1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 11:47:38.53 ID:5CPLy04vO
キョン「な?」
ハルヒ「……」
キョン「だろ?」
ハルヒ「……」
キョン「おい」
ハルヒ「あーもううっさいわね…」
キョン「まあそう苛々すんなって」
ハルヒ「暇で暇で仕方ないのに、苛々するなっていうのが無理な話よ」
キョン「たまにはいいだろ、こんなのも」
ハルヒ「ここ最近ずーっとなのよ?何がたまには、よ」
キョン「ははは」
ハルヒ「むかつく」
キョン「ハルハル」
ハルヒ「あんたうざい!」
キョン「ハルヒのバーカ」
ハルヒ「あー!!うるさぁーい!!」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 11:49:41.36 ID:5CPLy04vO
ハルヒ「チェンジ!あんたチェンジ!」
キョン「ひでーなおい」
ハルヒ「谷口のほうがマシに思えてきたわ」
キョン「よかったな谷口」
ハルヒ「キョンなんか死んじゃえ…」
キョン「聞こえてるぞ」
ハルヒ「聞こえるように言ったもん」
キョン「ハルヒのアホンダラゲ」
ハルヒ「アホン…!」
キョン「寝癖ついてるぞ」
ハルヒ「な、何よそのアホンダラゲって!」
キョン「アホ毛」
ハルヒ「え?」
キョン「寝癖」
ハルヒ「あっ……、え?何?」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 11:55:11.22 ID:5CPLy04vO
キョン「ほれほれ、ハルヒこっちだぞー」
ハルヒ「な…」
ハルヒ「何それっ!」
キョン「予想以上に食いつきがいいな」
ハルヒ「ねぇねぇ、何それ!ちょっと貸して!」
キョン「駄目」
ハルヒ「あっ…」
キョン「ハルにゃん」
ハルヒ「!」
キョン「お手」
ハルヒ「…!」
キョン「お手」
ハルヒ「……」
ハルヒ「にゃ…にゃん」
キョン「よろしい」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 12:01:16.82 ID:5CPLy04vO
キョン「よーしよし」
ハルヒ「こらっ!頭触るなっ!」
キョン「いいだろ、頭触るくらい」
ハルヒ「うぁー!やめ…やめなさーい!」
キョン「お、つむじ発見」
ハルヒ「まっ…、こら、ま、つむじ巻くな!」
キョン「カチューシャ外してみっか」
ハルヒ「ぅが…、こらバカキョン!やめなさいって…!」
キョン「ハルヒ、知ってるか?」
ハルヒ「…!」
キョン「馬鹿って言った方が馬鹿なんだぞ」
ハルヒ「なっ」
キョン「馬鹿はハルヒの方ってことさ」
ハルヒ「やめっ…!触るなぁ…っ!」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 12:06:25.77 ID:5CPLy04vO
キョン「つまらん」
ハルヒ「はぁ?」
キョン「つまらん」
ハルヒ「人で遊んどいてそりゃないわ」
キョン「案外つまんなかった」
ハルヒ「……」
キョン「ハルヒつまんね」
ハルヒ「死ねっ」
キョン「ぃでっ!!」
ハルヒ「もう!二度と!喋るな!見るな!近寄るな!」
キョン「いた、痛いって!ハルヒ!すまん!すまん!」
ハルヒ「わかればいいの」
キョン「誠に申し訳ありませんでしたハルヒ様」
ハルヒ「お手」
キョン「…はい」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 12:10:06.35 ID:5CPLy04vO
キョン「暇だからパソコン使うぞ」
ハルヒ「勝手にすれば?」
キョン「よいしょっ…と」
ハルヒ「……」
キョン「……」
キョン「……おっ」
ハルヒ「……」
キョン「ふむふむ」
ハルヒ「……」
キョン「…ほー」
ハルヒ「……」
キョン「こ…これは…」
ハルヒ「……」
キョン「…ふぅ」
ハルヒ「ちょっとあんた何見てんのよ見せなさい」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 12:16:53.36 ID:5CPLy04vO
キョン「見切り発車のクソスレだぜ」
ハルヒ「自虐はいらないわよ」
キョン「いや、せっかく良いって言われてなんなんだが、オチなんか無いぞ、多分」
ハルヒ「オチくらいつけなさいよ」
キョン「無理だ」
ハルヒ「……」
キョン「ハルヒ、よろしくな」
ハルヒ「無理よ」
キョン「ははは、冗談だろ」
ハルヒ「なんかあんたむかつくわ」
キョン「まあ別の意味でオチるかもしれん」
ハルヒ「最悪じゃない!なんとかしなさいよ!」
キョン「一般高校生の俺には無理な話だ」
ハルヒ「…そういう問題?」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 12:22:31.45 ID:5CPLy04vO
ハルヒ「キョンなんか嫌いよ」
キョン「いきなりツンデレか」
ハルヒ「んな訳……」
キョン「……」
ハルヒ「…ないでしょバカ」
キョン「そりゃ残念」
ハルヒ「…ツンデレって何よツンデレって」
キョン「一個だけなら、食べてもいいわよ?」
キョン「とか、」
キョン「一本あれば、充分でしょ」
キョン「とかに、激しくツンデレーションを感じた訳だ」
ハルヒ「答えになってない!」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 12:25:32.78 ID:5CPLy04vO
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「……」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「……」
ハルヒ「…こ、こっち見ないでよ」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「……」
ハルヒ「こらっ…」
キョン「……」
ハルヒ「ぅー…」
キョン「……」
ハルヒ「ち、違うもん!あたしツンデレじゃないもん!絶対!違うんだから!」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 12:31:15.16 ID:5CPLy04vO
ハルヒ「もうやだ…」
キョン「すまん。だから泣くな」
ハルヒ「あたしの心はズタボロよ」
キョン「すまん」
ハルヒ「…怒った」
キョン「謝ってんだろ」
ハルヒ「ぷいっ」
キョン「ハルヒは そっぽを むいた!」
ハルヒ「……」
キョン「…仕方ないな」
キョン「…だーさなーきゃまーけよ!」
キョン「最初はグー!」
ハルヒ「えっ…」
キョン「じゃーんけーん!」
キョン「グー!」
ハルヒ「ちょ、チョキ!」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 12:35:18.34 ID:5CPLy04vO
ハルヒ「卑怯よ!出さなきゃ負けって何なのよぉ…」
キョン「よしよし」
ハルヒ「髪触るなぁ!」
キョン「俺の勝ちだな、ハルヒ」
ハルヒ「……」
ハルヒ「いっ一回勝負とは言ってないわ!」
キョン「なんと」
ハルヒ「じゃーんけーん!」
キョン「ぱー」
ハルヒ「グー!」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「……よーしよし」
ハルヒ「だから髪触るなぁ!」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 12:42:33.71 ID:5CPLy04vO
キョン「なぁ俺の名前覚えてる?」
ハルヒ「キョン」
キョン「それちゃう」
ハルヒ「え?」
キョン「いや、本名の方」
ハルヒ「あ、そっちか。当たり前じゃん」
キョン「おお!」
ハルヒ「えーっと」
キョン「……」
ハルヒ「確か…」
キョン「すぐに出て来ないのか」
ハルヒ「まって。今のどまで来たから」
キョン「もういっその事飲み込んでくれ」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 12:44:54.80 ID:5CPLy04vO
ハルヒ「田中?」
キョン「誰?」
ハルヒ「田村?」
キョン「あの…ハルヒさん…?」
ハルヒ「村田?」
キョン「…とりあえず、田から離れような」
ハルヒ「村松!」
キョン「誰だよ」
ハルヒ「松田!?」
キョン「あーあ可哀相な俺」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 12:59:37.26 ID:5CPLy04vO
世界が、俺達のところだけ切り取られたんじゃないかと疑ってしまうような、静かで、平和なある日の放課後。
俺とハルヒは、学校の文芸部室…つまり、SOS団の拠点にいた。
他の団員は、理由はわからないが、まだ来ていないようだ。いつもなら古泉とボードゲームに勤しむのだが、
古泉がいない今、俺はハルヒで暇つぶしという俺が最も好むイベントをこなしていた。
ハルヒをからかうのは、以外に楽し……
ハルヒ「ちょっとストップストップ!」
キョン「…なんだよいいとこだったのに」
ハルヒ「何これ!?」
キョン「一回やってみたかったんだよな、これ」
ハルヒ「か、軽すぎ!なんでもありってもんじゃないのよ?」
キョン「なんでもありだろ」
ハルヒ「しかもあたしで遊ぶな!」
キョン「もっと早く言って欲しかったツッコミだな」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 13:07:52.90 ID:5CPLy04vO
キョン「すごい、おもしろい…か…」
ハルヒ「よかったわね」
キョン「なんか、実際そうでもないのに言われてる気がしてならない!」
ハルヒ「始まった…」
キョン「すごい、おもしろい(笑)」
キョン「みたいな!?」
ハルヒ「失礼だからやめなさい!」
キョン「ぅああ!みるな!こっちを見ないでくれぇ!」
ハルヒ「四面楚歌…、疑心暗鬼?」
キョン「駄目だ、何も信じられない…!」
ハルヒ「人間不信ね」
キョン「ハルヒの体重が信じられない!前チャリに乗せた時、すごく重く感じたし!」
ハルヒ「に、荷物のせいよ!それにほら、有希も乗ってたし…」
キョン「ハルヒが胸にパッドを入れてる気がしてならない!偽乳だ偽乳!」
ハルヒ「殺すわよ」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 13:25:17.35 ID:5CPLy04vO
キョン「腹減ったからチョコでも食うか」
ハルヒ「……」
キョン「お、ラスト三つだ」
ハルヒ「…あたしにも」
キョン「駄目」
ハルヒ「……」
キョン「…ん、うめーなこれ」
ハルヒ「お願い!一個だけちょうだい!」
キョン「だーめ」
ハルヒ「あんた二個食べれるからいいじゃない!」
キョン「無理無理」
ハルヒ「ぅう…」
キョン「甘いな…とろける…」
ハルヒ「キョンのばかぁぁ…」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 13:31:27.86 ID:5CPLy04vO
キョン「怒らせたか?」
ハルヒ「死ねキョンなんか死ね…」
キョン「やれやれ…」
キョン「ハルヒ?」
ハルヒ「キョンなんか足の小指折れて悶え死ね…」
キョン「よし、意見採用!」
キョン「ハルヒ、俺と手を繋いでくれ」
ハルヒ「……」
キョン「繋いでくれたらチョコやるぞ」
ハルヒ「……」
キョン「お?」
ハルヒ「…うん…」
キョン「おお!」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 13:40:45.04 ID:5CPLy04vO
ハルヒ「ん…」
キョン「そんなにチョコ食いたかったのか」
ハルヒ「…うっさい」
キョン「怖いから睨まないでくれ」
ハルヒ「ほ、ほら。手、繋いであげたわよ。チョコちょうだいよ」
キョン「仕方ないな」
キョン「ハルヒ、あーん」
ハルヒ「!!」
キョン「あーん」
ハルヒ「あ、あーん…」
キョン「…ぱくっ」
ハルヒ「あっ!!」
29 名前:電池が切れそうDAZE[] 投稿日:2010/03/09(火) 13:49:53.19 ID:5CPLy04vO
キョン「すまん、右手が勝手に」
ハルヒ「……」
キョン「あー、もうチョコ無いぞ」
ハルヒ「うぐ…」
キョン「は、ハルヒ!?」
ハルヒ「…っ、ひっく」
キョン「嘘…だろ…?」
ハルヒ「キョンのばかぁ!もう知らない!」
キョン「お、おっと!まだあと一個あった!」
ハルヒ「嘘よどうせ嘘なのよ…あたしなんか…あたしなんかぁ…!」
キョン「ほい」
ハルヒ「!!」
キョン「ハルヒ、パス!」
ハルヒ「わ、ちょ、投げないでよ!」
ハルヒ「…あ、ありがと…」
キョン「……」
キョン「…ちょっといじめすぎたか…?」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 14:28:17.48 ID:5CPLy04vO
キョン「危ねぇ、電池がやばかった…」
ハルヒ「危ないって言うか、一回切れたわよね」
キョン「携帯の電池が切れた時の絶望感といったら…」
ハルヒ「わからなくも…ない、かも」
キョン「ま、そんな事より」
キョン「支援してくれる嬉しさはやばいよな」
ハルヒ「まあ、ね」
キョン「何だ?素直に嬉しいって言えよ」
ハルヒ「別に…」
キョン「ツンデレか?」
ハルヒ「あーもう!わかったわよ!」
キョン「……」
ハルヒ「…支援してくれて、ありがとね」
キョン「よろしい」
ハルヒ「どうしよ、あんたマジむかつくわ」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 14:41:03.22 ID:5CPLy04vO
キョン「悪かったなネタ無くて!何も考えないで立てたんだよ!暇で!」
ハルヒ「まあ、落ち着きなさいよ」
キョン「でもそういうレスですらネタになるから凄くありがてぇよ!」
ハルヒ「もはや何を言ってんのかわからないわね」
キョン「すまん、取り乱した」
ハルヒ「うん」
キョン「なあハルヒ」
ハルヒ「ん?」
キョン「なんでもない」
ハルヒ「ホントにきつそうねあんた」
キョン「俺は今を精一杯生きてんだよ」
ハルヒ「あっそ」
キョン「……」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 14:50:05.23 ID:5CPLy04vO
キョン「と、いうわけで」
鶴屋「びろーん!」
ハルヒ「鶴屋さんそれダメ!」
キョン「連れて来ました」
ハルヒ「あんたのこういう時だけ発揮する無駄な行動力って…」
鶴屋「やーやー!みんなの鶴屋さんだよっ」
キョン「いつもこの馬鹿がお世話になってます」
ハルヒ「馬鹿って誰の事?え?」
鶴屋「ハルにゃんはかわいいから許すにょろ!」
キョン「おおー」
ハルヒ「こら!誰が馬鹿なのよバカキョン!」
鶴屋「あれ?というか、二人だけかい?」
キョン「なんかそうみたいです」
ハルヒ「こら!シカトすんな!」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 14:57:26.08 ID:5CPLy04vO
鶴屋「ハルにゃーん!」
ハルヒ「きゃ、ちょっと鶴屋さん!?」
鶴屋「愛してるにょろ」
ハルヒ「…えっ?」
キョン「さっすが鶴屋さん!俺の代わりにやってくれたぜ!」
鶴屋「これでいいかいっ?」
キョン「はい、大丈夫だと思います」
ハルヒ「え?何なの?」
鶴屋「じゃあお姉さんはそろそろ帰るにょろ!いろいろ用事があるからねっ」
キョン「わざわざすいませんでした」
ハルヒ「ちょ…ちょっと…」
鶴屋「そんじゃ、またねー!」
キョン「さよーならー」
ハルヒ「だから…」
ハルヒ「お願いだから無視しないでよぉ!」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 14:53:05.24 ID:wB4ywG/F0
ハルヒに罵られたい
で、一通り言われた後に「でも惚れてるんだろ?」って言い返して「・・・・・・ばか」って言われたい
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 15:10:04.55 ID:5CPLy04vO
キョン「>>39をやって…みるか?」
ハルヒ「死になさい」
キョン「あれ?もう始まってる?」
ハルヒ「やらないわよ。第一、あんた>>39じゃないでしょ」
キョン「まあまあ、いいだろそんな事」
ハルヒ「あんたMなの?気持ち悪いわよ」
キョン「M…って訳じゃないんじゃないか」
ハルヒ「どうでもいいけど。その喋り方どうにかなんない?回りくどくて苛々するわ」
キョン「仕方ないだろ、もう直らん」
ハルヒ「あんた自分に非があるとすぐ仕方ないって言うわよね。何が仕方ないのよ。馬鹿みたいに言い訳ばっかり言ってんじゃないわよ」
キョン「すまん」
ハルヒ「キモいから近寄んないで」
キョン「…でも、惚れてるんだろ?」
ハルヒ「………ばか」
キョン「これでいいのかな」
ハルヒ「どうだろ…」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 15:21:37.78 ID:5CPLy04vO
キョン「ハルヒ、お前風呂入る時カチューシャどうしてんだ?」
ハルヒ「外すに決まってんじゃない」
キョン「見てみたいもんだな、カチューシャ着けてないお前とか」
ハルヒ「ちょっと待ってなさい…」
ハルヒ「はい!」
キョン「…!」
ハルヒ「で?なんか言う事無いの?」
キョン「あれ…ハルヒがいなくなったぞ…!?」
ハルヒ「は?」
キョン「っていうかお前誰だ!何故ここに居る!?」
ハルヒ「キョン、あんまふざけてると蹴るわよ?」
キョン「すいませんでした」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 15:38:57.81 ID:5CPLy04vO
キョン「人間、暇過ぎると発狂すると言うが」
ハルヒ「あたしは発狂寸前よ」
キョン「俺もだ」
ハルヒ「じゃあ…いっせーので発狂しましょう」
キョン「おう」
ハルヒ「いっせーのーで!」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「おい」
ハルヒ「こら」
キョン「言いだしっぺはお前だろ?」
ハルヒ「あんたもちゃんとやりなさいよ!」
キョン「俺は…人間不信なんだよ」
ハルヒ「はぁ?」
キョン「第一、暇で発狂なんかするかよ」
ハルヒ「あんたが言ったんでしょ…」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 15:53:35.27 ID:5CPLy04vO
ハルヒ「いろいろと危ないわね」
キョン「ちゃんと避妊しろよ?」
ハルヒ「え?キョンじゃないの?」
キョン「俺かよ!」
ハルヒ「あたしは遠慮しとくわ」
キョン「お、俺も…」
ハルヒ「別にキョンならいいわよ」
キョン「俺に許可なく俺を売るな!」
ハルヒ「心配しなくていいの、きっと優しいから」
キョン「きっとかよ!ってか、優しくても嫌だからな!」
ハルヒ「こら、失礼でしょ」
キョン「失礼も何もあるか!」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 16:04:49.09 ID:5CPLy04vO
キョン「なんかもう全体的に汚いぞおい!」
ハルヒ「カオスね」
キョン「流石にネタにしづらいな」
ハルヒ「わかった!」
キョン「びびった!」
ハルヒ「もじればいいのよ!」
キョン「…は?」
ハルヒ「そうね、例えば…」
ハルヒ「わんこぶひぶひ」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「…犬?」
ハルヒ「鳴き声的に…豚、よね…」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 16:13:32.06 ID:5CPLy04vO
キョン「とうとう長門は女神に昇華したか…」
ハルヒ「確かに、有希はかわいいわ。うん」
キョン「最近、かなり長門がかわいく思えるんだが」
ハルヒ「っ…」
キョン「なんつーんだろうな。長門、ちょっと表情が出てきたよな」
ハルヒ「…分かる気もするわ」
キョン「この調子で、笑ったりしてくれればいいんだが…」
ハルヒ「笑った有希、かぁ」
キョン「そうとう破壊力あるんだろうな」
ハルヒ「……」
キョン「ハルヒ?」
ハルヒ「……」
キョン「どうした?」
ハルヒ「…なんでもない」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 16:21:10.26 ID:5CPLy04vO
キョン「お前鼻血出てるぞ」
ハルヒ「うそっ!?」
キョン「マジだよ大マジ」
ハルヒ「ぅわ、ティッシュある?」
キョン「残念」
ハルヒ「なんでかしら…あー」
キョン「チョコの食い過ぎだ」
ハルヒ「一個しか食べてない!」
キョン「鼻血垂らしながらんな事言われてもな…」
ハルヒ「ぅあー、ちょっとトイレ行ってくる!」
キョン「はいよ」
キョン「……」
キョン「…何故鼻血?」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 16:32:57.85 ID:5CPLy04vO
キョン「…確かに、生理がくると鼻血が出やすくなるとはよく聞くが…」
キョン「ハルヒの生理…か…」
長門「生理?」
キョン「どぅわっ!!長門!?」
長門「あなただけ?」
キョン「あ、ああ、ハルヒは生理だ」
キョン「じゃなかった、ハルヒはトイレに行ったぞ」
長門「そう」
キョン「古泉と朝比奈さんは…知らないな」
長門「そう」
キョン「長門は、今まで何やってたんだ?」
長門「コンピ研」
キョン「ああー、成る程ね」
長門「……」
キョン「女神…ねぇ」
長門「?」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 16:36:52.87 ID:t9bIEunl0
首をかしげた長門萌え
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 16:44:13.97 ID:5CPLy04vO
キョン「うむ。>>61の言う事もわかるぞ。確かにかわいい」
長門「何」
キョン「いんやなんでもない」
長門「…あなたはそればかり。教えて」
キョン「独り言だよ」
長門「だめ?」
キョン「…ああ、だめだ」
長門「……」
キョン「……」
長門「…あなたの衣服の情報連結を解除を申請する」
キョン「だー!長門!ストップストップ!教えてやるから!」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 16:56:01.84 ID:5CPLy04vO
ハルヒ「ただいまっ」
キョン「呼んでないぞ」
ハルヒ「治った!鼻血!」
キョン「……生理なのかどうか聞いたら殺されそうだよな…」
ハルヒ「あら有希、来てたのね!」
長門「そう」
キョン「鼻血萌えって実際居るのか?」
ハルヒ「ん?」
キョン「なんでもないです」
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 17:02:42.20 ID:5CPLy04vO
長門「萌えとは理解しがたい」
キョン「急に何を!?」
ハルヒ「萌え…かぁ」
鶴屋「萌えの代名詞と呼ばれた鶴屋さんとはあたしのことにょろ!」
キョン「なんか来た!」
ハルヒ「うん、一気に賑やかになったわね!」
キョン「鶴屋さん、その台詞はちょっとやり過ぎ感が否めませんよ」
鶴屋「若気の至りってね!」
キョン「ああもう元気だなぁ」
長門「若気の至りとは」
ハルヒ「えっと、それは…」
ハルヒ「一言で言うと…キョンみたいな?」
キョン「お前にゃ言われたくない!」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 17:22:37.34 ID:5CPLy04vO
キョン「鶴屋さん、そういえば用事はいいんですか?」
鶴屋「もちろん、片付けてきたよっ」
長門「あなたが若気の至りなら」
長門「あなたは萌えの代名詞である」
キョン「な、長門?」
長門「つまりあなたは萌え?」
キョン「地球人じゃ意味が理解出来ないのか…」
長門「あなたを見ると萌えるの?」
ハルヒ「…!」
キョン「…どっちかつーと、長門を見てた方が萌えるよな?」
ハルヒ「え、」
鶴屋「どうだろうね、キョン君?」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 17:58:19.06 ID:5CPLy04vO
キョン「妹は…呼ぶわけにはいかんだろ」
鶴屋「ハルにゃんめがっさ似合ってるにょろ!」
長門「次はこれ」
ハルヒ「や、やめてよ…」
キョン「ハルヒが遊ばれてる…」
鶴屋「こんな衣装も持って来たよっ」
ハルヒ「な…」
キョン「……」
長門「……」
ハルヒ「こ、こら!キョンは見るなぁ!」
キョン「す、すまん!」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 18:37:00.04 ID:5CPLy04vO
鶴屋「成る程ね…」
ハルヒ「なんであたしが…」
長門「いつもコスプレするのは朝比奈みくるばかり」
ハルヒ「うっ」
鶴屋「ハルにゃんも似合うんだからさ、ほらほらっ」
ハルヒ「だ、だめよ!何よその服…!」
キョン「あーあ俺は暇だ」
ハルヒ「なら助けろ馬鹿キョン!」
キョン「そっち見ていいのか?」
ハルヒ「だ、駄目!」
鶴屋「有希っこ、いけー!」
長門「了解した」
キョン「お…俺は部屋から出てくぞ!」
ハルヒ「は、離せぇ!」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 18:59:01.34 ID:5CPLy04vO
キョン「はぁ…」
キョン「このとびらの向こうから聞こえるのがハルヒの悲鳴ってのが…」
キョン「…いろいろ持て余すよなぁ」
朝倉「久しぶり、キョン君」
キョン「ああ…」
キョン「……」
キョン「…ああ!?」
朝倉「予想通りの反応ね」
キョン「どうしてお前がここに居る!?」
朝倉「長門さんに呼ばれたのよ」
キョン「長門に…?」
朝倉「大丈夫、安心していいのよ?今日はナイフしか持って来てないから」
キョン「なーんだ。それなら…」
キョン「安心できるかぁ!俺の楽しい時間を返せ!」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 19:11:19.79 ID:5CPLy04vO
キョン「そうだよ!俺はハルヒといちゃいちゃしたかっただけなんだよ!」
キョン「なのに!なのに!」
朝倉「な、なんかすごく悪者扱いされてる?」
キョン「お前が出てきたせいで…」
鶴屋「キョン君入って来ていいよ!」
長門「わたしは帰る」
キョン「あれ?鶴屋さん?長門?」
朝倉「長門さん!」
長門「あなたにはおでんを作ってもらいたかった」
朝倉「う、うん!」
鶴屋「じゃあキョン君、ハルにゃんをよろしくっ!」
キョン「え……え…?」
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 19:50:15.36 ID:5CPLy04vO
キョン「ハルヒ!」
ハルヒ「…キョン」
キョン「生きてるか?」
ハルヒ「当たり前でしょ」
キョン「…まあいい経験だったろ」
ハルヒ「何がいい経験よ。最悪だったわ…」
キョン「お前、朝比奈さんに同じ事やってんだぞ」
ハルヒ「写真は撮ってないわよ!」
キョン「お前も、朝比奈さんの写真撮っただろ!」
ハルヒ「え?」
キョン「やれやれ…」
ハルヒ「だっけ?」
キョン「おう」
ハルヒ「…みくるちゃん、ごめん!」
キョン「それで済ましたつもりかよ」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 20:30:06.39 ID:5CPLy04vO
ハルヒ「お腹すいた」
キョン「こっち見んな」
ハルヒ「お腹すいたわ」
キョン「二度言うな!」
ハルヒ「チョコ無い?」
キョン「お前もう食っただろ…」
ハルヒ「むー」
キョン「ふくらんだって、駄目なもんは駄目だからな」
ハルヒ「じゃあどうすればいいってのよ!」
キョン「何してもあげねぇよ」
ハルヒ「なっ」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「……お手」
ハルヒ「にゃ、にゃん!」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 21:03:01.20 ID:5CPLy04vO
キョン「また鼻血出すぞ?」
ハルヒ「らいひょーぶよ」
キョン「ならいいんだが」
ハルヒ「ふー、うまいわね…チョコ…」
キョン「甘いの好きなのか」
ハルヒ「嫌いじゃないわね」
キョン「……」
ハルヒ「…何よ」
キョン「お前の嫌いな食べ物当ててやろうか?」
ハルヒ「どうぞ」
キョン「蟹」
ハルヒ「ちがっ…!それは食べにくいだけで!」
キョン「うまいのになぁ」
ハルヒ「……甘い?」
キョン「ああ、甘いとも」
ハルヒ「まじでか」
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 21:09:19.76 ID:5CPLy04vO
ハルヒ「あっ!」
キョン「何?」
ハルヒ「馬鹿が見るー」
キョン「…暇人め」
ハルヒ「あんたもでしょ」
キョン「まあな」
ハルヒ「なんか一気に静かになったわね」
キョン「無駄にうるさいよりいいだろ」
ハルヒ「そう?賑やかな方が楽しいじゃない!」
キョン「そうかもしれないけどさ」
ハルヒ「何よ」
キョン「……」
ハルヒ「…?」
キョン「…俺はこっちの方がいいんだよ」
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 21:17:38.25 ID:5CPLy04vO
キョン「暇だからオセロすっか」
ハルヒ「ふん、受けて立とうじゃない」
キョン「俺黒な」
ハルヒ「好きにしなさい?」
ハルヒ「……」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「……」
ハルヒ「…あっ」
キョン「……」
ハルヒ「あ、ちょっと待った!間違えたの!」
キョン「待った無し」
ハルヒ「だ、駄目だってぇ…」
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 21:26:23.47 ID:5CPLy04vO
ハルヒ「あ、メール来たわ」
キョン「見せてみ」
ハルヒ「あっ!こ、こら!あたしのケータイ…」
キョン「…古泉から?」
ハルヒ「えっ」
キョン「なになに…」
キョン「今日は行けなくてすみませんでした。急用が出来てしまったもので…。この埋め合わせは後で必ず」
キョン「だってよ」
ハルヒ「いいから早く返しなさいよ!」
キョン「データフォルダは…っと」
ハルヒ「だーっ!ダメーっ!!」
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 21:38:58.58 ID:5CPLy04vO
キョン「なんだ、何かやましいものでも入ってんのかよ」
ハルヒ「入ってないけど駄目!絶対ダメ!」
キョン「じゃあピクチャーフォルダだけ…」
ハルヒ「ぅあー!やめろバカキョン!!」
キョン「…何なんだよ」
ハルヒ「あ、危な…」
キョン「…ハルヒ」
ハルヒ「ん、何?」
キョン「偽乳疑惑はなかった事にします!」
ハルヒ「!!」
キョン「背中越しに伝わってきたぜ、お前の…」
ハルヒ「……」
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「…ごめんなさい」
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 21:53:11.16 ID:5CPLy04vO
ハルヒ「…あんたのケータイ見せなさいよ」
キョン「いいぞ」
ハルヒ「へ?いいの?」
キョン「おう」
ハルヒ「……」
キョン「ほい」
ハルヒ「……」
キョン「何見てんだよ」
ハルヒ「……」
ハルヒ「…みくるちゃんの画像32枚」
ハルヒ「有希の画像…19枚」
ハルヒ「あたしの画像…」
ハルヒ「あ、あれ?」
ハルヒ「あ、はは、もっかい最初っから探しなおそっと…」
キョン「嫌な予感が…」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 22:19:49.64 ID:5CPLy04vO
ハルヒ「はい…」
キョン「もういいのか?」
ハルヒ「キョンのばか」
キョン「は?」
ハルヒ「バカ」
キョン「どうしたんだよ?」
ハルヒ「……」
キョン「ハルヒちゃーん」
ハルヒ「…憂鬱だわ」
キョン「またどうして」
ハルヒ「ライバルが多すぎるのよ…」
キョン「…は?」
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 22:30:13.45 ID:5CPLy04vO
キョン「安心しろ、マジでそろそろ終わるから」
ハルヒ「限界よね」
キョン「よくやったよな、俺ら」
ハルヒ「あんたにしちゃあ、がんばったんじゃないの?」
キョン「ありがとよ」
ハルヒ「ま、あたしがついてなかったらここまで粘れてなかったけど」
キョン「どうだか」
ハルヒ「もう時間が時間だし、帰る?」
キョン「ああ」
ハルヒ「せ、せっかくだし、途中まで一緒に行きましょうよ」
キョン「…そうだな」
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 22:41:38.16 ID:5CPLy04vO
キョン「はは、ホントに今日何もしてねぇな」
ハルヒ「今日も、でしょ!」
キョン「昨日は長門の音読が聞けただろ」
ハルヒ「あ、ああ…」
キョン「おとといは朝比奈さんの説教があったし」
キョン「その前の日は古泉のうたた寝が見れた」
ハルヒ「…確かに」
キョン「あ、今日は…」
ハルヒ「今日は?」
キョン「ハルヒの生理?」
キョン「あっ間違えた」
キョン「鼻血?」
ハルヒ「殴るわよ」
キョン「ちくしょう…」
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/09(火) 23:05:53.82 ID:5CPLy04vO
キョン「俺は悪くないからな」
ハルヒ「あんたが全部悪いのよ」
キョン「う、宇宙人に洗脳されたんだよ」
ハルヒ「どうしようもない馬鹿ね」
キョン「あ、そうだ。お前、異世界人には会いたくないのか?」
ハルヒ「何よいきなり。そんなの、会いたいに決まってるわ」
キョン「謎だ…」
ハルヒ「?」
キョン「お前はあまのじゃくなのか」
ハルヒ「はぁ?」
100 名前: ◆D/WPxQ1tnA [] 投稿日:2010/03/09(火) 23:07:04.73 ID:5CPLy04vO
キョン「よっしゃ>>100いったぞ…」
ハルヒ「随分長い暇つぶしだったわね」
キョン「あー、まあとりあえずいいだろ」
ハルヒ「何がよ」
キョン「オチは無いって決めてたんだし、ここで終わろうかな、と」
ハルヒ「…あんたの好きにしなさい?」
キョン「そうする。次やるときゃ、ネタ考えとくさ」
ハルヒ「……」
キョン「…じゃ、ハルヒ。また明日な」
ハルヒ「うん、またね。キョン」
ハルヒ「また、明日!」
おしまい