1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/27(月) 23:57:57.84 ID:6J8VCxV/0
長門「見ての通り、>>5している」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/27(月) 23:59:06.89 ID:IuO6e9YQ0
部室で核実験
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 00:02:39.16 ID:14MEkyix0
キョン「ば、馬鹿やめろ!! どうしてそんな事を」
長門「これも涼宮ハルヒの反応を見るため」
キョン「朝倉みたいなことを……いや反応以前にハルヒもお前も蒸発しちまうぞ」
長門「大丈夫。 その前に>>12すれば、平気」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 00:03:51.66 ID:kQ8NAQHB0
長門パワーでなんとか
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 00:08:50.25 ID:14MEkyix0
キョン「なんとかって何だ?
いやちょっと待て、その象印ポットみたいなのはもしかして」
長門「心配ない。現段階では単なる液化重水素しか入っていない」
キョン「液果汁……何だって?」
長門「あなたにも被害を避けるために協力して欲しい。
まずは>>22して」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/28(火) 00:12:58.56 ID:wwXaq/wk0
全裸になる
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 00:17:37.10 ID:14MEkyix0
キョン「いやいや何を言ってるのかさっぱり分からん!!
とりあえず脱いだがこれに何の意味があるんだ」
長門「……」
キョン「ん? どうした長門?
ああ、これはしょうがないだろ、長門と二人っきりで部室にいるわけだしな」
長門「二人ではない」
キョン「え?」
長門「入って」
ガチャ
キョン「!!>>27、何でここに!」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 00:18:21.41 ID:c//3M4WLO
佐々木さん
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 00:26:11.08 ID:14MEkyix0
佐々木「くっくっ。 久しぶりだねキョン。
前に会った時よりも一回り大きくなったんじゃないのかい?」
キョン「あ、ああ、そうかな?」
佐々木「そうだね。 一皮むけて……はいないようだけど」
キョン「MySonの話はそれくらいにしてくれ、これ以上大きくなると突っ張って痛いんだ」
長門「医療機関への受診を薦める」
キョン「長門にそう言われると何だか照れるな」
佐々木「相変わらずのようだね、くっくっ」
キョン「それで結局佐々木は何しに来たんだ?」
佐々木「実はねキョン、僕は数週間前から長門さんとは懇意にさせてもらっているんだ。
今回のこの催しも僕の提案なんだよ」
キョン「な……何だって!! どういうつもりなんだ!!」
佐々木「だってキョン、君が>>32のが悪いんだよ」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/28(火) 00:33:43.29 ID:JllXVYEU0
包茎な
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 00:43:07.48 ID:14MEkyix0
キョン「いや違うんだ、これは俺の中の傷つきやすく引っ込み思案なシャイボーイマインドが
具現化したものであってだな」
佐々木「ドリル装備のシャイボーイなんて聞いたことないね」
長門「哀れ」
キョン「や、やめろ!! それ以上罵られるとますます膨張しt いってぇえぇえ!!」
佐々木「覚えているかい? あれは中学三年、塾の帰りでのことだ」
ホワンホワンホワンホワンホワアァアァアン(回想シーン)
キョン「いやあ、すっかり降られちまったな」
佐々木「全くだね。 下着までびしょ濡れになってしまったよ」
キョン「お、おう、そうか」
佐々木「しかし、いいのかい? シャワーまで貸してくれるなんて」
キョン「そのまま帰ったら風邪ひいちまうだろ。
それに、今日は親は町内会の旅行で妹は宿泊学習だしな」
佐々木「そこだよ、僕はそこが気になったのさ」
キョン「何がだ? 俺しかいないんだから気兼ねしなくていいじゃないか」
佐々木「くっくっ。 まったく、君のそういうところは一種の才能だね」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 00:55:42.46 ID:14MEkyix0
佐々木「一般的な見方で考えてみてごらん。
誰もいない家に、男が、女を連れ込む行為の行く末は何だい?」
キョン「……いや、俺はそんな」
佐々木「キョン、僕が気づいてないと思ったかい?
さっきから君の視線が僕のブラウスに貼りついていることに」
キョン「うっ……」
佐々木「いや、正確に言うなら、そのブラウスの貼りついた……
うわっ、わた、僕は自分で何を言おうとしているんだろうね! まいったな、自爆だよ」
キョン「……そう思ったなら、来なくてもよかっただろ、何か言い訳つけて」
佐々木「君の口癖を借りるなら、まさに“やれやれ”だね。
僕に……最後まで言わせる気かい?」
ススッ ピト
キョン「!! さっ、佐々っ、近――」
佐々木「君とは親友だと思っている。 未来永劫それは揺るがないことを望んでいるし、信じてるよ。
だけど、それと同時に――」
佐々木「新たなステージへと足を進めたい、という欲望もあるんだよ」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 01:03:54.67 ID:14MEkyix0
キョン「――佐々木……」
佐々木「キョン……」
キョン「俺も……俺もお前のk痛ってえええええええええええぇぇぇぇえええええええぇえぇぇええぇエエえぇぇ!!
なにこれ新感覚! うぱぉこれちょ、ちょまやめ、ぐぬおぁおぁああええいああわえあわあああああああああぁぁぁぁ
ホワンホワンホワンホワンホワアァアァアン(回想シーン)
佐々木「という訳だよ」
長門「泣ける」
キョン「いやどういう訳だよ」
佐々木「むしろこっちが聞きたいね。
あの時は冷静を保った振りをしていたけど、僕は一世一代の勇気を振り絞っての行動だったんだよ?」
佐々木「あの後はひどかったね。 僕が救急車を呼んでいる間に君は半径3mを破壊しながらもがき苦しんで」
キョン「ああ、とりあえず冷やそうと思ってパナップに突っ込んでみようとしたらまだ固くてな……」
佐々木「それはどうでもいいよ。
ともかく、君の包茎は、乙女の純情を踏みにじったって訳さ」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 01:11:36.33 ID:14MEkyix0
佐々木「そして運び込まれた病院で手術を強く薦められたにも関わらず、キョン、君は断ったね」
エデン
キョン「ああ……あの時は何かこう、新世界が見えた気がしたんだ」
佐々木「今も見えているかい?」
キョン「いや、痛いだけだな」
佐々木「だろう?
だから僕は、君の包茎をどうしたら解決できるか長門さんにそうだんしたんだ」
キョン「ちょっとその飛躍が分からない」
長門「何故なら私はあの昆布より男性器に詳しいから」
キョン「ああ、なるほど」
佐々木「そして、君の包皮を特性の核爆弾で吹っ飛ばそうという結論に至ったわけさ」
キョン「あーなるほどそうくるか」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 01:18:19.81 ID:14MEkyix0
キョン「いやいやいやいや流れで納得しかけたけどおかしいだろ!!
普通に手術うければいいよな? そうですよね長門さん?!」
長門「では、何故受けなかったの?」
キョン「だって恥ずかしいじゃんか」
佐々木「まあ仮に手術をしていたとしても失敗していただろうね」
キョン「そりゃカリじゃなくて皮にしないとな」
長門「今の場合、“かりに”というのはIfの意味を持つ言葉。 男性器の形状とは関係が」
キョン「ごめんなさいマジやめてください」
佐々木「ともかく君の手術は成功しない。
当然だね、>>45だから」
キョン「な……何だって?!」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 01:27:35.07 ID:ITqFLtZ60
ハルヒが望んでいる
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 01:28:17.00 ID:YW1kA28X0
ksk
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 01:28:48.99 ID:uKqyFkJx0
>>44
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 01:36:13.06 ID:14MEkyix0
キョン「あいつが……俺の……包茎を?」
長門「そう」
キョン「いや、何だってまた?
! そうか、あいつ臭いフェチだったんだな!!」
長門「昨日古泉一樹を『古泉君汗臭い!』と言って窓から突き落としていたからそれはない」
キョン「そういえばそうだったな」
佐々木「おや、花壇のところに刺さっていた彼は昨日からあの状態なのかい?」
キョン「今は古泉より包茎だ。 あいつが俺の包茎を好きになる要素なんてあるとは思えんのだが」
長門「きっかけは先週の不思議探索の時」
ホワンホワンホワンホワンホワアァアァアン(回想シーン)
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 01:47:06.99 ID:14MEkyix0
ハルヒ「む〜、キョンとみくるちゃんがペアなんて……
アイツ鼻の下伸ばしてさぼってないでしょうね?」
古泉「んふっ、さて、どうでしょうか。
ところで涼宮さん、我々のチームはなぜこのデパ地下へ?」
ハルヒ「ふっふっふ、このデパートは戦時中の防空壕の跡をそのままデパ地下に利用したって噂があるのよ!
きっと旧日本兵の霊とかがウヨウヨしてるに違いないわ!」
長門「資料によるとここは防空壕跡ではなk
古泉(長門さん!ここは僕の笑顔に免じてお静かに) キラッ☆
長門「」 イラッ
ハルヒ「ひもじさの中で亡くなった怨霊は食べ物の周りに集まると言うわ!
だから今日は試食コーナー巡りをしましょう!」
長門「建設的な提案。賛成する」
・ ・ ・
古泉「おや? この小龍包、彼のおティムティムにそっくりですね」
ハルヒ「えっ!? キョ、キョンの……/////」
ホワンホワンホワンホワンホワアァアァアン
キョン「……えっ? 回想終わり? 今ので?」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 02:05:08.51 ID:14MEkyix0
長門「以上のやりとりの結果、涼宮ハルヒは小龍包とあなたの男根を照らし合わせて性的興奮を覚える体質となった」
佐々木「まったく罪な小龍包だね」
キョン「待て待てよく見ろ、これのどこが小龍包だって言うんだよ!!
長さといい硬さといい麻花兒だろ!? なっ?」
佐々木「ググらないと分からない喩えはキョンの悪い癖だよ」
長門「この性的倒錯を維持するためには、あなたの男根が小龍包と類似していなければならない。
よって、あなたの包茎を維持することが彼女の望みとなり、あなたの包皮は固定された」
キョン「いやだから先端のねじれぐらいしか似てないだろ!!」
長門「味も類似していると古泉一樹が発言していた」
キョン「古泉のほうがよっぽどダシ出てたぞ!!」
佐々木「そんな訳だから、君の包皮除去のためには彼女の干渉から逃れられる自由空間を確保する必要がある」
長門「情報思念体の力を以てしても、この装置内に自遊空間を展開するのが精一杯だった」
キョン「そのポットみたいなのが、それか……」
長門「そしてこの空間内で核爆発を起こせばあなたの包皮は綺麗に消える」
キョン「それ確実に炉心も消失するよね? ねえ?」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 02:21:07.33 ID:14MEkyix0
佐々木「キョン、それについては心配ないよ」
キョン「……そうか、佐々木がそう言うなら信じるよ」
佐々木「うん。 僕ね……女の子同士、ってのも悪くないと思うようになったんだ」
キョン「あっ、このドア開かねぇ!!出せえ!ここから出してえええええ!!!」
佐々木「そういうのも、長門さんに教えてもらったんだよ」 ポッ 長門「」 ポッ
キョン「なんだとコラ!! 詳しく描写してくれ!!!」
長門「男性であるあなたのいる所では話しづらい」
キョン「長門……お前にもそういう感性が芽生えたんだな」
・ ・ ・ ・
長門「だから全て済ませて、女性だけになってから詳細に供述する」
キョン「くそっ窓も割れない!!おぉい古泉てめぇ何のんきに刺さってんだ!!!」
長門「さあ、早く略式DT反応炉へ男性器の挿入を」
キョン「誰がDTだ!! ああ俺だよ!!」
ワカレ
佐々木「君の分身の最期だからね。せめてものはなむけに、内側にTENGAを仕込んでおいたよ、くっくっ」
キョン「マジでか! 俺一度TENGA使ってみたかったんだ、ありがとな」 ヌププッ
キョン「はぅあ、これはまさに―――――ビッグバンだあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
DOOOOOM・・・
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/28(火) 02:38:13.58 ID:14MEkyix0
キョン子「とまあ、そういうことがあった訳だ」
古泉「僕が光合成している間にそんなドラマがあったのですね。
ふふっ、ご一緒できなくて残念でなりません」
キョン子「でもこの身体も慣れれば悪くないもんだ。
長門におっぱいもつけてもらったし」
古泉「誠に失礼ながら、ずいぶん控えめでいらっしゃいますが……あなたの趣味ですか?」
キョン「いや、長門の全力を使っても長門おっぱいより大きなサイズには出来ないらしい。王手だ」
古泉「それでは仕方ありませんね。
その後、佐々木さんとはどうです? ……ここは一旦逃げましょう」
キョン子「お前も知ってるくせに。ハルヒとも和解して、今じゃ長門も入れて四人、仲良くやってるよ。
昨日の晩は長門の家にみんなで泊まってな、部屋一面にビニールシートひいて、ローションを……」
古泉「ちょっと失礼、お手あr……ふぅ、っやっぱりいいです。続けましょう」
キョン子「相変わらずイカ臭いな。また落とされるぞ。また王手」
古泉「下には既に機関特製のトランポリンをセットしてあります。抜かりはありませんよ。……しかし、こちらはどうやら負けですね」
ガチャッ
ハルヒ「やっほーお待たせってイカくっさああぁぁあぁ!!」 ゲシッ!
飛び蹴りをもろに食らった古泉は窓から綺麗な放物線を描き、頭頂部をトランポリンの金属部分にヒットして沈んだ。
そういえば朝比奈さんはどうしたのか、そんな疑問も溶かしてしまうほどに澄み渡った青空が広がる、ある夏の日であった。 (終)