1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 19:07:45.25 ID:vbrcGUfo0
ある日、俺の家に突然「ちょっと話があるんですが。」と言って
古泉が入ってきた。
古泉「突然すいません。」
やれやれ、またハルヒ関係のごたごたに巻き込まれるのか。
キョン「で、話って何だよ?」
古泉「実はですね・・・・。」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 19:10:17.83 ID:vbrcGUfo0
古泉「僕とDX軍を結成しませんか?」
キョン「・・・・・・・・・・はぁ?」
古泉「DXアーミーですよ。」
キョン「ひょっとしてあれか?D-generation Xか?SuckIt!で有名なあのD-generationXか?」
古泉「違います。」
キョン「・・・・・・。」
古泉「D-koizumi Xですよ。」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 19:16:43.01 ID:vbrcGUfo0
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ D-koizumi Xですよ。
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
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/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // だっておwwネーミングセンス0だなオイwww
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| ノ | | | \ / ) /
ヽ / `ー'´ ヽ / / バ
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バ ン
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、 ン
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 19:19:32.17 ID:vbrcGUfo0
キョン「・・・まあいい。で、なんでDX結成なんだよ?」
古泉「簡単に言うと」
キョン「簡単に言うとなんだ?」
古泉「 「機関」をぶち壊すためですね。」
キョン「 」
古泉「僕はもう疲れました・・・・。」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 19:22:43.34 ID:vbrcGUfo0
古泉「涼宮さんの機嫌を伺いながらヒヤヒヤする日々・・・・。」
古泉「だから、この状況から脱出するには」
古泉「 「機関」をぶち壊す!」
キョン「何故そうなる・・・・・。」
古泉「しかし、1人では心細いです。」
キョン「それで、俺にパートナーになれと?」
古泉「はい。」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 19:26:27.52 ID:vbrcGUfo0
ドゴッ
古泉「ぐはぁっ!」
ブレキッダゥン!デデデデン、デンデデデデデデン、デデデデ、
デンデデデデデデ♪
古泉「ちょっと待ってください!なんでペディグリーの体勢に入ってるんですか!
それになんですかこのBGMは!?」
キョン「神のもとへ行く準備はできたか?」
観客「ヒャッホォオオオオオオオオイ!」
古泉「なんで急にプロレスのリングになってるんですか!」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 19:29:44.77 ID:vbrcGUfo0
キョン「If you're not down with that, we got two words for yah!」
観客「Suck It!」
古泉「ちょ、ちょっと・・・・。」
ドゴォオオオン!
キョン「ふぅ・・・。まったくふざけるのもいい加減にしろよ」
キョン「森さんにこの事を連絡するか」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 19:37:48.74 ID:vbrcGUfo0
古泉「ちょっと待ってください!」
ガシッ
キョン「あ、復活した・・。」
古泉「理由だけでもいいから聞いてくださいよ!」
キョン「わかった。でもまともな理由じゃなかったらスイチンな」
古泉「1人で機関に乗り込んでも失敗するに決まってます。
そして失敗したらかなりの罰が待っているでしょう。」
キョン「だから嫌なんだよ」
古泉「それなので人数を多くした方が成功する確率が上がり、
もしも失敗しても同じ罰を受ける仲間がいればなんとなく安心感があるんです!」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 19:41:01.60 ID:vbrcGUfo0
ドン!ドン!ドン!ドン!
古泉「部屋の隅で足踏みを始めないで下さいよ」
キョン「ふざけた理由だったらスイチンといったよな?」
古泉「とにかく明日にでも答えを聞かせてください。」
キョン「・・・・・・。」
古泉「じゃあ!」ダッ
キョン「おい、待て!」
キョン「(そんなのNoに決まってるだろ・・・・。)」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 19:51:32.41 ID:vbrcGUfo0
キョン「とりあえず森さんに連絡するかな」ピッ
プルルルルルル
森「どうしたんですか?」
キョン「古泉がかくかくしかじかで・・・・。」
森「古泉が・・。わかりました。機関で適切に対処しておきます。」
キョン「古泉・・・。悪く思うな・・・・。」
キョン「寝るか」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 19:58:47.59 ID:vbrcGUfo0
次の日学校に着くと、ハルヒが待っていた。
ハルヒ「ねぇ知ってる?古泉くん転校したらしいわよ!」
キョン「へぇ・・・・」
キョン「(古泉よ、さらば、ああ、さらば)」
fin
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 20:02:12.69 ID:vbrcGUfo0
ああ、正直暇つぶしで書いてたからここまでしか書き溜めてないので
終わりにした。
スレが続くなら>>16のテーマのSSを書こうと思う。
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 20:47:21.76 ID:ObuVCU5t0
suck it!!!!
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/16(土) 20:58:50.75 ID:vbrcGUfo0
―部室
しかし古泉がいないSOS団というのもなかなか暇だな。
ハルヒ「・・・・。」
みくる「・・・・。」
長門「・・・。」
キョン「ハルヒ、今日はもうやめにしないか?」
ハルヒ「そうね・・・。じゃあ今日はこれで解散!」
キョン「(なんだかんだいって古泉のことが気になるな・・。)」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 21:55:36.02 ID:vbrcGUfo0
キョン「帰るか・・・。」
長門「話がある」
キョン「何だ?」
長門「古泉一樹の件」
キョン「ああ・・・。」
長門「あの後古泉一樹は機関に過酷な罰を喰らった」
キョン「知ってたのか」
長門「あまりの過酷さに古泉一樹の精神が崩壊した。」
キョン「で?」
長門「そして今入院している」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 21:58:55.17 ID:vbrcGUfo0
キョン「で、何が言いたいんだ?」
長門「古泉一樹がD-Generation XのTriple H仕様でcome back!」
キョン「ブボァアッ!」
長門「大丈夫?」
キョン「茶を盛大に吹いてしまった・・。あと最後の方口調おかしくないか?」
長門「気のせい」
キョン「そうか・・・・。」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 22:04:00.29 ID:vbrcGUfo0
キョン「で、なんでこんなことに・・・。」
長門「涼宮ハルヒの能力」
キョン「そいつはちょいと無理矢理すぎないか」
長門「ある日涼宮ハルヒが道端を歩いているとWWEのDVDが落ちてあった」
キョン「そんな奴いねぇだろ・・・・。」
長門「それを涼宮ハルヒは自分の家で見て、Suck It!状態になった」
キョン「長門?」
長門「それを涼宮ハルヒは自分の家で見て、DXのファンになった」
キョン「・・・・。」
長門「そして涼宮ハルヒはDXの存在が自分の高校にもいればいいのにと望んだ」
キョン「それだけか?」
長門「それだけ。」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 22:07:35.42 ID:vbrcGUfo0
じゃあ、間接的に奴が関わってたんだな
キョン「すごい単純だな・・・。」
長門「いつものこと」
キョン「へいへい。で、自分の高校のDXの存在を望まなければもとに戻るんだな」
長門「そう」
キョン「じゃあ俺は帰るぞ。」
長門「・・。」コクン
そして俺は家に帰りムタ。じゃなくて寝た。
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 22:09:55.80 ID:vbrcGUfo0
―翌日
俺はいつものようにSOS団部室に入った。
キョン「今日も古泉は休みか・・・。」
ハルヒ「明日退院して来るらしいわよ!」
キョン「DXのハンター使用でな」
ハルヒ「えっ」
キョン「・・・いやなんでもない」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 22:13:29.76 ID:vbrcGUfo0
すまん誤字った
キョン「それにしてもお前はテンション高いな。」
ハルヒ「当たり前じゃない!SOS団の副団長が帰ってくるのよ!」
キョン「(DXのハンター仕様でな)へいへい」
ハルヒ「じゃぁ今日のところはこれで解散!」
キョン「(帰ったら古泉に連絡するか)」
そんな事を考えながら、俺は家に帰った。
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 22:17:42.14 ID:vbrcGUfo0
―キョンの家
キョン「古泉に電話かけるか」ピッ
プルルルルッルルル
古泉「are you ready?」
キョン「へっ?」
古泉「No, kyon, I said ARE YOU READY?」
キョン「・・・・・。」
古泉「Then, for the thousands in attendance, and the millions watching at home.」
古泉「Woooooooooooooooooo Let's get ready to suck it〜〜〜〜〜!!」プツッ
キョン「ああ、明日は鬱な学校生活になりそうだ・・・。」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 22:40:41.57 ID:vbrcGUfo0
―学校
学校に着くと、古泉の周りに人が溢れていた
古泉「HAHAHA let's get rady to suck it!」
女子「キャー素敵!」
キョン「素敵とはSuck Itの本当の意味を理解して言ってるのだろうか」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 22:46:01.25 ID:vbrcGUfo0
長門「涼宮ハルヒに近い人間以外ハンターだと認識している」
キョン「はぁ・・・。」
そして昼休み、俺は古泉と一緒に徘徊することにした。
すると鶴屋さんが突然こっちへ突進してきた。
鶴屋「仲間に入れてほしいっさ!」
古泉「いいだろう、お前はマスコットキャラクターだ」
鶴屋「ヤッホオイ!」
鶴屋さんはホーンスワグルの役ですか・・・・。
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 22:54:18.69 ID:vbrcGUfo0
鶴屋さんが去った後、なぜかヤンキーが2人現れた。
ヤンキーA&B「かかってこい」
なんでこうなる・・・。
古泉「はあああ!」
そう叫びながらヤンキーAにペディグリー! 周りの人たちが歓声を送る!
ヤンキーB「くそっ!キョン公次はお前だ!」
キョン「(こっち来た!)」
次の瞬間、俺は足を高く上げ、ヤンキーBの顎を蹴り上げた
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 22:59:25.26 ID:vbrcGUfo0
sweet chin music!
大歓声が起こる!
キョン「If you're not down with that, we got two words for yah!」
何を言ってるんだ、俺
キ古「suck it!」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 23:05:24.36 ID:vbrcGUfo0
そんな苦労がありながらもなんとか部室にたどり着いた。
ハルヒ「おそかったじゃない!」
キョン「ああ、ちょっといろいろ」
古泉「ヒーハー!」
ハルヒ「その喋り方やめて!」
古泉「はい」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 23:40:13.11 ID:vbrcGUfo0
すまん続ける
ん?
なんだか古泉の後ろからDXグリーンのオーラが消えていくような感じがした。
古泉「すいません、気が動転していたようで・・・。」
キョン「長門、治ったのか?」ボソッ
長門「治った。」ボソ
やれやれ、こんなあっさり直るとはね。しかしそのときの俺はその次の日がとてもやっかい
になったことは知る由も無い。
そして家に帰った。
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 23:44:00.35 ID:vbrcGUfo0
―翌日
プルルルルルル
俺はしつこく鳴る五月蝿い電話の着信音で起きた
キョン「誰だ朝5時に電話をかけてくる非常識な奴は」
古泉「どうも。」
古泉だった。
キョン「何だよ?こんな朝っぱらから」
古泉「僕とRated koizumiを結成しませんか?」
キョン「・・・・・・は?」
キョン「Rated Rkoだろ?それになんで結成すんだよ?」
古泉「rated koizumiですよ。分かりやすく言うと、機関をぶち壊す為です。」
キョン「」
俺は嫌な予感がしたので電話を切った
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 23:48:46.11 ID:vbrcGUfo0
そしてその直後に長門から電話がかかってきた。
キョン「・・・・どうした?」
長門「この世界が微妙にパターンを変えながらもループしている」
・・・・・予感的中!
キョン「・・・もう勘弁してくれよ!」
長門「今回、世界を直せる方法は無い。」
キョン「な、なんだって!」
長門「今日から世界はループを始める。そして永遠に終わらない。」プツッ ツーツーツー
俺はしばらく唖然としていて声が出なかった。
キョン「・・・・・・・・・・・Suck It!」
俺の脳内ではbreak it downがいつまでもいつまでも鳴り響いていた。
ああ、この世界もいつまでもループしつづけるのか。
fin
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/16(土) 23:53:15.17 ID:vbrcGUfo0
・・・・ふう。何とか書ききった!
最初はBADENDにするつもりは無かったんだけど
なんでこうなったんだ!
ちなみにRated RKOはDXと抗争してたタッグチーム。
DX知ってるなら多分知ってるはず。
さてここらへんで終わりにしておこうかな。
というわけで最後に一言
D-Generation X最高!Suck It!