ハルヒ「さーって!!今日は何して遊ぼうかしら!」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:ただお「かがみっ!!それはコトリバコだ!!!!」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 01:27:16.42 ID:ifgnveO0Q

バンッ!

・・・

馨&光「・・・ハルヒ?」

ハルヒ「・・・あれ?今一瞬見た事無い人達が・・・私どうしたんだろ」

環「ハルヒが賑やか!?」



3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 01:29:24.62 ID:ifgnveO0Q

環「どうしたんだ、ハルヒ?」

ハルヒ「あっ、環先輩。いやなんか幻覚が・・・」

馨「俺達には幻聴が聴こえたぞ、なぁ光?」

光「何かあったのかな、あんなにハツラツなハルヒ・・・怖いっ!」

環「大丈夫なのかハルヒ?何かあるんならお父さn」

ハルヒ「大丈夫です。それより遅れてすみませんでした!」

環「ハルヒ・・・」




6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 01:42:25.95 ID:ifgnveO0Q

キョン「・・・おいおい、俺の聞き間違いか?」

古泉「いいえ、僕も確かに聞きましたよ」

キョン「どういった風の吹き回しだハルヒ?・・・お前が遅刻した事を謝罪するなんて、しかも敬語で」

ハルヒ「何言ってんの?私謝罪なんかしてないじゃない、なんでアンタなんかに謝らなくちゃいけないわけ?それよりさっき一瞬やたら部室が豪華に見えた気がしたわ、おかしいわね」

キョン「何を言っとるんだ、暑さに頭をやらr」

ハルヒ「そんな事より今度の土曜にバーベキューするわよ!」



9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 01:51:47.77 ID:ifgnveO0Q

環「そうだ、ハルヒハルヒ!次の土曜日にBBQとやらをしようと思うのだが、ハルヒはBBQやった事あるか?庶民の象徴なのだろう?びーびーきゅー」

ハルヒ「また庶民への変な偏見シリーズですか・・・それにバーベキューですよ環先輩、アホなんですか」

環「ひどいっ!お母さん聞いた?」

鏡夜「とまぁそういった訳なんだ、どうだい?」

ハルヒ「せっかくの休みですし、勉強とかしたいんですが・・・」

鏡夜「食材は最高級の物を用意させよう」

ハルヒ「・・・行きます・・・」



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 02:04:58.93 ID:ifgnveO0Q

キョン「今度はバーベキューか、どうしてまた?」

ハルヒ「やりたくなったからに決まってるじゃない」

キョン「うんそうだな、理由なんて有るわけがない」

古泉「まぁまぁ、急ではありますが楽しそうじゃありませんか」

みくる「場所はどうするんですか?」

ハルヒ「よろしくねキョン」

キョン「そうなるんだろうな」

長門「・・・」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 02:18:36.56 ID:ifgnveO0Q

ハルヒ「という訳で、とうちゃーっく!!」

キョン「なんやかんやあったが、どうにか無事にこぎ着けたな」

長門「・・・なんやかんや」

キョン「しかし意外と賑わってるもんだな、休日はいつもこんなもんなのかね」

古泉「賑やかなのは良い事だと思いますよ、涼宮さんの為にも」

キョン「まぁ確かにな、しかし何かこう嫌な予感しかしないんだが」

ハルヒ「そこ!何ゴニョゴニョやってんの!?早く準備しなさい、キョン」

キョン「お前もやるんだ、ハルヒ」

ハルヒ「何言ってんのよ、キョンのくせに!」

キョン「皆でやった方が楽しいだろう、それに早い」

ハルヒ「・・・フン、分かったわよ」

古泉「んもっふ、楽しくなりそうですね」

長門「・・・肉」



朝比奈「私もいましゅ」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 02:41:02.36 ID:ifgnveO0Q

環「という訳で、とうちゃーっく!!」ウヒョーイ

鏡夜「中々賑わってるものだな」

ハルヒ「さぁ準備しましょう、だらだらしてると日が暮れますよ」

馨・光「そうは言っても・・・ねぇ?」

ハニー「ハルにゃんしか分からないよぉ?」

ハルヒ「ハァ・・・だろうとは思ってましたよ、じゃあ鏡夜先輩は〜、ハニー先輩とモリ先輩は〜、馨と光は〜して下さい」

環「ハルヒ!俺は何をすればいいのだ?」

ハルヒ「遊んでて下さい」

環「・・・」





16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 02:49:23.82 ID:ifgnveO0Q

鏡夜「取りあえず、これで良いのか?」

ハニー「ハルにゃん出来たよぉ〜!」

馨・光「こっちもOKー!」

ハルヒ「ありがとうございます、さすがですね」

環「ハルヒ!石が跳ねるぞ、ほら!ほら!!」パシャシュワーン

ハルヒ「じゃあ始めましょうか」


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 03:01:08.19 ID:ifgnveO0Q

〜〜〜

みくる「ふぇ〜、水場はどこでしょ〜?」

環「とぉ!はぁ!」シュパーン シュピーゲル

みくる「??」

環「うりゃ・・・!!」

・・・・・・

環・みくる「ヘヘヘヘヘ・・・」

みくる「あのぉ〜、水場がどこにあるかわかりますかぁ〜?」

環「あっあぁ、それならあっちにありますよ」

みくる「ありがとうございましゅ〜」

環「いえいえ〜・・・ハルヒ!石が跳ねるぞ、ほら!ほら!!」

〜〜〜


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 03:12:02.25 ID:ifgnveO0Q

みくる「変わった人ですねぇ〜、あっキョンくん」

キョン「朝比奈先輩、水汲みですか?ハルヒめ、先輩に力仕事任せるなんて・・・」

みくる「いいんですよぉ、あっさっき高校生らしき人に会いましたぁ」

キョン「こんだけの人がいればおかしくないですね、それより今回はどうなるんでしょうか?」

みくる「う〜んまだ何とも言えません、長門さんもおとなしいですし」

キョン「(長門がおとなしいのはいつもの事だと思うが・・・)そうですね、何もない事を祈りましょう」

キョン「さぁ持ちますよ、朝比奈先輩」



19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 03:21:25.24 ID:ifgnveO0Q

ジュー ジュンジュワー

ハニー「おいしいねぇ、崇」

モリ コクリ「・・・光邦、口」フキフキ

ハニー「えへへぇ〜」

鏡夜「たまには良いものだな、新鮮だ」

光「も〜らいっ」チョイ

馨「あっ、光!」

ワイワイ

ハルヒ(いつにも増して賑やかだ・・・まぁいいけど)パクパク

環「おいしいか?ハルヒ楽しいか?」

ハルヒ「楽しそうですね、先輩」

環「そりゃ皆と一緒だからな、ハルヒは楽しくないのか?」

ハルヒ「楽しいですよ」ニコッ

環(ハルヒ・・・)キュン・・・

鏡夜・馨・光・ハニー・モリ「ニヨニヨ」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 03:35:36.72 ID:ifgnveO0Q

環「食べた食べた〜・・・それでは恒例の肝d」

ハルヒ「肝試しよ!!」バンッ

環「ヒッ」ビクゥンッ

ハルヒ「あれ?」

鏡夜「ほぅ、そんなに肝試しがしたかったのか?」

ハルヒ「えっ?いや、何で?」

馨「そうと決まれば準備だね」

光「こんな事もあろうかと準備はしておいたんだ」

ハルヒ「え?え?いや・・・」

環「ハルヒは勇敢だな!」

ハルヒ(えぇぇぇぇ〜!?)


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 04:04:39.00 ID:ifgnveO0Q

ハルヒ「さぁ、始めるわよ」

キョン「何をだ?急にどうした」

ハルヒ「何って肝試しよ、聞いてなかったの?」

キョン「聞いてないも何もお前の口からそんな単語は一切出とらんぞ」

ハルヒ「はぁ?いいからとっとと始めるわよ」

古泉「どうやら雲行きが怪しくなってきましたね」

長門「・・・問題ない」

古泉「いえ、僕が言ったのは天気の事ですよ」

長門「・・・ウザッ」

古泉「・・・・・・」



みくる「生きてます」


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 03:52:33.04 ID:ifgnveO0Q

環「という訳で、肝試しを始める」

ワーイ ワーイ

ハルヒ「なぜこんな事に・・・」

鏡夜「ルールは簡単だ、この林を抜けた先に開けた場所がある」

鏡夜「そこに紙を置いてあるから名前を書いて戻ってくる、それだけだ」

馨「雨降りそうだし、早く始めようぜ」

ハニー「崇、怖いよぉ」

モリ「心配するな」

鏡夜「ではペアを決めよう、俺は待機だ」

ハニー・モリ
ハルヒ・馨
環・光

光「ぶぅ、殿となんて嫌だぁ ハルヒとがいい〜」

環「ハルヒ、お父さんとじゃなくていいか?」

ハルヒ「だ、大丈夫ですよ」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 04:12:37.33 ID:ifgnveO0Q

ハニー「じゃあ、行ってくるねぇ〜」ウキウキ

イッテラッシャーイ

馨「ハルヒ大丈夫か?怖いんじゃないの?」

ハルヒ「そ、そんな事ないよ!」

光「いいなぁ馨、殿とじゃ盛り上がらないよ」

環「何を言う!楽しいぞぉ」

光「でもこの暗闇に二人きりでしょう?何か間違いが・・・」

環「!!」

鏡夜・光「・・・ないな」

環「お母さんどうしよう!あの子達に何かあったら!」オロオロ



24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 04:26:17.27 ID:ifgnveO0Q

ハルヒ「・・・ルールは分かった?」

キョン「まぁ単純だしな、いいんじゃないか?」

みくる「うぅ〜、怖いです〜」

キョン(朝比奈先輩は俺が守ります)

古泉「ではペアを決めましょうか」

キョン・ハルヒ
古泉・みくる

長門:留守番

ハルヒ「じゃあ行くわよ、キョン!」

キョン「へいへい」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 04:30:02.11 ID:ifgnveO0Q

ハニー「うわぁ〜ん、怖かったよぉ〜」

馨「ハニー先輩大丈夫?」

モリ「大丈夫だ」オロローン

馨「じゃあ行こっか、ハルヒ」

ハルヒ「うん」

テクテク

馨「・・・・・・」

ハルヒ「・・・もしかして馨怖いんじゃない?」

馨「!! っそんな事ないよ!僕はただ・・・」ドキドキ

ハルヒ「ふぅ〜ん、あっ雨・・・」

ポツポツ

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 04:37:01.22 ID:ifgnveO0Q

キョン「大体、お前はこんな事で驚くタマじゃないだろう」

ハルヒ「そりゃそうよ、でも何か出るかもしれないじゃない」

キョン「よしてくれ・・・(お前が言うとシャレにならんのだ)」

ハルヒ「何よだらしないわね」

キョン「・・・おい、雨降ってきたぞ」

ハルヒ「あらホントね、まぁいいわ こっちの方が雰囲気も出るってもんよ」

ピカッ!

ハルヒ「キャッ!!」

キョン「・・・近かったな・・・おいハルヒ重いんだが」

ハルヒ「!! っそんなつもりじゃないのよ!たまたまつまづいて・・・」

キョン「分かった分かった、危ないから一旦戻ろう」

ハルヒ「そ、そうね・・・」

ガサガサッ

キョン・ハルヒ「!?」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 04:44:32.11 ID:ifgnveO0Q

ゴロゴロゴロ

ハルヒ(嫌な予感がする・・・)

馨「ねぇハルヒ・・・あのさ・・・」

ピカッ!

馨「うわっ!?」

ハルヒ「キャーッ!!」

馨「ハルヒっ!?」

ガサガサッ

キョン・ハルヒ「!?」

ダダダダダッズガンッ

ハルヒs「きゅ〜」バタン

キョン「おいっ、ハルヒ?ハルヒ!?」

馨「ハルヒ〜、どこだ〜?っハルヒ!?大丈夫かハルヒ!!」

キョン・馨「ハルヒ!!」

キョン・馨「えっ?」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 04:47:58.39 ID:ifgnveO0Q

という感じで第一話〜完〜です

力量も無いのにクロスオーバーは無謀でした、読みにくかったでしょう

32 名前:2部[] 投稿日:2009/10/26(月) 05:10:19.47 ID:ifgnveO0Q

ハルヒ「うぅ〜ん」

環「ハルヒ!?気が付いたのか!?」

馨・光「ハルヒ!」

馨「俺が付いてたのに・・・ごめん、ハルヒ!」

鏡夜「ひとまず安心だな」
ハニー「心配したよぉ〜、ハルにゃ〜ん」

モリ「良かった・・・」

ハルヒ「・・・あんた達、誰?」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 05:27:13.68 ID:ifgnveO0Q

環「何言ってるんだハルヒ?まだ気分悪いのか?」

ハルヒ「何言ってんの?何かがぶつかってきたのは覚えてるけどあんなの大した事無いわ、それより何?ここどこ?で、誰よあんた達」

馨「俺達の事分からないのか?」

鏡夜「まさか、記憶喪失・・・か・・・?」

ホスト部「!?」

記憶喪失ぅ〜?んな訳ないでしょ、ちゃんと覚えてるわよ」

環「じゃあ俺は?」

ハルヒ「・・・知らない」
環「・・・」

ハルヒ「知らないものは知らないわ、仕方ないでしょ!」


35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 05:42:13.83 ID:ifgnveO0Q

キョン「お前俺達の事分からないのか?」

ハルヒ「はい・・・どちら様でしょう?」

長門「この涼宮ハルヒは涼宮ハルヒではない」

キョン「どういう事だ?」
長門「形成されている人格パターンが涼宮ハルヒとは別人」

キョン「まさか誰かと入れ替わったとでも言うのか?」

長門「・・・」コクリ

キョン「これもハルヒの力なのかよ?」

長門「・・・単なる偶然、これは想定外」

古泉「どうやら事実なのでしょう、正しく奇跡と言うべき事が起きたようですね」

キョン「なんてこったい・・・」

みくる「そんなぁ〜」

ハルヒ「・・・あの、なんかすみません」ペコリ

キョン・古泉・長門・みくる「えっ何このハルヒ、かわいい」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 05:59:16.20 ID:ifgnveO0Q

ヒソヒソ

キョン「おい、このままでいいんじゃないか?」ドキドキ

長門「同意」ドキドキ

古泉「僕も賛成です」ドキドキ

みくる「です」ドキドキ

ハルヒ「あ、あの〜」

キョン「あっああ、どうした?」

ハルヒ「ここはどこなんですか?環先輩達は?」

古泉「ここは病院です、環先輩というのはあなたの先輩の事ですね?失礼ですが、あなたのお名前は?」

ハルヒ「藤岡ハルヒ・・・です」

キョン「ハルヒ・・・そういや、ぶつかってきた子の連れもハルヒと呼んでたな」

古泉「長門さん、これは何か意味があるのでしょうか?」

長門「全く無い、ただの気まぐれ」

古泉「Oh・・・」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 06:20:21.75 ID:ifgnveO0Q

鏡夜「なるほど・・・君は藤岡ハルヒではなく、涼宮ハルヒなんだな?」

ハルヒ「そうよ」

鏡夜「信じがたいが、恐らくその涼宮ハルヒとハルヒがぶつかった際中身が入れ替わったのだろう」

馨「そんな事が・・・」

鏡夜「しかし、嘘をついている様には見えん」

鏡夜「取り敢えず涼宮ハルヒの病室に行ってみよう、恐らくこの病院に運ばれているはずだ」

環「そ、そうだな!ハルヒを探そう」

鏡夜「お前も来い」

ハルヒ「な、何よ偉そうに!」

光(なぁ、馨、殿、あのハルヒめ可愛くないか?)ヒソヒソ

馨(し、新鮮だよな)ヒソヒソ

環(わがままハルヒ・・・)ドキドキ

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 06:42:13.51 ID:ifgnveO0Q

鏡夜「こっちだそうだ」

ハルヒ「・・・」チラ

ハニー「・・・・・」チラチラ

ハルヒ(何?あの生き物!?)ゴゴゴゴゴ

ハニー「!!」ビクッ

モリ「!!」ササッ

鏡夜「・・・ここだな」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 06:50:38.14 ID:ifgnveO0Q

バンッ

ハルヒ「ちょっと!どうなってるのキョン!?」

キョン・長門・古泉・みくる(来た!)

キョン「え、えぇとどちら様で?」

ハルヒ「私よ、私!涼宮ハルヒよ!」

キョン「えぇ?い、いや涼宮ハルヒはここにいますよぉ?な、なぁ古泉よ?」

古泉「えっえぇ、涼宮ハルヒさんはこちらの方です」
長門・みくる「・・・」コクコク

鏡夜「失礼するよ」

ハルヒ「鏡夜先輩!みんな!」

鏡夜(やはりそうか・・・)

環「ハルヒ・・・ハルヒなんだな?」

ハルヒ「・・・はい、藤岡ハルヒです」

環「ハルヒっ!」ガバッ

環(あっ、おっぱい大きい///)

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 07:14:56.64 ID:ifgnveO0Q

鏡夜「・・・という訳なんだ」

キョン「そ、そんな事が・・・(まぁ知ってるんですけどね)」

鏡夜「それで、今後の事を話し合いたいのだが」

ハルヒ「私はこのままでいいわよ!」

一同「!!」

ハルヒ「だって凄いじゃない入れ替わるなんて、こんな事ありえないわ!そうよこれは奇跡なの!私達はこれを受け入れるべきなのよ!」ドン!

鏡夜「す、凄いな・・・」
SOS団「こういう奴なんです」

キョン「しかしだな、あちらさんの事も考えて・・・」

ハルヒ「・・・いいですよ」

一同「!!」

ハルヒ「だって、元の生活に戻ろうと思ったら手続きとか色々面倒臭そうじゃないですか?それにいつか戻るだろうし」モノグサ〜ン

キョン「またあんたもずいぶんあっさりしてるな」
ホスト部「こういう子なんです」

ハルヒ「じゃあ決まりね!私達の新しい人生の始まりよー!!」
ハルヒ「おー」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 07:19:49.10 ID:ifgnveO0Q

という感じで第2部〜完〜です

ちゃんと終わらせようと思ったらあと1〜2話必要だと思います

自分はこれから用事があるのでここで区切ります

正直あまり期待はされてないでしょうからアレですけど気持ち悪いんでちゃんと終わらせます



57 名前:再開[] 投稿日:2009/10/26(月) 15:37:59.70 ID:ifgnveO0Q

あらすじ

第1話:ハルヒはハルヒになった
第2話:ハルヒはハルヒのままでよかった

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 15:42:05.89 ID:ifgnveO0Q

キョン「さぁどうぞどうぞ」

ハルヒ「文芸部・・・ですか、私も本は好きです」

キョン「誠に残念ながら違うんだ」

ハルヒ「え?」

キョン「文芸部であればどれだけ平穏な日々を過ごせていただろうか・・・」

ハルヒ「はぁ・・・じゃあ何部なんですか?」

キョン「エ・・・・ス団」

ハルヒ「え?」

キョン「SOS団」

ハルヒ「あ、あぁ(どうしよう、思ってたよりヤバイかもしれない)」



59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 15:56:30.82 ID:ifgnveO0Q

キョン「誤解しないでくれ!俺達はあいつに振り回されてるだけなんだ」

ハルヒ「はぁ」

キョン「あいつがいない今SOS団は機能してないと言ってもいい、好きに使ってくれ」

ハルヒ(じゃあずっと勉強しててもいいのかな?それは有り難いなぁ、やった)

キョン(いやしかしハルヒってのはおとなしくしてればこんなにも可愛く見えるもんなんだな)

キョン「あ、あのさ」

ハルヒ「はい?」

キョン「ハルにゃんって呼んでいいかな?」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 16:03:37.37 ID:ifgnveO0Q

ハルヒ「別に構いませんよ?」

キョン「本当?やったぁ!」ウヒョッ

キョン「ハルに・・・」

ガチャッ

長門「・・・」

キョン「お、おぉ長門か 今ちょうど部室を案内してたとこなんだ」

ハルヒ「こんにちは長門さん」

長門「・・・りんこ」

ハルヒ「?」

長門「・・・ゆきりんこと呼んで欲しい///」

キョン「!!」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 16:11:39.36 ID:ifgnveO0Q

キョン「長門おまっ!」

ハルヒ「ゆきりんこ」

長門「///////ありがとうハルにゃん////」

キョン「長門おまっ!(コイツ聞いてやがった!)」

ハルヒ「はい(もうハルにゃんと呼ばれている・・・)」




62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 16:21:13.20 ID:ifgnveO0Q

ガチャッ

古泉「こんにちは」

キョン「おぉ、こいz」

古泉「ハルにゃん」

キョン「うわぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁ!!」

キョン(恥ずかしい、死にたい)

ハルヒ「こんにちは、古泉君」

古泉「・・・きゅん」

ハルヒ「?」

古泉「いっきゅんと呼んで下さい///」

キョン「お前もか・・・」
ガチャッ

みくる「ハ〜ルにゃんっ」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 16:38:34.44 ID:ifgnveO0Q

環「さぁここだよ」

ハルヒ「あんた達って一体何の集団なの?」

環「フフフ、ようこそホスト部へ」

ハルヒ「ホスト部!?って何よ」

環「暇を持て余す美少年が、同じく暇を持て余す女生徒をもてなし潤す部活働だよ」ニコリ

ハルヒ「ふ、ふぅ〜ん(冗談じゃない・・・のね)」

ハルヒ「でもハルヒちゃんって女の子でしょ?どうなってるのよ?」

鏡夜「それは俺が説明しよう」

ハルヒ「あんたは」

鏡夜「・・・という訳だ」

ハルヒ「なるほどね、面白いじゃない!いいわ、やってやるわよ!」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 16:49:50.67 ID:ifgnveO0Q

・部活動〜ホスト部の場合〜

ワイワイ ガヤガヤ

環「お久し振りです、マドモアゼル」ペラペーラ

ハルヒ(うげっ、よくあんな事言えるわね)

女生徒「ハルヒ君?どうしましたの?」

ハルヒ「えっ?いや、何でもないんだぜ」

女生徒「それでこんな事がありましたのよ」

ハルヒ「へ、へぇ〜いいと思うんだぜ」

女生徒(何だか今日のハルヒ君いつもと違いますわ、でもそこも素敵)キャー

ハルヒ「つ、疲れる」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 16:59:05.44 ID:ifgnveO0Q

・部活動〜SOS団の場合〜

長門「・・・」ペラ

みくる「・・・」ゴクゴク

古泉「・・・テップステップ・・・ステッ・・・プステップ」

キョン「ダメかもしれない」

古泉「ダメじゃないかもしれない」

ハルヒ(本当に何もしないんだ・・・)

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 17:15:57.41 ID:ifgnveO0Q

ハルヒ「それじゃあ、お先に失礼します」

一同「バイバイ、ハルにゃ〜ん」

キョン「いやぁもう3日ばかし経つが今日もハルにゃん可愛かったなぁ、暇さえあればなでなでしてたもん」

古泉「無理もないでしょう、正直おとなしい涼宮さんにあそこまでの破壊力があるとは思っていませんでした」

長門「・・・今までのギャップと相まって、反則級」

みくる「涼宮さんは今頃どうしてるんでしょ〜」

キョン「長門、今も観測してるんだろ?」

長門「・・・」コクリ

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 17:29:06.71 ID:ifgnveO0Q

長門「涼宮ハルヒは桜蘭高校ホスト部のメンバーに翻弄されている」

キョン「あのハルヒがねぇ、一体何者なんだ」

長門「・・・まだお互いに戻りたいという強い意志は芽生えていない」

キョン「そうか・・・」

古泉「・・・」

みくる「・・・」



73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 17:43:44.19 ID:ifgnveO0Q

ハルヒ「き〜みをき〜みをあーいしてーる」フフーン

ハルヒ「最初はどうなる事かと思ったけど、いい人達で良かったな」

ハルヒ(先輩達元気にしてるかなぁ)


ハルヒ「まったく、この私をしたっぱ扱いするなんて・・・」ブツクサ

ハルヒ(で、でも退屈しないから許してやるわ)

ハルヒ「あっ」

ハルヒ「!」バッタリ

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 17:48:06.34 ID:ifgnveO0Q

シャーセー

ハルヒ「私コーヒー」

ハルヒ「じゃあ私も」

ハルヒ「で、調子はどうなの?ハルヒちゃん」

ハルヒ「今のところ問題ないです、ハルヒちゃんは?」

ハルヒ「あなたよくあんな奴らと一緒にいれるわね」

ハルヒ「そうですか?いい人達ですよ、楽しいし」

ハルヒ「ま、まぁそれは否定しないわ」

ハルヒ「そっ、それよりキョン達は何か言ってない?」

ハルヒ「いえ、特には」

ハルヒ「そう・・・」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 17:54:40.87 ID:ifgnveO0Q

環「ハルヒは今頃どうしているのだろう、母さんや父さん心配で心配で」

鏡夜「問題ないだろう、変に面倒見の良さそうな連中だったしな」

鏡夜「それにむしろハルヒも俺達より気があって楽しくやってるかもしれんぞ」
環「!!」

環「ハルヒが・・・帰ってこない?」

鏡夜「まぁ例えばの話だ・・・環?」ガラーン

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 17:59:29.34 ID:ifgnveO0Q

ハルヒ「じゃあまたね、ハルにゃん」

ハルヒ「うん、また」

ハルヒ「ハルヒちゃんホスト部に馴染んでるなぁ」

ハルヒ(私がホスト部にいるよら良かったりして)

「ハルヒ!!」

ハルヒ「?」

環「ハルヒ!ハルヒはもうホスト部に戻ってこないのか?」

ハルヒ「環先輩どうして・・・」

環「俺は、俺はハルヒがいい!」

ハルヒ「!!」

環「ハルヒちゃんといるのも賑やかで楽しいけど、やっぱり俺達には藤岡ハルヒが必要なんだ」

環「みんな待ってる、帰っておいで」

ハルヒ「・・・はい//」ニコッ

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 18:05:01.81 ID:ifgnveO0Q

「よぉ」

ハルヒ「・・・あんた、何しに来たのよ」

キョン「いや何となくな、どうだ調子は?」

ハルヒ「いいわよ!キョンなんかといるより数百倍楽しいんだから!」

キョン「そうか、それは良かった」

キョン「・・・戻ってこないか?」

ハルヒ「・・・」

キョン「ハルにゃ・・・ハルヒちゃんは凄く良い子でお前みたいに人を振り回したりしないんだがな、なんというかみんななんとなく元気がなくてな」

ハルヒ「・・・」

キョン「お前が帰って来た方がみんなの為になるんじゃないかなーなんてな、古泉が言ってたんだがな」

ハルヒ「何よ・・・バカキョン///」

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 18:09:34.63 ID:ifgnveO0Q

〜深夜〜

プルルルル

キョン「誰だこんな時間に・・・」ピッ

古泉「どうも、夜分遅くにすみません」

キョン「どうしたんだ」

古泉「どうやら涼宮さんと藤岡さんが元に戻ったようです、たった今長門さんから連絡が入りました」

キョン「・・・そうか」

古泉「・・・何をしたのですか?」

キョン「何もしてねぇよ、あちらさんには俺から連絡しておく」

古泉「んもっふ、そういう事にしておきましょう、ではよろしくお願いします」プッ

キョン「・・・」




79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 18:10:37.69 ID:ifgnveO0Q

ガチャッ |ガチャッ

環「お帰り、ハルヒ」|キョン「お帰り、ハルヒ」

ハルヒ「ただいま」 |ハルヒ「ただいま」




80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/26(月) 18:11:53.47 ID:ifgnveO0Q

なんか少女漫画チックになった・・・
ありがとうございました



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