1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:23:13.99 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「キョンあたり殴っとこうかしら」
みくる「・・・・あ、あの涼宮さん」
ハルヒ「なぁにみくるちゃん」
みくる「何でモヒカンなんですか?」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:24:34.82 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「ああ、ちょっと美容院で失敗しちゃって」
みくる「そうですか・・・あ、もしかしてそれでイライラしてr」
ハルヒ「違うわよ」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:27:14.46 ID:M0qmXLGt0
みくる「え?」
ハルヒ「イライラなんてしてないわよ?」
みくる「え、ええ!?じゃあ何で殴りたいって・・・」
ハルヒ「別に理由なんて・・・・あっキョン発見」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:29:37.59 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「でやぁっ!!」ビュッ
キョン「ふおぉっ!?」サッ
ハルヒ「チッ!上手く避けたわね・・・」
キョン「どどどうしたハルヒ!!いきなり飛び掛るな!」ドキドキ
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:31:06.25 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「別にいいでしょ!殴らせろ!」
キョン「つかお前、何でモヒカn」
ハルヒ「そぉい!」ビュッ
キョン「ほっふう!」サッ
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:33:06.79 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「フン、連続で避けるなんて・・・流石だわキョン」キリッ
キョン(モヒカンで言われても・・・)
みくる(モヒカンが風で揺れてる・・・)
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:35:31.76 ID:M0qmXLGt0
ガチャ
古泉「遅くなりm・・・・えっ?」
ハルヒ「こんにちは古泉君」ニコッ
古泉「あ、はい・・・・」(モヒカン凝視)
キョン「・・・古泉、ちょっと良いか」
古泉「えっ・・・分かりました」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:38:03.98 ID:M0qmXLGt0
【部室前】
キョン「あれは何だ」
古泉「あれとは・・・その、モヒカンですか」
キョン「絶対、お前なら何か知ってるだろ、古泉」
古泉「いえ・・・僕もたまげましたから」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:42:57.87 ID:M0qmXLGt0
古泉「最近は、彼女の心もずいぶん穏やかでしたよ」
キョン「ハルヒパワーじゃあ無ぇって事か」
古泉「・・・念のため、機関に連絡を取ってみます」
ガチャ
長門「・・・・・・・・・」
キョン「おお長門、良いところに」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:45:09.13 ID:M0qmXLGt0
キョン「教えてくれ、あのハルヒの珍妙な髪型はどうしたんだ?」
長門「・・・・昨日、彼女は美容院に行った」
キョン「じゃあ、自らあの髪型になったって事か?」
長門「違う」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:47:47.58 ID:M0qmXLGt0
長門「彼女は、ただ髪を軽くしてもらうつもりだった」
長門「しかし、カットしている時」
キョン「カットしてる時?」
長門「彼女は寝てしまった」
キョン「って事は、頭がガクーンと揺れて髪を一気にジョキっと・・・」
長門「違う」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:48:39.55 ID:M0qmXLGt0
長門「彼女は夢を見た」
キョン「・・・・夢?」
長門「北斗の拳の夢」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:50:17.81 ID:M0qmXLGt0
キョン「・・・・分かった、大体予想がついた」
長門「そう」
キョン「・・・つまり、アイツはアレだろ、ヒャッハーって感じのヤツを夢で見て・・・」
長門「そういうこと」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:51:57.06 ID:M0qmXLGt0
長門「その後、彼女は起きて驚いた」
キョン「そりゃそうだよな、モヒカンになってt」
長門「違う」
キョン「は?」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:54:14.88 ID:M0qmXLGt0
長門「彼女は――――」
長門「ペガサス昇天ミックス盛りになっていた」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:57:29.79 ID:M0qmXLGt0
キョン「・・・・・!」
古泉「ペガサス昇天・・・・!?なんてヒドイ真似を!!」
長門「彼女は泣き崩れた」
キョン「・・・・・よせ」
長門「軽くしてもらうつもりだったのに、ますますモッサリした自分の髪を」
キョン「もうせよ長門ッ!!」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 12:59:10.54 ID:M0qmXLGt0
長門「・・・・・・分かった」
キョン「お前だって、辛いはずだ」
長門「・・・・ッ」ポロッ
キョン「大丈夫だ・・・今だけ泣いて良いぞ、長門」
長門「・・・っう、ふぇぇぇん」ポロポロ
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:05:10.62 ID:M0qmXLGt0
説明しよう―――ペガサス昇天ミックス盛りとは!!(読み飛ばし可)
200X年・・・人類の科学の進歩により、新たな生物が誕生した
その名は『スイーツ(笑)』
人間のメスのような体をしており、人語を話し知能もあった
そこまでは良い・・・科学の進歩の立証なのだから
しかし、やっかいなのは・・・その生物の、ある『習性』にあった
人間の髪を、増毛させるのである
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:07:28.30 ID:M0qmXLGt0
この言葉を聞いて、喜ぶ者もいるだろう・・・髪の後退した、世のお父様方よ
そう、ただ増毛するだけなら良い・・・
人の頭の首が、支えきれる範囲まで
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:10:54.66 ID:M0qmXLGt0
・・・もうお気づきだろう
そうだ、あのスイーツ共は・・・『首が支えきれる限界を超えるまで』増毛させる
更に、その髪を・・・立たせるのである
恐らく、一番被害の少ない者でも、2M超は立つだろう
立派なお髪様が
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:15:31.22 ID:M0qmXLGt0
髪の重さによって、首を折る
そんな光景―――
貴方には、耐えられるだろうか?
被害が続出する前に、人類は生物達を捕獲しようとした
しかし・・・もう遅かった
彼ら・・いや、彼女らには人並みの知能があり・・・そして、人のメスの姿
彼女らは人間社会に紛れ込んだのだ
捕獲は―――出来なかった
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:16:55.84 ID:M0qmXLGt0
そして彼女らの崇高な知能は―――『ある場所』を拠点にすることにした
そう、『美容院』である
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:20:26.97 ID:M0qmXLGt0
彼女らは美容院にて、その増毛技術を更に強化した
急速に立つ、髪のタワー
急速に死んでいく、人々
いつしか人はこれを、『ペガサス昇天ミックス盛り』と名づけた
どこの美容院に、スイーツが潜んでいるのか
いつ、ペガサス昇天ミックス盛りにされるのか
そうして、現在に至る―――
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:21:41.78 ID:M0qmXLGt0
キョン「・・・長門の親も、スイーツの手によって死んだ」
古泉「・・・僕の祖父も・・・・・」
キョン「そして、俺の妹も」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:24:20.34 ID:M0qmXLGt0
古泉「・・・・・え?」
キョン「ハルヒもきっと、耐え切れなかったのだろう・・・首的な意味で」
古泉「いや、ちょっと」
キョン「ペガシー(ペガサス昇天ryをする人々)になるくらいだったら、モヒカンになr」
古泉「待ってくださいよ」
古泉「貴方の妹さん、今日学校から帰ってきてましたけど」
キョン「お、飛行機雲」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:27:37.45 ID:M0qmXLGt0
古泉「・・・・・・・・」
キョン「・・・・そろそろ大丈夫か、長門」
長門「ぐすっ・・・・」
長門「・・・・っ」コクン
キョン「・・・・くそっ!俺らは―――アイツらを止める事は・・・出来ないってのか!」
古泉「・・・・・・・」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:29:00.12 ID:M0qmXLGt0
ガチャ
ハルヒ「・・・・話は聞かせてもらったわ」
「「「!?」」」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:31:20.86 ID:M0qmXLGt0
キョン「は・・・ハルヒ」
ハルヒ「そう、私のこのモヒカン・・・昨日、アイツらの襲撃によってのものよ」
古泉「やはりですか・・・・!」
ハルヒ「・・・落ち着いて古泉君、せっかくの良い顔が台無しよ」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:32:51.06 ID:M0qmXLGt0
キョン「ハルヒ、俺は―――」
ハルヒ「・・・・アイツらに、復讐したいんでしょう」
キョン「そうだ」
ハルヒ「・・・・あたしだって、今からぶん殴りに行きたいわ」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:34:32.80 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「・・・でも、良いのよ」
キョン「なっ・・・どうしたハルヒ、い、いつものお前らしくないぞ!」
ハルヒ「急いで美容室出た後、警察に電話したから」
キョン「あ、そっすか」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:36:41.49 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「でも、やっぱ殴っとくべきだったかしら」
キョン「その方が良いz」
みくる「キャアアアアアアアア――――!!!」
「「「「!!!」」」」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:39:03.76 ID:M0qmXLGt0
ガチャ!
ハルヒ「みくるちゃん!!」
みくる「ひっ・・・・ひぃぃ」モッサリ
ハルヒ「か、髪が・・・・!」
キョン「落ち着いてください朝比奈さん!首を折ります!今すぐ寝てください!」
みくる「は、はぃぃ・・・!」ゴロン
みくる「あ、痛くない・・・」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:41:03.76 ID:M0qmXLGt0
すいません、ここまでの流れ確認
キョン・古泉部室出る
↓
長門部室出る
↓
ハルヒ部室出る
↓
みくるボッチ
↓
みくる、何者かに昇天盛られる
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:43:19.59 ID:M0qmXLGt0
キョン「窓もドアも閉まっていた・・・じゃあ、誰が」
みくる「分かりません・・・気づいたら、こんな髪型に」
ハルヒ「私の団員に手を出すなんて―――許さないわ!」
長門「・・・・・」チョイチョイ
キョン「・・・何だ長門」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:44:44.43 ID:M0qmXLGt0
長門「犯人の特定に成功」
キョン「おおっ!だ、誰だ!?」
長門「朝倉涼子」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:47:30.16 ID:M0qmXLGt0
キョン「なっ・・・・だ、だってアイツは宇宙人じゃ」
長門「・・・仕方ない、貴方に全てを話す」
キョン「え?」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:52:26.90 ID:M0qmXLGt0
長門「対有機生命体コンタクト用ヒュー」
キョン「宇宙人で良い」
長門「・・・宇宙人も、スイーツの知能の高さには警戒していた」
長門「私達に匹敵するその知能―――」
キョン「待て、スイーツには俺らと同じくらいの知能しか―――」
長門「・・・本当は違った。もうお前めんどくさいから黙れ」
キョン「あ、はい」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:53:54.09 ID:M0qmXLGt0
長門「私達に匹敵するその知能―――そう」
長門「私達の中に紛れこんでも、気づかない知能レベル」
キョン「!」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:55:38.43 ID:M0qmXLGt0
キョン「つまり、宇宙人間でも俺らと同じことになってたって訳か・・・」
長門「そういうこと」
るみゃ「そーなのかー」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 13:59:43.21 ID:M0qmXLGt0
キョン「けど、そこらへんは宇宙的パワーでドカーンと行かなかったのか?」
長門「情報統合思念体にかかれば、スイーツ達を一度に消滅させる事も可能」
キョン「・・・じゃあ、何で」
長門「冬コミの原稿で忙しいらしい」
キョン「ああ、うんもういいや」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:02:25.58 ID:M0qmXLGt0
キョン「まあ、結論的には朝倉が犯人な訳だ・・・」
長門「ウッカリ彼女を監視し忘れていた。私の非。許して」
キョン「ああ、うん許さねえよ」
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:06:53.79 ID:M0qmXLGt0
長門「私も乙女ロードで買い物があって・・・」
キョン「黙れ腐女子」
長門「・・・・・・」グスン
キョン「・・・・ん?お、おいハルヒは?」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:08:24.76 ID:M0qmXLGt0
古泉「・・・・あれ?居ません」
みくる「涼宮さんなら、今部室を出て行かれましたけど・・・」
キョン「!?・・・いやな予感がするッ!おい古泉、長門!行くぞ!」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:10:20.00 ID:M0qmXLGt0
【屋上】
朝倉「ふふ・・・私の力にかかれば、こんなものよ」
朝倉「さて、次は誰を・・・・」
ガチャ!
ハルヒ「・・・・朝倉ぁぁぁ!!」
朝倉「!?」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:12:49.54 ID:M0qmXLGt0
朝倉「驚いたわ・・・まさか、貴女が来るなんて」
ハルヒ「アンタが驚こうが何しようが知らないわよ!・・・みくるちゃんの髪を、今すぐ戻しなさい!」
朝倉「いやよ」
ハルヒ「このッ・・・!」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:15:01.80 ID:M0qmXLGt0
朝倉「せぇっかく素敵な髪型になったのに、何で戻さなきゃいけないわけ?」
ハルヒ「アタシたち人類にとっちゃあ、素敵でも何でもないわよ!」
朝倉「ふぅーん、美的センスが無いのね」
ハルヒ「るっさい!相沢さんに頼んでここから突き落とすわよ!」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:16:46.40 ID:M0qmXLGt0
朝倉「まあ良いわ・・・」
朝倉「じゃ、次は貴女を盛っちゃおうかしら」ダッ
ハルヒ「!!」ビクッ
ハルヒ(だ、誰か助k・・・!)
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:18:01.06 ID:M0qmXLGt0
「いやああああああああああああああああああああああッッ!!」
「「「!!!」」」
古泉「上から聞こえました!」
キョン「屋上か・・・!行くぞ!」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:19:26.95 ID:M0qmXLGt0
ガチャ
キョン「ハル――――」
ハルヒ「きょ・・・・きょ、ん・・・・・」モッサリ
キョン「――――――」
朝倉「っは、アハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:21:35.65 ID:M0qmXLGt0
朝倉「王子様登場ってワケ!?くっだらなーい!!あっははは!!!」
キョン「・・・・・ハルヒ、横になれ」
ハルヒ「あ、うん・・・」ゴロン
朝倉「茶番も良い所だわ!!」
キョン「大丈夫か?」
ハルヒ「うん、ありがと・・・」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:23:33.70 ID:M0qmXLGt0
朝倉「・・・・・・ちょっと」
キョン「ゆっくり休め、今は」
ハルヒ「うん、うん・・・・・」グスン
朝倉「無視してんじゃないわよ、ええ!?」
キョン「何か食べたいもの、あるか?」
ハルヒ「大丈夫・・・」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:25:24.00 ID:M0qmXLGt0
朝倉「・・・・もう良いわ」
朝倉「マトモに会話も出来ないヤツなんて、うっざい」
朝倉「次はキョン君、あなt―――」ダッ
ガシッ
朝倉「・・・え?」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:27:14.81 ID:M0qmXLGt0
キョン「・・・・・・・誰が」
朝倉「え、ちょっ、やだ」ググッ
キョン「誰が、うざいって?」
朝倉「離し・・・」グググ
キョン「虚雲流裏奥義―――――」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:29:02.16 ID:M0qmXLGt0
キョン「半藤拳」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:30:34.78 ID:M0qmXLGt0
カッ!
古泉「うおっまぶし!」
長門「二人が太陽のように輝いている・・・」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:31:55.44 ID:M0qmXLGt0
シュウウ・・・・
古泉「ようやく発光が終わりましたね・・・」
長門「!」
朝倉「がっ・・・げほっ・・・!」
キョン「・・・所詮、この程度か」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:33:21.32 ID:M0qmXLGt0
朝倉「ぐっ・・・・な、なんで」
朝倉「なんで、とどめを刺さないのよ・・・・ッ」
キョン「・・・お前も、この地球で生きる者だからさ」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:35:01.03 ID:M0qmXLGt0
朝倉「・・・・・・ッ!!」
古泉「なんという、寛大な精神・・・」
長門「キャー抱いてー」
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:36:35.47 ID:M0qmXLGt0
朝倉「・・・ふぐっ、うぅうッ」ポロポロ
長門「・・・・・」ナデナデ
朝倉「うう、うぅぅう・・・!」ボロボロ
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:39:24.74 ID:M0qmXLGt0
キョン「・・・・ハルヒとみくるの頭を、元に戻してくれるか?」
朝倉「・・・・うん」
ハルヒ「ぐ、ううっ・・・・」シュルル
キョン「おお、元のセミロングに・・・」
ハルヒ「・・・・もうペガシーはこりごりだわ」
キョン「ははっ」
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:42:08.41 ID:M0qmXLGt0
朝倉「朝比奈みくるの髪も戻しておいたわ」
キョン「そうか・・・ありがとう」
朝倉「・・・・じゃあ、私はこれで」スッ
古泉「行ってしまわれましたね・・・一体、彼女はどこにいk」
長門「朝倉涼子の移動ルートを確認。彼女はローソンに行く」
古泉「・・・・・」
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:43:35.18 ID:M0qmXLGt0
【部室】
みくる「ふぇぇ〜、良かったですぅ」
ハルヒ「みくるちゃんも戻ったし、一件落着ってとこかしら」
キョン「・・・・いや、まだだ」
ハルヒ「え?」
キョン「本当の黒幕は、この中にいる」
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:47:24.67 ID:M0qmXLGt0
古泉「く・・・・黒幕が、この中に!?」
キョン「ああ・・・そうだ」
ハルヒ「アンタには、そいつが誰だか分かっているの・・・!?」
キョン「でなきゃ、こんな事言わねぇよ」
コナン「バーロー」
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:48:33.95 ID:M0qmXLGt0
キョン「・・・・・・・・さあ、全部吐いてもらうぜ」
キョン「妹よ」
「「「「!!」」」」
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:50:26.56 ID:M0qmXLGt0
ペラッ
古泉「か、壁紙がめくれて――――」
妹「・・・・てへっ、いつから知ってたの?」
キョン「お前が、俺の家に転がり込んできたときからだよ」
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:51:28.07 ID:M0qmXLGt0
妹「・・・あーあ、前々からキョン君は食えないヤツだと思ってたよ」
キョン「そうか、ありがとう」
妹「・・・・本当、カッコイイよ」
キョン「・・・・」
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:53:33.21 ID:M0qmXLGt0
妹「・・・・でも、もう遅いよ・・・・この部室のどこかに、爆弾をセットしちゃったんだから」
「「「「!!」」」」
キョン「知ってるよ」ブラーン
妹「!?」
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:55:20.25 ID:M0qmXLGt0
妹「そ、そんな・・・」ガクッ
キョン「さあ妹よ、覚悟は良いか?」スッ
妹「・・・・最後に」
キョン「何だ」
妹「最後に、名前で呼んで」
キョン「だが断る」
半 藤 拳 ! !
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:56:21.44 ID:M0qmXLGt0
カッ!
キョン「・・・悪は滅びたか」
長門「抱いてー」
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 14:59:30.83 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「妹さん、泣いてたわよ・・・」
キョン「・・・・知ったことか」スッ
ハルヒ「・・・・・」ぐっ
古泉「キョン君、今機関から連絡が入りました」
キョン「何?」
古泉「スイーツ達が、どんどん消滅していってるらしいいです」
キョン「・・・そうか」
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 15:44:11.51 ID:M0qmXLGt0
はい、というわけで書きます。なんかスイマセン
ハルヒ「そうそう私がモヒカンになってて、ついつい忘れてたけど」
キョン「何だ」
ハルヒ「遊園地のチケット5枚あるからってあれ?」
ミクル「?どうしたんですか?」
ハルヒ「無い・・・!無いのよ!」
ハルヒ「チケットがなああぁぁーーい!!」
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 15:51:14.53 ID:M0qmXLGt0
朝倉「くっそーグリルチキンが売り切れてるとは・・・!」トボトボ
【部室】
キョン「いつから無くなってたんだ」
ハルヒ「分からないわよ!気づいたら・・・」
キョン「つまり今まで出てきた中に犯人がいるのか」
古泉「一体誰何でしょうか・・・」
ハルヒ「あんなハイテンションになってたけど、別に関係無かったわ
どうせ当日買えばいいんだし」
キョン「いったい誰が・・・」
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 15:58:56.41 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「当日買うからもういいわよキョン」
キョン「犯人を捜すぞ!」
ハルヒ「?だからもういいってば!」
ミクル「なんかキョン君の様子が変じゃないですか?」ボソッ
古泉「・・・もしかしたらまたハルヒパワー的な何かが起きたのかと」
みくる「またハルヒパワー的な何かなんですか。でもキョン君はそういうの大丈夫なんじゃないんですか?」
古泉「おかしいですね彼だけとは・・・」
長門「眠い」
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:02:53.28 ID:M0qmXLGt0
キョン「今まで出てきたヤツの誰かだ!」
ハルヒ「だから!もういいってば!」
ミクル「あわわ・・・これじゃあキョン君がきちg」
古泉「それ以上は言っちゃいけないかと」
長門「お腹すいた」
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:11:56.40 ID:M0qmXLGt0
古泉「一体どうすればいいんでしょうか・・・」
みくる「エアプレーンスピンぐらいやれば正気に戻るかしら・・」
長門「それはやり過ぎ。でも何かの衝撃を与えれば元に戻る可能性がある」
古泉「本当ですか!長門さん!」
長門「・・・多分」
古泉「そうと分かれば片っ端からプロレス技かけましょう!」
みくる「頑張ってください!」
長門「炒飯つくろう」
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:28:03.77 ID:M0qmXLGt0
古泉「では行きますよ!そぉおぉい!」ヒュッ
キョン「うおっ!」サッ
古泉「さすがですね」ヒュッ
キョン「いつもハルヒにやられてるからな!」サッ
古泉「これではどうでしょう」
キョン「!」
古泉「エターナルフォースブリザードオオォォ!」ドーン
キョン「チッお前が使えたとは・・・!」
キョン「ル・ラーダ・フォルオルゥウウゥゥゥ!」ドーン
ハルヒ「え?何コレ?」
みくる「・・・」ズズ・・・
長門「ぐー」
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:37:28.53 ID:M0qmXLGt0
ここから俺
古泉「ハァッ・・・・ハァッ」
キョン「フフ・・・どうした?息が上がっているぞ」
みくる「よーしよし有希にゃーん、オヤツよー」
長門「にゃーん」スリスリ
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:42:15.63 ID:M0qmXLGt0
古泉「ハァァ・・・・ウッ!」ビリビリ
キョン「なっ・・・こ、古泉の服が・・・!!」
古泉「フフ・・・キョン君、君は何か勘違いしてたみたいですね」
キョン「え・・・?」
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:43:09.57 ID:M0qmXLGt0
古泉「僕こそが、本当の親玉なんですよ・・・・」
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:44:55.25 ID:M0qmXLGt0
キョン「・・・・・・え、え?」ガクガク
古泉「妹ちゃんは全くの一般人ですよ・・・まさか、あそこまで気持ちよく騙されるとはね」ククッ
キョン「う、あ」ブルブル
ハルヒ「待ちなさいよ!」
古泉「・・・・はい?」
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:46:42.98 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「キョン、しっかりして!」
キョン「は・・・・・・・・はるひ」
ハルヒ「アンタは、こんな事で崩れるようなタマじゃないでしょ!」
キョン「・・・・・・だが、俺は」
ハルヒ「立って!立つのよジョンスミス!」
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:48:29.38 ID:M0qmXLGt0
キョン「・・・・・・・俺は」
キョン「俺は最低なんだ・・・俺は・・・・」
ハルヒ「違う!アンタは最高よ!」
長門「涼宮ハルヒ」
ハルヒ「何!?今いいとこなのに!」
長門「言われたとおり、核弾頭を用意した」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:49:43.17 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「あ、そうなの。ありがと」
ガチャ
ハルヒ「これってどうするんだっけ?」
みくる「確か適当な衝撃を与えれば・・・」
ハルヒ「あーそんなかんじ」
キョン「ヒャッホー!」
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:50:36.53 ID:M0qmXLGt0
古泉「え、皆さん待っ」
ハルヒ「何?」
古泉「・・・本気ですか?」
ハルヒ「うん」
古泉「・・・・・・」
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:51:38.80 ID:M0qmXLGt0
キョン「オーイエ!イッツファンタスティックピーポォ!」
古泉「・・・・・・」
ハルヒ「よいしょ」ガンッ!
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:52:52.23 ID:M0qmXLGt0
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124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:53:45.92 ID:M0qmXLGt0
次章!
涼宮ハルヒの憂鬱、新展開!
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:54:43.58 ID:M0qmXLGt0
加速する情熱!
ハルヒ「アタイ、実はユーの事がラブキャッチなんやねん」
キョン「は?」
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:56:10.08 ID:M0qmXLGt0
加速する子孫繁栄本能!
古泉「んふ、僕達二人っきりになってしまいましたね」
長門「そう」
古泉「・・・・長門さん、実は」
長門「近寄らないで」
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:57:28.48 ID:M0qmXLGt0
加速する真実
佐々木「皆から佐々木佐々木ばっかり呼ばれる・・・本当はボク笹川なのに・・・」
キョン「おーい、佐々木ー」
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:58:44.72 ID:M0qmXLGt0
そして・・・・・
ハルヒ「キョン・・・アンタに話があるの」
キョン「何?」
ハルヒ「アタシ、実は男なのよ」
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 16:59:27.84 ID:M0qmXLGt0
次週、全てが明かされる
長門「次週を待てにゃーん」
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:00:58.16 ID:M0qmXLGt0
ハイ、というわけでお疲れ様でした
最初っから何書くか決めてないまま書いてしまったので、かなり紆余曲折ありましたが・・・
まあ、終わりよければ全て良しというかね
長門「にゃーん」
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:02:08.61 ID:M0qmXLGt0
いやあ、個人的には古泉が長門をハグして「好きです!」と言った後キャメルクラッチかけられる
シーンが好きです
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:08:22.55 ID:M0qmXLGt0
支援してくれた皆様
訳分からんと鼻で笑ってくれた皆様
澪大好きな皆様
本当にありがとうございました
・・・・まあ、何というか
この後予定はあるんですが、まだまだ時間もあるし
あまりにもヒマなので、お題頂ければと思います
143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:14:03.20 ID:M0qmXLGt0
・・・・じゃ、もうアレなんで
第2章逝きますか
144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:15:15.46 ID:M0qmXLGt0
佐々木「くすん、もう生きていけない・・・」
橘「どうしたんデゲスか?」
佐々木「あ、たっちゃん・・・」
145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:16:35.75 ID:M0qmXLGt0
佐々木「ボクの名前を言ってみて」
橘「シャギ様」
佐々木「ちゃうねん」
橘「冗談デゲス。佐々木さんデゲしょう?」
146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:17:19.23 ID:M0qmXLGt0
佐々木「それもちゃうねん!」
橘「は?」
佐々木「ボク、笹川なんだよ・・・!!」
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:19:24.35 ID:M0qmXLGt0
橘「はあ?」
佐々木「もうね、こないだキョンに会ったやろ?」
橘「デゲス」
佐々木「キョンも佐々木佐々木言うとったやん」
橘「デゲスね」
148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:21:00.41 ID:M0qmXLGt0
佐々木「ほんでな、ウチ言ったんねん」
橘「牛丼食いてー」
佐々木「ウチ、本当は笹川やねんて・・・!」
149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:21:43.09 ID:M0qmXLGt0
橘「で?」
佐々木「え?」
橘「オチは?」
佐々木「・・・・・・・・」
150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:23:07.19 ID:M0qmXLGt0
北校
キョン「ひひひっほーい!今日も赤点だぜベイベー!」
ハルヒ「ヴァカね」
キョン「そういうお前の答案用紙は?」チラッ
ハルヒ「97点」
151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:25:51.32 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「そういやあたし、男なのよ」
キョン「うっさい!今から勉強すんねん!!話しかけんなや!!」
ハルヒ「・・・・・・そう」クスッ
ハルヒ(ふふ、キョンも成長したわね・・・)
『空気』
キョン「この漢字なんて読むんだ?」
152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:27:21.16 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「そういや有希は?」
キョン「るせぇ!」
ハルヒ「きゃっ!ご、ごめんなさいッ☆」
153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:29:00.46 ID:M0qmXLGt0
長門「ベイビーボーイ」ヒョコッ
ハルヒ「私はここにいるよってワケね、パーソナニスト長門」
長門「オウケーベイベー」
154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:30:51.92 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「古泉君は?」
長門「牧場に郵送しておいた」
ハルヒ「そう」
『空気』
キョン「から・・・くう・・・・けでいいや」
155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:33:08.61 ID:M0qmXLGt0
みくる「ふぇぇ〜」オロオロ
ハルヒ「どったのみくるちゃん」
みくる「今ドアの前に、変なスマイルの男の人が・・・」
ハルヒ「あ、分かった分かった分かっちゃった!古泉君でしょ!」
みくる「当たりですぅ。はい飴玉」
ハルヒ「えへへー」
156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:34:41.73 ID:M0qmXLGt0
古泉「まさか北海道とは・・・予想外でした」
キョン「古泉クサッ!離れろよ!!」
古泉「オウケーベイベー」
長門「次は津軽湾に沈めておこう」
157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:36:35.09 ID:M0qmXLGt0
佐々木団
佐々木「誰かボクを、笹川って呼んでよおおおおおおっ!!」わっ
九曜「――――――」
佐々木「あ、くーにゃん!くーにゃんは呼んでくれるよねっ!」
九曜「佐々木」
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:38:31.85 ID:M0qmXLGt0
佐々木「もういい!北校行って皆に聞いてくるから!藤原死んでろ!」
藤原「はいご主人様!」
佐々木「いってちまちゅ!」バタンッ
橘(噛んだ・・・)
九曜(ぷよぷよ買いたい―――)
159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:40:04.39 ID:M0qmXLGt0
北校
ハルヒ「この漢字の読み方?」
キョン「ああ、教えてくれ」つ空気
ハルヒ「簡単よ、エアースプラッシュマスター」
キョン「その手があったか!」
ガチャ
佐々木「ちゃーっす!!」
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:42:10.23 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「ん?あ、ささちぃ」
佐々木「笹川だよ!」
みくる「佐々木さんですぅ」
佐々木「笹川!!」
キョン「佐々木」
佐々木「さーさーかーわー!!」
古泉「おお、これは長門さん並に貧乳プリチー・・・なんだ佐々木か」
佐々木「・・・・・・」
161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:43:56.10 ID:M0qmXLGt0
佐々木「もう良い・・・たっちゃんもくーにゃんも馬糞原も呼んでくれない・・・」
佐々木「死のう・・・・」
ボカッ!
佐々木「!?」
ハルヒ「甘ったれるんじゃねえ!!」
162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:46:02.73 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「御米食べろ!」
みくる「死んじゃ駄目です!」
キョン「イ`」
長門「学校であった怖い話知ってる人いない?」
古泉「ワリオ」
164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:47:11.14 ID:M0qmXLGt0
佐々木「う、うあっ・・・・」ボロッ
佐々木「こ、こんなボクでも、生きて、いいのかなぁ・・・」ボロボロ
長門「にゃーん」
ハルヒ「生きるのよ!」
長門「みぃみぃ」
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 17:54:24.26 ID:M0qmXLGt0
佐々木「ありがとう皆の衆よ・・・・」グスン
キョン「帰れよ」
佐々木「え?」
キョン「帰れっつってんだよ・・・・・『新たなる神・ソードマーダー』」
佐々木「は?」
169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 18:59:31.23 ID:M0qmXLGt0
キョン「俺の故郷を潰した事・・・忘れちゃいねえだろうな」
佐々木「いや、知らん・・・」
古泉「んっふ」
170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 19:01:16.79 ID:M0qmXLGt0
規制怖い・・・
みくる「ふぇぇ〜wwwwwwww」
長門「いい加減止めて欲しいwwwwwwww」
ハルヒ「これが帝国の力だwwwwwww」
佐々木「え・・・・み、みんな落ち着いてよぉっ!」
171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 19:03:26.99 ID:M0qmXLGt0
キョン「しゃーねぇなあ・・・・おーい長門!核!」
長門「核!じゃなくて核をくださいでしょっ」
きょん「はいはーい」
長門「ハイは一回!」
ガチャ
ハルヒ「はい、2回目〜」
172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 19:04:34.09 ID:M0qmXLGt0
ハルヒ「誰か棒持ってない?」
古泉「レッドボゥルなら・・・」ふよふよ
ハルヒ「じゃそれでいいわ」
佐々木「ままま待って!どうしたのさ!」
173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 19:06:09.27 ID:M0qmXLGt0
佐々木「そ、それ核だよね・・・・」
ハルヒ「そうよ」
佐々木「正気なの!?」
ハルヒ「カオスマズィック!」
長門「核融合炉にっさぁ〜」
174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 19:07:09.47 ID:M0qmXLGt0
佐々木「ま、待―――――――」
ハルヒ「あらよっと!」ガンッ
175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 19:08:00.32 ID:M0qmXLGt0
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176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 19:09:03.03 ID:M0qmXLGt0
次号、最終章
涼宮ハルヒの参拝
177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 19:09:49.29 ID:M0qmXLGt0
あれから、2年
彼らは――――
178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 19:11:54.41 ID:M0qmXLGt0
それは、幸福か
それとも狂気か
ハルヒ「キョン、好きなの、ねえキョン」
キョン「ハルヒ可愛いよハルヒ」
長門「きめえ・・・」
179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/11/29(日) 19:13:08.02 ID:M0qmXLGt0
何度だって想い続けて
古泉「長門さんハアハア・・・・・」ジュルリ
古泉「長門さんのパンツをベロベロチュッチュしたいよぉぉ」
長門「きめえ・・・」