ハルヒ「お前は一生どうでしょうするんだぞ?」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「やっちまった……」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:07:58.53 ID:U8BE568vO

キョン「…なんなんだお前はいきなり……」

ハルヒ「あんたしらないの?水曜どうでしょう」

キョン「水曜どうでしょうは知ってるが…まさか、今のは藤村Dのモノマネか?」

ハルヒ「そうよ、似てた?」

キョン「いやまあ似てないとは言わんが、今この状況でいきなりやる理由はなんなんだ」

ハルヒ「別に?気分だけど?」

キョン「気分ってお前なあ…」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:10:33.36 ID:U8BE568vO

ハルヒ「でもホントおもしろいわよね、水曜どうでしょう」

キョン「それは否定しない。あの人達本当におもしろそうに旅してるもんな」

ハルヒ「いいなあ…我がSOS団もおもしろいけど、あんなに賑やかではないもんね」

キョン「…いや、もう十分賑やかだと思うんだが」

ハルヒ「試しに明日の団活はみんなにどうでしょう班になりきって参加してもらおうかしら」

ピクッ
キョン(なんだ、今もの凄く嫌な予感が……)

ハルヒ「みくるちゃんはミスターで、古泉君はやっぱり大泉洋よね、名前的な意味で。で、有希が…」

キョン「…ハルヒ」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:12:24.43 ID:U8BE568vO

ハルヒ「何?」

キョン「今考えてることはキレイサッパリ忘れろ。今すぐにだ」

ハルヒ「はあ?」

キョン「いいか?絶対に強く願ったりするなよ。絶対にだ。」

ハルヒ「なんでそんな…」

キョン「もし強く願ったりしたら、今後お前の事をハルハルと呼ぶ」

ハルヒ「!?」

キョン「もしくはハルにゃんでもいいし、なんなら、ハルたんでもかまわんがな」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:13:48.34 ID:U8BE568vO

ハルヒ(キョンが私のことをあだ名で呼ぶの?しかもあんなかわいい…はっ!?私は今何を考えて…)

キョン「さあどうする?」ニヤニヤ

ハルヒ「ぅ…わかったわよ!!あんたなんかにそんなあだ名で呼ばれるなんてまっぴらだからね!」

キョン「そうだろうそうだろう」ウンウン

ハルヒ(キョンが…ハルハル…ハルにゃん///)

キョン(これで一安心だな)

〜帰宅後〜
ハルヒ(確か、強く願えばいいのよね)ムフフ

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:15:41.04 ID:U8BE568vO

翌朝でござる

キョン「よーす」

ハルヒ「お、おはよキョン!」

キョン「なんだ、挙動不審だぞハルハr!?」

ハルヒ(!!!)

キョン(!?なんだ!?俺は今こいつになんと言った!?)

ハルヒ(い、言った!キョンが私のことハルハルて!ふにゃああ///)

キョン「わ、悪いハルハ…ああくそ!用事ができた!またあとでな!!」

ハルヒ(ハルハル…ハルハル…ああだめ…幸せすぎて漏らしそう…てゆーかちょっと出た…)

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:18:20.11 ID:U8BE568vO

タタタタタタ
キョン(古泉のクラスはここか!)

生徒「フルーツポンチを逆から読むとさーwww」

キョン「すまん!ここのクラスの生徒か!?古泉を呼んでくれ!」

生徒「え?あ、はい。古泉ー!」

キョン「早く来い早く来い早く来い早く来い早く来い」

ガララ
古泉「おいおいなんだいキョンくぅん?僕だってねぇ、忙しいいいいんだぞぉ?まーたくだらない用事だったら承知しねえぞこの野郎」

キョン「」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:20:41.59 ID:U8BE568vO

キョン「えと…古泉…だよな?」

古泉「なんだいとうとうボケが始まったのかい」

キョン「なにこいつなんなのうざい!」

古泉「おお?君今僕を馬鹿にしたね?僕ぁいいんだよ?一生涼宮さんの願ったこの口調で君にからんでやるから」

キョン「何?今ハルヒがどうとか言ったな?口調はアレだが、意識は古泉のままなのか!?」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:22:47.57 ID:U8BE568vO

古泉「そうなんだよぅ、朝起きたらこんな口調になっちまったんだよぉ、悲しいよ僕ぁ」

キョン「昨日のアレが原因か…?」

古泉「おい昨日何があったんだよぉ、教えろよぉ」

キョン「実はだな…」

〜説明中〜

古泉「つまりだ、僕ぁ今その大泉とかいう大スターになりきっちまってんだな?」

キョン「大スターかどうかは知らんがな。しかし、深く考えるなと言ったのになんでこうなったんだ…」

古泉「馬鹿野郎ぉ、どう考えても君のせいじゃないかぁ」

キョン「なに?なぜ俺のせいなんだ?」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:24:03.35 ID:U8BE568vO

古泉「君が言ったんだろぉ?『深く願ったりしたらハルハルと呼ぶ』とぉ」

キョン「ああ、それは言ったが…」

古泉「ほらみろやっぱり君のせいじゃないかぁ」

キョン「待て!意味がわからない!それで何故俺が悪くなる!?というかあいつはそれで深く願うのを諦めたはずなんだぞ!?」

古泉「わからない奴だなお前もぉ!涼宮さんはお前にハルハルって呼ばれたかったんだっつってんだろぉ!?」

キョン「なん…だと…?」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:26:43.96 ID:U8BE568vO

キョン「つまり何か?どういう理由でかは知らんが、俺にハルハルと呼ばれたいが故に、わざとあいつはSOS団のどうでしょう班化を願ったってのか?」

古泉「やあっとわかったかこの野郎」

キョン「うざい」

古泉「黙れ死ねこの野郎。まあ涼宮さんは昨日『明日の団活の時』と言ったんだろぉ?なら、今日の団活さえ乗り切れば僕達の勝ちじゃないかぁ」

キョン「そ、そうだな!今日一日乗り切る事ができれば…」

古泉「まああれだねぇ、涼宮さんがこの状況を気に入ってしまわないようにできれば、のお話だけどねぇ」

キョン「気に入る?ハルヒがこの状況を?ははっワロス」

古泉「わからないよぉ?君がトチ狂って本当にハルハルとか口走ったらまずアウトだろうねぇ」

キョン「」

古泉「おいお前なんで黙ってんだこの野郎」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:30:03.87 ID:U8BE568vO

古泉「まさか君、ハルハルなんて呼んでないよねぇ?」

キョン「ち、ちがう!呼びたくて呼んだんじゃないんだ!」

古泉「ああ?呼んだんだね?ハルハルって呼んだね君はぁ!?」

キョン「俺はハルヒって言うつもりだったんだ!それが何故かハルハルになっちまって!」

古泉「それも涼宮さんの影響なんだろうねぇ…」

キョン「すまん…」

古泉「僕達の事も願うついでに、あだ名の件も一緒に願ってしまったんだねぇ彼女はぁ」

キョン「なんてこった…」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:32:32.60 ID:U8BE568vO

古泉「まずいよぉ…これはまずいよぉキョンくぅん…」

キーンコーンカーンコーン
キョン「くそっもうこんな時間か、予鈴が…」

古泉「とにかく、こうなったからにはなんとかしなくちゃいけないよぉ、とにかく、この話は昼休みに改めてしようじゃないかぁ。朝比奈さんと長門さんも呼んでさぁ。二人には僕が声をかけとくから、君は涼宮さんを僕たちに遭わせないようになんやかんやしといてくれよぉ」

キョン「わかった。今のお前に会わせるのは色んな意味でまずいだろうからな。また昼休みに会おう」

古泉「部室でいいね?」

キョン「ああ。よろしく頼む」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:37:09.50 ID:U8BE568vO

昼休みだっちゃ

キョン「んで、部室に集まったわけだが…」

みくる「ぶわははははは!!まんじゅう甘ぇ!!甘ぇよまんじゅう!!」

古泉「おい黙れよヒゲぇ!」

みくる「ああ?うるせえよ三流タレントがぁ!!」

キョン「朝比奈さんが…藤村Dか…そんで長門が…」

長門「●REC」

キョン「うれしー…なのかこれは?長門、そのデジカムはどこから持ち出したんだ?」

長門「俺に話しかけるんじゃねぇよ」

キョン「…………」

長門「●REC」

みくる「ぶわははは!!ここをキャンプ地とぉ、する!!」

古泉「聞いてねぇよぉ!!」

キョン「だれか助けて」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:40:01.99 ID:U8BE568vO

キョン「しかし、昨日聞いていた配役と幾分違うようだな、朝比奈さんはミスターとか言ってたはずだが…」

みくる「なんだよぉ!!デブでヒゲ生えてたらダメなのかよぉ!!」

キョン「いやそういう意味ではなくてですね…」

長門「細けぇこたぁいいんだよ」

キョン「いやしかしそこになにかヒントがあったり…」

古泉「トローリー!!トローリー!!」

キョン「」プチッ

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:42:35.44 ID:U8BE568vO

キョン「おいお前らちょっと黙れようるせえんだよ話進まねぇだろうがよ
つかなんでてめぇはまんじゅう食ってんだよ甘ぇんだよ体臭がよ胸にでけえまんじゅう二つもつけてんだから少し自重しろよ
なぁおめぇもだよなにカメラ回してんだよカメラ止めろようっとうしいんだよ
あと古泉は死ね深夜バス乗せてやろうかおい」

長門「怖ぇ……」

古泉「ミスター役って彼なんじゃないかい……?」

みくる「ミスター怒ると怖いもんねぇ…口調も特徴ないしねぇ…」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:44:43.84 ID:U8BE568vO

キョン「んで、落ち着いたところで今後の事を話したい訳だが」

古泉「今後ねぇ…君がハルハルなんて恥ずかしいあだ名で涼宮さんを呼ばなかったら簡単な話だったんだけどねぇ」

みくる「ああ?お前そんなめんどくせぇ事しやがったのかよぉ!!なにしてんだよぉ!!」

キョン「」ギロッ

古み「ナンデモアリマセン」

キョン「」チッ

古み「」ビクッ

長門「ようするに、涼宮ハルヒに元のSOS団に戻ってほしいって思わせられればいいんだよね?」

キョン「何か案があるのか長門?」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:48:08.12 ID:U8BE568vO

長門「簡単なことですよ、今の僕たちのままで団活に出てやりましょうよ」

古泉「そうか!それならハルハルなんて呼んだ馬k…もとい、キョンさんはともかく、僕たちはこんな状態よりも前の僕らのほうがいいって判断されるだろうからねぇ!」

キョン「しかしちょっと待ってくれ、俺はどうすれば…」

みくる「こうしないかい?キョンさん僕と代わろうじゃないかぁ」

キョン「どういうことです?」

みくる「つまりわざと藤村になりきるんだよぉ。考えてもごらんよぉ、僕は他の人の事を名前で呼ぶ事が少ないじゃあないですかぁ」

キョン「ふむふむ、鈴虫とか三流タレントとか言って呼びますね」

みくる「しかもこの中で1番うざいキャラなのは僕だろうしねぇ」

キョン「なるほど、つまり、あだ名どころかまともな名前ですら呼んでくれない上に、こんな暑苦しいんじゃ、前の俺ほうがよっぽどマシってことになるんですね」

みくる「その通りだよぉ!!!」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:51:13.93 ID:U8BE568vO

古泉「おいちょっと待てよお、じゃあ君はどうすんのさ?二人も藤村いたら暑っ苦しいだろぉ」

みくる「僕ぁ団活休むよぉ、どうせ君らが頑張ってくれれば僕も元通りになるだろうしねぇ、それになんかうどん食いてぇ気分なんだよね」

長門「最後に本音がでたね」

古泉「だけど悪い案じゃないねぇ、試しにやってみようじゃないか、それで駄目なら言い出しっぺが責任取るだろうしねぇ」

みくる「土下座して謝る。弁護士も雇わない」

キョン「じゃあやってみるか。皆、放課後は頼むぞ」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:53:06.33 ID:U8BE568vO

放課後の部室なのだわ

ハルヒ(あまりに楽しみで一番乗りしちゃったわ///キョン、またハルハルって呼んでくれるかしら…また失禁しても大丈夫なようにパンパースも装備済み…さあ来なさいキョン!!)

ガチャ
ハルヒ「こらキョン!///遅…い………?」

キョン「ぶわはははははは!!甘ぇ!!この大福甘ぇよ古泉くぅん!!」

古泉「魔神だよぉ!!彼は魔神だよぉ!!」

長門「●REC」


ハルヒ「」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:56:21.74 ID:U8BE568vO

ハルヒ「あ、キョンあんたもしかして昨日の事皆に喋ったの!?それで皆にどうでしょう班になりきるように頼んでくれたのね!?なんだかんだ言って気が利くじゃないキョン!!」

キョン「ああ!?うるせえよぉ!!大福まずくなんだろぉ!?女子は黙ってろよぉ!?」

ハルヒ「なっ!?」

古泉「おいおいキョンくぅん!僕の子猫ちゃんになんてこと言うんだよぉ!」

ハルヒ「こねっ!?」

キョン「おいにょう泉!お前の子猫ちゃんってのはこんなバカしかいねぇのか?まぁにょう泉の子猫ちゃんじゃしょうがないか!!ぶわははははは!!」

ハルヒ「バっ…!?」

長門「●REC」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:58:21.28 ID:U8BE568vO

ハルヒ「あ…あんた達…好き放題言ってくれるじゃない…」ビキビキ

古泉(お、おいキョン君少しやりすぎてやしないかい?)ボソボソ

キョン(何言ってんだ、俺はとっとと元に戻りたいんだ。それに、この作戦のために団活を休んでくれた朝比奈さんのためにも手加減はできん!)ボソボソ

古泉(あいつ今うどん食ってるだけだろぉ!?)ボソボソ

長門(●REC)ボソボソ

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 02:59:29.22 ID:U8BE568vO

キョン「おいもっと甘いもん持ってこいよぉ!!」

古泉「おいパイ食わねえか?」

長門「シカでした」

ハルヒ「あ、あんたたちもういいからやめなさ…」

キョン(もう一押しか?気をつけろ短パン)ボソボソ

古泉(わかってるぜヒゲ)ボソボソ

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 03:01:18.17 ID:U8BE568vO

キョン「いっそ九州!もっと四国!」

古泉「ギアいじったっけロー入っちゃってもうウィリーさ!!」

長門「アイアムッ!」

ハルヒ「あ…あんたら…」ビキビキ

キョン「じゃあじゃあじゃあじゃあなぞなぞだっ!!」

古泉「ヅッタカタッター!ヅッタカタッター!ヅッタカタッター!ダッタッタ!!!!」

長門「ホワイトスネイクカモンッ!」

ハルヒ「」プチッ

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 03:04:31.84 ID:U8BE568vO

ハルヒ「やめなさいって言ってんでしょーが!!いつものあんたらに戻りなさい!!!!!!!!!!」ガオー

キョン「…だそうだ、古泉。どうだ?」

古泉「あ、あ、あ、んっふ。どうやら元に戻ったようです」

キョン「よし、長門は?」

長門「そう。ユニーク。眼鏡属性って何?…大丈夫。戻った。元のきゃわいいゆきりん」

キョン「そうか、さて…俺はっと…」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 03:07:43.17 ID:U8BE568vO

ハルヒ「さっきからなに言ってんのよあんたたちは!ちゃんと私の話を聞きなさい!!」プンスカ

キョン「あー、ハ、ハルヒ…おお、戻った戻った」

ハルヒ「なにごちゃごちゃ言ってんのよ!!!!」ギャース

キョン「まあまあ、落ち着けハルヒ」

ハルヒ「落ち着いてられるわけないじゃないの!!」ギェピー

ピリリリリ
古泉「おや、んっふ、どうやらバイトに行かねばならなくなったようですね」

長門「ふぁいと」

古泉「困ったものです」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 03:10:17.99 ID:U8BE568vO

翌日なんだからねっ///(くぎゅボイス)

みくる「皆さん昨日はお疲れ様でしたぁ
今日は昨日の分まで頑張って美味しいお茶いれますからね」

キョン「ありがとうございます」

古泉「しかし昨日は本当に慌ただしい一日でしたね」

キョン「まったくだ、人騒がせな奴だよ、我が団長殿は…」

古泉「しかし、原因の一端はあなたであるということもお忘れなく」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 03:11:28.29 ID:U8BE568vO

キョン「わかってるよ、すまなかった。ところで古泉、一つだけどうしてもわからない事があるんだが」

古泉「なんでしょう?」

キョン「なんでハルヒは俺にハルハルなんてあだ名で呼ばれたいと思ったんだ?」

古泉「!?」

みくる「!?」

長門「!?」

キョン「そ、そんなに驚くようなことなのか?」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 03:12:54.76 ID:U8BE568vO

古泉「…念のためお聞きしますが…本気でおっしゃってるんですか?」

キョン「?ああ、あれからずっと考えてたが本気でわからん」

古泉「あなたという人は…これは、本気で昨日の事件は全面的にあなたのせいということになりそうですね…」

キョン「ちょっと待て!どういうことなんだ!?」

古泉「さあ…んっふ、僕は知りません。あなたがご自分で考えて下さい」ニコッ

キョン「んな目茶苦茶な…」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 03:16:04.67 ID:U8BE568vO

ガチャ
ハルヒ「おっまたせーっ!!」

古泉「おや、団長様のご登場ですね」

キョン(本当、何考えてんだかね、こいつは)ヤレヤレ

ハルヒ「?何しけた顔してんのよキョン?あっみくるちゃん!私のお茶もよろしくっ!!」

みくる「はーい」

ハルヒ「あ、そうだキョン、さっき思ったんだけど」

キョン「なんだ?」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 03:17:23.05 ID:U8BE568vO

ハルヒ「ワンナイのゴリエってコーナーおもしろいと思わない?」

キョン「思わん!」

ハルヒ「なんでよー?」

キョン「思わんったら思わん!!」

ハルヒ「なによ!絶対おもしろいわよ!」

古泉「あ、あの、その辺でそろそろ…」

みくる「ふぇぇぇぇ」

ギャースギャース


長門「…女子は黙ってろよ」

〜fin〜

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/16(水) 03:20:06.56 ID:U8BE568vO

さて、こんなくだらないもん読んでくれた方々ありがとう
言い訳みたくなるけど、誰かが言ってたようにどうでしょう口調って文にするのむずいんだよね
思ったより短くなり過ぎた感もあるし
まあ、とりあえずやり切れただけでもよかったのかなと
では、またどこかでお会いしましょう
おやすみなさい



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