1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 22:09:29.86 ID:5xlXc5oo0
放課後 部室
みくる「どうぞ、お茶です」カタン
キョン「ありがとうございます・・・・・・」ジーッ
みくる「ど、どうしたんですか!?・・・もしかして・・・な、何かついてます・・・?」
キョン「あ、いえ、そうじゃないんですが・・・」
ハルヒ「今明らかにみくるちゃんの胸見てたわよね」
みくる「きょ、キョンくん!?」
長門「セクハラカード2枚で逮捕」
古泉「これは手厳しい」
キョン「ちょっと待て!その、これには訳があってだな・・・・・・」
長門「問答無用。確保」
古泉「まぁまぁ、容疑者の供述を聞いてみましょう」
キョン「主にお前のせいだろ!」
古泉「絆創膏がどうかしましたか?」ニッコリ
キョン「分かってんじゃねぇか・・・・・・」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 22:14:08.25 ID:5xlXc5oo0
ハルヒ「被告人キョン!最後に言いたいことがあったら言ってみなさい!」
キョン「既に起訴されてる!?・・・ええと、何と言うか・・・この間のあれからどうも意識しちまうんだよ」
古泉「この間のあれとは、下ネタトークですか?」
ハルヒ「みくるちゃんが濡れ濡れになったやつね!」
みくる「はい、濡れ濡れになっちゃいましたぁ」
古泉「服まで濡れ濡れでしたね」
長門「こんなに濡れ濡れになって・・・」
キョン「濡れ濡れやかましいわ!・・・・・・まぁそういう訳で、下ネタトークで話したことが気になるようになっちまってだな」
みくる「あ、わたしもあれからむーちゃんを見てると・・・・・・似てるなって・・・・・・」
古泉「僕もコップに水滴が付いてるのを見ると思い出してしまいますね」
ハルヒ「あたしも擬人化にハマっちゃったわ」
長門「読書する時に意識してしまって本に集中できない」
キョン「なんだ、みんなもじゃないか」
ハルヒ「みんないい具合に下ネタに染まったわね!ふふ・・・・・・計画通り」ニヤリ
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 22:16:44.47 ID:5xlXc5oo0
長門「人類エロ脳化計画性交・・・・・・ちがう、成功」
キョン「お前もな」
古泉「言い直さなくても別にバレなかったんですけどね」
みくる「あのぅ、わたし皆さんの会話に付いていけるように、下ネタについて勉強してみました」
ハルヒ「エロい・・・じゃない、偉いわ!みくるちゃん!」
古泉「朝比奈さんは勉強熱心ですね」
キョン「うっ、健気すぎる・・・・・・」
ハルヒ「じゃあこれからは、堂々と卑猥でエロな下ネタトークを繰り広げられるわね!」
長門「よくやった」グッ
キョン「これじゃあ、S(下ネタで)O(大いに盛り上がるための)S(涼宮ハルヒの)団だな」
ハルヒ「いいじゃない、あんた!」
みくる「素敵な名前ですぅ」
長門「いゃん」
キョン「だめだこりゃ」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 22:19:21.21 ID:5xlXc5oo0
ハルヒ「じゃあ今日の団活は、みんなで擬人化下ネタで盛り上がりましょう!」
キョン「やれやれ・・・ところで、なぜ擬人化なんだ?」
ハルヒ「さっきも言ったけど、あたしがハマってるからよ!」
みくる「擬人化って、人間以外のものを、人物として人間の性質や特徴を与える比喩の方法ですよね?Wikipediaで勉強しましたぁ」
長門「説明担当は私のはず・・・」
古泉「擬人化下ネタトークということは、ただの擬人化ではないんですね?」
ハルヒ「もちろん、ただの擬人化には興味ないわ!エロで卑猥な下ネタがなきゃ!」
キョン「ということは、この間のハルヒや古泉みたいな風にやればいいんだな?」
長門「両者には主観か客観の違いがある」
みくる「涼宮さんの方がよりえっちな感じがしました・・・」
古泉「演技もムラムラさせる要素ですからね」
ハルヒ「じゃあ、あたしがやったみたいな主観的なのでいきましょう!」
キョン「他に決めとくルールはあるか?」
ハルヒ「そうね、前回同様に下ネタでも排泄系はなし。エロで卑猥なムラムラするもので頼むわよ!」
古泉「あと、直接性的な単語を言うのもなしでしたね」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 22:22:55.68 ID:5xlXc5oo0
キョン「擬人化するものはなんでもいいのか?」
ハルヒ「うーん、この部室にあるものにしましょう!聞く方は、想像してムラムラしながら何を擬人化したか当てるの!」
みくる「クイズみたいで面白いですね」
キョン「とあるラジオのコーナーでこんなのあったな」
長門「声優が読むとリアルですごくムラムラした」
古泉「鶴屋さんの中の人のですね」
ハルヒ「じゃ、早速始めるわよ!」
古泉「ふむ・・・・・・」
みくる「えーと・・・・・・」
長門「ムラムラ・・・・・・」
キョン「そうだな・・・・・・じゃあ俺から」
ハルヒ「さすがエロキョン、思いつくのが早いわね!」
みくる「トップバッター頑張って下さい!」
長門「目をつぶって待機」
キョン「『・・・・・・俺、結構長いんだぜ?・・・・・もっと突いてやるよ・・・・・・ここか?ここがいいのか?・・・・・・もっと見て欲しいんだろ?』
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 22:26:02.43 ID:5xlXc5oo0
ハルヒ「いきなりエロいの来たわね!」ムラムラ
長門「目をつぶったら、すごく・・・ムラムラした」ムラムラ
古泉「いい攻めっぷりでしたね」
キョン「さて、分かるか?」
みくる「長いものですよね?」
長門「突く」
ハルヒ「剣道の竹刀とか?」
古泉「確かに長くて突きますが、部室にないですね」
ハルヒ「本当に部室にあるものなの?」
キョン「ルールは破ってないぞ」
みくる「見て欲しいんだろ、と聞いてるのがポイントかもしれないですね」
ハルヒ「うーん、ヒント!」
キョン「そうだな・・・最初から長いとは限らないぞ」
古泉「変形するものですか」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 22:28:15.46 ID:5xlXc5oo0
ハルヒ「あ、分かったわ!指し棒ね!」
みくる「ホワイトボードとかで使うあれですか?」
古泉「確かに伸ばせば長くなりますね」
長門「見て欲しい部分を指し示すときに使う」
キョン「正解。まぁお前ぐらいしか使ったことないもんな」
古泉「そういえば映画撮影の時に使われてましたね」
ハルヒ「はぁ・・・キョンのくせにムラムラしちゃったわ」
長門「夜はいつもこんな感じ?」
みくる「男の人って感じがしました・・・」
古泉「僕もちょっとムラムラしちゃいましたね」
キョン「お前はせんでいい。さて次は?」
みくる「あ、じゃあわたしが・・・」
ハルヒ「すごくエッチな感じで頼むわよ!」
古泉「勉強の成果を発揮する時ですね」
みくる「『今日も・・・ここを触るんですね?・・・・・・もっと、優しく包み込んで下さい・・・・・・そ、そんな激しくされたら……痛いですっ!壊れちゃう!』
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 22:33:12.05 ID:5xlXc5oo0
ハルヒ「いいわ!すごくいいわよみくるちゃん!今度の映画はAVで行きましょう!」
みくる「えっ!?」
キョン「おいハルヒ!それはさすがにまずいぞ!」
古泉「お相手はまた僕でよろしいのでしょうか?」ニコニコ
キョン「調子に乗るな」
長門「撮影は是非やらせて欲しい」ワクワク
キョン「長門も期待しない!」
ハルヒ「もう、冗談よ。それより当ててみましょ!」
みくる「びっくりした・・・あ、何だか分かりますか?」
古泉「今日も、ということは習慣になっているんでしょうか」
長門「毎晩お楽しみ・・・」ニヤリ
キョン「おい長門、擬人化なのを忘れるなよ」
ハルヒ「包み込む・・・手で触るものかしら?」
長門「激しいと痛くて壊れる」
古泉「湯飲みは毎日使いますけどどうでしょう?」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 22:36:49.76 ID:5xlXc5oo0
キョン「でも包み込むってほど小さくないな」
ハルヒ「部屋にあるものよね?」
みくる「はい。でも普段あまり意識してないかもしれません」
古泉「意識しない・・・当たり前のものということでしょうか」
長門「・・・ドア」
ハルヒ「あ、そっか!」
古泉「確かにドアノブの部分を毎日部室に来るたびに習慣で触ってますね」
みくる「ふふ、正解です」
ハルヒ「乱暴に開けたら壊れるしね」
キョン「・・・分かってるならもう勢いよく入ってくるなよ?」
ハルヒ「みくるちゃん、勉強の甲斐あってとてもよかったわ。もちろん演技的な意味でもね!さ、次は?」
古泉「では僕が」
長門「また目をつぶらなくては」
ハルヒ「古泉くんだとどんな感じなのかしら?」
古泉「『あの・・・出していいですか?・・・すごく熱くて・・・・・・もう我慢できません!・・・・・・いきますよ!』」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 22:40:21.33 ID:5xlXc5oo0
キョン「こ、古泉!?」
みくる「あれ?・・・ぎ、擬人化ですよね?」ムラムラ
長門「敬語攻めもいい」ムラムラ
ハルヒ「古泉くん!もしかして毎晩誰かとこういうことを!?」ムラムラ
古泉「え?いえ、そういうわけでは……」
ハルヒ「相手は誰?みくるちゃん?有希?それともキョン?」
キョン「おいいいい!俺はないだろ!」
長門「森さんに一票」
みくる「大人の香りがしますぅ」
ハルヒ「もう相手は誰だっていいわ!単刀直入に聞くけど、ヤ っ て る の?」
古泉「し、してませんよ!」
長門「……怪しい」
キョン「ハルヒ、これくらいにしてやれよ」
ハルヒ「はいはい。それにしても、クラスで下ネタ話してないって言ってた割にノリノリだったわね」
古泉「!!」(・・・まずいですね・・・)
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 22:43:22.85 ID:5xlXc5oo0
ハルヒ「もしかして・・・結構下ネタ好きだったりする?」
古泉「こ、これはですね・・・」(・・・軽蔑されてしまうのでしょうか・・・)
ハルヒ「隠さなくてもいいわよ!年頃の男子なら興味があって当然なんだから」
長門「男は狼」
みくる「襲われちゃいますぅ」
キョン「それは偏見だって・・・でもまぁ、俺とはよくそういう話してるしな」
ハルヒ「キョンと?」
古泉「え、えぇ、クラスでは話しませんが、彼とは結構してますね」(・・・あれ?・・・)
みくる「男の子だけで内緒の話をしてたんですね」
ハルヒ「ずるいわ!今度からはあたし達も混ぜなさいよ!!」
キョン「それはできん。男だけでするから楽しいんじゃないか」
古泉「ええ、そうですね。男の秘密です」ニッコリ(・・・心配しなくても別に大丈夫だったみたいですね・・・)
長門「私たちも対抗するべき」
キョン「そんなことで張り合ってどうするんだよ・・・」
古泉「ふふ、さて、話が逸れてしまいましたがさきほどの答えは分かりますか?」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 22:47:50.67 ID:5xlXc5oo0
ハルヒ「そうだったわね!演技がエロすぎてすっかり忘れてたわ」
長門「むしろその行為しか考えられない」
古泉「はは・・・ちゃんとこの部屋にあるものを擬人化しましたよ」
キョン「ええと、何か出るものだな」
長門「すごく熱い」
ハルヒ「この部屋にあるものだと結構絞られてくるわね」
みくる「あっ、ストーブでしょうか?」
長門「それは熱いというより暖かい」
ハルヒ「パソコンの排気口とか?」
キョン「うーん・・・いきますよ、と言ってるから出すタイミングを計れるものじゃないか?」」
みくる「・・・あっ!ヤカンですか?」
キョン「なるほど。さすが朝比奈さんだな」
ハルヒ「お茶を入れるとき一番使ってるからね」
長門「しかし給湯ポットや急須も当てはまる」
キョン「確かにそうだな・・・どれが正解なんだ?」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 22:51:34.84 ID:5xlXc5oo0
古泉「3つとも正解ですよ。ちょっと該当するものが多かったですかね」
ハルヒ「全然かまわないわ!表現や演技が素晴らしかったから!」
長門「実はエロエロで賞を進呈する」
古泉「そ、それは光栄です」
ハルヒ「おめでとう!さすがSOS団副団長ね!!」
キョン「もしかしてエロい順に役職決まってたりするのか?」
ハルヒ「そういう訳じゃ・・・でもキョンは表現力が足りないから平団員で妥当ね」
キョン「・・・ムラムラしたくせに」
ハルヒ「う、うるさいわね!!次はあたしがいくわよ!!・・・絶対キョンをムラムラにさせてやるんだから」
キョン「はいはい、ムラムラ」
ハルヒ「なんかむかつくわ・・・まぁいいわ、後悔したって遅いんだから!」
みくる「涼宮さん燃えてますね」
長門「かなりのクオリティな予感」
ハルヒ「『もう、あんたがやりすぎたからこんなになっちゃったのよ?……や、やだ抜かないで!あそこが繋がってないとあたし……ま、まって!そんなにやったらまた熱くなっておかしくなっちゃう!』」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 22:57:20.74 ID:5xlXc5oo0
キョン「うっ・・・これはっ」ムラムラ
ハルヒ「ふふ、体は正直みたいね?」
古泉「さ、さすがはSOS団団長です」ムラムラ
みくる「なんだかこっちまで体が熱くなってきちゃった・・・」ムラムラ
長門「ぽかぽかする・・・」ムラムラ
ハルヒ「どうキョン?意地張ってないでムラムラしたって言ったら?」
キョン「くっ、参りました・・・お前は真のムラムラマスターだ!!」
ハルヒ「分かったならよろしい!さ、当ててちょうだい!」
古泉「ふむ・・・何かをしすぎると熱くなっておかしくなってしまうようですね」
みくる「抜いちゃだめなんですね、繋がってないと」
長門「・・・もうあの行為しか思いつかない」
古泉「今度こそストーブですかね?」
みくる「じゃあ繋がるっていうのはコンセントかなぁ・・・?」
キョン「まあ確かにずっとつけていたら暖かいを越えて熱くなるしな」
長門「しかしそれは人間側であって、ストーブからすれば熱いのは当たり前」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 23:02:09.25 ID:5xlXc5oo0
ハルヒ「結構悩んでるわね。でも、繋がる=コンセントは正解よ」
みくる「やったぁ。じゃあ電化製品なんですね」
古泉「熱くなるのが異常なもの・・・」
キョン「パソコンか?」
みくる「あ、そっか」
古泉「なるほど、使いすぎると熱くなって、そのまま放っておくと故障の原因になることがありますね」
ハルヒ「正解!」
長門「それには疑問が生じる。パソコンにはバッテリーがあるためコンセントを抜いても使える」
キョン「確かにそうだな、出題ミスじゃないのか?」
ハルヒ「甘いわね!あたしの家のパソコンは使いすぎてバッテリーが逝っちゃったから、コンセントに繋がないと使えないのよ!」
キョン「そんなのお前にしか分からないだろ!!」
長門「その可能性があったとは・・・うかつ」
ハルヒ「ノートパソコンのくせに持ち運べないから不便でしょうがないわ」
古泉「酷使しすぎてしまったんですね」
みくる「涼宮さんドSですぅ」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 23:06:09.17 ID:5xlXc5oo0
キョン「それにしても、ハルヒはパソコンネタ好きだな」
ハルヒ「まぁね、よくいじってるから思いつきやすいのよ」
長門「弄る・・・エロい」ムラムラ
みくる「他にも何かありますか?」
ハルヒ「そうね・・・プリンターとか」
古泉「『くっ・・・白いの・・・出しますよっ!』」
キョン「白いのとか言うな!!」
ハルヒ「よく分かってるわね!さすがエロ泉くん!!」
エロ泉「なんですかそのあだ名!!」
長門「表記も変えておいた」ニヤリ
キョン「さて、ラストは長門だな」
ハルヒ「最後にすごいのちょうだいね!!」
エロ泉「・・・僕このままですか?」
長門「『……あなたの体温を感じる……そんないきなりされたら……痛い……声が、出てしまう……』」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 23:09:37.08 ID:5xlXc5oo0
キョン「ぐはっ!お前もそのまんまじゃねぇか!」ムラムラ
ハルヒ「最後を飾る、いい擬人化ね!」ムラムラ
みくる「…えっちですぅ」ムラムラ
古泉「朝比奈さんも本当に分かるようになりましたね……」ムラムラ
キョン「なんか順番が進むにつれて、どんどん擬人化レベルが上がってるな……」
みくる「なんだか消失長門さんみたい」
古泉「皆さんの違う面が見れて面白いですね」
ハルヒ「人のこと言えないわよ、エロ泉くん!」
古泉「もう勘弁して下さい……」
長門「当ててみて?」
キョン「体温を感じるってことは、密着してるんだよな?」
みくる「急にすると痛くて……」
ハルヒ「こ、声が出ちゃうのね……」ムラムラ
古泉「この部屋にあるものですと……」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 23:12:33.56 ID:5xlXc5oo0
みくる「服はどうですか?」
キョン「確かに密着してますから体温も分かりますね」
古泉「いきなりすると痛い、というのは、破けるということでしょうか」
長門「……破ける」ニヤリ
キョン「あれ?違うのか?」
ハルヒ「声が出るってのがまだ残ってるわ」
みくる「布が破けるビリビリって音じゃないでしょうか?」
キョン「そんなに簡単に服が破れたら大変ですよ……」
古泉「ストッキングはどうでしょう?」
ハルヒ「さすがエロ泉くん!マニアックね!」
古泉「すっかり定着してしまいました……」
ハルヒ「でも残念ながらそれは違うと思うわ」
みくる「消失バージョンじゃないので今日は履いてないんです」
キョン「は、履いてない……だと……!」ギシッ
古泉「!!」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 23:15:59.86 ID:5xlXc5oo0
キョン「どうしたエロ泉、お前も興奮したのか?」
古泉「あなたまで……それは置いておきましょう。長門さん、パイプイスですね?」
長門「そう」
ハルヒ「そっか!キョンが暴れたから音が鳴ってわかったのね!」
長門「パイプイスは体重をかけると、声すなわちギシギシと音が鳴る」
キョン「俺がきっかけってなんか複雑だな……でも、いいな、これ」ギシギシ
みくる「よいしょ、本当に鳴りますぅ」ギシギシ
ハルヒ「ふふ、ここがいいのか〜」ギシギシ
古泉「目をつぶるとさらにいいですよ」ギシギシ
長門「さすがエロ泉一樹…確かにすごくいい……」ギシギシ
ギシギシ… ギシギシ…
数分後
キョン「はぁはぁ……ちょっとやりすぎたな……」
ハルヒ「ふぅ、いい運動になったわね……」
長門「まるで事後」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 23:24:42.10 ID:5xlXc5oo0
キョン「なんだか暑くなってきたな・・・」
古泉「窓をあけましょうか」
長門「パソコンの排気口からかなりの熱が出ているせいもあると思われる」
ハルヒ「やば、そういえば昨日からパソコンつけっぱなしだったわ・・・」
キョン「おいおい、一度電源切った方がいいんじゃないか?」
ハルヒ「いやよ、また起動するの面倒なんだから」
キョン「やれやれ。そういうこと言ってると電源コードごと抜くぞ?」
ハルヒ「!!・・・・・・や、やだ抜かないで!まだ・・・繋がってたいの・・・」
キョン「なっ・・・」ムラムラ
古泉「これはさっきの・・・ならば」
長門「一瞬で理解した」
みくる「?」
ハルヒ「離れたくないの・・・熱くてもいいから、そのままにして?」
キョン「お前・・・反則だぞそれは」ムラムラ
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 23:29:34.68 ID:5xlXc5oo0
古泉「ところで、パソコンよりもあなたの体を冷ました方が早いのでは?」
みくる「そうだっ、冷たいお茶入れましょうか?」
キョン「あ、お願いしま」
長門「・・・」ゴクゴク
キョン「っておいっ!」
長門「残念。冷たいお茶は私が全て飲んでしまった」
キョン「絶対わざとだろ・・・」
みくる「えと・・・熱いのでよければ入れますよ?」
キョン「あ、はい!朝比奈さんが入れてくれるお茶なら、熱くても冷たくてもアルプスの」
ハルヒ「ダメよ!!」
みくる「ふぇ?」
ハルヒ「いつもみくるちゃんに入れてもらってばっかりじゃないの。たまには自分で入れなさい!」
キョン「なっ・・・ま、まあその通りだな。分かった、自分で入れるよ」
ハルヒ・古泉・長門「(作戦通り)」ニヤリ
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 23:33:09.42 ID:5xlXc5oo0
みくる「あ、給湯ポットにお湯が沸いてますよ」
キョン「わかりました。えーっと、ロックを解除して・・・」
古泉「ま、まだですか!?もう我慢出来ません!!」
キョン「!?」
長門「BLktkr」
みくる「あ、そういうことかぁ」
古泉「熱いの・・・早く出したいんです・・・」
キョン「お前までそういうことを・・・気色悪いからやめろ!」
古泉「準備はいいですか?んっいきますよ!!」
キョン「っていかせるか!!・・・もう何なんだよ・・・」フラリ
みくる「あ、イスどうぞ」サッ
ハルヒ「(ナイスプレイ!!)」グッ
キョン「・・・」ドサッ
長門「痛い・・・もっと優しくして」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 23:36:32.28 ID:5xlXc5oo0
キョン「・・・お前もか」
長門「あなたを感じる・・・熱い」
キョン「何だか知らんがいい加減にっ」ギシッ
長門「ぁん」
キョン「だからそれをだなっ」ギシッ
長門「ぁん」
キョン「///」ムラムラ
ハルヒ「これだから男は・・・」
キョン「はぁ、なんか調子狂うな・・・悪い、俺今日はもう帰って頭冷やすわ・・・」
ハルヒ「そう?じゃあまた明日ね(・・・さあ、最後の仕上げよ!・・・)」
キョン「・・・」ガチャ
みくる「あっ」
キョン「え?」
みくる「手・・・汗かいてる・・・」
キョン「まさか・・・」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 23:39:48.87 ID:5xlXc5oo0
みくる「もっと・・・優しくして・・・?」
キョン「朝比奈さんまで・・・」ムラムラ
みくる「乱暴にしないで・・・ね?」
キョン「正直・・・・・・たまりません!!」バンッ ダッ
みくる「ああっ、痛いですぅ!!・・・って行っちゃいましたね」
ハルヒ「よくやったわ!みくるちゃん!」
長門「作戦性・・・精・・・成功」
古泉「すごいチームワークでしたね」
みくる「ちょっとやりすぎだったような気も・・・」
ハルヒ「いいの、キョンは気にしすぎなのよ」
長門「性意識過剰」
古泉「一度意識すると気になってしまうものです」
みくる「わたしもこれから意識しちゃいそう・・・」
ハルヒ「さて、落ち着いたところで、みくるちゃんお茶頼むわね」
みくる「あ、はあい。そうだ、新しいお茶を試したいので少し時間もらえますか?」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 23:43:22.24 ID:5xlXc5oo0
ハルヒ「全然かまわないわよ」
古泉「楽しみですね」
みくる「じゃあ、温度調整したいのでヤカンにお水を汲んできます」
数分後
みくる「戻りましたー」
古泉「お疲れ様です」
ハルヒ「みくるちゃん大丈夫?ちょっと重そうだけど」
長門「フラフラしている」
古泉「よろしければ代わりましょうか?」
みくる「大丈夫、もう少しなので頑張りますっ」ヨチヨチ
キョン「WAWAWA忘れもの〜」ガチャ
みくる「!」ビクッ
ハルヒ「あ!そこコード!」
古泉「朝比奈さん!」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 23:47:37.39 ID:5xlXc5oo0
みくる「ひゃあ!」コケッ ブチッ バッシャーン
キョン「朝比奈さん大丈夫ですか!?」
みくる「いたた・・・・・・あ、うん、ちょっと転んだだけなので全然平気です。それより・・・」
キョン「ああ・・・イスが濡れてしまったみたいですね。大丈夫ですよ、皆で片付けましょう!・・・・・・ん?お前らも見てないで手伝えよ」
ハルヒ「・・・ぬ、抜いちゃやだって言ったのに・・・」
古泉「すいません、我慢できなくて・・・出しちゃいました・・・」
長門「こんなにかけられて・・・ぐっしょり濡れてしまった・・・」
キョン「はぁ・・・もう突っ込む気力もねぇよ・・・」
ハルヒ「なんでっ・・・突っ込んでくれないの・・・?」
キョン「・・・そろそろこれ終わりにしません?」
古泉「おや、あなたもフィニッシュしたいんですか?」
キョン「・・・・・・頼むからもう勘弁してくれ・・・」
長門「・・・エンドレスエロス」ニヤリ
END
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 23:53:46.66 ID:5xlXc5oo0
以上です。
稚拙な文章で申し訳なかったですが、最後まで読んで下さってありがとうございました。
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/29(火) 23:57:35.82 ID:5xlXc5oo0
おまけ
ハルヒ「こ、こんなトコを開いてくれてありがとう…」
みくる「恥ずかしかったけど、みっ見てくれて嬉しかったです…」
長門「印もたくさんつけてくれて……感謝する」
キョン「し、印は支援や乙、その他の書き込みのことなんだからな!変な想像するなよ!」ムラムラ
古泉「このスレを擬人化したんですね。最後までお付き合いありがとうございました」