1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:23:51.66 ID:xNozVySz0
長門「…いや」
ハルヒ「なんで?」」
長門「いやだから」
ハルヒ「じゃあ今読んでいる本のタイトル教えなさい!同じの買うから」
長門「・・・いや」
ハルヒ「これは団長命令よ!逆らったら除名よ」
長門「拒否する」
ハルヒ「えっ?」
長門「冗談」
ハルヒ「早く教えなさい!」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:25:10.25 ID:xNozVySz0
長門「…一人エッチのやりかた」
ハルヒ「ふむふむ、一人エッチのやり方・・・って、え?」
長門「…」
ハルヒ「本当に除名するわよ!
長門「帰る・・・」スタスタ
ハルヒ「ま、待ちなさい!」
バタン
ハルヒ「本当に帰っちゃった!」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:26:45.82 ID:xNozVySz0
ハルヒ「みくるちゃんちょっと」
みくる「は、はい」
ハルヒ「有希の今よんでいる本の名前知ってる?」
みくる「さぁ?難しそうな本ですよね…」
ハルヒ「わたしはそれを読みたいんだけど有希が拒否して…」
みくる「長門さんは自分の読んでいる本を人には教えませんよね…なぜだろう・・・」
ハルヒ「きっとそこには宇宙人や、異星人の秘密が書かれているんだと思うわ」
みくる「ふぇ?そんなことはないですよ?多分・・・」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:28:57.36 ID:xNozVySz0
ハルヒ「これは団長に対する背信行為よ!。部員が団長に秘密にすることなんてあってはいけないわ!部員の読んでいる本を団長は把握しないと!」
古泉「ちなみに僕の今読んでいる本は」
ハルヒ「キョン!あんた有希の家知ってる?」
キョン「ああ、一度いったことが・・・」
ハルヒ「あんた行って調べてきなさい!!」
キョン「はぁ?なんで俺が」
ハルヒ「男子が女子の家に行くのはわくわくするもんでしょ?女子が女子の家に行ってもガールズトークしか始まらないわ!」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:30:32.35 ID:xNozVySz0
みくる「うわぁ。ガールズトーク。いいなぁ・・・」
ハルヒ「みくるちゃん。キョンが謎を暴いたら、有希の家でガールズトークをやってあげていいわよ」
みくる「わぁ。鶴屋さんも呼んでやりましょうね。頑張ってキョンくん!」
古泉「あの、僕もよんでいただけますよね?」
ハルヒ「さあ早く行きなさいキョン!聞いたらすぐに戻ってくるのよ!!」
キョン「やれやれ・・・」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:32:44.15 ID:xNozVySz0
長門「スタスタ…」
キョン「お、いたいた。おい長門」
長門「…なに?」
キョン「単刀直入に言う。お前の今読んでいる本の名前はなんだ?」
長門「秘密」
キョン「教えてくれよ。ハルヒの命令なんだ」
長門「もう涼宮ハルヒには伝えた」
キョン「あれ?そうなのか?じゃあ、確認のためにもう一回おれに教えてくれ」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:34:16.69 ID:xNozVySz0
長門「…うちに来なら教えてあげる」
キョン「は?いやいや、家に来るんじゃなくて本の名前を…」
長門「うちに来たら教える。ここでは恥ずかしい」
キョン「お前が恥ずかしいならここでは聞かないけど、男子が女子の一人暮らしの家に行くのはどうかと…」
長門「前に一度来た」
キョン「いや、前は親がいると思ってたしな、今は状況が・・」
長門「うちに来ないと教えない」
キョン「じゃあいくよ」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:36:40.72 ID:xNozVySz0
――長門の部屋
キョン「さあついた。教えてくれ長門」
長門「これ」ぺらり
キョン「なになに「一人エッチのやりかた」・・・?え?」
長門「なに?」
キョン「お前こんなものも読むのか?」
長門「何でも読む」
キョン「これはちょっとハルヒに伝えにくい・・・別の本を読んでいたことにしないか?」
長門「それではあなたのわたしに対する要件が変わってしまう」
キョン「まあそうなんだが…」
長門「お願いがある」
キョン「なんだ?」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:39:47.79 ID:xNozVySz0
長門「その本に書いてあることを実践してみたい。間違ったことがあったら指摘してほしい」
キョン「な?な?や、やめろ長門!」
長門「なんで?」
キョン「なんでってお前。その・・・」
長門「大丈夫。手は煩わせない」
キョン「いやそうじゃない。こ、こら、スカートを上げるな」
朝倉「長門さーん、晩ご飯ができたわよーっ。て、きゃっ!!!」
キョン「あ、朝倉?こ、これは違うんだ!」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:42:09.09 ID:xNozVySz0
朝倉「・・・インターホン鳴らさなかったわたしも悪いけど、どう違うのかなキョンくん、長門さん?」
キョン「誤解だ誤解!!」
長門「彼が一人エッチの本が見たいと言ってきた」
朝倉「え?一人エッチが見たい?キョ、キョンくんのエッチ!」
キョン「誤解だ。うわ!包丁はしまえ朝倉!」
朝倉「長門さんに手を出したらわたしが許さないから、キョンくん」
キョン「誤、誤解だ、目が笑ってないからしまってくれ」
長門「ねえ、あなたもご飯食べる?」
朝倉「そうね。一緒にキョンくんも食べたら?いっしょにたべるわよね?」
キョン「い、いただきます」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:44:16.47 ID:xNozVySz0
朝倉「おしいしい?」
キョン「とても」
長門「パクパク」
朝倉「それにしてもキョンくんと長門さんがそんな仲にまでなっていただなんて…」
キョン「違う誤解だ」
朝倉「確かに興味のある時期だと思うけど、長門さんに手を出したらただじゃすまないわよ」
キョン「だから誤解だって・・・目が笑ってないぞ・・・」
朝倉「あれ?じゃあキョン君には今、好きな人がいるのかな?(笑)」
キョン「いや、今は別に・・・」朝倉と目が合う
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:45:26.42 ID:xNozVySz0
朝倉「え?」ドキッ
キョン「え?」
朝倉「そ、そう。いないの・・そうなの…あ、お、お代わりいる?」
キョン「あ、もうそろそろ出ないといけないから・・・」
朝倉「そ、そう。ま、また明日も逢えるかな?」
キョン「俺は学校はサボらないぞ(笑)」
朝倉「あ、そ、そうよね。じゃあ明日学校でね?」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:48:05.50 ID:xNozVySz0
キョン「しまった!すっかり遅くなってしまった。ハルヒはどうしているだろうか…待っててくれてるだろうか?」
ハルヒ「遅い!!今何時だと思ってるの?」
キョン「いやすまん。飯をごちそうになってて・・・」
古泉「長門さんの手料理ですか?それはそれはうらやましい」
ハルヒ「わたしたちはお腹をすかせて待ってたというのに?まあ、いいわ。で、本の名前は?」
キョン「は?本?」
ハルヒ「はぁ?あんた何のために有希の家に行ったの?ご飯食べるため?」
キョン「ああ、そうだった。本か。確かドストエフスキーの罪と罰だった」
ハルヒ「あら?意外と普通ね」
キョン「そ、そうだな!」
ハルヒ「罪と罰か…。これですっきりしたわ。じゃあ解散しましょう!みくるちゃん明日は有希の家でガールズトークするわよ。鶴屋さんをさそっといてね」
みくる「わかりましたぁたのしみぃ」
古泉「あの、僕も参加・・・」
ハルヒ「それじゃ解散!!」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:50:32.19 ID:xNozVySz0
次の日 通学路
ハルヒ「あ、有希おはよう!」
長門「おはよう・・・」
ハルヒ「有希!その本読み終わったら私に貸して!」
長門「…いや」
ハルヒ「なんで?」」
長門「いやだから」
ハルヒ「ふふふふ!タイトルはもう知っているのよ。団長は団員のことを知る義務があるわ。ズバリ、罪と罰ね!」
長門「?・・・ちがう・・・」
ハルヒ「え?」
長門「昨日彼に教えた」
ハルヒ「え?キョンは罪と罰と言っていたわよ」
長門「それは間違い」
ハルヒ「じゃあ何の本読んでいるのよ、教えなさい有希!」
長門「秘密」
ハルヒ「ふん。じゃあいいわ。キョンに問い詰めてみる」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:52:16.16 ID:xNozVySz0
――教室
キョン「ふわぁー・・・おはよ。」
ハルヒ「キョン!あんた嘘ついたわね!」
キョン「な、何がだ…」
ハルヒ「有希が何の本読んでいたかよ!!違ったじゃない!」
キョン「あ、あれか・・えーっと実は教えてくれなかったんだ・・」
ハルヒ「はぁ?じゃあ、あんたご飯だけ食べて帰ってきたの?ばっかじゃないの?時間泥棒よ!!」
キョン「すまんすまんあははは」
朝倉「キョンくん・・・」
キョン「あ、朝倉さんおはよう」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:55:19.19 ID:xNozVySz0
朝倉「おはよう・・・あの、今日もご飯食べに来てくれるのかなぁ?べ、別に食べに来てほしいとかじゃなくて、
そ、そう、食べ残しがあったらいけないでしょ?昨日もあなたが急に来たから、長門さんの分とぎりぎり足りたんだし・・・」
キョン「いや、今日は行かないと思うよ。後昨日の飯うまかったよ。ありがとうな」
朝倉「あ、ありがとうだなんて。でも今日は食べないんだ・・・ま、またいつでも用意するから食べたくなったら言ってね・・じゃあ授業始まるから・・・じゃあね・・・」
キョン「あはは。サンキュー」
ハルヒ「おい。」
キョン「は、はい」
ハルヒ「何、今の?あんた有希の手料理ではなく、朝倉さんの手料理食べたの?」
キョン「まあそうなるかな…」ネクタイ締められる
ハルヒ「あんた昨日、有希の手料理食べたと言ってたじゃない!!本のことも嘘だし、何しに行ったのあんたは!!!」
キョン「く、くるしい・・」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 07:59:41.24 ID:xNozVySz0
ハルヒ「本の名前知ってんでしょ!教えなさい」
キョン「そ、それは・・・」
ハルヒ「もっと締めあげるわよ。いいなさい!!
キョン「(一人)エッチです・・・」
ハルヒ「はぁ!?あ、あんた今何ていった?」
キョン「一人エッチです…」
ハルヒ「ひ、一人エッチをしに有希の家まで行ったの!?あんた何考えてるの?変態!!スケベ!!SOS団除名よ!!解雇よ!!!」
谷口「ひゃ・・・キョ、キョンが長門さんの家でエッチをしたって?まじか・そんなありえないだろ!!」大声
キョン「バカ!声が大きい!!」
クラス一同「ざわざわ・・・」
岡部「よし、HRはじめるぞ・・・おい、どうしたこの騒ぎは・・・」
委員長(男)「昨日キョンくんが6組の長門さんの家に押し入ったそうです!!許せません。キリッ」
岡部「なに!おいキョン今すぐ職員室に来なさい!」
キョン「え?」
ハルヒ「え?」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 08:01:52.45 ID:xNozVySz0
教頭「君が女子生徒の家に押し入たっていう話は本当かね?」
キョン「そんなことはないです。合意の上です。彼女は僕の友人です」
岡部「長門君にも聞こう。長門君。実際はどうだったんだい?昨日家でなにがあった?包み隠さず行ってごらん?」
長門「一緒に食事をした」
岡部「それだけかい?」
長門「一人エッチを見せかけた」
教頭「な、なんということだ、若い少女に見せつけるとは…君は停学だ!」
岡部「それも無期だ!先生は・・・先生は君みたいな生徒を持って恥ずかしい…反省して出直してこい・・・それが君のスタートだ!」
キョン「どうしてこうなった」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 08:04:35.11 ID:xNozVySz0
キョン「しかし無期停学とは・・・」
ハルヒ「自業自得よ。反省しなさい!」
キョン「だから誤解だって…」
キョンの家
キョン「まあいいや。家でゲームでもしてよう」
るるるるるる 電話
キョン「はい」
岡部「今ゲームしてたろ」
キョン「え、してませんよ」
岡部「まだ反省してないようだな!君は模範生の家で反省しなさい!」
キョン「模範生と言うと朝倉涼子…」
岡部「そうだ。朝倉さんの監視下のもと、反省しなさい」
キョン「はいわかりました」
朝倉「計算通り」
終
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 08:07:57.80 ID:xNozVySz0
じゃあ続きかく
午後には出来ますわ
たぶん
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 08:34:44.21 ID:xNozVySz0
放課後
ハルヒ「今日の活動は有希の家でするわよ。有希いい?」
長門「構わない」
みくる「あの鶴屋さんはれないそうです・・代わりに喜緑さん借りてきました」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 08:36:40.86 ID:xNozVySz0
長門の家
ハルヒ「有希の部屋って大きいのね。こんな部屋で一人暮らしてるなんて、さては親が金持ちね?」
長門「そうかもしれない」
ハルヒ「みくるちゃんは来たことがあるのだっけ?有希の家?」
みくる「はい。何回か・・」
古泉「僕は今回初めてです」
喜緑「ガールズトークって聞いたのに、なぜ男性の方がいるのですか?」フルフル
古泉「んふっ、僕のことは気にしなくていいですよ」
ハルヒ「そうそう。馬鹿キョンが停学になったけど、なんとかして期間を短くさせたいなとおもうんだけど」
みくる「え?キョンくんが停学?」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 08:38:21.17 ID:xNozVySz0
ハルヒ「有希にその・・・強要したそうよ…」
みくる「きょんくんのえっち!」
喜緑「最低です」
長門「でも見てはない」
ハルヒ「欲求不満なのかしら」
みくる「男性って怖いです・・・」
古泉「僕は大丈夫ですよ」
喜緑「わたし実は痔持ちなんですよ」
ハルヒ「あ、私も」
みくる「わたしは肩こりもちで…」
喜緑「それは胸が大きいからじゃないかな…」
古泉「んふっ」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 08:41:25.06 ID:xNozVySz0
――朝倉の部屋
朝倉「キョンくん!今日はご飯は何がいい?」
キョン「何でもいいよ」
朝倉「もう!ちゃんと考えてよ!」
キョン「じゃあカレー」
朝倉「カレーね。買い物してくるわ。おとなしくしててね!」
キョン「おれは子供かよ!」
朝倉「というか夫婦みたいね・・・」ボソッ…
キョン「え・・・?」
朝倉「何でも無いわうふふ…」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 08:42:28.95 ID:xNozVySz0
――長門の部屋
ハルヒ「でさ、コンピ研の奴がなんていったと思う?」
古泉「みくるをだせ」
喜緑「きゃあ!」
ハルヒ「こら!古泉君!喜緑さんをいじめない!」
古泉「んふ」
みくる「コンピ研の目がこわいです・・・」
――朝倉の部屋
朝倉「キョンくんお待たせ」
キョン「待ちくたびれた・・・」
朝倉「じゃあ作るね♪」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 08:43:41.99 ID:xNozVySz0
朝倉「できた!一緒に食べましょう」
キョン「長門は呼ばないのか?」
朝倉「チッ)そうね?長門さんの部屋に行く?」
キョン「そうだね」
こんこん
朝倉「長門さーーん」
長門「・・・」ガチャ
朝倉「ご飯食べましょう」
長門「コクリ」
朝倉「あら、今日は来客?」
長門「コクリ」
朝倉「カレーだからたくさんあるしいいかな・・・?一緒に食べましょう!」スタスタ
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 08:45:48.17 ID:xNozVySz0
ハルヒ「あ、朝倉さん!あっ?キョン!?」
キョン「げ?ハルヒ?」
ハルヒ「あんた何してんのよ!朝倉さんと一緒に入ってきて・・・は?!あんた達まさか…!」
朝倉「ふふふ。そうよ。そのまさかよ。ごめんねは涼宮さん。わたしあなたからキョン君を奪っちゃった」
キョン「おい、朝倉なんてことを言うんだ!。違う。そんなことはない!落ち着けハルヒ!!」
みくる「キョンくんさいてい!!」
喜緑「こんなにも思ってくれる人がいるのに・・・さすが露出狂!」
古泉「さ、僕は帰ります。お疲れさまでした」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 14:09:57.47 ID:xNozVySz0
a
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 16:24:07.32 ID:xNozVySz0
朝倉「ふふ。なんてね!実はキョンくんが家では反省しないから、わたしが預かっているだけよ」
ハルヒ「え、そうだったの。よく考えればそうよね!」
みくる「キョンくんがそんなことするわけがありませんよ。涼宮さん」
喜緑「キョンくんさんにそんなことをする勇気なんてないと思います」
古泉「ぼくはあなた(キョン)を信じていましたよ」
朝倉「いつも長門さんとご飯てべているけど、みんなも一緒に食べる?」
古泉「はは。いただきましょうか」
長門「お皿が足りない・・・」
朝倉「あらごめんなさい。このカレーは6人分なの。」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 16:25:59.95 ID:xNozVySz0
ハルヒ「ごめんね、古泉君。このカレーは6人分なんだって!」
喜緑「ごめんなさい。古泉君」
古泉「いや、いいんですよ。僕が勝手にお邪魔しただけだし・・・」
ハルヒ「じゃあいただきましょうか!」
一同「いただきまーす」
古泉「・・・」
キョン「ほら古泉。少しやるよ」
古泉「え?」
キョン「ま、朝倉の家にはまだあるだろうしな・・・」
古泉「…ふふっ」
キョン「おい、何にやけてんだおまえ・・・」
古泉「これはいつもの顔です。ふふふ…」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 16:27:39.88 ID:xNozVySz0
ハルヒ「おしかったわ!!それじゃ今日は解散ね!キョン!わたしが明日、職員室に行って謹慎期間を短くしてもらうように言うわ!!」
キョン「ハルヒ、あんまり無茶はするなよ・・・」
ハルヒ「団員の危機よ!わたしに任せなさい!」
古泉「僕にも任せてくださいよ。」
みくる「あ、私にも・・・」
有希「頑張る…」
朝倉「いいなぁ…これが青春・・」
喜緑「いいですねぇ…生徒会にもSOS団化しないかしら・・・」
ハルヒ「そんじゃあ、解散!」
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 16:31:35.57 ID:xNozVySz0
キョン(やれやれ・・・。ん?今日は朝倉の部屋で寝るのか?おいおいこれってやばいのじゃないか?男子と女子が一つの部屋で・・・)
朝倉「お風呂わいたわ。先にお風呂入っていいかな?のぞかないでよ・・・キョン君」
キョン「はは、もちろん・・・」
キョン「…のぞいてしまおうかなぁ…。朝倉は胸を隠しているが谷口情報じゃ、大きいって聞くし」
ぴぴぴ 携帯が鳴る
キョン「お?誰からだ?」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 16:33:45.38 ID:xNozVySz0
キョン「はいもしもし」
ハルヒ「このエロキョン!!!
キョン「わ?」
ハルヒ「あんた!朝倉さんの家で変なことしてんじゃないでしょうね!」
キョン「ま、まさか。そんなことはしないぞ…天に誓ってな」
ハルヒ「もし朝倉さんと変なことしたら次は本当に除名だからね!」
キョン「そ、そんなことしないって」
ハルヒ「わかった?言ったからね!」ガチャ
キョン「ふーなんだったんだ?いったい…」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 16:54:34.68 ID:xNozVySz0
朝倉「あーいいお湯だった。あら?どうしたの?浮かない顔して・・・」
キョン「嗚呼、ハルヒからの電話でな・・・ちょ・・・あ、朝倉、バスローブ一枚というのは」
朝倉「ふふふ。ねぇ、興奮した?興奮しているんでしょ?仕方ないわ…高校生だもんね」
キョン「ちょ、ふ、服着てくれ・・・」
朝倉「ふふふ、てれやさんね。」
キョン「ば、バカ!そんなんじゃなくてな…あーもう寝る!」
朝倉「お風呂は?」
キョン「今日はいいや…」
朝倉「それは汚いわ。不潔な男子は嫌われるわよ?」
キョン「わかったわかった。入るよ。はいればいいんだろ?」
朝倉「ふふふ・・・」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 16:57:57.92 ID:xNozVySz0
・・・
キョン「ふーさっぱり。ところで朝倉、おれの服はどこにやった? 」
朝倉「あれ?洗濯したわよ?」
キョン「ああそうか、じゃあパジャマ貸してくれないか?」
朝倉「困ったわね・・・ここには女性用のパジャマしかないわ」
キョン「おい!どうするんだ!」
朝倉「明日には乾くかな…。今夜はバスローブのまま寝てもらうしか…」
キョン「え?どうすんだよ・・・いや、もういい。明日には乾くだろうからもう寝る・・・」
朝倉「ふふふ。そう。おやすみなさい」
キョン「・・おやすみ。(いったい何なんだ・・・)
・・・・
朝倉「ね、キョンくん…」
キョン「あ?なんだ?」
朝倉「ふふ。よんでみただけ・・」
キョン「・・・おまえ・・・」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 17:00:08.87 ID:xNozVySz0
朝倉「あの・・・キョンくん?高校生だからってこっちには来ちゃだめよ?大声あげるからね?」
キョン(ハルヒ、明日は頑張ってくれ・・・この空気耐えられそうにない。早く家に帰りたい・・・)
朝倉「でも、どうしてもっていうならもう少し近くで寝てあげてもいいかな…」
キョン(家でゲームしたい、テレビみたい、服がきたい。とにかく一人になりたい・・・ハァ…)
朝倉「あー寝苦しいなぁ…。クーラー入れようかなぁ…」
キョン(古泉…これはハルヒの意志なんだよな?ハルヒが望んだからこういったことになったんだよな・・・?)
朝倉「クーラーのスイッチはキョンくんのほうにあるなぁ…キョンくんがとってくれてもいいけど、わたしがとるわ・・・」
キョン(・・・)
朝倉「きゃ☆」ドテッ
キョン「うわ!!」
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/27(火) 17:03:10.36 ID:xNozVySz0
朝倉「キョ、キョンくん…ダメ…」
キョン「だめっって・・・こら?どこ触ってるんだ!あっちに行け!!」
朝倉「キョンくんだめよ・・・あ・・そこは・・・」
キョン「ちょ、上半身を押さえつけるな!あっちにいってくれ!!いたた!すごい力だ! 」
長門「…ねぇ」
キョン「うわ!長門…!」
長門「おなかが減った・・・何か食べるものを・・・」
朝倉「あ、あら長門さん…そ、そこに何かなかったかしら・・」
長門「バナナをもらう。お休み…」
朝倉「おやすみなさい長門さん。いい夢を」
キョン「おい、長門助けてく…ぐふ・・・」
長門「…」