みくる「わたしの靴箱に何か入ってる……?」


メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:碇シンジ「安価から逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」

ツイート

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 22:55:42.70 ID:WGDvHjZ50

みくる「なんだろう……?」

みくる「こ、これは!? >>4

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 22:56:26.18 ID:VPhcCOXa0

ガンタンク

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 22:58:58.27 ID:WGDvHjZ50

みくる「確か……ガンタンク!」

みくる「プラモデルですね……」

みくる「赤く塗ってあるのは何なんでしょうか?」

みくる「とりあえずこれは >>12 しちゃいましょう」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/07(水) 23:00:17.27 ID:r+weEu6VP

完成させてキョンの机の上に放置

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 23:05:42.97 ID:WGDvHjZ50

みくる「塗装はともかく……はめ込みが甘いですね」

みくる「汚れもちゃんと再現してっと」

みくる「キョンくんの机に置いておきましょう」

みくる「喜んでくれるといいなぁ」


キョン「……何で俺の机に完成度の高いガンタンクが置いてあるんだ?」

キョン「ハルヒか? ハルヒの仕業か?」

ハルヒ「あたしじゃないわよ。みくるちゃんが置いてったわ」

キョン「何で!? 意味は!?」

ハルヒ「あたしに聞かれても知らないわよ! 何か急いでたみたいだし」

キョン「じゃあ、俺はこのガンタンクを持って直接聞きに行く」

???「それには及ばない」

キョン「誰だ! >>19

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 23:08:54.55 ID:yYiA07u80

岡部

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 23:12:39.80 ID:WGDvHjZ50

岡部「教師に向かって誰だとは何だ!」

キョン「あ、すいません」

岡部「こんな玩具なぞ学校に持ち込みおって」

岡部「こうしてやる!」

 グシャッ

ハルヒ「あ……潰された」

キョン「朝比奈さんのガンタンクが……」

キョン「ちくしょう! 岡部! 決闘だ!」

岡部「ほう……勝負方法はなんだ?」

キョン「もちろん >>27 に決まってる!」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/07(水) 23:13:31.52 ID:r+weEu6VP

ガンタンクファイト

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 23:21:05.79 ID:WGDvHjZ50

岡部「ガンタンクファイトか……面白い!」

岡部「でてこいっ! ガンターンクッ!」

 岡部:ガンタンク・マックスター

キョン「ちぃっ! でろおおおっ! ガンターンクッ!」

 キョン:シャイニング・タンク

ハルヒ「それでは……ガンタンク・ファイト! レディ・ゴー!!」

キョン「俺のこの手が光って唸る! 岡部を倒せと輝き叫ぶ!」

キョン「必殺!シャイニング・フィンガァァァ!」

岡部「何ぃ!? この技は……!?」

 ドドドドドドドドドドド……!

 死亡者>>35

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 23:23:43.84 ID:stwkl/fj0

ドモン

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 23:32:25.21 ID:WGDvHjZ50

ドモン「ぐふっ……キョンよ……この技は使うなと、あれほど……」

キョン「師匠! 何故、前に!」

ドモン「お前が道を間違えた時……それを止められるのは俺だけだ……」

キョン「師匠! 師匠?」

ハルヒ「キョン……。もうドモン師匠は……」

キョン「嘘だ! 師匠は、こんな事では死なない!」

ドモン「そう……お前が忘れぬ限り、俺の魂はお前と共に生き続ける!」

キョン「ししょぉぉぉおおっ!」

岡部「俺が……間違ってた! 生徒とガンタンク・ファイトを行うなど、教師の風上にもおけん!」

岡部「かくなる上はこのハンドボールで自決するのみ!」

 ドシャアッ!

キョン「岡部……先生まで……ちくしょう!」

ハルヒ「悲しんでいる暇はないわ。みくるちゃんから全てを聞き出さなければ」

キョン「ああ。二人の死の意味……。それが分かるまで俺は生きる!」


キョン「朝比奈さん! 教えて下さ……何をやってるんですか! >>41

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 23:34:28.24 ID:yYiA07u80

ガンキャノンの量産

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 23:43:55.13 ID:WGDvHjZ50

みくる「ガンキャノンの量産ですよ。うふふ……」

キョン「何故です!? ガンタンクを置いたのは朝比奈さんじゃないですか!」

みくる「わたし、気づいちゃったんです。キャラピラって、モビルスーツにする意味無いんじゃないかって」

キョン「ガンタンク全否定!? これじゃ師匠も岡部も浮かばれない!」

ハルヒ「……まって。みくるちゃん、あなたが作ってるの……ガンキャノンじゃないわ!」

みくる「どういうことですか?」

ハルヒ「……言いにくいんだけど。……それ、『コレジャナイロボ』よ!」

みくる「な……なんですって!」

キョン「未来からきた人にはありがちな間違いですよ! 今なら間に合う! もう止めてください朝比奈さん!」

みくる「……諦めて溜まるものですか! わたしは! このコレジャナイロボで、世界を征服します!」

キョン「馬鹿な……乗り手がいなければ、こんなものガラクタだ!」

みくる「ふふ……未来の技術でわたしのクローンを大量に作りました!」

みくる「千体のコレジャナイロボ! これで世界はわたしのものです!」

ハルヒ「みくるちゃん……!」

 どうなるの? >>49

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 23:45:45.79 ID:U0gnmEuC0

天元突破

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 23:59:14.85 ID:WGDvHjZ50

キョン「くそっ……千体のコレジャナイロボ……!」

ハルヒ「もう駄目よ、キョン! ドモン師匠や岡部がいないんじゃ、世界はもう……」

キョン「師匠と岡部は死んだ……、もういない。だけど、俺の背中に、この胸に! 一つになって生き続けるっ!!」

ハルヒ「そうね……あたしたちは一分前のあたしたちよりも進化する! 一回、躓いては、ほんの少し前に進む! それがSOS団なのよ!!」

キョン「こいつはドモン師匠の、SOS団の、人間の、いや……俺の、魂だっ!! テメェ如きに、喰い尽くせるかぁぁ!?」

ハルヒ「……キョンが、生身でコレジャナイロボを次々と破壊、いえ、突破してる……!?」

キョン「銀河の輪廻に囚われようと! 残した想いが扉を開く! 無限の宇宙が阻もうと! この血のたぎりが運命を決める!」
    「天も次元も突破して、力で見せるぜ、己の道をっ! 天元突破SOS団! 俺たちを誰だと思っている!!」


古泉「あれは……彼ですか。楽しそうに遊んでらっしゃる」

長門「世界の危機……」

古泉「そうなんですか!?」

長門「そう」

古泉「僕に、何か出来る事はありますか?」

長門「貴方は >>55すればいい」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/08(木) 00:02:16.11 ID:4+DNVSOQ0

オナニー

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/08(木) 00:08:03.78 ID:2+8iZFie0

古泉「オナニー……ですか?」

長門「そう。貴方の螺旋おにんにんの力を、彼に送れば、或いは……」

古泉「ふっ……僕の包茎ドリルおにんにんが役に立つ日が来るとは思いませんでしたよ!」

古泉「あっそーれ!」

長門「それは?」

古泉「道路で床オナですが、それが何か!?」

長門「貴方は分かっていない。螺旋エネルギーを伝えるのだから、最低でも手でするべき」

古泉「ええっ! おにんにんを手で触るなんて不潔な事、できっこないですよー!」

長門「するべき」

古泉「うう……気持ち悪いよう……」ニュコニュコ


キョン「くそう……エナジーが足りない……このままじゃ……」

ハルヒ「キョン! あたしの」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/08(木) 00:14:38.17 ID:2+8iZFie0

 途中で送信された……続き

キョン「くそう……エナジーが足りない……このままじゃ……」

ハルヒ「キョン! あたしのクリオナのネナジーも使って!」

キョン「ありがてえ! しかし、それでもまだ……何だ、このエナジーは!?」

長門『古泉一樹の螺旋ドリルおにんにんからネナジーを送っている』

キョン「長門!?」

長門『彼はもう、すぐイク。早めに決着を……』

キョン「よしっ! この一撃に、宇宙の全螺旋エネルギーをぶち込む!」

ハルヒ「はあはあ……キョン、あたしも、もうイク……!」

キョン「よぉし! 後は俺に、任せろぉぉぉぉぉおおおおおっ!!!」

 千体のコレジャナイロボは全て破壊された。

 後に残ったのは >>65 だった。

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/08(木) 00:16:28.48 ID:mrYC8bJ90

ピュアなココロ

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/08(木) 00:26:14.87 ID:2+8iZFie0

キョン「……白い……何もかもが……白い……」

長門「古泉一樹の精液のせい」

ハルヒ「……でも、おかげで世界は助かったのよね?」

古泉「……そうでもなさそうです。僕たち以外に、誰もいません。建物も……ありません」

長門「正確には……そう、何もない世界。螺旋のエナジーが宇宙を破壊し、全てを無に返した」

キョン「俺たちがやったことは……無駄だったのかよっ!」

長門「……違う。あそこを見て」

キョン「あれは! 朝比奈さん!」

ハルヒ「ドリル状の気持ち悪い肉に埋まってるけど、生きてる!」

長門「その肉は古泉一樹のおにんにんの皮。それが朝比奈みくるの、もっとも大事な、ピュアなココロを守ってくれた」

キョン「じゃあ、世界は」

ハルヒ「残ったあたしたちで創りなおせばいいのよ!」

古泉「アダム二人にイブが三人、ですか。むっふ」

 〜これが、現在の宇宙の始まりである。歴史には残らない、しかし真実をここに綴る〜

ハルヒ「SOS団が宇宙の始まりよ!」
 【完】

73 名前:南部十四朗 ◆pTqMLhEhmY [sage] 投稿日:2010/07/08(木) 00:28:05.87 ID:2+8iZFie0

 難しかったけど頑張りましたよ? カオス過ぎると思いますが。
 お付き合い頂いた方々、どうも有難う御座いました。



ツイート

メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:みくる「あのキョンって人気持ち悪い…」