1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/25(金) 23:48:58.76 ID:DCaPpC4/0
マサヨシ『エッ♪』
ハルヒ「下手なラブソングじゃなくてパンチの効いた感じがまたいいのよね。まさやんはパンチじゃなくて天パだけど」
マサヨシ『ナガシッメガ〜♪トラブルヲマ〜ネェク♪』
ハルヒ「HOMEはホント名盤だわ、初心者にもオススメ出来る曲も入ってるし」
マサヨシ『ヤケドショウチノフェェェェェ♪ナニモテニツカナヒィィィィィ♪』
ハルヒ「まぁスクリーミンは飛ばすんだけどね」
マサヨシ『マンゲツニ〜♪ウカビアガルシルェェェイトゥ♪』
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/25(金) 23:54:21.81 ID:DCaPpC4/0
ほわんほわんほわ〜ん
ハルヒ「・・・」
ハルヒ「ハルヒ、俺はお前が守る!!」
ハルヒ「ダメよキョン!!早く逃げましょう!!」
ハルヒ「いいからお前はここで俺を見ててくれ!!戦う俺を!!うぉぉぉぉッ!!」
ハルヒ「キョーンッ!!」
ハルヒ「・・・」
ハルヒ「だめだわ・・・下手に一人であおると酔いのまわりが尋常じゃないわね」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/26(土) 00:02:44.72 ID:beKC0+7h0
マサヨシ『マバッタッキモセッズニィ♪ミトゥドケテオゥクレ〜イエイ♪』
ハルヒ「ああああああああとには引けないこおおおおおおおおんやあああ!!!」
マサヨシ『ウアアアアアアアアトニハヒケナイコオオオオオオオオンヤアアア!!!♪』
ハルヒ「多少型破りなやり方っで」
マサヨシ『タショウカタヤブッリナヤリカタッデ♪』
ハルヒ「スッリルのあるッ」
マサヨシ「コイニッ♪」
ハルヒ・マサヨシ「『オボッレテミタイイイイイイ!!!』」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/26(土) 00:08:20.98 ID:beKC0+7h0
マサヨシ『ムネッノ〜キズガマッカニソーマル♪』
ハルヒ「・・・死にたい・・・なんで皆、今日に限って携帯つながらないの・・・」
ハルヒ「パソコンからメール送っても反応ないし・・・」
ハルヒ「古泉君もみくるちゃんも有希も・・・キョン・・・キョン・・・」
マサヨシ『マドロムイシキノナカ〜♪キミニホフムラレル〜♪』
ハルヒ「あ、すごい・・・こんなところに手頃な長さで、かつ丈夫なロープが・・・」
ピッ
ハルヒ「ちょっと黙って」
ハルヒ「皆ごめんね・・・、私ちょっと少しけっこうとてもかなりすごく長くずっと眠るわ・・・」
ギュッ
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/26(土) 00:15:39.41 ID:beKC0+7h0
ハルヒ「よし・・・何故か部屋には丈夫で太い柱があったからこれで大丈夫だわ」
ハルヒ「中学に入ってこの部屋をあてがわれたときまさかとは思ったけど使う日が来るなんて・・・」
ハルヒ「皆・・・さよな」
がっちゃああああああああああああああんどこおおおおおおおおんぼかああああああああああんあべべべべべ!!!!!!
ハルヒ「キャッ!!な、なんなの!!」
???「まって下さいお嬢さん、あなたが死ぬにはまだ早い、僕はまだ死にたくないんです」
???「そう、あなたはやり残したことがいくつかある」
???「私まだミニスカポリスのコスきてませ〜ん!!」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/26(土) 00:22:46.32 ID:beKC0+7h0
ハルヒ「だ、誰よあんた達!!無理やり生まれさせられたんだから死ぬとき位自由にさせてよ!!どうせ私の友達や好きな人は顔も見たことないやつやあるやつとセックスしてるのよ!!『ヤベッ、
ゴム破れてやがる・・・』『大丈夫だよ、今日は危なくないし僕は特別気にしてないさ』『おいおい・・・でもまぁ、なぁ』『くつくつくつ、いいよ、もう一回しようか』とかやってんのよ!!や
りながらやってんのよ!!」
???「落ち着いて」
???「はは、あの甲斐性無しに限ってそれはないでしょう」
???「そんな・・・許さない、下のほうのホクロも見せたのに・・・」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/26(土) 00:28:28.10 ID:beKC0+7h0
ハルヒ「出てってよ!!私今から死ぬのよ!!でもただじゃ死なないわ!!来世は男に生まれ変わって女の目の前で犯してやる!!ホモに目覚めさせてやるんだから!!」
???「ゴクリ・・・」
???「ちょっとよだれ垂れてますよ、拭いてください・・・」
???「これはこれは。失礼しました」
???「不潔」
ハルヒ「さっきから何やってんのよ!!ここ人ん家よ!!警察呼ぶわよ警察!!P2Pやってる友達をネットからちくったけどピーポ君が『ご協力感謝しました』っていうだけで何もしないあの警察に
通報するわよ!!」
???「ふぇぇ〜、警察って、あの道で見かけるたびにいやらしい視線を向けてくるあの警察ですかぁ〜?」
???「いい加減あなたは自意識過剰すぎる。慎むべき」
???「そうですよ姿慎んでください」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/26(土) 00:35:17.23 ID:beKC0+7h0
ハルヒ「いい加減にしなさいよあんた達!!一体どこの誰なのよ!!都合よく暗がりの中にいてうっすら輪郭を浮かべるだけなんて卑怯よ!!姿を見せなさい!!」
???「おや、知ってるんじゃないですか?僕たちが一体何者なのか」
???「そう。あなたと私は深い因縁を持っている」
???「そうですよぉ、知らないとか、そんなことありえないです」
ハルヒ「・・・え?え?でも、え?まさか、でもでも・・・えぇええ?」
???「はは、喜んでいただけてるようですね」
ハルヒ「ええええ?ウッソー!?でもまぁ私基本的にいい子にしてるし当然よね〜」
???「そう」
ハルヒ「えへへ、嬉しいなぁ。まさかホントにいるなんて、えへへ」
???「まぁ時々はいい人ですよねぇ」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/26(土) 00:44:30.80 ID:beKC0+7h0
ハルヒ「ねぇ、もう正体ばれちゃってるんだから姿見せてよ。ね?」
???「そうですね」
???「それじゃあ、電気つけてくれますかぁ」
???「この空間は元々暗すぎる。少し前のあなたと比較すると非常にユニーク」
ハルヒ「OKOK、今付けるわ」
パチッ
ハルヒ「メリークリスマース!!よくきたわねサンタさ!!」
ヤキソバン「お察しの通り、ヤキソバンです」
キリスト「我が名はイエス。あなたは生まれながらにして罪を背負っている」
みるく「森園みるくでぇす」
ハルヒ「・・・」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/26(土) 00:50:25.84 ID:beKC0+7h0
ヤキソバン「・・・どうかされましたか?」
みるく「???あれぇ?レディコミとか読みませんかぁ?」
キリスト「あなたは生まれながらにして罪を背負っている」
ハルヒ「・・・」
ヤキソバン「(・・・ちょっとこれ、テンション駄々下がりじゃないですか!!)」
みるく「(やっぱりキリストは安易すぎますよぉ)」
キリスト「(うかつ、佐藤聖にするべきだった)」
ヤキソバン「(今更変えようはないでしょう、ここで逆に信頼を勝ち取る方がよほど現実的ですね)」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/26(土) 00:56:08.82 ID:beKC0+7h0
ハルヒ「・・・ながっしめが〜」
みるく「あの、あの、プレゼントがあるんです」
ヤキソバン「4つあるんですけどね、すみません。今日来る筈の四人目が何故か連絡がつかないんです」
キリスト「あなたは生まれながらにして罪を背負っている」
ハルヒ「・・あ〜ぶない予感に〜」
みるく「あの・・・受け取ってくれませんか?」
キリスト「あなたは生まれながらにして罪を背負っている」
ハルヒ「・・・どれ?」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/26(土) 01:11:31.43 ID:beKC0+7h0
みるく「ひゃっひゃい!!これ、生原稿です!!モザイクいれてましぇん!!」
ハルヒ「・・・」
ヤキソバン「怒りのあげ玉ボンバーというビデオ、僕の主演作品です。家族向けですからご家族そろってどうぞ」
ハルヒ「・・・」
キリスト「・・・」
ハルヒ「・・・えっと・・・あなたは、ちゃんとしたの・・・くれるわよね?」
キリスト「・・・」
ハルヒ「・・・あ、あの」
バッチーンッッ!!
ハルヒ「い、いたあああい!!!!!!!」
キリスト「あなたは生まれながらにして罪を背負っている。一生消えない聖痕を頬に残してあげた。感謝して」
ハルヒ「・・・ウ、えぐっ」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/26(土) 01:17:52.71 ID:beKC0+7h0
ヤキソバン「あ、これは四人目からのプレゼントです。開けてあげてください」
ハルヒ「うう・・・」
キリスト「早く開けて。私が気になる」
ハルヒ「は、はい・・・」
カサカサ・・・
ハルヒ「ゲームだ・・・ウイニングイレブン・・・9・・・」
みるく「(ちょっとあれって何もボタン押してないのにレッドカードでるゲームじゃないですか!!)」
キリスト「ぶふぉっ!!」
ヤキソバン「(うわぁ・・・、最悪のセンスですね。僕ならFIFAですよ)」
ハルヒ「(古いけど・・・一番いいかな、これ・・・キョンの家でやったことあるのよね・・・)」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/12/26(土) 01:24:13.64 ID:beKC0+7h0
キリスト「喜んでくれたみたいで我々も嬉しい」
みるく「あのぉ、もしよかったら読み終えた感想聞かせてもらえませんかぁ?ホームページにメールフォームがあるのでそこから」
ヤキソバン「僕の場合は日清に送ってくださると助かります」
ハルヒ「ありがとう・・・悪いんだけど・・・もう寝なきゃ・・・」
ヤキソバン「そうですね、そろそろ時間も時間ですし。お暇させていただきます」
みるく「感想まってますねぇ」
キリスト「それでは二人とも手を繋いで」
みるく「次は誰でしたっけ」
キリスト「裏切り者のユダ。彼をたぶらかすばかりか私に手を上げたあの眉毛は許さない」
ヤキソバン「しかし彼は一体何をしてるんでしょうね」
みるく「それじゃあいきましょうか」
ふわっ・・・
ハルヒ「え?え?なんで!?なんで浮いてるのよあんたたち!!なにこれどうなってるの!!」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 01:30:19.21 ID:beKC0+7h0
キリスト「まかせて。奇跡を起こすのは得意」
ハルヒ「意味わかんないわよ!!ねぇ、あんたホントに!!あのキリス」
ヤキソバン「お察しの通り、ヤキソバンです」
ハルヒ「うるせぇ!!」
ふわふわ・・・
キリスト「あなたは生まれながらにして罪を背負っている。あなただけではない。人は生まれながらにして罪を背負っている」
ハルヒ「だったら何なのよ!!」
キリスト「その罪を償うために生きるべき。やれることを出来る限り」
ハルヒ「わかんないわよ!!具体的にどうすればいいのよ!!」
キリスト「・・・文芸部の蔵書をもっと増やすべき」
ハルヒ「はぁ?そんなの関係ないでしょ!!なにいって」
バッチーンッ!!
ハルヒ「っっっいったーい!!」
キリスト「さっきは右を叩いた。今のは左。・・・今度は正面でも私はかまわない」
ハルヒ「すいませんでした・・・他には何かありますか・・・」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 01:36:42.45 ID:beKC0+7h0
キリスト「本だけでなく様々な知識を蓄えている媒体が望ましい」
ハルヒ「他には?」
みるく「カイオウのコスプレ衣装を用意してくださぁ〜い!!」
ハルヒ「ほかは?他にはないの?」
ヤキソバン「いい加減落ち着いてください。それが僕の望みです」
キリスト「・・・こんなところ。まずは書物が増えることを望んでいる」
ハルヒ「わかったわ!!それであんた達みたいに飛べるのね!?」
キリスト「それとこれとは話が別」
ハルヒ「なによそれ!!どうしたら飛べるのよ!!なんで浮いてるのよ!!」
ヤキソバン「そろそろ行かないと10時からデニーズ深夜料金扱いですよ」
みるく「ふえぇ〜、じゃあ早く行きましょうよ〜」
ハルヒ「ちょっとなんの話よ!!浮き方教えなさいよ!!」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 01:43:03.46 ID:beKC0+7h0
キリスト「汝、はるか宇宙から来た隣人を愛せ」
ハルヒ「ちょっとあんた達いい加減に」
ピカッ!!
ハルヒ「キャッ!!眩し!!」
・・・・ナガトユキハカワイイナガトユキハカワイイナガトユキハカワイイ・・・・メザメヨ・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・
ハルヒ「・・・一体なんだったの・・・」
ハルヒ「とりあえず、本を用意しなくっちゃね・・・」
ハルヒ「それにしてもこの壊れた窓、どうしたらいいのかしら・・・」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 01:52:14.87 ID:beKC0+7h0
その頃
キョン「うぅ〜・・・ストーブだけじゃやっぱ寒いな・・・」ガチガチッ
キョン「さっきから歯が鳴りっぱなしだ・・・」
キョン「ハルヒの奴は人に鍋の用意させておいてまだきやがらねぇし」
キョン「携帯は大雪のせいかずっと圏外だし・・・」
キョン「腹減ったな・・・帰ろうかな・・・」
キョン「皆まだかな・・・寒みぃ、寒みぃよ・・・」ガチガチッ
キョン「なんで誰もこねえんだよ・・・」
キョン「あぁ・・・寝るか・・・誰か・・・起こしてくれるだろ・・・」
キョン「言ってたら眠くなってきやがった・・・おやすみ・・・みんな・・・おやすみ・・・」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 02:00:39.36 ID:beKC0+7h0
俺乙
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 02:19:37.95 ID:beKC0+7h0
ャンシャンシャンシャンシャン
キョン「ん・・・なんだ・・・?」
シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン
キョン「なんで光ってるんだ・・・なんでこっちにくるんだ・・・?」
シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン
キョン「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
ドンガラガッシャーンチュドーンボッカーン!!!!!!
キリスト「着陸に失敗・・・情報の再構築を申請・・・」
みるく「いたた・・・きゃっキョンくんどこさわってるんですか〜!!」
ヤキソバン「これは派手にやってしまいましたね・・・コンピ研と部屋がくっついてしまいました」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 02:27:43.49 ID:beKC0+7h0
キョン「な・・・なんなんだお前たち!!」
キリスト「私は三日後の後に復活する」
ヤキソバン「僕はスーパーファミコンでゲーム化されたこともあるんですよ」
みるく「ふぇ〜、わっわたしは気が付いたら次元を通り越してアナルセックスする漫画を描いてましたぁ」
キョン「そんなことは聞いちゃいないんだよ!!またハルヒのやつが余計なことしやがったのか!?」
ヤキソバン「確かに涼宮さんはよく余計なことをしてくれますがあなたも余計なことをよく言ってくれますよ」
キョン「なんでお前にそんなこと言われなきゃいけないんだよ!!」
みるく「ふぇ〜」
ヤキソバン「あなたのおかげで今も閉鎖空間が発生しっぱなしです、ふぅ・・・一体どう責任を取ってくれるんですか」
イエス「再構築の許可が下りた、これより情報連結の再構築を開始する」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 02:36:00.12 ID:beKC0+7h0
こんなの支援してどうする気だよ
キョン「閉鎖空間って、まさかお前ちょう」
ヤキソバン「おさっしの通り、ヤキソバンです」
みるく「ふぇ〜、お鍋の中身が散乱してますぅ〜」
イエス「部室の前にこちらを優先する」
キョン「お前らうるせえ!!」
ヤキソバン「やれやれ、半分は冗談です。あなたに責任を求めたりはしませんよ」
キョン「もう半分はどうなんだよ」
みるく「本棚にはレディコミはないみたいですね〜」
イエス「そんなわいせつなものは存在しない、あなたと一緒にしないで」
みるく「ふぇ〜」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 02:42:02.74 ID:beKC0+7h0
ヤキソバン「閉鎖空間の件です。涼宮さんは現在ものすごい速さで閉鎖空間を発生させています」
みるく「あっ、このコスプレはネタに使えそうですね」
イエス「悪趣味、客観視が常にいい結果を招くとは限らない」
みるく「そうですかぁ?チアガールのアナルが異次元と繋がっているとか良さ気ですよぉ」
ヤキソバン「このままでは世界がサンタの存在するものに塗り替えられてしまう、これはちょっとした恐怖ですよ」
イエス「この世でもっとも恐ろしいのは信仰を捨ててしまうこと、サンタクロースがいるかいないかは些細な問題でしかない」
みるく「そうですよぉ、その気になれば自宅のトイレから異国へ行くこともできましゅ」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 02:47:11.23 ID:beKC0+7h0
キョン「よし分かった。長門!?どこにいる!!助けてくれ、悪いやつに襲われた!!」
イエス「・・・」プルプル
みるく「(お、落ち着いてくだしゃい!!)」
ヤキソバン「(行ってはだめです、これは罠です!!)」
イエス「(離して、彼は私に救いを求めている)」
キョン「長門!!早く来てくれ!!終わったら一緒にまた図書館に行こう!!」
イエス「わたしは・・・」
みるく「(だめでしゅよ、ああやってすぐに頼ろうとするんでしゅ!!)」
ヤキソバン「(そうですよ、彼はあなたを利用して楽をしようとしているだけです!!)」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 02:54:14.14 ID:beKC0+7h0
キョン「ッチ!!長門のやつ使えねーな、今度から佐々木んとこの昆布にでも頼るか」
イエス「・・・」
キョン「ん?どうした?」
バッチーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
キョン「ウゴッ・・・」
イエス「 死 後 裁 キ ニ 会 ウ 」
キョン「・・・」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 03:00:46.62 ID:beKC0+7h0
みるく「ふぇ〜、こんなの絵にしたら本当は怖いグリム童話の方にすら載せられないでしゅ・・・」
ヤキソバン「おやおや、中身が飛び出ていますね、レッドクリスマスと言ったところでしょうか」
イエス「エラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラーエラー
キョン「・・・」
みるく「これは・・・」
ヤキソバン「おや?どうかされましたか?」
みるく「死んでましゅ」
イエス「エラーエラーエ・・え?」
みるく「死んでましゅ」
ヤキソバン「まずいことになりましたね・・・鍵がいないとなると鍵穴は」
イエス「能力の放出が考えられる」
みるく「あのあざとい僕ッ子がでしゃばるかもしれないんですかぁ?」
ヤキソバン「本格的にまずいですよこれは」
イエス「情報連結の再構成を申請・・・」
みるく「ついでに記憶も消しておきましょう」
ヤキソバン「待ってください・・・この鍋は一体どうするべきでしょうか」
みるく「持ち帰りましょうよぉ、あのぉ、今日この後マンション言ってもいいですかぁ?」
イエス「ブツブツ・・・かまわない・・・ブツブツ・・・」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 03:05:22.18 ID:beKC0+7h0
キョン「あれ?・・・俺は一体・・・」
長門「起きた?」
キョン「な、長門か・・・俺は・・・あれ?俺はなんで長門のマンションにいるんだ?」
古泉「驚きましたよ、部室で血を流しながら倒れているあなたを発見して長門さんに頼んでここに運んできたのです」
キョン「そうだ!!俺、変な連中に襲われて・・・襲われて・・・襲われて?」
みくる「ふぇ〜、キョンく〜ん」ガバッ
キョン「あっ、朝比奈さん!?」
みくる「わたし・・・わたしぃ・・・えぐっ、古泉くんに、キョンくんが倒れてるって聞いて・・・それで・・・ふぇ〜〜〜」
キョン「そうか・・・俺は倒れてたのか」
キョン「長門、お前、また助けてくれたのか?」
長門「・・・そう」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 03:11:40.81 ID:beKC0+7h0
キョン「そうか、すまなかったな、いつもいつも助けてもらってばかりで」
長門「・・・構わない」
キョン「なぁ長門」
長門「なに」
キョン「ありがとな」ニコッ
長門「・・・そう」
古泉「(あー、今ので許しちゃいましたねこれは)」
みくる「(長門さん、キョンくんに何されても許しちゃうんだろうなあ)」
キョン「ん・・・この匂いは・・・」
古泉「おや、気づかれましたか、今鍋料理を用意してるんですよ」
キョン「おっ、そうなのか?あれ?何か忘れてるような・・・」
みくる「き、気のせいじゃないですかぁ?ほらキョンくん、ついさっきまで寝込んでましたから、混乱してるんですよぉ」
キョン「そうかな?そうかもしれないですね・・・」
長門「あなたのために用意した」
キョン「そうなのか!?すまないな皆」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 03:16:09.28 ID:beKC0+7h0
長門「早く元気になってほしい」
古泉「今はよく食べてよく寝て、とにかく体を休めましょう」
みくる「禁則事項なんですけど、未来の力でキョンくんの内臓(主に消化器官)を出来る限り治しておきましたぁ」
キョン「ありがとうみんな・・・ところで・・・その、なんだ」
古泉「おや、どうかされましたか?」
長門「痛む?」
キョン「違うんだ・・・あの、そう、ハルヒはどうした?あいつのことだから『倒れるなんて団員にあるまじき失態よー』とかなんとか」
古泉「その・・・えーっ、まことに申し上げにくいのですが・・・」
みくる「ふぇ〜・・・」
古泉「涼宮さんは・・・その、ゲームをされたいらしいので」
キョン「・・・ゲーム?」
長門「ワールドサッカーウイニングイレブン9」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 03:17:56.41 ID:beKC0+7h0
キョン「あれか?それって谷口とのプレゼント交換に調度使おうと思ってたやつじゃないか・・・」
古泉「はい。涼宮さんはどうやらそうとう入れ込んでいるらしく、我々の呼び声にも全く・・・」
長門「熱中するあまり家を破壊するに至った」
みくる「えーっと、えっと、そうだ!!シュートの練習してたら窓を壊しちゃったらしいでしゅ」
キョン「そうか・・・まぁ、なんだ。仕方ないだろ、あいつにも都合があるわけだし」
みくる「・・・キョンくん・・・元気出して?」
古泉「今日は皆で鍋をつついて嫌なことを忘れましょう」
キョン「・・・そうか、そうだな。そうするか」
長門「大丈夫」
キョン「ん?長門?」
長門「私は・・・私はここにいる」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 03:19:41.45 ID:beKC0+7h0
その頃
ハルヒ「だめ・・・ダンボールじゃ直んない・・・」
ハルヒ「寒い・・・眠くなってきた・・・」
ハルヒ「だ、だめよ私、寝たらホントに・・・」
ハルヒ「でも・・・でもちょっと位なら・・・」
ハルヒ「キョンに・・・起きたらキョンに・・・」
ハルヒ「キョンに・・・会えるかなぁ・・・」
ハルヒ「・・・おやすみ・・・キョン・・・おやすみ・・・」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 03:20:54.74 ID:beKC0+7h0
俺乙
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/26(土) 03:34:41.51 ID:beKC0+7h0
ガチで俺乙、年の暮れに人間が腐った桜高軽音部のSSも発表します
4人の名前誰でもいいので検索してくれたら頭の悪そうなスレタイが引っかかると思うので
年末の時間つぶしにどうぞよろしくお願いします