キョン「おいハルヒ、結婚しろ!」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:05:53.69 ID:JQ7F5226P

ハルヒ「だいたいね、あたしはあんたのその事なかれ主義ってのが気にくわないのよ!」

ハルヒ「いつもいつものんべんだらりと、波風立てないように無難にっていうそのスタンス!」

ハルヒ「もっと積極的に団活に参加しなさいよ!」

キョン「おいハルヒ」

ハルヒ「何よ!」

キョン「俺と結婚しろ!」

ハルヒ「あんたねえ、そんなこと言って……ふぇ?」

キョン「俺の嫁になれ!」

ハルヒ「え?あの、えっと……え?」

キョン「イエスか、ノーか、はっきりしろ!」

ハルヒ「いや、急にそんなこと、あれ……あの」

キョン「お前のことが好きだ!結婚しろ!」

ハルヒ「えっと、あの……」

ハルヒ「は、はい」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:10:59.15 ID:JQ7F5226P

ハルヒ「……」ぽけー

キョン「よし」

ハルヒ「……はっ」

ハルヒ「ちょっ、ちょっと待って、何の冗談……ひぁ!?」

がばっ

キョン「今日から俺の女だからな」

ハルヒ「や、そ、そんな……あの」

キョン「俺のこと嫌いか」

ぎゅー

ハルヒ「あっ……あの、そうじゃなくて、えっと」

キョン「好きか?」

ぎゅー

ハルヒ「ん……えっと、その」

ハルヒ「……は、はい」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:17:00.22 ID:JQ7F5226P

〜その夜、ハルヒ宅〜

ハルヒ「……」

キョン『俺の女だからな』

ハルヒ「……はう」

ハルヒ「な、なんだったのかしら」

ハルヒ「冗談にしては、目が真剣だったし」

ハルヒ「それに、キョンがふざけてあんなこと言うってのも」

ハルヒ「あんなこと……」

キョン『俺と結婚しろ!』

ハルヒ「……」キュン

ハルヒ「あー、もー!」

ハルヒ「……」ニヤニヤ

キョン『お前のことが好きだ!』

ハルヒ「あ、あれ……顔がにやけてもどんない……」

ハルヒ「こんなのおかしいのに……」キュンキュン

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:22:37.54 ID:JQ7F5226P

ハルヒ「……」

もぞもぞ

ハルヒ「ん……あっ……だ、だめなのに」

もぞもぞ

ハルヒ「キョンの顔が頭から離れない……」

もぞもぞ

ハルヒ「んっ……んんっ……」

ハルヒ「あっ……やだ、なんであたし」

ハルヒ「……ふぁっ♥」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:29:03.57 ID:JQ7F5226P

〜翌朝〜

ハルヒ「んん……むにゃ」

ハルヒ「あ、あれ……いつの間に寝てたんだろ」

ハルヒ「……」

ハルヒ「結局昨日は三回も……」

ハルヒ「……っ」かぁぁぁ

ハルヒ「まともにキョンの顔見られないかも」

ハルヒ「……キョン、か」

ハルヒ「……」キュンキュン

ハルヒ「ああ、もー……なんなのよぉ」

ハルヒ母「ハルヒー、まだ寝てるのー?」

ハルヒ「?」

ハルヒ母「早く起きなさい、お友達迎えに来てるわよ」

ハルヒ「え?」

ハルヒ「ま、まさか」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:34:42.36 ID:JQ7F5226P

〜ハルヒ家・玄関〜

キョン「よう」

ハルヒ「ど、どういう風の吹き回しよ!」

キョン「自分の彼女を迎えに来て何が悪いんだ」

ハルヒ「か、かか、かの……」

キョン「寝癖ついててもかわいいな、ほら、早く学校行こうぜ」

ハルヒ「か、かわ、かわいい……?」

キョン「なんだまだ寝ぼけてるのか」

ハルヒ「寝ぼけてるのはどっちよ!」

キョン「やれやれ、あんまり旦那を困らせるなよ」

ちゅっ

ハルヒ「ふにゃっ」

キョン「さ、行くぞ」

ハルヒ「えっと、あの……は、はい」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:45:32.38 ID:JQ7F5226P

〜登校中〜

ハルヒ「な、なんで手を繋ぐ必要があるのよ!」

キョン「そんなもん好きだからに決まってるだろ」

ハルヒ「……っ」キュンキュン

キョン「?」

ハルヒ「……ばか」

ハルヒ「バカ!馬鹿キョン!アホキョン!」

キョン「なんだよ急に」

ハルヒ「……フン!」

ハルヒ「(そうよ!普段の仕返しでからかってるだけに違いないわ!絶対に流されないんだから!)」

キョン「やれやれ」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:50:06.74 ID:JQ7F5226P

〜昼休み〜

ハルヒ「んっ……んむっ……♥」

キョン「どうした?」

ハルヒ「も、もうキスだめ……」

キョン「なんで」

ハルヒ「だって、こんなの」

キョン「そんな可愛い顔されたら、やめられるわけないだろ」

ハルヒ「だって、だって」

ハルヒ「だ、誰かに見られちゃうかもしれないし」

キョン「誰がこんな時間に部室に来るんだよ、ほら」

ハルヒ「んちゅっ……ちゅ……んむ」

ハルヒ「……ふにゃぁ♥」

ハルヒ「ほ、ほんとだめ……もう許して……んちゅぅ」



80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:55:38.54 ID:JQ7F5226P

キョン「じゃあ、あと一回だけ」

ハルヒ「でも、あの」

キョン「本当に一回だけ、それでやめる」

ハルヒ「い、一回だけだからね……絶対よ」

キョン「ん、じゃあ舌だして」

ハルヒ「は、はひ……ちゅぱ」

キョン「……」

ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ

ハルヒ「ちゅぅ……ちゅっ……ぺろ……んちゅ」

ハルヒ「んちゅぅ……んちゅぅ……」

ハルヒ「(なんであたしこんなこと……)」

ハルヒ「(やだ……これ、えっちぃよぉ……♥)」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:05:53.69 ID:JQ7F5226P

ハルヒ「だいたいね、あたしはあんたのその事なかれ主義ってのが気にくわないのよ!」

ハルヒ「いつもいつものんべんだらりと、波風立てないように無難にっていうそのスタンス!」

ハルヒ「もっと積極的に団活に参加しなさいよ!」

キョン「おいハルヒ」

ハルヒ「何よ!」

キョン「俺と結婚しろ!」

ハルヒ「あんたねえ、そんなこと言って……ふぇ?」

キョン「俺の嫁になれ!」

ハルヒ「え?あの、えっと……え?」

キョン「イエスか、ノーか、はっきりしろ!」

ハルヒ「いや、急にそんなこと、あれ……あの」

キョン「お前のことが好きだ!結婚しろ!」

ハルヒ「えっと、あの……」

ハルヒ「は、はい」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:10:59.15 ID:JQ7F5226P

ハルヒ「……」ぽけー

キョン「よし」

ハルヒ「……はっ」

ハルヒ「ちょっ、ちょっと待って、何の冗談……ひぁ!?」

がばっ

キョン「今日から俺の女だからな」

ハルヒ「や、そ、そんな……あの」

キョン「俺のこと嫌いか」

ぎゅー

ハルヒ「あっ……あの、そうじゃなくて、えっと」

キョン「好きか?」

ぎゅー

ハルヒ「ん……えっと、その」

ハルヒ「……は、はい」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:17:00.22 ID:JQ7F5226P

〜その夜、ハルヒ宅〜

ハルヒ「……」

キョン『俺の女だからな』

ハルヒ「……はう」

ハルヒ「な、なんだったのかしら」

ハルヒ「冗談にしては、目が真剣だったし」

ハルヒ「それに、キョンがふざけてあんなこと言うってのも」

ハルヒ「あんなこと……」

キョン『俺と結婚しろ!』

ハルヒ「……」キュン

ハルヒ「あー、もー!」

ハルヒ「……」ニヤニヤ

キョン『お前のことが好きだ!』

ハルヒ「あ、あれ……顔がにやけてもどんない……」

ハルヒ「こんなのおかしいのに……」キュンキュン

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:22:37.54 ID:JQ7F5226P

ハルヒ「……」

もぞもぞ

ハルヒ「ん……あっ……だ、だめなのに」

もぞもぞ

ハルヒ「キョンの顔が頭から離れない……」

もぞもぞ

ハルヒ「んっ……んんっ……」

ハルヒ「あっ……やだ、なんであたし」

ハルヒ「……ふぁっ♥」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:29:03.57 ID:JQ7F5226P

〜翌朝〜

ハルヒ「んん……むにゃ」

ハルヒ「あ、あれ……いつの間に寝てたんだろ」

ハルヒ「……」

ハルヒ「結局昨日は三回も……」

ハルヒ「……っ」かぁぁぁ

ハルヒ「まともにキョンの顔見られないかも」

ハルヒ「……キョン、か」

ハルヒ「……」キュンキュン

ハルヒ「ああ、もー……なんなのよぉ」

ハルヒ母「ハルヒー、まだ寝てるのー?」

ハルヒ「?」

ハルヒ母「早く起きなさい、お友達迎えに来てるわよ」

ハルヒ「え?」

ハルヒ「ま、まさか」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:34:42.36 ID:JQ7F5226P

〜ハルヒ家・玄関〜

キョン「よう」

ハルヒ「ど、どういう風の吹き回しよ!」

キョン「自分の彼女を迎えに来て何が悪いんだ」

ハルヒ「か、かか、かの……」

キョン「寝癖ついててもかわいいな、ほら、早く学校行こうぜ」

ハルヒ「か、かわ、かわいい……?」

キョン「なんだまだ寝ぼけてるのか」

ハルヒ「寝ぼけてるのはどっちよ!」

キョン「やれやれ、あんまり旦那を困らせるなよ」

ちゅっ

ハルヒ「ふにゃっ」

キョン「さ、行くぞ」

ハルヒ「えっと、あの……は、はい」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:45:32.38 ID:JQ7F5226P

〜登校中〜

ハルヒ「な、なんで手を繋ぐ必要があるのよ!」

キョン「そんなもん好きだからに決まってるだろ」

ハルヒ「……っ」キュンキュン

キョン「?」

ハルヒ「……ばか」

ハルヒ「バカ!馬鹿キョン!アホキョン!」

キョン「なんだよ急に」

ハルヒ「……フン!」

ハルヒ「(そうよ!普段の仕返しでからかってるだけに違いないわ!絶対に流されないんだから!)」

キョン「やれやれ」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:50:06.74 ID:JQ7F5226P

〜昼休み〜

ハルヒ「んっ……んむっ……♥」

キョン「どうした?」

ハルヒ「も、もうキスだめ……」

キョン「なんで」

ハルヒ「だって、こんなの」

キョン「そんな可愛い顔されたら、やめられるわけないだろ」

ハルヒ「だって、だって」

ハルヒ「だ、誰かに見られちゃうかもしれないし」

キョン「誰がこんな時間に部室に来るんだよ、ほら」

ハルヒ「んちゅっ……ちゅ……んむ」

ハルヒ「……ふにゃぁ♥」

ハルヒ「ほ、ほんとだめ……もう許して……んちゅぅ」



80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/09(日) 23:55:38.54 ID:JQ7F5226P

キョン「じゃあ、あと一回だけ」

ハルヒ「でも、あの」

キョン「本当に一回だけ、それでやめる」

ハルヒ「い、一回だけだからね……絶対よ」

キョン「ん、じゃあ舌だして」

ハルヒ「は、はひ……ちゅぱ」

キョン「……」

ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ

ハルヒ「ちゅぅ……ちゅっ……ぺろ……んちゅ」

ハルヒ「んちゅぅ……んちゅぅ……」

ハルヒ「(なんであたしこんなこと……)」

ハルヒ「(やだ……これ、えっちぃよぉ……♥)」

488 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 20:00:26.07 ID:6kp5NgdiO

>>1の続き書いていい?
南部のファンで南部に似せた内容になるけど、甘甘も多分書ける。

497 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 20:06:47.30 ID:6kp5NgdiO

これハルヒ視点か。きょんからのグロやスカトロは無理ね。

了解です。>>1の望む展開かは知らんが甘甘にしてやる。そして、一度くらい、まとめサイトに載りたい。

501 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 20:15:12.77 ID:6kp5NgdiO

きょん「ハルヒ」

ハルヒ「にゃに?」

きょん「口に出てるぞ『あ・た・ま・と・け・ち・ゃ・う』…とけちまえよ」

ハルヒ「あっ!(口に出してた?)」

きょん「喋ると舌噛むぞ。またキスするんだから。舌は、こうだ」

ハルヒ「(にゅ、きょんの舌が絡んできて、なんか体中の力がふにゃあって)」

きょん「ぷはっ。大丈夫か膝から崩れたぞ?俺が抱きしめてやるからな」

ハルヒ「きょん(きょんがギュッて、しかも暖かいなあ。案外体しっかりしてるんだ)」

503 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 20:21:24.28 ID:6kp5NgdiO

キョン「よいっと」

ハルヒ「きゃっ(キョンに上に乗っかられちゃった)」

キョン「キスだけじゃ足りないよな?少なくとも俺は足りない。
ハルヒ。お前は俺の女だよな」

ハルヒ「キョン(こんな体勢じゃ、イエスもノーも無いじゃない。今日、私、どんな下着だっけ。どうしよう嫌じゃないけど、心の準備が)」

キョン「なあ、ハルヒ」

ハルヒ「あ、あの、えっと、キョン(どうしよう、どうしよう)」

513 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 20:29:42.37 ID:6kp5NgdiO

♪キーンコーンカーンコーン
キョン「午後の授業が始まるな。さぼるか?」

ハルヒ「えっ?」

キョン「冗談だよ。天下のSOS団が授業サボったとあっちゃあ、名前に傷がつく」

ハルヒ「あ、え」

キョン「教室に戻ろう」

ハルヒ「うん」

〜〜
午後の授業
ハルヒ(あのままだったら私。
それより、昨日まで童貞ぜんとしてたキョンが、あんなにキスが上手なのかしら?
私は初めてだから分かんないけど、女の人にも慣れてるみたいだし。私、私、分かんないよ。不安だよ)

525 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 20:39:07.80 ID:6kp5NgdiO

先生「涼宮、ボーっとしてるな?この問題わかるか?」

ハルヒ「藤井猛永世名人と竜王保格者です」

先生「正解だ」

ハルヒ(邪魔しないでよ。キョンとのこと反芻してたのに。
キョンって、もう他の女の子と色々あったからキスや、お、押さえ込んだり出来たのかな?
なんか悔しいな。私が一番じゃない気がする)

先生「涼宮、なに目をつぶっているんだ。この問題を答えろ」

ハルヒ「加藤一二三名誉NHK杯選手権者です。対戦相手は順に谷川浩二、先崎学、熊坂学です」

先生「正解だ」

535 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 20:46:04.87 ID:6kp5NgdiO

放課後!
みくる「キョン君。今日の涼宮さん、なんだか元気無いですね?(あの日かな、ああ汗疹が痒い)」

キョン「元気のないハルヒも可愛いですよね。けど、ハルヒは元気ですよ。そうでないと困ります。今日だって授業でアンナ問題やコンナ問題を答えてましたよ」

みくる「かなり難しい問題ですよね?しかも問題を殆ど聞かずに(可愛い?私より私よりか?まあ、いいや。汗疹痒い)」

545 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 20:53:38.42 ID:6kp5NgdiO

光浦?`パタン`

ハルヒ「今日は終わりね。みんな気を付けて帰ってね」

ハルヒ「キョン。片付け任せるわ」

キョン「お前の頼みならなんでもきくよ。」


キョン「さて、帰るか」

ハルヒ「しょうもんしよるとぼうこんがくるぞぅ」

キョン「さ、貞子!」

キョン「なんだ俺の嫁か」

ハルヒ「さりげなく言うのね。あんたに聴きたいことが山ほどあるわ」

キョン「やれやれ。なんでもどうぞ」

548 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 20:57:38.74 ID:6kp5NgdiO

ハルヒ「アンタのせいで頭ん中ぐちゃぐちゃだから順序立たないし何を言っても引かないでよ。約束出来る?」

キョン「かまわん」

ハルヒ「あと行動も気にしないで」

キョン「了解した」

ハルヒ「あのね。まず。私は、き、キスするなんて初めてだったのよ」


550 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 21:02:32.81 ID:6kp5NgdiO

キョン「心配するな俺もだ」

ハルヒ「うそ」

キョン「嘘じゃないよ」

ハルヒ「じゃなんであんなに、キスが上手いの?」

キョン「SOS団団長に誉められたら光栄だね」

ハルヒ「誤魔化さないで」

キョン「誤魔化してないさ」

ハルヒ「まさかみくるちゃん?それとも靖子?私の知らない誰かと、ん、ひくっひくっ、ぐすん」

キョン「そんなわけないだろ」

555 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 21:11:41.53 ID:6kp5NgdiO

キョン「今までの知識のフル動員だよ。知ってるやり方全部やってみた」

ハルヒ「ほんと?ぐす、ひくっ」

キョン「ああ、本当だ」

ハルヒ「じゃあ、なんで急に女の子の扱いが上手くなるの?」

キョン「なあ、ハルヒ。俺は上手くなんかないさ。
ただ強がりで冷静装ってかっこつけてるだけだ。そう感じるなら俺よりお前に余裕が無いんだろ」

ハルヒ「本当に本当?」

キョン「本当だよ」

ハルヒ「嘘だったら罰金よ」

キョン「はい、はい」


560 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 21:17:17.57 ID:6kp5NgdiO

キョン「それから」

ハルヒ「なに?」

キョン「出来れば好きな人に、目の前で泣いて欲しくないんだ」

ハルヒ「な、泣いてないもん。あんたの前で泣くわけないじゃない」

キョン「そうか、泣くわけないよな」

ハルヒ「そうよ」

キョン「でもな仮の話しだぜ。感情向き出しにして思いを告げる女の子ってシチュエーションは悪くない」

ハルヒ「バカキョン」

570 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 21:29:06.81 ID:6kp5NgdiO

キョン「それから」

ハルヒ「まだなんかあるの?」

キョン「さっき言った知識のフル動員だけどさ一つ訂正」

ハルヒ「まさか経験あるの?
もしかしてアンタ、妹ちゃんを騙したとか」

573 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 21:34:21.73 ID:6kp5NgdiO

キョン「すまん。ハルヒ」

ハルヒ「えっ!?」

キョン「冗談だよ」

ハルヒ「バカキョン、バカキョン!バカキョン!!」


574 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 21:38:12.92 ID:6kp5NgdiO

キョン「妹に手を出すわけないだろ」

ハルヒ「当たり前よ。出してたら死刑よ死刑」

キョン「すまん。知ってるやり方全部やってみたって言ったが、歯茎舐めるの忘れてたんだ」

ハルヒ「えっ?」

キョン「いや、だから歯茎舐めるんだよ。今からするか?」

ハルヒ「ま、真顔で聞かないでよ。エロキョン」

578 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 21:44:21.36 ID:6kp5NgdiO

ハルヒ「これ以上それからは、ないわね」

キョン「ああ、ないぞ」

ハルヒ「今度は私からね。まず、いきなりキスしない。変態や獣じゃないんだから、了解くらい取りなさい」

キョン「お前の瞳がOKサインを出しているは?」

ハルヒ「ダメ。ムードぶち壊しでも言葉で確認させて」

キョン「やれやれ、わかったよ」

ハルヒ「それから」

587 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 21:59:14.80 ID:6kp5NgdiO

ハルヒ「浮気はしてもいい」

キョン「しないよ」

ハルヒ「してもいいけど、その女と差し違えるからね」

キョン「だからしないよ」

ハルヒ「式は神前が良い」

キョン「わかったよ」

ハルヒ「それから」

キョン「それから?」

ハルヒ「大事なこと守れる?」

キョン「守るよ」

589 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 22:00:39.31 ID:6kp5NgdiO

ハルヒ「婚前交渉は無し」

キョン「婚約してたら」

ハルヒ「紙切れ一枚出してから」

キョン「やれやれ」

ハルヒ「どうしても我慢出来なかったら言って」

キョン「どうしても我慢出来ない」

ハルヒ「バカキョン」

キョン「冗談だよ。ハルヒに任せるよ。我慢する」

ハルヒ「あとね」

キョン「なんだ」

ハルヒ「出来たらで良いの。出来たら」

キョン「……」

ハルヒ「ずっと大事にしてね」

キョン「お前が願ってる限り大丈夫だろうな」

〜えんど〜

593 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/10(月) 22:03:53.49 ID:6kp5NgdiO

乗っ取り、お目汚しすみませんでした。
尊敬する南部先生みたいにはいきませんね。
やっぱ、ダメダメだな。もっと精進せねば。エロ描写も上手く書けないし。

えっと、残りは国木田と光浦のエロチックな話しだっけ?



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