3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/06(水) 23:46:13.20 ID:cPECI3Mf0
キョン「……おい、急にどうした。頭でも打ったか?」
古泉「何言ってるんですか。貴方だって利用したことくらいはあるでしょう?」
キョン「そりゃあるが、お前もそういうの見るんだな」
古泉「当たり前でしょう。僕だって健全な高校男児ですよ?性欲もパンパンです」
キョン「ちょっと待てお前がそう言うと何だかすごく気持ち悪い」
古泉「しかし昨日見た動画は中々良かったですよ?勃起が止まりませんでした」
キョン「ふむ、どんな動画だったんだ?」
古泉「おや、やはり貴方も健全な高校男児ですね。性欲パンパンですか?」
キョン「ああパンパンだ。いいから話せ」
古泉「兄が妹の部屋に押し入り、嫌がる妹を無理やり犯すというものなのですが」
キョン「お前今日から俺の家出入り禁止な」
古泉「ちくしょう」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/06(水) 23:48:01.42 ID:cPECI3Mf0
キョン「まさかお前に近親相姦趣味があったとはな。俺の妹には近づくなよ」
古泉「実際に妹を持ってない男からすれば、妹という存在は性欲の対象にもなり得る物なんですよ」
キョン「確かに、血の繋がって無い姉とこっそりニャンニャン♪、なんてのは興奮するな」
古泉「うわ……そういう趣味だったんですか?引くわー」
キョン「このやろう」
古泉「冗談です。僕もその手のAVは好物です。良く見ますよ」
キョン「お前は基本的に近親モノが好きなのか?あまり良い趣味とは言えないと思うが」
古泉「他人に自分の趣味をどうこう言われる筋合いはありませんね」
キョン「まあいい、さすがにお前も近親モノだけが好みって訳じゃないんだろ?」
古泉「他にもありますよ?獣姦や妊婦モノ、強姦盗撮や触手アニメ、スカトロなんかも良いですね」
キョン「今俺の脳内ランキングでお前のランクが著しく下がった。谷口以下ミジンコ以上だ」
古泉「なんだと」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/06(水) 23:49:26.12 ID:cPECI3Mf0
キョン「どうやったらそういう趣味に行きつくんだ」
古泉「確かに一般的に毛嫌いされるジャンルであることは確かですが、案外良いものですよ?」
キョン「どこが良いのか俺にも分かるよう説明しろ」
古泉「んふっ、了解しました」
古泉「まず獣姦、これは人外の存在にただ性欲のみをぶちまけられている様子に非常に興奮できますね。
基本的に僕が好むのはメスの人間とオスの動物、というカップリングです。これは譲れません。
獣姦に関しては日本モノより洋モノが優れているのが一般的です。僕自身もそう思っています。
日本モノはあくまで動物にヤラせているだけなのに対し、洋モノは動物自らが激しく腰を使っています。
これこそ最初に言った「ただ性欲のみをぶちまけられている様子」に当てはまりますね。興奮してきました」
キョン「ちょ、ちょっと待て」
古泉「まだ説明中ですよ」
キョン「……」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/06(水) 23:52:21.15 ID:cPECI3Mf0
古泉「続いては妊婦モノです。実際に子供がお腹の中にいる女性に性行為は危険です。
まあやりようによっては普通に可能らしいですが、激しい行為はNGですね。十分承知しています。
しかし一般に出来ないプレイ、いわゆる危険だからこそ興奮するというものです。
『あぁ……お腹の中の赤ちゃんがぁあ……!!』なんて言ってくれると最高です。つまる所、妊婦レイプですね。
妊婦レイプってなんか響きが良いですね。まあそれはともかく、禁断の愛という点に連なる部分があります。
人はそういうのに弱いんですね。僕もです。誰しもこういう妄想はしたことあるんじゃないでしょうか?」
キョン「お前……」
古泉「どうしました?まだ説明は半分にも満たないですよ」
キョン「…………」
古泉「さて続いては強姦盗撮でしたかね?これは、単なる強姦では全くもってダメなんです。
強姦だけだと、ヤラセだというのが分かり切ってしまうからです。当然盗撮モノもヤラセなのですがね。
あくまで強姦『盗撮』だからこそヤラセには見えにくく、感情移入もしやすい良い作品となっている訳ですね。
まるで本当の強姦を見ているような臨場感、そして無意識に反応する下半身……
嫌がる女性と何としてでも性欲を発散したい男性。そしてそれを息をひそめて見守る僕。素晴らしいですね」
キョン「……………………」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/06(水) 23:56:16.36 ID:cPECI3Mf0
古泉「さて、続いてのお便りは……えー、『キョンたん』からの『触手アニメって何なの?』ですね
触手アニメ、これは18禁業界が生み出した栄光と言っても過言ではないですね。少なくとも僕はそう思います。
実際に触手が女性の胸や性器、アナル等を弄り性的刺激を与えることなどありえません。
結果的にそうなることは有り得るかもしれませんが、触手がそれを望んで動くことなどありませんよね?
しかしアニメではあたかも見ている僕たちの思うがままに触手が女性を蹂躙してくれます。ジュルリ
アニメ作品はほかにもフタナリや前に言った強姦等も好きなのですが、やはり触手が一番至高で究極と言えます」
キョン「へーすごいなうんうん」
古泉「極めつけがスカトロです。僕も当初はこの領域に達するとは思っていませんでしたよ」
キョン「そうかそうかー」
古泉「ええそうなんです。まずは僕がスカトロを好きになったきっかけでも説明しましょうか。
あれは小学生の時でしたかね?同じクラスの女子がおもらしをしてですね。
その尿自体にはなんら興奮しないのですが、その女の子の恥ずかしさのあまり泣き出した顔にね……
何と言いましょうか……その……『勃起』してしまいましてね……
まあ興奮した訳です。それ以降僕は『糞尿を垂らしてしまい恥ずかしがる女の子』に興奮するようになりました」
キョン「なるほどなるほどー」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:00:14.51 ID:cPECI3Mf0
古泉「しかしスカトロの本質はそれだけではありません。というかその程度ではまだ序の口以前のレベルです。
女性の綺麗な顔や体を汚い汚物まみれにする、という行為に興奮するようになったのは比較的最近ですね。
僕が好みなのは『女性が汚れるもの』であって、男性の汚れはあまり無いものに限ります。
是非僕の糞尿で綺麗な女性を汚してみたいものです。もちろん妄想ですけどね。
しかしながら僕はまだ食糞プレイにはまだ到達していません。汚すのは良いですが、食べるのはね……。
さすがにアレはごく一般人の僕ではとても登りきることができない、いわば山の頂上のようなものです。
僕などまだふもとで歩き回っただけで付かれる凡人なのだということを理解させられます。
巷で話題の『ギャル糞根』なんてのもかなりのハイレベルですね。是非ググって下さい」
キョン「…………」
古泉「……とまあこんな感じですね。理解していただけましたか?」
キョン「……ずいぶん奥が深いようだな」
古泉「僕レベルですらコレですからね。頂を目指す者達のレベルははかり知れません」
キョン「悪かったな古泉、お前を谷口以下ミジンコ以上なんて評価して」
古泉「分かってくれたなら光栄です」
キョン「お前はミジンコ以下だ。プランクトンすら生ぬるい、もうコイズミムシっていう学名にしろ」
古泉「これはひどい」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:02:40.64 ID:wAafM6iP0
キョン「お前が常軌を逸しているのが理解できた。しかしお前はそんなものばかり見て本質を理解してない」
古泉「ほう、聞き捨てなりませんね。どういう意味ですか?」
キョン「まあ性への目覚めが女子のおもらしじゃな、ある意味被害者とも言えるが
とりあえず普通のAVを見てみたらどうだ?何か新しい発見があると思うぜ」
古泉「今の僕に普通のAVは物足りないと思うのですが……何か優れた点でもあるのですか?」
キョン「普通のAVと言っても様々だ。まあ恋愛や学園モノに重点を置いているものが多いような気もするが」
古泉「つまりそこからアナル拡張や糞尿プレイにつながる訳ですね」
キョン「なんでそうなるんだお前は心が腐ってんのかコイズミムシ」
古泉「ひどい」
キョン「もちろんAVだからな。ストーリーなんて、あって無いようなもんだ」
古泉「まあそうですよね。だからちょっと変わったプレイに走ってみると面白いものです」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:04:14.23 ID:wAafM6iP0
キョン「そこがまず間違ってるんだ。いいか、例えばお前が校舎の窓からぼんやりと向かい校舎を眺めていたとする。
するとどうしたことだ、視線の先にはカップルがセックスをしている光景が広がっているではないか。
それもクッキリだ。そこでは至ってノーマルなプレイが繰り広げられている。まじまじ舐めるように見るお前。
お互いがお互いのため、相手を気持ちよくさせるために奉仕し合い、股に顔をうずめたり呼吸を荒くしたり
全身を使って全身全霊で相手の全身を攻める。そして交わり、互いに抱き締め合いながら絶頂する。
そこには『セックス』という一言では片付けられないような、いわば『愛』が存在するわけだ」
古泉「なるほど……一理あります」
キョン「一般なAVっていうのは、そういう情景を表していると言っても過言では無いはずだ」
古泉「確かに貴方の言うとおりですね。先ほどから話を聞いて想像しているだけで勃起しました」
キョン「そうだろう」
古泉「しかし貴方もなかなか熱い変態ですね。このキョンムシ」
キョン「なんだと」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:08:05.08 ID:wAafM6iP0
古泉「しかし貴方のその熱い思いは確かに僕に伝わったようです。さっきからカウパー溢れてます」
キョン「その報告はあまり聞きたくなかったな」
古泉「これは失敬しました」
キョン「まあ俺も実は勃ってるんだけどな」
古泉「健全な男子なら、その情景を妄想すればそうなるのは仕方ありません」
キョン「そうだな。ああ、そうさ」
古泉「しかし普通のAVというものもたまには良いのかも知れませんね」
キョン「だろ?まあ俺はお前の説明した常軌を逸してるジャンルは見る気にはならんがな」
古泉「ちくしょう」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:10:26.18 ID:wAafM6iP0
キョン「ところで話は変わるが」
古泉「何でしょう」
キョン「週にどれくらいオナニーしてるんだ?」
古泉「そこまで話変わってないじゃないですか。まあいいでしょう。僕は大体3回程度ですね」
キョン「ほう3回か、さっきの変態ぶりからは想像できない普通の数字だな」
古泉「まあ閉鎖空間での狩りもありますしね。あまり無茶はできないので1日に3回程度で抑えてるんですよ」
キョン「……ん?聞き間違えたみたいだ。スマン古泉、1日に3回って聞こえたが」
古泉「合ってますが、何か?」
キョン「お前さすがだよ」
古泉「どういたしまして」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:13:55.86 ID:wAafM6iP0
キョン「てことは週に20回以上ってことか」
古泉「そうなりますね。でも皆さんそんなもんでしょう」
キョン「いやそれは無いだろう。俺は人より多いと思うが、まあ週に7〜8回程度だ」
古泉「……つまりこう言うことですね?『自慰は1日1回、休日は2回することもある』」
キョン「Exactly(その通りでございます)」
古泉「URYYYYYYYYYYYYYYY」
キョン「……」
古泉「すみません、これも乗ってくれると思ったんですが……」
キョン「いや、こっちこそなんかすまん」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:15:54.94 ID:wAafM6iP0
キョン「しかし古泉、お前は猿のようにオナってる癖にニキビ無いし肌テカっても無いよな」
古泉「それはただの都市伝説でしょう」
キョン「ニキビだらけの男を見て『オナニーマスターきめえww』とか笑うのは人として最低の行為だしな」
古泉「貴方もニキビ無いじゃないですか。そんな酷い中傷を受けたことは無いでしょう?」
キョン「まあ俺は無いんだがな」
古泉「ですよね」
…………
キョン「ここで一つの大いなる疑問がある」
古泉「聞きましょう」
キョン「女の子ってみんなオナニーしてるのだろうか?また頻度はどのくらいなんだろうか?」
古泉「何を真顔で言ってるんですか。正直引くわー」
キョン「てめえ」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:18:15.59 ID:wAafM6iP0
古泉「冗談ですよ。ですから立ちあがって威嚇しないで下さい。テント張ってるのでマヌケですよ」
キョン「ちっ」
古泉「実は僕も女の子の自慰行為については非常に興味があります」
キョン「お前ならそう言ってくれると思ってたぜ」
古泉「むしろ男性より女性のほうがエロいという話は聞いたことがありませんか?」
キョン「ああ、あるな。つまり女の子もオナニーしまくってるってことなのか?」
古泉「……まあ恐らくは、ね」
キョン「なんだ?えらく自身無さそうだな」
古泉「あくまで仮説です。仮に女性のほうがエロいとして、自慰回数をアンケート等に真面目に書くことはありません。
ある程度はっちゃけた女性でないと、男性に自身のオナニー経験を明かす女性はいませんからね」
キョン「なるほど。女同士の会話ならそういう踏み込んだ話も飛び交うと聞くが、さすがに男にはな」
古泉「そういうことです。男女で下ネタトークしたとして、SEXの話はしてもオナニーの話は持ち出さないものですね」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:21:14.41 ID:wAafM6iP0
キョン「SEXの話は体験談というかある種の自慢話のような物にもなるしな」
古泉「ですが自慰行為の話となると単なるネタ披露というか自虐というか、まあ男女間でする話ではありませんね」
キョン「結局、複数人の女性の本音を聞かないとこの疑問は解決できないようだな」
古泉「遺憾ですがね」
キョン「それはイカンなぁ」
古泉「えっ」
キョン「イカンだけにな」
古泉「何なんですか?まさか今のが面白いとでも思ってるんですか?だから貴方は童貞なんですよ」
キョン「うるせえ、洒落たこと言いたくなる時もあるだろうが。てか童貞なのは関係無いだろ」
古泉「やはり童貞でしたか」
キョン「……しまった!」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:24:05.39 ID:wAafM6iP0
古泉「分かってます誰にも言いませんよ。だから首締めないで下さい」
キョン「ふん。そういうお前はどうなんだ?まあ見た目はいいから非童貞なんだろうな面白くねえ」
古泉「心外ですね。僕はそう簡単に童貞を捧げる気はありませんよ?」
キョン「なんだ意外だな。とっくに散らしてるもんだと思ってたぜ」
古泉「こう見えてもピュアなんでね。貴方は涼宮さんに頼めば卒業できるかもしれませんよ?羨ましい限りです」
キョン「お前のどこがピュアだ何故そこでハルヒの名が出てくるんだ股間膨らんでるんだよ気持ち悪い」
古泉「貴方も膨らんでるでしょう。僕としては、貴方が涼宮さんとそういった関係になってくれれば御の字なのですが」
キョン「冗談はよせ」
古泉「本気ですよ。そして貴方の妹さんは僕がいただきます」
キョン「俺の妹の半径10m以内に近寄ったら問答無用でぶん殴ることになったからよろしくな」
古泉「ウボァー」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:27:03.76 ID:wAafM6iP0
キョン「お前の変態度には心底呆れるぜ。妹に関してはさすがに冗談だとは思うけどな」
古泉「当然冗談です。確かに妹さんは可愛らしいし素直で純粋そうですが、小学生ですしね」
キョン「そうだよな」
古泉「それに見たところ体毛もかなり薄めですね。恐らくつるぺたでしょう。是非とも拝んでみたいものですね。
つるぺたまんまんで素股プレイするのが僕の夢の一つなんですよ。しかしうっかり本番に突入してしまう。
あの体で僕のイチモツを受け入れられるかは定かではないですが、まあ先っちょだけでも宜しいかと。
というより、口で奉仕してくれれば大いに結構です。しっかり鍛え上げますからご安心を。
発達途上の胸でパイズリならぬパイコキというのも非常に興味深いですね。カウパー線分泌液が溢れます。
ですがやはり僕としてはアナルセックスに挑戦してみたいという気持ちが他の追随を許しません。
小さい身体だからこそ、アナル調教からのペニス挿入までの物語が冴えわたると言うものです。
僕のイチモツをアナルに挿れられ「お尻なんかで感じちゃう悪い子なんだね」と優しく耳元で呟くのです。
そのままゆっくりと、そして徐々に激しくピストンしていき最後は直腸内で果てぬわああああああ!」
古泉「いきなり殴らないで下さい。パパス死にますよ」
キョン「すまん、なぜか急に殺意が沸いたんだ。もう殴らないさ」
古泉「そうしてくれると助かります」
キョン「これ以上殴ったら俺の手が古泉菌で腐食してしまいそうだからな」
古泉「なんと」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:30:16.97 ID:wAafM6iP0
キョン「今までお前の事をあまりにも理解していなかったみたいだ気持ち悪い」
古泉「それはそうでしょう。明かしていませんでしたからね」
キョン「だが童貞だというのもまた意外だ。もし非童貞だったなら今頃俺はお前と絶交していただろうぜ」
古泉「童貞で助かりましたよ」
キョン「てかスレタイと関係無い話になってきたな……まあいい、そういえば古泉はこんな話を聞いたことは無いか?」
古泉「聞きましょう」
キョン「チラッと聞いたことがある程度だ。童貞卒業したとたん、なんか人間性が変わるというかそういう話だ」
古泉「聞いたことがあります。近い話だと思いますが、以前、童貞の男性を追うドキュメンタリーがあったそうな」
キョン「あまり良い趣味じゃないな、その作品」
古泉「最終的には好きな女性と結ばれ体を交え、童貞を卒業することになるんですがね」
キョン「羨ましいなっ。あやかりたいっ!」
古泉「もしやと思いますが鶴屋さんのマネですか?なかなか鳥肌モノでしたよ気持ち悪い」
キョン「お前に気持ち悪いと言われるとはな」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:33:44.15 ID:wAafM6iP0
古泉「ところがです。監督によると、この男性は童貞時代のほうが人間味が強かった、面白かったと言っているのです」
キョン「それは興味深いな」
古泉「ええ。童貞を失うことで得た経験とそれまで培ってきた自身のイメージの相違等によるものだと考えます」
キョン「成長した代わりに心のどこかで失うものもあった、ってことか」
古泉「良くは分かりませんが、そんなところでしょう。実際、筆者も童貞卒業前後で多少の変化があったと思われます。
少なくとも久しぶりにあった友人から内面の変化を指摘されましたし、自分自身でも変わったと考えています」
キョン「確かに童貞野郎の夢見る話は聞いていて面白いものがあるかもな」
古泉「『何事も経験だ』とは言いますが、あえて経験しないことで育つ物もあるんですね」
キョン「結局妄想が広がるだけだが、しかしその妄想こそが発想の原点にもなりうるしな」
古泉「性というものは奥深いですね。私の童貞力は53万ですバイバイキン、といった所でしょうか?」
キョン「本当に意味が分からん」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:37:19.62 ID:wAafM6iP0
古泉「それに最近は、童貞を好む女性も増えているようです」
キョン「どうせ『※ただしイケメンに限る』ていう前提で、だろ?いいよなお前は」
古泉「別にイケメンだけに限られている訳ではありません。つまりは自分の好む顔ならいいんですよ」
キョン「それは※と似たような意味じゃないのか」
古泉「似て非なるものです。まず女性は、男性が思っているほど顔を重視しないと思われます。
もちろん顔が良いほうがモテるでしょう。しかしこれはあくまで多数で見た場合です」
キョン「アイドルがブサイクじゃ話にならんしな」
古泉「遊び相手ならともかく、二十歳も過ぎてからの真剣な彼氏となると見た目より中身重視です」
キョン「そういえばブ男×美女の組み合わせは結構見かけるが、美男×ブ女の組み合わせは滅多に見ないな」
古泉「僕も同じ意見ですね。学生時代で見た目悪い人に需要あるかどうかは置いといて、大人になってからは中身です」
キョン「見た目も中身も腐ってる奴はどうしようも無いけどな」
古泉「そんな人はオナニーに励んで下さい。オナニーの才能がありそうな気がします」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:40:47.84 ID:wAafM6iP0
キョン「しかしそうなるとブス女が少し可哀想になってくるな」
古泉「まあ世間的に見ればそうですが、中身重視の男性だって世の中大勢いますよ」
キョン「でも美男×ブ女のカップルは中々見かけないぞ」
古泉「そこは男性の弱い部分を象徴しているものだと思われます」
キョン「男性の弱い部分?象徴?まさかここでまた下ネタに持っていく気じゃないだろうな」
古泉「何言ってるんですか?さすがの僕も空気は読みますよ。貴方とは違うんです」
キョン「チンパンかよ。すまん俺が悪かった」
古泉「弱い部分というのはですね。男性はかなり世間体というか周りの目を気にする性質なんですよ」
キョン「そんなもんなのか?」
古泉「貴方だって経験くらいはあるんじゃないですか?ええと、例えばですね……。
『この娘とは気が合うし一緒にいて楽しいし全然付きあえるけど、周りから笑われるかも』のようなね」
キョン「分からなくもないな……。やはり友人に自慢できる美人な彼女が欲しいと思ってしまう」
古泉「実際周りはそんなこと全然気にしないはずなんですけどね。自分の気持ちに素直になればいいだけなんですが」
キョン「男ってのは愚かなもんだ」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:44:00.98 ID:wAafM6iP0
古泉「……なんと言いますか、少々嫌な空気になってきましたね」
キョン「……ああ、なんで童貞云々の話で男がアホっていう話になったんだよ」
古泉「すみません」
キョン「よし、少し話を戻してだな。童貞を好む女性については途中でうやむやになったんだったな」
古泉「やはりそこが気になりますか?」
キョン「まあ一応、な」
古泉「いいでしょう。ここ数ヵ月ほど、草食系男子という男性の在り方が注目されているのは御存じですね」
キョン「俺だってそれくらいは知ってるさ」
古泉「それなら話が早い。欲望にがっつかない、おとなしめの男性のことを指します。
逆に、従来の欲望に忠実な男性のことを肉食系男子と言いますね」
キョン「その草食男をを好む肉食系女子が増えつつあるんだよな」
古泉「私が大人しい男性をリードしてあげたい、と言った感じですかね?うらやましけしからん」
キョン「いいぞもっとやれ」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:48:17.18 ID:wAafM6iP0
古泉「僕が言うのも何ですが、僕や貴方もそれに当てはまるのでは無いでしょうか」
キョン「確かに俺や古泉は草食系男子っていう感じだな。ついでにハルヒは肉食系女子か」
古泉「『涼宮ハルヒ』シリーズは結構前の物ですが、その頃からそういった傾向があったのかもしれませんね」
キョン「とりあえず童貞にも価値があるのかもしれん」
古泉「ええそうです。処女ばかりでなく、童貞もちゃんと需要はあるんですよ。」
キョン「時代は変わってるってことだな」
古泉「はい。是非、肉食系女子に逆レイプされたいものです。美人女教師と放課後のレッスンなんてたまりませんよ。
『古泉君?ココ、どうしてこんなにカタくしてるのかな?』等と言葉責めされつつ性器をもてあそばれる僕。
そのまま絶妙なテクニックで絶頂に達し、『続きはまた明日ね』と優しく囁く先生。もうギンギンです」
キョン「抜き打ち変態アピールだな。いきなりどうした?」
古泉「いえ、そろそろボケるタイミングかと思いまして」
キョン「なるほどな」
古泉「ええ」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:52:20.29 ID:wAafM6iP0
キョン「まあ童貞にも価値があるんだよな。少し気が楽になった。ありがとうと言っておく」
古泉「どういたしまして。なんなら妹さんとのお突き合いを認めてほしいものですが」
キョン「ははは、冗談が上手いな」
古泉「モルスァごめんなさい謝りますから笑いながら水平チョップしないで下さいモルスァ」
キョン「さっきの感謝、あれ撤回だ。正直言って今すぐお前を警察に突き出したい気持ちでおっぱいだ」
古泉「えっ」
キョン「そうそうおっぱい……じゃなくていっぱいだろが!このアホンダラ!」
古泉「このタイミングでそれですか。正直言って予想外でしたよ。自分でツッコんで満足しましたか?
まあ僕は絶対にツッコまないのでやって正解ですね。でも全然面白くないですよ。だから童貞なんですね」
キョン「うるせえ何でそこまで言うんだよ。それに童貞なのはお互い様だろ」
古泉「ああすみません。僕は貴方に話を合わせていただけで、本当はとっくに童貞卒業してますよ」
キョン「エンッ!」
おわり
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/07(木) 00:54:52.22 ID:wAafM6iP0
はいこれでとりあえず書き溜め分は終了です
僕の処女作品を見て下さってありがとうございました