1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/16(木) 18:38:12.42 ID:qzgUtmPC0
古泉「ちょ、ちょっとどういうことなんですかこれは!」
キョン「何がだ?」
古泉「何がも何も、朝比奈さんですよ!!」
キョン「なんだよ」
古泉「こ、これは朝比奈さんではなくて!!」
みくる「ばぶう」
古泉「赤ちゃんじゃないですか!!」
キョン「ああ、それのことか」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/16(木) 18:40:55.86 ID:qzgUtmPC0
キョン「それは正真正銘朝比奈さんだぞ」
古泉「ど、どういうことなんですか!? 本当の朝比奈さんはどこに!?」
キョン「だからその赤ん坊が本当の朝比奈さんなんだよ」
古泉「はい!? 言っている意味が僕にはさっぱり!!」
キョン「何をそんなに慌ててるんだよ」
古泉「涼宮さんですよ!! バレたらまずいでしょ!?」
古泉「未来人は一体何を考えているんですか!?」
キョン「知るかよ」
古泉「うわああ!! なんだよこれえ!!!!」
キョン「ちょっと落ち着けってお前」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/16(木) 18:45:11.22 ID:qzgUtmPC0
古泉「もしもし!? 森さん!? 朝比奈さんが赤ちゃんになったんです!!」
古泉「は!? 変なプレイはやめろ!? いや、ちょっと!! ちょっと!!」
古泉「切れた!!」
古泉「どうするんですか!? 朝比奈さんが赤ちゃんになってしまったなんて……ハッ!! 長門さん!!」
キョン「コンピ研に出張中だ」
古泉「涼宮さん!! ……はダメですし、あなた!! ……も頼りになりませんし」
キョン「おい」
古泉「あ、朝比奈さん!! はこの赤ちゃんでした!! うわあああ!!!」
キョン「本当に一回落ち着け」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/16(木) 18:48:07.49 ID:qzgUtmPC0
古泉「申し訳ありませんでした。僕という人が、あのような醜態を晒してしまって」
キョン「いや、いいんだよ。もう大丈夫か?」
古泉「はい、この通り。もう落ち着きましたよ」
キョン「そりゃよかった」
古泉「ところで、この朝比奈さんは何故赤ん坊になってしまわれたのです?」
古泉「僕達の一つ年上であるという設定の朝比奈さんは一体どこへ?」
キョン「その話だがな。もういないんだ、高校生の朝比奈さんは」
古泉「な、なんですって!?」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/16(木) 18:50:16.31 ID:qzgUtmPC0
キョン「結論から言うとだな、あの人は少々頭が悪かったんだ」
古泉「そ、それは一体……」
キョン「未来人だというのに、先のことを見越してなかったんだよ」
キョン「いいか、古泉」
古泉「はい」
キョン「ここに4人の朝比奈さんがいたとする」
古泉「えっ?」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/16(木) 19:02:03.42 ID:qzgUtmPC0
きょん「なんか未来の朝比奈さんがたくさんきてぷよぷよみたいに4人そろったら消えていったんだよー
それを繰り返してたら最終的に赤ん坊になったってわけー」
こいずみ「へー
終わり