1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 00:58:47.33 ID:G+Tu3JCLO
キョン「花火?いや、今はこのループをどう抜けるかをだな」
長門「…花火」
キョン「はあー。まあどうせもう一万回以上ループしてるんだしな。よしやるか」
長門「ロケット花火」
キョン「わかったわかった。そういえば今回のハルヒはどこに行ったんだ?」
古泉「巨大カブト虫を探して相撲をとりたいと出ていったきりのようですね…」
キョン「前回は銀の竜の背に乗って前々回はひとつなぎの大秘宝を探し出したんだよな」
長門「おもちゃ屋さんついた」クイクイ
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:01:44.84 ID:G+Tu3JCLO
キョン「こんなとこにこんな店あったか?」
長門「暑いから近場に作った。ほぼループ確定コースなので多少の改変ならば問題ない」
古泉「おや、駄菓子の品揃えもなかなか。なんだか懐かしくなりますね。」
長門「ゆきりんのすることにぬかりはない」ポイポイポイ
キョン「うまい棒おでん味?これも作ったのか?」
長門「そう。ほかにもにんにくラーメン(チャーシュー抜き)味やチョココロネ味も作った。是非食べてほしい」ポイポイポイ
古泉「ビッグカツにスーパーBIGチョコに蒲焼さん太郎に串カステラに…」ポイポイポイ
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:03:43.49 ID:G+Tu3JCLO
キョン「じゃあ俺はらあめんババアにヤングドーナツにサイダー餅に…」ポイポイポイ
古泉「しょっぱいものに甘いものすっぱいもの…バランスよく買うんですね」
キョン「色んな味を楽しみたいからな。昔は少ない小遣いをやりくりして妹にチロルチョコ買ってやったりしてお兄ちゃんお兄ちゃんと慕われたもんだ」
古泉「今だって十分慕われてるじゃないですか。昨日なんか一緒にお風ぶぉ!?痛い痛い痛い!」
長門「〜♪」ポイポイポイ
キョン「ったく。なあ長門、駄菓子はもういいんじゃないか?カゴ2つがパンパンだ。」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:05:13.83 ID:G+Tu3JCLO
古泉「そういえば花火を買いにきたんでしたね。つい熱くなってしまいました。長門さん、花火はどれにするんですか?」
長門「…!このスイートプリキュアの花火がいい」ギュー
長門「ハミィの花火は私がやる」チラッ
キョン「わかってるから大丈夫だ」ポフポフ
キョン「あとロケット花火だろ?」
長門「…?…Σ!!」
キョン「なんだ忘れてたのか?それとこの辺のも適当に…っと」
古泉「こんなとこですかね。おばちゃーんこれくださーい」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:06:15.07 ID:G+Tu3JCLO
キョン「随分長くいたんだな。もう外が赤い」
古泉「なんだかループなんてどうでもよくなる空ですね。この切なさと焦燥感が入り交じった不思議な気持ちはなんでしょう」
キョン「急になんだ気持ち悪い」
長門「そんな時はこれ。『すっぱいレモンにご用心』。私は真ん中を取る」モグモグ
キョン「じゃ俺は左」モゴモゴ
古泉「余り物には福がある」ムグムグ
三人「んっくんっく」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:08:28.96 ID:G+Tu3JCLO
キョン「セーフ」
古泉「僕も平気ですね」
キョン「ってことは、だ…おい長門よ」
古泉「長門さん?こちらに顔を向けてもらえないでしょうか」
長門「…(´+*+`)」クルッ
キョン「誰だ貴様」
古泉「Oh…」
長門「ほっへはほふひはははひはひ」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:09:35.84 ID:G+Tu3JCLO
古泉「…ぶしゅ。ブハハハハハ!うひゃっうひゃひゃ!ひーっひっひっひ、ひぎっひぎっ…ぶるぁっははははは!!ぶしゅしゅしゅしゅ」
キョン「古泉の笑い方って気持ち悪いんだな」
キョン「顔もやばいことになっている」
キョン「だからいつも嘘臭い笑顔を貼り付けてるのかね」
キョン「おい二人とも。もう平気か?」
長門「問題ない」ハムハム
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:10:19.67 ID:G+Tu3JCLO
古泉「…」ガサコソ
古泉「…」ピーピー
長門「それは…!私のフエラムネ…あー…あー…」
長門「返せーこのーうんこいずみー!」
長門「♪」ピーピー
キョン「そういえば昔コナンで五円玉吹いたあとに銃を撃って花火に見せかけるってネタがあったがあれは無いよなあ」ピーピー
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:11:44.64 ID:G+Tu3JCLO
長門「…!花火!ばかこいずみのせいで忘れていた」ガリッ
古泉「フエラムネ食ってる場合じゃねえ!!!」ガリッ
キョン「行こう。龍馬さんのところへ」ガリッ
三人「ぶははははははは!!」
キョン「って学校の運動場?いいのかこんなとこでやって」
長門「視覚バリアー的なものを構築…続いて遮音的な要素のものも構築…これらをこのエリアに展開」
長門「これでどんなに騒いでも平気」
古泉「なんかいつもよりなげやりな呪文(?)でしたね」
長門「頭の悪いこいずみくんにはあれで十分でーす。『呪文(?)』ってなんですかー。」
キョン「俺なんて最初からいらなかったんや」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/08/14(日) 01:12:44.88 ID:G+Tu3JCLO
キョン「よーし水の準備はOKだ」
古泉「種火はこの付属の花火用ローソクですよね?」
キョン「おう。では、着火式を長門さん」
長門「承知した」シュボ
長門「では行ってくる」シュタタ
キョン「え?行ってくるってどこへ?」
古泉「運動場のトラックを走っているようですが…これは」
キョ古ン「まさか…」
キョ古ン「聖火リレー!!」
古泉「キョ古ンてなんですか。僕"コ"だけじゃないですか!」
キョン「知らん!おい帰って来るぞ!」
古泉「花火やるのに時間かけすぎですよもう」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/08/14(日) 01:14:22.43 ID:G+Tu3JCLO
キョン「いよいよパーリーの始まりだな」
古泉「お帰りなさい長門さん!ナイスラン!」
長門「走ったら火消えた…」シュン
キョ古ン「ですよねー」
キョン「もう三人でつけよう。な?」
三人「せーのっ」シュボ
長門「ふーっ」
古泉「やると思った!絶対やると思った!!」シュボ
キョン「ふーっ」
二人「キャッキャッ」
古泉「あーもう!!」シュボ
古泉「ふーっ」
古泉「ふひひ」
キョン「…チッ」
長門「…はあ」
古泉「ごめんなさい」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:15:14.61 ID:G+Tu3JCLO
長門「花火…綺麗。花火!綺麗!!」シュタタ
キョン「こら長門、花火を振り回しながら走るんじゃない!そっちには古泉が…」
長門「ふぁいやー」
古泉「あっついあっつい!」
古泉「でもなんだろう」
古泉「不思議とヤじゃない」キリッ
キョン「長門、焼きマシュマロ食うか?」
長門「いただく」ハフハフ
キョン「アメリカン」フーフー
古泉「まさか僕の分まであるとは」グスッ
キョン「なんか平和だなー」
古泉「涼宮さん今頃なにしてるんでしょうね」
キョン「団員ほったらかしでまったく…とんだ団長さまだ」
古泉「おや、寂しいんですか?」
古泉「ちょっ…いや、それはシャレにならないですからやめてください」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:15:59.15 ID:G+Tu3JCLO
キョン「とりあえずプリキュアのは終わったな。その猫のは捨てないのか?」
長門「これは…思い出」ギュ
長門「ループで時間が戻ってあなたが忘れてしまっても私は覚えてる。ずっと」ナデナデ
キョン「…そうか。今までのも取ってあったりするのか?」
長門「ある。量が多すぎてマンションに入らない分はポケットに入れてある」
キョン「ポケッ…まあいいや。見せてくれ、今度。俺の思い出でもあるからな」
長門「わかった。楽しみにしている。でも今は別の楽しみがある」スチャ
古泉「ロケット花火…何か思い入れでも?」
長門「やってみたいことがある」ワクワク
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:16:47.51 ID:G+Tu3JCLO
キョン「何するんだ?お、もしかしてプールで魚雷ごっこか?」
長門「ズボンとパンツを脱いで四つん這いになってほしい」
キョ古ン「はい?」
長門「なってほしい」ジッ
キョン「いやちょっと待て長門」
古泉「いやちょっとまて肛門に見えた」
長門「なってほしい」ドゴォ
古泉「ッ…!」
キョン「…よくわからんが」スルッ
キョン「これでいいのか長門?」
長門「お尻…綺麗。お尻!綺麗!!」ペッチンペチペチ
古泉「ツルスベじゃないですか」
キョン「毎晩軽石で磨いてるからな」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:17:53.05 ID:G+Tu3JCLO
長門「素敵」キュン
長門「いい砲台になりそう」
長門「では…」スッ
キョン「砲台?ぬぅ!?」ヌプリ
キョン「…長門さん?」
古泉「おやおやこれは…」
長門「ふぁいやー」シュボ
キョン「ひぅっ!!」
ヒューン パンッ!
長門「もういっちょ」ヌプ シュボ
キョン「はぁん!!」
ヒューン パンッ!
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:18:39.52 ID:G+Tu3JCLO
古泉「これはひょっとすると…」
キョン「ひょっとするとなんだ」
古泉「いえね、先日新川さんが逮捕されたんですが」
キョン「サラッと言うな」
古泉「間際に僕のかばんに数枚、いわゆるアウアウDVDを入れたようで」
古泉「気付かずに学校に持ってきてしまいそのうちの一枚を長門に見られたんですよ。幸い冒頭の数分のみですが」
キョン「その内容がケツロケット花火だと?」
長門「そう。そしてここからは私のオリジナル」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/08/14(日) 01:19:48.05 ID:G+Tu3JCLO
長門「古泉一樹。あなたはここから10メートル離れてやはりズボンを下ろしてお尻をこちらに向け四つん這いになってほしい」
古泉「この辺ですかね。一体何が始まると言うんです?」スルッ
長門「計算中…計算中…ゆきりん計算中…」
長門「…!」ピコーン
キョン「あまりいい予感はしないな…」
古泉「なんでしょう?こんなときなのに」ムクムク…ギーン
長門「あなたはもう少しこっち。お尻を上げて。そのまま動かないで」
長門「古泉一樹はそこでケツマンコがよく見えるように両手で開いて。…そう」
キョン「なあ長門、本気か?」ヌプ
長門「許可を」ジッ
キョン「長門…ふっ。あぁ、やっちまえ!」
長門「…」シュボ
長門「てぇー!!」
ヒューン パンッ!!
古泉「ひぎぃぃい!!ぎゃああぁあ!!!!」
キョン「古泉ぃぃいいいい!!」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/08/14(日) 01:20:40.33 ID:G+Tu3JCLO
長門「続けて二番三番!」シュボ シュボ
長門「てぇー!!」
ヒューヒューン パパンッ!!
古泉「がああああ!!ぬぅぎぎぎぎぎ…」ビュルッビュルルル
古泉「ふうー…ふうー…」ガクガク
キョン「古泉…」
長門「ふー」スパー
キョン「あ、俺たちにもココアシガレットくれよ」
長門「ん…」スッ
キョ古ン「ふー」スパー
古泉「…文明開化の音がしました」ボソッ
三人「ぶははははははは!!」
キョン「大丈夫か?」
古泉「外側で破裂しましたからね。中で破裂してたらさすがの僕も危なかったですが」
長門「次はこれ」
キョン「ん…ねずみ花火か」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/08/14(日) 01:22:00.07 ID:G+Tu3JCLO
長門「ねずみ花火はどんな形をしている?」
古泉「わっか…でしょうか」
キョン「ふむ。この形状だからくるくる回って追いかけ回すんだよな」
長門「そう。さすが。惚れる。ねずみ花火に追いかけ回されるのは怖い」
長門「そこで…」
ババーン
キョン「古泉の古泉に装着した…だと?」
古泉「ジャストフィットですね。というよりも抜けない。どうやってカリを通したんですか長門さん」
キョン「まずなんで勃起してたんだよお前は。しかしまるでミサンガだな」
古泉「ほう、言われてみれば確かに。早速お願い事をしましょう」
長門「ふぁいやー」シュボ
古泉「ふおおおおおお!!」ギュルルル!
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:23:32.37 ID:G+Tu3JCLO
キョン「恐ろしい子やでぇ…」
古泉「焼き切れる!焼き切れるぅううう!!ぐわあああ」パァン
長門「もっとこう…空を飛ぶとか」
キョン「おっそろしい子やでぇ…」
古泉「新世界が見えました」
三人「ぶははははははは!!」
古泉「こんなに楽しいのなんていつ以来ですかね」
長門「親睦とはかくあるべき」
キョン「やべっもう23時過ぎてるぞ」
古泉「ワルですね僕たち」スパー
キョン「俺は良い子のビスコだけどな」サクサク
長門「うんこいずみは落ちこぼれ」カリカリカリカリカリ
キョン「長門、リスみたいに食うのはやめなさい」カカカカカカッ
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/08/14(日) 01:24:27.22 ID:G+Tu3JCLO
長門「花火のシメといえば」
キョン「線香花火か」
古泉「今度は何されるんだろう」ゾクゾク ギーン
長門「誰が最後まで残るか勝負」
キョン「定番だな」
古泉「あれっ」シナシナ
三人「せーの」シュボ
三人「…」パチパチパチパチ
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/08/14(日) 01:25:33.24 ID:G+Tu3JCLO
三人「…」パチパチパチパチ
古泉「あ…」ポト
キョン「おっ」ポト
長門「ぶい」ポト
キョン「長門の優勝か」
長門「では罰ゲームを始める」
古泉「えー罰ゲームあるんですかー?聞いてないですよーやめましょうよー」ギンッギンッギンッ
キョン「下の古泉は正直だな」
長門「ゲスこいずみはちんぐり返しのかっこになりなさい」
古泉「こうですね?」グリン
長門「あなたも手伝って。こっちの古泉を持っててほしい」
キョン「はあ?こんな古泉液で汚れたのをかよ。ったく」
長門「それそれそれ」スッスッスッ
古泉「くっ、ふっ、うっ」
キョン「おい。古泉をビクビクさせるな」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/08/14(日) 01:26:34.62 ID:G+Tu3JCLO
長門「せいせいせい」スッスッスッ
長門「これでっ!最後っ!」スッ
キョン「ケツに80本、尿道に20本の線香花火か。古泉、古泉を上に向けろ」
長門「仕上げにオイルを全身に塗る」ベットリベットリ
長門「ふぅ…」フキフキ
キョン「いよいよフィナーレか」
長門「そう。手をにぎって」
キョン「ああ。いくぞ!」
二人「…バルス!!」シュボ
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:27:27.36 ID:G+Tu3JCLO
キョン「あー…やっぱ我が家のベッドは落ち着くな。長門ももう寝た頃かね…しかしまさか古泉が火だるまになって死ぬとは思わなかった」
コンコン
キョン「成仏してくれるといいんだがな」
コンコンコン
キョン「さて、さっきから窓を叩くような音がするんだがここは二階だ。カナブンかセミか…または」
ドンッドンッ
キョン「古泉か…。やはり成仏できなかったらしいな。塩…はないか」
ドゴォドゴォ
キョン「ええいチップチョップで十分だ」
シャッ パチン ガララ
キョン「悪霊退散!」
?「甘くてしょっぱい!!」
キョン「その声…ハルヒ!?」
ハルヒ「なによ。起きてたならさっさと出てきなさい!バカキョン!!」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/08/14(日) 01:28:23.67 ID:G+Tu3JCLO
キョン「はいはいすみませんね団長様。ところでお前それは」
ハルヒ「ふふん。やっと見つけたのよ巨大カブト!どう!?」
キョン「どうってそりゃ…でかいな。どこにいたんだそんなもん」
ハルヒ「グンマーに決まってるじゃない!ああー疲れた!」
キョン「なんだ?相撲取って倒したはずのカブト虫が仲間になりたそうにハルヒを見てきたのか?」
ハルヒ「ぐぬぬ…ま、まあいいわ。有希と古泉くんは元気してる?」
キョン「長門はまあな。古泉は…」
古泉「お陰さまでこの通り元気ですよ」ニッコリ
キョン「おまっなんで生きて…」ヒソヒソ
古泉「涼宮さんが元気でいてほしいと願ったからですかね」コソコソ
ハルヒ「よろしい!ところでキョン!!あんた夏休みの課題はやってあるんでしょうね!?」
キョン「…あ」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/08/14(日) 01:29:08.47 ID:G+Tu3JCLO
古泉「あなたのことだからループすると思ってやってないんじゃないですか?」コソコソ
キョン「いやだって!ループするだろ!?大丈夫だろ!?」ヒソヒソ
古泉「わかりませんよ僕には。巨大カブトを捕まえた事で涼宮さんが満足したとしたら…」コソコソ
キョン「く…!ハルヒ…まあ、その…なんだ。手伝ってくれ!まだおわってない!」
ハルヒ「まったく。そんなことだろうと思ってさっき有希に連絡しておいたわ。部屋使っていいらしいから今から行くわよ!」
ハルヒ「課題なんてさっさと終わらせて残りの夏休みは目一杯、不思議探索するんだから!」
古泉「部屋の思い出の品々は大丈夫でしょうか?」コソコソ
キョン「ポケットがあるから問題ないだろ」ヒソヒソ
ハルヒ「ほら二人とも早く乗りなさい!ホバリングは疲れるらしいわ」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:35:27.94 ID:G+Tu3JCLO
キョン「これに三人はさすがに無理だろ」
古泉「あ、僕は勉強道具を取りに一度家に。焼け焦げて裸同然のこの姿もどうにかしなければなりませんしね。お二人は先に長門さんのお宅へどうぞ」
キョン「そうか?すまんな」
ハルヒ「ごめんね古泉君。お菓子とかはキョンに買わせるから心配しなくていいわよ」
キョン「菓子ならまだ沢山あるぞ。ほら」ドサッ
ハルヒ「あっサイダー餅いただきっ!」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/14(日) 01:37:17.53 ID:G+Tu3JCLO
ハルヒ「うまいっ!」テーレッテレー
キョン「あっ…おまえそれは俺の…」
ハルヒ「なにようるさいわねーほら、あーん」
キョン「んな恥ずかしいことできるか」
ハルヒ「あーん」
キョン「…あーん。うまい」
ハルヒ「あーキョン間接キッスーやらしーんだー」
キョン「何言ってんだそれはお前が」
ハルヒ「顔真っ赤ー」
二人「ぎゃーぎゃー」イチャイチャ
古泉「死ね!!!!」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/08/14(日) 01:40:00.91 ID:G+Tu3JCLO
鶴屋「くぅっ…んん、あっ、そこだめっさ!」ビクビクビクン
みくる「んっんっんっ、んぅ〜」ピュル
鶴屋「はぁはぁ…どうだいみくる?」
みくる「ふぇえ…やっと取れましたぁ…」ポロン
鶴屋「まさかこのちんこ生え薬がたった一滴で一万回もセックスしなきゃ効果が消えないなんて思わなかったにょろ…」
みくる「やけに説明ですぅ…」
鶴屋「もう喉カラカラっさ!」グビグビ
みくる「ちゅ、ちゅるやさんそれええぇ!!!」
鶴屋「…にょろ?」ニョローン
みくる「ふえええええ!!」
おわり