ハルヒ「そろそろSOS団内での人事を一新しようかしら」


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6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 16:35:15.84 ID:EI3O1enE0

ハルヒ「そろそろSOS団内での人事を一新しようかしら」

キョン・みくる・古泉「へっ?」

ハルヒ「だーかーらー。このメンバーじゃいつまで経っても宇宙人も未来人も
    見つからないんだからメンバーを変えるの!ということでキョンアンタ
    はクビよ」

キョン「一新するって言っておいて俺だけクビかよ!」

ハルヒ「だって有希はみくるちゃんかわいいし、古泉君は色んなイベント提供
    してくれるし、クビにするならアンタしかいないじゃない」

キョン「あーそうかよ。わかった。じゃあ俺は帰らせてもらうぜ」

             バタンッ
ハルヒ(ごめんねキョン。このままSOS団を続けていてもアンタは有希とみくるちゃん
    ばっか見てて、私に振り向いてくれなそうなんだもの。明日教室でデートに
    誘うまで...待ってて)

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 16:49:38.62 ID:EI3O1enE0

誤文スマソ
キョン「ったく。ハルヒのやつはホント何なんだよ!んっメールだ」

from 朝比奈
キョンくんにお話があります。夜の7時にあの公園にきてください

キョン「一体なんだ?どうせハルヒ絡みだろうけど。わかりましたっと」

みくる(いくら涼宮さんでもあの態度は許せません。わたしが今までどの位
    キョン君への想いを押し殺してきたか...でももうその必要もないですよね。涼宮さん。)

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 17:14:55.27 ID:EI3O1enE0

       〜7時 公園〜
キョン「あっ朝比奈さん。お待たせしてすいません」

みくる「いえ、こちらこそ突然呼び出しちゃってごめんなさい」

キョン「それで話っていうのは?」

みくる「あっあのここじゃなんですから私のマンションに来ませんか?」

キョン「えっええ。俺はそれでもいいですけど」

みくる「じゃぁいきましょうか」ニコッ


誰か見てるかな?

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 17:26:55.76 ID:EI3O1enE0

キョン「へーここから歩いて数分の所に住んでたんですねぇ」

みくる「ごめんなさい。隠すつもりはなかったんですけど、禁則だったんです」

キョン「えっ?じゃあ俺なんかが行っちゃマズイんじゃないんですか?」

みくる「いえ...もう禁則事項なんて私にはなくなっちゃったんです」

キョン「どういうことですか?」

みくる「それは部屋で話します。それよりもこの辺痴漢がでたらしいですよ。
    キョン君守ってくださいね」ギュッ

そういうとみくるはキョンの左手を強く握った

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 17:40:15.92 ID:EI3O1enE0

キョン「朝比奈さん?」

みくる「...駄目ですか?」

キョン「駄目なわけないというか、寧ろ嬉しいというか」

みくる「駄目っていっても離しませんよ」

キョン「了解しました」

みくる「ふふ、ずっとこうしたかったんだもん」ボソッ

キョン「えっ、今何て?」

みくる「何でもないです。ほらここが私のマンションです」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 18:08:13.74 ID:EI3O1enE0

キョン「おじゃましまーす。へぇやっぱり朝比奈さんらしいカワイイ部屋ですね」

みくる「そんな、お茶でも出しますからテレビでも見てゆっくりしててください」

キョン「あぁお構いなく。んっ?この写真は」

みくる「アップルティーにしてみました〜あっその写真!」

キョン「朝比奈さんなんで俺の寝顔の写真なんか」

みくる「いいじゃないですか〜。もういいから返して〜」バタバタ

キョン「朝比奈さん、お茶持ったままそんな暴れたら... 熱っ」

みくる「きゃぁぁ!ごめんなさい。」



27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 18:48:49.50 ID:EI3O1enE0

みくる「キョン君、早く上着を脱いでください!濡れたタオルと氷を持ってきますから」

キョン「いえ、服の上からですからこの位大丈夫ですよ」

みくる「駄目です。こういうのはすぐに冷やさないと」

キョン「...わかりました」ヌギヌギ

    〜5分後〜
キョン「朝比奈さん、もう大丈夫ですよ。もとから大したことないし」

みくる「本当ですか?でもまだ少し赤くなってる...キョン君、かわいそう」

    ぺロぺロ ンチュ ピチャピチャ
みくるは愛しむように、味わうようにキョンのほんのり赤く染まった上半身に舌を這わせた

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 19:06:47.09 ID:EI3O1enE0

キョン「あっ朝比奈さん、くすぐったいですよ」

みくる「へっあっあのわたし、キョン君って意外とたくましいなとか思ってたらつい、その」

キョン「…」

みくる「あの、お茶冷めちゃいましたね!入れなおします」

キョン「いえ、ちょっとぬるいくらいがちょうどいいです。
    それよりも朝比奈さんの用事を早く教えて下さい」

みくる「用事なんて...特にないんです」

キョン「えっ?」

みくる「強いて言うなら、キョン君のそばにどうしてもいたかった。それだけです」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 19:31:18.19 ID:EI3O1enE0

みくる「さっき私、もう禁則事項なんて関係ないっていいましたよね。
    実は私ね、もう未来人じゃなくなっちゃったの。」

キョン「どういうことですか?」

みくる「私も詳しいことはわかりません。ただ長門さんはそのことをお見通しだったみたいで
    私に教えてくれたんです。美浜千代子ってゆう科学者をご存知ですか?」

キョン「確か、次に日本人がノーベル賞を採るなら彼女だっていう位すごい人ですよね」

みくる「そうです。そして彼女は涼宮さんが唯一といっていい位、信望している科学者です。」

キョン「そういえばその人の本を読んでるところを見たことあるような。
    でもそれに何の関係が?」

みくる「3週間前に彼女が珍しくテレビ番組に出ていました。そしてこう言ったらしいんです。
    人間が時間移動をすることは永久に無理だ。と」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 19:45:28.76 ID:EI3O1enE0

キョン「まさか...」

みくる「その番組が放送されたのが3週間前。
    そしてわたしが未来と通信がとれなくなったのはその翌日なんです。
    一晩考えた結果、涼宮さんは美浜教授の言葉を受け入れたんです」

キョン「じゃあ未来は」

みくる「消滅しました。幸か不幸か涼宮さんは私を必要としてくれたみたいで
    こうして今ここにいますけれど...キョン君覚えてる?3週間前に私が暗い顔してたこと」

キョン「はい。でもまさかそんなことが起きてたなんて...」

みくる「私ね、あの時死のうと思ってたんです」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 20:03:05.56 ID:EI3O1enE0

キョン「そんな...」

みくる「私も何も知らずにこの時代の人間として改編されれば良かったんですけど、
    残酷なことに私の中の未来人であるという記憶はなぜか残されたままでした。
    そんな状況に耐えきれなくなった頃に私を救ってくれたのがキョン君、あなたです」

キョン「えっ俺ですか?」

           〜3週間前〜
みくる(どうやって死ぬのが痛くないんだろう。鶴屋さんにお別れの手紙書こうかな)

キョン「あっ朝比奈さんおはようございます。なんか元気がないようですけど
   またハルヒに無茶言われたんじゃないんですか?困った時はいつでも俺に言って下さいね。じゃあまた放課後!」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 20:24:50.13 ID:EI3O1enE0

みくる「キョン君にとってはさりげない一言だったかもしれないけど、私にとっては
    涙が出るくらい嬉しかった。そしてキョン君がいるこの世界なら生きていけるかもって」

キョン「よかったです。俺みたいなヤツでも役に立てたのなら」

みくる「だから、今日の涼宮さんの態度を見てたらどうしようもなく頭にきちゃって。
    私の命の恩人なのに、私が、私がこんなに好きな人なのにって」

キョン「朝比奈さん...」

みくる「でもわたし勇気がなくて涼宮さんに注意できなくて、キョン君に
    甘えたいっていう気持ちだけがどんどん膨らんじゃって」ポロポロ

テーブルをはさんで座っていたキョンがゆっくりとみくるの隣に移動すると、
みくるはそれにすがる様にキョンの胸で泣いた。   

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 20:56:47.40 ID:EI3O1enE0

みくるはしばらく泣いた後、不意に顔をあげた。キョンもその視線を受け止める。
そして、どちらからでもなく顔を近づけ、唇を重ねた。

みくる「んふぅ んっんっんはぁ」

みくるは必死にキョンが離れてしまわないようにキョンの舌に吸いついた。
アップルティーで少しざらついた舌をこすり合わせるように。

みくる「んぷぅっはぁはぁ。キョンくん、やめちゃやぁ」

キョン「朝比奈さん…」

みくる「お願いキョン君。今日は…泊って」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 21:47:12.39 ID:EI3O1enE0

キョン「えっでも」

みくる「お願い。それで私をキョン君のものにしてください。お願いだから」

キョン「…いいんですね」

みくる「はい」ニコッ

もう一度二人は貪り合うようなキスをする。
キョンの手はいつの間にかみくるの上着の中に入り込み、みくるの豊満な胸をまさぐっていた。

みくる「キョンくぅん、そこっはぁ んちゅうんん」

乱れたみくるの服をキョンが脱がそうとすると、みくるはされるがままにキョンに身を任せた。

キョン「やっぱり大きいですね」

みくる「そんなこと言わなっあっそんな強くすっちゃ…んあぁ先っちょチロチロもだめぇ」


さるさんこわいので誰か見てたら支援してください

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:03:14.90 ID:EI3O1enE0

腋、首、耳、へそ周りまでみくるの体中を舌でなぞったキョンは最後に一枚
残った布に手を伸ばし、ゆっくりとずり下ろした。

みくる「キョン君、そんなに見ないでぇ。…恥ずかしい」

キョン「そんな、俺も初めて女の人のを見ますけど、なんというかぷっくりしてて
    カワイイですよ。」クチュ

みくる「ひっ!んっ」

キョン「あっごめんなさい。いきなり指入れるのは痛いですよね」ペロペロ

みくる「ひゃあっそんな拡げて舐めちゃ、んあぁ」

必死に自分の性器を舐めるキョンをみくるはたまらなく愛おしいと思った。

みくる「んっキョン君ばっかりズルいです」

キョン「え?」

みくる「私もキョン君の...その、舐めたいです」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:20:46.73 ID:EI3O1enE0

キョンは少し驚いた顔をしたが何も言わずにズボンを脱いだ。そしてあおむけになっている
みくるの顔の前に大きくなった自分の性器を差し出すと、またみくるの股間に舌を這わせた。

みくる「…これがキョン君の、不思議な匂い...」パクッ

キョン「んっんん」

みくる「んぷっんん、はぁはぁ。キョン君こんな感じで大丈夫?」

キョン「えぇ、すごく気持ちいいです」

しばらく互いの味を確かめあった後、二人はまた唇を吸い合う。
口の中にさっきまで舐めていたいやらしい匂いが充満しているようで
みくるの目は虚ろだった。

        クチュ

キョンはみくるの入り口に自分の性器の先端を押しあてた。

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:34:38.46 ID:EI3O1enE0

みくる「んっキョン君、んああ」

      ミチ ミチミチ

みくるは痛さのあまりパニック状態に陥り。首を振り乱しながらキョンにしがみつく。
しかし、自分の股間に走る熱にこれから溺れてしまうことも本能的に予感していた。

        ミチミチ ズンッ

みくる「ひあぁっ」

キョン「全部入りましたよ、泣いてるんですか?痛いですか」

みくる「違うの...嬉しくて、夢みたいで」

キョン「朝比奈さん...」

みくる「みくるっていって」

キョン「みくる、動くよ」

みくるは泣き顔でうなずいた



51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:45:02.97 ID:EI3O1enE0

みくるは過呼吸をおこしそうな位、息が荒かったのでキョンはみくるの膣の形を確かめるように
ゆっくりとピストンをする。

みくる「んっんーんはぁ」

    ヌポンッ

不慣れなピストンのせいで抜けてしまった自分の性器をみて、キョンは一瞬目を凝らした。
自分の性器が赤く染まっている。それは間違いなくみくるの破瓜の血だった。

みくる「キョン君?止めちゃうの?」

キョン「いえ」

もう一度みくるの秘部に自分のモノをあてがうと、さっきよりも激しくピストンをした。

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:55:35.35 ID:EI3O1enE0

みくる「キョンくんそんなっ激しっんぷぅ」

みくるの言葉をかき消すようにみくるの唇を唇でふさぐ。
ピストンの勢いを徐々に強めながらも、キョンは舌と指でみくるのあらゆる部位をなぞっていく。

みくる「はぁぁ、おなかなでるのヘンなかんじぃ」

キョン「じゃあ、もっと」スリスリ

みくる「んはぁぁ。いじわる」

太さは十分にあるが、決して長くないキョンの性器の先端にみくるの一番深い部分が
先程から頻繁に当たっている。子宮口が下っているのだ。

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 23:19:17.93 ID:EI3O1enE0

       ズッズッズッズッ

みくる「はあぁんっあぁやぁくぅぅん」

キョン「みくる、そろそろ出そうだから抜くよ」

みくる「いやぁいやああ、私のなかにまだいてぇ」

さっきまでだらしなく開かれていたみくるの両足が急に力強くキョンの腰に絡みつく

キョン「…わかった」

そういうとキョンはみくるの首筋に吸いつきながらさらに激しく腰を振った。

キョン「んっんん」  ビュルビュッドクドク

みくる「ふぁぁんはぁ、んん、あつい...」

最後の一滴を振りしぼるまでキョンは腰を動かし続けた。



59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 23:39:28.64 ID:EI3O1enE0

みくるとキョンの恥部はつながったままで、ベッドの上で二人は荒い息を切らしている。

みくる「キョン君お疲れ様。あっ汗かいてる」ペロペロ

キョン「汚いですよ。」

みくる「ふふ、しょっぱいけど汚くないよ。それにもう敬語はやめて」

キョン「わかった。じゃあもうそろそろ抜くぞ、みくる」

みくる「え〜いやだぁ」

キョン「やだじゃない!」

     ヌポンッ  ドロドロ コプコプ

みくる「こんなのがキョン君から出て私のなかに入ったんだね」

        ブピッブピピピ

キョン「くくっ」

みくる「おならじゃないからねっ。キョン君がかき回したせいだからね!」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 23:56:48.64 ID:EI3O1enE0

その後二人はふざけて汗を舐めあった末に、もう一度身体を交えると既に深夜になっていた。

みくる「そういえば何にも食べてないね。何か作る?」

キョン「いや、あんま食欲はないな。みくるは?」

みくる「実は私も、じゃあ一緒にお風呂はいろっか」

キョン「そうだな。なんか色んなもんでベトベトだし」

みくる「じゃあお湯入れてくるねっ」タタタッ

みくるが浴室へ行くと、不意に鞄の隙間から光る携帯電話が目に付いた。

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 00:16:08.54 ID:4q/XmTvU0

            〜2時間前〜
ハルヒ(どうしよう、眠れない。なんであんな馬鹿なこと言っちゃったんだろう。
   明日打ち明ければいいことのハズなのに、今すぐじゃないと取り返しがつかない気がする)

   (デートに誘うのは明日直接言うとして、今日言ったことは訂正しなきゃ)

       プルルル プルルル プルルル
   (お願いキョン出て!寝ちゃってるの?)

   (仕方ない。メールだけでもいれとこう)

to キョン
今日の解雇宣言は冗談よ!それよりも明日はアンタにとってビッグニュースがあるから
首根っこ洗って待ってなさいよ」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 00:37:48.62 ID:4q/XmTvU0

キョン「誰からだろう」ガサッ

みくる「キョン君ッお湯たまるまで洗いっこしましょ!…携帯どうかしたの?」

キョン「うん。なんかメールか着信あったみたいで」

みくる「…もう遅いんだしそんなのあとあと!早くながしっこ」ギュウ

キョン「わかりましたよ」カタン

         〜浴室〜
みくる「キャハハッキョン君おっぱいばっかりあらわないでよぉ。くすぐったぁい」

キョン「そっちこそ人の股間に泡でモザイク作ったくせに」

みくる「あっトリートメント、リビングに買って置きっぱなしだった。
    ちょっと取ってくるからお湯につかって待ってて」

キョン「はいよ」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 00:47:55.01 ID:4q/XmTvU0

            パカッ

着信 ハルヒ
メール受信 ハルヒ

みくる「やっぱり...」

削除しますか? はい
削除しますか? はい

みくる(このままじゃ、さっき携帯光ってたのは何だったんだってなっちゃうから)

みくる「完璧!」テヘッ

        〜浴槽〜

みくる「キョン君に突撃〜」ザブーン

キョン「あれ?トリートメントは?」

みくる「買い置きも切らしてたの。」





71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:02:29.12 ID:4q/XmTvU0

みくる「あ〜気持ちいい。お風呂はもともと好きだけど、好きな人に抱っこされて
    入るとこんなに気持ちいいなんて知らなかったですぅ」

キョン「敬語禁止じゃなかったの?」

みくる「ホントはね、敬語でしゃべるほうが楽なの。でもね、キョン君には出来るだけ
    特別をあげたいからこんな風にしゃべってるんだよ」

キョン「…ありがとう。照れるな」

みくる「ねぇキョン君。またぎゅーってして」

         ギュー

みくる「うふふ。しあわせ」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:25:16.19 ID:4q/XmTvU0

みくる「はーいいお湯だったねぇ。」ポカポカ

キョン「ああ、あっそうだ携帯。メールが来てら」

from 朝比奈
         お風呂から出たらまたキスして

みくる「うふふ。メール届いてた?」

キョン「うん。でもいつの間に?」

みくる「お風呂入れにいってる間。キョン君、私と二人の時は携帯の音切ってくれるの知ってたから、
    イタヅラしようと思って。そんなにすぐ気付かないと思ったら、すぐに気付いててあせったよ。」

キョン「これのためにあんなに急かして風呂に連れて行ったのか?」

みくる「うん。そう」ニコ (幸い受信時間が風呂に入ってる最中だってことには
             気付いてないみたい。長風呂して時間間隔くるわせた甲斐があったわ)



75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:40:16.30 ID:4q/XmTvU0

キョン「ほんとにもう子供みたいなことして。胸はこんなに大人なのに」クリクリ

みくる「いやぁん。キョン君だっておっぱい吸ってる時赤ちゃんみたいだったよ」

キョン「なっ…」

みくる「ねぇ」

キョン「何?」

みくる「早くメールでしたお願い叶えて」

キョン「わかったよ」



78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:53:27.61 ID:4q/XmTvU0

みくる「んちゅっんんっはぁはぁ」

キョン「これでいい?」

みくる「もうひとつお願い。首にねキスマーク付けてほしいの」

キョン「そんなことしたらヘンな噂が立つぞ」

みくる「いいの!ね、付けて」

キョン「わかったよ」チュウゥ

みくる「ありがと。わたしがキョンのものだってしるしだよ」

キョン「…みくる」

みくる「さっ寝ようか。明日も学校だしね」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:01:07.33 ID:4q/XmTvU0

キョン「おやすみ」

みくる「おやすみ。ダーリン」

キョン「それは勘弁してくれ」

    スゥ-スゥー

みくる(キョン君の寝顔かわいいな。絶対に涼宮さんにはあげられない)

   (キョンは私のものだから、ちゃんとしるしをつけなきゃ)

みくるはキョンの首筋に出来るだけの力を込めて吸いついた。

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:13:49.76 ID:4q/XmTvU0

        〜朝〜

みくる「起きてダーリン」

キョン「んぁぁ、おはよう。あとダーリンは、んぷっ」

みくる「へへ、おはようのキスってきゃあ」モミモミ

キョン「お返しにおはようのモミモミ」

みくる「もうっ朝ごはん食べたら急がないと遅刻しちゃうよ!」

キョン「いい匂いだ」

みくる「プロポーズされる前に、お味噌汁飲ませるなんて特別だからね」

キョン「ちょっとそれは気が早いって」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:34:04.57 ID:4q/XmTvU0

     〜学校・教室前〜
みくる「じゃあまた後でね」

キョン「ああまた後で」

         ガラガラ

ハルヒ「ちょっとアンタみくるちゃんと楽しく登校なんていいご身分じゃない」

キョン「別にいいだろ」

ハルヒ「それよりもアンタ、メールぐらい返したらどうなの」

キョン「メール?なんのことだ?」

ハルヒ「はぁ?しらばっくれんじゃない…わよ」

キョンのネクタイをひっぱり顔を近づけた瞬間にハルヒの覚えのある匂いが鼻をついた。

ハルヒ(この匂い...確か、みくるちゃんのシャンプー…)

ふっ顔を上げたハルヒはキョンの顔を見上げると、首筋の痣のような痕が目に飛び込んできた。

ハルヒ(そんな…ただの痣だよね。キスマークなんかじゃ…ないよね)

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:49:23.41 ID:4q/XmTvU0

キョン「ハルヒっどうしたんだよ」

キョンの声でハルヒが我に帰ったその時だった。

みくる「ダーリーン!お弁当渡すの忘れてたよ。あっ涼宮さんおはようございます」

ハルヒ(ダーリン?お弁当?どういうことなの、どういうことなの)

真っ白になりそうなハルヒの目の前に、残酷なほど赤いものが見えた。
それはみくるの首にあり、キョンの首にもあるものとまったく同じ位置に宿っている。

ハルヒ「そんな、そんな…」

ハルヒは準備していた水族館のチケットをクシャクシャに握りしめ、迷子の子供のようにしゃがみこんで泣いた。



       完

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 03:35:50.81 ID:4q/XmTvU0

ハルヒが好きな人ごめんなさい。
別にハルヒが嫌いなわけじゃないんです。
ただ天然で昼ドラみたいなイタいことやらせたら一番似合いそうなのは
みくるっぽいな〜。と思ってハルヒをダシにしてしまいました

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 10:43:01.23 ID:4q/XmTvU0

キョン「おいハルヒ!大丈夫かよ」

みくる「涼宮さん…」

ハルヒ「グスッ…うっいやだ、いやよぉこんなの。なんで?なんで」

クラス中がざわめきはじめていることにキョンは気づいた。

キョン「ハルヒとりあえず立って席に着こう。話はゆっくり聞くから」

ハルヒ「…帰る」

キョンが差し伸べた手をハルヒは払うと、口元を押さえたまま駆足で教室を飛び出していった。

キョン「ハルヒ待てっ」

追いかけようとしたキョンの腕をみくるは力強く握った。

みくる「今はそっとしとこう。ねっ」

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 11:04:02.79 ID:4q/XmTvU0

         〜3年教室〜

鶴屋「みっくるー!つぎ体育だから早く着替えにいくっさー」

みくる「えっはい行きましょう。」

鶴屋「どうしたんだいっ?さっきから携帯見ながらにやにやしたりぼーっとしたり、
   さては彼氏でもできてメールでもしてるのかい?」ニヤニヤ

みくる「ううん。メールはしてないけど、ただ宝物の写真をみてたの」

鶴屋「あっれ〜?彼氏の部分は否定しなっかたね〜。ということは宝物って
   彼氏の写真のことかいっ」

みくる「みたいですか?」

鶴屋「うんっ!めがっさみたいよ〜」

みくる「本当は誰にも見せたくない宝物なんだけど、鶴屋さんには特別にみせますね。
    はいっ、コレです」

鶴屋「…みくる、これって...」

みくる「キョン君のおちんちん、私の宝物ですぅ」ニコニコ


   

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 11:22:11.67 ID:4q/XmTvU0

        キーンコーンカーンコーン

みくる「はぁ、やっと体育終わりましたね〜。鶴屋さん、今日はダーリンとお昼食べるから一緒にご飯食べれないんです。
    いいですか」

鶴屋「あっああ、それは残念にょろ」

みくる「じゃあ行ってきますね〜。」タタタッ

鶴屋「…みくる」

       〜2年教室〜

みくる「ダーリン!早くお昼食べよー」

キョン「えっああ突然来たからびっくりしたよ」

みくる「付き合ってるんだから一緒に食べるの当然でしょ!中庭にね、影になってて涼しいとこがあるの。
    だから早く行こっ」

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 11:37:07.38 ID:4q/XmTvU0

         〜中庭〜

みくる「はいっアーン」

キョン「人目がないからいいけど。やっぱ恥ずかしいな」

みくる「うふふ。わたしみんなの前でも構わないよ」

キョン「ハルヒの奴さ、結局教室に戻ってこなかった」

みくる「…そっか」

キョン「どうしちまったんだろうアイツ」

みくる「ねぇダーリン」

キョン「ん?」

みくる「私、デザート食べたい」

キョン「デザート?購買行ってこようか」

みくる「ちがうの...ダーリンのアレ、また舐めたい」

120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 11:49:35.19 ID:4q/XmTvU0

キョン「いやっさすがにそれはマズイって」

みくる「大丈夫!今までここでお昼食べてた時に人が来たことないもの」

キョン「別に学校終わってからでも出来るじゃないか」

みくる「や〜だ。ダーリンのアレの匂い授業中も何度も嗅ぎたくって思い出してたんだよ。
    ヘンな匂いのはずなのに、落ち着いて何度も嗅ぎたくなる匂い。
    ねっお願い!午後の授業をがんばるためにもお願いきいて」

キョン「…ちょっとだけだぞ」

みくる「うふふ。ありがとう」

     ジー ボロン

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 12:11:55.48 ID:4q/XmTvU0

みくる「んはぁ〜やっぱりいい匂い。」

キョン「おいっ声がでかいって」

みくる「ちょっとずつ膨らんでいくのってなんかカワイイね。はむぅ」

    ペロッペロペロ ンチュ ピチャピチャ

昨晩とは比べ物にならないほど、みくるの性器を舐め方はサマになっていた。
それは昨夜ベッドの上で眠るまで互いの体を舐めあったり弄り合っていた成果でもあるが、
キョンの気持ちを惹きつけたいというみくるの想いが、自然と舌の動きを丁寧で卑猥なものにしていた。

みくる(なんで二人きりの時に涼宮さんの話をするの?なんで涼宮さんの話をする時切ない目をするの?)

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 13:10:19.51 ID:4q/XmTvU0

キョン「そろそろ授業始まるからやめるぞ」

みくる「まだだめぇ。ダーリンまだ出してないじゃない、ね?もうちょっと」

キョン「昨日の夜あれだけ出したんだから、そんなすぐには出らんって。」グイッ

みくる「ねぇ。授業サボってつづき…したい」

キョン「駄目だ。匂い嗅いだら午後の授業頑張るんだろ」

みくる「わたしの口じゃ気持ち良くない?」

キョン「そんなことない、気持ちいいけど3年生なんから授業サボるのはマズイだろ。
    あとさ、二人でいるときはいいけど人前ではダーリンって呼ぶのはやめてくれよ」

みくる「わたしのことキライになったの?」

キョン「そんなわけない!さっ早く教室に戻ろう」

みくる「…そうね」

128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 13:38:47.48 ID:4q/XmTvU0

           〜3年教室〜

みくる(やっぱり涼宮さんのことが気になるんだ。昨日の夜は私だけを見てくれたのに、
    私だけの宝物なのに…そうだ涼宮さんに私の宝物だってこともう一度教えてあげよう)

みくるはおもむろに携帯を開いてメールを打ち始めた。

              〜ハルヒ宅〜

ハルヒ「ううっぐすっなんで、わたしが…わるかった…のかなぁ」

不意に携帯のバイブの音が聞こえた。動く気がしなかったがもしかしたらキョンが
まだ構ってくれるのかもしれないと思うと、携帯を開かずにはいられなかった。





133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 13:55:00.99 ID:4q/XmTvU0

ハルヒ「みくるちゃんから…」

ハルヒは手の震えと心臓の高鳴りが止まらなかった。
メールを開いちゃいけない、本能がそういっている。しかしそれは出来なかった。

from みくる
        涼宮さん元気出して下さいね。特別に私の宝物をみせてあげますから!


                  添付ファイルあり

ハルヒは添付された写真を開いたが、一瞬なにが写っているのかよくわからなかった。
しかし、数秒で全てを理解した。

ハルヒ「うぷっうう、いやぁぁ」

写真には男性の裸の下半身が写されていた。
顔は写っていないが性器の隣にたたずんでいるその手は、
ハルヒ自信がいつか撫でられたいと、密かに見つめ続けてきた彼の指の形だった。



       第2部  完
「涼宮ハルヒの略奪」につづく

140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 17:28:11.21 ID:4q/XmTvU0

           〜放課後〜

みくる「キョンく〜ん。待ったぁ?」

キョン「いや、別にそんなには…」

みくる「じゃっ早く帰ろっか。で、お昼の続き…しよ?」

キョン「それはうれしいんだけどさ...ちょっと寄りたい所があって」

みくる「涼宮さんのお家?」

キョン「…ああ」

みくる「行っても今日は無駄だよ」

キョン「どうして?」

みくる「私もさっきメール入れたんだもん。放課後キョンとお家にいってもいいですか?って、
    そしたらね、今日は無理だって断られちゃった。」

キョン「そうか…」

144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 17:57:35.29 ID:4q/XmTvU0

みくる「そんなに涼宮さんのことが気になるの?」

キョン「こう言うと自惚れんなって思われるかもしれないけどさ、
    ハルヒの奴、俺とみくるの関係が1日であんなに変わったことに気付いて、
    その、なんというかショック受けちまったんじゃないかと思って...」

みくる「だから私と別れるの?」

キョン「いや、そんなことはしない。でもなんとかハルヒに説明した方がいいと思って」

みくる「馬鹿だね...ダーリンは」

キョン「なんでだよ!」

みくる「そんな風にわざわざ説明される方が、涼宮さんにとっては惨めなことじゃない」

キョン「・・・」

みくる「さっ着いたよ。今日は冷たいレモンティー入れてあげるね」

マンションの階段を上がると二人にとって見覚えのある制服が目に飛び込んできた。
みくるの部屋のドアの前に長門有希と古泉一樹が立っていた。

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 19:02:09.10 ID:4q/XmTvU0

二人の姿を見たみくるの顔は、敵を威嚇する猫のように急激に険しくなる

みくる「なんでお二人が私の部屋の前にいるんですか?」

古泉「それは貴女が一番わかっていると思いますが。お二人の時間を邪魔してしまうことは
   申し訳ないですけれど、お話をする時間を少々頂きたいと思いまして」

みくる「私はお二人にお話しすることはなにもありません。
    これからキョン君と二人でエッチするので帰ってください!」

キョン「おいっ」

古泉「朝比奈さんらしくない大胆な言葉遣いですね。しかしこちらも引き下がるわけにはいかないんです」

みくる「キョン君早く部屋に入ろう」

みくるは強引にキョンの腕を引く

キョン「みくる…とりあえず古泉たちの話を聞こう」

みくる「…わかった」

152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 19:23:09.18 ID:4q/XmTvU0

         〜みくるの部屋〜

みくる「どうぞ、お茶です」

古泉「これはどうも。ではさっそく本題に入りましょう。お二人はいつから恋愛関係に?」

みくる「昨日からです。そこのベッド一晩中愛し合いました。気持ち良かったよねっキョン君」

キョン「やめないかっ」

古泉「ということは昨日の今日で涼宮さんにお二人の関係がバレてしまったということですか」

みくる「バレるも何も私たちは隠すつもりなんて一つもありませんから」

古泉「そうですか…」

立ちあがった古泉は、みくるのそばに近づくと膝立ちになり、そして土下座をした。
   

156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 20:02:41.59 ID:4q/XmTvU0

古泉「お願いします、朝比奈さん!どうか彼を諦めてくれないでしょうか。
   このままでは我々の機関の壊滅どころか、世界の崩壊を招きかねません。
   それに...貴女が諦めないというのなら、我々はあなたに手荒な真似をすることになるでしょう。
   僕はそんなことはしたくないんです。」

土下座をする古泉をみくるは冷たい目で見降ろしていたが、何もいわずに台所へと歩いて行った。

キョン「おい、古泉、顔を上げろよ。謝るのは俺の方なのに…」

その時だった、古泉の目の前にカランと音をたてて包丁が転がっていた。
みくるが放り投げたのだ。

みくる「殺したいなら殺せばいいじゃないですかっ!
    あなたに私の気持ちがわかりますか?家族や仲間達がはじめからないもののように
    消え去ってしまう苦しさを!もう私にはキョン君しかいないの。
    それを諦めるくらいなら死ぬくらい何でもない!早くそれで刺してくださいよ」

キョン「みくるわかったから、死ぬなんて言わないでくれ」

みくる「うわぁぁぁん。キョン君おねがいっ、おねがいだから一人にしないでぇ」

土下座の体勢のまま古泉はブルブルと頭を震わせていた。



163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 20:39:13.65 ID:4q/XmTvU0

キョン「長門!どうにかしてハルヒにもう一度未来人というものを信じ込ませる方法はないのか?
    そうすれば朝比奈さんの家族や仲間も戻ってこれるんじゃ」

長門「未来人というものを復活させること自体は方法は可能。
   しかし、朝比奈みくるが未来人として生きることや未来と接触を図る
   ことは不可能。彼女はこの時代の人間として生きることしか出来ない」

キョン「でもハルヒにみくるは未来人だって信じ込ませれば...」

長門「あなたは何の能力も未来との接触方法もない朝比奈みくるを涼宮ハルヒが
   未来人だと本気で信じると思う?」

キョン「…それは」

みくる「いいんですよ、キョン君に長門さん。私はもう未来なんていらない、
    だってその代わりにこんなに素敵な宝物が手に入ったんだもん。うふ、うふふ」

そういってみくるはキョンにもたれかかると、キョンの股間を愛おしそうにズボンの上から撫でた。 

166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 21:15:19.24 ID:4q/XmTvU0

静まりかえった部屋に、突如古泉の携帯の音が響いた。

古泉「すいません、失礼します」ピッ

みくるはキョンの股間に顔をうずめ、ぼそぼそと何かを呟いている。

古泉「はい・・・・・・・・えっ?・・・・・・神人が消えた?」

           〜ハルヒ宅〜
数時間で涙を全て出しつくしたハルヒの目には、ふっ切れたような強い意志が宿っている。

ハルヒ「…そうよ、みくるちゃんは3年生、キョンと私は2年生...ふふ」

   「1年も二人の時間があるじゃない」

この現状と闘う決意をハルヒは決めた。
携帯の液晶に写し出されたキョンの性器に、ハルヒは画面越しのキスをした。


171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 21:50:35.78 ID:4q/XmTvU0

              〜翌日〜

重い足取りで教室に入ったキョンの目に予想外の光景を目の当たりにした。
ハルヒが笑顔をこちらに向けていたのだ。

ハルヒ「おはよう!キョン」

キョン「あぁおはようハルヒ...あのさ、昨日の」

キョンの言葉を遮るようにハルヒが口を開く

ハルヒ「アンタさ、ちょっとこっちにきてピシッと立ってみてよ!」

キョン「なんだよいきなり」

ハルヒ「いいからっ!」

キョン「…わかったよ」

直立のポーズをキョンがとると。ハルヒは思いっきりキョンの股間を握りしめた。

キョン「いてっ!なっなにすんだよお前」

ハルヒ「これ、いずれ私の宝物にするから」

キョンが今まで見たことないような、歪んだ笑顔でハルヒは言った。


        とりあえず 完

177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 22:55:21.63 ID:4q/XmTvU0

続きは書きたいですけど、この後みくるが卒業するまでの時間とみくるが卒業してから
の一年を書くのはちょっと時間的に厳しいので、一応ハルヒ復活みたいなところで一区切り
付けさせてもらいました。

180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 23:41:44.83 ID:4q/XmTvU0

        〜昼休み〜

みくる「キョンく〜んお昼食べよっ」

キョン「あ、ああ」

キョンは横目でハルヒの席を覗くと、ハルヒは机に突っ伏して眠っているようだった。

みくる「ほらっ早くぅ」

みくるに引っ張られながらキョンが教室をあとにしようとしたその時だった

ハルヒ「ちょっと待って!」

いつの間にか起き上っていたハルヒが小走りで近づいてきた。

ハルヒ「わたしも一緒に食べるわ」

182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 00:06:39.42 ID:/04/jufx0

みくるは一瞬目を丸くしながらも、すぐに嫌悪感をあらわにした表情に変化させた。

みくる「それは無理です。彼氏と二人でいる時間を邪魔されたくありませんから」

ハルヒ「別にアンタたちの仲を裂こうってわけじゃないのよ。SOS団団長として
    二人の門出にジュースの一本ぐらい奢ってあげるわよ。今日一日位いいじゃない」

みくる「…でも」

キョン「そうか、じゃあ今日はハルヒと3人で食うか。なっみくる」
   (本当はキッパリとみくると二人で食べるっていう方が男らしいが…昨日の古泉の姿を見たら少しは協力しなければ)

みくる「…今日だけ、なら」

ハルヒ「じゃあジュースを買ってから団室で食べましょう」

キョンの口からみくるという名前が呼ばれるたびにハルヒの胸に痛みが走る。
それでもハルヒは昨日の決意を忘れないように薄い唇を噛みしめた。

185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 00:24:03.27 ID:/04/jufx0

           〜団室〜

ハルヒ「それにしてもアンタ達が付き合うなんてねぇ、月とスッポンだわ」

みくる「キョン君の悪口言わないでくれますか」ガタッ

ハルヒ「あら?アタシはどっちが月で、どっちがスッポンかなんていってないわよ」

みくる「…もういいです。それよりみてみてキョン君!この新製品のウィンナー、
    太くてキョン君のおちんちんみたい」カプッ

キョン「おいっ」

みくる「ふふっ大丈夫。本物のキョン君の方がおいしいから」

キョン「そういうことじゃなくて」

ハルヒ「は〜、見せつけてくれるわね。変態っぽいけど」
    

187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 00:42:44.08 ID:/04/jufx0

その後もみくるがハルヒに敵対心を向けることはあったが、
ハルヒは終始平素を装って、キョンとみくるを冷やかしたりしながら昼休みは過ぎて行った。

ハルヒ「ちょっとアタシ寄るとこあるから。二人で先にいってて」

キョン「あぁ授業遅れるなよ」

       〜女子トイレ〜

ハルヒ「ううっうぇぇ かはっかはっ、おぇぇ」

キョンとみくるのあのような会話を聞かされながら食事をするのは、ハルヒにとって拷問のようだった。
それでも無理に胃の中に食べ物をかき込んだが、やはり身体が受け付けなかった。

ハルヒ「はぁはぁ、覚えてなさいよ。耐えきってやるんだから」





190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 01:23:51.55 ID:/04/jufx0

         〜放課後・みくるの部屋〜

キョンが2回みくるの膣内で射精をした後も、みくるは愛おしそうにキョンの股間を舐め続けていた。
キョンの精巣を袋の上から舌で転がすみくるの顔は、新しいおもちゃで夢中に遊ぶ子供のようだった。

キョン「いつまで舐めてんだよ。そろそろ帰る仕度しなきゃ」

みくる「泊っていけばいいじゃない。ねっそうしよ」

キョン「夏休みでもないのにそんなしょっちゅう外泊するわけにもいかないだろ」
    また来週あたりににでも泊るよ」

みくる「わかった。じゃあ一つお願い聞いて」

キョン「今度はなんだ?」

みくる「あのね、私ダーリンの身体のコト全部知りたいの。
    だからねまだちゃんと知らないトコが残ってたからじっくり確かめたいの」

キョン「知らないトコってどこだよ」

みくる「おしりの穴」

195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 02:02:40.86 ID:/04/jufx0

キョン「いやっそれは、シャワーも浴びてないから汚いし」

みくる「ダーリンのなら汚くないよ。それに私は死ぬほど嫌なお願い
    聞くことにしたよね。SOS団の活動には参加するって。明日も
    ホントは土曜日で二人でデートしたかったのに」

キョン「…わかったよ」

みくる「じゃあエッチの時私がするみたいに足を拡げて腰を浮かせてみせて」

キョン「…これでいいか?」

みくる「ふふっやっぱり汚くないしカワイイ、んんっはむっぷはぁっちょっとくさぁい」

キョン「臭いんならやめろよ、そんなにベロベロ舐めなくてもいいだろ」

みくる「臭いっていっても嫌な臭さじゃないもん。これもやめられなくなりそう」ペロペロ

みくるはキョンの肛門を貪り続けた。舌を強く穴の中に押し込もうとしたりもしたが、
舌先で優しく穴の周りを舐めるのにキョンが一番反応するのを知ると執拗にそれを続けた。
萎えかけていたキョンの性器はまた硬くなり、結局3発目の膣内射精を行ったせいで、
帰りの時間は深夜近くになっていた。

201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 02:27:11.18 ID:/04/jufx0

        〜ハルヒ宅〜

ハルヒ(明日は不思議探索なのに、眠れない...どうしよう)

ハルヒはおもむろに携帯を開くと過去にキョンから受信したメールを読み返してみた。
その後で自分がキョンに送信したメールをたどってみる。

    (もっと、かわいげのあるメールおくっとけばよかったなぁ)

不意に涙がこぼれた。寝転がっているので、目の横を通って枕に滲んだ。

    (泣いている場合じゃないのに)

ハルヒは自分を奮い立たせるためにみくるから送られてきたあの画像を開いた。
じっと見つめていると、いつの間にか下着の中に手が伸びていた。

自慰行為を終えたハルヒは、自然と眠りにつくことができた。


204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 02:54:00.84 ID:/04/jufx0

        〜不思議探索集合場所〜

古泉「あっ来たようですよ」

ハルヒ「キョーン、みくるちゃん遅い」

キョン「遅いってまだ約束の5分前だぞ」

ハルヒ「まっ今日のところは割り勘にしといてやるわ。じゃあとりあえずいつものところ
    に入りましょ」

             〜喫茶店〜

ハルヒ「今日はちょっと趣向を変えて探索のペアは私が独断で決めるわ」

みくる「ちょっと!涼宮さっ」

ハルヒ「安心してみくるちゃん。別にキョンと私がペアとか言わないから。
    それに午後からはキョンとみくるちゃんのペアは決定にしてあげる」

古泉「…さすが涼宮さん、懐が深いですねぇ」

ハルヒ「だから午前中のペアはそうね、わたしとみくるちゃん、でキョン・有希・古泉君
    の組み合わせでいきましょ。いいわね!」

キョン「ああ」 古泉「はい」 長門「…」コクッ みくる「…」

ハルヒ「じゃあさっそく開始よ!」

213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 09:42:58.94 ID:/04/jufx0

キョン達が数十メートル先へ歩いて行く姿を見送ると、重い口をみくるは開いた。

みくる「どういうことですか。こんな昨日のお昼ごはんの時といい、こんな白々しいことして」

ハルヒ「別にいいじゃない。みくるちゃんと二人で話したいと思ったんだもの。」

みくる「キョン君をゆずってくれなんていっても無駄ですよ。もう私、彼から離れられないですから。」

ハルヒ「そんなこといちいち頼まないわ。私はキョンがみくるちゃんに飽きちゃうのを待ってるだけだから。」

みくる「そんなことあるわけ無いじゃないっ!」

思わず声をはりあげたみくるに周囲の人達の視線が集まった。

217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 10:08:41.29 ID:/04/jufx0

ハルヒ「まっとりあえず歩きましょう」

そういうとハルヒは人通りの少ない方の道へと歩き出した。

みくる「キョン君が私に飽きるわけない…キョン君が私に飽きるわけないもの」

みくるは自分に言い聞かせるように呟いた。

ハルヒ「そんなことなんで言い切れるのよ」

ハルヒの言葉にみくるは顔を歪めたが、やがてみくるは鼻でフッと笑った

みくる「涼宮さんにはわからないでしょうねぇ。私たちがどれだけお互いを求めあってるかなんて」

ハルヒ「…」

みくる「彼ねぇ、普段は愛想のない感じなのに二人きりの時はすごい甘えてくるんですよ。昨日なんてね、
    急に赤ちゃんがおしりふく時みたいな体勢になって、おしりの穴舐めてくれなんていうんですよ。
    かわいかったなぁ。あの時のキョン君。ウフフ」
    

218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 10:34:11.51 ID:/04/jufx0

みくる「おしりの穴なんて汚いものだと思ってたんですけどね、キョン君のだと思うと、
    いい匂いでおいしくて、ずーっと舐めていたくなっちゃうんです。
    あっそうだ涼宮さん!今度はキョン君のおしりの穴の写メ送ってあげますね。」

ハルヒ「…そうね。お願いするわ」

みくる「そういえばこの前のおちんちんの写メどうでしたぁ?キョン君のアレって、
    すごいたくましいのにどこか可愛いくて。もうアレがないと生きていけないってぐらい気持ちいいんですよ。」

ハルヒ「そうそうお礼いっとかなきゃね。あの写真見ながらオナニーするとね、
    ぐっすり眠れるようになったわ」

みくる「なっ!」

222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 10:54:56.40 ID:/04/jufx0

みくる「ちょっと止めてよ!人の彼氏のモノでそんなことするなんて。あなた変態なのっ?」

ハルヒ「みくるちゃんが勝手に送ってきたんでしょ!どう使おうとわたしの勝手だわ」

みくる「たとえ写真でもあの宝物で気持ち良くなっていいのは私だけなの!
    早く削除しなさいよっ!」

ハルヒ「いやよっ!」

みくるは携帯が入っているハルヒのポーチに掴みかかり、奪い取ろうとした。
想像以上に強いみくるの力にハルヒが抵抗していると、不意に体がよろけてハルヒは車道に飛び出た。

運悪くそこにはスピードにのったバイクが鈍い排気音をたてて突き進もうとしていた。

225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 11:20:57.28 ID:/04/jufx0

        〜病院〜

ハルヒ母「あなた達、こんなに遅くまで残ってなくていいのよ。」

キョン「あの、ハルヒ…さんの容態は?」

ハルヒ母「命に別条はないみたい。ただね…ハルヒの右腕は無くならなきゃいけないみたい」

キョン「そんな…そんな。本当に申し訳ありませんでしたっ」

泣きながらキョンは頭を深く下げる。

ハルヒ母「やめて、あなたが謝ることじゃないから。あの子落ち着きないところがあるから、
     みくるちゃんっていう子にも悪いことしたわ。まだ警察に聴取されてるのかしら。
     とにかく今日は早く帰りなさいね」

去っていったハルヒの母親を見送ると、キョンは本も読まずにただ座っている少女に
声をかけた。

キョン「みくるがやったのか、長門?」



226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 11:31:05.81 ID:/04/jufx0

長門「…真実を知りたい?」

キョン「ああ」

長門「朝比奈みくるともみ合った末に涼宮ハルヒが事故にあったのは事実。
   ただこの事故は朝比奈みくるのせいだとは言い難い」

キョン「どういうことだ?」

長門「涼宮ハルヒが事故に合うあうことを望んでいたから」

キョン「なんでだよ!…」

古泉「それは僕から説明しましょう」

機関に呼び出されていたはずの古泉がそこには立っていた。

228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 11:43:57.55 ID:/04/jufx0

古泉「これはあくまで推測ですが、涼宮さんは朝比奈さんと二人で話しをすることで、
   あなたと朝比奈さんの関係の中に、自分が入り込む余地を見出そうとしたんじゃないでしょうか」

キョン「…そんな」

古泉「しかし、朝比奈さんと話を続けるうちにその活路は閉ざされてしまうくらいに涼宮さんは打ちのめされた。
   そして、利発な彼女らしくない、弱くて、そして馬鹿な想像をしました。」

キョン「…」

古泉「大きな事故にでも遭えば、またあなたが構ってくれるかもしれないと」



230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 12:01:12.50 ID:/04/jufx0

おぼつかない足取りでキョンは病院からの帰り道を歩いていた。
みくるから着信とメールが幾つもきていたが、返事をする気がおきなかった。
ようやく家にたどりついたと思った時、玄関の前に人影を見つけた。

みくる「ダーリン…」

キョン「…みくる」

みくる「うっうっグスッ、うわぁぁぁん」

溜めこんでいた感情を解き放つようにみくるは声をあげて泣きながら、キョンに抱きつく」

みくる「警察で色んな話し聞かれて、怖くて、なのにキョンとも連絡とれなくて、一人にしないで、ひとりにしないでよぉ」

キョン「みくる…今からみくるの家、いっていいか?」

みくる「うんっうん、今夜は一人でいたくないよぉ。ずーっと抱きしめて欲しいよう」

キョン「…話したいことがあるんだ」

232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 12:39:13.95 ID:/04/jufx0

        〜みくるの部屋〜

部屋に入った瞬間にみくるはキョンの唇に吸いついた。
そしておもむろに自分の衣服のボタンをはずしだす。

みくる「んぷっんんっぷはぁ、早く…しよ。ダーリンも脱いで」

キョン「みくる…今日はそんな気がおきない。…それに」

みくる「えっ?え…」

キョン「この部屋にはしばらくこれない」

みくる「なんで、なんでよぉっ私のコトきらいになったのっ?」

キョン「違う!ハルヒの看病をこれから手伝おうと思うし、少し考える時間が欲しい」

みくる「そんなのどうでもいいじゃないっ!私はいやっ!いやだから」

しがみつこうとするみくるを突き放したキョンは、ドアの外へと駆け出して行った

みくる「なんで、なんでよぉ」







234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 12:48:58.25 ID:/04/jufx0

ひとりきりの部屋で、みくるは呟いている。

みくる「ダーリンは私がきらいになったんじゃないよね。涼宮さんが怪我しちゃったから心配してるだけなんだ。
    優しいもんね…私がもっと大きな怪我したら、涼宮さんの何倍も心配してくれるよね」

裸足のまま鍵も掛けずにみくるは夜中の外に出る。
そして通りかかった乗用車の進路に目を瞑って飛び込んだ。

237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 13:10:04.08 ID:/04/jufx0

       〜半年後・キョン宅〜

ハルヒ「おっじゃまっしまーす」

いつものようにキョンの母親に挨拶をすると、バランスの悪い上半身と、事故の後遺症のぎこちなく動く足で
キョンの部屋につづく階段をハルヒは上っていく。

ハルヒ「ただいまーキョン」

みくるが事故で死んでしまったショックで、しゃべらなくなったキョンにハルヒは今日一日の出来事を話す。

ハルヒ「じゃあ今日もしてあげるわね」

何も抵抗をしないキョンのズボンとパンツを脱がすと、
かつてみくるの宝物だったキョンの性器をハルヒは口に含んだ。
決して勃起することのない性器だが、ハルヒの心は満たされている。

肛門が少し汚れてしまっているのをハルヒは見つけると、まよわずにそこに舌を這わせ、匂いを嗅ぐ。
その幸せそうな表情は、死んでしまったみくるの魂がハルヒに宿ったようだった。



           完



239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 13:25:44.44 ID:/04/jufx0

おまけ

鶴屋「ねぇねぇ、有希っこはその…おちんちん生でみたことあるのかい?」

長門「…ある」

鶴屋「えっ見たことあるのかいっ?」(もしかしてアタシおくれてる?)

長門「ここに…ある」ぼろーん

鶴屋「ひょぇぇっふたなりぃぃみくるの宝物の2倍ぃぃぃ」

おしまい

241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 14:12:35.45 ID:/04/jufx0

読み返すと誤字・脱字・誤文が多いなぁ〜。
ごめんなさい

250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 18:13:08.96 ID:/04/jufx0

しまった!妹出すの忘れてた。

252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 19:04:03.23 ID:/04/jufx0

おまけ

妹「ハルにゃーん。来てるのー?」ガチャッ

ハルヒ「はっんぷぅぷはぁ。あら妹ちゃんおかえり」

妹「…なにやってるのハルにゃん」

ハルヒ「元気のない男の子にこうやってあげるとね、
    元気が出てくるかもしれないのよ」ネロネロッピチャッペロン

妹「…そんなのウソだよ」

ハルヒ「ウソでもいいの。大切なのは元気になってほしい気持ちを表現することなんだから」

妹「そんなトコ汚いよ...」

ハルヒ「ふふっ私はキョンが好きだから汚いと思わないのよ」

妹「わっわたしだってキョン君のこと好きだよ」

ハルヒ「妹ちゃんちょっとこっちおいで。」

恐る恐る近づいたキョンの妹の小さな唇にハルヒは優しく吸いついた。



254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 19:13:33.56 ID:/04/jufx0

妹「んはぁっはぁはぁ何するのハルにゃん。お口ヘンな匂い」

ハルヒ「ふふ、キョンのおしりの穴とおちんちんの匂いよ」

妹「キョン君の…におい」

          〜その夜〜

妹「キョンく〜ん晩ごはん持ってきたよ。食べさせてあげるね」

何も答えないキョンを妹は見つめた。

妹「ねぇキョン君…わたしも元気の出るおまじないしてみていい?」



255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 19:35:02.19 ID:/04/jufx0

小さな体で四苦八苦しながらキョンのズボンとパンツを脱がすと、
ゆっくりとキョンの性器に妹は舌を乗せる。

妹(なまあたたかぁい。なんかおちんちんって牛さんのおっぱいみたい)

妹は先月、牧場見学で牛の乳をしぼっていたのだ。

妹(おちんちんってぷにぷにしてて面白い、…あとはおしりの穴)

妹はキョンの尻を無理に拡げて、ひと思いに唇をくっつけた。

妹(キョン君のだから臭くない!キョン君のだから汚くない!)

        ベロベロッグリグリザラッンチュウ

妹(どうしよう、舐めるのやめたくないよぉ)

勃起するはずのないキョンの性器がゆっくりと立ち上がろうとしていた。


         happy end

261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/21(月) 21:07:46.33 ID:/04/jufx0

たまたまできた3連休に、録音した金朋ラジオ聞きながらこんなSS書いた私は
間違いなく変態です。どうもありがとうございました。



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