キョン「・・・簡単にクン〇する方法思いついてしまった」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「古泉、ちょっと素で喋ってみて」古泉「は?」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/04(月) 19:22:26.74 ID:57ccDO/UO

古泉「とても興味深いですね。簡単にとは」

キョン「ききたいか?」

古泉「是非とも」

キョン「まず、そうだな。ターゲットはハルヒだとしよう」

古泉「正攻法ではとても時間が掛かる気がします」

キョン「ふっ、この方法
ならば30秒もあればいける」

古泉「それはすごい」

キョン「最近暑いだろ?というわけでまずはコーラを用意する」

古泉「ドクターペッパーではダメなのですか」

キョン「あれはまずいから却下だ。油性マジックの味がする。他なら、まあ冷えた炭酸がもっとも確実かな」


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/04(月) 19:26:54.57 ID:57ccDO/UO

古泉「それで、飲み物を用意した後はなにを」

キョン「それを、廊下の照明のところに引っ掛けるとか、とにかく手が届かないところにセットするんだ」

古泉「その後は?」

キョン「終わりだ。あとはハルヒが通り掛かるのを待てばいい」

古泉「申し訳ありません、僕の想像力ではそこからどうク〇ニに持っていくのかわかりかねます」

キョン「こんな簡単なこともわからないのか?いいか」



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/04(月) 19:32:29.60 ID:57ccDO/UO

キョン「こうだ
暑い。ハルヒ喉渇いてる

ハルヒコーラを見つける

喉が渇いている、そして不自然なコーラ。ハルヒ取ろうとする

ハルヒ届かない

俺通り掛かる

ハルヒ俺に肩車しろという

やれやれ仕方ない、肩車する

ギリギリ届かない。ジャンプする

ハルヒ一瞬肩から浮く

俺その隙にくるっと半回転

ペロペロ

ミッションコンプリート



古泉「て、ててて天才やーーーーーーー!!」ガクガクガクーン

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/04(月) 19:40:11.97 ID:57ccDO/UO

古泉「まさか自分の近くにこんな天才的頭脳を持った人間がいるなんて・・・」

キョン「ふっ・・・自分でもこの頭脳が恐ろしいぜ」

古泉「いつ、こんなアイデアが?」

キョン「さっき歩いてたら突然な・・・」

古泉「なるほど、”降りて来る”という奴ですね」

キョン「さっそくこの方法で、ん?」

長門「・・・」クイクイ

キョン「どうした長門」

長門「本が天井に張り付いてしまった、肩車してほしい」

キョン「椅子使え椅子。よし、古泉。俺は早速いってくる」

古泉「お気をつけて」

キョン「男になってくるぜ・・・」キリッ

バタン

長門「・・・・・・」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/04(月) 19:47:08.41 ID:57ccDO/UO



キョン「よし、セットは完璧だ・・・あとはハルヒを待つだけだぜ」



ハルヒ「ふんふ〜んふふんふ〜ん♪」

ハルヒ「ん?あんなとこにコーラが!ちょうど喉が渇いてたし、さらにあんなとこにあるコーラなんて、不思議すぎる!」

ハルヒ「んー!」ピョン ピョン

ハルヒ「んー!」ピョンピョン

ハルヒ「ダメだわ・・・どうしよう」

キョン「どうしたハルヒ」

ハルヒ「あ、キョン。そうだ!あんた肩車しなさい!」

キョン「やれやれ、理由くらい説明して欲しいがお前の考えを理解出来るとは到底思えんからな」

ハルヒ「つべこべ言ってないではやくする!」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/04(月) 20:04:56.05 ID:57ccDO/UO

ハルヒ「んー!」プルプル

キョン「取れたか?」

ハルヒ「ギリギリ届かない!飛びなさい!飛ぶのよキョン!」

キョン「やれやれだぜ」ピョン

ハルヒ「取れた!」フワッ

キョン「時は来た。それだけだ」クルッ




岡部「どうして涼宮にパワーボムなんてしたんだ!」

キョン「俺の作戦は完璧だったのに・・・」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/04(月) 20:14:15.11 ID:57ccDO/UO



キョン「作戦は完璧だったんだ・・・」

古泉「涼宮さんは3日ほど入院するそうです」

キョン「なぜだ・・・なぜだと思う?」

古泉「筋力が足りなかったのでは?」

キョン「古泉・・・俺は筋トレするぞ!」


こうしてキョンは本気で筋トレに励んだ



国木田「最近キョンが変にたくましくなってるね」

谷口「まさか、プロテインやってるんじゃ・・・」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/04(月) 20:18:06.94 ID:57ccDO/UO



キョン「古泉、ついに体脂肪率が7%になった」

古泉「ブルース・リーを彷彿とさせますね」

キョン「これでバランスが取れずに垂直落下式になっちまうなんてことは・・・もうないぜ」

古泉「また涼宮さんを?」

キョン「いや、あいつはもう無理だ。鼻血垂らして気絶してる顔が頭から離れない。性的な目で見られなくなった」

古泉「では、誰を?」

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/04(月) 20:52:15.36 ID:57ccDO/UO

キョン「ふふふ・・・」シャキーン

古泉「な、なにをっ!?」

キョン「これで次のターゲットを釣り上げる」

古泉「・・・その肉体でナイフを構えないでください。命の危機を感じます」



キョン「ナイフの設置は完了した。あとは奴を待つだけだ」



朝倉「あら?あんなところにナイフが」

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/04(月) 20:58:08.04 ID:57ccDO/UO

朝倉「ナイフ!ナイフ!」ピョンピョン

朝倉「アーミーナイフ!」ピョンピョン

キョン「おお朝倉、なにやってんだ?」

朝倉「なぜかあんなところにナイフがあって、取りたいの」ピョンピョン

キョン「なら俺が肩車してやろうか?」ムキッ

朝倉「いい筋肉ね。じゃあお願い」

キョン「っし!」グイッ

朝倉「もうちょっと!もうちょっとぉー」プルプル

キョン「ふ、太ももが・・・」

朝倉「ジャンプ!キョンくんジャンプして!」プルプル

キョン「よし、まかせろ!」シュバッ

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/04(月) 21:02:58.08 ID:57ccDO/UO

朝倉「取れたっ」パシッ



キョン「なんとぉーーーーーーーーーー!!」クルッ



キョン「見えた!」フガフガ

キョン「・・・」クンカクンカ



朝倉「やっと取れた。ありがとうキョンくん」

キョン「い、いよいよペロペロするぞ・・・ごくり」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/04(月) 21:08:09.45 ID:57ccDO/UO

朝倉「これであなたを殺せるわ♪」グサッ

キョン「ぐはっ!?」



キョン「・・・な・・・なんじゃこりゃ・・・」

朝倉「えいっ!えいっ!」グサッグサッ

キョン「げほっ・・・しかし・・・しかしこれだけは・・・」

キョン「・・・ぺろっ」

朝倉「死ねっ死ね♪」グサッグサッ


キョン「・・・我が生涯に・・・一生の悔いなし・・・」



終わり

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/07/04(月) 21:17:54.87 ID:57ccDO/UO

最期のセリフ間違えるとか・・・じゃあの



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