1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/09(土) 04:16:19.34 ID:yOMAIyM00
長門「…」
ハルヒ「へへ、有希ぃ」むぎゅー
長門「…暑い」
ハルヒ「いいでしょ、もうちょっと」むぎゅぎゅー
長門「…構わないが、抱きつくなら後ろからにして欲しい。本を読む行為に支障をきたす」
ハルヒ「はいはい」ぎゅー
長門「…」
キョン「…何だよこれ…」
みくる「はわわ〜」
古泉「…」にこにこ
キョン「な、何だよこれ!」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/09(土) 04:25:50.05 ID:yOMAIyM00
キョン「おいハルヒ、急にどうしたんだ?暑さで脳のヒューズでも飛んじまったんじゃないだろうな」
ハルヒ「うるさいわね、今あたしは有希に夢中なの!気が散るからちょっと黙ってなさい!これ団長命令よ!」
キョン「…おい長門」
長門「…問題ない」
ハルヒ「ふふっ♪」
古泉「まあまあ、SOS団員同士、仲が宜しい事は何よりではないですか」ぼそぼそ
キョン「にしても目に余るぞこれは」ぼそぼそ
みくる「あのう、お茶ですぅ」
ハルヒ「ありがと、みくるちゃん!そうだ、有希、あたしが飲ませてあげよっか!」
長門「…いい」
キョン「だから何だこれは!」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/09(土) 04:31:19.86 ID:yOMAIyM00
ハルヒ「遠慮しなくていいわ!さあ!」
長門「…了解した」
ハルヒ「あーん、して?」
長門「…」あーん
キョン「(長門が口を開けてハルヒと見つめあっている…何だかこれは…エロスを感じます!)」
ハルヒ「はい、どうぞ」
長門「…」こくこく、ぼたぼた
みくる「ああっ、長門さん、制服にお茶会が垂れてますっ」
ハルヒ「うーん、イマイチ飲ませ辛いわね…そうだ、口移しなら!」
キョン「!」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/09(土) 04:39:54.75 ID:yOMAIyM00
お茶会って何や
キョン「ま、待て待てハルヒさん!?お前口移しってどういうつもりだ!」
ハルヒ「?どういうつもりも何も、あたしがお茶を口に含んで」
キョン「口に含んで?」
ハルヒ「有希に口移しでお茶を」
キョン「ストォップ!それじゃ、きき、キスじゃあねえか!エッチなのは良くないと思います!」
ハルヒ「な、何よ!ヒラ団員は黙ってなさい」
キョン「おまっ」
古泉「まあまあ、良いじゃあありませんか?これが男女間、例えばあなたと涼宮さんなどでしたら話は変わってきますが
女性同士ですし何ら問題は無いかと。そうですよね、団長?」
ハルヒ「流石古泉くんね!」
古泉「ここでまた涼宮さんの機嫌を損ねるわけにいかないのですよ…どうかご理解下さい」ぼそぼそ
キョン「しかしなぁ…」ぼそぼそ
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/09(土) 04:47:09.54 ID:yOMAIyM00
ハルヒ「…んー、んんっ」
キョン「お茶を含みながら喋るな」
長門「…」
ハルヒ「…か、かほをひかつけなはい」
キョン「…顔を近づけなさい?」
長門「…了解した」
ハルヒ「…」
長門「…」
キョン「(見つめあっている…え、エロス!)」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/09(土) 04:48:31.52 ID:yOMAIyM00
長門「…んっ」
ハルヒ「…んん」ちゅー
長門「…」こくんこくん
キョン「や、やりやがった!」
ハルヒ「…んっ、んー」
長門「…」
キョン「お、おいおい!もうお茶は口に残ってないんじゃあないか!?」
ハルヒ「…ぷは」
長門「…」
ハルヒ「…えへへ」
キョン「何だよ!何だよこれ!」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/09(土) 04:56:38.19 ID:yOMAIyM00
みくる「はわわ…」
ハルヒ「えへへー有希ぃ」むぎゅー
長門「…」ぺら
キョン「(まただ…だが全然暑苦しく見えないのは何故だろうか)」
ハルヒ「有希?」
長門「…?」
ハルヒ「ふふ、呼んだだけ」むぎゅぎゅー
キョン「…」
古泉「…」にこにこ
長門「…」ぱたん
ハルヒ「はい!じゃあ解散っ!有希、帰りましょ!最後の人鍵お願いね!」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/09(土) 05:01:53.34 ID:yOMAIyM00
……
キョン「…今日は何だったんだ一体」
古泉「仲が宜しいのは…」
キョン「良い事ではないですか、ってか。まあ確かに悪かないがな…部室出ていく時なんて手繋いでたぞ。恋人繋ぎで」
みくる「涼宮さん、とっても嬉しそうでしたね」
古泉「確かに妙ではありましたね」
キョン「あとで長門に連絡してみてくれ。何かわかったら俺や朝比奈さんに教えてくれないか」
古泉「了解しました。ただ…万が一、涼宮さんが長門さんから離れようとしなかった場合」
キョン「…確かに今日の様子をみているとあり得なくはないな」
みくる「そしたら、連絡が取りづらくなっちゃいますね…」
キョン「…困ったな…」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/09(土) 05:12:04.92 ID:yOMAIyM00
翌日
ハルヒ「…有希ぃ…」
長門「?」
ハルヒ「有希、可愛い…」
長門「…そう」
ハルヒ「ねぇねぇ、有希はあたしの事好き?」
長門「…わからない」
ハルヒ「えっ…」ずきっ
長門「ただ…あなたに対して、決して嫌悪感は抱いていない。
あなたといる時、私は少なからず若干の心地良さを感じている。
これが好きという感情であるとすれば…私はあなたに好意を抱いていると結論づける事が出来る」
ハルヒ「有希ぃ…もうっかわいいっ」ぎゅー
長門「…」
みくる「あわわ〜」
キョン「(何か悪化してるような…)」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/07/09(土) 05:14:33.21 ID:yOMAIyM00
ハルヒと長門は幸せなキスをして終了
もうさ、二人とも付き合って終わりで良いんじゃない?(棒読み)
俺はもう続き思い付かないから、誰か続き書いて、どうぞ(迫真)