1 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/04(月) 18:24:22 ID:sVl6M/7g0
初投稿+貯め置きがありませんw
では書きま
俺はいつものように学校へ行き
適当に授業とハルヒによる攻撃を耐え凌ぎ
やっと放課後を迎えた。
俺が部室へ向かうと、なぜか部室のドアが開いていた
ゆっくりとなかを覗くが誰もいないが何かが違う
そんな感じだ。
とりあえず、なかを調べたが何も取られたりはない
そして珍しく長門がいないことに若干の疑問をもちながら、自分の椅子に座り
いろいろ考えていたらとてつもない睡魔に襲われ
俺は深い眠りについた
3 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/04(月) 18:34:48 ID:sVl6M/7g0
目が覚めるとまだ外は明るい。
携帯で時間をみてもまだ30分くらいしかたってない。
だが未だに誰も来てない事が気になり
とりあえず、古泉へ電話をしてみた。
俺のア…
古泉「はい、なんでしょ?」
キョン「なんだあの着信音は…いやそれより、なんで今日は誰も部室に来ないんだ?」
古泉「じつは―――」
古泉「世界改変されたようです」
5 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/04(月) 18:51:26 ID:sVl6M/7g0
キョン「…今回の改変は?」
古泉「……落ち着いて聞いてくださいね」
古泉「一つ目は、バイオハザードの世界――つまりゾンビが世界に溢れていますが」
古泉は少し間をおいて
古泉「大して害はありません。次に2つめですがこちらが厄介で佐々木団に涼宮さんがつかまってます」
キョン「なん…だと…?」
俺は少し前からハルヒと付き合ってる
自然と頭に血がのぼり
お腹に力が入り
ぶっ
はっはっはっ
屁が出た
古泉「とりあえず僕達が対処してるのでおとなしくしてて下さいね!」
キョン「あぁ…」
古泉「では、また」
プツ
さてわくわくすんなww
まずはゾンビをみに行くかね
6 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/04(月) 19:02:39 ID:sVl6M/7g0
キョン「ウホッテラシュールw」
目の前にゾンビが溢れている
右往左往してアァとかウボァとか呟いてる
そしてゾンビ達が俺を見るや否
ゾンビ「ギョンザンガギダァァァァァァァ!!!!!!」
とゾンビが叫ぶと
ゾンビA「アニギィィィィィ!!!!!!」
とか言って集まってきた
こ、これはwww
使えるんじゃね?
と、言う訳で
元生徒達を集めるべく
校内放送を試みた
8 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/04(月) 19:26:07 ID:sVl6M/7g0
予定より随分話しがずれとる…
俺は放送室に向かった
その間、後ろからマッデェェェェ!!!!
とかいいながら走ってくるゾンビの群れ。もちろん腐肉を撒き散らしながら
俺がチラッと後ろを振り返ると、丁度ゾンビがつこけた
それに続けて後ろの奴等がどんどんつこけていく
。なんか逆さドミノ倒しだな
なんか後ろから聞こえたがシカトして放送室に入る。
が、使い方がわからないため適当に使ってみる
んー音量を最高までしてみるか
んでオンにしてと
キョン「あーあーうっし。こちら北高のキョンです。」
さてなんていうかな
んー…あっやばっ
ぶっぷすぷす――――ぅ
また屁が出た
まぁいいやとりあえずはこれで
俺は放送室を後にした
9 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/04(月) 19:38:14 ID:sVl6M/7g0
その頃古泉
どうしましょう。
彼に電話をしようにも繋がらないし
…さっきまでは繋がったのに
まだ彼は北高のにいるのだろうか。
『ザザーザーあぁ北高のキョンです』
おっまだ彼は北高にいるみたいですね
『アァーウゥ…ぶっぷすぷすーーーーっ』
ぶほっwww
まさかこの喫茶店前まで届く音量にしてまで屁を流石っと言うところですかね
アァとかの声が気になりますから少し急いで向かいますか
10 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/04(月) 20:00:22 ID:sVl6M/7g0
はぁはぁ
僕が正門に近づくと
彼を先頭にものすごい数のゾンビが牛後ろからついて来ている
しかも何故でしょうか砂ぼこりで雰囲気が凄いんですがw
キョン「よぉ古泉」
古泉「そのゾンビ達は?」
キョン「我の味方なり」
ゾンビA『ギョンザンラァァァブゥゥゥ』
ゾンビB『ついていくぅぅぅ』
ゾンビC『アァーウゥー』
1人普通に喋ってるゾンビに突っ込んで大丈夫なんですかね?
とか考えていると
キョン「さて、佐々木の居場所は分かるか?」
古泉「えぇ。ですが…あちらには周防さんがいますよ?」
キョン「多分大丈夫だ」
こうして僕達は涼宮さんを助けに向かった
11 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/04(月) 20:19:24 ID:sVl6M/7g0
伸ばせるまで伸ばしてみる
俺は古泉の案内で商店街を通ったり大通りを通ったり
してゾンビを集めながら佐々木のいるビルに到着した。
「ふくくくくくく」
キョン「誰だ!!」
キョン「あ」
相手が名乗るまえに2〜3000いるゾンビが一斉に攻撃しにいった。
「な、なんだこいつら!?」
ぐちゃぐちゃ
キョン「あっさりやられたな」
古泉「だといいんですが」
だが誰か知らん顔のやつはあっさりやられていた
13 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/04(月) 22:02:12 ID:sVl6M/7g0
思い付いたから続き
ビルの中へ入るとやはり外で見た通りの高さがある。
エレベーターか階段か悩んだ末
階段にした。
だって2〜3000いるゾンビ達が我も我もと中へ入るもんだからあきらめた
訳だ。
タッタッタ
階段をかけ上がる
もう10階ぐらいまであがったがまだまだ先がながそうだ。
ゾンビ達は俺達に追い付こうと必死について来てるが
一番上にいるゾンビが足を滑らせ落ちていく動作が面白い。
キョン「なぁ古泉」
古泉「はい?」
キョン「丁度休憩場もあるし休憩しないか?」
古泉「ですが…」
キョン「ゾンビ達もまだ時間かかりそうだしさ」
古泉「わかりました。」
古泉に許可をもらい
自動販売機でジュースを買う
キョン「ほら」
古泉「あ、ありがとうございます。まさか貴方におごってもらえるとは」
いや、金貰おうとおもったんだが…まぁいいか
14 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/04(月) 22:08:22 ID:sVl6M/7g0
ごくっごくっごくっ
ぷはー
キョン「古泉ちょっと耳貸せ」
古泉「はい、なんでしょう」
ぐふぅぅぅぅ
古泉の耳もとでげっぷをしてやった。
古泉「うはw」
ナイスだ。古泉
そうこうしているうちにゾンビ達が追い付いてきたのでまた上にあがることにした
16 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/05(火) 13:44:06 ID:kgY1.i/E0
古泉「ん?…これは!」
キョン「なにしてんだ!!行くぞ」
古泉「は、はい」
俺達は一気に最上階の一番奥の部屋まで行く。
キョン「はぁ…はぁ…」
いままでなかった人の気配をこの部屋から感じる
間違えなくここにいるのだろう
俺はかっこよく
ドアをばんっと開く
ゾンビ『アァーババハワイン!!』
キョン「間違えましたー」
17 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/05(火) 13:54:03 ID:gJaVRVRk0
古泉「なにしてるんですか…こっちですよ」
キョン「すまん」
今度こそ。ひぃひぃふぅ
俺はもう一度勢いよく開けた。
キョン「こ、これは!」
そこには周防と戦う長門と朝比奈さんが
長門「今」
朝比奈「はぁい」
シュッと朝比奈さんと長門が消え
バーンと長門達がいるところが爆発して
スタッと違うところに
18 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/05(火) 14:18:05 ID:gJaVRVRk0
古泉「なにしてるんですか…こっちですよ」
キョン「すまん」
今度こそ。ひぃひぃふぅ
俺はもう一度勢いよく開けた。
キョン「こ、これは!」
そこには周防と戦う長門と朝比奈さんが
長門「今」
朝比奈「はぁい」
シュッと朝比奈さんと長門が消え
バーンと長門達がいるところが爆発して
スタッと違うところに朝比奈さんと長門が現れる
どうやらハルヒは眠らされているようだ
キョン「長門ーっ!朝比奈さーん!」
朝比奈「!」
長門「!」
佐々木「!」
橘「!」
周防「!」
古泉「!」
キョン「さぁて長門達と選手交代だ」
佐々木「くっくっキョンまさか君が戦うのかい?やめときなよ君が敵う相手じゃないのはわかるはずだ」
橘(悪役ぽいセリフです)
キョン「どうかな?」
後ろのドアからゆっくりと現れるゾンビの群れ。
佐々木達の表情が変わる。
佐々木「そのゾンビが僕らの…周防さんの相手かな?」
キョン「まぁな。いけゾンビ!君に決めた!」
ゾンビA「マガゼデェェェェェ!!」
ゾンビRX「おk」
橘(死霊使いみたいです
。キョン君)
タッタッと二人が戻ってきた。
長門「助かった」ドーン
朝比奈「です。でもあれは?」バーン
キョン「なぜか俺の味方らしい」ワーワー
古泉「話しの途中すみません!見てください!!あれ!」
周防が必死に情報操作で結合解除してるがゾンビたちには何故か効かず
佐々木団が徐々に追い込まれていた。
19 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/05(火) 14:37:33 ID:gJaVRVRk0
橘「今回は諦めましょう。引きますよ周防さん」
周防はわかったっと言って佐々木達と消えた。
それと同時に空間に亀裂が走りパリーンと言う音と同時に、俺の意識は遠退いていった。
20 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/05(火) 14:49:27 ID:gJaVRVRk0
目が覚めると部室にいた。
時間は俺が寝て5分くらいしかたってない。
周りにはハルヒ以外は揃っている。
キョン「さっきまでのは、夢?」
長門「違う。現実、ただ改変前の時間に戻されただけ」
なるほどな。
そしてさっきの解説を頼むと二言で返事をくれた。
長門曰く
あの改変はハルヒ自身を守るためとのこと
そしてゾンビは俺に助けてもらいたかった事の現れだと。
…ゾンビじゃなくても良かった気がするが
まぁそこは気にしないことにした。
ばんっとドアが開き
ハルヒ「教室で寝てたみたい。メンゴメンゴ」
こうして無事平和を取り戻したのだった
終わり
21 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/05(火) 14:51:49 ID:gJaVRVRk0
四年ぶりにハルヒSS書いた。
また近いうちに書きに来ます