19 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 00:10:02.28 ID:wHFXAMcTO
明日からハッピーマンデーの陰謀による3連休。ハルヒは教室で1人ぶつぶつ言いながら予定を考えていたようだが、まさかの内容だった
ハルヒ「パジャマパーティーをするわよ!!」
俺が部室に入るなり、団長席でふんぞり返るハルヒは目を輝かせながら言った
みくる「わー、それ良いですね」
長門「……」ペラ
20 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 00:13:38.81 ID:wHFXAMcTO
となると今回必然的に男は要らない子だな
古泉「おや、随分嬉しそうですね」ボソ
キョン「ああ。久し振りに3日間をゆっくりできそうでね」ボソ
古泉「ですね。僕も余程の事がない限りホントの意味で休暇ですね」ボソ
ハルヒ「と言う訳で、キョンも古泉君も有希の家に集合ね」
キョン・古泉「「な、ん、だ、と!?」」
21 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 00:18:29.06 ID:wHFXAMcTO
…………………………
長門家
キョン「なぁ古泉」ボソ
古泉「何でしょう?」ボソ
キョン「俺達絶対雑用だよな?」ボソ
古泉「ええ、僕も薄々感じていました」ボソ
ハルヒ「そんじゃ2人は美味しいもの作ってね」
古泉「勿論、腕が鳴りますね」ニコ
キョン「期待した俺がアホだった」
22 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 00:24:34.07 ID:wHFXAMcTO
リビングで何やらトークが盛り上がっているが、生憎俺達は聞こえない
古泉「本当に悲しいですね」
キョン「ああ」
古泉「お互い中華鍋を使った料理しか殆ど出来ないなんて」
キョン「何も言うな」
今日のメニュー。焼き飯。青椒肉絲
古泉「でも貴方の中華スープは役に立ちましたね」
キョン「役に立って嬉しいやら悲しいやら……」
23 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 00:35:04.66 ID:wHFXAMcTO
……………………
食後。俺達は教師の無差別宿題投下を処理すべく勉強会となった。途中何度か脱線したが、全体のほぼ半分を終えた
キョン「もうこんな時間か……」
古泉「結構充実してましたね」
ハルヒ「あ、キョンと古泉君はもう帰って良いわよ」
もう驚かないさ。パジャマは持ってきているが、無駄だったようだ
25 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 00:41:22.85 ID:wHFXAMcTO
……………………
帰路
キョン「明日の朝5時に来いとか無理だな。絶対遅刻してやる」
古泉「おや、貴方としては珍しい。彼女達の寝巻き姿が見られるかもしれないのに」
キョン「そんころには着替えてるだろ。無駄な努力はせん」
古泉「ふふ」
キョン「何がおかしい」
古泉「いえ、僕も貴方を見習おうとしまして」
キョン「??」
古泉「僕も明日は遅刻して行きます。もしそれで閉鎖空間が発生してもクソ喰らえです」
キョン「はっ。お前もえらく反抗的になったな」
古泉「いいえ、貴方を見習った迄です」
27 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 00:46:12.48 ID:wHFXAMcTO
ここまでだったのだろう。何事もなく終わったのは。まさかあんな小さな事が俺を大きく変え地舞うなんてな。本当の事の始まりはこれからだ
……………………
帰宅後、俺は先ず風呂に入り、その後は湯冷めをしない程度にリビングで過ごした
キョン「……寝るか」
部屋に戻り、ふと鞄を見る
キョン「多分しないだろうけど……」
チャックを開けて中身を取り出した
キョン「ま、折角だしたまには真面目に―――」
28 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 00:49:59.74 ID:wHFXAMcTO
キョン「って、ノートがねぇーー」ガーン
さてどうしよう。明日は多分朝食後に直ぐに不思議探索だろう。する暇もないの長門の家に置いといても……
キョン「取りに行くか」
俺は長門に連絡をし
長門「そう」
の許可を得てチャリを飛ばて向かった
29 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 00:54:21.03 ID:wHFXAMcTO
……………………
再び長門家
長門「……」ガチャ
パジャマ姿の長門が出てきた
キョン「済まんな」
長門「……入って」
キョン「いや、ノートだけもって来てくれれば―――」
長門「入って」
キョン「……?」
とりあえず俺は言われるがままに入った
長門「……」テクテク
丁度風呂から出たあとなのだろうか、湯気が少し見える
31 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 00:58:36.83 ID:wHFXAMcTO
そして
ハルヒ「ぶわっ!?バカキョン!!!???」
ネグリジェ姿のハルヒと遭遇。しかも半透明で下着の上下の柄が見易い
ハルヒ「なななな!!」
真っ赤の顔のハルヒは次の瞬間俺を殴っていた
ハルヒ「なんであんたがここに居るのよ!!!!」
キョン「……」ガクッ
長門「忘れ物を取りに来た」
33 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 01:06:06.42 ID:wHFXAMcTO
ハルヒ「明日でも良いじゃない!!」
座り込んで上下を隠すハルヒ
みくる「どうされ―――、きゃー!?キョン君!」
うつ伏せで倒れた俺を見て叫ぶ朝比奈さん。済みません、直ぐに帰ります
長門「今日は泊まっていくべき」
キョン「全力でお断りします」
ハルヒ「駄目よ、有希!こんな獣なんか―――」
長門「古泉一樹との企み」
ハルヒ「へ?」
長門「ヒソヒソ」
おー、ちょっと待て長門。なんでそんな事を知っている?
長門「ご都合主義」
…………
ハルヒ「いいわキョン。特別に泊めてあげる」
34 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 01:09:24.90 ID:wHFXAMcTO
ハルヒ「但しリビングでよ!テキトーに床にでも転んで寝なさい」
キョン「へいへい」
長門「布団はちゃんとある」ズイッ
ハルヒ「あ、そうなの」
と言う訳で布団GET
35 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 01:15:07.77 ID:wHFXAMcTO
女性陣は隣の畳の部屋に移りガールズトークを始めた
キョン「寝るか……」
俺は電気を消して布団に入った。普段使わない頭を使ったせいか、直ぐに睡魔に襲われた
キョン「にしてもついてないなぁ……」
37 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 01:20:51.99 ID:wHFXAMcTO
……………………
深夜
キョン「ん?」
何かがもぞもぞと俺の布団の中で―――
ハルヒ「うにゅー、キョンー」
キョン「!!」
俺は反射的に身体を引いたが、ハルヒにがっちり抱き着かれて動けなかった
ハルヒ「ハァハァ。キョンの匂いー。ハァハァ」
危ない人だ
キョン「ハルヒ、お前の布団はあっちだ」
ハルヒ「キョンはあたしのものよー」
一瞬ドキッとしたが、今のこいつは寝惚けているだけだ。勘違いと言う事にしたい
38 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 01:25:09.93 ID:wHFXAMcTO
キョン「俺はハルヒや誰かの道具じゃない。雑用をする事で自分を表現出来なかったが、いつも自分の意思で雑用をしてきた」
ハルヒ「キョン、可愛い」
駄目だ、会話のギアが噛み合わん
キョン「長門でも朝比奈さんでも良いんで起きてませんかー?」
ハルヒ「食べちゃいたい」
キョン「駄目か、起きてな―――むぐ!?」
ハルヒに唇を奪われた
ハルヒ「……んっ」
40 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 01:28:36.22 ID:wHFXAMcTO
キョン「んぐ!?」
ハルヒの舌が侵入してきた
ハルヒ「んはっ。んん……」
ハルヒは俺の口の中を蹂躙しまくった
ハルヒ「ぷはっ」
10分位だろうか。やっとハルヒは離れた
キョン「ハァハァ」ドキドキ
ハルヒ「……」ジー
42 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 01:33:22.38 ID:wHFXAMcTO
ハルヒ「結婚しよっ、むきゅっ」ギュッ
さて一体こいつの中でどんなストーリーが立てられているんだ
キョン「考えといてやるから、さっさと自分の布団にだな―――」
ハルヒ「……」ジー
キョン「……」
ハルヒ「……」ジー
キョン「……」
ハルヒ「……」シュン
キョン「します!結婚します!だからそんな悲しそうな顔するな」ドキドキ
43 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 01:39:33.54 ID:wHFXAMcTO
ハルヒ「ねぇ、キョン」
キョン「……なんだ?」
ハルヒ「……」ZZZ
やっと寝てくれたか
キョン「でも絶対朝起きたら張り倒されるよなぁ」
そう思いながら俺は身体をくねらせて脱出を試みる
キョン「なんとかしてでも―――」
ハルヒ「キョンー、イッちゃ駄目ぇ」ギュッ
キョン「もう、どうにでもなれーー」
ハルヒ「……」
キョン「……」
ハルヒ「はぁーー」
45 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 01:41:59.15 ID:wHFXAMcTO
キョン「ん?溜め息」
ハルヒ「何でもない。おやすみ」
キョン「????」
ハルヒ「ZZZ……」
なんだってんだ、一体
46 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 01:46:30.94 ID:wHFXAMcTO
………………
朝
キョン「あまり寝れなかった……」
ハルヒ「……」ジー
キョン「WA!?」
ハルヒ「おはよ、キョン」
キョン「お……おはようございます」
ハルヒ「……」ジー
殴られる。絶対殴られる
ハルヒ「ねぇキョン」
殴られるーー!!!!
ハルヒ「さっきからあんたの息子が興奮してるわよ」
キョン「WAーー!?」
47 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 01:49:53.64 ID:wHFXAMcTO
ハルヒ「ったくもー」ニギッ
キョン「プギッ!?」
ハルヒが俺の息子を握ってきた
ハルヒ「案外でかいわね……」
キョン「は……、ハルヒ???」
ハルヒ「何?今取り込んでんの。ま、この場合はこれから取り込むってかな??あっはっはっ」
わーい既に何のノリかわかんねー
48 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 01:55:19.15 ID:wHFXAMcTO
ハルヒ「そんじゃ、よいしょっと」
ハルヒは未だに俺の息子を握りつつ、掛け布団をはぐり起き上がった
ハルヒ「さて、御開帳」ハァハァ
ハルヒの姿をよくみれば上下の下着は無く、着ているのはネグリジェだけだった
キョン「……」
俺はもう我慢が出来なかった
ハルヒ「あ、キョン。ちょっとまだ……、ああんっ」
50 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 01:59:43.05 ID:wHFXAMcTO
……………………
俺はハルヒを押し倒し、形勢を逆転させた
ハルヒ「脱ぐから待って」ヌギヌギ
キョン「1つ聞きたい事がある」
ハルヒ「何?」ヌギヌギ
キョン「寝惚けてないよな?」
ハルヒ「……想像に任せるわ」
52 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 02:06:47.44 ID:wHFXAMcTO
キョン「都合の良いこと言うなよ」
俺はゆっくりハルヒの胸から愛撫をしてやり、徐々にピンポイントへ手をもって行く
ハルヒ「んはっ……。キョンー、早く挿れて」
キョン「まぁ、焦るな」
ハルヒ「むー」
53 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 02:12:19.40 ID:wHFXAMcTO
キョン「解ったよ。―――身体の力抜けよ」
ハルヒ「うん」ドキドキ
キョン「念のため言っとくが俺は初めてだ。正直満足はさせれんと思う」
ハルヒ「あたしも初めてよ。そんなに高望みはしてないけど優しくはしてよ」
俺は首で頷いた。そしてゆっくりハルヒの中に入れた
ハルヒ「んあっ。くぅっー」
キョン「痛かったら言えよ」
ハルヒ「……うん」
55 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 02:17:44.05 ID:wHFXAMcTO
キョン「動かすぞ」
ハルヒ「うん」
最初はゆっくりと腰を動かし、慣れてきたら一定のリスムをつくる
ハルヒ「あっあっ、……そこ。あっんんっ」
どうやらハルヒはもう感じてきたようだ。女の初めては終始痛がるとは聞いていたが、ハルヒの場合はそこまで痛みが来なかったって事か?
ハルヒ「駄目ぇ……イッちゃいそう……あああっ」
57 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 02:26:51.39 ID:wHFXAMcTO
……………………
ハルヒ「うわ……。中で出しちゃったか……」
キョン「済まん」
ハルヒ「多分大丈夫よ」
そんな事を言いながらハルヒは自分の膣内を指でかき混ぜてた。そんな事したら逆効果だと思うが
ハルヒ「んー、中に出されたから逆流するよねぇーって」
キョン「そう言う類いは演出だ」
ハルヒ「ふーん」
58 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 02:30:18.52 ID:wHFXAMcTO
長門「……」ガラッ
ハルヒ「わっ!?有希!」
みくる「えっと……」
ハルヒ「みくるちゃんも……!!」
長門「……」
ハルヒ「……いつから起きてた?」
みくる「そのぉ……」
長門「最初から」
ハルヒ「……」カァァ
59 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 02:39:26.19 ID:wHFXAMcTO
キョン「……はぁー」
俺は溜め息を吐き、服装を整えた
長門「するなら自分の家でするべき」
ハルヒ「はい」カァァ
みくる「キョン君キョン君」ボソッ
キョン「何でしょう?」
みくる「なんでこんな事になったのですか?」
キョン「俺にも解りませんよ。成行と言いたいのですがね」
少なくともパジャマパーティーは関係なかったと思う。ハルヒが俺との一線を越えるか否かを決める為の伏線、もしくは理由付けだろう
60 名前:邦博◇KUNI/HIRO[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 02:41:36.67 ID:wHFXAMcTO
キョン「それより―――」
みくる「?」
キョン「甘えてくるハルヒも良かったなぁ」
ハルヒ「キョンー、むぎゅっ」ギュッ
キョン「おうふっ」
糸冬