ハルヒ「今年の七夕は下ネタ短冊を書いて盛り上がりましょう!」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:カヲル「ファースト、友達になろう」レイ「友達って、何?」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 19:20:41.53 ID:AKsQhhxT0

何度か下ネタで投下した者です。今日は七夕ということで・・・よろしければお付き合い下さい。
※全体的に、原作「笹の葉ラプソディ」の下ネタパロとなるので、苦手な方はお気をつけ下さい。


放課後、部室

みくる「どうぞ、お茶です。涼宮さん遅いですね」コトッ

キョン「ありがとうございます。まぁ・・・今日はアレですから」

古泉「ええ、あの日ですね」

長門「○理?」

キョン「そんなの俺には分からんわ!」

古泉「僕は分かりますよ」ニコッ

ハルヒ「遅れてごめーん!」バァン

長門「生○の日が?」

古泉「機関の調査によると今月はいつも通りのようですが・・・」

キョン「いい加減その話題から離れろ!てかプライバシーも何もねぇな・・・」

みくる「あっ、涼宮さんそれ・・・」

ハルヒ「取ってきたわよ!笹の葉!」ニッコリ

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 19:25:01.96 ID:AKsQhhxT0

キョン「やっぱりな、こいつがイベント事を見逃すはずがねえ・・・」

ハルヒ「今日は七夕!というわけで皆で短冊に願い事を書きましょう!・・・ところで、七夕に願い事を叶えてくれるのって誰だか知ってる?」

キョン「織姫と彦星だろ」

ハルヒ「正解。じゃあその星ってどれだか知ってる?」

古泉「ベガとアルタイルですね」

ハルヒ「正解!さすが古泉くんね!だから本来なら、ベガ宛とアルタイル宛の2つの願い事を書いてもいいくらいなのよ」

キョン「なんだその理論は」

ハルヒ「でもそうはしないわ。書くのは1つだけ。何でだか分かる?」

キョン「もともと1つしか書かないだろ」

ハルヒ「もう、考えてもみなさい!今日は織姫と彦星が年に一度会える日なのよ?」

みくる「あ・・・一緒にいるから宛先は1つでいいんですね」

ハルヒ「そういうことっ!!やっぱ男には分かんないわよねー」

キョン「お前、意外とロマンチストだったんだな・・・」

ハルヒ「というわけで、エロで卑猥な下ネタ短冊を書くわよ!!」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 19:28:37.01 ID:AKsQhhxT0

キョン「前言撤回・・・なんでそうなる!」

ハルヒ「だって、男女が夜に会うってことは、お楽しみなことしてるに決まってるじゃない!」

長門「ギ○アン」

古泉「なるほど、では白く輝く天の川はザ」

キョン「美しい伝説を穢すな!」

ハルヒ「そういうわけで、あたしたちがエロで卑猥なお願いを書いたら、ノリで叶えてくれるかもしれないじゃない?」

キョン「そんなの願う奴いるのかよ!てか思ってても書かねえよ!」

古泉「まぁまぁ、ない場合は、下ネタに見せかけて普通の願い事を書く、というのはどうでしょう?」

ハルヒ「しょうがないわね、じゃあ、それで!見た目でエロいと思って叶えてくれるかもしれないしね!」

キョン「要するにエロければなんでもいいんだな・・・」

ハルヒ「じゃ、エロエロなの書いてね!」

数分後

ハルヒ「できた?せっかくだから見せ合いましょう!まずあたしのはね・・・」

『毎日安全日 涼宮ハルヒ』


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 19:32:05.20 ID:AKsQhhxT0

キョン「うおおい!」

長門「ストレート」

ハルヒ「万が一を考えて、毎日安全日でいたいからね!」

キョン「んな堂々と言わんでも・・・」

みくる「切実なお願い事ですね」

古泉「女性には大事な問題ですからね。もちろん僕ら男性も配慮しなくてはいけませんが」

ハルヒ「ふふ、でもあたしのはエロいだけじゃないの」

キョン「どう見てもエロだろ」

ハルヒ「甘いわね!これにはSOS団が毎日安全にって意味も掛けてあるのよ!」

古泉「さすが涼宮さん、僕たちのこともちゃんと考えて下さっているんですね!」

みくる「優しいですぅ」

長門「良いリーダー」

キョン「まぁ、非常識で自分勝手なのよりはマシか。卑猥だけど」

長門「次は私」

『S○○は1日3時間 長門有希』

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 19:35:21.62 ID:AKsQhhxT0

ハルヒ「有希偉いわね!」

みくる「やりすぎも体によくないですからね」

古泉「やりたい放題できるようお願いした方がいい気もしますが・・・」

長門「今ゼロだから増えることになる。しかも毎日絶対に・・・」ムラムラ

キョン「お前・・・そんなにしたいのか?」

長門「!!・・・ちがう、これは見せかけ」

キョン「どこがだよ!思いっきり頭にSがついて3文字じゃねぇか!」

長門「S・・・S・・・・・・SO3」

キョン「微妙に古いぞ・・・」

ハルヒ「誤魔化す必要ないわよ!欲望に忠実でよろしい!」

長門「性欲を持て余す・・・」

キョン「余るっていうか、相当溜まってそうだな」

みくる「次はわたしですね」

『オ〇〇〇が上手になりますように 朝比奈みくる』

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 19:38:38.10 ID:AKsQhhxT0

キョン「なっ・・・」

古泉「朝比奈さんらしいですね」

ハルヒ「なあんだ。そんなことなら、あたしが教えてあげるわよ?」

みくる「本当ですか!!是非コツを・・・」

長門「私も聞きたい」ムラムラ

みくる「じゃあ今度女の子だけでお泊まりして・・・」

キョン「朝比奈さん・・・あなたまでこんなになってしまって・・・」

みくる「あっ!みっ、見せかけです!」

キョン「既に泊まりで教えてもらう計画立ててましたよね?」

みくる「気のせいです!えと、お茶汲みが上手くなるといいなって・・・」

キョン「オ茶汲み・・・誤魔化せてないですよ?」

長門「私も願えばよかった・・・」

キョン「叶うと決まった訳じゃないんだから、そんな残念そうにするなよ・・・」

古泉「では次は僕のですね」

『童○卒業 古泉一樹』

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 19:41:25.64 ID:AKsQhhxT0

キョン「古泉・・・叶うといいな!」

ハルヒ「古泉くん、応援してるわ。頑張ってね!」

みくる「大丈夫、きっと卒業できますよ!」

長門「いつかは叶う・・・はず」

古泉「い、いやですねぇ!これは見せかけですよっ?」

キョン「この字面で他に何があるって言うんだ!」

古泉「ど、童顔卒業です」

キョン「うそつけ!お前のどこが童顔なんだ!」

古泉「高校生とは思えない少年顔じゃないですか!」

長門「高校生とは思えない老け顔」

キョン「そうだぞ!1期が老けすぎだったから、2期から若返ったキャラデザになったくらいじゃないか!」

古泉「そ、そうでしたっけ!?と、とにかく僕は童○じゃないですからね!信じてくださいよ!」

みくる「否定しすぎてバレバレですぅ」

キョン「古泉、見苦しいぞ?・・・さて、最後は俺だな」

『外出しないで中出したい キョン』

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 19:44:40.47 ID:AKsQhhxT0

キョン「言っとくがこれは見せか」

ハルヒ「キョン!あんた誰とやってんのよ!」

みくる「ひどいです!女の人の気持ちも考えないで!」

古泉「ちょっと!なんて贅沢な悩みなんですか!!僕なんて・・・!」

長門「私が叶えてあげる」ムラムラ

キョン「ま、待て!だからこれは見せかけだ!」

ハルヒ「どこからどう見ても欲望の塊じゃない!」

キョン「よく見ろ・・・外出しじゃなくて外出だ!」

みくる「あれ?本当です・・・」

古泉「では中出というのは何ですか?」

キョン「外出の反対で家にいるって感じの造語だ」

ハルヒ「なによ、紛らわしいわね!」

キョン「騙された方が悪いんだろ!」

古泉「まあまあ、違うと分かったんですし、よかったじゃないですか!ええ、本当によかった!!」

キョン「やっぱお前・・・」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 19:47:30.29 ID:AKsQhhxT0

『毎日安全日 涼宮ハルヒ』

『S〇〇は1日3時間 長門有希』

『オ〇〇〇が上手になりますように 朝比奈みくる』

『童○卒業 古泉一樹』

『外出しないで中出したい キョン』

みくる「全部吊るしてみましたけど・・・」

長門「シュール」

古泉「見事に卑猥な単語ばかりですね」

キョン「伏せ字の意味もあんまねーな」

ハルヒ「叶うといいわね!」

キョン「(・・・本当にお楽しみ中ならこんなの見向きもしないと思うけどな。なんせ、年にたった一度なんだぜ?)」

キョン「(愛する二人が会えるのは・・・・・・)」

ハルヒ「・・・お楽しみなことか。エロいなあ」ハァ・・・

キョン「?」

みくる「・・・」コソッ

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 19:51:10.26 ID:AKsQhhxT0

キョン「(短冊?)」

『団活が終わっても残っていてください みくる』

キョン「(いいですとも!)」グッ

ハルヒ「じゃ、あたし帰るわ」ガタッ バタン

古泉「では僕も」バタン

長門「これ」サッ バタン

キョン「ん?また短冊・・・」

みくる「みんな帰っちゃいましたね」

キョン「ええ・・・ところで、何か用事ですか?」

みくる「・・・キョンくん!わたしと一緒に・・・いって・・・イって欲しいの!」

キョン「もちろんです!快楽の果てまでお供します!」

みくる「よかった!じゃあ・・・少し目を瞑ってて下さい」

キョン「は、はい!(服を脱ぐのが恥ずかしいんだな・・・ああ、ついにこの時が・・・!)」ムラムラ

みくる「キョンくん、ごめんね」

キョン「(え?やっぱナシなの?そんな今さら言われ・・・うっ・・・立ちくら・・・み、が・・・・・・)」クラッ


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 19:54:57.92 ID:AKsQhhxT0

夜、公園

みくる「あ、起きた?」

キョン「目の前には、見知らぬ下乳・・・ここは天国ですか?」

みくる「もう、冗談はやめて下さいよぅ。ここは3年前の7月7日、時間は・・・夜9時頃です」

キョン「3年前?もしかして・・・タイムトラベルしたってことですか!」

みくる「はい。時間移動してきました」

キョン「なんだ・・・イって欲しいの!なんて言うからてっきり・・・」

みくる「すいません、焦って色々省略しちゃったんです」

キョン「目を瞑ってなんて言うから期待しちゃいましたよ」

みくる「ごめんなさい。時間移動の方法を知られるわけにはいかなかったか、ら・・・・・・」

キョン「あの、朝比奈さん?」

みくる「・・・」zzz

キョン「寝てる。もしやこれはチャンス・・・!」

ガサガサ

キョン「誰だ!!俺と朝比奈さんの愛の時間を邪魔する奴は!!」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 19:58:52.43 ID:AKsQhhxT0

???「キョンくん、こんばんは」

キョン「なっ!朝比奈さん(大)!?」

みくる大「ふふ、こうして見ると・・・胸小さい」プニプニ

キョン「これで小さいだと・・・!」

みくる大「このときのわたしはキョンくんに襲われそうになってたんですね」

キョン「未遂なんで勘弁して下さい・・・!」

みくる大「ここまであなたを導いたのはこの子の役目で、これからはわたしの役目です」

キョン「どんなイケナイ所に連れてってくれるんだろう・・・」ムラムラ

みくる大「そこにある線路沿いに下ると中学校があります。その校門にいる人に協力してあげて下さい。そっちのわたしはゴメンですがおんぶしてって下さい」

キョン「エロゲみたいだな・・・お礼はもらえるんですか?」

みくる大「そうね・・・そっちで眠ってるわたしにエッチくらいならしちゃってもいいよ?」

キョン「んなあっさり!!じゃあお言葉に甘えてさっきの続きを・・・」

みくる大「じゃあわたしはもう行かないと」

キョン「あ、ひとつだけ聞かせて下さい!・・・今までに何人の男とヤったんですか?」

みくる「ふふ、禁則事項ですっ」ニコッ

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 20:02:34.94 ID:AKsQhhxT0

キョン「さて、行くとするか。朝比奈さんをおぶらないとな・・・」

キョン「よいしょっ。おお!!胸が当たって・・・ムラムラする!!」

中学校、校門前

キョン「ん?あそこにいるのは・・・なるほどな。確かに俺は3年前に来たみたいだ」

キョン「おい」

???「何よ」

キョン「(見覚えのある顔にこの態度、そして黄色いカチューシャ・・・やっぱ中学生の時のハルヒだな)」

ハルヒ中「何、あんた?痴漢?強姦犯?」

キョン「この時から頭の中はエロでいっぱいなのかよ・・・お前こそ何やってんだ」

ハルヒ中「決まってるじゃないの。不法挿入よ」

キョン「侵入だろ。でもそれいい言葉だな」

ハルヒ中「でしょ。それよりちょうどいいわ。誰だか知らないけど暇なら手伝いなさいよ。でないと通報するわよ、レイプされましたって」

キョン「こんなガキを襲う趣味はない。もう少し胸が大きかったら分からんけどな・・・ま、手伝ってやるよ。レイプ魔は嫌だからな」

ハルヒ中「よし、じゃあこっち来なさい!」


20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 20:05:37.13 ID:AKsQhhxT0

中学校、校庭

キョン「朝比奈さんを下ろしとくか。それにしても石灰に線引きねえ・・・」ドサッ

ハルヒ中「さ、あたしの言うとおり線を引くのよ」

キョン「やれやれ、分かったよ」

数十分後

キョン「ふう、やっと終わった・・・」

ハルヒ中「ねえ、あんた。エロ本読んだことある?」

キョン「あるんじゃねーの」

ハルヒ中「じゃあ、オ○ニーは?」

キョン「まあ、してもおかしくはないな」

ハルヒ中「脳内プレイなら?」

キョン「配り歩くほどしてるだろうよ」

ハルヒ中「S○Xは?」

キョン「それはまだしたことないな・・・って何言わせやがる!!」

ハルヒ中「・・・童○」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 20:08:23.09 ID:AKsQhhxT0

ハルヒ中「ま、いっか。ところでそれ北高の制服よね?」

キョン「まあな」

ハルヒ中「あんた、名前は?」

キョン「エロ・スミス」

ハルヒ中「・・・いい名前ね。あの娘は誰?」

キョン「俺の姉ちゃんだ。エロいだろ?」

ハルヒ中「うん」

キョン「それで、これはいったい何なんだ?まさか織姫と彦星宛の下ネタじゃないだろうな」

ハルヒ中「・・・どうして分かったの?」

キョン「まあ、七夕だしな。似たようなことをしている奴に覚えがあってな」

ハルヒ中「へえ?是非知り合いになりたいわね。北高にそんなエロい人がいるわけ?」

キョン「まあな」

ハルヒ中「ふーん。北高ね・・・さて、目的は果たしたし帰るわ」

ハルヒ中「・・・・・・お姉さんのこと襲わないようにね。近親相姦はエロいけど後で色々面倒だから。それじゃあね」

キョン「よくわかってやがる・・・」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 20:11:19.08 ID:AKsQhhxT0

数分後

みくる「う、ん・・・ふぇっ!!」

キョン「あ、起きましたか」

みくる「ななな・・・なんですかココ、ナニはどうしていつもエロいんですかっ!」

キョン「そうですね・・・フェロモンが出てるからですかね」

みくる「なるほど・・・あっ!!・・・・・・TPDDがないっ!ないよお・・・」

キョン「どうしました?TPDDって何ですか?Tinpo Penisu Daisuki Doumeiの略とかかな」

みくる「タイムマシンみたいなものです・・・これがないと帰れないのに・・・」

キョン「どこかで落としたとか?」

みくる「なくすはずないんです・・・」

キョン「体をしきりに触っているようですが、よければ俺が探して・・・」ムラムラ

みくる「うううっ・・・」シクシク

キョン「・・・大丈夫ですよ。何とかなるかもしれません」

みくる「え?」

キョン「困ったときの長門さんです」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 20:14:41.99 ID:AKsQhhxT0

数分後、長門のマンション玄関

ピーンポーン

キョン「長門有希さんのお宅でしょうか」

長門『・・・・・・』

キョン「俺だ、夜這いにきた」

長門『入って』

長門の家

キョン「よっ。入れてもらっていいか?」

長門「もっと奥まで入ってきて欲しい・・・」ムラムラ

キョン「お前も3年前からエロかったんだな」

部屋

キョン「それで、3年後のお前は俺にこんな短冊をくれたんだ」カサッ

長門「・・・理解した。同期完了。これで私は3年後の私と同一人物」

キョン「全然わかんねえよ・・・」

長門「こういうこと」ヌギッ

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 20:17:46.15 ID:AKsQhhxT0

キョン「なぜ服を脱ぐ!!」

長門「体を見てもらえれば分かると思ったから・・・」ムラムラ

キョン「そこは眼鏡外すとこだろ!!3年後の俺たちはそんな関係じゃねえっ!!・・・ところで、何で北高の制服着てるんだ?」

長門「今の私は待機モード」

キョン「3年も待機してんのか!?暇じゃないのか?」

長門「大丈夫。ずっとエロい妄想をしているから」ムラムラ

キョン「だから3年後のお前は色々溜まってんだな・・・」

みくる「あのう・・・元の時間に戻る方法なんですけど・・・」

長門「時間を移動する方法はTPDDだけではない」

キョン「帰る方法はあるんだな!」

長門「可能・・・この部屋」ガラッ

キョン「この和室の部屋がどうしたんだ?」

みくる「布団が一式敷いてあるだけですね」

長門「寝て。色んな意味で」

キョン・みくる「えぇっ!!」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 20:20:29.24 ID:AKsQhhxT0

長門「その行為をしないと帰れない」

キョン「おいおい、マジかよ・・・」

みくる「こんなの規定事項になかったはずなのに・・・」

長門「電気は消しとく。・・・・・・ごゆっくり」カチッ バタン

キョン「ちょっ・・・・・・とりあえず・・・布団に入りましょうか」モゾモゾ

みくる「は、はい・・・」モゾモゾ

キョン「(さて、どうするべきか・・・・・・やむを得ないとは言え、やっぱマズいよな)」

みくる「・・・」

キョン「(でも、これはチャンスだ・・・そうだ、俺はずっと望んでいたじゃないか)」

みくる「・・・」ウトウト

キョン「(団活後の部室でも、公園のベンチでも、TPDDをなくした時も・・・・・・ずっと朝比奈さんを襲ってしまいたいと)」

みくる「・・・」zzz

キョン「(ここでやらなきゃいつやる?俺だって・・・男だろ!)」

キョン「朝比奈さん!」ガバッ

みくる「・・・むにゃむにゃ・・・ふぇっ、キョンくん・・・!?」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 20:23:35.13 ID:AKsQhhxT0

長門「昨晩はお楽しみでしたね」ガラッ カチッ

キョン「なっ長門!?くそ、これからいいとこだったのに邪魔しやがって!」

みくる「やだっキョンくん・・・どいてくださいっ・・・」ジタバタ

キョン「はっ!す、すいません!決して襲おうとした訳ではなく、こうしないと帰れないとか言うもんだから仕方なく・・・」

長門「本気で信じていた?」ニヤリ

キョン「え、まさか・・・騙したな長門!」

長門「実にユニーク」

みくる「あっ!元の時間に戻れてます!」

キョン「それが時計型麻酔銃ですか?」

みくる「いえ、これはただの電波時計です」

キョン「・・・未来にあるんだ」

みくる「長門さん、まさか時間を止めてしまうなんて・・・」

キョン「おいおい、それってかなりすごいことなんじゃないか?」

長門「そうでもない。今回はエロモード」

キョン「はい?」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 20:26:47.15 ID:AKsQhhxT0

長門「実は他にも方法はあった。でもこれが一番エロかったから・・・」ムラムラ

キョン「単にお前の趣味かよ!」

みくる「なんだか長門さんに振り回されっぱなしでしたね」

キョン「まあ無事戻って来れたんだし、いいか。ありがとな、長門」

長門「お礼なら体で・・・」ムラムラ

キョン「やらん!」

長門「朝比奈みくるは襲おうとしたくせに・・・」

みくる「ひっ!」

キョン「朝比奈さん、下ネタは平気なのにこういうのはダメなんですね・・・」

みくる「知識と実技は違うんですぅ!」

玄関

キョン「ところでこの栞だが、何て書いてあるんだ?」

長門「『わたしもここでイク』」

キョン「・・・・・・こりゃ織姫と彦星もびっくりだな・・・」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 20:38:31.51 ID:AKsQhhxT0

翌日、教室

キョン「どうした、昨日からやけに欲求不満そうだな。オ○ニーでもし忘れたか?」

ハルヒ「ちゃんとしたわ。・・・思い出しムラムラよ。七夕の季節にはちょっとエロい思い出があるの」

キョン「そうかい」

放課後、部室

キョン「よう、長門と古泉だけか」

長門「体でのお礼は?」ムラムラ

古泉「いつの間にそんな関係に!」ガタッ

キョン「違うって。昨日こういうことがあったんだよ」カクカクシカジカ

古泉「なるほど、要するに・・・・・・僕だけハブだったんですね」シクシク

キョン「ところで俺には全然分からないんだが・・・」

長門・古泉「?」

キョン「俺は、中学生のハルヒと下ネタトークをしただけだ。ぶっちゃけ、わざわざ過去に行った意味あるのか?」

長門「あなたが知るにはまだ早い・・・大人になったら分かる」

キョン「誤魔化しやがって・・・でも大人の事情ってなんかエロくていいから許す」ムラムラ

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 20:46:54.68 ID:AKsQhhxT0

古泉「それにしても、朝比奈さんを襲おうとするなんて、あなたは愚かでしたね」

キョン「これでもかなり我慢したんだ・・・お前だって俺の立場だったらどうなってたか分からんぞ?」

古泉「僕ならそんなことはしません」

キョン「へえ、随分紳士的なんだな」

古泉「そうじゃないですよ。朝比奈さんは襲いません」

キョン「ん?じゃあ長門か?中学生ハルヒか?」

古泉「いいえ、僕なら・・・朝比奈さん(大)を襲います・・・!」

キョン「なるほど、その手があったか!」

古泉「ええ、大人のほうなら経験豊富でしょうから、きっとお願いすれば優しく快楽の果てへと導いてくれるはずです!」ムラムラ

キョン「そうだよな!・・・来年もこんな素敵イベントがあるかは分からんが、今度行くときは是非とも朝比奈さん(大)を襲うことを覚えておくことにしよう」

古泉「僕を連れて行くことも覚えておいて下さいね」

長門「もっと経験を積んでおかなくては・・・」

キョン・古泉・長門「七夕・・・なんて素晴らしい日・・・!」

END

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/07(水) 20:54:53.39 ID:AKsQhhxT0

おまけ

ハルヒ中「レイプされました」

キョン「嘘つくな!」

みくる「汚されちゃった・・・」

キョン「だから未遂ですって!」

みくる大「うふ、我慢できなくてやっちゃったのね」

古泉「・・・原作を穢してしまいすみませんでした」


七夕といえばハルヒということで、やってしまいました。
楽しんでいただけたら幸いです。
そろそろ9時なので・・・公式で何か起こるといいですね!ムラムラ
支援やさるよけ、そして最後まで読んで下さってありがとうございました。



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