ハルヒ「この中に戦争が大好きな人が居たら私のところまで来なさい」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:つかさ「お、お腹痛いよぉ……」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/16(土) 15:42:12.83 ID:bpALNuIu0

ハルヒ「以上」

担任「涼宮ハルヒ、後で生徒指導室まで来なさい」

キョン「(なんなんだあいつ?)」

こうして、俺とハルヒと愉快仲間達の物語が始まったのだ

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/16(土) 15:44:30.42 ID:bpALNuIu0

ハルヒ「反戦反戦ってうるさい先生だったわね。平和ボケが」

キョン「あ、あのハルヒさん?」

ハルヒ「あんた、戦争は好き?」

キョン「はぇ?」

ハルヒ「戦争が好きかって聞いてるの。」

キョン「いや、別に」

ハルヒ「あんたゲリラ戦とか好きそうね。肉弾戦は苦手でしょ」

キョン「なんでそんな・・・・」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/16(土) 15:48:06.61 ID:bpALNuIu0

谷口「ハルヒ大尉殿!ビシッ!」

ハルヒ「ああ、そういうのやめなさいよ恥ずかしい」

谷口「このヒョロヒョロで女々しい小僧がどうかしたでありますか?」

キョン「おい、なんだその言い草は。俺だってなー!」

谷口「気安く大尉に触るな!」ドガ

キョン「ギャフンッ!」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/16(土) 15:52:16.53 ID:bpALNuIu0

ハルヒ「非武装の一般人に暴力を振るうなんて、軍人の風上にも置けないわね」

谷口「いいえ、この弱弱しいチンピラ小僧に指導を入れてやったまでであります!」

キョン「なんなんだよお前ら・・・・」

ハルヒ「ご、ごめんね。私の部下が先走っちゃって、指揮がなってないわね」

谷口「小僧・・・・」

ハルヒ「ちょっとあやまんなさいよ!あんた!」

谷口「・・・・すまなかった」

キョン「え?あ、うん」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/16(土) 16:01:34.36 ID:bpALNuIu0

変なミリオタカップルに席を囲まれ早1週間。
色んな教育を受けてすっかり俺も部下の位置づけに入れられていた。

ハルヒ「おはよう諸君、今日もいい天気ね」

谷口「おはようございます!」ビシ!

キョン「ハルヒ大尉おはよう」

ハルヒ「相変わらず気が抜けてるのねアンタ、今日はちょっと任務があるの」

谷口「任務?でありますか?」

ハルヒ「部室島にある文芸部の部室を制圧し、我がミリタリー研究会の部室とする」

キョン「え?なにそれそんなのだめにきまってるj」

ハルヒ「ミリタリー研究会の設立をさせるよう、学校の執行役員にお願いしたら
     『そんな危ない物作ったらPTAの連中に叱られるから却下』
    て言われてね・・・でもやっぱり部室がないと締まらないし。
    でね、文芸部って今部員一人しか居ないらしいの。だからちょっと間借りさせてもらおうかと」

キョン「なんだ、それならそうと。制圧だなんて・・・」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/16(土) 16:05:51.21 ID:bpALNuIu0

ハルヒ「あのー!ちょっと失礼するわよー!」

長門「・・・・どなた?」

谷口「今日からこの部室を我がミリタリー研究会の所有物とすることにした」

キョン「あ、あの谷口さんそれちょっとちが」

長門「・・・・おもしろい、私に勝てると?」

谷口「ふんっ!たかが小娘一人!」

長門「・・・・・うすのろ」

谷口「なんだとー!」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/16(土) 16:11:48.76 ID:bpALNuIu0

キョン「首元にナイフなんて!あぶねーじゃねーか!」

長門「先に奇襲を仕掛けてきたのは貴方達、それに答えただけ」

谷口「く、不覚を取ったか」

ハルヒ「まさか椅子にナイフを置いて座っていたとは」

長門「図体は立派でも油断をすれば女にもムザムザ殺される羽目になる」

谷口「・・・殺してくれ」

長門「殺しはしない。貴方は人質。交渉材料」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/16(土) 16:15:21.66 ID:bpALNuIu0

長門「・・・・どうする?」

ハルヒ「仕方ないわね。乗るわ」

長門「・・・・そう、ならこの入部届けにサインして」

谷口「は、ハルヒ大尉!敵兵に屈する事などありません、私の命など!」

ハルヒ「部下の命も救えないで何が大尉よ!私のプライドよりアンタの命の方が大事なんだから!」

キョン「書きました」

長門「・・・・受け取りました。いつもあんなのの相手をしているの?」

キョン「・・・・はい」

長門「同情する」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/16(土) 16:18:30.96 ID:bpALNuIu0

長門「これで文芸部はしばらく生き残れる。安泰」

キョン「でも確か最低5人居ないと」

長門「・・・・・」

ハルヒ「さあ、書いたわよ!谷口を解放しなさい!」

長門「開放条件をもう一つ追加。部員をもう一人連れてきて欲しい」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/16(土) 16:22:33.74 ID:bpALNuIu0

みくる「な、なんなんですか?どうして私、こんなところに連れてこられたんですか?」

ハルヒ「この子でいいかしら?」

長門「可」

キョン「あの、ハルヒ大尉、その女性はどこから掻っ攫ってきたのでありますか?」

ハルヒ「書道部に偵察隊員を潜ませていてね、ちょっと上級生を借りてきたの」

長門「4人分の入部届け。今度こそ安泰」

おわり



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