318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 14:08:44.78 ID:HY9gy+TQO
キョン「はぁ…」スタスタ
キョン(三年から必死に勉強してなんとか国立大大に合格したものの…)
キョン(学生寮に入れず、いきなり知らない土地でアパートを探すはめになるとはな…)
キョン「やれやれだ…」
320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 14:14:13.49 ID:HY9gy+TQO
キョン「…」スタスタスタ
佐々木「やぁ、キョンじゃないか」
キョン「佐々木!? お前こんなとこで何してるんだ?」
佐々木「僕はこの近くの国立大に合格してね。アパートを探しているのさ。キョン、君は?」
323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 14:18:46.76 ID:HY9gy+TQO
佐々木「くっくっ、まさか僕とキョンが同じ大学とはね。驚いたよ」
キョン「俺だってそうさ。しかし佐々木、なんでお前がこんな偏狭の国立大に進学したんだ?お前ならもっと上にいけただろうに」
佐々木「僕は医学部だからね」
キョン「ああ…」
326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 14:25:16.18 ID:HY9gy+TQO
佐々木「それはそうと、キョン、君はもう住むアパートは決まったのかい?」
キョン「いや、俺もいま探しているところだ」
佐々木「それなら僕と一緒に探そうじゃないか。1人で知らない土地を歩くのは何かと不安だからね」
キョン「いいのか?」
佐々木「もちろんさ。キョン、僕たちは親友だろう?」
キョン「ああ、そうだな」
佐々木「くっくっ」
328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 14:35:47.48 ID:HY9gy+TQO
佐々木「このアパートなんてどうだい?」
キョン「立地条件は悪くないな。あとは家賃だな」
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キョン「まさか6万もするとは。田舎なのに随分と高額だよな」
佐々木「そうかい?部屋も2人で住んでも問題ないくらいに広かったじゃないか。むしろ6万は安いと感じるね」
キョン「俺は出せても3万までなんだよ。……あ、そうだ」
佐々木「なにか思いついたようだね」
キョン「佐々木、俺と一緒に住まないか?それなら家賃は3万ですむ」
佐々木「くっくっ、いわゆるルームシェアというやつだね」
キョン「何がおかしいんだ?」
佐々木「いや、まさかキョンからそんなことを提案してくるとは思わなかったからね」
キョン「で、どうなんだ?」
佐々木「もちろん、了承させてもらうよ」
332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 14:44:50.96 ID:HY9gy+TQO
キョン「佐々木、俺は荷物の整理終わったぞ」
佐々木「僕も終わったよ」
キョン「そうか。…なぁ、佐々木」
佐々木「なんだい?」
キョン「俺たち、もう長い付き合いだよな。大学生になったことだし、そろそろ下の名前で呼び合ってもいいとは思わないか?」
佐々木「くっくっ、キョン、急ぎすぎてはいけないよ。僕たちの共同生活は始まったばかりさ」
キョン「…だな」
336 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 14:51:57.89 ID:HY9gy+TQO
―― スーパー
佐々木「そこにコアラのマーチがあるね。ひとつ買ってもいいかな?」
キョン「ああ。でもチョコにしろよ?いちごは邪道だ」
佐々木「くっくっ、わかっているよ」
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キョン「結構買ったな」
佐々木「そうだね…」フラフラ
キョン「大丈夫か?俺が持ってやるよ」
佐々木「助かるよ。男である君が手ぶらなのは腑に落ちないからね」
337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 15:00:24.54 ID:HY9gy+TQO
―― アパート
キョン「お、今日はカレーか」
佐々木「くっくっ、カレーはキョンの好物だからね。頑張ってみたよ」
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キョン「あ〜、美味かった」
佐々木「まさか全部食べてしまうとはね。これでまた明日買い物にいかなくてはならなくなったよ」
キョン「…悪かった。俺も突き合うから勘弁してくれ」
佐々木「くっくっ、キョンも一緒にくるのなら話は別さ。これほど嬉しいことはないね」
341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 15:06:45.28 ID:HY9gy+TQO
――― 翌朝
キョン「どうした、目が真っ赤だぞ?」
佐々木「くっくっ、緊張して眠れなかったのさ。男性と同じ布団で寝るのは初めての体験だったからね」
キョン「俺だってそうさ」
佐々木「そうなのかい?てっきり涼宮さんとそういった体験は一通り経験済みだと思っていたよ」
キョン「んなわけないだろ。初めての相手は好きな人って決めてんだ」
佐々木「そうかい」
349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 15:21:02.13 ID:HY9gy+TQO
――― 商店街
キョン「お、福引きやってるぞ」
佐々木「スーパーのレシートがあれば引けるみたいだね」
キョン「やってみようぜ」
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キョン「まさか電動自転車が当たるとはな」
佐々木「さっそく乗ってみるあたり、キョンらしいよ」
キョン「いいじゃねえか、楽だし」
佐々木「しかし、こうしていると嫌でも中学時代の思い出が蘇るね」ギュッ
キョン「あのころは俺の肩に手を置くのも恥ずかしがってたよな。どういう心境の変化だ?」
佐々木「くっくっ、三年もたてば人は変わるものさ」ギュッ
キョン「心も身体もな。いまはDカップってとこか」
佐々木「その通りだよ。キョン、君は相変わらず鋭いね」
キョン「まぁな」
352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 15:31:04.35 ID:HY9gy+TQO
――― アパート
佐々木「キョン」
キョン「なんだ?」
佐々木「涼宮さんたちも僕たちと同じ大学なのかい?」
キョン「いや、ハルヒは古泉と一緒に東京の名門私大にいったよ。朝比奈さんは未来に帰ってた。長門は…知ってるだろ?」
佐々木「もちろんさ。長門さんが中日ドラゴンズから一位指名を受けたときは少なからず衝撃をうけたよ」
キョン「指名されたのも驚いたけど、長門が入団するっていったときは腰が抜けたぜ」
361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 15:58:40.63 ID:HY9gy+TQO
――― 入学式の帰り
キョン「はぁ、疲れた」
佐々木「…」ムスッ
キョン「…なんで怒ってんだ?」
佐々木「いや、キョンがさっそく女性に声をかけられていたからね。嫉妬しているのさ」
キョン「佐々木、そういうときはだな、“別に怒ってないもん!”とか言うと可愛いんだぞ」
佐々木「そうなのかい?練習しておくよ」
362 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 16:05:08.11 ID:HY9gy+TQO
女「あの〜、すみません」
キョン「はい、なんです?」
女「○○○ってお店の場所を知りませんか?」
キョン「すいません、わかんないです。俺ら地元の人間じゃないもんで…」
女「そうですか…失礼しました」
キョン「いえいえ」
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キョン「なぁ、佐々木…」
佐々木「別に怒ってないもん!」
キョン「なっ!?」
佐々木「どうだい?可愛かったかな?」
キョン「…あの程度で嫉妬すんのかよ」
366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 16:16:47.38 ID:HY9gy+TQO
――― アパート
佐々木「キョン、テレビを観てごらんよ」
キョン「プロ野球中継だな。これがなんだ?」
佐々木「長門さんがでているよ」
キョン「本当だ。あいつ一年目からスタメンかよ。さすがだな」ピッ
佐々木「みないのかい?」
キョン「テレビ観ながら食事するのは禁止です」
佐々木「くっくっ、まるで僕の母親になったかのような口振りだね」
キョン「お前の母親なんてごめんだね。どうせなら夫にしてくれよ」
佐々木「…」モジモジ
キョン「冗談だよ冗談」
佐々木「からかうのはよしてほしいな」
368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 16:22:23.79 ID:HY9gy+TQO
――― ナゴヤドーム
長門「!」
tanishige「どうした?」
長門(…彼は観てくれないみたい)
長門「…別に」
ブランコ「おいおい、しっかりしろよルーキー!」
グスマン「投手がそんなんじゃ勝てないぜ?」
長門「…打率一割台にいわれたくない」
グスマン「……グスン」
ブランコ「泣くなよグスマン」
370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 16:34:15.49 ID:HY9gy+TQO
――― 夜
佐々木「キョン」
キョン「なんだ?」スリスリ
佐々木「股関を擦り付けるのをやめてほしい」
キョン「嫌か?」
佐々木「嫌ではないさ。ただ、君のが大きくなっていくのが伝わってくるから恥ずかしくてね」
キョン「そうか」スッ
佐々木「キョン、こういうことは僕らにはまだ早いよ。僕はそのての知識をまったく持ち合わせていないんだ」
キョン「人体を扱う医学部の人間がそんなんでいいのか?」
佐々木「…よくないね」
キョン「じゃあ一緒に勉強しようじゃないか」モミモミ
佐々木「ひゃっ!?」ビクッ
373 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 16:44:46.46 ID:HY9gy+TQO
佐々木「くっくっ、いきなり胸を揉むとは大胆だね」
キョン「佐々木の胸はお椀型なんだな」モミモミ
佐々木「服の上からでもわかるのかい?」
キョン「俺は乳職人だからな」モミッ
佐々木「あっ…ん…」ピクッ
キョン「乳首が弱いみたいだな」
佐々木「よくわからないな。なんせ初めてだからね」
375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 16:49:49.15 ID:HY9gy+TQO
キョン「……ふぅ」スッ
佐々木「もう揉まないのかい?」
キョン「ああ。もう果ててしまった」
佐々木「くっくっ、そんなに僕の胸は良かったかい?」
キョン「最高だね。Dカップのお椀型こそ俺の理想だ」
佐々木「僕はキョンの理想の胸だというわけだね。嬉しいよ」
399 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 19:25:17.89 ID:HY9gy+TQO
――― 休日
佐々木「キョン」
キョン「なんだ?」
佐々木「せっかくの休日だというのに僕をどこにも連れていってくれないのかい?」
キョン「……」
佐々木「寝たふりはよしてくれないか」
キョン「……」
佐々木「ねぇ、キョン」
キョン「……」
佐々木「キョン…」
キョン「……」
佐々木「……グスン」
キョン「わかった、連れてく!だから泣かないでくれ」
佐々木「くっくっ、本当かい?」ケロッ
キョン「てめぇ…」
402 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 19:32:47.78 ID:HY9gy+TQO
――― 漫画喫茶
佐々木「キョン…」
キョン「俺は寝る。漫画に飽きたら起こしてくれ」ゴロン
佐々木「…」
キョン「……」
佐々木「……グスン」
キョン「……」
佐々木「くっくっ、もう引っかからないみたいだね」
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・
・
・
キョン「ふわぁぁぁ…」ムクッ
佐々木「起きたみたいだね」
キョン「うわ、もうこんな時間か。面白い漫画あったのか?」
佐々木「これさ」スッ
キョン「ふたりエッチだ…と…?」
佐々木「くっくっ、とても勉強になったよ。試してみるかい?」
404 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 19:42:24.90 ID:HY9gy+TQO
キョン「何を学んだんだ?」
佐々木「パイズリさ。キョンは乳職人だから喜ぶと思ってね」
キョン「ほう、わかってるじゃないか。だがな佐々木、パイズリをするなら俺のをある程度大きくしてからじゃないと…」
佐々木「くっくっ、すでに大きくなっているじゃないか」
キョン「朝勃ちならぬ夕勃ちだな」
佐々木「では始めようか」ヌギヌギ
キョン「おい、待て。ブラは俺が外す。いや、外さしてくれ」
佐々木「くっくっ、必死だね。ではお願いするよ」
キョン「おう」パチッ
キョン「ぐっ…」
佐々木「どうかしたかい?」
キョン「すまん、果ててしまった」
佐々木「どうやら今回はお預けみたいだね」
406 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/05/26(木) 19:52:36.38 ID:HY9gy+TQO
俺のエロ知識ではこれが限界だ。誰か頼む
442 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 22:15:20.93 ID:HY9gy+TQO
――― 朝
キョン「おはよう」
佐々木「おはよう」
キョン「なにしてるんだ?」
佐々木「お弁当を作っているのさ」
キョン「へぇ、美味そうだな」
佐々木「キョンのぶんもあるから今日のお昼に一緒に食べよう」
キョン「楽しみだな」
445 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 22:18:43.68 ID:HY9gy+TQO
エロは無かったことにしてほしい
447 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 22:27:52.04 ID:HY9gy+TQO
――― 昼
女「…」シュン スタスタスタ
キョン「……ふぅ」
佐々木「キョン!」スタスタスタ
キョン「お、来たか。早速食べようぜ」
佐々木「くっくっ、さっきの女の子は友達かい?お弁当をもっていたようだけど」
キョン「なんだ、みてたのか」
佐々木「受け取らなくて良かったのかい?」
キョン「ああ。お前の作ってくれた弁当があるからな」
佐々木「よく引き下がってくれたね」
キョン「別の女友達が作ってくれてるっていったら納得してくれたぞ」
佐々木「そうか、キョンにとって僕はまだ女友達という認識なんだね」
450 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 22:41:29.94 ID:HY9gy+TQO
キョン「なんだ、彼女っていっても良かったのか?」
佐々木「くっくっ、いってくれていたらどれだけ嬉しかっただろうね」
キョン「でもなぁ、ちゃんと告白してないし」
佐々木「ではここでしてみてはどうかな?多少人目があるけど僕は気にしないよ」
キョン「ここではできねぇな。もっといいシチュエーションがあるはずだ」
佐々木「それは残念だな」
キョン「とりあえず弁当食べようぜ。腹減ったよ」
452 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 22:44:35.07 ID:HY9gy+TQO
――― 休日
キョン「告白する相手と一緒に告白する場所を探すってなんとも奇妙だな」
佐々木「僕たちらしいと思うよ」
キョン「確かにそうだな」
454 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 22:55:17.79 ID:HY9gy+TQO
キョン「佐々木はどんなシチュエーションがいいんだ?」
佐々木「そうだな…やはり時間帯は夜がいい」
キョン「それは俺もだ」
佐々木「場所は…定番だが観覧車の中がいいな」
キョン「てことは遊園地か。ちょっと遠いな」
佐々木「別に遊園地でなくても構わないよ。僕にとってはキョンの彼女になることが何よりも重要なんだ」
キョン「いや、遊園地に行こう。お前の希望は叶えてやりたいからな」ニッ
佐々木「キョンは優しいな」
キョン「だから告白は今度の連休まで持ち越しな」
佐々木「くっくっ、僕を焦らすのは楽しいかい?」
キョン「楽しいぜ。俺はSだからな」
佐々木「僕はMだ。どうやら相性は良さそうだね」
キョン「だな」
457 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 23:02:50.69 ID:HY9gy+TQO
――― アパート
佐々木「…」カキカキ
キョン「勉強か?」
佐々木「キョンに告白されたときにどう反応するのがベストなのか考えているのさ。とりあえず思いついたものを書いている」
キョン「どれどれ…」
キョン「この“感動して涙を流す”なんていいんじゃないか?」
佐々木「そう思うかい?ではこれにしよう」
458 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 23:06:26.27 ID:HY9gy+TQO
――― 遊園地
キョン「はやく着いちまったな」
佐々木「夜になるまで遊ぶとしよう」
キョン「だな」
464 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 23:17:25.06 ID:HY9gy+TQO
――― 夜
キョン「夜になったな」
佐々木「そうだね。柄にもなく緊張してきたよ」
キョン「俺だってそうさ」
佐々木「キョン、告白しないのは無しだからね」
キョン「お前だって、俺を振ったりするなよ?」
佐々木「くっくっ、そんなことすりわけないだろう? 僕はキョンのことが大好きなんだ」
キョン「お前が告白してどうすんだよ」
佐々木「これは失礼」
469 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 23:27:39.51 ID:HY9gy+TQO
――― 観覧車
キョン「だいぶ上まできたな」
佐々木「そうだね」
キョン「よし、そろそろ始めようぜ」
佐々木「う、うん」モジモジ
キョン「あれ?佐々木が女の子になってる」ニヤニヤ
佐々木「くっくっ、どうやら僕の思考回路はショートしてしまっているようだ。緊張して何も考えられないよ」
471 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 23:34:04.10 ID:HY9gy+TQO
キョン「じゃ、いうぞ…」
佐々木「うん」ドキドキ
キョン「佐々木、中3のころからずっと好きだった。俺と付き合ってくれ」
佐々木「うん。よろしく頼む」
キョン「あれ?なんか素っ気ないな」
佐々木「まさかキョンが中3のころから僕のことを好いてくれているとは思わなかったからね。あまりの驚きに涙もでないよ」
474 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 23:39:37.78 ID:HY9gy+TQO
キョン「そりゃマズいな。プラン通りに進まないじゃないか」
佐々木「こればっかりはどうしようもないよ。感情の問題だからね」
キョン「う〜ん、じゃあこれでどうだ?」グイッ
佐々木「え?」
チュッ
佐々木「あ…」
キョン「どうだ」
佐々木「…くっくっ、不思議だね。自然と涙がでてきたよ」
キョン「俺は恥ずかしくて仕方ねえよ。似合わないことしたからな」
佐々木「キョン、もう一度してもらえるかい?この日を僕たちにとって一緒忘れられない最高の1日にするために」
キョン「ああ」グイッ
end
483 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 23:45:43.09 ID:HY9gy+TQO
佐々木いいよね
486 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/26(木) 23:48:22.18 ID:HY9gy+TQO
ちょっと淡白な文になりすぎたね。すまんかった