長門「北高校が男子校になったのは涼宮ハルヒが原因」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:【艦これ】提督「記憶…?」湾港棲姫「ソウシツ…?」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 03:22:14.33 ID:7QPkgoP60

キョン「なるほどな、ハルヒの例の力でそうなったわけか」

長門「そう」

キョン「その当人のハルヒはどこにいるんだ?」

長門「わからない、おそらく他の高校にいると思われる」

キョン「古泉や朝比奈さんは?」

長門「古泉一樹はおそらく北高校にいるはず、朝比奈みくるの姿も確認されたが教員に質問にあっていた」

キョン「女子が男子校にいるとおかしいからな、それにしても長門が部室にいてくれてよかった」

長門「そう」

キョン「ところで、どうして長門は男子の制服を着ているんだ?」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 03:27:47.69 ID:7QPkgoP60

長門「この異変にあわせて私の存在に多少手を加えた」

キョン「というと・・・男子の制服を着ているだけじゃなくて男になったという事か?」

長門「そう」

キョン「・・・まぁ、お前ならありえない事でもないか、それにしても可愛い男の子になっちゃったな」

長門「しかし、性別の変化とともに異変も生じている」

キョン「男の体に慣れないという事か?」

長門「おそらくそう、原因は不明、しかしあなたとの会話を続けているうちに体の一部に変化がみられる、今もそう」

キョン「どういう事だ?」

長門「ペニスが勃起している」



6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 03:32:13.59 ID:7QPkgoP60

キョン「そ・・・そうか」

長門「先ほどあなたは私のことを可愛いと言った、あの言葉を聞いた時に勃起の限界を向かえた」

キョン(確かに長門の股間が大きく膨らんでいるな・・・)

長門「女の肉体の時はありえなかった反応、私はこれをどうしていいか戸惑いを感じている」

キョン「とりあえず、勃起を抑えようか」

長門「この生理現象は意図的に抑えられるものではない」

キョン「と・・・とりあえず、おばあさんの裸を想像してみるとかさ・・・」

長門「・・・」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 03:34:56.85 ID:7QPkgoP60

長門「特に変化はない」

キョン「そうか・・・俺はそうやって勃起をコントロールしているんだけどな」

長門「理屈ではなく感情を優先してこの勃起に対する対処を試みてみる」

そう言うと長門は椅子から立ち上がり俺に一歩近づいた

キョン「おっおい何する気だ!」

長門「わからない、あなたに近づいてみたいと思っただけ」

キョン「その状態じゃ歩きにくくないか?」

長門はズボンに大きなテントを作っていた。

長門「歩きにくい」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 03:41:05.47 ID:7QPkgoP60

長門「あなたのと接触する事によりペニスの変化を試してみる」

キョン「ちょっちょっと待て、勃起に関して今は置いといて、肝心のハルヒの事について話し合おう」

長門「涼宮ハルヒの存在は今の所学校内では確認されていない」

キョン「だよな、ハルヒはいったいどこに行ってしまったのかなぁ・・・ははは」

長門「・・・涼宮ハルヒの存在については後ほど確認するとして、ペニスの勃起について試してみたい事がある」

キョン「いや、勃起についてはもういいって!」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 03:45:19.77 ID:7QPkgoP60

キョン「とにかくもうすぐ昼休みも終わるから、俺は教室に戻るぞ」

長門「・・・」

長門が心なしか悲しげな表情をしたように思った

長門「わかった、私も教室に戻る」

キョン「なぁ、勃起したまま戻るのか?」

長門「そう、コントロールが不可能なのでペニスの勃起についてはこのままにしておくしかない」

キョン(このまま学校を歩き回ったりしたら長門は恥をかくな、勃起したまま歩くからズボンにこすれて勃起がさらに加速するだろうし」

長門「先に行く」

キョン「ちょっと待て、勃起を治めてから戻った方がいいぞ、その・・・賢者の時を利用するんだ」

長門「賢者の時?」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 03:49:17.03 ID:7QPkgoP60

キョン「ようするにあれだ・・・射精だ」

長門「・・・」

キョン「男ってのは射精後は勃起も治まるし、物事にもあまり興奮しなくなるものだ」

長門「その事は知っている、だが射精の方法に関しての情報が欠如しているので協力をして欲しい」

長門はそう言うと勃起したまま俺にまた近づいてきた

キョン「仕方ないな、まさか長門の射精を手伝う事があるとはな・・・ズボンを脱いでみろ」

長門「わかった」

長門がズボンのベルトを外してファスナーを下ろす、そしてズボンを下げようとしたとたんドアが開いた

みくる「ふぇーん、、キョンくん学校に女子がいなくなってます!」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 03:57:13.46 ID:7QPkgoP60

みくる「あの・・・お2人はいったい何をしてるんですか・・・」

キョン「これはだな・・・長門は今男子の制服に着替えたんだ!」

長門がズボンに手をかけていたまま動きが止まっていたので、このいいわけは自然だろう
だが長門は俺のこのフォローを無視するかのようにズボンを下ろし始めたので、俺は
長門のズボンに手をかけて思いっきり上に引き上げる。そのせいで長門は股間が圧迫され
勃起したペニスのシルエットが強調される、だが朝比奈さんの方からはそれは見えない。

みくる「男子の制服もう一着ありませんかぁ?私・・・男子達に追いかけられて困ってるんです・・・」

追いかけられたと言うのは大げさな言い方なのだろうが、男子校で胸の大きい女子がうろうろしているのだから、男子達
がものめずらしさに朝比奈さんの胸を少し近くで見てみようとくらいは思ったのだろう、しかしそれを男である俺は責めることはできない。

長門「男子の制服はここには無い」

俺にズボンを吊り上げられやや体が浮いた状態で長門はそう言った。


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 04:03:07.65 ID:7QPkgoP60

みくる「いったいどうなってしまったんでしょうか・・・涼宮さんはどこにいますか?」

やはり朝比奈さんもこのおかしな現象の原因がハルヒだと思ったのだろう。まぁそれが自然な流れだな。
俺は長門のベルトを締めてやりながら古泉の存在を長門が確認したこと、ハルヒの存在を俺と長門は確認していない事などを
朝比奈さんに話す。

みくる「そうですか・・・困った事になりました・・・」

長門「涼宮ハルヒの願望がわからないので推測でしかないが、おそらく涼宮ハルヒが男になっているパターンと、涼宮ハルヒが他校にいるパターンの二つが予想される」

そう言いながら長門は朝比奈さんの方を振り向いたので俺は長門の両肩をつかみ強制的に俺の方を向かせた。
なぜなら長門はまだ勃起したままだからだ。朝比奈さんが長門の勃起を見て取り乱さないとも限らない。

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 04:07:58.77 ID:7QPkgoP60

みくる「あの、男子の制服って着るの難しいんですか?」

俺の行動を見て長門に服を着せてやっていると思ったらしい、それはありがたい勘違いだ。

キョン「そう言うわけじゃないんですが、長門はズボンとかあまり着慣れてないそうですから手伝ってやってるんです」

みくる「そうなんですか?でももう着終わったような・・・」

キョン「おい長門、シャツのボタンが一個ずれてるぞ」

朝比奈さんから長門の正面が見えない事をいい事に長門の正しくかけられているボタンを外しては付け、外しては付けを繰り返す。
上手くごまかせたはいいが、今度は別の問題に気づき始めた、長門の鼻息がとても荒いのだ。

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 04:17:44.79 ID:7QPkgoP60

みくる「キョン君、女の子の胸を触るのはあまり関心しません、私がやりましょうか?」

確かにそうだ、長門の胸のボタンを触ると言う事は長門の胸に触っている事になる
だが今の長門は男なのだ、しかも長門はその状況にとても興奮している

キョン「いえ、気にしないでください」

みくる「気にするとかしないとかの問題ではないですよ!」

朝比奈さんはお姉さん口調で強めに言ってくる、わかってください朝比奈さん
長門の勃起をあなたに見せないためなんですよ!

長門「私は気にしていない、あなたが口を挟む問題ではない」

みくる「そ・・・そうですか、すみません・・・」

長門の強い口調に朝比奈さんは萎縮してしまった。
それにボタンをかけなおすにはあまりにも長い時間がたっているので
その不自然さも相まって部室全体がおかしな空気に包まれた。

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 04:26:31.44 ID:7QPkgoP60

チャイムが鳴った、もう午後の授業は始まっている。

みくる「あの・・・お2人は教室に戻ったらいかがですか?私は部室で待ってますので」

朝比奈さんの提案は最もだ、、しかし俺は勃起したままの長門を教室に向かわせるのにはいかないので
「自分達も部室に残り、ハルヒの居場所について話し合おうと思います」と提案
朝比奈さんも納得したようだが、ハルヒの居場所など検討もつかないし、長門が先ほど言った通り
男になって北高にいるか、他の高校にいるのかの二つしかないので話はすぐに終わる。
校内を探すにしても、他校を探すにしても学校が終わるまで動けないのだ。

みくる「あの・・・所でどうして長門さんと向かい合ったままなんですか?」

長門の勃起が見えないためにも長門を朝比奈さんの方に前を向かわせないようにする必要があった。
長門はすぐ別の方向を向いたり本を読もうと動き回ろうとしたので肩を抑えて長門を固定するしかなかった
朝比奈さんがその事を不自然に思ったのは仕方の無い事だろう。
しかし問題はその長門が別のもっと困った行動を行ったことだ、しきりに俺に触ろうとしたり
股間を俺の脚に押し付けようとしたりしてくる。なので肩を両手でしっかりとつかみ
向きと距離を固定する必要があったのだ。

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 04:35:35.71 ID:7QPkgoP60

ずっと立ったままでは不自然なので、朝比奈さんがお茶を入れようと後ろを向いた隙に長門を椅子に座らせた。
もちろん窓側に正面を向けてだ。朝比奈さんはお茶を入れて振り向くといつもとは違う長門の不自然な座り方に疑問を持ったそぶりを見せた
しかも長門にお茶を渡すために近づくのを阻止するために俺がお茶を二つありがとうございますといいながら受け取ると
長門にほーらお茶だぞ、と言って渡すのを見て妙な納得をしたのか

みくる「すみません・・・お2人がそんなに親密になってたなんて知りませんでした・・・でも今部室を出るわけにはいかないもので・・・」

いいわけをしようと思ったが上手いいいわけが出てこない、むしろ長門の勃起について説明するよりはマシだと思い
そのおかしな勘違いに甘える事にした。後で誤解を解けばいいのだ・・・。
長門は椅子から立ち上がり俺に近づこうとするので
長門の隣に椅子を並べて窓の外のみながらお茶を飲む事にした。
ハルヒよ、いったいどこに行ってしまったんだ?

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 04:45:42.14 ID:7QPkgoP60

朝比奈さんはその後何も言わなくなった、もちろん俺も何も言わない、言えないのだ。
静かになった部室にはおそらく2年生であろう、体育の授業の声が聞こえてくる。
もちろん男の声しか聞こえないのだが。そして荒々しい鼻息も聞こえてくる。
もちろん長門の鼻息だ。

古泉「この状況にみなさんお気づきでしょうか?」

その沈黙を破ったのは授業が終わり部室に現れた古泉だった。
男子の制服を着ていた長門を見て、その後女子の制服のままの朝比奈さんを見る。

古泉「おそらく我々以外の生徒達の記憶や性別にだけ変化が起こってるのでしょう」

長門が男子の制服を着ているだけだと判断したのだろう、説明も面倒なのでそのように思わせとけ

みくる「性別に変化ですか?」

古泉「ええ、女子の生徒数分人数が減った様子もありませんし、生徒の中には見たことの無い生徒もいますがかつていた女子と同じ名字のだったりしますね」

なるほど、俺達と違い教室で他の生徒を観察できたから気づいたのだろう。
確かに女子がいなくなったのなら生徒数は減るはずだ。

古泉「性別の変化ではなく別の似たような人間に入れ替わったとしたら恐ろしいですね・・・ところでどうして後ろを向いて話しているんですか?」

長門と一緒に並んで窓の方を向いて椅子に座る俺に疑問を持ったのあろう、お前の方を向くと長門が立ち上がり
長門の勃起したペニスが朝比奈さんに見えてしまうからとは口が裂けても言えない。
そう、昼休みから放課後まで長門の勃起が治まる事は無かったのだ。

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 04:57:54.67 ID:7QPkgoP60

古泉「とにかく、今から二手に分かれて涼宮さんを探しましょう、僕とあなたが校内を、朝比奈さんと長門さんが他校を探すことを提案します」

キョン「いや、俺は長門と校内を探す!」

朝比奈さんと勃起した長門を2人にすると勃起を見てくださいといわんばかりではないか
長門は俺がいるから勃起するらしいが、長門は勃起でも半勃起でも平気で歩き回りそうだし
そうなるとズボンに先っちょがこすれてエンドレス勃起になる事も考えられる、刺激が続けば最悪の場合も・・・

古泉「・・・しかし、長門さんの格好は上手く男子に化けているとは思えません、やはり校内は僕とあなたの方が怪しまれません」

古泉の言う事はもっともだ、確かに今の長門の見た目は男子の制服を着た女の子にしか見えない
膨らんだ股間を除けばな。

キョン「今長門と離れるわけにはいかんのだ、理由は言えないがわかってくれ」

みくる「古泉君、2人を一緒にさせてあげてください・・・」

古泉「え・・・そう言うことですか、今回は大目に見ますが、あまり公平性を欠くような事は我々三人のバランスを崩す事になるので控えていただきたいものです」

朝比奈さんの誤解をそのまま引き継いで勝手に納得した古泉はそう言うと部室から出て行った、朝比奈さんも俺達に軽く会釈をすると古泉について外に出て行く。

長門「先っぽがヌルヌルしている」

2人っきりになったとたん、長門はとんでもない事を言い出した。


42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 05:03:04.37 ID:7QPkgoP60

キョン「それは我慢汁って奴だ」

長門「がまんじる?」

キョン「カウパーだよ」

長門「そう」

長門がズボンのベルトを外そうとしたので俺はそれを制止する。
カウパーを直接確認しようとしたのだ。

長門「止めないで欲しい」

キョン「止めないとズボンを脱ぐからだ」

長門「あなたに射精を手伝ってもらうのでどの道ズボンは脱ぐ事になる」

キョン「何で俺がお前の射精を手伝わにゃならんのだ!」

長門「あなたは昼休みにそう言った」

キョン「あれはお前の勃起を治める必要があったからだ!」

長門「今も勃起を治める必要がある」

キョン「いや、授業が終わったのでその必要はなくなった」

長門「涼宮ハルヒを探しに校内を歩かないといけない」


44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 05:06:50.83 ID:7QPkgoP60

キョン「それは俺一人で探す、お前はここで待ってろ」

長門「そういうわけにはいかない」

頑なに2人でハルヒを探す事に拘る長門、本当は2人で探す事よりも
俺に射精を手伝って欲しいから言ってるのではないか?

キョン「わかった、じゃあ2人で探そう」

長門「それなら私は勃起したまま校内を歩く」

俺に射精を手伝わせるためにその方向に持っていく気なのは明確だった
だが俺には秘策があったのだ

キョン「お前をおんぶすればお前の勃起を隠しながら2人でハルヒを探す事はできるぞ」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 05:10:07.83 ID:7QPkgoP60

うかつだった、長門の股間が背中に当たる。
不自然に長門が股間を俺に押し付けるからだ

キョン「なぁ長門、もっと普通にしてくれないか?」

長門「どういうこと?」

キョン「股間を押し付けてるだろ?」

長門「私はそんなことをしている覚えは無い」

そう言う間もくいっくいっと俺に勃起ペニスを押し付けてくる。
しかも校内で長門をおんぶしてうろちょろしているのでとても目立った。

長門「とても目だっている」

みんな長門の事を知らない様子だったので、この学校に籍が残っているのは俺と古泉だけだという事はわかったが
どこにもハルヒの姿は無かった。

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 05:15:25.45 ID:7QPkgoP60

キョン「国木田、ハル・・・涼宮って名前を聞いたことあるか?」

国木田「涼宮?うーん、ちょっと知らないなぁ・・・それより何でその子を抱っこしてるの?」

股間が押し付けられないように今は長門をお姫様抱っこしている、体を折り曲げているので
長門の勃起も目立たないが、おんぶするよりも一際一目を引いた。

キョン「ちょっとこいつ足を捻挫しててな」

国木田「そのこ女子だよね、ダメだよ男子校に女子連れ込んじゃ」

やっぱり長門は女に見えるらしい、男の証拠を見せてやりたいぜ、こんなに今元気になってるってな。

キョン「いや、こいつ一応男子なんだよ・・・」

国木田「本当?こんなに可愛い顔の男子なんているわけないでしょ」

キョン「本当だって・・・」

国木田「嘘言わないでよ、こんなに可愛い顔の男子がいたらみんなにお姫様にされて目だつはずだよ」

やっぱり男子校はそういう風習があるのか?

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 05:30:16.60 ID:VfNJIeGY0

ハルヒが北高にいない事を確認した俺達は古泉と連絡を取り近くの喫茶店に集合する事にした。

古泉「どうして長門さんを抱っこしてたままなのですか?」

おんぶだと股間を押し付けられるからと言えるわけでもなく、そもそも
勃起を隠している事すら説明できないのだから難しい、こいついつまで勃起するつもりだ?

古泉「まぁ、とにかく涼宮さんの存在が今のところ不明となりますと我々の今度の行動に影響がでてくるでしょうね」

キョン「俺達の行動?」

古泉「ああ、そういうわけではありません。あなたではなくて、我々3人です」

みくる「そうですね・・・」

長門「そう」

キョン「お前ら、ハルヒが消えちまったとでも言いたいのか!?」

俺は思わず立ち上がり声を荒げてしまった、そしてふと隣に座る長門を見ると相変わらず勃起したままだった。

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 05:36:32.32 ID:VfNJIeGY0

古泉「僕も涼宮さんが消えたとは思いたくありませんよ」

そう言うと古泉はテーブルに両肘をついて前傾の姿勢になる。
長門の勃起が見えるのではないかと心配になり思わず長門の股間に手をやりカバーしようとしたが
その時に勃起したペニスの先端に手が軽く当たってしまった。

長門「あっ・・・」

古泉「我々三人とも上の命令には逆らえない立場、上がそう判断したらそう行動するしかないのです」

俺の手は長門の勃起ペニスより五センチくらい上に浮かせたままだったが長門が俺の手をとり自分の勃起ペニスに押し付ける

古泉「昨日まで頻繁に出現していた閉鎖空間が今日になってまったく現れなくなったのです」

キョン「ハルヒが消えたとでもいいたいのか?」

古泉「いえ、今の世界に満足しているだけだと僕は思いたいです、ただこの状況が長く続くとそう判断せざるえませんね」

長門は容赦なく俺の手を勃起ペニスにぐりぐりと押し付けてきた

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 05:42:27.51 ID:VfNJIeGY0

他人の勃起したペニスの感触は始めてだった、ズボン越しとはいえ、他人の勃起ペニスを
触る機会など一般の男子高校生なら、いや、男性ならありえない事だろう。

古泉「長門さん、あなたはいったい何をしているんですか?」

古泉の言葉に我に返ったのか長門は俺の手を離した。

長門「これは男性としての身体の変化における心情への影響に対するその場でできうる最善の対処を・・・」

古泉「あなたの力をもってすれば涼宮さんの居場所を突き止める事は造作もないことでしょう?」

長門「・・・そう」

古泉「すみません、そのような事はあなたはとっくに行っているはずですよね・・・すこし感情的になってしまいました」

俺はばれたと思い肝を冷やした、長門を見るとそのような表情だった。
それを深刻な受け止め方をしたと勘違いした朝比奈さんが「とりあえず何か注文しましょう」
と場の空気を和ませるための提案をした。

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 05:48:19.00 ID:VfNJIeGY0

コーヒーを飲み終えると古泉と朝比奈さんは帰った。
喫茶店に2人残った俺はハルヒの事よりも隣にいる長門が気になってしょうがなかった。

キョン「なぁ長門、さっきはどうしてあんな事したんだ?」

長門「あなたが先にあんなことをした」

キョン「あんな事とはどういう意味だ?」

長門「あなたのあんな事こそどういう意味?」

キョン「俺の手を股間に押し付けただろ」

長門「あなたが先に私の股間を触った」

キョン「あれは偶然だ」

長門「私のも偶然」

キョン「・・・なぁ、少し湿ってなかったか?」

長門「あなたの手が触れてる間にカウパーが大量に噴出してきた」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/27(土) 06:19:18.39 ID:VfNJIeGY0

長門にカウパーをおしぼりでふき取ったあと喫茶店を後にした俺は
再び長門をおんぶする事になった、お姫様抱っこは不自然でもあるが疲れるのだ

キョン「なぁ、もう一人で帰れないのか?」

長門「帰れる」

長門を一人で歩かせると数歩歩くたびに立ち止まった、長門いわく、数歩歩くたびに何かがこみ上げてくるらしい

長門を帰らせる前に俺に仕事の時間が来たので出かける事にした





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