1 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 15:51:28.51 ID:XH0/tkaL0
灰原「この場合家っていうのは毛利探偵事務所のことよ」
灰原「博士が作ってたこのピッキングマシンのおかげで鍵はすんなり開いたわ」
灰原「ところでこの機械、特別巻に出てきた奴なんだけど覚えてる人いるのかしら……まあいいわ」
灰原「まずは>>5するとしましょうか」
※ コナン以外の漫画・アニメ・ゲームのキャラ・アイテム・用語を出すのはできればお控えください
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 15:52:28.54 ID:eY6cQJPW0
何この定期スレ
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 15:52:28.77 ID:0kQsK8yN0
蘭の部屋で失神するまで全裸オナニー
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 15:54:40.71 ID:XH0/tkaL0
灰原「……この場合は安価下扱いにするべき……よね?」
灰原「あの人の部屋で失神するまで全裸オナニー……!?」
灰原「くっ……仕方がないわね……」
灰原「まずは部屋に言って……服を脱いで……」
灰原「な、何か、どこかに人がいないかと不安になるわね……」
灰原「オナニーのオカズは……>>20にしようかしら」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 15:55:49.99 ID:bCyumtAn0
毛利小五郎のトランクス
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 15:58:35.18 ID:XH0/tkaL0
灰原「あの眠りの小五郎のトランクス」
灰原「洗濯籠に選択前の物があったわ」
灰原「クンカクンカ」
灰原「ぅくぅうんっ!?」ビクッ
灰原「な……何この大人の男の匂い……別次元の何かに目覚めそうな香り……」クチュクチュ
灰原「んっ……!」ビクビク
灰原「安価通り気絶するまでシてしまった……」
灰原「もう>>35時……結構気絶してたのね……」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 15:59:48.97 ID:0kQsK8yN0
st
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 15:59:52.59 ID:An9d0l+s0
0
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 16:01:49.17 ID:bCyumtAn0
この>>1はいつもコナンやってるやつ?
なんか雰囲気違うけど
41 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 16:03:03.17 ID:XH0/tkaL0
トリップ付け忘れてた
>>40いつもの野郎です。今回はちと感じを変えてやってます
灰原「言い方が間違ってたわ。気絶→失神」
灰原「まあ内容的には似たようなものだし問題ないわよね。きっと」
灰原「そして失神時間……0!? え、失神してなかったの?」
灰原「なんてこと……これじゃあ安価をクリアしたなんていえない!」
灰原「失神するまでオナニーするには、小五郎のトランクスじゃ足りないということ!?」
灰原「仕方がないわ……オカズに>>45を使うまでよ!」
43 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 16:04:29.70 ID:XH0/tkaL0
灰原「失神時間じゃなくて現在時刻が0時だった」
灰原「痛恨の内容ミス!」
灰原「ごめんなさいちょっと書き直してきます」
49 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 16:08:03.94 ID:XH0/tkaL0
灰原「もう0時……結構失神してたのね……」
灰原「それにしても夜中になるまで探偵事務所はずっと留守だったのかしら……じゃなければ私を見つけて起こしているはずよね……」
灰原「夜中の探偵事務所に一人きり……」
灰原「……ちょっと怖くなってきたわね……」
灰原「どこかに誰かいないのかしら……」
灰原「……>>54でも探してみようかしら……」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 16:09:46.69 ID:0+KxGjCE0
なんか隠し扉があったので行ってみたら、削岩機回に出てきた歩美ちゃんのマンション型変形ロボの操縦室と繋がっていたのでマンション型変形ロボを操縦してみる
57 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 16:14:22.22 ID:XH0/tkaL0
灰原「……? この壁……動く……?」
灰原「これは……隠し扉……?」
灰原「一体どこに繋がってるっていうの……?」
灰原「随分歩いてみたけれど……方角からすると吉田さんのマンションへ向かっているのかしら」
灰原「……また扉……」
ギィ
灰原「ここは……何かの操縦室?」
灰原「工藤君たちはここに……? いえ……人の気配は無い……」
灰原「それにしても一体何の操縦室なのかしら……」
ピッ
灰原「あ……何か触っちゃった……?」
ゴゴゴゴゴ……
近所のおばさん「何? こんな夜中にこの騒音……」
近所のおばさん「って、マンションが変形していく!?」
60 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 16:17:46.72 ID:XH0/tkaL0
近所のお兄さん「い、一体何が起こっているんだ!?」
近所の子供「わー、すごーい!」
近所の犯人「どうしてマンションが……」
近所の探偵「ロボットに……?」
灰原「一体、何が起こっているの!?」
ヴィン
灰原「モ、モニターに映像が……米花町!?」
灰原「飛行船とかの機械なのかしら、これ……」
灰原「この操縦室の雰囲気からして、ロボット? いや、それはないわよね……きっと」
灰原「さて……空から工藤君たちを探してみるのもいいかもしれないわね」
灰原「>>64へ行ってみましょう」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 16:20:05.27 ID:0+KxGjCE0
海水浴回に出てきた博士作のタイムマシンを使って、マンション型変形ロボごと、1999年3月21日の帝丹町へ移動
67 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 16:24:14.24 ID:XH0/tkaL0
灰原「ID:0+KxGjCE0 ID抽出……別にこれ前回作品とのリンクしてないからそういうのやめてくれないかしら」
灰原「しかし安価は絶対……今回ばかりは仕方がないわね」
灰原「とりあえずタイムマシンを取りに博士の家に向かわなきゃ……」
灰原「えっと、これ飛べるのかしら……?」
カチ
灰原「あ、飛べたみたい。じゃ、博士の家へ……」
数分後
灰原「見えてきた……」
灰原「で、これどうやって安全に着地するのかしら……工藤君と違って色々教えてくれるハワイの父親なんていないし……」
灰原「なんとか上手いことこうやって……」
ズシャ
灰原「あっ」
博士の家 撃沈
71 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 16:29:32.65 ID:XH0/tkaL0
灰原「しまった……」
灰原「まあいいわよね。どうせ博士だし」
灰原「発明品の保管庫はっと……無事ね」
灰原「タイムマシンタイムマシン……あったけど動くのかしら」
灰原「物は試しよね……行先設定……これね」
灰原「1999年3月21日の帝丹町へ……」
灰原「って今思ったけど帝丹町ってどこ? 米花町と帝丹小学校が混じってる気がするのだけれど」
灰原「ちなみに西帝丹町ならあるわ。まあだったら多分帝丹町もあるはずよね」
灰原「タイムスリップ……開始」
灰原「一瞬で着いたわね……」
灰原「そして今思ったのだけれど、私が侵入するよりも前の時代に来て何の意味があるのかしら」
灰原「まあいいわ。少し過去を楽しんでみるのもアリよね」
灰原「あら、あそこにいるのは>>76ね。ちょっと話しかけてみようかしら」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 16:31:29.71 ID:WznQAllP0
ジン
80 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 16:36:18.69 ID:XH0/tkaL0
灰原「ジン……ジン!?」
灰原「ええー……どうするのよこれ……話しかけて大丈夫なのかしら……」
灰原「でも安価だし……っていうかコナンの世界の時間軸が特殊だから1999年って私が逃げた後なのか前なのかはっきりしないし……」
灰原「……悩んでても仕方がないわ。覚悟を決めて行くしかないわね」
灰原「でも顔を晒したまま話かけるのはちょっと……」
灰原「>>85で顔を隠せばなんとかなるかしら……」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 16:37:56.36 ID:WznQAllP0
虚の仮面
91 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 16:42:24.52 ID:XH0/tkaL0
灰原「ググってみたらブリーチのアレね」
灰原「何で持ってるのかしら私……お祭りで売ってるお面的な……?」
灰原「まあ、顔を隠せればなんでもよかったのだけれど……よいしょ」
灰原「さて……あのー……」
ジン「ん? 何だガキ。そして何だその仮面は」
灰原「いえ、その……実は人を探していて……」
ジン「知るか。消えろ」
灰原(うーん……もうちょっと話題を広げないと安価をクリアしたことにならない気がするわ……)
灰原「ねえ、じゃあ>>96のことについて聞きたいのだけれど」
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 16:43:54.49 ID:0+KxGjCE0
当時建設中の歩美ちゃんのマンション型変形ロボ
103 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 16:46:55.38 ID:XH0/tkaL0
灰原「あの建設中のマンションについて聞きたいのだけれど」
ジン「建設会社に電話しろ」
灰原「あのマンションが変形ロボになるっていう噂があって……」
ジン「!?」
灰原「……?」
ジン「……」
灰原「え、えっと……聞いてる?」
ジン「……それマジ?」
灰原「えっ」
107 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 16:51:57.83 ID:XH0/tkaL0
ジン「悪い。素が出た」
灰原(え、何今のリアクション。ジンってこんなキャラだっけ)
ジン「クックック……マンションがロボットに変形するか……ガキの頃に見た特撮を思い出すぜ」
灰原(うわぁ……少年の顔……)
ジン「少しだけ、興味が湧いてきたな……」
灰原(どうみても全力で興味湧いてるようにしか見えない)
ジン「詳しく話を聞いてみたくなったな……」
ピポパポ
ジン「おい、ウォッカ。ちょっとあのマンションの建設会社を調べろ」
ジン「何? 今すぐには無理だと? 一体どこで何をしてるんだ? お前は」
ジン「……>>112?」
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 16:54:13.54 ID:0+KxGjCE0
その建設会社と今ロボのオプションの相談をしている
122 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 16:59:48.63 ID:XH0/tkaL0
ジン「その建設会社と今ロボのオプションの相談……だと……?」
ジン「え、ちょ、ズルい……ゲホッ、エホッ」
ジン「だったら話が早い……俺もその話に乗らせてもらおう……」
灰原(素が出た)
ジン「おいガキ。随分と面白い話を提供してくれたじゃねぇか……」
灰原「まさか食いつくとは思わなかったわ」
ジン「だが、人探しだったら俺なんかよりも探偵にでも相談するんだな……」
ガチャ バン ブロロロ……
灰原「ポルシェに乗って去ってしまった……」
灰原「さて……次は>>127にでも行こうかしら」
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 17:01:03.19 ID:WznQAllP0
北朝鮮
129 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 17:03:52.28 ID:XH0/tkaL0
灰原「北朝鮮……海外!?」
灰原「無理よ……パスポートなんて過去に持って来てないし……」
灰原「というか子供になってからじゃ戸籍とかの情報無くてパスポート作ってないし……」
灰原「つまり……正規の手段じゃ海外には行けないわね……」
灰原「……>>134を利用しましょう……」
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 17:06:18.68 ID:UVYg2uZa0
ドラえもん
142 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 17:10:47.82 ID:XH0/tkaL0
灰原「>>1を読んで欲しいわね本当に」
灰原「どうしろって言うのよ……存在するはずないじゃないドラえもんなんて……」
ドラえもん「いや、いるよ?」(CV:大山のぶ代)
灰原「いるのね。もう何でもアリなのね」
灰原「じゃあ、パスポートとか無しで北朝鮮まで行く方法を教えてほしいのだけれど……」
ドラえもん「はい、どこでもドア〜」テッテレテッテ テーテーテー
灰原「ありがとう。じゃあ行くわね」
ドラえもん「どういたしまして」
灰原「……何で一人で来ちゃったのかしら。帰る手段を想定してなかったわ」
灰原「誰か知ってる人はいないのかしら……」
灰原「あっ、あそこにいるのは>>147!」
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 17:12:42.60 ID:0+KxGjCE0
のび太の学校の先生
160 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 17:18:57.20 ID:XH0/tkaL0
灰原「>>1を読みなさいよ! 毎回別作品とのクロスSSになってるじゃないの!」
灰原「っていうか面識ないわよ! 画面の外から一歩的に知ってるだけよ!」
灰原「次から安価↓扱いにしたいわね、まったく……」
灰原「さて、一方的な知り合いでしかない以上、話しかけるのには躊躇するわね……」
灰原「どうにかして帰る手段を用意しておきたいだけだし……彼は利用できそうもないわ……」
灰原「とりあえず、適当に北朝鮮を回ってみようかしら……」
灰原「……それにしても、さっきからあそこにある>>165が気になるのよね……」
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 17:20:02.45 ID:0+KxGjCE0
ビル
171 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 17:22:43.86 ID:XH0/tkaL0
灰原「あそこにあるビル……どうも気になるわ……」
灰原「一見、街中にあるただのビル……」
灰原「でも、何故かビル全体に垂れ幕がかかっていて……」
灰原「垂れ幕に、何故か日本語で……」
灰原「こう書かれている……」
灰原「>>175、と……」
175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 17:23:58.30 ID:DmNfwRXn0
このボタンを押すと現実に戻れます
185 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 17:28:02.78 ID:XH0/tkaL0
灰原「このボタンを押すと現実に戻れます……」
灰原「どういうことなの……」
灰原「気になるわね……言ってみましょうか」
IN ビル前
灰原「しかし……子供が勝手に入って問題が起こるのも嫌ね……」
灰原「裏口とか無いのかしら……あら、ビルの裏に非常口」
灰原「こっちから入れそうね……」
ギィ
灰原「……よし、誰もいないわ」
灰原「さて……>>190階に行ってみましょう」
190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 17:29:11.55 ID:iZgA5S+h0
2
196 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 17:32:08.10 ID:XH0/tkaL0
灰原「2階……エレベーターを使って誰かと鉢合わせするのはちょっと怖いわね……」
灰原「階段で行きましょう」
カツカツ
灰原「着いた……っと、あそこに人がいるわね」
灰原「こっちに来られると困るし……近くの部屋に入って隠れるしかないわね」
ガチャ
灰原「!」
灰原が咄嗟に入った部屋は、どこにでもありそうな、普通の倉庫だった。
倉庫の中央に、>>200の死体がある以外は。
200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 17:33:19.25 ID:0+KxGjCE0
ジン
204 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 17:35:29.30 ID:XH0/tkaL0
灰原「ジン!?」
灰原「ど、どうしてジンが……!? 確かあのとき、建設会社にロボットマンションのオプションを相談に……」
灰原「そうか! このビル、そのマンションの建設会社のビルだったのね!」
灰原「だからジンがここに居た……」
灰原「でも、どうしてジンが殺されこんなところに……?」
灰原「それに……死因は見たところ……>>209よね……?」
209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 17:36:37.07 ID:0+KxGjCE0
移動の痕跡がないのに、水のない場所で水に溺れて溺死
221 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 17:42:26.68 ID:XH0/tkaL0
灰原「全身ズブ濡れ……溺死ね……」
灰原「でも、死体を移動した跡は無い……」
灰原「じゃあ、どこか水のある場所で溺死したのに……ここに水を一滴も落とさずに連れてこられたということ……?」
灰原「そんな超次元なことできるはずが……」
灰原「! 誰か……近づいてくる?」
灰原「あの声は……警視庁の>>230……」
灰原「どうして北朝鮮に……でも、話が通じそうなのは助かったわ……」
230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 17:44:56.91 ID:DmNfwRXn0
白鳥
233 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 17:50:22.30 ID:XH0/tkaL0
ガチャ
灰原「白鳥警部!」
白鳥「おや、君は……コナン君たちとよく一緒にいる……」
灰原「灰原哀よ。こんなところで会うなんて奇遇ね。と、挨拶したいところだけど……実はこの倉庫の中に……」
白鳥「死体があったんだろう」
灰原「え……」
白鳥「実は、僕は別件で北朝鮮に来ていてね。ここで会社の人に死体がみつかったってさっき呼び出されて、今ここに来たんだ」
灰原(私とすれ違いで誰か先に来ていたのね……)
白鳥「現地の警察は、少ししたら来るらしい。来る前に現場を調べる許可は貰った」
灰原「じゃあ、調べてくれるかしら? 奇妙な死因みたいなの」
白鳥「ズブ濡れだな……死因は……この様子だと溺死……」
灰原「でも、死体が移動した痕跡は無い」
白鳥「……じゃあ、どこか池やプールで溺れさせられ、引きずった跡も水を垂らした跡も無しにここまで運び込んだというわけかい?」
灰原「……そうなるわ」
白鳥「なるほど……これは奇妙な事件だ」
235 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 17:54:08.39 ID:XH0/tkaL0
白鳥「しかし、死因ばかりに悩んでいても仕方がない。他にも調べてみよう」
灰原(……ジンは黒の組織……何かあったとき、自分がどんな人間かを示す証拠品があったら困る……)
灰原(死体からは、いい証拠は出てこないはず……何か名前が書かれているものがあっても偽名ね……)
白鳥「うーん……特に目立つものはないな……おや、財布に日本円……日本の免許証もあるな」
白鳥「被害者は日本人か……それに免許証があるなら、身元もすぐに特定できるだろう」
灰原(あー……それ100%偽名だって言いたい……)
白鳥「他には……ん? あそこに落ちているのは何だ?」
灰原「あれは……>>240かしら?」
240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 17:55:50.97 ID:DmNfwRXn0
氷
249 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 18:02:16.25 ID:XH0/tkaL0
白鳥「氷だね……溶けかかっているが、まだ残っている……」
灰原「カメラか何かあるかしら? 現地の警察が来る前に溶けきってしまったら、証拠にならないわ」
白鳥「ああ……こういう状況になったときのために、いつもカメラを持ち歩いている」
灰原「準備が良いわね」
白鳥「警察だからね」
カシャ
白鳥「ふむ……死体と、この部屋全体の写真も撮っておくか……」
カシャカシャ
白鳥「そういえば……君は誰と北朝鮮に来たんだい? まさか一人で来たわけじゃないだろう?」
灰原(……まずいわね……パスポートも無しに海外に来たなんて言えないし……)
灰原(適当に言い訳しましょう……)
灰原「>>254」
254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 18:03:17.36 ID:DmNfwRXn0
拉致られたのよ
266 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 18:10:28.06 ID:XH0/tkaL0
灰原「拉致られたのよ」
白鳥「なんだって!? また北朝鮮の拉致問題か!」
灰原「でも、目隠しされて運ばれたから、他に拉致られた人がいるかどうかとか、どこの誰に拉致されたとかはわからないわ」
白鳥「そうか……だが、無事でよかった。これからは僕と一緒に行動しよう。また拉致されたら大変だ」
灰原「ええ。ありがとう」
ビルの従業員「アノコハワタシニハンガーヲナゲツケター」
白鳥「おや、現地の警察が来たらしい。一旦出よう」
灰原「そうね」
白鳥「現場は北朝鮮の警察で一杯だな……」
現地の警察「シャインヲシネトヨミマチガエター」
白鳥「わかりました。では、ビルの従業員に話を聞きに行っても良いでしょうか?」
現地の警察「アイリーンアドラーハソンナオンナジャナイ」
白鳥「ありがとうございます。さあ、じゃあ、第一発見者の従業員に話を聞きに行こう」
269 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 18:17:09.46 ID:XH0/tkaL0
従業員「ああ、白鳥さん!」
白鳥「現場は現地の警察に任せています。僕たちは、もう一度詳しく話を聞きに」
灰原「日本語?」
従業員「この女の子は?」
白鳥「ああ、彼は日本語が喋れるらしいから、僕と会話するときは日本語にしてもらっているんだ」
白鳥「そして、この子は……僕の日本での知り合いでして。親とはぐれてしまったらしく、僕と一緒にいたいと……」
灰原(さすがに北朝鮮の人間を前に堂々と拉致問題の話は出せないのね)
従業員「それで、話と言うと……? 目撃しただけですから、何を言えばいいのか……」
白鳥「この写真は、被害者の持っていた免許証の写真です。この顔写真に、見覚えは?」
従業員「確か……日本で建設しているマンションについて聞きに来た男性でした」
従業員「魚塚さんという日本人の男性が先に来ていて、その人のお知り合いだったようです」
灰原(ウォッカね)
白鳥「ふむ……魚塚さんは、今どこに?」
従業員「>>274」
274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 18:19:08.73 ID:DmNfwRXn0
彼に口止めされてるから話せない
276 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 18:24:46.98 ID:XH0/tkaL0
従業員「いや、彼に口止めされていて……」
白鳥「口止め?」
従業員「そもそも、このマンション建設計画自体、極秘プロジェクトで、マンションを建てるってこと以外は、情報がほとんどないんですよ」
白鳥「……それはつまり、何かよからぬことを……?」
従業員「この会社に限ってそんな……」
白鳥「……あなたも気を付けてください。この会社は、何か黒い思惑が渦を巻いているのかもしれません」
従業員「……はい……」
灰原(ロボットに変形するだけだなんて言えない)
白鳥「しかし、その魚塚さんと連絡が取れないとなると……とりあえずこの免許証の『黒澤陣』って名前を警視庁に送って、身元を割り出すしかないか……」
灰原(見事なまでに偽名ね)
白鳥「次は……そうだな……このビル周辺に、池やプールはありませんか?」
従業員「>>281」
281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 18:30:30.24 ID:0+KxGjCE0
水辺と呼べるところはこの辺ではありませんよ
282 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 18:36:38.26 ID:XH0/tkaL0
従業員「水辺と呼べるところはこの辺ではありませんよ」
白鳥「な、何ですって!? でも、被害者は溺死しているんですよ!?」
従業員「ええっ!? そんなバカな!?」
灰原「それに、移動したような痕跡はなかった……仮に、このビルの隣に池や川があったとしても、全身ズブ濡れの死体をあの倉庫まで運ぶ方法がないといけないわ」
従業員「な、何ですかそれ! 不可能犯罪……怪奇現象じゃないですか!」
白鳥「君、情報を簡単にバラさないでくれ!」
灰原「あら、死因も立派な情報だと思うけど?」
白鳥「う……その、従業員さん、今のはあまり人に話さないよう……」
従業員「は、はい……」
白鳥「では……そうですね……そうだ、氷を扱っている店舗や会社とかありますか?」
従業員「氷ですか? 確か、海産物の冷凍食品を扱ってる会社が近くに……」
白鳥「なるほど……関係している可能性は限りなく低いが……」
灰原「氷がある以上、見逃すのも何よね」
白鳥「ああ。行ってみよう」
287 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 18:40:26.63 ID:XH0/tkaL0
IN 食品会社 会議室
冷凍食品会社社長「自由に使える、開いている部屋が今ここしかなくてね」
白鳥「いえ、ありがとうございます。わざわざ社長自らお出でになるとは……」
社長「いや、何、話によるとあの建設会社で事件が起こったそうじゃないか」
社長「あの会社の社長とは学生時代の友人でね」
社長「彼の会社で起きた事件だ。私も協力したい」
白鳥「そう、ですか……」
灰原(……友人と聞いて、ちょっと事件の関係者なんじゃないかと言いだしにくくなっているわね……)
灰原(ここは……>>292と言ってゆさぶりをかけましょう)
292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/09/24(土) 18:42:24.05 ID:Itcb5hY80
ところで彼の身の回りに最近おかしいことは?
295 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 18:49:12.40 ID:XH0/tkaL0
灰原「ところで彼の身の回りに最近おかしいことは?」
社長「ん? 何だね君は?」
白鳥「いや、この子は親とはぐれてしまった私の知り合いで……親が見つかるまで預かっていて……」
社長「そうか……本当の事件で刑事ごっこはしちゃいけないよ、と言いたいが……実は、彼は最近随分事業がうまく行っているみたいでね……」
社長「金に余裕ができたから、日本で変わったビルを建設するとか聞いたんだが……」
白鳥「ええ。聞いています」
社長「なら話は早い。友人として、あまり言いたくはないんだが……そのビルは極秘に作られているというんだ」
社長「つまり……何か裏があるんじゃないかと思ってな……」
白鳥「……あなたもそう思いますか……」
灰原(ロボットなのよね……言うべきかしら、やっぱり……いや、しかしそれはそれでまずいような……)
社長「実を言うと、少しあくどいことをしていたこともあってね……」
白鳥「あくどいことを?」
社長「ああ……>>300とかな」
300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 18:53:09.39 ID:DmNfwRXn0
日本人の誘拐
304 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 18:57:42.66 ID:XH0/tkaL0
社長「日本人の誘拐とかな」
白鳥「ええっ!?」
白鳥(まさか……この子を北朝鮮まで連れてきたのは……建設会社側の社長か!?)
灰原(あの証言嘘だったんだけど……)
白鳥(氷のことは気になるが……ここは建設会社に戻った方がいいかもしれない……)
白鳥「ありがとうございます。現場に戻ります」
社長「ああ、事件が解決することを祈るよ」
社長「……」ニヤリ
灰原「!?」
灰原(何……? 今の社長の、一瞬の嫌な笑いは……?)
白鳥「どうしたんだい? さあ、行くよ?」
灰原(白鳥警部は気付いていない……)
灰原(ここで引き返すのは……まずい気がする……なんとかして白鳥警部に、この社長が怪しいと伝えないと……!)
灰原「白鳥警部! >>309!」
309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 19:01:50.93 ID:+mxtdTie0
社長が犯人よ!
313 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 19:07:17.89 ID:XH0/tkaL0
灰原「社長が犯人よ!」
社長「!?」
白鳥「なっ……!?」
灰原(……言ってしまった)
白鳥「き、君! 何を失礼なことを……」
社長「ガッハッハッハッハwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
白鳥「しゃ、社長?」
社長「刑事ごっこが随分好きなようだねえ」
社長「私が犯人だというのなら……証明してくれないかな? どうやって私の友人の会社にいた人間を殺せたのか……」
灰原(……工藤君ほど推理は得意じゃない……証拠もあんまり揃ってはいない……)
灰原(でも……ここまで来たら引き下がれない! こじつけでもいい! なんとかこの場を切り抜けるの!)
灰原「いいわよ……あなたが犯人だと証明してあげるわ」
スーパー推理タイム入ります
安価ないよ
316 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 19:10:56.34 ID:XH0/tkaL0
灰原「まず……建設会社にいたはずの被害者をどうやって殺したのか……」
灰原「簡単な話……被害者は建設会社にいなかったのよ」
白鳥「な、何を言っているんだ、君は! 被害者は先に来ていた魚塚という人物の知り合いで……」
灰原「極秘に行われていた建設プロジェクト……警察のあなたにも教えることができなかった……」
灰原「知り合いだからって……そのプロジェクトの関係者とは限らない……」
白鳥「……ま、まさか……」
灰原「おそらくは、マンションに興味を持った、プロジェクトは無関係の人間だったのよ」
灰原「だから、マンションについて話を聞きに来て……追い返された」
灰原「だから、ビルの外に出て……そこで社長に会ったのよ」
318 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 19:16:47.21 ID:XH0/tkaL0
灰原「社長は被害者とマンションについて話し、それなら詳しい話を知っていると言って自分の会社まで連れて行き……」
灰原「会社の中の、魚介類を生きたまま保存する水槽のある部屋や、生きたまま運ぶトラックなどを利用して、溺死させる」
灰原「そして……自慢の冷凍技術を使って凍らせたのよ」
白鳥「凍らせた……?」
灰原「そして凍ったまま被害者を建設会社の2階の倉庫まで運び……氷を砕き、溶ける速度を早めつつ、砕けた氷を素早く回収する」
灰原「ひとかけら残ってたけどね」
灰原「そして放っておけば……氷が溶けてズブ濡れになった死体が倉庫にあることになる」
319 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 19:18:53.85 ID:XH0/tkaL0
社長「中々面白い話だが……その推理には穴がある」
灰原「?」
社長「動機だよ。何故その被害者を私が殺さねばならない」
社長「しかも、わざわざ友人の会社で……」
灰原「そう……友人の会社から出てきたから……友人の会社の関係者だと思ったから……」
灰原「だから……友人の会社で殺したのよ」
社長「っ……」
白鳥「ど、どういうことなんだい?」
灰原「友人だからと言って……仲が良かったとは限らないわよ」
320 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 19:23:43.45 ID:XH0/tkaL0
灰原「仲が悪かったあなたは、随分金に余裕ができはじめた建設会社を恨み始め……」
灰原「その会社を憎しみに満ちた目で見ていたとき、被害者が現れた……」
灰原「そして、被害者を殺害し、建設会社内に置き去る」
灰原「そしてこの冷凍食品会社に来た私たちに……嘘の証言をして、建設会社の社長を怪しませた」
灰原「社長が日本人を誘拐したかどうかは……調べれば真実か否か、すぐにわかるわ」
灰原「そのときは……偽証をした理由を話してほしいわね」
社長「……」
社長「偽証した理由、か……」
社長「あいつを……陥れたかったからに決まってるじゃねぇか」
こうして事件は解決し、社長は逮捕された。
灰原は白鳥警部の協力で日本に帰り、そのままタイムマシンで現代に帰国。
ウォッカは建設会社の社長とマンションの建設に全力を注ぎ、
ドラえもんは声優が変わった。
だが、まだコナンが5年も行方不明になった謎は解けていない……。
その謎が解けるのは――
俺が夕飯を食い終わった後である。
食ってきます。
345 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 20:45:14.02 ID:XH0/tkaL0
灰原「……ただいま」
灰原「夕食ついでに風呂に入っておいたわ。これで途中で抜けることはないはずよ。きっと」
灰原「さて……今更だけど>>320で5年ってのは多分何かの誤爆よ」
灰原「何で5年って書いたんだろうって頭を抱えて悩んでいたところよ」
灰原「気を取り直して……タイムマシンで戻ったのは>>49ぐらいってことにしていいかしら?」
灰原「0時になるまでずっと放置されていた私……」
灰原「一体工藤君たちはどこに行ったのか?」
灰原「それを調べるために、事務所に何か手がかりがないか探しましょう」
灰原「そうね……事務所の机の引き出しとか……」
ガラッ ゴソゴソ
灰原「これは……>>350?」
241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 17:55:51.84 ID:0+KxGjCE0
マックシェイクバニラSサイズ、フライドポテトMサイズ、チキンマックナゲットマスタードソース、チーズバーガー
350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 20:47:43.82 ID:0+KxGjCE0
>>241
353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 20:47:48.04 ID:ArR29b3C0
いっつもへんなスナイパーに狙われるコナンの人?
安価した
358 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 20:53:50.35 ID:XH0/tkaL0
>>353
灰原「ええ。今日はID:0+KxGjCE0 ID抽出にスナイパーされてるわ」
灰原「まさかまだいたとは……」
灰原「マックシェイクバニラSサイズ、フライドポテトMサイズ、チキンマックナゲットマスタードソース、チーズバーガー……」
灰原「事務所の引き出しに入れるもんじゃないでしょ……っていうか腐ってないの? これ」
灰原「……まだ腐っていない……引き出しに入れてからまだ時間が経っていない……?」
灰原「これは……近くのマクドナルドに言ってみた方が早そうね」
IN 近所のマクドナルド
灰原「すみません」
店員「いらっしゃいませー。あら、こんな時間にどうしたの?」
灰原「あの名探偵毛利小五郎、この店に来なかったかしら?」
店員「あ、はい。昼間、ご来店になられて、少しばかり店内が騒がしくなりましたけど……」
灰原「彼が、その後どこにいったかわかる?」
店員「>>363」
363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 20:55:23.78 ID:qsRGrYmx0
ID:0+KxGjCE0 ID抽出は全て安価下扱いに
安価下
364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 20:55:28.11 ID:95v0t6Zs0
オキノヨーコの握手会
371 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 21:02:49.30 ID:XH0/tkaL0
灰原「>>363gj。把握したわ」
店員「確か、沖野ヨーコの握手会に行くとか呟いてました……」
灰原「沖野ヨーコの握手会ね……わかったわ。ありがとう」
店員「あ、そのイベント、夜には終わってたから、もう誰もいませんよー?」
灰原(それでも……何か情報が残っている可能性はあるわ……)
IN 握手会イベント会場
灰原「確かに、もう全部片づけられてるわね……」
灰原「……でも、何か……人の声みたいなのが……」
灰原「……このダンボールの中……?」
灰原「ガムテープで蓋が閉じられているけど……よいしょ」ビリビリ
灰原「中には……なっ……>>376!?」
376 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 21:04:18.45 ID:95v0t6Zs0
光彦
377 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 21:08:29.31 ID:XH0/tkaL0
灰原「円谷君!?」
光彦「モガモガ」
灰原「待ってて、今すぐ猿轡を取ってあげるから」
光彦「っぷは! たたた、大変です、灰原さん!」
灰原「落ち着いて。ゆっくり教えてくれればいいから」
光彦「は、はい……じ、実は、沖野ヨーコの握手会に僕も参加していたんですが、そこに眠りの小五郎さんもいて……」
灰原「ふむふむ」
光彦「奇遇ですねって話かけようとしたら……」
灰原「したら?」
光彦「突然、>>382!」
382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 21:10:01.32 ID:CKBppE7D0
小五郎「やらないか」
385 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 21:14:44.06 ID:XH0/tkaL0
光彦「や ら な い か って言われて」
灰原「えっ」
光彦「実を言うと僕そっちの気もあったんで会場のトイレにホイホイついて行っちゃって」
灰原「えっ」
光彦「まあその予想通りの流れで腹ん中がパンパンに」
灰原「なにそれこわい」
光彦「で、トイレから会場に戻ろうとしたら、なんと銃を持った奴らが沖野ヨーコを人質に会場を乗っ取ってたんですよ!」
灰原「まずそっちを話しなさいよ」
光彦「犯人は3人組で、>>390を要求していました」
390 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 21:15:50.83 ID:NDmZIRQb0
小五郎
392 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 21:22:59.13 ID:XH0/tkaL0
光彦「どうやら犯人たちもそっちの気があったようで」
灰原「えっ」
光彦「『毛利小五郎を連れてこい! 沖野ヨーコの握手会ならいるはずだ!』って言ってました」
灰原「……多分事件絡みで恨んだ人とかじゃないかしら」
光彦「その可能性もありますね」
灰原「その可能性の方が高いと思うわ。そう信じたいわ」
光彦「そして、毛利さんは沖野ヨーコを助けるために、犯人たちに向かって行こうと決意したんです」
光彦「行く前に、何かあったときのために蘭に伝えて置くってメールを送ってました」
光彦「何でも、昼飯にマクドナルドで買い物して、家に置いてきたから、今頃家で食ってるはずだ。すぐに気付くだろうって……」
灰原(なるほど……そのメールを読んで、工藤君たちは家を出たのね……)
灰原(そして昼食中にメールに気付き、慌てたあまり引き出しに放り込んでしまった、と……)
光彦「そして、毛利さんは犯人たちに向かって行って、沖野ヨーコの代わりに捕えられて……」
灰原「それから?」
光彦「外に出たから、僕も外に出て、車が>>397へ向かって行ったのを確認しました」
397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/09/24(土) 21:25:36.36 ID:N9hnK2DoO
Test
405 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 21:33:35.56 ID:XH0/tkaL0
光彦「『Test』へ向かって行ったのを確認しました」
灰原「『Test』……最近できた塾ね」
光彦「そして、何かもう一人仲間がいたみたいで、後ろから口と鼻に布を押し付けられて……」
灰原「演出的にはクロロホルムね……って言いたいけれどクロロホルムをハンカチに染み込ませてもすぐに蒸発するのよね」
光彦「ええ。でも、睡眠作用のある薬だったみたいで……」
光彦「ああ、このまま眠気半分にケツマンコ犯されるのかもな……って思いながら眠りに落ちて……」
灰原「あなたもうちょっと自重しなさいよ」
光彦「そして、目が覚めたらダンボールの中で猿轡をされて両手両足を縛られ、ついさっき灰原さんに助けられたというわけです」
灰原「殺されなくてよかったわね。それじゃ、その『Test』って塾に行ってみましょうか。何かあるかもしれないわ」
光彦「でも、まだ犯人がいるかもしれませんよ?」
灰原「そうね……何か武器になるものでもあればいいけれど……」
光彦「あ、それなら>>410を持って行ったらどうですか?」
410 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/09/24(土) 21:35:25.59 ID:T2LkT52b0
時計型麻酔銃
413 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 21:39:47.95 ID:XH0/tkaL0
光彦「実は、博士に頼んで時計型麻酔銃を僕にも作ってもらってたんです」
灰原「何に使うつもりだったのよ……まあいいわ。こういう時には便利ね」
光彦「でも、一つしかありません……犯人は三人……いえ、僕を眠らせた奴もいるとすれば、四人です……」
灰原「少し不安ね……でも、行かなくちゃならないわ」
光彦「……そうだ! コナン君に連絡してみたらどうですか!?」
灰原「それが、携帯の電源が入ってないみたいなの……」
光彦「そんな……」
灰原「仕方がないわ。でも、私たちだけじゃあまりに危険……」
灰原「ここは……>>418に協力してもらいましょう」
418 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 21:42:04.31 ID:95v0t6Zs0
たまたま旅行に来ていた服部平次
420 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 21:49:25.84 ID:XH0/tkaL0
灰原「あの道を歩いている人……見覚えあるでしょ?」
光彦「あれは……確か、大阪の高校生探偵の……!」
服部「東京に旅行しに来てやることが夜中の散歩っての変な話やな……」
服部「ん? 何やお前ら、こんな夜中に何やってんねん?」
灰原「久しぶりね。ちょっと訳があって……」
光彦「かくかくしかじか」
服部「なるほどなァ……ええで。丁度暇してたところや」
灰原「ありがとう」
服部「ほな、早速その塾にいったろやないか……」
IN 塾『Test』
服部「案の定、入り口には鍵がかかっとるな……」
灰原(>>1で使ったピッキングマシン……犯罪的だし、あんまり探偵の前では出せないわよね)
服部「しゃーない……>>425や」
425 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 21:52:11.01 ID:yEN/8yeE0
服部がおもむろに拳銃を取り出しドアごと破壊
430 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 22:04:53.90 ID:XH0/tkaL0
服部「こいつの出番やな」ジャキ
灰原「そ、それは……」
光彦「拳銃!?」
服部「ただの拳銃やないで……威力が尋常やないんや……多分このドアぐらいなら破壊できる」
光彦「いやそれ拳銃の威力を超えて……」
服部「ほなドア、さいなら」
服部が拳銃の引き金を引く。
放たれた弾丸はドアにめり込み、
メキメキパキパキと音を立ててドア全体にヒビを入らせ、
大量の粉塵を巻き上げさせながら、
轟音と共に、
ドアを粉砕した。
服部「……」
灰原「いや、そんなドヤ顔されても……」
犯人1「おい、何だ今の音は!?」
服部「! 気付かれた! >>435するで!」
435 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/09/24(土) 22:06:54.14 ID:/LPoSJYk0
射殺
440 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 22:15:01.26 ID:XH0/tkaL0
服部「この拳銃の弾丸が一発なわけあらへんやろ?」
灰原「ちょっ……まさか……」
服部が拳銃の引き金を引く。
放たれた弾丸は犯人の腹部に着弾し、
腹直筋、腹直筋鞘、以下略を貫通して背中から弾丸が飛び出し、
大量の血液をぶちまけながら、
轟音と共に、
犯人を粉砕した。
光彦「オウェ」
服部「……」
灰原「ドヤ顔しないで。そして犯人一人ほぼコピペで殺しちゃったじゃない」
服部「後で適当に隠滅すれば捕まらんやろ」
灰原「何この犯罪者」
服部「さーて、おっちゃんはどこにおるんや? 一緒に探すで」
服部「と言っても……この塾で誰かを隠せそうなんは……>>445だけやな」
445 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 22:17:19.78 ID:bFgJsYMc0
引き出し
447 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 22:22:59.46 ID:XH0/tkaL0
服部「引き出しだけやな」
灰原「いやもっとあるでしょう。せめてトイレとか。掃除用具ロッカーとか。物陰とか」
服部「お、いたいた。ここやで」
灰原「だから変な冗談言ってる暇あったら……」
小五郎「モゴモゴ」
服部「な?」
灰原「」
ガスッ
服部「あぅふ」
灰原「!?」
犯人2「へっへっへ……まさかあの西の名探偵服部平次が来てるとはな……ま、気絶させたけどよ」
犯人3「それにしても何だ、このガキどもは」
犯人4「ゲロ吐いてるソバカスと、可愛いお嬢ちゃんか……服部平次のツレみてーだが……」
灰原「一体……あなたたちは何が目的なの!?」
犯人2「あん? >>452に決まってるだろ?」
452 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 22:25:53.27 ID:bFgJsYMc0
うほっ、いい親父
459 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 22:31:44.20 ID:XH0/tkaL0
犯人2「うほっ、いい親父に決まってるだろ?」
灰原「えっ」
犯人3「まあお嬢ちゃんにはわからねぇだろうが、俺たちは男でありながら男を愛する身でな」
灰原「えっ」
犯人4「以前から毛利小五郎さんには劣情を抱いていてな」
灰原「えっ」
犯人2「あの引き締まった筋肉……キリッとした目つき……」
犯人3「自分の悪事を推理でどんどん解明されるところなんかマジゾクゾクするわ」
犯人4「しかも眠ってるポーズで推理するとか誘ってるとしか思えない」
光彦「わかります」
灰原「えっ」
灰原(まずい……このままでは眠りの小五郎が……いや多分もう何回か経験あるんだろうけれど)
灰原(とにかく何にしても、こいつらを捕まえなくちゃ……>>464を使って……!)
464 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/09/24(土) 22:34:03.43 ID:bFgJsYMc0
ビリー・ヘリントン
473 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 22:40:46.01 ID:XH0/tkaL0
灰原「ビリー・ヘリントンを召喚!」
灰原「ちなみにネタがわからないからWiki見て書くわ! 外人らしいから適当に英語喋ってなさい!」
ビリー「OH……」
犯人2「何このガチホモ臭い人」
犯人3「そそるわー」
犯人4「どうお兄さん? ヤらない?」
光彦「日本で有名な名探偵毛利小五郎ですよ」
ビリー「OK」
灰原「状況悪化しちゃったじゃない!」
灰原「もうどうにもならないの……!?」
灰原が諦めかけた、そのとき――
ガシャーン
コナン「俺たちを」
蘭「忘れてもらっちゃ困るわね!」
476 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 22:48:42.92 ID:XH0/tkaL0
灰原「くど……江戸川君!? 蘭さん!?」
コナン「灰原の匂いをたど……高木刑事に事情を話し、現場を調べさせてもらい、状況を推理してここまでやってきたぜ」
高木「この状況下で僕がいることにすごい嫌な予感しか感じない!」
蘭「さあ、お父さんを帰してもらうわよ!」
犯人2「こいつらは……毛利小五郎の娘と預かってるガキだったか……」
犯人3「ケッ、女とガキに興味はねぇ! 失せな!」
蘭「コークスクリュー!」
犯人3「あぁん」
犯人2「は、犯人3ー!?」
光彦「気を付けてください! 蘭さんは空手の都大会で優勝している実力者です!」
灰原「何さり気なく敵サイドで解説してるのよあなた!?」
犯人4「というかコークスクリューってボクシングの技……」
コナン「よそ見してんじゃねーよ」パシュ
犯人4「ふにゃ……」
灰原「何この味方強すぎる」
478 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 22:54:33.27 ID:XH0/tkaL0
ビリー「Oh,Karate girl?」
蘭「中々強そうな人が出てきたわね……でも、負けないわよ?」
ビリー「Fight? OK」ヒュンッ
蘭「!? 速い!?」
ビリー「Punch」
ガスッ
蘭「くっ……」
蘭(この人……強い……!)
光彦「すみませんけど、麻酔銃を持ってるのは君だけじゃないんですよ、コナン君!」パシュ
コナン「ハハッワロス」グイ
高木「ちょっ、何で急に引っ張って……」
プス
高木「ほにゃ……」
光彦「くっ……高木刑事を盾に!?」
481 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 23:00:49.16 ID:XH0/tkaL0
蘭「破ァァァアア!」
ビリー「OHHHHHHH!」
激戦。
拳と拳が激突し、血が弾け、汗が飛ぶ。
一撃が打たれれば、また一撃。その繰り返し。
二人の周囲に、衝撃波が舞っているように見えた。
光彦「……無理です。麻酔銃の針はもうありません。僕では君に勝てないでしょう」
コナン「ったりめーだろ、バーロー」
光彦「ですから……僕はもう一度灰原さん側に戻ります!」
灰原「状況によって立場コロコロ変えるのね」
光彦「世渡りはこうでないとwwwwwwww」
コナン「何こいつ最低」
灰原「とりあえず蘭さんに加勢してきてくれる?」
光彦「無理っすよあんな強い人に勝てませんもんwwwwwwwwwwwww」
コナン「うぜぇ」
482 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 23:04:00.10 ID:XH0/tkaL0
ビリー「OH! OH! OH! HAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!」
蘭(くっ……駄目だ、私の力だけじゃ……この人には勝てない……!)
コナン「しゃーねーな……」
コナンはキック力増強シューズの出力を最大にする。
一旦後方で下がり、
体勢と呼吸を整え、
床を踏みしめ、
十分な助走をつけ、
渾身の力で、
高木刑事――と見せかけて光彦を蹴り飛ばした。
486 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 23:07:17.21 ID:XH0/tkaL0
ビリーに光彦が迫る。
直前、ビリーはそれに気づき、素早く体を動かして回避する。
ビリーに避けられた光彦は塾の窓ガラスを突き破って外へ飛び出し、
ぐしゃりと音を立てながら道路に肉をぶちまけた。
491 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 23:10:58.81 ID:XH0/tkaL0
光彦はビリーに当たらなかった。
だが、ビリーは光彦を回避した。
故に――隙が生まれた。
その一瞬の隙を突き、蘭の渾身の膝蹴りが顔面に直撃する。
一度入ったとわかるや否や、蘭の連撃が始まった。
殴。
蹴。
突。
打。
投。
ビリーは壁に投げられ、壁に大きなヒビが入った。
ビリ「Oh……very……strong girl……」
蘭「……良い勝負だったわ」
犯人2「おっと、そこまでだ」ジャキ
493 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 23:17:00.73 ID:XH0/tkaL0
灰原「っ!」
コナン「は、灰原!」
犯人2「おっと、動くなよ。動いたらこのお嬢ちゃんが死ぬぜ?」
灰原(しまった……握手会を占拠したとき、こいつらを銃を持っていた……だったら今ここで持ってる可能性もあった……!)
蘭「人質を取るなんて……卑怯な!」
犯人2「くっくっく……何とでも言え」
犯人2「さぁて……楽しい楽しいスーパー銃殺タイムの始まりだ……」
灰原「二人とも! 私はいいから早く逃げて警察を!」
犯人2「おっと、いいのか? 俺の指示もなく動いたらテメェが死ぬんだぜ?」
コナン「そうだ、灰原……俺は動かない。この場から。絶対に」
灰原「そんな……」
コナン「忘れんなよ、灰原。俺は大切な仲間を見捨てるような奴じゃない」
服部「せやな。忘れんな。俺もいることをな」
494 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 23:19:49.34 ID:XH0/tkaL0
服部「うらァ!」
ガツッ
犯人2「ぐあっ!?」
灰原「! 今のうちに!」タタタ
犯人2「なっ……お前、いつのまに……」
服部「ついさっき目が覚めたんや……よくも思い切り殴ってくれおったなァ……」
犯人2「こ、この……」ジャキ
コナン「させるかよぉ!」
コナンはキック力増強シューズの出力を最大にする。
体勢と呼吸を整え、
床を踏みしめ、
十分な助走をつけ、
渾身の力で、
直接犯人を蹴り飛ばした。
499 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 23:25:58.37 ID:XH0/tkaL0
蹴り飛ばされた犯人は壁に激突し、壁を粉砕。
道路へその身を投げ出し、
アスファルトを血に染めた。
その後、警察に通報し、事件は解決した。
蘭とビリーの間には格闘家同士の友情が芽生え、
服部は銃刀法違反で逮捕され、
高木は光彦の撃った針が麻酔針でなく毒針だったらしく死んでいた。
おわり
512 名前:◆Z6xRU1YkxreB [] 投稿日:2011/09/24(土) 23:34:42.67 ID:XH0/tkaL0
霊高木「珍しく生きてると思ってたけどそんなことはなかった」
霊高木「あー、あー、ん、ん、おっほん……」
霊高木「ネークストコナンズヒィーント!」
コナン「ジン」
コナン「前に『灰原「工藤君のリコーダーを盗んだわよ」コナン「返せ」』っていうスレ立てたんだけど見てた人いる?」
コナン「それの別版の予定! あくまで予定!」