラ男「何、落ち着いてんだよ!!」

総一郎「大人の余裕だ」

ドスッ!!

完全にキレたチャラ男は総一郎のメガネを叩き割った

総一郎「ああ…!!メガネメガネ…」

ビッチ「何こいつ、のび太くんみたい(笑)」

チャラ男「マジウケ(笑)」

総一郎「ああ…メガネメガネ……」

ぬぎぬぎ

チャラ男「な、何でズボン脱ぐんだよ!!?」

250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 20:11:31.59 ID:5oGd0Dle0

店員「はい、犯人はメガネをかけた警察を名乗る男です」


ビッチ「こいつ…パンツも脱いだんだけど…」

チャラ男「しかもドス黒い」

総一郎「ふぅ、見つかった」

チャラ男「ズボンとパンツ履けって!!!」

総一郎「失礼な…誰もこんなところで脱ぐ訳がない」

ビッチ「自分の下半身見ろって!!」

総一郎「げっ!?パンツとズボンが盗まれてるーーー!!!」

チャラ男「お前、マジで狂ってんだろ!?」

ガチャッ

強盗「ハァハァ…金を出せ!!!!」

総一郎のすき家に突如乱入してきたのは、リアル強盗であった

254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 20:14:34.35 ID:5oGd0Dle0

店員「ヒッ…」

強盗「オラッ!!さっさと出せって言ってんだよ!!」

店員「わ、分かりました…」

チャラ「ま…マジ強盗?」

ビッチ「怖い…」

強盗「ッチ!!お前等カップルですき家とかどんだけ金ねぇんだよ!」

強盗「俺の前でいちゃいちゃしたらぶっ殺すぞ!」

チャラ男「わ、分かったから刃物振り回すなって…!」

強盗「お前等は床に伏せてろ!!」

チャラ男「ヒィィ…」

総一郎(強盗か…さて、この状況…どう対処すればいいやら…)

強盗「お前も何突っ立ってんだよ!!床に伏せろって!!!」

264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 20:18:35.35 ID:5oGd0Dle0

総一郎「お断りします」

強盗「ハァ!?刺されてーのかよ!?」

総一郎「挿す…?」

強盗「あぁ!!ぶっ刺してやるよ!!!」

総一郎(ここは、強盗の要求通りにすればいいのか…?)

強盗「早く前に出ろ!!刺してやるからよ!!」

総一郎「分かった。言う通りにする。」

強盗「へっ、そんなに死にてーのかよ」

スッ

総一郎「優しく……挿入してくれ」

強盗「刺すと挿す間違えてんじゃねぇよ!!!ぶっ殺すぞ!!!!」

総一郎「ほら、早くしろ!!」

強盗「グッ……なんだよコイツ……」

総一郎「あんまり警察を舐めるんじゃないぞ!!」

273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 20:23:39.08 ID:5oGd0Dle0

総一郎「挿す勇気もない貴様が…でかい口を叩くな」

ガチャッ

警官A「警察だ!!強盗を確保する!!」

総一郎「よし…来たか」

警官B「あの男だ!捕まえろ!」

ガッ

総一郎「え?」

警官A「よし、連行するぞ」

総一郎「え…違う!!!私ではない!!」

警官B「下半身丸出しの貴様が、よくそんな言い訳ができるな!」

警官A「この男で間違いないですね?」

店員「はい」

総一郎「ちょ…ちょっと…!ユッケ丼頼んだのに!?」

警官A「では、ご協力ありがとうございました」




278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 20:28:30.53 ID:5oGd0Dle0

L「夜神さん、ご迷惑おかけしました」

総一郎(既に疲れ果てている)

L「まさか…強盗と夜神さんを間違えてしまうとは……」

総一郎「いいんだ…これもライトのためだ…」

L「素晴らしいお父さんです。」

L「そういえば、店にいたビッチさんにこの紙を渡してくれと頼まれました」

総一郎「なんだ・・・?」

L「これです」

スッ

総一郎「こ…これは!?」


ライト「え、今日は父さん帰ってこないの?」

母さん「何でも警察に捕まったみたいなのよ」

ライト「また痴漢でもしたの?」

母さん「違うわよ。強盗と間違えられて事情聴衆されてるのよ。」

ライト「へぇ……」

287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 20:32:59.90 ID:5oGd0Dle0

ライト「さて、そろそろ裁きを開始するか」

リューク「おっ…やっとか」

ミサ「ラーイトッ♪」

ベッドの下から出てきたのはミサだ

ライト「…どこから出てくるんだ…」

ミサ「だってぇ…!ライト、メールしても全部無視するから…」

ライト(女をぶん殴りたいと思ったのはこれで58回目だな…)

ミサ「ねぇライト…デートしてよ……」

リューク「うほっ、お誘いだぞ」

ライト「断る」

ミサ「なんで!?ライト…冷たすぎるよ……」



294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 20:37:59.67 ID:5oGd0Dle0

ライト「あんまり、しつこいとお前もノートで始末するぞ?」

ミサ「そんな……」

ずっ

レム「そうはさせないよ。夜神月。」

ライト「レム!?」

リューク「ババアくんじゃねぇよ」

レム「お前がミサを殺すというならば、私がお前を殺してやる」

ライト(チッ…こいつの存在を忘れていた…)

レム「ミサに冷たくするなよ」

ライト「分かった。」

ミサ「じゃあデートしてくれるの?」

ライト「…ああ」

ミサ「やったー♪」



299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 20:44:40.83 ID:5oGd0Dle0

ミサ「じゃあ、ライト!明日ね!」

タッタッタ

リューク「あー行っちまったな」

ライト「明日のデートは僕は行かない」

リューク「おいおい、レムに怒られるぞ?」

ライト「忘れていた…って言えばオールオッケーさ」

ライト「僕も、少し大胆な事をしてみたいと思ってね」


ガーッ

L「?」

ライト「やぁ、L」

L「ライトくん…」

総一郎「どうしたんだ…ライト?」

ライト「父さん実は…僕………」

ライト「ゲイかもしれない…………」



306 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 20:48:42.64 ID:5oGd0Dle0

総一郎「…な、何をバカな事を言ってるんだ!!!!」

L「…」

ライト「僕は…Lの言う通り、キラでゲイなのかもしれない…」

総一郎「誰かに指示されてるんだろ!?そうだろ!?」

ライト「もういいって父さん…そんなにくっつくなよ…」

L「では、認めたということですね?」

ライト「いや…違う」

L「?」

ライト「キラはゲイの神様…かもしれない」

ライト「だから、僕はキラなんかじゃない!!!!」

L(何がなんだかさっぱり分からない……)



314 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 20:52:37.19 ID:5oGd0Dle0

ライト「僕を…監禁してくれても構わない…」

ライト「キラだと疑うんなら、疑いが晴れるまで監視し続けていてくれ」

L「…」

総一郎「ライト!!いつからそんなSMプレイに走るようになったんだ!?」

ライト「ちょっと、黙ってて父さん」

総一郎「はい」

L「はい、そうさせてもらいます」

L「ライトくんは両手足を縛り、監禁させて頂きます」

総一郎「異議ありだL!!!」

L「決まったことです。もう変えるつもりはありません。」

総一郎「ゴクリ……」



318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 20:56:33.77 ID:5oGd0Dle0

監禁5日目

ライト「……」

L「気分はどうですか?」

ライト「最高に気持ちいいよ」

L「そうですか」

ぶつんっ


総一郎「ライトの様子はどうなんだ……?」

L「大丈夫です。何も変わりありません。」

相沢「ライト君を監禁してから、キラによる犯罪は止まっています…」

総一郎「何かの間違いだッ!!」

L「最低でも1ヶ月は、監禁しますので」

総一郎「クッ…すまん…ライト!」



322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 21:00:16.58 ID:5oGd0Dle0

23日目

ライト「……イッヒッ…」

L「気分はどうですか?」

ライト「ああ………キラの動きは…どうなんだ…?」

L「ライトくんを監禁してから動きは止まっています」

ライト「そうか…じゃあ、僕がキラって言う訳か……」

L「このままいけば、そうなりますね」

ライト「ハッ…どう頑張っても僕は疑われたままか……」

ライト「信じてくれよ…僕はキラなんかじゃない……」

ぶつんっ


総一郎「L…私はもう限界だ……」

L「精神的にも、そろそろ限界ですね」

総一郎「これ以上ライトの苦しむ姿は見たくない…!」

327 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 21:04:36.33 ID:5oGd0Dle0

総一郎「ライト、出ろ」

ライト「んぁ?」

総一郎「今から…私についてこい」

ライト「ど……どうしたの?」

グイッ

総一郎「いいから来い!」

ライトの腕を引っ張り、外に停めてあった車にへと向かった


総一郎「入れ」

バッ

ライト「うっ……」

総一郎「ここなら…誰にも見られていないな……」

ライト「と、父さん…?」

総一郎「お前がキラならば…私が挿入して中に出してやる…」

ライト「え!?」



336 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 21:08:30.84 ID:5oGd0Dle0

総一郎「そら、入ったぞ」

パンパンッ

ライト「うっあああああああ!!!」

総一郎「苦しめライトッ…!」

ライト「クッ…こんなことをして、父さんはどうするんだ!?」

総一郎「お前の中に出した後に…私は自分で命を絶つ」

ライト「なっ!?」

総一郎「こんな息子の償いのためになっ…」

パンパンッ!!

ライト「アアアアアア!!!!中だけはッ…中だけは止めてくれっ…!!!」

総一郎「ライト…一緒にイクぞ…!!!」

ライト「やめろおおおおおおおお!!!!!!」

ドピュドピュ

341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 21:13:16.64 ID:5oGd0Dle0

ライト「は……」

中に出されたと思われた、総一郎の濃い精液は

ライトの顔にぶっかけられていた

総一郎「安心しろ…ただの顔射だ……」

ライト「ど、どういうことなの…?」

総一郎「実は、指示を受けてやったことなんだ」

ライト「Lに…?」

総一郎「ああ…お前がもしキラなら、私を殺してでも中出しは阻止するだろうなってな」

ライト「…」

総一郎「だが、お前は私に何もしなかった」

ライト「つまり……」

総一郎「お前の無実は証明されたんだ」

ライト「!!」

349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 21:17:10.46 ID:5oGd0Dle0

ピッ

L「そういう訳です。」

ライト「L!!」

L「これからは、捜査の一員として協力してもらいます」

ライト「ふっ…そういうことなら喜んで協力するよ」

L「ええ、ライトくんは僕の初めてのゲイ友達ですから」

ライト「一緒にキラを捕まえよう!」

総一郎(フフ…良き友達を見つけたな……)

こうして、ライトはキラ事件を解決するために

捜査の一員となった

ライト達の捜査は…まだ始まったばかりなのであった……



366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 21:33:10.25 ID:5oGd0Dle0

ビッチ「あ、そうくん!こっちこっち!」

総一郎「遅くなってすまない」

ビッチ「いいって!あたしも今着たところだし」

総一郎(ああ…私は何をしているんだ……)

総一郎は以前にLに渡された紙に書かれていたアドレスに
メールを送ったのであった
そのアドレスはビッチのだ

ビッチ「まさか、メール送ってくれるなんて思ってなかったよ」

総一郎「こんなおじさんをデートに誘うなんて…何か企んでいるな?」

ビッチ「何も企んでないって!」


ライト「こちらライト…父さんがビッチに接触した…」

L「了解です。引き続き尾行を続けてください。」

372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 21:37:20.07 ID:5oGd0Dle0

L「さて、皆さん」

松田「はい」

相沢「あう」

L「今回のターゲットは、夜神さんとビッチです」

模木「まさかこの2人が…?」

L「ええ…キラの可能性が高いです」

相沢「バカな!?」

L「ビッチは第2のキラの可能性があります」

L「夜神さんは何となく疑ってみました」

松田「何となくで許せる訳ないだろ!」

L「決まったことです。」


ビッチ「ねぇ、そうくん。ゲーセン行こ!」

総一郎「あ…あぁ……」

376 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 21:41:44.31 ID:5oGd0Dle0

ライト「え、える…!父さん達がゲーセンに!」

L「ライトくんもゲーセンへ」

ライト「分かった!」

L「くれぐれも気付かれないようにお願いします」


ビッチ「ほら、プリクラ撮るよ!」

総一郎「い…いや私は遠慮しておく…」

ビッチ「いいからっ!」

グイッ

総一郎「あ……」

パシャッパシャッ

ビッチ「そうくん、どこ向いてるのー笑」

総一郎(何だこの気持ち………)

学生A「昼間からオッサンが援交してんぞ」

学生B「子供が可哀想だよなぁ」

ライト(………)

381 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 21:47:09.78 ID:5oGd0Dle0

総一郎(そうか…私はこの娘のことを好きになってしまったんだ)

ビッチ「●月●日記念日…っと」

総一郎(フッ、こんな若い娘と付き合うのも悪くないな)

ビッチ「そうくんも落書きしてよ!」

総一郎「ああ…分かった」


ライト「L…僕はもう耐えられない……」

L「もう少しの我慢です」

ライト「ああ……」


総一郎「フッ、プリクラを撮ったのは初めてだ」

ビッチ「初プリだね」

総一郎「ああ」

ビッチ「ねぇ、ちょっと大事な話があるんだけどいい?」

総一郎「え?」

386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 21:51:43.53 ID:5oGd0Dle0

ビッチ「キラのことどう思う?」

総一郎「は?」

ビッチ「だから!どう思うか聞いてんの!」

総一郎「それは…キラは悪い奴にしか思えんな」

ビッチ「あたし、キラが怖いんだ……」

総一郎(震えてる…!)

ビッチ「ぶるぶる」

総一郎(ここは、何かギャグを言って恐怖を取り払ってあげねば)

総一郎「私はキラでーす。今までのキラ事件、全部私がやりましたー。」

ビッチ「……」

総一郎「ハハハ、どうだ?少し冗談を言って…」


ライト「L…!父さんが自らの口からキラと発言した…!」

L「すぐにその場で確保してください。我々も向かいます。」

395 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 21:56:41.38 ID:5oGd0Dle0

相沢「いたぞ!!」

松田「夜神総一郎、お前を逮捕する!」

バッ

総一郎「なっ!?」

L「まさか、貴方の口から話してくれるとは思いませんでした」

総一郎「ど…どういうことなんだ……」

L「ビッチさん…もういいですよ」

ビッチは被っていたカツラを取った

ミサ「……」

総一郎「き、君は!?」

ライト「ミサに変装をしてもらってたんだ。父さん。」

総一郎「……」

L「貴方も何も警戒していませんでしたね」

L「今時、貴方のようなオッサンをデートに誘おうと思う女子なんていませんよ」



400 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 22:00:19.00 ID:5oGd0Dle0

総一郎「わ…私をハメたのか…」

L「一応、候補には入っていたので」

総一郎「ち…違う!!!冗談で言っただけだ!!」

L「残念ながら、冗談で言えるような事ではありませんので」

相沢「松田、行くぞ」

松田「はい」

グイッ

総一郎「お…おい!!ちょっと待ってくれ!!」

L「これで、事件は終わりを迎えますね」

ライト「ああ…」

L「ご協力ありがとうございました。」

ライト(計画通り……)

405 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 22:04:16.12 ID:5oGd0Dle0

L「では、ライトくん。短い間、どうも」

ライト「また…何か事件があったら呼んでくれ」

L「ええ…その時はまた」

ライト「…じゃあな…L…」


リューク「お〜い、ライトォ〜」

ライト「リュークか」

リューク「もう事件は解決したのか?」

ライト「父さんがキラという最高のフィナーレを迎えたよ」

リューク「Lはどーすんだよ」

ライト「もちろん、殺すさ」

リューク「ヒュー」

ライト「マークの外れた今の僕なら、あいつを殺すことは容易い……」



408 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 22:10:12.01 ID:5oGd0Dle0

ライト「あとはミサを使って、Lの名前を調べるだけだ」

リューク「あっさり終わりそうだな」

ライト「ああ…そうなれば、Lにはガッカリさ」


ミサ「ライト!どうしたの!?」

ライト「今すぐ竜崎の名前を調べてこい」

ミサ「え……」

ライト「眼を交換したお前なら出来るだろ?」

ミサ「所有権一度放棄したから眼はないの…」

ライト「え……」

ずっ

レム「ミサは一度所有権を破棄して、再びノートの所有権となった」

ライト「クッ…!なんで所有権を破棄した!?」

ミサ「だ、だって……なんとなく破棄しちゃったから…」

ライト「クソッ!!このアマッ!!」

410 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 22:13:05.27 ID:5oGd0Dle0

ライト「もう1度、眼を交換しろ!!」

ミサ「で…でも……」

レム「更にミサの寿命を半分にさせるつもりか?」

ライト「チッ…!」

レム「そんなことは、絶対に許さないぞ」

リューク「これじゃLは殺せねーな」

ライト「あの警戒心の強いLだ…本名を教えてくれる等、絶対にない」

リューク「簡単には殺せないってことだ」

ライト「いや…何としても聞き出してみせる…!」

ミサ「ごめんね…ライト…」

ライト「もうお前に用はない!帰れ!!!」



415 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 22:17:48.67 ID:5oGd0Dle0

ライト「何とかLから、本名を聞きだすことは出来ないのか…」

ライト「さり気無く聞いてみるか…」

ピッ

ライトはLにメールを送った

【竜崎のアドレス登録したいから…本名教えてくれないか?】

リューク「おいおい、そんなんで聞きだせるのかよ」

ライト「一か八かだ」

ヴヴヴヴヴ!

ライト「きた……」

リューク「期待はできねぇけどな」

ピッ

【私の本当の名前は、エル=ローライトです。登録お願いします。】

ライト「これは………本名なのか…………?」

リューク「当たりか?」



423 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 22:21:55.99 ID:5oGd0Dle0

リューク「偽名の可能性もあるかもな」

ライト「まあ、いい…」

リューク「どこに行くんだ?」

ライト「Lの所にだ」

リューク「その名前を信じるんだな」

ライト「一応、腕時計にノートの切れ端だけは忍ばせておくつもりだ」

リューク「ここで殺せばいいだろ」

ライト「奴の死に際をこの目で見届けてやりたいからな……」

リューク「へっ、俺も見届けさせてもらうぜ」

ライト「これで殺せなかったら、また探ればいいだけの話だ」

429 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 22:25:41.06 ID:5oGd0Dle0

L「…」

ワタリ「夜神月さんがお見えになりました」

L「中へ」

ガーッ

ライト「L…」

L「アドレスは登録しておいてくれましたか?」

ライト「ああ…もちろんさ」

カチッ

ライト「へぇ……1人チェスか」

L「ライトくんもしてみますか?」

ライト「ああ、勝負してみるか」

L「ライトくんから、どうぞ」

ライト「いきなりチェックメイト」

L「参りました……」



433 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 22:28:16.41 ID:5oGd0Dle0

ライト「父さんはどうしてる?」

L「お父さんなら、先日脱走されました」

ライト「え!?」

L「相沢さんと模木さんが現在探してくれています」

ライト「父さん…どこまでクズなんだ…!」

L「いいえ、立派なお父さんです」

ライト「……なぁ竜崎」

L「何でしょうか?」

ライト「僕が、キラだって疑ってはいないのか?」

L「……」

ライト「思っていることを言ってくれよ」

L「ほんの少しだけです。疑っているのは。」

435 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 22:32:23.34 ID:5oGd0Dle0

ライト「やっぱりそうか…」

L「キラの凶器も分かっていません」

ライト「ああ、それもそうだな」

L「夜神さんからは凶器らしき物は出てきませんでした」

ライト「超能力でも使ったのか?」

L「面白い考えですね」

ライト「…」

L「それで、何か用ですか?」

ライト(後…4分………)

Lに会う途中に、既にノートの切れ端に書いていたライト

438 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 22:38:57.67 ID:5oGd0Dle0

ライト「それにしても、キラ事件は大変だったな」

L「そうですね」

ライト「凶器も分からないまま…ってのがな」

L「ライトくんの言う通り、超能力の線も捨て難いです」

ライト「おいおい、冗談に決まってるだろ?」

L「ですよね」

ライト(あと…1分)

L「ライトくん」

ライト「何だ?」

L「凶器が、ノートだったら……面白いですよね?」

ライト「……は」

444 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 22:44:43.77 ID:5oGd0Dle0

ライト「ノートが凶器って…超能力よりも有り得ないだろ」

L「そうですかね」

ライト「…何が言いたい」

L「ノートならば、切れ端でも使えるというなら立派な凶器になりますよ」

L「監視されていたとしても、裁きを続けることは可能です」

ライト「な…僕を疑っているのか!?」

L「そう思われますか?」

ライト(チッ…だが、あと4秒…)

L「ライトくんが犯人だとは思いたくもありませんよ」

ライト(…0)

L「僕の、初めての友達ですから」

ライト「終わりだL……このゲーム、僕の勝ちだ」



448 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 22:48:39.42 ID:5oGd0Dle0

L「…!!」

ガタッ

ライト「竜崎!!!!」(ニヤッ)

Lは胸の辺りを押さえ

L「やはり……おま…が…げい……」

その場にゆっくりと倒れこんだ


ライト「ハハハハハハ!!!!!!あの名前マジだったんだな!」

L「……」

ライト「残念だよ竜崎、君がバカで」

ライト「ご丁寧に本名まで教えてくれるなんて……バカが」

リューク「終わったみたいだな」

ライト「リューク!」

457 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 22:54:10.82 ID:5oGd0Dle0

リューク「退屈になるな」

ライト「奴が死んだ今、僕の新世界を創り上げる計画が始まるんだよ」

リューク「ほう…」

ライト「そうだ、ついでにワタリも始末しておくか」

リューク「Lの右腕のような存在だしな」

ライト「それより…松田や相沢はいなくて助かったよ」

リューク「いたら、面倒だしな」

ライト「ハハハ!!今は最高に気分が良いよ!!!」

ガーッ

ライト「ん?」



460 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 22:57:15.13 ID:5oGd0Dle0

総一郎「ライト」

ライト「え…父さん……?」

総一郎「お前を…キラ事件の犯人として逮捕する……」

ライト「えっえっ?」

総一郎「相沢、松田、模木」

タッタッタ

ライト「!?…く、来るな!!」

相沢「あ、しまった…!」

ライトは部屋を飛び出した

混乱が頭を渦巻いている

ライト(意味が分からない…なぜ父さんが!?松田や相沢もいるんだ!?)

総一郎「追いかけるぞ」

相沢「はい」



464 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 23:01:03.74 ID:5oGd0Dle0

ライトはスタミナが切れ、その場で座り込んだ

ライト「どうなってる…!!!!」

リューク「こりゃ、まだ終わりそうにないな」

タッタッタ

総一郎「ライト…逃がさんぞ」

ライト「と、父さんがなぜここに!?キラ事件の犯人じゃないのかよ!?」

相沢「…」

ライト「おい!!みんな、どうしたんだ!?」

総一郎「お前のさっきの発言は…ここにいる全員が知っている…」

ライト「は…ハァハァアハァ!?」

スタスタ

L「ライトくん、逆チェックメイトです」

ライト「なっ………竜崎!!!!!???」



471 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 23:07:08.16 ID:5oGd0Dle0

ライト「おいおいおい…ちゃんと説明しろよ」

L「もちろん、説明させていただきます」

ライト「どうして…お前は死なない……?」

L「ライトくんが書いたノートは偽者です」

ライト「は!?」

総一郎「実は、父さんが自由帳とすり替えておいた」

L「その結果…私はノートの効果を受けなかったという訳です」

ライト「クソッ……なぜノートが凶器だと分かった!?」

L「夜神さんが、たまたま…机の上に置きっぱなしにしていたノートを見つけたのです」

ライト(しまった…それでノートの中身を見られたのか…!)



478 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 23:12:30.14 ID:5oGd0Dle0

総一郎「お前の机の上に置いてあった黒いノートを触ったら…」

総一郎「化け物が出てきてビックリしたんだ」

リューク「俺のことだな」

ライト(リューク…!!なぜ、そのことを言わなかった!!)

リューク「プッ」

L「ノートには、多くの裁かれた人間の名前が書かれていました」

ライト「……」

L「これにより…ノートが凶器であることを断定」

L「そして…夜神さんと芝居をした訳です」

ライト「芝居だと…?」

L「夜神さんをわざと犯人と思わせ、ライトくんを勘違いさせるためです」

ライト「じゃ…じゃあ……あの時から僕が犯人だと決めていたのか!?」

L「ええ、ノートを見つけたのはその時期ぐらいだったので」



483 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 23:15:40.54 ID:5oGd0Dle0

L「案の定…ライト君は僕に本名を聞きだしてくれました」

ライト「クソッ…」

L「ノートに名前を書けば死ぬ…というのは知っています」

リューク「他にも色々と教えたし」

ライト「リュークッ…!!」

L「私は本当の名前を教え、貴方をこの場へ誘うことにしました」

総一郎「既にノートは入れ替えてあったがな」

L「これも全て、夜神さんの巧みなテクニックのお陰です」



490 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 23:20:34.15 ID:5oGd0Dle0

L「そして、私の名前をノートに書き…殺したと勘違いをし、今に至る訳です」

ライト「・・・・・・」

L「死んだフリも大変でしたよ」

ライト「・・・そうか」

L「残念です。ライトくん。」

ライト「フフフ……僕もだ………」

L「光のない場所へ、貴方を閉じ込めることにします」

L「1人孤独に…死ぬまで……」

ライト「マルマルモリモリ」

総一郎「ら、ライト…?」

松田「ゴクリ」

ライト「みんなぁ……食べるよぉ…」

L「ライトくん、いえ…キラ。貴方を逮捕します。」

ライト「アハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!」



494 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 23:24:58.05 ID:5oGd0Dle0

ライト「そうだ 僕が ゲイだ ならば どうする? ここで 脱ぐか?」

L「精神的にイッちゃってます」

総一郎「お前はゲイではない…!キラだ!」

ライト「うるせぇよ、クソ変態親父」

総一郎「は……」

ライト「竜崎、お前はそのノートを使おうと思わないのか?」

ライト「最高の道具なんだぞ!?」

L「普通の人間ならば、こんな史上最悪の殺人兵器を使って神になろうとは思いません」

ライト「…」

L「そんなことを考える貴方は…ただのクレイジーなゲイ野郎ですよ」

ライト(フッ……ハッ……まだ、僕は負けてない…)

496 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 23:30:11.38 ID:5oGd0Dle0

ライト「そうかそうか」

スタスタ

バッ

松田「…パンツの中にノートの切れ端を!!」

ライト(ミサのノートの切れ端だ…こっちはすり替えられていないはず…!)

L「しまった、第2のキラのノートの存在を忘れていました」

ライト「エル…ロー……」

ズガンッ!!!

ライトは拳銃を股間に向けて撃たれた

ライト「グァァァァァァァ!!!!!」

総一郎「ハァハァ…コイツは…殺す…!!」

ライト「総一郎ォォォ!!!誰に向かって撃ってんだ!!!」

総一郎「うああああああ!!!」

ズガンズガンッ!!!



503 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 23:33:55.20 ID:5oGd0Dle0

ライト「ヒャァ…」

相沢「ダメです!!」

総一郎「ハァハァハァ」

L「相沢さん、夜神さんを他の部屋へ」

松田「…」

L「松田さんと模木さんはライトくんの確保を」

タッタッタ

ライト「うぉぁぁ…近寄るなァ………」

リューク「…」

ライト「りゅ…リューク!!!」

L「ノートに全員触れています。彼のことが見えるはずです。」



504 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 23:36:28.84 ID:5oGd0Dle0

ライト「ハハハハ!!リューク…ノートにLの名前を書け!!!」

リューク「分かった」

L「…!」

松田「この死神め!!」

模木「松田、RPG-7だ」

松田「くらえーーーー!!」

ズドーーーーーンッ!!

リューク「すまない、人間界の武器では俺を殺すことはできない」

松田「そ…そんな」

ライト「ハハハハハハ!!!!これでお前は死ぬ!!!エル!!!!」

リューク「よし、書いたぞ」

ライト「よくやった!!!全員に見せてやれ!!!!」



513 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 23:41:41.02 ID:5oGd0Dle0


    夜   神   総   一   郎


ライト「ば…っ!!!!!」

リューク「もういいだろ、ライト」

L「…」

リューク「この状況…どんなに頑張ってもお前の負けだ」

リューク「良い退屈凌ぎにはなったぜ?」

ライト「バカ!!!!!名前が違うだろ!!!!!」

リューク「え?」

ノートを覗き込むと

リューク「あ…名前間違えた」


どくんっ!!!

総一郎「グッ…ウオオオァァァァァァ!!!!!!!!!」



527 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 23:47:40.71 ID:5oGd0Dle0

L「ライトくんは?」

松田「相沢さんが連れて行きました」

L「そうですか…」

松田「あの死神は?」

L「ノートを燃やしたので、消滅しました」

松田「恐ろしいノートでしたね…」

L「1人の青年をあそこまで狂わせ、多くの犠牲者を出してしまいました」

L「デスノート…この世界で存在してはならないノートです」

L「夜神さんとライトくんを救えなかったのは、私の責任です」

L「彼等の分まで、これからも進んでいかなければなりません……」


―死神界―

リューク「やべ…またノート落としちまった」

死神「ハッ、また下界に落としたのか!」

リューク「ああ……今度はどんな奴が拾ってくれるだろうなぁ?」

完 

538 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/31(月) 23:50:03.19 ID:5oGd0Dle0

長い間、支援ありがとうございました
ニアとメロを出そうと思ったのですが
終わってしまいました。



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