キョン「あの3人に内緒でハルヒと付き合う」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「ここはどこだ…?つーか俺は誰だ?何も思い出せない…」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 01:16:29.72 ID:xpOcAic10

団室

キョン「急で悪いんだが俺はSOS団を辞める、退部届けも持って来た」

長み古「!?」

ハルヒ「!?急に何言い出すのよ」

みくる「そうですよ。急にどうしたんですかキョン君」

長門「・・・」

古泉「何か理由があるのならお聞かせ願いたいのですが」

キョン「もう我慢の限界なんだ」

ハルヒ「・・・勝手になさい」

キョン「よし、これで正式に退部出来たな。それでだハルヒ」

ハルヒ「団を抜けるだけじゃなくてまだ何かあるって言うの!!」

キョン「あぁ、ちょっと付いて来てくれ」

ハルヒ「はぁ、なんでアタシが」

キョン「頼む」

ハルヒ「わ、わかったわよ」ガタッ

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 01:26:19.44 ID:xpOcAic10

教室

ハルヒ「こんな所にまで連れて来てどう言うつもりよ」

キョン「ハルヒ、1回しか言わないからよーく聞けよ」

ハルヒ「何よ改まって」

キョン「俺はお前が好きだ、出来れば俺と付き合って欲しい」

ハルヒ「えっ?」

キョン「だから1回しか言わないと言っただろうが」

ハルヒ「それ・・・マジで言ってんの?」

キョン「マジだ」

ハルヒ「・・・」グニャー

キョン「おいどうしたハルヒ!?」

ハルヒ「・・・良かったよぅ」ポロポロ

キョン「急に泣き出すとか。俺の告白がそんなに嫌だったのか?」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 01:33:44.92 ID:xpOcAic10

ハルヒ「違う」

キョン「じゃあ何でだよ?」

ハルヒ「キョンが、急にSOS団辞めるとか言い出して・・・アタシ嫌われちゃったんだと思ったんだもん」ポロポロ

キョン「俺がお前の事嫌いになる訳ないだろ」

ハルヒ「じゃあ・・・何で急に辞めたのよ」グシグシ

キョン「だって、SOS団は恋愛禁止だろ?」

ハルヒ「そうだけど」

キョン「ならお前に気持ちを伝えるには辞めるしかないじゃないか。それに」

ハルヒ「それに?」

キョン「あいつ等には内緒にしたいしな。俺とお前だけの秘密ってヤツだ」

ハルヒ「バカキョン・・・///」

キョン「所で返事を聞かせて欲しいんだが」

ハルヒ「・・・かりなさいよ」

キョン「えっ?」

ハルヒ「アタシの態度見てわかりないよっつってんのよ・・・バカ///」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 01:44:19.29 ID:xpOcAic10

帰り

みくる「帰って来た涼宮さんえらく上機嫌でしたね」

古泉「何故でしょうね、長門さんわかりますか?」

長門「わからない」

古泉「長門さんでもわからないんですか?」

長門「原因は涼宮ハルヒによるもの。団室を出て行った後の彼等の情報にプロテクトが掛けられている
   私の力ではどうにも出来ない」

古泉「そう言う事ですか。しかし閉鎖空間も発生していない所を見ると悪い事ではなさそうですね」

みくる「そうだといいですね〜」

古泉「僕が後で彼に聞いてみましょう」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 01:54:24.72 ID:xpOcAic10

夜 prrrr ピッ

キョン「何だ古泉か、どうした?」

古泉「何故急にあんな事をなさったのですか?」

キョン「あぁアレか、色々とあってな。」

古泉「しかしあなたが団を辞めたにもかかわらず閉鎖空間は発生していない。いったいどんな魔法を使ったのですか?」

キョン「別に、辞めたい理由をちゃんと言っただけさ」

古泉「僕個人としてはその理由をお聞きしたいのですが」

キョン「悪いがそれは言えんな。ハルヒに聞いても同じ答えが返って来ると思うから聞いても無駄だぜ?」

古泉「そうですか。それは残念です」

キョン「話はそれだけか?もう切るぞ」

古泉「えぇ、それではまた」ピッ

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 02:05:20.12 ID:xpOcAic10

数日後

キョン「あれから何事も無く進んでついに初デートか。何だか少し緊張するな」

ハルヒ「何ブツブツ言ってんのよ。それよりアンタ待ち合わせの場所にアタシより遅く来たんだから罰金よ?」

キョン「何だよ罰金って」

ハルヒ「当たり前じゃない、この団長たるアタシを待たせたんだから」

キョン「何言ってるんだ?時間にはちゃんと間に合ってるしお前が早く来すぎただけだろ?それにもう俺は団員じゃないんだ」

ハルヒ「うっ、それはどうだけど・・・」

キョン「しかし団長の命令としてじゃなくて彼女のおねだりなら聞いてやらんでもないがな」ニコッ

ハルヒ「///」

ハルヒ「キョーン」ギュ

キョン「何だよ急に抱きついて来て」

ハルヒ「いいじゃないのアタシはアンタの彼女なんだから♪」

キョン「そうだな、それじゃー行くとするか」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 02:16:12.11 ID:xpOcAic10

ハルヒ「所で聞きたい事があるんだけど」

キョン「ん?」

ハルヒ「何であんな方法で告白してきたの?」

キョン「んー、サプライズってかお前を驚かせたかったってのと他の奴等には聞かれたくなかったしな」

ハルヒ「ふーん、そっか・・・あの時、ホントに不安だったんだからね」

キョン「ははっ、それはすまんかったな」ポンポン

ハルヒ「もう/// それと何でみんなには内緒なのよ?」

キョン「それはアレだよ。2人で秘密を共有した方が何かいいだろ?」

ハルヒ「それはそうだけど、アタシはこの幸せをみんなに報告したいなー」

キョン「俺はハルヒを独り占めしたいんだよ」ニコッ
   (流石に行動全部を見られてるのが嫌だなんて言えないよな)

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 02:55:47.91 ID:xpOcAic10

キョン「あー俺からも聞いていいか?」

ハルヒ「何?キョン」

キョン「お前さ、普通って嫌いだよな。なのに俺何かと付き合って良かったのか?」

ハルヒ「確かに普通はキライよ。だけどキョンは特別な物しか望まないあたしの心の中に入って来たじゃない。
    それだけでも普通じゃ出来ないわよ。それに、何だかんだ言いながらあたしに付いて来てくれたのは
    キョンだけよ?」

キョン「ははっ、聞いてて恥ずかしくなるな。けど嬉しいよハルヒ」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 03:08:54.72 ID:xpOcAic10

キョン「もうこんな時間か」

ハルヒ「もうデートが終わっちゃうのね。好きな人と過ごす時間って早いね」

キョン「また来週もデートすればいいさ」

ハルヒ「ホント?約束よ?」

キョン「あぁ、寝坊はするかもしれないけどなw」

ハルヒ「・・・げる」

キョン「ん?」

ハルヒ「なら・・・あたしが毎日モーニングコールしてあげる///」

キョン「ハルヒの声で起きれるのか。でもいいのか?」

ハルヒ「アタシがしたい事だからいいの」ニコッ

キョン「なら頼むよ」ニコッ

ハルヒ「じゃあ明日からするね♪その代わり・・・」ゴニョゴニョ

キョン「代わりn・・・んっ」

ハルヒ「これで許してあげる///じゃーまたね。キョン」タタタッ

キョン「いきなりキスはないだろ。でも、こーゆーのもいいもんだな」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 03:29:15.05 ID:xpOcAic10

後日

キョン「しかしハルヒのおかげで寝坊もしなくなったし感謝してるよ」

ハルヒ「当然よ、アタシの彼氏なんだからその辺はしっかりしてもらわなくちゃね」

キョン「ははっ、善処はするよ」

ハルヒ「善処するだけじゃダメ!それともまたお礼したいとか?///」

キョン「それもあるかもな」チュ

ハルヒ「もう・・・///急にしてくるんだから///」

キョン「急も何も毎日してるだろ?」

ハルヒ「そうだけどムードとかあるじゃない」

キョン「ならムード出してもう1回だな」ニコッ

ハルヒ「・・・エロキョン///」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 03:33:24.60 ID:xpOcAic10

キョン「じゃーハルヒまた明日も頼むぜ」

ハルヒ「たまにはアタシにモーニングコールしてくれもいいんだからね?」ニコッ

キョン「俺がお前より先に起きれたらな」ニコッ

ハルヒ「期待してるから早く寝なさいよ?じゃーまた明日ね」タタタッ

キョン「また明日な」

prrr

キョン「もしもし・・・・・・わかった今からそっちに行く」ピッ

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 03:37:41.88 ID:xpOcAic10

キョン「いきなり呼び出してどうしたんだ長門?」

長門「先日、あなたが涼宮ハルヒと歩いているのを目撃した」

キョン「!?」

長門「あれは俗にデートと言う物だと私は判断している。違う?」

キョン「他の2人には話したのか?」

長門「話しては居ない」

キョン「そうか」ホッ

長門「何故安心しているの?」

キョン「実はな、俺たち付き合ってるんだ。それで2人の時間を邪魔されたくないんだよ
    ほら、あいつらに知れたら根掘り葉掘り聞かれるだろうしな。だから黙ってて欲
    しいんだ」ポリポリ

長門「そう」

キョン「わかってくれたか長門」

長門「・・・からない」

キョン「えっ?」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 03:50:45.81 ID:xpOcAic10

長門「わからない、何故涼宮ハルヒなの?私ではいけないの?」

キョン「おい・・・どうした長門」

長門「私もあなたとそんな関係になりたいと願っていた。しかし涼宮ハルヒの力
   によってあなたの気持ちまで改変されてしまったと私は推測する。本来な
   ら私があなたの隣にいるはず・・・・これは正常な状態ではない・・・・
   エラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラー
   エラーエラー」

キョン「何言ってるんだ長門、俺はそんな事されてない!」

長門「パーソナルネーム涼宮ハルヒの情報連結の解除を申請・・・拒否される、
   何故?・・・エラー。申請・・・拒否、エラー。申請・・・拒否、エラー
   ・・・・・・エラー原因を検索・・・」

キョン「長門、しっかりしてくれよ・・・頼むから」

長門「エラーの原因が見つかった・・・」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 04:05:30.38 ID:xpOcAic10

長門「原因は・・・私」

キョン「えっ?」

長門「今現在、長門有希と言う固体の中に小さなバグが発見された。それにより
   正常な行動が出来なくなっていると情報統合思念体に判断された。よって
   パーソナルネーム長門有希の廃棄が決定された。私の中にあるバグのせい
   であなたに迷惑を掛けてしまった事を謝罪する」

キョン「ちょっと待て長門、俺の言葉をその情報なんちゃらに伝える事は出来るか?」

長門「可能」

キョン「なら伝えてくれ。それはバグじゃない、進化の可能性だと。それにもしお前
    を消しててみろ、俺はどんな手を使ってでも長門を取り戻してやる。こっち
    にはそれをする方法があるのを知ってるだろう?と」

長門「伝えた・・・私の廃棄は却下された。何故私の為にそこまでしてくれたの?」

キョン「そんなもん、ただ単純に長門と言う存在を消して欲しくないだけ。それに
    お前には散々世話になってるしな」ニコッ

何か丸パクリでめんご

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 04:11:45.85 ID:xpOcAic10

長門「うまく言葉に表す事が出来ないが今の私の気持ちを表すならそれは嬉しい
   と言う事場が最も近いと思われる」

キョン「それが進化の可能性だともついでに伝えとけ」ニコッ

長門「了解した。重ねて今日の非礼を申し訳なく思う」

キョン「気にするな」

長門「それと、出来ればまた図書館に」

キョン「あー・・・それは2人では無理だから今度はみんなで行くのでもいいか?」

長門「私はそれでもかまわない」

キョン「そうか、なら今度はみんなでな。じゃー俺はそろそろ行くよ。またな」

長門「・・・」コクリ

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/25(土) 04:13:43.50 ID:xpOcAic10

よし寝る。誰か続き書いてくれ。



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