長門「子宮口がかゆい」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「桜か……、綺麗だな」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 04:30:03.18 ID:uDrVvj+N0

キョン「いきなり何を言い出すんだ」

長門「情報統合思念体が私を作った際、子宮口に感覚神経を生成してしまった」

キョン「普通はないものなのか」

長門「ない。そしていま私は子宮口に耐え難いかゆみを感じているが、私の指では短くて届かない」

キョン「そうか。やっかいだな」

長門「あなたの指なら届くかもしれない」

キョン「そうかもな」

長門「あなたの指で私の子宮口をかいて欲しい」

キョン「・・・・・・・・・・・・」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 05:20:49.99 ID:3qOuJDlIO

キョン「かくって…どういう風にだよ」

長門「つむじをかくように人差し指でかいてほしい」

キョン「まあ、長門がいうなら…」

長門「ちなみに私は今スリープモード…口以外は動かせない」

キョン「じゃあどうしろと」

長門「下着を脱がせて」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 05:26:39.13 ID:3qOuJDlIO

キョン「…」

キョン「帰る」バタン

長門「…」

古泉「…」

古泉「僕でよろしければお掻きましょうか?」

長門「………お願い」



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 05:32:47.75 ID:3qOuJDlIO

古泉「では…」
プルルルル
古泉「すみません、少々お待ちいただけますか?」

長門「承知した」



古泉「すみませんバイトが入ってしまったようです。大変申し訳ありませんがまたの機会に」ガチャ

長門「……」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 05:36:24.12 ID:3qOuJDlIO

ガチャ
まきる「ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ遅れてしゅみません!!」

長門「……」

みくる「あるぇ?長門しゃんだけでしゅか?」

長門「そう」

みくる「ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

長門「朝比奈みくら…あなたに頼みがある」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 05:40:02.05 ID:3qOuJDlIO

みくる「ふぇっ!?あっ…あたしにできることならなんでも言ってくだひゃい!!」

長門「子宮口をかいてほしい」

みくる「………………やりましゅ!!わたしなんかに出来るならやりゃせてくだひゃい!!!」

長門「感謝する」

みくる「でもいったいどうしたら…」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 05:47:52.18 ID:3qOuJDlIO

長門「あなたの好きなようにするといい」

みくる「そもそもしきゅうこうってなんでしゅかぁ?」

長門「………」

みくる「ああっ!未来からの禁則事項で禁則事項が禁則事項で禁則事項にぃ〜」シュゥゥゥゥゥゥ

長門「……消えた」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 05:57:49.62 ID:3qOuJDlIO

みくる(大)「邪魔してごめんなさい長門さん」

長門「……いい」

みくる(大)「昔のわたしに長門さんのアレをいじらせる訳にはいかなかったの」

長門「なぜ?」

みくる(大)「あなたの子宮口は今あなたとは違う生命体として活動しているわ…それはただただ凶暴なだけの捕食者…」

長門「あなたが何を言っているかわからない」

みくる(大)「詳しい事は禁則事項なんだけど今は一刻を争うわ…とにかく15分後にキョンくんの教室の国木田の机上にきて」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 06:01:14.15 ID:3qOuJDlIO

長門「かゆい……」

みくる(大)「辛いでしょうけど我慢して、私は用事があるから先に行っててください」シュゥゥゥゥゥ

長門「……」

長門「いつのまにか情報統合思念体にアクセスできない……うかつ」

長門「かゆい……」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 06:05:06.65 ID:3qOuJDlIO

15分後

長門「………」

国木田「あれっ?長門さん………だよね?」

長門「そう…」

国木田「僕の机の上で立って何やってるの?」

長門「気にしないで」

国木田「う〜ん…わかったけど机の中のノート取りたいからどいてほしいな…」

長門「なぜ?」

国木田「いや…なぜって下着見えちゃうし…」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 06:08:53.48 ID:3qOuJDlIO

長門「かまわない」

国木田「僕が困るんだけどなぁ」

長門「!!」

国木田「どうかしたの?」

長門(痒みが既定値を突破…このままではこの体がもたない………仕方ない)

長門「頼みがある」

国木田「何?」

長門「子宮口をかいてほしい」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 06:11:52.70 ID:3qOuJDlIO

国木田「えっ…」

長門「子宮口をかいてほしい」

国木田「もう少し分かりやすく言ってほしいな…」

長門「あなたの指を私という個体のまんこに突っ込んで奥の方をこねくり回してほしい」

国木田「……」

長門「だめ?」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 06:16:54.57 ID:3qOuJDlIO

国木田「………場所を移そう」

長門「時間がない……ここで」

国木田「でもまだ部活やってるし…」

長門「ばれない絶対ばれないばれる訳がない」

国木田「すごい自信だね…」

長門「jmタカナtapナgtタakmgaj」(これで誰からも私達二人は見えない)

国木田「わかった……けど誰かに見つかったらまずいから服は着てやるよ?」

長門「脱ぐ必要性はないはず」

国木田「………」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 06:20:00.53 ID:3qOuJDlIO

国木田「じゃあ……下着脱いでもらえるかな?」

長門「私は今スリープモード、口以外は動かせない」

国木田「動けないの?」

長門「そう」

国木田「自分の意志で?」

長門「そう」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 06:24:04.29 ID:3qOuJDlIO

国木田「やっとだよ……朝比奈さぁ〜ん」

長門「!!」

みくる(大)「ずいぶんと時間かかったわね」

国木田「これでも早いほうでしょ」

長門「どういうこと?」

国木田「ごめんね長門さん……君のまんこに指は突っ込めそうにないよ」

みくる(大)「長門さん……あなたには協力してもらいます」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 06:29:31.52 ID:3qOuJDlIO

長門「説明して」

みくる(大)「未来人サイドはコロコロ変わる未来にてんやわんやするのは疲れたの…そこであなたには涼宮さんを無かったことにしてもらいたいんです」

長門「状況が理解できない」

国木田「今回の一連の騒動は未来からの介入によって引き起こされたんだ。もっとも騒がしかったのは長門さんだけだったけどね」

長門「なぜあなたが…」

国木田「僕一応未来人なんだよ」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 06:37:08.27 ID:3qOuJDlIO

長門「!!」

国木田「正確には未来人と現代人のハーフなんだけどね」

長門「どういうこと?情報統合思念体からはそのような情報は受け取っていなかった」

みくる(大)「そのための国木田くんなの…」

長門「?」

みくる(大)「今日、長門さんね子宮口に痒みが発生するのは規定事項だったの。なんでも人間の感覚というものがどのようにエラーに結び付くのか知りたいってことだったかしら」

みくる(大)「そして本来なら長門さんは今ごろ部室でキョンくんとよろしくやってたころなのよ」

長門「なんと!!」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 06:43:45.08 ID:3qOuJDlIO

みくる(大)「そしてその一連の様子を掃除ロッカーの中にいた涼宮さんに見られてしまい、未来がまたてんやわんやすることになるはずだったの」

国木田「ついでに情報爆発も観測されるだろうしそっちとしては一石二鳥だったろうね」

みくる(大)「でも長門さんには一つ問題があったの」

長門「スリープモード…」
みくる(大)「そう…実はね、あれは思念体からのプログラムじゃなくて私が昨日の団活中にいれたお茶にいれておいた異常因子なの」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 06:48:13.85 ID:3qOuJDlIO

長門「情報統合思念体は気付いてなかった?」

みくる(大)「国木田くんがいたからね」

長門「なぜ…彼もあなたと同じただの未来人のはず」

国木田「ハーフって言ったの忘れたの?僕は…谷口と朝比奈さんの子供だ」

長門(なぜここで純正一般人の名前が?)

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 07:00:16.30 ID:3qOuJDlIO

みくる(大)「思念体を出し抜くにはイレギュラーが必要だったの。そのためにはどうしてもハーフが必要だった」

みくる(大)「そこでこの作戦と同時進行で出会い系サイトで谷口くんをひっかけて近所のラブホで私と子作りさせたわけ」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 07:06:52.57 ID:3qOuJDlIO

長門「待ってほしい。朝比奈みくるには知識がなかった。谷口という個体も性交渉の経験はない…スムーズに中だしができるとは思えない」

国木田「朝比奈さんの記憶を操作していんだよ、長門さんのまんこに指を突っ込まないようにね。今じゃチョコボール向井もびっくりさ」

みくる「思念体にアクセスできないのと痒みで冷静さを失ったあなたは私の言うことを鵜呑みにして今にいたるの」

国木田「で…どうするの?協力してくれれば子宮口かいてあげてもいいけど」

長門「……できない」

国木田「じゃあ気が狂うまでこのままだね、自分から隔離したんだし誰もはいれないでさょ?」

長門(かゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆい)

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 07:11:27.49 ID:3qOuJDlIO

長門「………わかった………協力………する………」

みくる(大)「よかったわ…わかってもらえて」

長門「その前にかいてほしいかいてほしいかいてほしいかいてほしいかいてほしいかいてほしい」

国木田「協力してからね長門さん」

長門「かいてほしいかいてほしいかいてほしいかいてほしいかいてほしいかいてほしいかいてほしいかいてほしいかいてほしいかいてほしい」

みくる(大)「うーん…埒あかないし掻いてあげたら?」

国木田「わかりました……こんなとこに指いれたくないなぁ」

きみどり「待ちなさい!!」

国み「!!」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 07:17:21.68 ID:3qOuJDlIO

きみどり「情報統合思念体を抑えるまではよくやったわ…誉めてあげる……だけど涼宮ハルヒと接触があるインターフェースは長門さんだけじゃないのよ!!」

みくる(大)「くっ…忘れてたわ」

国木田「忘れた…」

長門「かいてほしいかいてほしいかいてほしいかいてほしいかいてほしいかいてほしいかいてほしいかいてほしい」

きみどり「死にたくなければ長門さんを離しなさい、容赦はしませんよ」

みくる(大)「……ここまでのようね…国木田くん、長門さんに因子の解除を」

国木田「でも……」

みくる(大)「早く!!」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 07:22:24.42 ID:3qOuJDlIO

国木田「わかりました……」

長門「」

きみどり「長門さん大丈夫ですか?」

長門「かいてほしい」

きみどり「今かいてあげますから待ってください」

国木田「朝比奈さん…どうするんですか……このままじゃ僕達処分ですよ」

みくる(大)「いいの……どうしたって世界は滅びるわ……」

国木田「なんで……ってあれは…涼宮さんの」

古泉「神人です」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 07:28:49.46 ID:3qOuJDlIO

国木田「えっ…」

古泉「んっふ失礼しました。閉鎖空間から直接駆け付けたので」

みくる(大)「成功することはなかったの…成功してもこうなる運命だった」パァァァァァァァ

国木田「えっ…ちょっ朝比奈さん!?」

古泉「どうやら未来が消滅したようです」

国木田「じゃあ僕は…」

古泉「あなたはハーフなのでまだ消えないようですね」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 07:32:55.47 ID:3qOuJDlIO

国木田「でもどうして!?作戦が失敗しても世界が終わる要因にはならないはず…」

古泉「今涼宮さんが何をしているかご存知ですか?」

国木田「涼宮さん……あっ!!」

古泉「そう…ロッカーの中です」

古泉「さっきあなたは世界が終わると言いましたがそれには語弊があります。正確には改変です」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 07:38:37.32 ID:3qOuJDlIO

国木田「改変……」

古泉「涼宮さんは部室内で不思議を探しているうちにロッカーに閉じ込められてしまった…それを放置して鍵と宇宙人と未来人で戯れ言やってほったらかしてりゃいやにもなります」

古泉「僕達は神人退治でてんやわんやしてましたしね…あなたたちがもう少し涼宮さんの事を考えてあげていればこんなことにはならなかった!!」

国木田「………」

古泉「世界は変わります……ロッカーの………ない世界に………」

BAD END

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/06(土) 07:41:46.90 ID:3qOuJDlIO

バイト中に客に怒られながら即興でやったんだ誉め讃えろ



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