3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 01:22:03.28 ID:EZyXZewkO
キョン「スキスキスーフーワフワフー」
俺は鼻歌を鳴らしながら部室へと向かっていた
選曲がおかしいだと?しょうがない
俺は今無性にキスしたくてしょうがないんだ
キョン「くそ…なんだこの気持ちは…」
部室のドアを開けると、そこには>>7がいた
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 01:23:30.53 ID:xIMi0yRbO
田村正和
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 01:28:43.82 ID:EZyXZewkO
キョン「田村正和…だと…?」
予想外の出来事に俺の思考は完全に停止した
田村「どうも、新・田村正和です」
キョン「あ…どうも」
なぜこんなところに田村正和が?ハルヒの能力か?
それにしてもなぜ田村正和?
俺がなにも出来ず入り口でつっ立っていると、田村正和はどこからかビールを取り出した
田村「お酒は二十歳になってから」
そういって田村正和は消えた
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 01:32:49.61 ID:EZyXZewkO
キョン「一体なんだったんだ」
部室に残されたのは俺とビール
心なしかビールがこっちを見ている気がしてならない
ビール「…」
キョン「…」
くそ、なんだってんだ
しばらくビールと見つめあっていたが、俺はあることを思い出した
誰かとキスしたい
思い出した直後、図ったように部室のドアが開いた
入ってきたのは>>15だった
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 01:44:03.58 ID:tzqdJrp9O
担任岡部
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 01:56:26.46 ID:EZyXZewkO
キョン「お…岡部…先生」
岡部「おう、涼宮はいるか?」
キョン「いえ、教室にいませんか?」
岡部「いや…ここにもいないのか…どこほっつき歩いてんだあいつは」
くそ…いつもは全く!ほんの1ミクロンも気にしていなかった岡部の唇に目が行ってしまう
なぜだ!あの荒々しい唇を貪りたくてたまらない!
俺が必死に本能との戦いに集中していたが、ふと辺りを見回すと岡部はいなくなっていた
キョン「危ないところだった…」
俺は唇があればなんでもいいのか?そうなのか?
しかしもう我慢できそうにないぞ…誰か助けてくれ!
俺の心の叫びを知ってか知らずか、次に入ってきたのは>>20だった
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/30(土) 02:07:40.60 ID:H9pWRBB9O
ハルヒ
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 02:18:13.10 ID:EZyXZewkO
キョン「ハルヒ…」
ハルヒ「あら、あんただけなの?みんな遅いわね」
くそ、なんだってこんな時にハルヒが来るんだ
ハルヒの唇が俺を誘うようにぷるん、と揺れる
やめろ!俺を誘うな!
この淫乱な唇め!
ハルヒ「あんたなに黙ってんのよ?おかしいわよ」
顔を近付けるな!そんな魅力的な唇で寄るな!
ピンク色の柔らかそうな唇が不満げに歪められている
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 02:19:05.26 ID:EZyXZewkO
キョン「ぐぐぐ…お、岡部がお前を探してたぞ」
ハルヒ「はあ?岡部のやつ…面倒ね」
さっさと岡部のところに行け!俺のそばに居るな!でないと俺は…
キョン「ハルヒ…岡部がすごいものを発見したんだと、それをお前に見てほしいんだそうだ」
ハルヒ「それを早く言いなさいよ!」
言うが早いかハルヒは荒々しくドアを開けて出ていった
助かった…
ほっと一息ついたその瞬間、またドアが開いた
誰だよいい加減にしろ…
誰かと思えば>>25だ
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/30(土) 02:28:33.78 ID:eaBQpLar0
森園生
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 02:37:18.57 ID:EZyXZewkO
森「失礼します、古泉はいますか?」
キョン「森さん!?」
なぜ森さんがこんなところにだとかメイド服は標準装備なんですかとか、そんなことはどうでもいい
森さんの薄く色づいた唇がある、それだけで十分だ
キョン「森さんっ!すみませんっ」
森「えっ…ちょっと!」
古泉がいないと分かり部室を出かけた森さんに後ろから抱きつく
森「どうしたんですか…?」
キョン「自分でも分からないんですが…キスしたくて仕方ないんです!」
そう言って森さんを振り向かせ、キスをしようと唇を近付ける
森「キョンくん…」
ひゃあああああああ森さんのぷにぷにのくちびりゅううぅうううあああああああん!
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 02:43:50.55 ID:EZyXZewkO
あと少しで俺が求めていたものが手に入る、というところで
森「やめてください」
という声とともにニッコリと唇が形づくられたと思った次の瞬間、俺は床に引っ繰り返っていた
キョン「…?」
背中と頬にジンジンとした痛みが走ってから気付いた
おもいっきりビンタされたということに
森「事情は分かりませんが突然女の子を襲うのはどうかと思いますよ」
森「では失礼しました」
森さんはなにもなかったかのように出て行った
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 02:45:27.89 ID:EZyXZewkO
俺はあともう少しであの唇とキスができたのに、と冷たい床とキスしながら後悔していた
次こそは…次に来た唇は決して離さない!俺のものだ!
床から起き上がり椅子に座ってしばらくすると>>35が入ってきた
>>35!俺の熱いパトスをうけとってくれぇぇええぇぇ!!
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/30(土) 03:09:44.31 ID:eaBQpLar0
カンクロウ
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 03:27:34.96 ID:EZyXZewkO
キョン「カンクロウ!俺の熱いパトスをうけとってくれぇぇええぇぇ!」
カンクロウ「ハァ?お前いきなりなにいってるじゃん」
キョン「ていうかお前誰だよ!」
しかしそんなことを気にしている場合ではない
顔に隈取をしている男の唇!そう唇があればいい!
堅そうな唇だが、わがままは言ってられん
今まで何回我慢したことか…!
キョン「お前の唇、ゲットだぜ!」
俺はさながらルパン三世のように男に飛び掛かった
やっとキッスが…!
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 03:29:04.66 ID:EZyXZewkO
カンクロウ「お前、きもいな」
隈取の男が指を少し動かしたとたん、俺の体に糸のようなものが巻き付いた
キョン「な、なんだこれは!」
カンクロウ「チャクラしらないとか…お前忍じゃないのか?」
なに言ってんだコイツ、頭やばいんじゃないか
キョン「いいから早くほどけ…!」
カンクロウ「いやじゃん」
そう言うと、隈取の男はいなくなってしまった
ちくしょう!どいつもこいつも俺の邪魔をしやがって!
大体さっきからおかしいだろ!なんだよアイツは!誰だよ!
体の自由を取り戻そうと四苦八苦するが、いっこうに細い糸は切れそうにない
誰か…誰か助けてくれ!
>>40「…あの」
お、お前は…>>40!
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/30(土) 03:34:24.89 ID:njYvDf7J0
ぬるぽ
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 03:45:40.78 ID:EZyXZewkO
ぬるぽ「…あの」
ぬるぽ「ぬるぽ」
キョン「ぬるぽ…?」
今度はなんだ
ぬるぽってなんだ
普段の俺ならそう思っていただろう
だがさんざん我慢させられた俺はそんなことを考える余裕なんてなかった
キョン「ぬるぽ…はは…ぬるぽ」
ぬるぽは俺にまとわりつくと、糸のようなものを取ってくれた
キョン「ぬるぽ…」
ぬるぽ「…」
俺はぬるぽをガッと掴み、念願のキスをする
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 03:47:34.27 ID:EZyXZewkO
…はずだったのだが
キョン「なに…!?」
ぬるぽが消えた
どこだ!どこに行った!!
ぬるぽ「ガッされたら…消えるのが運命…」
キョン「ぬるぽおおぉぉぉおお!!!」
違うんだ、俺は、そんなつもりでガッしたわけじゃないんだ…!
キョン「ぬるぽ…」
お前は一体、なんだったんだ…
キョン「くそ…くそ!!」
俺が不用意にガッしなければ…!
悲しみにくれている俺の横に、いつの間にか>>50が立っていた
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 03:55:11.02 ID:m5aIfCIB0
キョンの妹
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 04:04:12.64 ID:EZyXZewkO
キョン「お前…どうしてここに…」
妹「えへへーキョンくんに忘れ物届けにきたの!」
そう言って無邪気に笑う唇、もとい妹
妹「キョンくんなんか変だよぉ〜?どーしたの?」
わが妹ながら小振りで可愛らしい唇だ…
いかんいかん、さすがに妹だぞ
いやしかし、妹とはいえこの唇は…
唇…
キョン「あああぁぁあああああん!!!!」
なにを我慢する必要があるんだ!
目の前に唇がある、それなのにキスをしないでどうする!
すまんな、妹よ…俺は兄である前に男なんだ
妹「キョンくん?」
不思議がっている唇にとうとう…
しかし、またしてもあと少しというところでドアが開いた
てっめぇぇぇ!よくも邪魔してくれやがったな!>>53!
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 04:09:26.44 ID:m5aIfCIB0
と思ったら誰もいなかった
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 04:26:03.87 ID:EZyXZewkO
キョン「邪魔すんなコラアアアアァアア…あれ?」
確かにドアが開いた音がしたのに、見ると誰もいないしドアが開いた形跡もなかった
キョン「気のせいか」
きっと俺に残っていたわずかな良心が訴えた音だったんだろうな、と納得し、俺は妹を見た
妹「キョンくんなんか怖い…」
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 04:30:01.90 ID:EZyXZewkO
キョン「もう俺たちのことを邪魔するやつはどこにもいないぞ」
唇「なぁにそれ〜?」
おとぼけている唇
小さくて、ピンク色で、柔らかそうな唇
唇「キョンく…んっ」
俺は…ついに…
唇「ひゃ…キョンくん…?」
キスしたぞおおぉぉぉおお!!
今のは軽いキスだったからな、改めて本格的なキスを…
ぼーっとしている唇に唇をよせた途端、またドアが音を立てた
ちっ…>>58、邪魔をしやがって!
いくらお前でも許さねぇ!
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 04:36:52.42 ID:m5aIfCIB0
のぞき
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 04:45:43.51 ID:EZyXZewkO
のぞき「ブヒヒッ…みくるたんのメイド服姿をのぞこうと思ったら…変態を見つけちゃったんだな」
誰だよ!
いや、つっこんでる場合じゃない、実の妹と学校でキスしていたなんてことがばれたら…!
のぞき「ブヒヒッこれは皆に知らせる必要があるんだな!」
キョン「あってめぇ待ちやがれ!」
なんとかしてあの野郎の口を塞がなければ…ん?
口を塞ぐ…?
口を…塞ぐ…
キョン「ブヒヒッ」
いい方法を思いついた
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 04:46:46.99 ID:EZyXZewkO
とにかくあの野郎を捕まえねば、話はそれからだ
妹「キョンくん?」
キョン「妹よ、続きはまたあとだ」
そうだ、よく考えれば妹は家でいくられでもキスできるんだ
だがあののぞき野郎の肉厚な唇とキスするチャンスは今しかない…だとすれば!
キョン「あいつを追うしかないな」
俺は部室を飛び出した
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 04:49:27.51 ID:EZyXZewkO
キョン「あの肉厚唇野郎め…どこに行ったんだ?」
キョロキョロと辺りを見回すが、さっきの野郎の気配はない
キョン「とりあえず、こっち行ってみるか」
俺は自分の勘を頼りに、あの唇を探し歩いた
キョン「…いねぇな…」
キョン「お、あそこにいるのは…>>64!」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 04:53:05.02 ID:ajAbpBkhP
範馬勇次郎
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 05:05:33.71 ID:EZyXZewkO
範馬「…」
キョン「誰だよ」
誰だよって俺に何回言わせる気だ
しかし今回のやつは本気で分からん
キャラが掴めん
こういうやつは放っておくに限る
第一俺はさっきの肉厚唇を追ってるんだからな
キョン「あばよ」
俺はゴツイ男に小さく別れを告げた
筋肉質な唇にも興味はあるが…それはまた別の機会でいいだろう
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 05:06:54.93 ID:EZyXZewkO
キョン「…どこいきやがった」
肉厚唇は一向に見つからない
ちくしょう…追いかけなければ今ごろ妹の唇を思う存分味わえたはずなのに!
後ろに気配を感じ振り返るとそこには>>69がいた
キョン「>>69…」
ブヒヒッ、次のターゲットはこいつに変更にしようか?
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 05:14:16.31 ID:njYvDf7J0
阿部高和
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 05:21:52.45 ID:EZyXZewkO
キョン「おい、オッサン」
阿部「ん?なんだやりたいのか?」
あ?こいつ誰かと思ったらよく公園にいるオッサンじゃねぇか
さっきのやつには劣るがこいつもなかなか筋肉質ないい唇だ
阿部「おいおい…黙って目で訴えられても困る」
阿部「やるのか、やらないのか、どっちなんだ?」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 05:23:28.02 ID:EZyXZewkO
やる?やる?ってなにをだ?
キスなら望むところだ…だがしかし、こいつはそれだけじゃ済まない気がする
キョン「やらねーよ、じゃあな」
さらば、筋肉質な唇
惜しい気もするが、危険な目にあってまであいつとキスしたいわけじゃないからな
またそのうちいい唇に出会えるはずだ
なんせ唇は星の数だけあるんだからな
キョン「噂をすれば…おい!>>74」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 05:25:31.76 ID:ajAbpBkhP
ルージュラ
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 05:34:05.85 ID:EZyXZewkO
ルージュラ「スタレペンペルスタペルンテ」
キョン「お…お前は…」
なんという美しい唇だ
張りのあるみずみずしい唇
真っ赤な果実のような唇
吸い込まれそうな唇…
キョン「こ…これは…」
俺はあまりの衝撃にその場に立ち尽くしてしまった
ルージュラ「スタレペンペルスタペルンテ」
俺はゆっくりと女神に近づいた
ルージュラ「スタレペンペルスタペルンテ」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 05:41:08.22 ID:EZyXZewkO
そっとルージュラの肩を抱きしめ、唇をよせる
キョン「お前の唇…最高だよ」
俺は一度深呼吸をしたあと、その魅惑の唇にしゃぶりついた
ルージュラ「スタレ…ペンペル…んっ、スタペルンテ…」
こいつの鳴き声長えな、とか何言ってんだ?という考えも頭を掠めたが、そんな愚考もこの唇の前ではなんの意味もなさなかった
ルージュラ「スタレペん…ぺるぅっ、スタペルンてぇ…」
下唇に軽くかぶりついてから、口内へと侵入する
最高だ…中はすごく熱くて、俺の舌が溶けてしまいそうだ
キョン「ん…?」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 05:44:40.20 ID:EZyXZewkO
キョン「ん…?」
なにか、おかしい
舌がマヒしてきたのだ
なんだ?どういうことだ?
理由を考えようとするが、思考がうまくまとまらない…
…ひどく眠い…
キョン「こ、これは…」
小悪魔のキッスか…
ルージュラ「スタレペンペルスタペルンテ」
女神がどこかへ行ってしまう…
待ってくれ…行かないでくれ…
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 05:48:14.45 ID:EZyXZewkO
キョン「俺はまだ満足してないんだよおおぉぉぉおお!!」
ガバッと起き上がると、そこにはあの女神の姿はなかった
というかここはさっきまでいた場所と違うな…どこだ?
辺りを見回すと、ここはどうやら保健室らしい
キョン「どうして保健室にいるんだ…?」
考えこんでいると、ベッドのカーテンが開かれた
キョン「お前が連れてきてくれたのか…>>80」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/30(土) 05:53:53.39 ID:xiIO+Uaq0
小沢一郎
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 06:00:44.38 ID:EZyXZewkO
小沢「私です」
キョン「ありがとう…ございます」
初老のおっさんがどうやって俺を連れてきたんだろうか…
小沢「友愛、ですよ」
キョン「はあ…」
ずいぶん年季の入った唇だ
長年嘘を吐き、巧みに勝ち上がってきた唇だ
こいつは…今までの唇とは違うな…
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 06:04:41.82 ID:EZyXZewkO
キョン「小沢さん…」
小沢「どうしました?まだ体調が悪いんですか?」
キョン「はい、少し…顔を近付けてください」
あまり声が出せないんです、と小声で言うと、耳が遠いからか素直に顔を近付けてきた
キョン「小沢っ!」
小沢「んぶっ」
不意を突いて唇を奪うと、一瞬非難がましそうにこちらを睨んだが、すぐに諦めたように身を委ねてきた
キョン「んっ…」
小沢「んあっ…ふ…、ッン」
しわしわではりのない唇
艶もなく疲れ切った唇
こんな唇も、悪くないのかもしれない…
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 06:07:48.83 ID:EZyXZewkO
小沢「ふぁ、も、だめ…」
苦しそうに小沢が俺の胸を弱々しい力で押した
やはり年だからか、あまり長い間息が持たないようだ
小沢「…責任とってもらいますよ…」
小沢は赤くなった頬を隠そうともせず言った
キョン「もちろんです」
友愛精神だ!それさえあればなんでも出来る!
がんばれ、民主党!
おわり
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/30(土) 06:10:12.74 ID:EZyXZewkO
おまえらの安価鬼畜だ
長門を出せよ!テンションあがらねぇよ
みくるも鶴屋さんも朝倉も気緑さんも出せよ!
ぬるぽとか小沢とかなんなんだよ
なんだったのってこっちが聞きたいよ