長門「脱スイーツ・・ようこそ肉食系」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 15:15:46.19 ID:I132f8zUO

沈黙+食べてるだけの私はいらない

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 15:23:06.32 ID:I132f8zUO

長門「ロック・・」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 15:24:44.54 ID:I132f8zUO

長門「朝倉涼子がボンジョビとやらを貸してくれた・・・」
長門「悪くはない・・りびんおんなぷれいやー、は熱い」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 15:27:06.23 ID:I132f8zUO

ポチっ
うお うお うお うお (前奏に合わせてヘッドバンキング)
うお うお うおおお
(さらに激しくヘッドバンキング)
長門「shake!!」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 15:29:13.34 ID:I132f8zUO

ジャーン(のけぞる)
ジャーン(のけぞる)
うお うお うお うお(再びヘッドバンキング)
長門「ジーナ ワーク えぶりでーい」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 15:31:04.19 ID:I132f8zUO

長門「あんっ ぎびんなしぇいくっ!」(ポーズきめる)
長門「あー はーふうぇいぜーあー・・ 」

ガラっ
みくる「え・・・」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 15:33:34.26 ID:I132f8zUO

長門「・・・」
みくる「・・・」
長門「・・・」
みくる「ぷっwwwww」
長門「ファッ!」
みくる「い・痛い痛い!目がああああああ」
長門「テメーは俺を怒らせた」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 15:38:15.73 ID:I132f8zUO

みくる「ふう ふう 何も見てましぇんよう」
長門「本当?」
みくる「はい、長門さんがサビに来る前に目をひんめいてたとかなんて・・・ぷっ」
長門「あ、足がすべった」
ピシー
みくる「ぎにゃー!!なんでいきなりローキックするんでしゅかあ!!」
長門「昨日の内藤亀田戦を見た影響・・ボクシングは奥が深い」


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 15:42:12.36 ID:I132f8zUO

みくる「あ! 長門さんあれ!」
長門「つっ 何?」
みくる「みくるビーム!!」
長門「目、目が」(ゴロゴロゴロ)
みくる「あれ?どうしたんですかあ?」
長門「いや・・なんでもない(この全自動お茶汲み機能付乳牛があああああ)」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 15:47:03.48 ID:I132f8zUO

長門「こうなったら・・」
スチャ!
みくる「長門さん何ですか、そのメガネみたいなものは?」
長門「対霊長類用ステータス測定装置・・・」
みくる「ふえ・・?」
長門「これを付ける事により、朝比奈みくるのデータが数値化されて視認可能・・」
みくる「スカウター??」
長門「見もフタもない発言は許可しない・・」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 15:52:26.77 ID:I132f8zUO

長門「?! おかしい・・別のデータが出る・・」
長門「(朝比奈みくるSポイント120?」
みくる「ふえ?!」
長門「おかしい・・」
みくる「あたしにもかけさせてくだしゃい」
長門「好きにすればいい」
みくる「長門有希・・Sポイント100?・・なんですかこれは?」
長門「わからない・・さらに作者が携帯で書いているので通常より処理速度も落ちている」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 15:55:48.28 ID:I132f8zUO

長門「いったいSポイントては何?」
みくる「長門さん、折角ですから調べてみませんかあ?」
長門「私という個体は現状に強い興味を示している」
???「wa wa waー」
長門・みくる「廊下から声が!!」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 16:00:33.53 ID:I132f8zUO

長門「恐らく谷口」
みくる「ですね」
長門「以前スカウターで見た時、彼の能力は・・体力20 知力15 性欲352 特殊能力として皮かむりと表示されていた」
みくる「ゴクリ・・」
長門「見に行く?」
みくる「がってんでい!!」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 16:16:13.49 ID:I132f8zUO

ガラッ!!
谷口「wawa?」
長門みくる「計測開始!」谷口「おやこれはこれは長門さんに朝比奈さん」
長門みくる「Mポイント100?」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 16:22:13.63 ID:I132f8zUO

長門「現状から把握すると、我々はSポイント、谷口はMポイント」
みくる「なんなんでしょう?」
長門「朝比奈みくる、あなたは彼に刺激を与えて様子を見るべき」
朝比奈「そうですね・・では、、、みくるビーム!!!」
メメタア!!

谷口「ぐあっ!!目が!目が!」
長門「!?、彼のMポイントが減少した?」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 16:39:28.20 ID:I132f8zUO

長門「彼は現在70ポイント・・」
長門「それに加えて作者が帰宅したのにパソコンからの書き込みが規制されている苛立ちにより私も興奮してきた」
長門「朝比奈みくる、引き続き刺激を!」
みくる「アイアイサー!  ハイパーみくるビーム!」
谷口「ぐぎゃわあ」
長門「残り30ポイント・・これなら・・いける」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 16:44:18.75 ID:I132f8zUO

長門「朝の字!」
みくる「応! 長の字!」
長門「猫と!」
みくる「アヒルが!」
長門みくる「力を合わせて!」












長門みくる「エターナルフォースブリザード!!!!」

谷口「のたりのくわかけーーー」


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 16:48:17.79 ID:I132f8zUO

長門「ふう・・・っっこれは予想外!」
みくる「どうした長の字?」

長門「朝比奈みくる、もうその呼び方は既に終了・・空気を読んで欲しい・・」
みくる「え?」
長門「少しは胸部に巡っている無駄な柔軟さを脳髄にもまわして欲しい・・」
みくる「・・・・」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 16:50:15.14 ID:I132f8zUO

みくる「コ、コホン! で、長門さんどうしたんですかあ?」
長門「谷口が・・・射精している・・恍惚とした表情で・・ユニーク」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 17:02:29.40 ID:I132f8zUO

長門「考えられる事はいたってシンプル・・これは相手の性属性を読み取る機械のよう・・・」
みくる「ふええ・・て事は長門さんはSなんですね! きゃっ」
長門「朝比奈みくる、あなたも・・普段のあなたは猫をかぶっていると推測」
みくる「ええー私がですかあ!!」
みくる「チッ・・・ボソッ」
長門「今、かすかに舌打ちが・・」
みくる「え?気のせいですよー」
みくる「で、この機械は何かの役にたつんでしょうか?」
長門「先ほどから、それについての有効な活用法を模索中・・・」
長門「そう」
長門「え?」
みくる「ふえ?」
長門「朝比奈みくる、落ち着いて聞いて欲しい」
長門「ポイントが0になると先ほどの谷口の様に射精するということは・・」
みくる「うんうん」
長門「M属性の男子のポイントを減らし続ければ・・」
長門「射精!つまりヤれるかもしれない」
みくる「つ・・・・」
長門「オメー アレだよ、ヤリたい放題だよ。常に股間が熟れまくりだよ、船が港にはいりまくりだよ!」
みくる「マジですかい??!!」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 17:09:55.94 ID:I132f8zUO

長門「脱処女!」
みくる「毎日交配!」

長門「朝比奈みくる、質問がある」
みくる「ふえ?」
長門「あなたは処女を捧げるなら誰を希望?」
みくる「え・・処女ですか・・いや、だいぶ前に・・」
ガタッ
長門「まさか既に・・」
みくる「Xboxになっちゃいました、あは」
長門「(こいつ、売りやがった)」
長門「まあ、それはさておき、、、」
みくる「そうですね・・」
長門「現状SOS団(セックスを毎日しておおいに世界を盛り上げる団)には男性が二名」
みくる「キョン君と・・古泉君ですね?」
長門「コクッ」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 17:13:06.85 ID:I132f8zUO

古泉「おや?長門さんに朝比奈さん、廊下で何を?部室に入ればよいものを・・・」

長門・みくる「・・・(装着!)」
長門・みくる「・・・・・Mポイント1500・・・だと!!!」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 17:45:06.19 ID:I132f8zUO

長門「かつてない数字」
みくる「だがまがりなりにもイケメン」
長門「いつの時代も」
みくる「女性に必要なのは」
長門・みくる「虚栄心を満たしてくれる男!!」
古泉「ふんもっふ(何故でしょう、嫌な予感が・・例えるならライオンの檻に生肉をぶらさげて入った気分とでもいいましょうか)」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 17:57:23.88 ID:I132f8zUO

長門・みくる「あ!あの」
長門・みくる(チイッ こいつがいた)

長門「ここはあなたが優先権を譲るべき」
みくる「えー長門さんこそ譲ってください」
長門 (チラっ)
みくる(ん?ああああ)
長門「何故かここにはオセロがある」
長門「勝負!」
みくる「は・図ったナアア長門ヲヲ」

そして
長門「圧勝」
みくる「ふいーん」
長門「では失礼して・・」
長門「古泉一樹話がある」
古泉「どうしました長門さん?(何故でしょう、今まさに大いなる危機に直面しつつある気がします)」
ガシッ
古泉「え・・長門さん、いきなり何故抱きつくのでしょう?」
古泉「私も一応健全な男子ですから、あまりそういったこ・・・」
長門「そおい!!!!」
みくる「あ!あれはスープレックスの中でも最も高度といわれるノーザンライトスープレックス!!」

メコッ
みくる「美しい、なんという綺麗なブリッジ!!私は今まさにカール・ゴッチの再来を見ている!!」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 18:06:02.78 ID:I132f8zUO

長門「(さてポイントは・・・っつ50ポイントしかとれていない・・)」
みくる「さあ長門さん次の勝負でしゅ!!」
長門「チェ・・」
みくる「ダメ!! チェスや将棋では絶対に勝てるわけないじゃないですか」
長門「うかつ・・一発五千円のこの乳牛も少しは計算が出来るようだ」
みくる「そうですねえ、じゃあテレビゲームで」
長門「私という個体はぷよぷ・・」
みくる「却下、あまりにも私に不利。格ゲーで勝負です」
長門「仕方ない」
古泉「(何故でしょう・・今ほどバイトが来て欲しいと思った事はないのですが・・)」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 18:24:16.08 ID:I132f8zUO

ハドーケンッ ハドーケンッ タツマキセンプーキャク タイガー タイガー タイガーアッパーカット
みくる「く・・」
長門「・・・」
みくる「スキあり! えっ?」
長門「ひとつひとつの技の構成が甘い、だから簡単に隙をつかれコンボを許す」
みくる「・・・なんですか?」
長門「ぶいっ」

そして

長門「古泉一樹少し話がしたい」
古泉「ビクッ」
古泉「どうしました長門さん?」
長門「何故微妙な距離を?」
古泉「いやあ、気のせいですよ」
長門「ヒョードルと戦った時のチェ・ホンマンの様」
長門「古泉一樹、怯える必要はない。実は新しい靴を買ったから感想を聞きたい」
古泉「(ホッ)そうですか、それはそれはどれどれ・・ふんもっふううう」
みくる「(靴に意識をむけ下を向いた所に蹴り上げたあああ!! しかも鼻をトーキックううう!!」

ドタンバタンゴロゴロピクピク
みくる「(な・長門はん、あんさんは本当の鬼やでえ!!)」

長門「これでも50ポイント・・肉体的には相当のダメージのはず・・・」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 18:32:58.17 ID:I132f8zUO

みくる「では気をとりなおして」
古泉「返事がない、ただの屍のようだ」
長門「次は何?」
みくる「ババ抜きです!」
長門「ババ抜き?」
みくる「そう、これなら計算は不可能、何より心理戦、3年前に生まれた長門さんと3年前に既に生む為の行為をしていた私の格の違いをお見せします!!!」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 18:43:32.48 ID:I132f8zUO

みくる「私はもう後五枚ですよー ニヤニヤ」
長門「く・・・」
みくる「さすがの長門さんも心理戦は弱いみたいですねえ  ニヤリンコ」
長門「哲っちゃん、ヒロポンくれよう」
みくる「まさかの印南!!」
長門「くくっ ヒロポンさえあれば俺のガン牌は無敵だあ」
みくる「・・・汗」
みくる「・・・(ん?何か聞こえる)」

・・・死ねば助かるのに・・・
ヒュゴッ
みくる「まだまだ終わらせない、地獄の縁が見えるまで」
長門「アカギいいいいいいいい」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 19:02:04.84 ID:I132f8zUO

長門「あがった」
みくる「・・・・」
長門「古泉一樹」
古泉(ビクゥ)
長門「古泉一樹」
古泉「・・・」
長門「そう・・彼は一度抱いた女にはもう興味がないらしい、涼宮ハルヒに報こ・・」
古泉「ど・どうしました長門さん ピクピク」
長門「熱いお茶が飲みたい」
古泉「あ、そうですか、それでは・・」
テクテク
長門「おちゃー!!」ドゲシッ
みくる「(油断させ後ろをむいた所に後ろから金的への蹴り!!  ま・間違いない!!この人こそホンマモンの鬼畜生やで!!)」
長門「これでも50ポイント・・もう肉体的には限界のはず・・どうすれば?」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 19:28:18.59 ID:I132f8zUO

長門「まだ・・やるかい?」
みくる「さらにっ 花山!!」
みくる「やります!!」

???(力が欲しいか?)みくる「ふえ?」
???(力が欲しいか? なら)
長門「朝比奈みくる?」
みくる「ひよー ひゃい」長門「次は?」
みくる「じゃ・じゃんけんですう!」
長門「わかった コクリ」

長門・みくる「さーいしょは!」

長門「長門パンチ(グー)」
みくる「ぐぼはああああ」
古泉「でえーりゃーこった。長門さんついにねじ曲げちょうよー、こりゃいーかーんーてー」
長門「ヨーマイヨー!!」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 19:34:08.51 ID:I132f8zUO

みくる「(あ・・体の感覚がなくなってきた)」
みくる「(私も古泉君にサディスティックデザイヤーしたかったなあ・・)」

みくる「(せめてサイケデリック・バイオレンス・クライム・オブ・ビジュアルショック位はしたかったなあ・・)」
みくる「(あれ?涙も出ないや)」

みくる「(えへへ、みんなでやった不思議探索楽しかったなあ・・)」
みくる「(花火も合宿も・・)」
みくる「(本当に嬉しかったし、素敵な思い出だよ・・)」
みくる「(あれ?耳も聞こえなくなってきた?)」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 19:40:15.20 ID:I132f8zUO

みくる「(私が死んだらみんな悲しんでくれるのかなあ?)」
みくる「(私のーおなかの中にー出さないでくださいー)」
みくる「(千の種にー 千のたーねになーって)」
みくる「ぐふっ」
長門「想像以上の吐血!!やりすぎた、反省はしてない」
長門「情報統合思念体に・・・っ時間軸の違いにより修復不可?」
みくる「か・かはっ」
長門「苦しい?朝比奈みくる?」
長門「わが手で断ち切るのも慈悲・・・」

ヒュン

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 19:44:05.49 ID:I132f8zUO

みくる「(あ・・長門さん、少し悲しそう)」
みくる「(やっぱり長門はドSには向いてないよ・・)」
みくる「(なんだかんだいって谷口君はいつも誉めてくれて嬉しかった)」
みくる「(涼宮さんの持ってくる衣装、結構好きだった)」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 19:48:12.04 ID:I132f8zUO

みくる「(古泉はいつも私に微笑んでくれた)」
みくる「(キョン君は・・別の時代で会えていたら・・・てへっ)」
みくる「(ふ・ふえーん やっぱりまだ死にたくないよお)」
みくる「(大きくなって素敵な旦那様みつけて休日にはピクニック行って  ポロポロポロ)」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 19:51:03.44 ID:I132f8zUO

みくる「(あ・・・長門さんごめんなさい。実は私も男性経験まだなんです)」
みくる「(あー眠くなってきた)」
みくる「(私、死んじゃうのかなあ)」
みくる「(悲しいよう)」
みくる「(苦しいよう)」みくる「(痛いよう)」
みくる「(さびしいよう)」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 19:55:02.75 ID:I132f8zUO

みくる「(私にもっと力が・・・)」

???「力が欲しいか?」
みくる「(?また聞こえる、誰なの?)」

???「力が欲しいか?」
みくる「(うん、欲しい!! 天使でも悪魔でも力が!!)」
???「力が欲しいなら」




???+みくる「くれてやる!!!!!!」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 20:09:24.94 ID:I132f8zUO

長門「なに? わからないわからなわからないわからないわからないわからない」
長門「何故私の体から振動が・・・」
長門「情報統合思念体にコンタクトを・・・拒否された??!!!」
長門「つ!! 朝倉涼子も増えるワカメにもつながらない!!!」
長門「なになになになになになな」
長門「怖い怖い怖い怖い怖い」
長門「あ・・まさか・・・アームズ?・・・」
長門「しかも・・・あれは・・・・」
長門「くっ、何故ドアが開かない ガチャガチャ」
長門「あ・あ・あ・・・」長門「来た・・」
長門「ひいいいいいいいいいいいいいいいい」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 20:14:42.75 ID:I132f8zUO

長門「図書館で見たことがある・・」
長門「確か北欧神話」
長門「オーディンをもひれ伏させるもの・・」
長門「黄昏よりも暗きもの、血の流れより赤きもの」
長門「最強のアームズ・・・ガタガタガタガタ」










長門「ゴ○ト○ーザ(名過乃非盗)!!!」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 20:23:35.93 ID:I132f8zUO

ゴッ○ゥーザ様「よう」
長門(ガタガタ)
ゴットゥー○様「ふむ」
ビシッ ドカッ ゴロゴロゴロゴロ(長門が木刀でしばかれた音)

○ットゥーザ様「あー」
メキッ グシッ ふんもっふうう(古泉が蹴られた音)
ゴッ○ゥーザ様「挨拶は?」
長門・古泉「ちわっす!!お世話んなりまっす!!」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 20:29:37.00 ID:I132f8zUO

ゴ○トゥーザ様「タバコ吸ってくる」
長門・古泉「いってらっしゃいやし」
トコトコ ポトリ・・・
古泉「い・今、ゴット○ーザの服から何か落ちましたよ」
長門「私には無理。古泉一樹が拾うべき」
古泉「ま、まあ、怖いですけど・・手帳?ですね」
長門「手帳?」
古泉「ささいな悪事と書いてあります」
長門「やらないで後悔するよりやって後悔した方がいい・・読んで」


57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 20:36:29.72 ID:I132f8zUO

古泉「えーっと」
『ピカチュウ嫌いだからviperあおってコイルを上位に押し上げて遊んでやった』
古泉・長門「まさに外道」
古泉「次・・はと」
『鳥みたいな名前の政治家にとっさに考えた友愛って言葉を教えこんだ。』

古泉・長門「うわあ・・」
長門「古泉一樹、もういい。これ以上は危険すぎる」
ガラッ

長門・古泉 ビクッ

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 20:46:58.02 ID:I132f8zUO

くにきだ「や・やあ」
長門「空気よめ」
古泉「目かんで死ねば」

くにきだ「じ・じつは作者が昼寝したいんだって」
長門「昼寝なら仕方ない」
古泉「ですね」
くにきだ「あ、後ね、当初は部室の話はさっさとすませてキョンの所に行く予定だったらしいんだけど、なんか回り道しまくってこんな状態らしいんだ」
長門「怠惰」
古泉「まさに」
くにきだ「それでね。二時間位寝るから、起きてまだスレがあったら頑張ってみるって」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 22:29:56.72 ID:I132f8zUO

くにきだ「コーヒー飲みたいんだって」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 22:31:57.44 ID:I132f8zUO

くにきだ「流れを思い出そうとしてるよ」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 23:03:17.55 ID:I132f8zUO

ガラッ
みくる「ふわあ」
長門・古泉 ビクッ
みくる「みなさんどうしたんですかあ?」
長門「ゴッ○ゥーザ様ではないと確認。朝比奈みくる、説明を」
みくる「えっとお、気がついたら屋上にたっていましたあ。」
長門「あれは、無意識?」
みくる「あれってなんですか?」
長門「・・いい(朝比奈みくるへの直接攻撃は非常に危険・・)」


66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 23:05:49.38 ID:I132f8zUO

みくる「あれ?なんか色々思い出せないですねえ」

長門「(股以外に頭もゆるくなったみたい。助かるの)」
みくる「なにしてましたっけ私達?」
長門「キャッチボール・・」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 23:12:18.55 ID:I132f8zUO

長門「パース」
ドゴッ
古泉「ひいっ」
みくる「レシーブ」
メギドっ
古泉「ふんもっふんふん」
長門「古泉一樹でのキャッチボールも悪くない」
長門「チェストオオオ!」
古泉「きゅう・・」

長門「しかしポイントが減らない。やはりエロネタにはしるべきなのか?」


68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 23:20:16.06 ID:I132f8zUO

長門「さて、そろそろ彼が来る」
みくる「キョンくんですね?」
長門「そう」
古泉「ああ、僕をもっと蹴ってくらっさーい」
みくる「キャメル☆クラッチ!!」

バキバキ ぎにゃー

長門「背骨?」
みくる「ええ」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 23:26:00.73 ID:I132f8zUO

長門「彼はまだ?  イライラ」
みくる「イライラしないで待ちましょうよう。作者だって荷作り全くやらずにSSに逃避してるんですから」
長門「作者は死ぬべき。金曜の飛行機までに荷作りをするべき  だが、それがいい」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 23:28:57.82 ID:I132f8zUO

キョン「ういーす!!」
長門・みくる「キター!!」
古泉「え?来るの?僕の秘密の門に オープン・ザ・ゲート」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 23:32:52.91 ID:I132f8zUO

キョン「な、なんか皆テンション高くないか?」
みくる「禁則事項ですっ」
長門「右に同じく」
古泉「私は是非とも後ろの穴にい」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 23:37:48.11 ID:I132f8zUO

長門・みくる 「では蒸着!」

ワカサッワカサッテナンダー
フリムカナイコトサー
アイッテナンダ
タメラワナーイコートーサー

長門・みくる「っ・・モザイクだと!!」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 23:45:54.39 ID:I132f8zUO

長門「恐らく彼はいつもあのガバマン団長の機嫌をとっているうちに心にフィルターをかけるようになった」
みくる「ふええ、可哀想ですう、あのガバマン団長は最悪てすう」
古泉「私のミニチュアダックスもフィルターつき!!」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/30(月) 23:58:04.77 ID:I132f8zUO

キョン「あれ?ハルヒは?」
長門「先ほど私の携帯に連絡がはいった」
長門「親戚に不幸があったようで団活は不参加、2日ほど学校もこない」

キョン「そう・・か  ニマア」

長門・みくる「っ、モザイクが・・・Sポイント2500う!!!」

古泉「いつもいつもガバマンのじゃ物足りないでしょう。たまには私のキュンとした所にあなたのキョンとしたものを・・・」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 00:07:28.79 ID:6XRnwq8/O

スッ
キョン「どうした?」
長門・みくる「し・師匠と呼ばして下さい!!」
キョン「はあ?」
古泉「はあはあ、もう私は我慢限界、たかじん胸一杯」

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 00:17:50.09 ID:6XRnwq8/O

キョン「なあ、古泉がさっきからおかしくないか?」
長門・みくる「あーあーあー聞こえない」
古泉「あなたのポロネーズを私のエグモントにい」

キョン「・・・帰るか」

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 00:22:07.41 ID:6XRnwq8/O

キョン「ふう、たまには早く帰るのも悪くないな」
長門「確かに」
みくる「そうですよお」

トテトテトテ
キョン「何故ついてくる?」

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 00:28:49.70 ID:6XRnwq8/O

キョン「そもそも、このスレに需要はあるのか?」
長門「さっきまで作者はMP3データをダウンロードしていた。その間には彼の役にたったはず」
みくる「今頃あわててチャイコフスキーを落としてました。おそいんですよう」
キョン「責めてやるな」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 00:41:07.97 ID:6XRnwq8/O

猫「にゃあ」
みくる「あ、猫さんですう」
長門「猫」
キョン「期待に満ちた目で俺を見るな」
長門「あなたの本当の姿をみたい」
みくる「ですう」
キョン「おまえらが思うほどのSじゃねえよ。」
キョン「それに作者は猫好きだ」
キョン「さらにVIPにおいて猫を虐げるのは非常にまずい。そんな事するのはせいぜいたけのこの里厨位だ」

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 00:52:45.15 ID:6XRnwq8/O

キョン「とりあえずCDショップにいきたい」
とことこ
キョン「えーっと」
みくる「キョン!ワーグナーのリングが安いですう」
キョン「近親相姦に興味はない」
長門「ヴェルディの仮面舞踏会が欲しい」
キョン「ヴェルディはビッチしかでてこないからいらん」
キョン「モーツァルトとロッシーニのオペラはフェミニズムとプロ市民の話ばかりだし・・・」
みくる「ストラビンスキーのロミオとジュリエットは?」
キョン「ソフトバンクのCMの奴な」
長門「プロコフィエフのテンペスト・・・」
キョン「ファイナルファンタジー好きにはたまらない一品だな」


82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 00:57:35.55 ID:6XRnwq8/O

キョン「よし、折角だから今日はおまえらにオペラについて教えてやる」
長門「ユニーク」
みくる「ふええ」

キョン「だが閲覧してくださってるみなさまが興味ないならやめる」
くにきだ「作者が風呂に入るので意見下さいとの事です」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 01:14:11.13 ID:6XRnwq8/O

キョン「よし誰もみていないみたいだ 泣」
みくる「悲しいですう」
長門「あなたのセンスに問題」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 01:17:44.91 ID:6XRnwq8/O

キョン「とりあえず帰宅」
妹「キョン君おかえりー わー、みくるちゃんとゆきちゃんだあ」
妹「あれ?ハルにゃ・・」
ピシイ
妹「あ・あ・あ・・」
長門「まさかのビンタ」
みくる「さすがドS」
長門「いきなりすぎて妹も放心」
みくる「私達に出来ない事を平然とやってのける」
長門・みくる「そこに痺れる憧れるううう!!」

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 01:22:04.78 ID:6XRnwq8/O

グイ(妹の髪をつかむ)
キョン「空気よめ。。。」
妹「ふ・ふ・ふわ・・」
キョン「泣いたら犯す・・」
妹「ヒグッ、ヒグッ、痛いのは嫌あ。。。ごめんなさいごめんなさい」
キョン「とりあえず、茶とポテチうす塩、あときのこの里な」
妹「あ、あ、あ、痛いの嫌、おしりなんて無理、」
キョン「返事は?」
妹「ひゃ、ひゃい、今すぐ」
長門「恐らくこれが本当の彼」
みくる「少し濡れました」

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 01:23:38.38 ID:6XRnwq8/O

キョン「まあ、そのなんだ、二人ともあまり気にすんなよ」
長門「コクッ」
みくる「ジュンッ」

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 01:26:01.59 ID:6XRnwq8/O

キョン「散らかっているけどすまんな」
ブインブイン
佐々木「はあはあ」
キョン「ま、適当に座ってくれよ」
ブインブイン ブインブイン
長門「了解」
みくる「え?・・じゃあ座ります」
ブインブイン ブインブイン
佐々木「ひっ、ひっ、ひぐぅ」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 01:28:16.49 ID:6XRnwq8/O

お!みてくれてんだサンキューです

キョン「さてまずは二人ともオペラを見たことは?」
ブインブイン ブインブイン
佐々木「うぅ」
長門「ない、知識のみ」
みくる「ないですう」

ブインブイン ブインブイン ブインブイン
佐々木「あっあっあっ」

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 01:33:13.56 ID:6XRnwq8/O

キョン「ギリシャの遺跡でさ、円形の劇場広場みたいなものを写真で見たことあるだろ?」
長門「コクッ」
みくる「(もっととんでもないものが視界に・・)」ブインブイン ブインブイン
キョン「イタリアで文化人達の集まりが流行してた時があってな」
キョン「彼らは、その劇場で何が催していたのかに興味をもったんだ」
長門「夢がある」
みくる「この現実はなに?」
ブインブイン ブインブイン
佐々木(ビクンビクン)

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 01:37:25.65 ID:6XRnwq8/O

キョン「まあ、それで彼らの考えでは、芝居と音楽を融合した物だと結論づけたわけだ」
ブインブイン ブインブイン
みくる「こ・これはどう結論づければ・・」
キョン「そこで当時力のあった文化人達がそれを再現しようとした。そのメンバーの中には、あのガリレオ・ガリレイの父親もいたんだ」
ブインブイン ブインブイン ブインブイン
長門「とても興味深い」
みくる「私はあっちの方が興味深い・・」

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 01:43:31.17 ID:6XRnwq8/O

キョン「それで作曲家に頼んで再現したんだが、当時の音楽は教会音楽が主流でな、いわゆる合唱や単純な旋律がメインだったんだ」キョン「そして演技も非常にシンプル」
長門「人気は出たの?」
みくる「なんか、あそこから出てます」
ブインブイン ブインブイン トロトロ
キョン「結論からいうと、やはり人間は新しい物好きだからな、かなりのブームになった」
キョン「しかし問題があった」
みくる「あれは問題でないのでしょうか?」
ブインブイン ブインブイン
佐々木「はっ・・はっ・・はっ・」

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 01:47:58.98 ID:6XRnwq8/O

キョン「あくまでも貴族や文化人の娯楽であったから採算等は皆無。コストがかかって仕方ない状態」
長門「解決案は?」
ブインブインブインブイン
みくる「こちらの解決案は?」
キョン「客を増やす、つまり庶民をとりこむ。しかしオペラはまだ上品すぎた」キョン「能が上品すぎて歌舞伎が出来たようにオペラにも変革がおこりつつあった」
キョン「それまでの神話や道徳的題材からもっと身近な、例えば恋愛沙汰等をもちこんだんだ」

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 01:50:39.57 ID:6XRnwq8/O

キョン「作曲家は自分の腕を見せようとしてどんどん複雑な曲を書いていった」
キョン「そこに出るべくして出たのがカストラート」
長門「カストラート?」
みくる「こちらはディープスロート」

ブインブイン ブインブイン
佐々木「あっ・・また・・ひゃう!!」

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 01:57:01.70 ID:6XRnwq8/O

キョン「教会には基本的に聖歌隊というものが存在する。特に子供のボーイソプラノは珍重された」
キョン「しかし、たまに変声期を迎えても声が変わらない子供がいた。それがカストラート」
長門「何故?」
キョン「恐らくは当時の健康環境。生死をさまよう病気等当たり前の時代。高熱がつづくと睾丸にも異常をきたす。つまり精子がつくれなくなる」
キョン「精液は出るし勃起も可能、ただ精子のみが出ない状態。こうなると第二次成長がおこらない。テリストテロンという物質が生産されない状態になるんだ」

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 02:01:30.13 ID:6XRnwq8/O

キョン「第二次成長が阻害されるという事はどういう事か? まず、喉仏が発達しなくなる」
みくる「これは発達というより開発」
ブインブイン ブインブイン
佐々木「あっ あっ」
キョン「喉仏が発達しないという事は声帯まわりの骨が成長しない。普段はそこが成長して、それにより男女は声帯が伸び、声が低くなる。ギターでも太い弦の方が低い音が出るのと同じ」
ブインブイン ブインブイン
佐々木「ひっ」
みくる「こちらは甲高い声」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 02:04:09.34 ID:6XRnwq8/O

キョン「つまり、女性の声のままで男性の肉体を手に入れたわけだ。流し打ちでもガンガンにホームランを打った落合みたいなもんだ」
ブインブイン ブインブイン
みくる「確かにガンガンですね」
佐々木「ぅぅ 」

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 02:08:44.26 ID:6XRnwq8/O

キョン「まあ、そんなこんなでカストラートは一躍スターダムに、そして当然のごとく人為的にカストラートを作ろうとする輩も出てくる」
キョン「今でいうパイプカットだな」
キョン「当然、現代では倫理的に禁止だ。しかし前述したように変声期前の病気等によって極まれにカストラートが出来る事もある。それは現代ではソプラニスタと呼ばれている」
キョン「日本にもO本というへたくそなソプラニスタがいるぞ」
長門「ユニーク」


102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 02:13:49.34 ID:6XRnwq8/O

キョン「まあ、流行りすたりはあるもんで、そっからよりリアルなドラマ思考になったヴェリズモと呼ばれる流れやそれほどいくらでもある」
キョン「それこそ何時間あっても足らない」
キョン「個別に質問があればいつでも受け付ける」
ブインブイン ブインブイン ブインブイン
妹「キョン君、おやつだよ」
キョン「おう、ありがとな ナデナデ」
妹「えへへー」
みくる「まさに飴と鞭」
長門「うらまやしい」

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 02:21:02.18 ID:6XRnwq8/O

キョン「板違いになりそうなんでこん位にしておこう」
キョン「ただ言える事は」長門「事は?」
キョン「オペラにはエロスが満ちあふれている!!」みくる「マジですかい!!」
キョン「ああ 作者も勃起した事が何度かあるそうだ」
長門「ユニーク」
キョン「だが日本での公演では、音楽は崇高という馬鹿達のせいでエロス要素は排除されている場合が多い」
ブインブイン ブインブイン ブインブイン
キョン「さて次のネタがないと作者が嘆いている」
長門「困ったもの」
みくる「ぴゅあれっつぁ等を見ているからでしゅ」

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 02:27:16.27 ID:6XRnwq8/O

くにきだ「作者がいいちこを半分あけてしまいました」
キョン「・・・」
ブインブイン ブインブイン ブインブイン
みくる「(これには突っ込まない方がよいのでしょうか?)」

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 02:35:59.12 ID:6XRnwq8/O

みくる「あ、キョン君、あの実は・・」
キョン「ん? あーごめん、そろそろ抜く時間だ」

みくる「ふえ?」
長門「ゴクリ」
みくる「てか、どうして佐々木さんがここに」
キョン「ん? あー、これ?元佐々木の事?」
長門「元?」
キョン「後ろ手に縛られて、あぐらの状態で拘束されてバイブを突っ込まれてるような同級生は俺にはいない」

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 02:47:57.91 ID:6XRnwq8/O

キョン「ん?おい妹よ」
妹「キョン君なにー?」
キョン「何故たけのこの里が入っている?」
妹「え・・きのこがあんまりなかったから・・」
キョン「きのこがないからたけのこ? あん? きのこの山ディスってんの?」
妹「ひ・ひい・・」
みくる「キョン君そんなに怒らなくても」
長門「思い通りにネタが進まないゆえの八つ当たり、エロネタへの自信のなさが確認」
キョン「・・・」
妹「う・う・」
キョン「で?どうすんだ妹よ?」

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 02:52:32.34 ID:6XRnwq8/O

妹「あ・あの・・ごめんなさい」
みくる「キョン君、妹さんもああ言ってるし」
キョン「口だけの謝罪など誰しも出来る」
長門「彼の本領発揮」
キョン「誠意を見せてもらおうか?」
キョン「それとも、ああなりたいのか?」
ブインブイン ブインブイン
佐々木「あっうっあっうっ」
妹「いやぁあああああ」

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 02:54:31.29 ID:6XRnwq8/O

妹「ごめんなさい」
長門「見事なり土下座」
みくる「実の兄に土下座・・ひくわあ」

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 02:58:36.43 ID:6XRnwq8/O

妹「な・なんなら土下寝でもジャンピング土下座でもするから」
キョン「甘いなあ、実に甘い、本当に謝りたい、そう思うならどんな状況でも土下座出来るはずじゃろうに」
みくる「ま・まさか」
長門「で・伝説の焼き土下座!!」

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 03:03:04.21 ID:6XRnwq8/O

キョン「冗談だよ  ニコ」
妹「え・・ふえ・・」
長門「なんと」
みくる「殿!乱心なされたか」

キョン「さて、今日は焼き肉に連れていってやろう  ニコニコ」
妹「や・焼き肉?」
キョン「あそこはいい鉄板があるんだ」
ブインブイン ブインブイン
佐々木「はあっ ひぐぅ」
長門「油断させてまさかの・・」
みくる「この男」
長門・みくる「底が知れぬ」

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 03:09:03.70 ID:6XRnwq8/O

みくる「ふう・・今日は凄いものを見ましたね」
長門「朝比奈みくる、こっちへ」
みくる「ふえ?公園ですか?」
長門「夜の公園にSが二人」
みくる「勝負でしょう」

第一部完!!

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 03:11:26.57 ID:6XRnwq8/O

ふう・・なんとか勢いでここまで来ました。とりあえず寝ます。明日になっても残ってたら続きを考えます。リクエストあればどぞ
じゃあのノシ

136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 18:06:47.24 ID:6XRnwq8/O

第二部 疾風怒涛の章

なう ろーでぃんぐ

138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 18:18:48.21 ID:6XRnwq8/O

ゆらり
長門とみくるが公園に入った後を追うように1人の男があらわれた

長門「っ、、誰?」
みくる「どなたですかあ?」

新川「あなた達は小さい」
長門「何?」
みくる「私のクリトリスは大きいでしゅ!」
長門「長門パーンチ!!」
みくる「ぐぼはあ」
長門「何故あなたは空気を読まない?」
みくる「・・・・」
新川「ふふ・・なかなかの非道ぶり  使えますね」

139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 18:45:04.09 ID:6XRnwq8/O

新川「サディスティックとは何か? あなた達にはわかっていない」
新川「肉体のみならず精神をいかに追い詰めるか?そのすべを知りたくないですか?」
バサバサ
長門「コートを脱いだ?」
みくる「ふええ、すっぽんぽんですう」
新川「さて、この状況どうします?」

140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 19:05:21.50 ID:6XRnwq8/O

長門「アナルに」
みくる「バイブですか?」
長門「ぬるい ビール瓶がある」
みくる「え?」
新川「(ビール瓶? 口?底?)」

141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 19:23:24.48 ID:6XRnwq8/O

長門「当然、口の方を入れる」
新川「はうっ(しかしこの程度のプレイ等、いつもの森さんに比べれば・・)」
みくる「よつんばいでアナルへのビール瓶・・(とりあえず写メでしゅ)」

長門 「ファッ」
みくる「瓶を蹴りで押し込んだあああああ」
みくる「(長門はんいくらなんでもやりすぎや! 彼のアナルは当分使いものにならへんでえ!!)」
新川「ぐぅぅ・・これで当分アナルプレイが出来ません」
長門「知った事ではない・・」
長門・みくる「!!」
みくる「そうか、今までの長門はんには相手を思いやる慈悲の心があった! サディスティック2009に必要なのはエゴ!究極のエゴなんや!!」

142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 19:29:06.44 ID:6XRnwq8/O

新川「よ・よくぞここまで理解されました。そうエゴこそサディスティック2009に必要なもの」
みくる(時代はラオウでもケンシロウでもない、ジャギ様を求めているんやー)


143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 19:36:21.88 ID:6XRnwq8/O

新川「では、本題に入る前に」
長門「前に?」
新川「ボラギ○ールを塗ってくれませんか?早めに手当てをしないと」
長門「わかった、朝比奈みくる、所持している?」
みくる「はい、もちろん」
つハウス特選生わさび

・・・・

新川「みぎゃあああああああああああああああ」

長門「朝比奈みくる、あなたもなかなかやる」
みくる「これぞ未来の叡知」

新川「ぐう」

長門「ぐうの音・・初めてきいた」
みくる「たしかに」

144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/12/01(火) 19:40:32.13 ID:6XRnwq8/O

くにきだ「作者がトランクに荷物をつめるので少し時間がかかるようです」



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