23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/13(水) 10:41:09.62 ID:EbhcJLne0
キョン「ああ。白目剥いて、舌出して、笑いながらダブルピースするのをそう言うんだ。」
キョン「あと、勝手に人の秘蔵フォルダを見るな。」
長門「……」
キョン「どうした?」
長門「……興味深い。」
キョン「そうか」
長門「本物のアヘ顔ダブルピースを見てみたい。」
キョン「………画像じゃ、満足できないのか?」
長門「あなたのフォルダの中の画像は二次元のものしかない。参考にならない。」
長門「私は人間の、本物のアヘ顔ダブルピースが見たい。お願い。」
キョン「う〜ん」
長門「……お願い」
キョン「………わかったよ。」
キョン「長門のお願いとあっちゃ断れん。見せてやるよ本物ってやつを。」
長門「……ありがとう。」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/13(水) 10:54:46.85 ID:EbhcJLne0
キョン「………しかし」
長門「……?」
キョン「なぁ長門。そのアヘ顔ダブルピースは誰のものでもいいのか?」
長門「……できれば親しい人間のものが好ましい。」
キョン「そう、か。……もちろん女のがいいんだよな?」
長門「?」
長門「質問の意図がわからない。」
キョン「お、男のアヘ顔ダブルピースじゃ駄目か?」
長門「……興味深い。しかし、今は女性のそれを求めている。」
キョン「……わかった。」
キョン(と、なると。機関に頼んで森さん、最悪古泉を使うこともできないな……。)
キョン「……はぁ」
キョン「やっぱ、ハルヒと朝比奈さんしかいない、か。」ぽりぽり
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/13(水) 11:08:15.65 ID:EbhcJLne0
キョン「わかった。何とかする。」
長門「ありがとう。」
キョン「それとアヘ顔ダブルピースは写真に撮ってお前に見せる。それでいいか?」
長門「……その場で見ることはできないの?」
キョン「調教次第だな。」
長門「……?」
キョン「まぁ、上手くいけば動画でも見せられるし、お前に直に見てもらうこともできるさ。」
キョン「その代わり時間が必要だ。いいか?」
長門「構わない」
キョン「よし。」
キョン「それじゃあ、早速明日から実行に移す。まずは……」
キョン「朝比奈さんだ!」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/13(水) 11:19:31.60 ID:EbhcJLne0
次の日―部室―
コンコン
『はぁい』
キョン「こんにちわ。朝比奈さん。」がちゃ
みくる「あ、キョンくん!こんにちわぁ」
キョン「一人ですか?」
みくる「はい!長門さんが遅れるなんて珍しいですねぇ。」
キョン「そうですね」
キョン(まぁ、長門には俺から遅れるように連絡しておいたんだがな……。)
みくる「あのぉ、涼宮さんは?」
キョン「ああ、掃除当番なんですよ。時間かかるかもしれません。」
みくる「そっかぁ」
キョン「古泉も遅れるみたいだし……。」
キョン「二人きりですね、朝比奈さん」
みくる「ふぇ?」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/13(水) 11:28:21.24 ID:EbhcJLne0
みくる「あ、あの今のはいったい……」
キョン「朝比奈さん!」
みくる「はっ、はひぃ!」びくっ
キョン「……」ぐっ
キョン「……あの」
みくる「?」どきどき
キョン「その……俺」
みくる「……」どきどき
キョン「俺っ!」
みくる「きょ、キョンくん?」どきどき
キョン「あっ、あなたのことが……」
みくる「え?え?ええ?」どきどき
キョン「好きなんですっ!!!」
みくる「……ふぇ?」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/13(水) 11:38:23.00 ID:EbhcJLne0
みくる「え?え?えぇえええええ!?//////」
キョン「本気なんですっ!俺、好きなんです!あなたがっ、あなたのことがっ!!」
みくる「あうあう////」
キョン「好きで好きで!しょうがないんですっ!!」
キョン「俺と付き合ってくださいっ!!」
みくる「あぅ、えっと、そのぉ////」ぐるぐる
みくる「ほ、本気なんですかぁ?////」
キョン「はい!」
みくる「で、でもでも!わ、私は未来人で、げ、現地の人と交際するのはっ、き、禁則事項でっ////」
みくる「わ、私はに、任務中でっ、あのっ、す、涼宮さんの、ことも、ありますしっ/////」
みくる「あうぅう////」ぷしゅー
キョン「…………やっぱり、駄目、ですよね」
みくる「ふぇ?////」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/13(水) 11:58:19.59 ID:EbhcJLne0
キョン「わかって、いたんです。あなたたとは付き合うことができないって。」
みくる「……っ」
キョン「あなたは未来人。俺はただの人間。」
キョン「いくらあなたを想っても、あなたはいつか未来に帰ってしまう。」
キョン「いくらあなたを想っても、この想いが時空を越えることはできない。」
キョン「無理なんですよね。」
キョン「こんなに近くにいるのに、すごく遠く感じる。」
キョン「わかって、いたんです。」
キョン「わかっていたのに、諦められなかった……。」
みくる「………キョンくん」
キョン「馬鹿ですよね、俺。初めから断られるってわかっていたのに告白して。本当に馬鹿でした。」
みくる「………ぃ、です」ぼそ
キョン「どうしようもないくらい馬鹿です。」
みくる「そ、そんなことないです!」
キョン「……」にや
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/13(水) 12:06:01.73 ID:EbhcJLne0
ごめん
用事できた。
あと頼んだ。