1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/07(木) 08:53:15.53 ID:cbeDE6Oa0
「沼」攻略に失敗したカイジ達……
坂崎は金庫の金を盗みに入ったときに捕まり、その後は消息不明……
カイジは遠藤と共にまたも地下、地獄へと戻っていた……!
カイジ「遠藤さん、これ……ビール……」
遠藤「あぁ……今日は給料日だったな、ったく……律儀な野郎だぜ……」
カイジ「しかし、あれから1ヶ月か……三好達にも愛想を尽かされちまうし、班長からはひどいイジメ……」
遠藤「カカッ……まあ、そういうもんだ……。ほれ、柿ピー……」
カイジ「いいんすか?」
遠藤「細かいことは気にするな……まあ、飲もうや……!」
カンパーイ
班長「はいはい皆の衆……、注目、ちゅうもーく……!紹介が遅れたが、今日から我々E班に加わる……ええと」
一条「……一条です、よろしくお願いします……」
カイジ「いっ、一条……!?お前、どうしてここに……!?俺との勝負に勝って……儲けに儲けたじゃないか……!」
一条「いや……しばらくしてなんか銀髪の男が来て、その儲けも全部持っていかれた……」
カイジ「」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/07(木) 08:55:10.47 ID:cbeDE6Oa0
正直もう満足なので誰かつづきたのむ
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/07(木) 09:04:28.39 ID:cbeDE6Oa0
銀と金読んだことないからアカギのつもりだった
鷲巣さまはそんなことしないか
地下労働場……!
カイジ「ハァ……ハァ……ハァ……」
一条「ゼェ……ゼェ……ハァ……ハァ……」
遠藤「なんだ……一条、もうヘバったのか……?カイジよりもずっと楽な作業だっつーのに……」
一条「肉体労働は……久しぶり、なんだ……うぐぐ……!」
遠藤「しかしあの男……大槻のイジメもまた露骨なもんだな……!確かカイジに一杯食わされたんだったか……?」
カイジ「あぁ……賭けチンチロで、ちょっとな……。ほら一条、うがいしろ……」
一条「……あ、あぁ……悪いな……」
カイジ「気にするな……!色々あったが、俺たちは今同じ境遇なんだ……」
一条「カイジ……!」
遠藤「おい……あんまり無駄口聞いてるとまた……」
大槻「カイジくぅ〜ん?あっちの作業を手伝ってくれるかな、落石に気をつけてね……グフフ……」
カイジ「ちっ……!あの野郎……!」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/07(木) 09:11:28.05 ID:cbeDE6Oa0
本日の作業終わり……!シャワー……!
カイジ「ここで服を脱いで……並んでシャワーだ。前の奴と同じようにすればいい……」
一条「ああ……(カイジの腕……太いな。それに改めて見ると、肩や背中、胸板も……)」
カイジ「……?おい、何ボーッとしてんだ。早く脱げよ」
一条「あ、ああ……すまない」
カイジ「おいおい、なんだよっ!らしくねぇな、お前がそんなふうに……おっと、俺の番だ。」
一条「ま、待てっ……俺も」
シャワー終了……!食事っ……貧しい食事……!
一条「……これが一食か……」
カイジ「文句言うなよ、そのうち慣れるさ……座るか」
一条「えっ……?」
カイジ「何だよ、いちいち……メシ食うんだろ?座ろうぜ」
一条「あ、ああ……。」
カイジ「しかし不思議なもんだな……あれだけ知恵を振り絞って……絞って……闘った相手と、こんな風にメシか……」
一条「カイジ……」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/07(木) 09:20:51.31 ID:cbeDE6Oa0
カイジ「おい一条、米粒ついてるぜ……」
一条「ん、ああ……あれ?」
カイジ「バカ、そっちじゃねえ……こっちだ。」
一条「ん……」ペロッ
カイジ「少しでも多くエネルギーを蓄えておくんだ、無駄にするんじゃねえぞ」
一条「クク……いや、わかった。ここではお前のほうが先輩だからな……」
カイジ「先輩か……確かに。じゃあ後輩のお前には毎月俺にビールを献上してもらおうかな」
一条「それは断る」
カイジ「冗談だよ……」
班長サイド
班長「クク……なんだ?新人のアイツ……カイジの知り合いか……?」
石和「そうみたいですね……何でも、帝愛の関係者だったとか……」
班長「ほう……まあ、カイジに関わるなら一緒に……ククク、ク……おい、どうした沼川?」
沼川「え……いや、何でもないです。……一条……か……」
石和「……?」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/07(木) 09:31:00.31 ID:cbeDE6Oa0
そして1ヵ月後……!給料日……!
一条「しかし……この、ペリカ……。あのジジイの顔が頭にくるな……」
カイジ「それも慣れるさ……それより初給料じゃないか」
一条「まあ、金には変わりない……たとえ価値がほとんどなかろうと、ここではこれが生命線……!」
カイジ「そういうことだ……おい、何か買うか?」
一条「……いや、いい。俺はビールはあまり……」
カイジ「そうか……じゃあ俺は遠藤さんに……と、俺の分……は、今日はいいか……」
カイジ「おいっ……!釣りが……少ないじゃねえか!どういうことだっ!」
沼川「あ〜〜〜??何言ってやがる……!品物受け取ったらとっとと消えろ!」
カイジ「それにっ……このビール、ぬるい……!常温だっ……!ふざけるな、ふざけるなよ……!」
班長「……どうした、沼川?」
沼川「いえ班長、カイジ君が釣りが少ないとかビールがぬるいとか……」
班長「クク……なんだいカイジ君……?クレームとは感心できんなぁ……」
カイジ「何がクレームだっ……!ふざけやがって……これは正当な請求……こちらの言い分が通って当たり前……!」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/07(木) 09:36:27.92 ID:cbeDE6Oa0
飽きた。
ここから一条がレイプされたりする展開を考えてたけどもう疲れた