ミサト「紹介するわ。新しいエバーのパイロットよ」


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2 名前:1[saga] 投稿日:2011/06/13(月) 23:39:55.55 ID:SG86lZ/K0

???「どうも。二段階右折を四段階曲がって元に戻る、鳥波ミユキれす」カ゛ツカ゛ツカ゛ツカ゛ツ

レイ「…」
シンジ「…あ、あはは…」

アスカ(ちょっと、シンジ!なんかヤバ気な臭いがするわよ!?)
シンジ(しっ!アスカ、聞こえる!失礼だよ!)
アスカ(つか、何でドンブリかっ込んでるジェスチャーなのよ!)
シンジ(知らないよ!)

ミユキ「フッフー♪」フラフラ

ミサト「…と、とりあえず明日から一緒の学校だから、仲良くしてあげてね♪」

ミユキ「フッフー♪」クルクル

レイ「…」
シンジ「…はい…」

アスカ(どーすんのよ!これどう扱えばいいのよ!?)
シンジ(知らないよ!ミサトさん、どうするんだよ、この人…)


4 名前:1[saga] 投稿日:2011/06/13(月) 23:49:18.72 ID:SG86lZ/K0

ミユキ「電波ビンビン、ビン・ラディーン!!」

シンジ「!」ビクッ
アスカ「!」ビクッ
レイ「…」

ミユキ「フッフー♪」

シンジ「と、鳥波って楽しい人だね、あはは…」

ミユキ「…」ジーッ
シンジ「…な、なに?そっちになんかあるの?」

ミユキ「…?」キョトン
シンジ「…いや、鳥波のことだけど…」
ミユキ「そーなんですよー。私、カニカマ好きなんですよー。オ、オヴォヴォヴォヴォ」ケタケタ

アスカ(怖!なにこの子、怖!)
レイ「…」

アスカ「か、可愛い熊のぬいぐるみね!」
ミユキ「熊なんていましぇん」

アスカ「え」
シンジ「いや、でもその包帯巻いてあるのって…」

ミユキ「熊なんていましぇん」


シンジ「あ、うん…」

5 名前:1[sage] 投稿日:2011/06/13(月) 23:52:40.67 ID:k5NLZYEAO

エヴァ×鳥居みゆきネタです。

イーモバイルから連続投稿出来なかったので、携帯から続けます。
暇潰しに…


7 名前:1[] 投稿日:2011/06/13(月) 23:57:10.24 ID:k5NLZYEAO

シンジ「あ、えっと、じゃあ、また明日」

ミユキ「どこいくだー?」
シンジ「え、家だけど…」
ミユキ「ミユキねー、カルボナーラ好き。カルボナーラ食べてる時が一番幸せ!」
シンジ「うん。…うん?」

アスカ「シンジ、会話噛み合ってる?」
シンジ「…いや、全然…」

ミユキ「フッフー♪」
ミユキ「ヌーフ゛ラヌーフ゛ラヌーフ゛ラヌーフ゛ラヌーフ゛ラヤッホッホー♪」

アスカ「なんか歌いだした…」
シンジ(逃げなきゃ駄目だ、逃げなきゃ駄目だ、…)

8 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 00:06:03.90 ID:FkqwKs4AO

老教師「では、転校生を紹介する」

ケンスケ「おおお!!か、可愛い!」
トウジ「べっぴんやの、センセ!」
シンジ「…」

ミユキ「えー、毎度おなじみ、アルプス鳥波改め、南アルプス鳥波でございます」

一同「 」

シンジ「…」
アスカ「…」
レイ「…」

ミユキ「バサバサ!言うてね!」ケタケタケタ

一同(ザワザワ…ざわざわ…)
老教師「…えー、では席は…」
ミユキ「せんせー、ミユキ、碇くんの隣がいいれす」
シンジ「!」

老教師「おお、お前たち知り合いか?」

ミユキ「知り合い?えっとね、ニコイチ」

一同(ザワザワ…ニコイチ…ざわざわ)

シンジ「ちっ、違!昨日あったばかりで!」
老教師「まぁいい。では席は碇の隣で」

ミユキ「フッフー♪」

老教師「こら、鳥波。四足歩行はやめなさい」
シンジ「…っていうか、鳥波、靴は?」
ミユキ「お?あたしいっつも裸足だから、足汚ったねぇだよ。ホレ」グイグイ

シンジ「ちょっ!足!当たってる!顔に当たってるから!」



9 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 00:12:13.21 ID:FkqwKs4AO

トウジ「昼メシやけど…」
ケンスケ「うん…鳥波、なんでここに?」
シンジ「わかんない…」

ミユキ「フッフー♪」

ケンスケ「あ、あのさ、鳥波、さん…。なにやってるの?」

ミユキ「フッフー♪」

シンジ「わかんないけど、さっきからずっとハッピーターンの仕分けしてるんだ…」

ミユキ「これオス!これメス!これは…オスだ!しょっぱいから!」

トウジ「大人しゅうしとれば、べっぴんなんやけどな…」


ヒカリ「と、鳥波さんって面白い人ね」
アスカ「自己紹介でクラス全体ドン引きさせたのは凄いと思うけど…」
ヒカリ「いきなり孤立したものね…」

ヒカリ「でも碇くんには懐いてるみたいね!」
アスカ「はぁ!?」
ヒカリ「だって、ずっと横でちょっかい出してるよ?」
アスカ「はぁ!?」
ヒカリ「だって、ずっと横でちょっかい出してるよ?」
アスカ「あのバカ、断ればいいのよ」
ヒカリ「い、碇くんは優しいから断れないのよ、きっと…」
アスカ「…ふーん」

レイ「…」




10 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 00:16:46.98 ID:FkqwKs4AO

シンジ「鳥波ってさ、…えと、転校するまではどこに住んでたの?」
トウジ「せや、どこのガッコ行っとったんや?」
ミユキ「…ミユキは、わたしはまともだと思ってるのに、お義父さんがわたしのアタマがオカシイと思って、仲良し学級にブチこn…」

シンジ「鳥波!鳥波!鳥波!…ストップ、わかったから、うん、ありがとう…」

ケンスケ「…怖いよ…」


11 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 00:28:59.53 ID:FkqwKs4AO

アスカ「…帰りも着いてくるのね、この子…」
シンジ「このままネルフへ行くし、まぁいいかな、って…」

ミユキ「フッフー♪」

シンジ「あ!鳥波!茂みにアタマから突っ込まないで!」

ミユキ「フッフー♪」

シンジ「あー、あー、あー、葉っぱとかいっぱいついてるよ、鳥波…」ヒョイ、ヒョイ、ヒョイ

ミユキ「オ、オヴォヴォヴォヴォ」ガブゥ
シンジ「ちょ、痛い!痛い痛い痛い!」

アスカ「ちょっとアンタ!シンジに抱きつくのやめなさいよ!!」イラッ
シンジ「それもだけど噛み付くのやめさせて!痛い!首が痛い!」

レイ「…」イラッ

レイ「…碇くんは」
シンジ「え?」

レイ「…碇くんは、こういう子が好きなの?」ジー
シンジ「えっ?ちちち、違うよ!」

レイ「…そう」

アスカ「こっちはそうじゃないみたいだけど、ね!」
アスカ「…アンタ、シンジの事が好きなの?」イラッ
シンジ「ちょ!アスカ!」///
レイ「…」ムッ

ミユキ「馬が合わない」

アスカ「…ふ、ふーん」ホッ
レイ「…」ホッ
シンジ「…」

ミユキ「反吐が出る」
シンジ「…」

シンジ「あー、ホラ!鳥波!電柱登らないで!」
アスカ「ちょっとシンジ、アンタ世話焼きすぎじゃない?」ムッ
シンジ「で、でも…」
アスカ「ほっときゃいいのよ、こんなの!」
レイ「…私もそう思う」ムッ

シンジ(綾波もアスカも、なんか怒ってる?)



12 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 00:35:43.69 ID:FkqwKs4AO

アスカ「で!連れてきた訳だけど?」イラッ
シンジ「…」ボロッ
ミサト「…あー、ごめん、なんか全部わかったわ…」

ミユキ「フッフー♪」

シンジ「ここに来る間、ずーっと前転してました…」
アスカ「で、前転に失敗してえこひいきに激突」
シンジ「綾波、吹っ飛んで塀にぶつかって、鼻血出してました…」
ミサト「えっ、レイが怪我!?」
アスカ「えこひいきは今リツコの所に行ってるわ」

ミサト「ちょっと、ミユキ!本当なの?」

ミユキ「真相は藪の中」
シンジ「藪の中!?」

ミユキ「蚊帳の外」
アスカ「…頭痛くなってきた…」



13 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 00:46:54.04 ID:FkqwKs4AO

ビーッ、ビーッ、ビーッ、

日向「本部より19時の方向に未確認物体!」
マヤ「パターン青、使徒です!」

ミサト「使徒!?シンジくん、アスカ!準備を!」
シンジ「はい!」
アスカ「了解!」

ミサト「レイは…駄目そうね。」

ミサト「ミユキ、初めてだろうけど、零号機で行けるわね!?」
ミユキ「そうなんですよー、わたし初体験はー、中ニの時に、ネルフの裏で煙草吸ってたら知らないおじさんが無理やr」

シンジ「鳥波!鳥波!鳥波!…なにその独白…。怖いよ…」
シンジ「そんな話でもなかったし…」

ミユキ「…おとうさん?」ガクガクブルブル
シンジ「鳥波!いないから!お父さんいないから!ね?」

ミユキ「…二人目のおとうさんが…」ガクガクブルブル
シンジ「ふた…大丈夫だから!ね、早く着替えてこよう?」

ミサト「…心配だわ…」



シンジ「お待たせしました!」アスカ「…この子の着替えに手間取って…」

ミユキ「フッフー♪」

アスカ「…暴れるのよ、奇声発しながら…」

ミサト「構わないわ、出撃準備!」
シ・ア「了解!」

ミユキ「コタツでちんこ勃つ」
アスカ「ち、ちん…!?」///
シンジ「鳥波!いま関係ないから!そういう事言わない!」///


14 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 00:58:49.09 ID:FkqwKs4AO

マヤ「LCL注水!」

シンジ「鳥波、大丈夫?」
ミユキ「だぁーじでぇー!ごっがらだぁじでぇー!!おがぁざぁぁぁーん!!!」バン!バン!バン!ビタン!ビタン!

シンジ「ちょ、落ち着いて!大丈夫だから!」
アスカ「もうヤだ…」


冬月「大丈夫なのか、あの少女で」
ゲンドウ「…」
冬月「赤城博士や葛城一佐からの報告では、精神状態に不安があるとの事だが」
ゲンドウ「…問題ない」


ミサト「いくわよ!」
マヤ「出撃準備、完了しました!」
リツコ「マヤ、各機のシンクロ率は?」

マヤ「初号機、シンクロ率81.6%!」
リツコ「いい数値だわ」

マヤ「弐号機、シンクロ率76.3%!」
リツコ「悪くないわね」

マヤ「零号機、シンクロ率…え!?」
リツコ「どうしたの?」


マヤ「…零号機、シンクロ率…400%を超えています…」

リツコ「…起動時点で…暴走状態?」ゴクリ



15 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:11:20.02 ID:FkqwKs4AO

ドン♪ドン♪ドン♪ ドンド デレドン♪
ドン♪ドン♪ドン♪ ドンド デレドン♪

使徒「ギャース」

ミサト「まずは相手の様子を伺って!油断は禁物よ!」
シンジ「了解です!」
アスカ「わかってるっつーの!」

ミユキ「安全剃刀で安全に喉仏を裂いてやろうか!オ、オヴォヴォヴォヴォ!」
シンジ「鳥波!挑発しないで!」

ミユキ「フッフー♪」ドス、ドス、ドス

日向「零号機、使徒に向かって低速で接近中!」
ミサト「ちょ、ミユキ!?間合いをとりなさい!」

ミユキ「フッフー♪」ゴロゴロゴロ

青葉「零号機、前転してます!居住エリアに被害多数!」
ミサト「命令を聞きなさい!マヤ、電源を強制解除!」
マヤ「りょ、了解です!」

ゲンドウ「構わん、続けさせろ」
ミサト「碇司令…しかし!」
ゲンドウ「構わんと言っている」


ミユキ「えーと、何だっただ?」
ミユキ「お?お、おー」
ミユキ「裏コード、"マサ子"?」

グ、ググ…ググ…
バキィン!バキィン!バキィン!

マヤ「零号機、拘束具が強制解除されています!」
ミサト「何が起こっているの!?」

リツコ「人を捨てた、エヴァの本当の姿…」ゴクリ




17 名前:1[saga] 投稿日:2011/06/14(火) 01:14:41.69 ID:FkqwKs4AO

ゴゴゴゴゴ…

ミユキ『っハイ!!マサ子の!単独!妄想夢芝居!!♪』

リツコ「えっ」
ミサト「えっ」




18 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:15:32.87 ID:FkqwKs4AO

ミユキ『趣味は!暴走!マ・サ・子!!♪』
ミユキ『特技は!活動停止!マ・サ・子!!♪』

シンジ「えっ」
アスカ「えっ」




19 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:16:38.03 ID:FkqwKs4AO

ミユキ『マギ!侵食!ナ・オ・コ!!♪』

冬月「えっ」
ゲンドウ(えっ)




20 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:19:07.42 ID:FkqwKs4AO

ミユキ『そぉ〜れ!!ヒットエンドラ〜ン!!♪ヒットエンドラ〜ン!!♪」ガッシャ、ガッシャ
ミユキ『シンクロテストで、タ・イ・ハ(大破)!!♪』

青葉「ガソリンスタンド、倒壊!付近に被害が出ています!」
ミサト「ミユキ、やめなさい!!落ち着いて!」

シンジ「全然意味がわからないよ、鳥波!」
アスカ「なに?ヒットエンドランってなに!?」




21 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:20:53.73 ID:FkqwKs4AO

ミユキ『ショートコント、"リョンギヌs"…』
ミユキ『"ロンギニュs"…』

ミユキ『…』

ミユキ『…"実戦"』


シンジ「あ、諦めた」
アスカ「噛んだわね…」




22 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:23:47.60 ID:FkqwKs4AO

ミユキ『わぁーお母さん、初めての実戦、楽しみだね!』

シンジ「…と、鳥波?」
アスカ「何か小芝居みたいなの始めたわよ、あいつ…」

ミユキ『あ、木下さんもついて来てくれて、アリガトウゴザイマス』ペコ

ミサト「…誰なの、木下って…」

冬月「大丈夫なのか。オイ、大丈夫なのか」
ゲンドウ「…問題ない」




23 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:27:24.25 ID:FkqwKs4AO

ミユキ『ちょっとマサ子!ちゃんとお父さんって呼びなさい!!』
ミユキ『さぁて母さんは、アンビリカルケーブルとアンタッチャブル山崎を間違えたから、向こうでアゴを割ってくるわね♪』

シンジ「…何を、鳥波は何を言ってるの?」
アスカ「わかんない…」

ドシュッ ドン!

マヤ「アンビリカルケーブルが切断されました!内部電源に切り替わります!」
日向「使徒、零号機に接近!」
ミサト「ミユキ!避けなさい!」
リツコ「…これは…」




24 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:28:41.34 ID:FkqwKs4AO

ミユキ『ハッハッハッ、…マサ子ちゃぁ〜ん、やっと二人きりになれたねぇ〜?』
ミユキ『どれ、このたわわに実った二体の使徒を…』ワキワキ
日向「使徒、両腕部を零号機に射出!!」

アスカ「…なんで使徒にアテレコしてるの?」



25 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:29:40.82 ID:FkqwKs4AO

ミユキ『ちょーっと!これはコアじゃありません!』
ミユキ『言動(ゲンドウ)に注意!』ヒ゛シィ

日向「零号機、ATフィールドにて回避!」

シンジ「…なんで発言が動きにマッチしてるんだろう…」

ゲンドウ「…」




26 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:31:22.14 ID:FkqwKs4AO

ミユキ『い〜じゃないかぁ、い〜じゃないかぁ〜!』ワキワキ
ミユキ『マサ子ちゃんの体の構造(コウゾウ)がいけないんだよぉ』
ミユキ『どれ、ココもLCLでビショビショじゃないか』

青葉「使徒、再び零号機へ攻撃開始!」

冬月「…」




27 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:33:56.83 ID:FkqwKs4AO

ミユキ『イ〜ヤ〜!私にエントリープラグ、挿入しない、でぇ〜!!!』

日向「零号機、ATフィールド展開!使徒前腕部と拮抗状態です!」
ミサト「…ドシモネタだわね…」キ゛リ
マヤ「不潔…」

青葉「使徒に…喰われてる…性的な意味で…」




28 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:36:55.94 ID:FkqwKs4AO

キュイイィィィ…ンン!!!


ミサト「!!」
リツコ「零号機が!」

ミユキ『…ヘ〜ッドラ〜ィ♪ テェ〜ルラァ〜ィ♪』

シンジ「零号機が…歌ってる…!?」

マヤ「零号機、プログレッシブナイフを『ゆっくり』装備しました!」
日向「使徒、ゆっくり後退します!」

アスカ「えっ、なんで使徒も零号機もスローモーションなの?えっ」




29 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:41:47.96 ID:FkqwKs4AO

ミユキ『たぁ〜びはぁ〜、まだぁ、終わら、ないぃ〜♪』

ザク

日向「零号機のナイフが、使徒のATフィールドを『ゆっくり』貫通!」
青葉「『ゆっくり』コアに刺さっていきます!」

アスカ「いや、だからなんでスローモーションなの!?ばかなの!?」




30 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:44:55.12 ID:FkqwKs4AO

ズブズブズブ…


冬月「勝ったな。…オイ、勝ったな?」
ゲンドウ「…ああ」

ブシュウウウウウ

チュドム


マヤ「使徒、完全に沈黙!勝利です!」
ミサト「やったわ!」


リツコ(…これは…)




31 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:51:49.30 ID:FkqwKs4AO

ミユキ『いぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』

マヤ「零号機パイロットに異常発生!錯乱状態です!!」

シンジ「鳥波!?お、落ち着いて!勝ったんだよ鳥波!」

ミユキ『そぉ〜れ!!ヒットエンドラ〜ン!!♪ヒットエンドラ〜ン!!♪』ガッシャガッシャ

シンジ「ちょっ、鳥波!?」
アスカ「なに!?だからヒットエンドランて、なに!?」

青葉「居住エリアおよび公園施設に多数被害!」
ミサト「電源を強制遮断!」
マヤ「駄目です、受け付けません!」

ミユキ『条例♪発令♪綾波レイ!♪』キュウウウウ…


マヤ「内部電源、残量ゼロです!零号機、活動停止しました!」
ミサト「止まった…の?」


ミユキ『我、帰る!』 ガコン、プシュー

ピョン、タタタタタ…


日向「零号機、勝手にエントリープラグ射出!パイロット、逃亡しました!」

リツコ「えっ」
ミサト「えっ」
シンジ「えっ」
アスカ「えっ」




32 名前:1[] 投稿日:2011/06/14(火) 01:55:13.23 ID:FkqwKs4AO



リツコ「その後、継続して捜索は続けていますが、依然としてパイロットの行方は掴めておりません」
ゲンドウ「…そうか。…ご苦労だった」

リツコ「碇司令、宜しいでしょうか」
ゲンドウ「…なんだ」
リツコ「彼女の、鳥波ミユキの戦闘時の小芝居ですが…」
ゲンドウ「…」

リツコ「名前こそ変えてありましたが、あれは私と母、赤城ナオコ…」
リツコ「そして碇司令。十数年前のあの出来事とほぼ同じでした…」
ゲンドウ「…」

リツコ「私達当事者しか知らない事を…。碇司令、彼女は何者ですか?」



ゲンドウ「…わからん」


おわり

38 名前:1[sage] 投稿日:2011/06/15(水) 01:56:33.92 ID:R2pZbCJL0

つっこみ、間の手、感想頂いた皆様、ありがとうございました。
初SSだったので、読んでる人が全然いないのかと思ってました。
最初はマリの立ち位置を全部鳥居みゆきにしてやろうかと思ってたのですが、やめて良かった気がします。



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