キョョン「あちっ!なんだよこれ・・・」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:マリ「いい匂い。君、今日から私の抱き枕ね」シンジ「!?」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 14:09:05.80 ID:HLsVscCA0

ここは小さな島国。

月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり・・・




それは置いといて、時は旧石器時代。

現在から年数にして約50万年前

〇〇家に長男として誕生した!

それが「キョョン」である。(英語表記にするとkyoyoon)

そして、置いておいたのを一回戻す。

キョョンはアインシュタインもビックリなスピードで成長していった。

そして、キョョンが15歳になった時。

キョョンの通っている青空教室でそれは起きたのであった・・・

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 14:23:40.33 ID:HLsVscCA0

キョョン宅(竪穴式住居)

※横書きは翻訳されています

キョョン「zzzzzz」

キョョン妹「きょョん君起きてー!」ベチッ!

キョョン「おぶぅ!ぐはっ!・・・いい加減その起こし方やめろよな、痛いし」

妹「しょうがないよ、狭いんだもん」

キョョン「関係ないだろ!」

妹「あっ!太陽が昇ってきたよ!」

キョョン「げっ!まずい!」フトンタタミタタミキガエキガエ

妹「・・・ねぇキョョン君、同じ服なんだし、着替えなくてもいいんじゃないのー?」

キョョン「馬鹿、色くらい見分けろ、じゃあ行ってくるぞー」

妹「いってらっしゃーい!」


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 14:38:45.65 ID:HLsVscCA0

〜富士山のふもと〜

キョョン「ふぅ・・・なんとか間に合ったか」

タヌルグツポ「よぉキョョン、遅かったじゃねえか」

キョョン「すまん、なんせ一日かかるからな」

タヌルグツポ「そういやお前、クニキュダ見なかったか?まだきてねぇんだ」

キョョン「知らんな、あいつの家は遠いからな」

タヌルグツポ「まあな、なんせあの『お日様の向こう』にいるもんな」

キョョン「いちいち長い地名だぜまったく、しかもお天道様の向こうなのに寒いしな・・・」

タヌルグツポ「『神のお怒り』も多い場所だし・・・可哀想な奴だ」

キョョン「しかしま、俺たちもここに通いはじめて九年か・・・」

タヌルグツポ「あと三年で卒業だぜ?そうしたら俺たちは別の村族ってことで会えなくなるんだもんな・・・寂しいもんだ」

オグアオビュェエ「あばばばばばばば、皆座れー」



6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 14:51:18.07 ID:HLsVscCA0

オグアオビュェエ「今日は転校生が来た、みんな仲良くしてやってくれ」

全員「フユ・ソナ!(初めまして!)」

タヌルグツポ「おい、転校生だとよ、・・・ってキョョン!起きろ!」

キョョン「zzz・・・」

オグアオビュェエ「静かにー!じゃあ自己紹介を・・・」

「アイヌ・スジュントミンヤ族出身、スジュントミヤ・ヒュウゥラッヒ!!」

キョョン「ん・・・馬鹿でっかい声を出してるのは・・・誰だ?」

「この中に神、妖精、邪気眼を持つものがいたら、私のところに来なさい!!以上!!」

キョョン「!?」

眠たげな目をこすり、前を見ると、えらく肌の白い女が突っ立ってた。

よくもまぁ、あんなに白くいられたもんだ。

しかし、今の自己紹介は一体・・・?

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 15:03:55.15 ID:HLsVscCA0

俺の家の1000倍はあるであろう、広い広い土地にいる何千と言う生徒が一瞬にして静まり返る。

俺も分からず、黙り込む。

そのうちにオグアオビュェエが口を開く。

オグアオビュェエ「む・・・え・・・では朝礼は終わり!各自指定の場所に座れ!」

そういうと、オグアオビュェエは教室ごとの線を引きはじめる。なんでいちいち消して書くんだよ。アホか。

そしてオグアオビュェエは、地平線の彼方まで線を引くこととなるのだ。

キョョン「ええ・・・10年56組のクラスは・・・ここか・・・右から三番目、前から三番目・・・っと、・・・あ」

俺の席の後ろには、さっきの奇天烈色白女がいた。

あぐらをかくが・・・どうも落ち着かない。こうゆう時は俺の編み出した座り方、キョョン座りをするのがいい。

ひざをまげて、そこに手をかける。簡単だろ?君も試してみなさい。



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 15:18:24.59 ID:HLsVscCA0

授業(教師の話を聞くだけ)が終わり、弁当の時間。

タヌルグツポと一緒にクニキュダが教室(仮)に入ってくる。

キョョン「クニキュダ!どうしてたんだ?」

クニキュダ「まいったよ、急に地面が揺れてさ・・・」

タヌルグツポ「やっぱ『神の怒り』に遭ってたかwww」

クニキュダ「笑い事じゃないよ、僕の大切なネンドロイドが家と一緒に潰れちゃって・・・」

キョョン「むしろ家を心配しろ、家を」

クニキュダ「うっうっ・・・ん?キョョン、君の席ってあの子の前なの?」

キョョン「そうだが、それがどうかしたか?」

クニキュダ「いや、『風の知らせ』(噂)で聞いたんだけどさ」

クニキュダ「あの子、顔はかわいいんだけど、性格がもの凄くて」

キョョン「ああ、神とか邪気眼とか自己紹介で言ってたな・・・」

クニキュダ「そうなの?まぁそれでさ、神を呼び寄せるために太陽に生きた人間の心臓を奉げたり、邪気眼を発動するために腕に葉っぱ巻きつけたり・・・」

キョョン「うわ、葉っぱ巻きつけるのはないわ・・・」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 15:33:12.01 ID:HLsVscCA0

読んでる人いるのかな・・・?


クニキュダ「できれば関わらない方g」

アシュァキューラ「ちょっといいかな?」

タヌルグツポ「!!」キョウミシンシン

キョョン「なんですか?」

アシュァキューラ「・・・ごめんねクニキュダ君、今の話聞いたんだけど・・・」

クニキュダ「ああ、もしかしてスジュントミヤさんのこと?」

アシュァキューラ「うん・・・それでね、私今回このクラスの統括者になろうとおもってるの」

アシュァキューラ「立候補者はいないだろうし、それは大丈夫よね」

キョョン「ああ、それで?」

アシュァキューラ「うん・・・それでね、統括者になったらクラスのみんなが仲良くなるために、バトロワをやろうと思ってるの」

キョョン「気が早いな・・・」

アシュァキューラ「うん、それで私、バトロワやったこと無いから・・・あなたたちに協力して欲しいの」

クニキュダ「僕も!?」

タヌルグツポ「いぃぃぃぃぃやっほおおおおおう!!!!!」スクッ

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 15:43:14.71 ID:HLsVscCA0

アシュァキューラ「あと、できればスジュントミヤさんとも仲良くなって欲しいな・・・って」

タヌルグツポ「ええ!喜んで!」ビュン!

アシュァキューラ「あ・・・」


タヌルグツポ「なあなあスジュントミヤ、俺と仲良くしないかい?一回につき10体のネンドロイドで」

スジュントミヤ「・・・あんた、神なの?」
                                パトス
タヌルグツポ「ああ!見て取れないか!?この熱い情熱で!!」

スジュントミヤ「・・・気持ち悪い、あっちいって」

タヌルグツポ「oh!NO!」


クニキュダ「・・・見事に撃沈したね、ぬるぽ」

キョョン「名前間違えてるぞ、ガッ」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 15:57:34.50 ID:HLsVscCA0

アシュァキューラ「うーん、やっぱり同じ性格じゃないと分かり合えないのかしら・・・」チラ

キョョン「? 俺?」

アシュァキューラ「なんかあなたと凄く似てるのよ・・・棘のある言い方が」

キョョン「なにそれ」

アシュァキューラ「まぁ、機会があったら話し掛けてあげてね♪」

キョョン「・・・分かった」


と、その日からスジュントミヤを気にかけるようにしている。

あいつはどうも分からない。しかし、気づいたことが三つある。

一つ。あいつは制服を着てこない。

作るのが面倒なのか、それとも目立ちたいからか。はたまた、神のお告げかは知らんが、服を着てこない。

ためしに俺も一日服を脱いで登校してみた。オグアオビュェエは何も言わなかった。その日から俺は服を着ていない。

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 16:11:34.87 ID:HLsVscCA0

二つ目、あいつには毛が生えていない。

毛が生えない。つらいだろう。それとも剃るのか?それは無いだろう。剃ったら跡が残る。

どうやって生活してんだ。噴火の時に、毛を使って火を焚かないのだろうか?

三つ目は・・・俺が今、スジュントミヤに引っ張られていることだ。

俺が毛を生やさない理由を聞いたら、いきなり「思いついた!!」って・・・何をだよ。

スジュントミヤ「ここまでくれば大丈夫ね・・・」

キョョン「おい、なんなんだよ、授業中だってのに・・・ああ、教室があんなに遠くに・・・」

スジュントミヤ「あんた、゙火"は知ってるわよね?」

キョョン「ああ・・・それがどうした?」

スジュントミヤ「そうよ・・・毛がないから火が起こせないなんていうけど」

スジュントミヤ「毛が無いんなら、毛を作ればいいのよ!」


・・・は?

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 16:16:13.13 ID:HLsVscCA0

キョョン「おいおい、アホk」

スジュントミヤ「なんで今まで思いつかなかったのかしら・・・」

キョョン「あのな、そんなの無理に決まってるだろ」

スジュントミヤ「研究竪穴が必要よね・・・うん、あてはあるわ!行くわよ!」

キョョン「ああ・・・教室が更に離れていく・・・」

スジュントミヤ「ほらほら!」グイグイ

キョョン「いてて!ひっぱるな!いくら伸縮性があるからって・・・」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 16:19:27.02 ID:HLsVscCA0

スジュントミヤ「着いたわ」

キョョン「ここは・・・空き家?」

スジュントミヤ「こんちわー!!」

「・・・」

キョョン「む・・・誰かいるな・・・」

スジュントミヤ「ユキ!いるのー!」

ユキ「・・・いる」ボウッ

キョョン「うおわっ!なんぞ!」

スジュントミヤ「ユキ、ちょっとここ借りるわね!」

ユキ「・・・分かった。」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 16:22:43.49 ID:HLsVscCA0

キョョン「えー・・・ユキさん?」

ユキ「・・・何」

キョョン「・・・あいつとはどんな関係で?」

ユキ「初対面」

キョョン「え?だってヒュウゥラッヒは名前知っていましたよ?」

ユキ「勝手に付けられた。ユニーク」

キョョン「すいませんほんとすいません」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 16:26:06.62 ID:HLsVscCA0

スジュントミヤ「えーっと・・・ここにネンドロイドを置いて・・・」

キョョン「おいヒュウゥラッヒ!勝手に人のうちを模様替えすんなよ!」

スジュントミヤ「え?ここは空き家よ?」

キョョン「ふぇ?そうなんですか・・・ユキさん?」

ユキ「・・・」コク

キョョン「そうなのか・・・」

スジュントミヤ「(やっぱりおとなしい子は流されちゃうのね、ふふふ・・・♪)」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 16:30:05.84 ID:HLsVscCA0

スジュントミヤ「どう?いい感じでしょう!」

キョョン「いい・・・けどヒュウゥラッヒ、いまならまだ間に合う!授業にいk」

ユキ「すごくいい、すごくいい」

スジュントミヤ「でしょう!?まったくキョョンは見る目ないわねー!」

キョョン「・・・やれやれ」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 16:33:07.84 ID:HLsVscCA0

カーカー


スジュントミヤ「カラスがなき出したわね・・・ちょっと人探してくるわ!ここで待ってなさい!」ダダダー

キョョン「はぁ・・・なにがしたいんだあいつは」

ユキ「あなたも」

キョョン「え?」

ユキ「何故服を着ないの?」

キョョン「気持ちが、いいからだ」

ユキ「・・・ユニーク」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 16:39:44.00 ID:HLsVscCA0

ダダダー

キョョン「おっ・・・やっと来たか」

バサ!

スジュントミヤ「待たせたわね!」

「ふえぇ・・・ここどこですか?なんでこんなに薄暗いんですかー?」シクシク

キョョン「!!!!」

スジュントミヤ「かわいい子を見つけるのには時間がかかるわ・・・」

キョョン「おまえ・・・いい仕事を・・・いや違う、なんで誘拐したんだ」

スジュントミヤ「あんた何も知らないのね!あのね、かわいい子がいると、和むのよ!(空気的に)」

キョョン「おま・・・そんな理由で・・・ぐっじょb・・・いや、帰して来なさい」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 16:42:51.69 ID:HLsVscCA0

「いえ・・・いいです・・・どうせ帰っても暇ですし・・・」

キョョン「いや、でも迷惑かけますよ?」

「大丈夫です」

キョョン「はぁ・・・」

スジュントミヤ「いいわね!ホルスタインちゃん!」

ホルスタイン「ふぇ?本名とちg」

ユキ「いい名前を持った、おめでとう」パチパチ



28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 16:48:45.27 ID:HLsVscCA0

スジュントミヤ「私ね、ここにくる途中にこの団の名前を考えたのよ」

キョョン「おい、聞いてないぞ、団ってなんだよ」

スジュントミヤ「ちょっとキョョンは黙ってなさい!・・・いいわね!?それでは、名前の発表でーす!」

K=この大陸を
I=陰毛などで
O=大いに盛り上げるための
N=生毛の団

スジュントミヤ「どう?いい名前でしょ!」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 16:53:05.75 ID:HLsVscCA0

ユキ「これ」

キョョン「は」

ホルスタイン「ひどい」

スジュントミヤ「な、なによぉ・・・不満なの!?」

ユキ「まず、生毛とは?」

スジュントミヤ「いいところに気がついたわね、ユキ」

スジュントミヤ「より毛に近く!より生き生きとした毛を求めるのが我が団の目的・・・」

スジュントミヤ「生き生きした毛・・・生き毛・・・生毛・・・」

スジュントミヤ「分かった?」

キョョン「いや全く。」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 16:59:38.98 ID:HLsVscCA0

ホルスタイン「ボソッ)生き生きした毛ってなんですか・・・たこ焼きの上の鰹節みたいなもの?ふにゃふにゃ〜って」

キョョン「え?」

ホルスタイン「あ」

〜刹那、飛び交う思考〜

ホルスタイン「(まずい!禁則事項やん!)」

ホルスタイン「(せっかく大阪弁を控えてたのに!)」

ホルスタイン「(大阪生まれなんばれてまった?まった?)」

ホルスタイン「(でもこいつら、大阪すらしらんもんな〜)」

牛「(大丈夫やろな・・・?)」

〜思考終わり〜

牛「何でもないがな〜ww」

キョョン「え?」

牛「だめだこりゃ」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 17:05:22.73 ID:HLsVscCA0

キョョン「今、なんか変な言葉が聞こえたような・・・」

牛「なんでもないですよっ!(こいつらに日本語つうじんさかい、大阪弁もわからへんよな・・・)」

キョョン「そうですよね・・・」

スジュントミヤ「?まあいいわ、とりあえず、今日は解散!」ダダダー

キョョン「うむ・・・しかし、体が痛いな・・・」

ユキ「泊まっていって」

キョョン「なに言ってんだ、ここは空き家なんだからお前が許可しなくてもいいんだろ?」

ユキ「・・・グス」

牛「あ、じゃあ私も〜」

ユキ「あなたは帰って・・・」

牛「・・・チッ」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 17:09:08.65 ID:HLsVscCA0

ユキ「・・・」ジー

キョョン「・・・う・・・(なんか・・・重い・・・)」

ユキ「・・・話がある。聞いて」

キョョン「ん・・・?」

ユキ「私の本名」

キョョン「ああ、そういえばどんな名前なんだ?」

ユキ「私の名前はゼウス」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 17:13:44.38 ID:HLsVscCA0

キョョン「ほう、変わった名前だな・・・」

ユキ「そして私の仕事は、スジュントミヤ・ヒュウゥラッヒを更生すること」

キョョン「・・・?」

ユキ「あの子は、私の子供」

キョョン「おいおい、そんなはずはないだろ?なにをいってるんだ?」

ユキ「そう、あなたは信じない」

ユキ「でも、いずれ分かる」

キョョン「???」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 17:20:58.36 ID:HLsVscCA0

ユキ「見て」ガサガサ・・・スッボッ

キョョン「あちっ!なんだよこれ・・・ってええ!??」

ユキ「これはジッポ、火を自在に操る」

キョョン「・・・これをどうしろと・・・?」

ユキ「あなたにあげる。私には不要」

キョョン「何に使えば・・・?」

ユキ「・・・あなた次第、いいように使って」ワタシ

キョョン「・・・ああ」モライ

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 17:26:27.59 ID:HLsVscCA0

ユキ「・・・あなたが、この世界に革命を起こす」

ユキ「頑張って・・・」スゥ・・・

キョョン「ああっ!長門!足から消え始めて・・・!」

ユキ「・・・」サラー・・・

キョョン「・・・何だったんだろう・・・」

キョョン「ジッポっつったっけ・・・?」シュボッ

キョョン「・・・ゼウス、俺は謎を解いてみせるぜ・・・」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 17:42:52.58 ID:HLsVscCA0

――それから3年後・・・

キョョン「・・・」

キョョン「覇!」ボゥッ

スジュントミヤ「ふう・・・ご苦労!」

キョョン「まさか、人間にこんな力があるなんてな・・・」

キョョン「最初はビックリしたぜ」

スジュントミヤ「燃える毛・・・いいわね・・・燃えね・・・萌え・・・」

キョョン「ははははは!!」

――スジュントミヤはユキの願いが通じたのか、性格は丸くなった!

そして今、人類には火の起こし方として「キョョン式」と「せんずり式」の二つがある!

しかし!キョョン式は人類にはまだ早かった!

キョョン式は黒歴史となり、いまではせんずり式が主流となっている!

すなわち!修行を積めば、伝説のキョョン式も発動できるのだ!

さあ!今すぐ指鳴らしの要領で指の先から火を出そう!

ちなみに!古泉はモブキャラとして!弁当のシーンに出ているのである!!アニメになったら確認しなさい!!

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 17:47:52.50 ID:HLsVscCA0

                   ☆HAPPY END☆

         / ̄\
         | ^o^ |   ※がぞうは いめーじ です
         \_/
         /   ヽ
        | |読者| |
        | |   | |
        ||   ||
        し|  i |J=二フ
          .|  ||
         | ノ ノ
         .| .| (
         / |\.\
         し'   ̄

     _
       |  / ̄\
        ̄| 俺  |
     _| ̄ \_/


42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 17:50:33.12 ID:HLsVscCA0

ありがとう。
最後はgdgdになってしまった。
何でかって、面倒くさくなっちゃんたのよん

いや、ほんとすいません
読んでくれた人、ありがとうございました。

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/15(月) 18:10:20.16 ID:HLsVscCA0

   / ̄\
  | ^o^ | <しんでは いけません
   \_/   しぬきで いきましょう
   _| |_
  |     |



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