1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:03:36.83 ID:xonr7ej+0
サザエ「あら、やだ…ステルスなんて使われたらどうしようもないわ」
舟「買い物にも行けないわねぇ」
ワカメ「お父さんとマスオさんが危ないわよ」
タラ「パパとおじいちゃんは強いですぅ♪」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:07:05.86 ID:xonr7ej+0
マスオ「あ、お父さん!」
波平「おぉマスオくんじゃないか」
マスオ「今仕事が終わったところなんですよ〜」
波平「どうじゃマスオ君、この辺で?」
マスオ「この辺にいい居酒屋があるんですよおとうさん〜」
波平「一応サザエ達に連絡しておくか」
マスオ「お、おとうさん…向こうで何か騒ぎが?」
波平「う、うぅん?」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:13:52.33 ID:xonr7ej+0
男A「貴方達は何者なんですか〜」
プレデター「……」
マスオ「お父さんあれプレデターですよ!」
波平「なに?プレデター?」
マスオ「ええ…強力な生命体の狩りを生き甲斐とする異星人なんです」
波平「随分と詳しいじゃないかマスオくん」
マスオ「いやぁ〜プレデターのことを研究してまして」
波平「まぁいい、さっさと飲みに行こう」
プレデター(検索中…)
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:20:16.12 ID:xonr7ej+0
ズガンッ!!!
バリンッバリッ
サザエ「きゃああああああ」
舟「今の音一体なんだい?」
カツオ「姉さん!玄関がロケットランチャーで撃たれたんだよ!!」
ワカメ「玄関壊したらお父さんに怒られるじゃない」
舟「プレデターさんがいらっしゃったんじゃないかい?」
サザエ「私ちょっと見てくるわ!」
カツオ「僕も!」
ワカメ「私も!」
タラ「僕もですぅ〜〜〜」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:23:18.80 ID:xonr7ej+0
サザエ「あら、誰もいないじゃない」
カツオ「ステルスで姿を消してるんじゃ?」
ワカメ「嫌だ怖い…」
タラ「お化けですぅ〜〜♪」
サザエ「カツオ!バットをお持ち!」
カツオ「分かったよ姉さん」
ワカメ「お姉ちゃんは何で戦うの?」
サザエ「私は台所から包丁を持ってくるわ!」
ワカメ「じゃあ私はエアーガン!」
タラ「戦いですぅ〜〜!」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:28:26.09 ID:xonr7ej+0
マスオ「はぁっ…はぁっ…!」
波平「ま、マスオくん…っ!!」
パンッパン
パンッ!
パンッパンッパン!!
プレデター(追跡モード)
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:28:36.75 ID:xonr7ej+0
マスオ「お父さん避けて下さい!」
パンッ
波平「おっと危ない!」
マスオ「信じられませんね…手から銃弾を発砲するなんて」
波平「それよりなぜ我々が追跡されねばならんのだ?」
マスオ「お父さん…ここはひとまずプレデターを狩ってみませんか?」
波平「わしも言おうと思っていた、ビールが上手くなるかもしれんしな」
マスオ「それじゃ一汗かきましょうか!」
波平「うむ!」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:32:18.79 ID:xonr7ej+0
マスオ「お父さん…ところで武器は?」
波平「以前にリサイクルショップで買った日本刀がある」
マスオ「いいですねぇ、僕はこれで」
スチャッ
波平「け、拳銃!?」
マスオ「捕まりかけたんですが、4回ほど海外から密輸をしまして」
波平「2丁拳銃など中々渋いじゃないかマスオくん」
マスオ「おっと…お喋りはここまでのようですね」
波平「どうやらそのようじゃ…」
プレデター(戦闘モード)
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:40:07.50 ID:xonr7ej+0
サザエ「ぐっぐふぅ…」
ワカメ「大変!姉さんが足を刺されたわ!」
カツオ「やっぱり僕達がプレデターに勝とうなんて無理なんだよ…」
サザエ「か…カツオ」
カツオ「姉さん!?」
サザエ「あんたは今すぐお父さん達を呼んできなさい…ここは何とか私達で食い止めるから…」
カツオ「無理だよ!!僕も戦うよ!!!」
サザエ「いいからおゆき!!!」
カツオ「わ、分かったよ!!」
タッタッタ
ワカメ「あ…そういえばお母さんは?」
タラ「さっき裏口から出て行ったですぅ〜」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:42:29.03 ID:xonr7ej+0
カツオ「はぁっ…はぁ!」
タッタッタタ
スッ
プレデター「……」
カツオ「えええ!!!?」
プレデター(住民検索モード)
カツオ「いっ…一体何体いるのさぁ!!?」
プレデター(磯野カツオ)
カツオ「とにかく逃げないと…あそこの公園に隠れよう!」
タッタッタ
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:44:41.11 ID:xonr7ej+0
マスオ「お父さんこっちです!」
波平「うむ!」
ズガンッ!
プレデター(全く効いてない)
マスオ「信じられませんね…あれだけ頭を狙っても無傷なんて」
波平「マスオくん、今度は私が攻撃をしよう」
マスオ「は…はい」
波平「磯野家代々伝わる流派…」
プレデター(…)
波平「今貴様に見せてやろう!!!」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:47:12.45 ID:xonr7ej+0
カツオ「……」
プレデター(探索モード)
バキッ(木の枝が折れる音)
プレデター「…!」
カツオ「しまった!!」
プレデター(戦闘モード)
カツオ「ね…姉さんごめん!!!!」
???「ちょいとそいつを殺すのは待ってくれないかい?」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:48:49.97 ID:xonr7ej+0
サザエ「ダメだわ…風呂場も破壊されたわ」
ワカメ「エアーガンも弾切れよぅ」
タラ「僕眠くなってきたですぅ〜」
サザエ「まさか、お母さんが逃げちゃうなんて…!」
プレデター(探索モード)
ワカメ「お姉ちゃん!押入れに隠れて!」
サザエ「ぐ、ぐふぅう」
タラ「もう眠いですぅうう」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:51:53.55 ID:xonr7ej+0
マスオ「お、お父さん!!!」
波平「ぐっはああああ」
プレデター「…」
マスオ「お父さん!!お父さんしっかりしてください!」
波平「くっ…腹部を刺された…」
マスオ「喋らないください!今止血をします!」
波平「いや、もうよい」
マスオ「え…?」
波平「君はすぐにサザエ達の元へ…わしはもうよい」
マスオ「分かりました」
タッタッタ
波平「ふっ…引き止めないのもよかろう」
プレデター「……」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:54:25.37 ID:xonr7ej+0
波平「わしを殺すなら殺せ…」
プレデター(心臓不全持ち)
クルリ
波平「なっ…!ワシにトドメを刺さず背後を向けるじゃと!?」
プレデター(次の標的捜索)
波平「油断大敵じゃ…」
グサッ
プレデター「……!」
波平「どうじゃ?わしと同じ腹部を刺してやったぞ!」
プレデター「……!!!」
シャキン
グサッ
波平「ふおおおおおおお!!!!」
プレデター(抹殺完了)
波平…戦線離脱
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 07:57:46.06 ID:xonr7ej+0
???「そいつとはちょっと知り合いで…勘弁してくれないかい?」
プレデター(検索中)
カツオ「お…お前…中島じゃないか!!」
中島「よぅ、磯野」
スパーッ
カツオ「お前何タバコふかしてんだよ!お前も殺されるぞ!?」
中島「話は聞いたさ、こいつがプレデターってこともね」
カツオ「じゃあお前も一緒に逃げるぞ!」
コキッ(首の骨を鳴らす音)
中島「先に行け(ドンッ)」
カツオ「な・・・お前までそんな馬鹿なこと言うなよ!!」
中島「ここは俺に任せて、磯野は先に行け!!」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 08:01:16.69 ID:xonr7ej+0
カツオ「恩に着る中島!!」
タッタッタ
プレデター(中島)
中島「さてと…タバコも味わった」
カシャンッ
プレデター(……!)
中島「俺のこの眼鏡が、最強の兵器さ…」
プレデター(戦闘体勢!!)
中島「磯野…今まで野球してくれてありがとな」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 08:04:05.84 ID:xonr7ej+0
サザエ(……)
ワカメ(……)
タラ(zzz)
プレデター(探索モード)
サザエ(案外押入れってバレないものね)
ワカメ(今きっと探してるのよ…)
サザエ(このままバレなきゃいいんだけど)
プレデター「……」
タラ「うわああああ!ママァァァァ!!」
サザエ&ワカメ「「!!!?」」
プレデター(敵発見)
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 08:08:09.71 ID:xonr7ej+0
がらっがら!
ワカメ「見つかったわ!」
サザエ「タラちゃん急にどうしたの!?」
タラ「えへへ…怖い夢見たですぅ〜」
ワカメ「もうダメだわ…」
サザエ「私は動けないけど、ワカメはタラちゃんを連れて逃げなさい!」
ワカメ「だ、ダメよ!」
タラ「ワカメおねえちゃん早く逃げるですぅ〜♪」
ワカメ「そ、そんな……」
ガシャンッガシャンッ!!
バリンッバリン!!
プレデター「!!?」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 08:13:13.16 ID:xonr7ej+0
1時間後…
中島「くっ…やるじゃないか…」
プレデター(…)
中島「ここまで強いとはな…」
プレデター(次の標的へ切り替え)
中島「…!…このまま逃がすと思うなよ」
ばっ!
プレデター「!!?」
中島「あらかじめ全身にダイナマイトを巻きつけておいて良かった…」
ガシッ
中島「さぁこれで捕まえた…このまま俺と一緒にぶっ飛ぶぜ!!!」
プレデター(回避不能…!!!)
中島「人間の底力舐めてんじゃねぇーぞ!!」
ドガンッドガンッ!!!!
プレデター1体抹殺…残り2体
中島…戦線離脱
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 08:20:49.31 ID:xonr7ej+0
ワカメ「お姉ちゃんと離れたくないよぉ〜〜!!」
サザエ「言うことを聞きなさい!」
タラ「イクラちゃんと遊びたいですぅ」
バリンッバキッ!
プレデター「!!?」
ワカメ「ぶ、ブルドーザー!?」
舟「ワカメ!早くサザエとタラちゃんと逃げなさい!」
サザエ「か、母さん!!」
タラ「わぁ…おばあちゃんすごいですぅ」
舟「ここは私が食い止めますから…早く!」
ワカメ「ありがとうお母さん…」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 08:23:31.40 ID:xonr7ej+0
カツオ「あ!マスオさん!」
マスオ「カツオくんじゃないか〜探したんだよ?」
カツオ「こっちもさ!プレデターは!?」
マスオ「何とか逃げることができたさ…でもお父さんが」
カツオ「…うん」
マスオ「とにかく家は危険だから、他の場所へ移ろう!」
カツオ「途中で姉さん達とバッタリ会うかもしれないしね」
マスオ「さぁ行こうカツオくん!」
???「……」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 08:26:00.52 ID:xonr7ej+0
サザエ「わ、ワカメこの閃光弾を投げなさい」
ワカメ「ここノリスケさんの家の前よ?」
サザエ「ノリスケさん達、去年からいないのよ」
タラ「夜逃げですぅ〜♪」
ワカメ「とりあえずここに避難するのね!」
ぴんっ
キュウアアアアアン(閃光弾の音)
カツオ「あれは!?」
マスオ「ノリスケくんの家からだね…どうやらあそこを隠れ家にするみたいだ」
カツオ「急ごう!」
タッタッタ
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 08:31:21.79 ID:xonr7ej+0
舟「ほらほら!!」
グシャッグシャ!!
プレデター(!!!!)
舟「どうだいブルドーザーに踏み潰される気分は!!」
プレデター死亡…残り一体
舟「ふぅ、私も急いでノリスケさんの家へ」
プレデター「…」
グサッ
舟「も・・・もう一体…いたのかい……?」
舟…戦線離脱
プレデター(正常心臓確保…)
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 08:35:07.46 ID:xonr7ej+0
マスオ「それにしても…プレデターは強すぎる」
カツオ「生きてるのが不思議なくらいさ」
サザエ「やっと傷が治ったわ」
ワカメ(早っ)
タラ「パパァ〜変な本を見つけたですぅ」
マスオ「なんだいたらちゃん?…こっ、これは!!?」
サザエ「ノリスケ研究日記?」
カツオ「何かプレデターの秘密が載ってるかもしれないよ!!」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 08:40:21.55 ID:xonr7ej+0
5月28日…今日は会社をリストラされた
6月5日…たえこはイクラを連れて実家へ逃亡
6月19日…何もかも失った俺には研究しか生き甲斐がない
6月23日…ようやく細胞を作ることに成功
8月25日…新たな人類の進化だ!プレデターと名づけよう!
9月3日…プレデターを使い人類を破滅へ導き、俺をリストラした会社に復讐を
9月15日…プレデターともう1匹余計なものができてしまった
9月28日…3体のコピーに成功、あとは世間へ解き放つだけだ
10月2日………
マスオ「最後のページは血でまみれてるじゃないか…」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 08:44:37.87 ID:xonr7ej+0
マスオ「犯人はノリスケくんじゃないか」
カツオ「なんだ、ノリスケおじさんが作ったのか」
サザエ「じゃあ余裕じゃない」
ワカメ「もう〜ビックリして損した〜」
タラ「低年収ですぅ!」
マスオ「とりあえず、しばらくはここに待機しておかないとね」
カツオ「でも…すぐ見つかると思うけどなぁ」
マスオ「あと一体何とかしないとダメだねぇ〜」
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 08:53:38.79 ID:xonr7ej+0
2時間後
サザエ「ちょっとあなた!買い物に行ってきてくれない?」
マスオ「えぇ〜僕がかい?」
カツオ「兄さんが一番元気だしね」
マスオ「カツオくん〜君が行ってくれないか?」
カツオ「僕プロ野球観るから行かないよ!」
タラ「僕がついていくですぅ」
マスオ「それじゃあ、タラちゃんと行ってくるよ」
タッタッタ
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 08:56:23.75 ID:xonr7ej+0
プレデター(探索モード解除)
マスオ「ふんふふーん♪」
タラ「パパの肩車きもちいですぅ」
プレデター(タラ、マスオ発見)
マスオ「し、しまった!!」
タラ「怖いですぅ」
プレデター(タラは抹殺…)
マスオ「と、とにかく逃げないと!」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 08:58:54.90 ID:xonr7ej+0
隣のおじいちゃん「むむむっ」
おばあさん「どうしましたおじいさん?」
おじいちゃん「とんでもないことが分かったぞ…」
おばあさん「?」
おじいちゃん「こうしちゃおれん!急いで知らせねば!」
???「キシャアアアアアア!!!」
おじ&おば「ぎゃあああああああ!!!」
???…現在不明
隣のおじ&おば…戦線離脱
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 09:01:59.87 ID:xonr7ej+0
タラ「パパァおしっこ」
マスオ「ええ!?ちょっと我慢できないかいタラちゃん?」
タラ「無理ですぅぅ!!!」
マスオ「ああ…どうしよう」
ピリリリリ…!
マスオ「ん、携帯が鳴ってる」
ピッ
マスオ「もしもしフグ田です」
アナゴ「ふ ぐ た くぅ − ん」
マスオ「アナゴ君かい!!?」
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 09:07:53.65 ID:xonr7ej+0
マスオ「一体どうしたんだい!?」
アナゴ「君のことは実は、調べさせてもらったよー」
マスオ「…!」
アナゴ「君はあのノリスケくんの実験に関わっていたそうじゃないか?」
マスオ「な、なぜ君がそれを!?」
アナゴ「FBIの情報網を舐めないでもらいたいねぇ」
マスオ「だからこそ、そのプレデターを僕が処理しようと」
アナゴ「ちっちっ…もう1つ重要な問題が起きたのさ」
マスオ「重要な問題…?」
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 09:14:09.37 ID:xonr7ej+0
アナゴ「プレデター以外にも生物が野放しにされてるのさ〜」
マスオ「そんなばかな!?僕達はプレデターしか研究してないはず…」
アナゴ「そ れ が 問題なんだよフグ田くーん」
マスオ「どういうことだい?」
アナゴ「そのプレデターの時に使った特殊な細胞を誰かが持ち去って、新たな生物を創りあげたのさ」
マスオ「確か…ノリスケくんがあの細胞を1つだけ保管させてくれって言ってたな」
アナゴ「つまり、もう1人黒幕がいるみたいなんだ」
マスオ「く…黒幕が?」
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 09:20:15.91 ID:xonr7ej+0
アナゴ「その黒幕を君達に見つけてもらいたいんだ」
マスオ「わ、分かった!けど今プレデターに追われていて」
アナゴ「心配ないよフグ田くぅーん、今自衛隊を引き連れてそちらに向かってる」
マスオ「じ、自衛隊かい!?」
アナゴ「なんならピンポイントでプレデターに核を落とすこともできるさー」
マスオ「アナゴ君一体何者なんだい…」
アナゴ「今はそれはいえないよフグ田くぅーん…君には家族と暖かい晩御飯が待ってるんだろ?
急いで戻りたまえ…」
マスオ「あ…アナゴくん…///」
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 09:28:03.09 ID:xonr7ej+0
マスオ「ただいまぁ」
サザエ「遅かったじゃないあなたー」
カツオ「もうプレデターに食われたかと思ったよ」
ワカメ「あははは!オール阪神おもしろーい」
マスオ「それより、アナゴくんから重要なことを聞いたんだ」
マスオ2分ほどでさっきのことを話す
サザエ「黒幕なんているのかしら?」
マスオ「どういうことだい?」
カツオ「そんなこと知ってるアナゴさんが一番怪しいよ」
マスオ「言われてみれば…いやでもアナゴくんはそんなやつじゃない!」
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 09:34:24.42 ID:xonr7ej+0
プレデター「ぐおおおおっ…!!」
アナゴ「さぁまだこれ終わりじゃないよプレデターくぅーん」
ヒュンッ
ドガンッ!!
プレデター「グァオガアア!!」
アナゴ「今ので丁度18発目の核さ…さすがよく持ち堪えるんだねぇ」
プレデター(アナゴ…危険!)
アナゴ「おっと…逃がすつもりはないよ」
ぶううううううん
プレデター「!!!?」
アナゴ「特殊な膜で囲んだだけさ…これで君はもう逃げられない
内側から壊すことなんてできないからね」
プレデター「ゴアアアアアアアア!!」
アナゴ「さぁフィナーレだ」
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 09:36:42.24 ID:xonr7ej+0
サザエ「あら、タラちゃんは?」
マスオ「そういえば見かけないね」
ワカメ「散歩でも行ったんじゃなーい?」
カツオ「タラちゃんなら大丈夫だよ」
マスオ「それにしても、さっきから爆発音がうるさいなぁ」
アナゴ「ムフフフフフ…案外弱かったねぇ」
プレデター…死亡、残り生物1体
104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 09:43:43.75 ID:xonr7ej+0
マスオ「僕、タラちゃんを探してくるよ〜」
サザエ「ついでに洗剤も買ってきてちょうだい」
マスオ「はぁーい」
タッタッタ
アナゴ「おぉ、ふーぐたくぅーん」
マスオ「アナゴ君!?爆発音は君だったのかい!?」
アナゴ「ハッハッハ…ちょっと核を撃ちすぎただけさ」
マスオ「君サングラス似合うね」
アナゴ「ありがとうふーぐたくぅーん…それより黒幕は分かったかい?」
マスオ「いや、それが全く分からなくて」
アナゴ「黒幕も頭が非常にいいと見たよ、上手いこと場を掻き回して逃げてるのさ」
マスオ「ごくり…」
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 09:48:19.69 ID:xonr7ej+0
マスオ「そういえば核をそれだけ撃って死なないなんて相当な耐久力だね」
アナゴ「この核はピンポイントに落とせる分威力が弱いのさ」
マスオ「どのくらいなんだい?」
アナゴ「1発の威力は金属バットで後頭部を52回分殴られるのと同じぐらいさー」
マスオ「す、すごいんだね」
アナゴ「とにかく、この先は僕と行動しないかいふぐたーくぅーん?」
マスオ「いや…買い物を頼まれてて」
アナゴ「僕は君と一緒じゃないとダメなんだ」
マスオ「あ、アナゴ君…」
アナゴ&マスオ…共に行動
サザエ、ワカメ、カツオ…自宅待機
タラ…行方不明
生物…不明
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 09:51:51.91 ID:xonr7ej+0
コンビニ
店員A「どうしてこんなことしたの?」
店員B「保護者に連絡しないとねぇ」
タラ「うぅぅ…」
店員A「しかもゴムを万引きなんてねぇ…どうかしてるわ」
タラ「パパとママが夜の時必要なんですぅぅ!!!」
店員B「あっ、すいません警察ですか?はい…万引きですよ」
タラ「うああああああ!!」
タラ…逮捕により戦線離脱
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 10:01:56.30 ID:xonr7ej+0
サザエ「マスオさん遅いわねぇ」
カツオ「そうだ、黒幕を見つけないとさ」
ワカメ「もうそんなのいいんじゃなーい?」
カツオ「ダメだよ!この事件を解決しなくちゃ!」
サザエ「ノリスケさんがいれば解決なんだけど」
ワカメ「そうよノリスケさんよ!」
カツオ「でも、もうプレデターに食われたと思うし…」
ピンポーン
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 10:06:41.76 ID:xonr7ej+0
マスオ「それにしてもここの焼き鳥はうまいねぇ!」
アナゴ「今日は僕の奢りさ、好きなだけ食べてくれ」
マスオ「悪いねアナゴくん」
アナゴ「構わないさ、事件に協力してもらってからね」
マスオ「結局君はどんな仕事をしているんだい?」
アナゴ「政府の情報屋兼暗殺部隊として裏では活動しているのさ」
マスオ「あ、暗殺部隊!?」
アナゴ「表では公表されてないけど、裏ではあるのさ」
マスオ「き…君がその部隊の?」
アナゴ「今は隊長として指揮らせてもらってるよぉ」
マスオ「ごくり…」
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 10:14:21.30 ID:xonr7ej+0
マスオ「あ、アナゴくん…ここホテルじゃないかい!?」
アナゴ「別に男同士でも問題ないだろう?」
マスオ「そ…そうは言っても僕には妻もいるし」
アナゴ「男となら何とでも言い訳できるさ」
マスオ「うん…」
店員「いらっしゃいませー」
アナゴ「回るベッドとローションを用意してくれ」
店員「かしこまりましたぁ」
マスオ「…ごく」
アナゴ「さぁ行こうふぐたくーん…新たな世界を開くんだ」
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 10:20:18.97 ID:xonr7ej+0
ピンポーン
ピンポーン
サザエ「うるさいわねぇ…カツオ!」
カツオ「はい、ただいまー!」
ガチャっ
三河屋「ちゎーっす三河屋です!」
サザエ「あら、サブちゃんじゃない?」
サブ「どうも」
サザエ「どうしてここって分かったのよ?」
サブ「いえ、ちょっと用事があって…はは」
カツオ「あ…」
サブ「この資料を見ておいてください」
サザエ「え、ちょっとどいうこと!」
サブ「それじゃ、失礼します」
ぶろろろっ…ぶうううううんん
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 10:25:02.82 ID:xonr7ej+0
アナゴ「やっと2人きりになれたねふぐたくぅーん」
マスオ「やっ、やっぱり慣れないよ僕」
アナゴ「緊張しなくていいんだよー僕が全てリードするから」
マスオ「うん///」
アナゴ「先にシャワーを浴びてくるよぉ」
マスオ「じゃあ僕も準備しておくよ」
ぬぎぬぎ
アナゴ「ふんふふんーん♪」
ドッガシャーン!!!
ううううううう(非常ベルの音)
店員「お客様!!お逃げください!!!」
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 10:30:42.47 ID:xonr7ej+0
マスオ「いっ、一体何の騒ぎだい!?」
店員「店に何者かが侵入しました!!」
マスオ「えええ!?」
アナゴ「慌てるんじゃないよふぐたくぅーん」
マスオ「あ、アナゴ君…どうして全裸なんだい?」
アナゴ「シャワーを浴びるのは後回しにしたのさ」
マスオ「そ…それより!」
アナゴ「分かってるよぉ…恐らくプレデター以外の生物だろうねぇ」
マスオ「幸いにも客は僕達ぐらいだったからね」
アナゴ「不幸中の幸い…なんていい言葉なんだー」
店員(あそこ汚ねぇ…)
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 10:35:33.84 ID:xonr7ej+0
サザエ「あら、やだ」
カツオ「これってノリスケおじさんから!?」
ワカメ「でも死んだはずじゃ…」
サザエ「どうやら死んだ時に私達に来るように頼んでおいたのね」
ぱらぱらっ
恐らくこの資料がサザエさん達の元へ届くということは
僕はこの世に存在しません
自分の過ち故に起きたことなので後悔はしていません
ですが、残された皆様に迷惑がかかりますので
手がかりだけを残しておこうと思いました
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 10:39:41.94 ID:xonr7ej+0
手がかりは1つだけ
「プレデター以外にも生物はいる」です
それでは皆さん頑張ってください
サザエ「!?」
カツオ「これってさっきマスオさんから聞いた」
ワカメ「まるで役に立たなかったわねぇ」
サザエ「そうね、それにしてもマスオさんが遅いわ〜」
136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 10:45:57.39 ID:xonr7ej+0
マスオ「な、なんだいあの大きさ!?」
アナゴ「プレデター5人分の大きさだねぇ…細胞の複合を何度も繰り返して
…言わばプレデターの最終形態とも言えんじゃないか」
マスオ「1人でも強いのにそれ以上ってことかい…!」
アナゴ「プレデターXとでも名づけようか」
マスオ(センスねぇ)
アナゴ「それじゃふぐたくぅーん…お互いの無事を祈る」
マスオ「ああ!」
ぴりりり
アナゴ「もしもし、アナゴです…いやそのまま聞いてくれ
次の隊長は●●君を指名しておいてくれ…君達が部下でいてくれ本当に誇りに思う、それじゃあな」
ピッ
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 10:50:03.79 ID:xonr7ej+0
サザエ「そういえばサブちゃんが妙に怪しかったわ」
カツオ「とっ捕まえてみようよ!」
ワカメ「じゃあ行こう!」
サザエ「サブちゃんが重要人物かもしれないわ…」
143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 10:53:04.74 ID:xonr7ej+0
パンッパン!!
プレデターX「グオオオオオオ!!!」
マスオ「な、なんてことだい…傷が回復してるじゃないか」
アナゴ「細胞が強力なため自然治癒力が化け物並みにあるみたいだねぇ」
マスオ「勝ち目が薄いんじゃないかい?」
アナゴ「敵も同じ生物だ、必ず弱点はあるさ」
マスオ「…来るよアナゴ君!!」
プレデターX(標的…アナゴへ変更)
146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 10:55:32.86 ID:xonr7ej+0
サザエ「こら!サブちゃん待ちなさい!!」
サブちゃん「あ…」
カツオ「もう逃げられないよ!」
ワカメ「黒幕は貴方ってわかってるんだから!」
サザエ「真実を話してくれるかしら?」
サブ「ケラケラケラケラケラケラケラ」
カクカクカクッカクッカクッ(首を揺らす音)
サザエ「!?」
サブ「違うんですよぉぉ…黒幕はあの人ですからああああ」
カツオ「か、身体が変形していく!!?」
148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 11:00:00.71 ID:xonr7ej+0
???「ふふふ、いい感じに暴れてくれているな」
マスオ「くっ!!まるで倒せない!」
プレデターX「ギャオス!!!」
マスオ「アナゴ君危ない!!」
アナゴ「むぅぅぅ?」
ブッシャァァァ!!
アナゴ「ぐおおおお!!」
マスオ「アナゴ君!!!!!」
151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 11:03:40.98 ID:xonr7ej+0
プレデターX(右手を切り刻み損傷)
マスオ「大丈夫かいアナゴ君!?」
アナゴ「くっくっ…どうやら右手が使い物にならなくなったようだ」
マスオ「……」
アナゴ「でも大丈夫さぁ」
マスオ「え?」
アナゴ「ふ ぐ たくぅーんが僕の右腕になってくればいいのさぁ」
マスオ「あ、アナゴくん!」
アナゴ「2人で1人になればあの化け物も倒せるよふぐたくぅーん」
152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 11:05:38.62 ID:xonr7ej+0
サブレデター「ギシシシシシッ!!!」
カツオ「姉さん僕達今武器持ってないよぉ!」
サザエ「マズイわね」
ワカメ「お姉ちゃんは持ってきてるんでしょ?」
ヒュンヒュン
サザエ「一応、トンファーだけわね」
ワカメ「私達は後ろから援護するわ!」
カツオ「姉さん頑張れ!!」
※主人公は最後に生き残った1人が主人公です
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 11:18:45.26 ID:xonr7ej+0
サザエ「ほああああああああ!!!!」
ドスンッバスッ
サブレデター「ギシシシシッ!!ムダデスヨ!!」
グサッ!!
サザエ「ひゃああああ」
ワカメ(三郎さん喋れるんだ)
カツオ「ね、姉さんが刺されたァァァァ!!」
サブレデター「僕は通常のプレデターよりちょっと強いからね^^」
カツオ(どうすれば…あっ!!あの人に助けてもらおう!!)
ピリリリッ
162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 11:25:17.58 ID:xonr7ej+0
マスオ「この弾なら少しは時間稼ぎは!」
バンバンッ
プレデターX「ぐおおおおおおお!!」
アナゴ「ふぐたくーん、やるじゃないかぁ」
マスオ「相手の神経を一時だけ麻痺させるだけでそう長くは持たないさ・・・」
アナゴ「その一時だけ十分さ」
マスオ「何か策でも?」
アナゴ「とびきりでかい一発をアイツにぶち込むだけだ…それには時間がかかるんだ」
プレデターX「ぎゃああああおおおおお!!」
マスオ「…!相手も怒り狂い始めたようだよ」
アナゴ「すまないが、少しだけ時間を稼いでくれ」
マスオ「分かった!!」
169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 11:30:56.23 ID:xonr7ej+0
カツオ「あ!もしもし?」
花沢「あら、いそのくんじゃなーい!どうしたのよこんな昼間に!」
カツオ「かくかくしかじかこういうことで」
花沢「まぁ…大変ね。いいわよすぐに私の家に着なさい!父ちゃんもいないしさ」
カツオ「ありがとう、花沢さん!!」
花沢「うふふふ」
ピッ
カツオ(おえええええええ!!!!)
ワカメ「じゃあおねえちゃんを連れて早く!」
サザエ「あ、歩けないわぁ…」
カツオ「ダメだよ!!姉さん早く!!」
ワカメ「お姉ちゃんぁああ!!!」
サザエ「ぐぬぬぬ」
171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 11:33:46.23 ID:xonr7ej+0
カツオ「姉さん!!」
サザエ「もうダメだわ…行きなさい二人とも」
ワカメ「おねええちぁああああん!!」
サザエ「ちゃんと宿題するのよカツオ?」
カツオ「うぅぅ…」
サブレデター「ははっ、最後の言葉ですか」
サザエ「さぁおゆき」
カツオ「宿題は絶対にやらないよ…」
サザエ「?」
カツオ「宿題サボらないと…もう姉さんに追っかけてもらえないじゃないか!!」
サザエ「…大丈夫、あとからあんた達のこと追いかけるから」
ワカメ「いこ…おにいちゃん」
カツオ「うううう・・・」
タッタッタ
174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 11:38:39.63 ID:xonr7ej+0
サブレデター「泣けてきますねぇ兄弟愛ってのは!」
サザエ「貴方には一生分からないわね」
サブレデター「余計なお世話なんだよ!!!」
グサッグサッ!!
サザエ「ぐっふ…」
サブレデター「手間かけさせやがって…餓鬼どもを追うぜ」
タッタッタ
サザエ(約束を破るお姉ちゃんだけど…あんた達の姉でいれて本当に幸せだったわ)
サザエ…戦線離脱
179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 11:43:40.66 ID:xonr7ej+0
マスオ「あ、アナゴ君まだなのかい!?」
アナゴ「もう〜すこぉしなんだぁ」
プレデターX「ぎゃあああああおす!!」
マスオ「もう残弾が少ないんだ!」
アナゴ「もう少しなんだぁ」
マスオ(両手を天井に向けて一体何をしようとしているんだ…アナゴくん!)
アナゴ「ふぬおおおおおおお!!」
ピピピピピピッ
181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 11:46:09.65 ID:xonr7ej+0
無敵要塞花沢不動産
花沢「それにしても許せないわぁ〜〜プレデター!!」
カツオ「おおおい!!花沢さーーん!!」
花沢「あら、磯野くん!それにワカメちゃん!」
タッタッタ
サブレデター「待て餓鬼共ぉぉぉああああ!!」
花沢「むむっ!!あれは磯野くんを傷つけたプレデター!」
カツオ「はぁっはぁ・・お邪魔します…」
ワカメ「中に入ったけどプレデターが追ってきてるわよ!」
花沢「無敵要塞花沢不動産を舐めてもらっちゃ困るわ」
ピッ
カツオ「今のボタンは?」
花沢「家から無数の槍がプレデターに向かって飛んでいくわ」
グサッグサッグサッ!!!
サブレデター「ぎゃああああああああああああ!!!!」
※全キャラ出るかは未定でございます
184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 11:48:54.46 ID:xonr7ej+0
警官「はい、それじゃもうするんじゃないぞ」
警官B「それにしても変わった子でしたね」
警官「ああ子供の癖に考えは捻くれてくれてやがる」
タラ「ふぅ…久し振りのシャバか」
タラちゃん…出所により戦線復帰
前編 終了
196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 12:27:02.12 ID:xonr7ej+0
イササカ先生「それではここまでのあらすじを説明しましょう」
なぜかプレデター3人が登場
磯野家が狙われ、倒すことを決意
ノリスケが悪い
黒幕が分からない
タラちゃん出所
犠牲者も数名
イササカ「それでは後半の始まりです」
※後編は短いかもしれません
※他作品は明かせません
198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 12:30:11.64 ID:xonr7ej+0
サブレデター「ぎしししししし!!!」
カツオ「花沢さん!まだ生きてるよ!」
花沢「安心しなさい磯野くん!父ちゃんが昨日密輸したミサイルがあるわ!」
ワカメ(花沢wwっうwww)
カツオ「すごいよ花沢さん!」
花沢「うふふ、磯野くんのためだもの」
サブレデター「餓鬼があああああああ!!!」
花沢「その餓鬼に負けてんのは誰だよ!!ミサイル発射!!」
シュババババッバ!!!
ワカメ「わぁ…ミサイルが雨みたいに降ってる〜」
花沢「さぁ落ちてきなさい…ミサイル達よ!!!」
201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 12:32:59.17 ID:xonr7ej+0
マスオ「も、もうダメだアナゴくん…!」
プレデターX「ごあああああああああ!!!」
アナゴ「……」
マスオ「あ、アナゴくん!?」
アナゴ「大変長らくお待たせしましたぁ…」
マスオ「まさか…!!」
アナゴ「これより、とびきりでかい一発をぶつけてみせまーす」
プレデターX「アアアアああおおおおおおおおあああ!!」
アメリカ…
NASA「今日本へ向かって小さな隕石が衝突しようとしています!」
NASAB「どういうことなんだ!?」
202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 12:35:25.81 ID:xonr7ej+0
アナゴ「おおおおおおおおおお!!!!」
グラグラグラ
マスオ「な、なんだいこの揺れは!!」
アナゴ「たった今、隕石をここへ落とした」
マスオ「ええええええ!?」
プレデターX「ぐおおおおああああ!!」
マスオ「これが最後の一撃だ!」
バンッ!!
プレデターX「ぎょああああ」
アナゴ「動きが止まった…落とすよふぐたくぅーん!」
ドッガんんんんんんん!!!
ホテル崩壊
205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 12:42:41.40 ID:xonr7ej+0
マスオ「ん・・」
アナゴ「…・・・」
マスオ「あ、アナゴくん!!」
そこには全裸で真っ黒焦げのアナゴが
マスオ「…アナゴ君!!」
アナゴ「ふーぐたくぅん…すまない、どうやら僕はここで脱落のようだ」
マスオ「そ、そんな!!」
アナゴ「残念なことにプレデターXの回復能力を潰しただけで逃げられたよ」
マスオ「逃げられた…」
アナゴ「マスオ君…あとは全て君に託す……よ…」
マスオ「アナゴオオおおおくんんんんんんんんんんんんん!!!!!」
アナゴ…戦線離脱
208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 12:50:40.10 ID:xonr7ej+0
花沢「それそれ!!」
しゅばばばばばばばば!!
ドガンッドガン!!!
サブレデター「おっぎゃああああああああ!!!」
カツオ「やった!倒した!」
サブレデター…死亡
ワカメ「花沢さんすごおい!!」
花沢「うふふふふ」
???「タクシー…●●町まで」
運転手A「かしこまりました」
ぶろろろろろん
タラ「前のタクシーを追ってくれ」
運転手B「へ、へい!」
214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 12:55:10.57 ID:xonr7ej+0
花沢「あぁー楽しかったわ!」
カツオ「最初から花沢さんの家に行けば良かったね」
ワカメ「もう、ホントおにいちゃんって馬鹿なんだからぁ」
一同「あはははあはは!!」
ガシャンッ!!
花沢「うそ!?無敵要塞花沢不動産が傷つけられた!!?」
ガシャンッガシャンッ!!
220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 12:58:45.29 ID:xonr7ej+0
マスオ「アナゴくん…僕はこれからどうすれば…」
スタスタ
???「まさか、あのプレデターが傷つけられるとは」
マスオ「あ、貴方は!!?」
???「さようなら」
カチャ
バンッ!!
マスオ「ぐっ…に…げろ…」
マスオ…戦線離脱
その10分後にタラが登場
タラ「ちっ、遅かったですぅ…ぱぱごめんですぅ」
226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 13:09:54.33 ID:xonr7ej+0
タラ「やっぱり黒幕はあの人だったんですぅ」
運転手B「旦那!急いで追いましょう!」
タラ「分かってきたじゃねぇか老いぼれ!」
ぶろろろろろん(車の発進する音)
ガシャンッ!!
カツオ「ぷ、プレデター!?」
ワカメ「でもいつものより大きいわよ!」
プレデターX(全員抹殺)
227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 13:10:23.85 ID:xonr7ej+0
花沢「と、父ちゃーーーーーーん!!!」
グサッ
花沢「ア・・・」
花沢…戦線離脱
ワカメ「嫌だああああああ!!」
プレデターX「バックリ」
ワカメ…戦線離脱
カツオ「わ、ワカメが食われた…」
プレデター(残りはカツオ)
230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 13:15:56.58 ID:xonr7ej+0
カツオ「ひっ……ひっひ…」
プレデターX(ターゲットカツオ)
ぶろろろろろん!!(バイクが突っ込んでくる音)
カツオ「!!?」
プレデター(予測不能)
???「磯野!!早くこっちへ飛び乗れ!!」
233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 13:21:48.79 ID:xonr7ej+0
タラ「ここで降ろせ」
運転手「へい旦那!料金は6万7829円です」
カチャ
タラ「金はねぇがハジキはあるんだぜ?」
運転手「ひっひっぃ!!」
タラ「さて、あとは歩いて追うですぅ」
???(ちっ)
スタッスタッ
234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 13:26:41.36 ID:xonr7ej+0
???「早く!!磯野!!」
プレデター(検索モード)
カツオ「せ・・・先生ェ無理ですぅ・・・」
先生「何を言っている!!早くこっちへ来るんだ!」
カツオ「あ、足がすくんで…」
プレデターX(磯野カツオの担任)
先生「急げ!!!」
プレデターX(抹殺!!)
236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 13:33:45.54 ID:xonr7ej+0
タラ「待つですぅ」
???「うるさい餓鬼…」
タラ「貴方が黒幕だったんですぅね」
???「今まで死んだ人間の細胞を複製して1つにまとめるとどうなる?」
タラ「……まさか」
???「そのまさか」
ドドドドドドドドッ!!!
???「プレデターでもない新しい生物」
タラ「マスオさん達の細胞を複合させたみたいですぅ」
エイリアン「おぎゃあああああああああす!!!!」
???「この子が人類最後の化け物」
タラ「厄介ですぅ…」
237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 13:37:00.57 ID:xonr7ej+0
???「足止めをして」
エイリアン「ぎょあああああ」
タラ「むむぅ・・・」
エイリアン「ぐあああああああ!!!」
タラ「この攻撃の威力…!おばあちゃんのブルドーザーと同じですぅ」
???「ふふふふ・・」
240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 13:42:43.28 ID:xonr7ej+0
エイリアン「どわっしゃああ!!」
ズガンッ!!
タラ「くぅっ…今の爆発は中島くんのダイナマイト…」
エイリアン「ぎぎぎぎいぎ・・・!」
タラ「厄介ですぅ…」
エイリアン「シネ」
タラ「あんまり調子に乗らない方がいいですぅ…」
ぶおおおおおおお(タラちゃんが茶色のオーラで包まれる音)
242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 13:45:21.63 ID:xonr7ej+0
先生「よし、乗ったか!」
カツオ「はい先生!」
ぶろろろろおん
プレデターX(ターゲット逃走)
カツオ「先生!物凄いスピードで追ってきてます!!」
先生「しゃらくせぇええ!!」
ピンッ
カツオ「前で運転しながら片手で手流弾を投げた!!」
ズガンッ!!!
プレデターX「ごあああああああ!!!」
カツオ「やっ、やった効いてますよ先生!!」
先生「うむ」
244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 13:47:52.18 ID:xonr7ej+0
プレデターX(乗り物発見)
カツオ「追っかけてきませんね」
先生「うまく逃げれたな…磯野車に乗り換えるぞ」
カツオ「え?どこに?」
先生「現地調達だ」
DQN「ふふんふーん」
先生「おい、今すぐ降りろ」
カチャッ(拳銃をつきつける音)
DQN「ひっいいいいいいい!!!!」
カツオ「……」
先生「さて乗るぞ」
250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 14:12:26.96 ID:xonr7ej+0
タラ「……ちょっとギアをあげるですぅ」
ひゅんっ!!
ボコボコ!!
エイリアン「ぐっおああああ!!」
タラ「まだまだですよ…」
バシッバキッ!!!
エイリアン「ぎょあああああああ!!」
タラ「片腕取れたぐらいで叫びすぎですぅ」
エイリアン「…!!!」
※ばいさる食らって遅れました
253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 14:15:18.35 ID:xonr7ej+0
タラ「次はどこを痛みつけてほしいですかぁ?」
グサッ!!
エイリアン「ごぁあああああ!!」
タラ「ちょっと臓器を潰しただけですぅ…」
エイリアン「ぶるぅうアああああああああああああ!!!」
タラ「…これは!」
ぐらぐらら
タラ「アナゴさんの隕石ですぅ…これはマズイですよぉ」
エイリアン「ぶるうううううああああああああ!!!!」
アメリカ…
NASA「また隕石が日本へ向かって落ちて来ています!!」
NASAB「大きさは!?」
NASA「直径300kmです!!」
っごごごごごごご!!
255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 14:18:49.06 ID:xonr7ej+0
タラ「無駄 で す ぅ」
パッ(隕石が消える音)
タラ「これで防いだですぅ…さぁ死ぬですぅ」
エイリアン「……!!」
タラ「たかが生物が調子乗ってんじゃねぇぞ!!!」
ボトッ(エイリアンの首が取れる音)
エイリアン…死亡
タラ「うふふふ、やりすぎたですぅ♪」
259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 14:20:21.71 ID:xonr7ej+0
カツオ「先生!!プレデターも車に乗って追ってきてます!」
先生「チッ!向こうは大型トラックか!!」
プレデターX(ターゲット補足)
先生「ここからはカーチェイスで決めるしかねぇ」
カツオ「は、はい!」
先生「しっかり捕まってろ磯野!!」
ぶろろろろろ!!
260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 14:27:14.08 ID:xonr7ej+0
ノリスケ「やぁ、来てくれたのかい」
???「ええ」
ノリスケ「たいこ…」
たいこ「貴方の所為でイクラは…」
ノリスケ「こ、今度こそ成功しそうなんだ!!」
たいこ「そんな言い訳うんざりよ」
ノリスケ「た…たいこ」
たいこ「貴方がイクラをプレデターにさせしなければッ!!」
262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 14:30:06.39 ID:xonr7ej+0
ノリスケ「だからあれは失敗なんだって!」
バンッ
たいこ「うるさいってんだよ低年収やろう」
ノリスケ「ぐっはあああ・・」
たいこ「普通に暮らしている磯野さん達が憎かった…!だからこそプレデターに
磯野さん達を襲うように指令したのよ!!」
ノリスケ「じゃ、じゃああの細胞を持ち去ったのも・・?」
たいこ「ええ全部私がやったのよ!!」
ノリスケ「たいこ…」
264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 14:32:59.66 ID:xonr7ej+0
ノリスケ「あの細胞をまさか全部使ったのか!!?」
たいこ「ほんの少しだけよ…でも少しでも強力なプレデターができたわ」
ノリスケ「なんでそんなことをしたんだい!?」
たいこ「この憎き世界を潰すためよ…」
ノリスケ「ど、どうして君がそんなことを…」
バンッ
ノリスケ…戦線離脱
たいこ「やっぱり、貴方にはわかってもらえなかったわ」
267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 14:36:19.70 ID:xonr7ej+0
白バイ「そこのスピード違反2台止まりなさーい」
カツオ「先生!警察にも追われてますよ!!」
先生「厄介だな…磯野ちょっと運転代われ!」
カツオ「ぼぼぼぼ、僕免許持ってないですよぉ!!」
先生「勘があればできる!」
キィィィ(窓が開く音)
白バイ「犯人が身を乗り出したぞ!!」
先生「こっちはスピードを落とす気なんてない…くたばれ国家の犬共!!」
ズガンッ!!!
白バイ「退避!!」
ボガンッ!!(白バイが爆破する音)
先生「ヒャッハー!ざまぁねぇな!」
269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 14:41:27.72 ID:xonr7ej+0
ぱちぱち(拍手する音)
タラ「たいこおばさん久し振りですぅ」
たいこ「あらタラちゃん…」
タラ「見事な黒幕でしたぁ」
たいこ「黒幕…?」
タラ「まっ、本当の黒幕は僕なんですうぅ」
たいこ「!?」
タラ「たいこおばさんはここで死んでもらいますぅ」
273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 14:47:56.54 ID:xonr7ej+0
たいこ「もしかして貴方が…」
タラ「僕がノリスケおじさんにお金を渡してイクラちゃんをプレデターにしてくれたですぅ
それに僕の家族は馬鹿だから騙しやすかったですよぅ」
たいこ「この!!!!くそがき!!!」
バンバンッ!!
ひゅん(銃弾を避ける音)
タラ「人間が使うような銃じゃ僕は殺せませんデス」
たいこ「そんな…何が目的なのよ?」
タラ「うふふふ、人類と新生物の大戦争が見たいんですぅ」
276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 14:55:47.52 ID:xonr7ej+0
たいこ「貴方何を言っているの?」
タラ「僕は人間にはもう限界があると感じたんですぅ…だからこそ種族を新たに進化させるために
プレデターを作成させたんですぅ」
たいこ「だからって…イクラを!!!」
タラ「進歩には犠牲が伴うんですぅ^^」
たいこ「があああああああああ!!!!」
バンバンバンッ!!
タラ「全部避けれたですぅ…」
グサッ
たいこ「がぁああっ…」
たいこ…戦線離脱
タラ「さて僕は行くところがあるですっ♪」
279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 14:59:46.13 ID:xonr7ej+0
カツオ「せ、先生!!ヘリからも追跡されてますよ!」
先生「くそったれ!プレデターの方を始末しろってんだ!」
警官「いい加減降伏しなさーい」
先生「どのみち限界だな…先にプレデターを片付けるしかない」
カツオ「でも、どうやって!?」
先生「これを使う時がきたな」
ANAGO-VX…カプセル型の小さな爆弾
カツオ「あなごーぶいえっくす?」
先生「政府が開発した超小型核兵器だ…こいつをぶつけれれば必ず倒せる」
カツオ「でも周りに警官が!」
281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 15:03:13.60 ID:xonr7ej+0
先生「それが問題だ、あなごーぶいえっくすの威力は計り知れん」
カツオ「こんなの使ったら周りの人たちが…」
先生「さすがの俺も躊躇してしまうな」
カツオ「……どうすれば」
先生「…!磯野!耳を貸せ!」
ごにょごにょ
カツオ「え!?そんな策で!?」
先生「成功すれば天国…失敗すれば地獄だがな……」
プレデターX(目標補足完了…これより抹殺に入る)
282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 15:07:47.02 ID:xonr7ej+0
バタンッ
警官「車から誰か落ちたぞ!!」
警官B「少年だ!どうやら運転席の男が誘拐したみたいだ!」
警官「追跡を止めろ!まずは少年を優先だ!」
カツオ「うううっ…痛いよぉ」
先生「はーーはっはっ!!磯野でかした!見事にプレデターだけが追ってきてやがる!」
プレデターX(射程距離到達!)
先生「あばよ、テメェはここで脱落だ」
ピンッ(カプセルを投げる音)
ドガンッ!!!!!
プレデターX「ぎょおおおおおおおおお!!!!」
プレデターX…死亡
先生「さぁて、あとは磯野を連れ戻すだけだ…」
284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 15:15:54.10 ID:xonr7ej+0
警官「こちら●●…2名確保」
カツオ「……」
先生「……」
警官B「えーそちらの職業は?」
先生「この子の担任をやっております」
警官B「あんた担任の癖にこんなことしていいと思ってんの!?」
先生「うるせぇぞコラ!!!」
カツオ「せ、先生暴力はダメです!!」
286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 15:20:27.35 ID:xonr7ej+0
警官C「ちょ、ちょっとその2人を解放しろ!」
警官B「どうしたんですか?」
警官C「アナゴ隊長の遺言が見つかって…」
【私が死んだ時は磯野家並びにそれに関わる全ての人間に協力しろ】
警官B「それは本物なんですか?」
警官C「本人の自宅から出てきたからな…」
警官B「あの人の地位は天皇と同じぐらいですからね」
警官C「よし、この2人を解放しろ!そして我々は全力で彼等に協力するぞ!!!」
警察一同「おおおおおお!!!!」
289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 15:24:31.08 ID:xonr7ej+0
ぶろろろろろ(車に乗って音)
先生「すまんな磯野…」
カツオ「いえ、それよりこれからどこへ?」
先生「今から俺と一緒にガチってもらう」
カツオ「ガチッてもらう?」
先生「この近くに私の使っている道場がある…そこで全てを話そう」
カツオ「ごくり…」
先生「最終決戦だ…」
いよいよ決戦の火蓋が切って落とされた
291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 15:27:40.32 ID:xonr7ej+0
タラ「ばくばくばく」
ずずずずず
タラ「たいこさんが持っていた細胞を全部取り込んだですぅ!これで僕は無敵ですぅ!!!」
うーうーうー(サイレンの音)
タラ「……」
警官「残念だがここまでだ」
警官B 「今全世界でお前を指名手配した…ここでくたばってもらうぞ!」
タラ「うっふふふ…馬鹿な人たちデース♪」
292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 15:31:38.11 ID:xonr7ej+0
先生の柔道場
先生「よし、準備はいいな磯野?」
カツオ「ど・・どうして僕はパンツ一丁で、先生が柔道着なんですかぁ」
先生「今からこの特殊な細胞をお前に埋め込める、それで終わりだ」
カツオ(じゅ、柔道着着る意味ねーーー!)
先生「失敗すれば死ぬ…だが成功すればお前が日本で最後の切り札となる」
カツオ「もちろんやりますよ!!」
294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 15:37:44.76 ID:xonr7ej+0
パンッパパン!!
パンッパンッ!!
パパッ!!!!!
カツオ「うぅぅ!!先生ェェッ…!!」
先生「磯野ォ…っ…!」
カツオ「く、苦しいです!」
先生「耐えろ!!そして…成功しろ!!!」
296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 15:40:47.08 ID:xonr7ej+0
警官「こちら本部、応答しろ!!」
警官全滅…
警官「おい!?何があった!?」
ガチャ(無線を取る音)
タラ「はぁーいタラちゃんですぅ…これから全世界に宣戦布告するですぅ」
警官「なっ、なんだ貴様!?」
タラ「ばいばーい♪」
ガチャ
298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 15:44:09.21 ID:xonr7ej+0
カツオ「がくがくがっ…」
先生「おい磯野どうした!?」
カツオ「……」
先生「しっ、失敗だと……」
カツオ…心配停止
先生「すまん磯野!!!全てはっ…全ては私の所為だ!!!」
住人A「きゃあああああ!!!あんな小さな子供が街を壊してるわよ!!」
先生「むっ・・!?もう見つかったか!!」
タラ「カツオお兄ちゃんを探してるですぅ」
304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 15:52:29.97 ID:xonr7ej+0
タラ「わぁっ、カツオお兄ちゃんの先生ですかぁ?」
先生「そうだ…」
タラ「そこをどくですぅ」
先生「ならん!!」
タラ「逆らうと殺すですよぅ?」
先生「磯野は細胞を取り込むのに失敗して…」
タラ「ぶわはははっです!まさかANAGO-VO5を取り込もうとしたんですかぁ?」
先生「くっ…」
タラ「あれは成功率9%ですぅよ…よくも試したですぅ!」
先生(すまん…磯野!ホントは成功なんて絶対しないし…ただ俺が死にたくなかっただけなんだ!)
308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 15:54:41.64 ID:xonr7ej+0
タラ「そんな馬鹿な人は死ぬですぅ!」
先生「磯野!!せめてお前だけは護らせてもらうぞ!」
タラ「わっわっですぅ!!」
先生「この杖を使う時がきたか…」
タラ「うっふふふ、魔法でも使うんですかぁ?」
先生「ああその通りさ!」
タラ「面白いですぅ!!」
312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 15:59:13.29 ID:xonr7ej+0
先生「イラマーチオ!!」
タラ「ぐぶっ!!」
イラマーチオ…相手の動きを数秒止める呪文
タラ「う、動けないですぅ」
先生「アナルファック!!!」
アナルファック…敵の全身を火炙りにする呪文
タラ「あちちちちですぅぅぅ!!!!!」
先生「しぶてぇやろうだ…!」
322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 16:02:25.52 ID:xonr7ej+0
先生「ホモッペンゲイ!!」
ホモッペンゲイ…最大呪文で相手を死に追いやる
タラ「うぐっ」
先生「よし、食らった!!」
タラ「嘘ですぅ…」
先生「なっ…んだと」
タラ「バーンですぅ♪」
先生「ぐぉぁっ」
先生…心臓麻痺で戦線離脱
※話全然練ってないです、その場で考えた話で申し訳ないです
325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 16:04:42.47 ID:xonr7ej+0
タラ「あとはカツオお兄ちゃんだけですぅ♪」
ガラガラ(道場のドアを開ける音)
タラ「うーん?いないですぅ」
タッタッタ
バキッ!!(タラの後頭部を蹴り飛ばした音)
タラ「まふっ!!!」
カツオ「…」
カツオ…ギリギリ細胞を取り込み戦線復帰
329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 16:09:05.35 ID:xonr7ej+0
タラ「まさかアナゴーVO5を取り込んだですかぁ?」
カツオ「ああ…ギリギリ死にかけたけどね」
タラ(カツオお兄ちゃんの髪型がふさふさに…)
カツオ「タラちゃん、どうしてこんなことを?」
タラ「ふふふふふふ!!愚問ですぅ!!」
カツオ「理由をちゃんと聞きたいんだ」
タラ「ただ進歩の無い人間にガッカリとしただけですぅ」
カツオ「そうか…」
タラ「ムカつくですぅぅぅぅ!!!!」
ぶおおおおおお(タラの身体が光に包まれ変貌する)
カツオ「!?」
332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 16:10:45.55 ID:xonr7ej+0
TARA「ふぅ…まさかこれを出すとは」
カツオ(タラちゃんの身体がムキムキに!?」
TARA「今の僕はタラちゃんじゃないですぅ…TARAですぅ」
カツオ「かわんねーよ!!」
バキッ!!(顔面をしばく音)
TARA(つ、強すぎる!!これがVO5を取り入れた力か!!)
カツオ「このまま終わらせてもらうよ!!!」
335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 16:14:52.86 ID:xonr7ej+0
TARA「い・・いいんですかぁ?」
カツオ「…?」
TARA「家族の僕を倒すんですかぁ?いけないですぅよね?」
カツオ「…それは」
TARA(チャンス!!!)
スッ
TARA(なっ!!この状況で避けやがった…なぜだなぜこんなことができる!?)
カツオ「タラちゃんのことは・・・信用していない。」
TARA「くそっおおおおおおおおお!!!!」
カツオ「皆に償えクソタラ」
グッサァァァッァァ!!!
TARA「こ…これこそが……人間の底力……」
タラ…戦線離脱
カツオ「終わっ…た…」
完結…
※最後エピローグで終わりです
346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/26(火) 16:20:36.56 ID:xonr7ej+0
10年後…世界は荒廃化していた
英雄磯野カツオの功績により世界は救われたはずであったが
僅かに漏れていた細胞が世界中に蔓延し6割の人間全てがプレデターと化した
英雄カツオも4年前に交通事故でこの世を去った
「首相!!何か一言を!!」
長い沈黙の後に今日就任したばかりの新首相が口を開いた
タラ「人類滅亡の始まりですぅ♪」
END