キョン「異世界人だと?」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「佐々木、もう少し大きな声で話してくれ」

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1 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 00:28:38.29 ID:45O5RA6SO

今日も1日の授業が終わり、団活に行こうとした時、ハルヒに呼び止められた。

どうやら団活に遅れるらしい。

仕方ないので俺1人で部室に向かった

2 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 00:32:02.07 ID:45O5RA6SO

部室へ向かう途中、古泉とすれ違った。

キョン「どうした古泉」

古泉「いえ、少し用事があるので。おや、涼宮さんは?」

キョン「遅れるだと」

古泉「そうですか。朝比奈さんと長門さんも遅れるとお伝えください」

3 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 00:33:48.76 ID:45O5RA6SO

―部室―

??「あいたたた・・・」

??「おや、ここは・・・見慣れない場所ですな」

ガラガラッ

キョン「・・・」

??「・・・」

4 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 00:36:26.71 ID:45O5RA6SO

キョン「だ、誰だ」

??「落ち着いてください。決して怪しい者ではありません」

キョン「十分怪しいだろ・・・」

この時思い浮かんだのはハルヒ。まさかな・・・

古泉「遅れてすみません・・・おや・・・」

ハルヒ、お前はまたとんでもないものを呼び出したな

5 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 00:39:19.47 ID:45O5RA6SO

古泉「なるほど、貴方が部室に入ったらここに居たと」

??「私もわけ分からなくて・・・」

キョン「そういえば名前は?」

??「トルネコと言います」

古泉「トルネコさん・・・貴方はここの世界の住人ではありませんね」

トルネコ「そういえばここは聞いたことも無い地名ですよ」

キョン「何で地名を知ってるんだ」

6 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 00:41:01.93 ID:45O5RA6SO

トルネコ「フローミを使えばその場所が分かります」

古泉「フローミ・・・」

トルネコ「簡単に言えば魔法ですね」

長門「・・・これは一体」

キョン「長門・・・来てたのか」

8 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 00:44:07.03 ID:45O5RA6SO

キョン「あんたは魔法が使えるのか・・・」

トルネコ「厳密には使えません。しかし、何故かこの世界では使えるようになったんですよ」

古泉「これはややこしいですね」

朝比奈「すいません〜遅れちゃいました・・・え」

古泉「おっと朝比奈さん。忘れてました。」

朝比奈「どういうことですか?」

古泉「簡単に言ったら異世界人ですね」

9 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 00:46:45.00 ID:45O5RA6SO

古泉「しかしまずいですね」

キョン「なにがだ?」

古泉「涼宮さんがトルネコさんを見たらどうなるか分かりません」

長門「彼を隠す必要がある」

キョン「どうやって?」

トルネコ「そうですよ。私が隠れる場所がありませんよ」

長門「私に任せて」

10 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 00:49:37.66 ID:45O5RA6SO

ガラガラッ

ハルヒ「あーもう最悪!あたしが提出物出してないわけないじゃない。気分悪いから今日は各自解散してちょうだい」

ピシャッ

キョン「嵐のような女だな」

トルネコは長門のお陰で姿が見えずにいる

長門「とりあえず私の部屋で話しましょう」

11 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 00:55:21.22 ID:45O5RA6SO

―長門のマンション―

キョン「とりあえず自己紹介でもしましょうか。このままどういう人か知らないっていうのも嫌だからな」

トルネコ「じゃあ私から」

トルネコ「名前はトルネコ。武器の商人をしています。現在は魔王を倒す旅に出ています」

キョン「まるでRPGだな・・・」

長門「長門有希」

長門それだけかよ

古泉「彼女は簡単に言うと宇宙人です」

朝比奈「朝比奈みくるです。一応未来から来ました」

古泉「古泉一樹です。超能力が使えますが、ある一定の条件下のみ使用できます」

12 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 00:57:16.96 ID:45O5RA6SO

キョン「俺の事はキョンとでも呼んでくれ」

トルネコ「貴方は何か特別な能力は?」

キョン「残念ながら普通の人間だ」

トルネコ「そう見えませんがね」

キョン「?」

古泉「問題はこの先どうするかですね・・・」

13 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:00:48.22 ID:45O5RA6SO

トルネコ「何故私はここに来たのでしょうか?」

古泉「ああ、それはですね、」

長門「涼宮ハルヒの事を今から教える」

古泉「」

長門「(いつもの説明)。つまり、宇宙人、未来人、超能力者に加えて異世界人も居たらいい。その願望が貴方となって叶った」



14 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:02:51.01 ID:45O5RA6SO

今さらだけど、ハルヒは小説を3年前に読んだのと、VIPとかのSSくらいしか読んでないから違和感あっても許してください

と糞SS書いてる>>1からでした

15 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:06:33.30 ID:45O5RA6SO

トルネコ「彼女にそんな能力があったとは…」

キョン「これからどうしますか?」

トルネコ「そういう理由がある以上あなた方と行動するのが無難ですね」

古泉「そうですが、」

朝比奈「私達が学校行っている間はどうしましょうか?」

古泉「」

キョン「確かに、一緒に行くわけにはいかないな」

長門「私に任せて」

16 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:08:54.97 ID:45O5RA6SO

校長「今日からトルネコ先生が経済学を教える。資格を取りたい生徒は是非習っておくように」

さすが長門。まさかトルネコさんを先生にするなんて

ハルヒ「この時期に新しい先生・・・怪しいわね」

17 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:10:46.77 ID:45O5RA6SO

放課後

ハルヒ「皆でトルネコ先生のとこまで行くわよ」

キョン「また急だな」

ハルヒ「この時期に新しい先生なんて不思議じゃない」

部室

古泉「おやおや、お二人お揃いで」

18 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:12:56.50 ID:45O5RA6SO

古泉「実は涼宮さんに朗報があります」

ハルヒ「何よ。早く言いなさい」

古泉「正式に顧問が決定しました」

ハルヒ「・・・は?」

19 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:16:36.06 ID:45O5RA6SO

ハルヒ「それ本当!?」

古泉「ええ。トルネコ先生です」

トルネコ「はじめまして」

ハルヒ「ちょうどいいわ。いろいろ聞きたい事があるのよ」

キョン「ハルヒ、トルネコ先生は今日来たばかりだからな」

ハルヒ「それもそうね。トルネコ先生、明日は9時に駅前集合ね」

キョン「やけに素直だな」

ハルヒ「あたしが素直じゃないみたいじゃない。まぁいいわ・・・今日は解散」

20 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:19:59.40 ID:45O5RA6SO

トルネコ「しかし長門さんには驚かされましたよ」

長門「朝飯前」

キョン「とりあえず今日は帰りましょう」

古泉「トルネコさんはどうされますか?」

トルネコ「不思議なことに手持ちの金がここのお金に変わってるからね。昨日同様ホテルに泊まるよ」

朝比奈「お金は大丈夫なんですか?」

トルネコ「それは心配いりません」

21 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:22:33.16 ID:45O5RA6SO

次の日

キョン「なんだ・・・ハルヒからメール?」

ハルヒ『どうしても外せない用事が入ったからやっといて。古泉くんに任せてあるから。何か収穫無かったら罰ゲームよ』

キョン「珍しいな」

22 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:26:59.05 ID:45O5RA6SO

キョン「ハルヒが休みのようだな」

古泉「珍しいこともあるものです。まあこちらはかえって都合がいいですが・・・」

朝比奈「トルネコさん遅いですね・・・」



トルネコ「・・・年はとりたくないもんですね・・・」

キョン「あ、やっと来た」

23 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:29:31.25 ID:45O5RA6SO

古泉「さて、涼宮さんからはいつも通りやっておくということですが」

長門「それは推奨出来ない」

古泉「なぜです?」

長門「涼宮ハルヒは大きな行動を起こしている」

24 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:32:48.88 ID:45O5RA6SO

長門「もっと異世界人がいたらいいのにと1人探している」

キョン「あいつ1人でそんなことを」

朝比奈「問題点はなんですか?」

長門「トルネコが来た世界は魔物と呼ばれる生物が生息している」

キョン「モンスターね・・・」

長門「その魔物がこちらに呼ばれる可能性がある」

トルネコ「本当にそんなことが・・・」

25 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:35:42.05 ID:45O5RA6SO

長門「涼宮ハルヒは世界を大きく改変しようとしている。異世界に自由に行け、過去にも未来にもいけ、超能力や魔法の使える世界」

トルネコ「まるで私のいる世界だ」

長門「こうなったらこの世界は魔王に支配されてしまう」

キョン「それで、解決策は?」

26 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:38:24.51 ID:45O5RA6SO

長門「残念ながら解決策は今のところなし」

朝比奈「そういえば最近未来と連絡がとりにくいです」

古泉「おそらく世界が改変されてしまうと・・・未来は変わる。朝比奈さんのいる未来はない・・・。今はねじれているんでしょうね」

27 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:42:37.18 ID:45O5RA6SO

キョン「トルネコさん、魔物って一体・・・」

トルネコ「スライムやドラゴン・・・一般人の手にはおえない」

長門「現在は魔物の反応がない」

朝比奈「多分人間の方がこっちに来やすいと思います」

長門「そう」

28 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:45:26.07 ID:45O5RA6SO

キョン「とりあえず解散だな・・・」

かくして、今日は皆帰った。

次の日、俺は人の悲鳴と共に目が覚めた

29 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:46:46.77 ID:45O5RA6SO

とりあえずここまでです

眠いので、再開は昼辺りといったところでしょうか

おちんちんびろーんwwwwww

30 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 01:47:43.94 ID:45O5RA6SO

すいません、最後の行は誤爆です

34 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 12:07:38.86 ID:45O5RA6SO

電話が鳴った。古泉からだ

古泉「どうも事態は急変したようですよ」

キョン「そりゃどういう意味だ」

古泉「すでに世界の改変は終了したようです。今長門さんとそちらへ向かいます」

35 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 12:12:41.62 ID:45O5RA6SO

キョンの家

長門「・・・」

古泉「・・・」

朝比奈「・・・」

キョン「・・・」

トルネコ「・・・」

キョン(なあ、誰か話さないか?)

トルネコ(キョンさん、今から長門さんが説明しますから)

キョン(心の中に直接・・・!)

37 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 21:19:46.37 ID:45O5RA6SO

長門「世界の改変が完了してしまった。これは私の誤算」

キョン「本当か?」

古泉「我々が貴方の家に着くまで時間がかかったのはその為です」

キョン「それじゃあ・・・」

古泉「魔物がうじゃうじゃです」

38 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 21:24:58.17 ID:45O5RA6SO

古泉「幸い長門さんとトルネコさんのお陰でことなきをえましたが、一般人は・・・」

キョン「で、どうすればいい?」

長門「それは分からない。あるとしたら・・・」

古泉「魔王を倒すしかありませんね」

キョン「なんてこったい」


39 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 21:27:55.24 ID:45O5RA6SO

朝比奈「未来と連絡がとれなくなりました・・・」

長門「ここは今までとは違う次元にいる」

古泉「トルネコさんのいる世界と我々のいる世界の中間地点とでもいいましょうか」

トルネコ「もしかしたら両方消滅するとか・・・」

長門「貴方の言うとおり」

40 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 21:31:27.74 ID:45O5RA6SO

キョン「両方消滅・・・」

古泉「涼宮さんは今どこにいるか分かりますか?」

長門「分からない」

キョン「ハルヒが魔王だったら?」

朝比奈「探しましょう」

41 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 21:35:17.95 ID:45O5RA6SO

キョン「とりあえず学校に行きましょう」

―学校―

トルネコ「皆さん大丈夫ですか?」

古泉「なんとか大丈夫です」

キョン「冗談じゃねぇよ・・・」

あんなの・・・想像上の世界にしかいない奴らが・・・

42 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/15(日) 21:40:54.54 ID:45O5RA6SO

ハルヒ「・・・キョン?」

キョン「ハルヒか?なんでここに?」

ハルヒ「何よ・・・これ・・・」

キョン(おい古泉、どうするんだ?)

古泉(任せて下さい)

古泉「驚かせてすいません。実は知り合いがとてもリアルな夢をみることが出来る装置をお持ちでして・・・」

ハルヒ「なーんだ。そういうことは早く言いなさいよ!」

古泉「驚かせようと思いまして・・・」

ハルヒ「それでどうするの?」

43 名前: ◆b7wrRgnr82[] 投稿日:2011/05/15(日) 21:44:03.88 ID:45O5RA6SO

古泉「皆で協力して魔王を倒しましょう」

さて・・・

明日はちょっと用事があるので酉着けて寝ます

46 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/05/17(火) 17:52:12.39 ID:CbxvxleSO

酉とこの後の展開を忘れました>>1です

誰か助けて

49 名前:>>1だよ。しんじてよぉ・・・[] 投稿日:2011/05/18(水) 21:18:36.60 ID:JWcMNjiSO

キョン「・・・夢か」

古泉「どうかされましたか?」

キョン「いや、なんでもない」

まさか団活中にねるとは・・・



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