26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/17(土) 23:38:26.31 ID:Y9kEKq/I0
ハルヒ『ど、どうしよ…漏れちゃいそう』
キョン「どうした?そんな深刻な顔して」
ハルヒ「べ、別に何でも…ん……ん………」
キョン「お、おい」
ハルヒ「………うぅ」
ぷしゃああああっ
キョン「お前…」
ハルヒ「う、う、う…うわあああああん」
キョン「な、泣くな…ほれ、ティッシュとハンカチ…
待ってろ、他に何かないか…?」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/17(土) 23:45:37.71 ID:Y9kEKq/I0
>>26
ハルヒ「………」
キョン「落ち着いた?…まあ、綺麗になったし良しとするか」
ハルヒ「………………」
キョン「他に誰に見られたでもなし、忘れろよ、な?」
ハルヒ「………………………」
キョン「ああ、その…帰ろうか?」
ハルヒ「帰る?この有様で?」
キョン「何か問題が?」
ハルヒ「問題が?って…あんたバカぁ!?
今のアタシ、ノーパンじゃないのよっ!これで帰れるっ!?」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/17(土) 23:55:10.36 ID:Y9kEKq/I0
>>27
キョン「暖かく風もなし、いい天気で良かったよな?」
ハルヒ「………」
キョン「慰めてるつもりなんだけどな」
ハルヒ「気にしなくていいわよ。…突風が吹いてスカート捲れたりでも
したら、この場で舌を噛んで身の始末をつけるから」
キョン「いや、思いつめるな。…別に露出とか羞恥とか、その手の
プレイしてるわけじゃなし」
ハルヒ「どうだか」
キョン「(お前が勝手に漏らしたくせに)本当だってば」
ハルヒ「ど・う・だ。か!」
キョン「本当だって…何かあったら守ってやる」
ハルヒ「………!」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/18(日) 00:02:09.74 ID:66wLpL6a0
>>30
キョン「なんだよその目?(勝手に漏らした癖に)…風でスカート捲れて
丸見えになっても守ってやるよ」
ハルヒ「ん…これでも少しは頼りにしてるんだからね…」
キョン「そ、そうか」
ハルヒ「………(///)」
キョン『やべ…結構かわいい…ていうかなんとなくいぢめたくなる顔…』
ハルヒ「何よ?」
キョン「いや、その…」
かばうといじめるのどっちに話を進めたらいいでしょうか?
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/18(日) 00:12:40.83 ID:66wLpL6a0
>>31
ハルヒ「何よ…」
キョン「(う…ちょっとだけ、ちょっとだけいじめても…)なあ?」
ハルヒ「何?」
キョン「喉渇いたな、何か飲んで行こうぜ」
ハルヒ「へっ?アンタ何言って…」
キョン「いいじゃん、おごるよ」
ハルヒ「ア、アタシはすぐに帰りた」
キョン「そっかー、気をつけてな」
ハルヒ「!!!」
キョン「…お茶でも飲んで行かない?」
ハルヒ「鬼、悪魔…」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/18(日) 00:26:15.36 ID:66wLpL6a0
>>34
ウェイトレス「ご注文は?」
キョン「俺はコーヒー、こいつは」
ハルヒ「あ、アタシは別に喉渇いてないし」
キョン「そっか…じゃあ特製フローズンヨーグルト、大盛りで」
ハルヒ「!!!」
キョン「気にすんな。奢りだし…この店のフローズンヨーグルト
好きだって言ってただろ?」
ハルヒ「い、言ったけど…言ったけど……」
ウェイトレス「はい、コーヒーと特製フローズンヨーグルト大盛りですね」
・・・・・・・・・
キョン「まだかな〜…お冷飲まないの?」
ハルヒ「最低…」
キョン「一人で帰ってもいいよ」
ハルヒ「!!!」
キョン「飲みなよ、水分不足は美容に悪い」
ハルヒ「アンタねえ…!飲めばいいんでしょっ!」
・・・・・・・・・
ウェイトレス「はい、コーヒーとフローズン…お客様?」
ハルヒ(うるうる)
ウェイトレス「あ、あの…」
キョン「!…何でもないよ、気にしないで」
ウェイトレス「ですが」
キョン「大丈夫だから!…あ、お湯を一杯とおしぼりだけ貰える?」
ウェイトレス「は、はい」
ハルヒ『キョン…私のこと少しは考えてくれて…(///)』
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/18(日) 00:37:52.91 ID:66wLpL6a0
>>39
ハルヒ「ね、ねえ」
キョン「ほら…お湯飲めば少しは暖まるだろ」
ハルヒ「ん…(うるるん)…!?」
キョン「ふふ…おしぼりでおでこをば…冷や汗吹いてるぞ」
ハルヒ「あ(///)…って、元をただせば全部アンタのせいじゃない!」
キョン「一人で先に帰るか?」
ハルヒ「…ごめんなさい、帰りません」
キョン「そっか(客も殆どいないか。いい機会だし、前からやって
みたかったことを…やるか?)…なあ?」
ハルヒ「な、なによ…」
キョン「………」
ハルヒ「や、や、やあ…やめてえ…お願い」
キョン「そんなにいいか?足でグリグリされるの…それも喫茶店で」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/18(日) 00:55:19.55 ID:66wLpL6a0
>>41
ハルヒ「……はう…そこ…お豆…グリグリしないで…」
キョン「ふふ、いい顔…おまけに何か匂ってきたぞ?
クチュクチュ変な音がしてるしなあ」
ハルヒ「!?」
キョン「お前、見た目によらず意外と匂いキツめだしなぁ…」
ハルヒ「や、やめて…」
キョン「ほれ、見てみろよ…客や店員で匂いに気づいてる人いるんじゃ
ないのか?店の中でマン汁垂れ流してる変態だって…本当は違うけどさ。
本当は小便まで垂れ流す」
ハルヒ「やめて…やめてええっ!」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/18(日) 01:10:52.05 ID:66wLpL6a0
>>44
ウェイトレス「あの?お客様?」
ハルヒ「………」
キョン「ああ、いや、その…帰りますのでお愛想を」
ウェイトレス「は、はい」
・・・・・・・・・
キョン「先に出てろよ」
ハルヒ「う、うん…早く来てね」
キョン「ああ」
店のマスター「…なあ、お兄ちゃん」
キョン「は、はいっ?」
マスター「ずっとあんたらのこと見てたけどさ…」
キョン「ええっ!?」
マスター「…別れ話なんだろうが、あんな娘を泣かせちゃ駄目だ」
キョン「へっ?」
マスター「早く行けよ。あの娘、待ってるぞ」
キョン「は、はい」
・・・・・・・・・
ハルヒ「どんだけ待たせんのよっ!」
キョン「3分もたってないぞ」
ハルヒ「うるさいっ!こっちはノーパンで、おまけに濡らされて…
独りぼっちで店の前で突っ立って」
キョン「ば、馬鹿!大声でそんなこと言うな。自分で恥晒してどうする」
ハルヒ「うっ…」
キョン「…帰るか?な、そうしようよ」
ハルヒ「う、うん…」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/18(日) 01:21:10.67 ID:66wLpL6a0
>>47
ハルヒ「………」
キョン「大丈夫?」
ハルヒ「大丈夫に見える?(ジト目)」
キョン「いや、その…」
ハルヒ「変態」
キョン「濡れてたお前も同じだろ」
ハルヒ「何ですってえぇぇ!?」
キョン「大声出すな…むっ?」
ハルヒ「あ…」
キョン『商店街…人通りが多いがここを通らねばハルヒの家に…』
いじめますか?ハルヒをかばって商店街突破がいいですか?
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/18(日) 01:33:23.50 ID:66wLpL6a0
>>50
ハルヒ「あう…」
キョン「行くぞ。成せば成る」
ハルヒ「でも、でもっ…」
キョン「大丈夫、守ってやるよ」
ハルヒ「ねえ?」
キョン「ん?」
ハルヒ「これでもアンタを信じてるんだから…ね?」
キョン「あ、ああ」
・・・・・・・・・
ハルヒ「………(俯きっぱなし)」
キョン「顔、あげたら?」
ハルヒ「なによ、気楽に…恥かくのはこっちなんだから」
キョン「なあ、喫茶店のことは悪かったと思ってる。だから」
ハルヒ「思わなくていいから…腰に手を当てないでっ。
でないとまたアタシ濡れ…」
キョン「あ、ごめん」
・・・・・・・・・
キョン「ふう、まあ何とか何事もなく」
ハルヒ「………」
キョン「おい?って…」
長門「………」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/18(日) 01:50:41.75 ID:66wLpL6a0
>>52
ハルヒ「………」
キョン「やあ」
長門「………やあ」
キョン「買い物?」
長門「そう。カレーの買い出し」
キョン「むっ、レトルトばかりそんなに…よく飽きないな」
長門「カレー以外にも買った」
キョン「へえ?」
長門「鯛焼き…食べる?」
キョン「いや、その」
ハルヒ「は、早く帰りましょうよっっっ!!!」
長門「…心拍数が高そう。顔の紅潮は高確率で何らかの性的興奮に
由来すると推定される」
ハルヒ「別にエッチなんかしてないわよっ!!!」
キョン「大声でそんなこと言うな、自分で恥晒してどうする!」
長門「性的興奮イコール性行為とは限らない」
ハルヒ「いやあああっ!(ダッ)」
キョン「おいっ、ハルヒっ!」
長門「早く追いかけた方がいい…万が一すっころんでスカートの中を
晒したりしたら彼女は間違いなく舌を噛む…貴方のために」
キョン「は?」
長門「恥は自分一人でかぶって貴方は無関係になるように…
ああ見えて彼女はそういう女。無茶苦茶だけど…。大事になる前に
急いで追いかけるべき」
キョン「…な、なあ…詳しくは明日部室で、じゃあなっ!」
長門「…ばいばい」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/18(日) 02:01:05.06 ID:66wLpL6a0
>>55
キョン『(全力疾走)ハルヒ、舌を噛むなよ…って長門があんなこと
言わなけりゃこうはならなかったんじゃないのか?』
・・・・・・・・・
ハルヒ『(全力疾走)なによっ!キョンも長門もアタシの事馬鹿にして!
いいわよ、一人で帰れるわよっ!って石ころ?つまづいた?
てことはスカートの中がっ…!』
ガバッ!
ハルヒ「………」
キョン「大丈夫?転ばないで良かった…」
ハルヒ「あっ…何よ……長門とお喋りしてたんじゃないの?」
キョン「ん…いや、長門が早くお前を追いかけろって」
ハルヒ「そ、そう…まあ、これもアタシは団長な訳だし…当然よ」
キョン「ああ、そうだな…それでいいよ。心配させないでくれ」
ハルヒ「…なによっ!少しはノーパンの乙女を心配なさいよっ!」
キョン「はいはい…」
無事に家に帰りつくか、朝比奈が出てきて最後の騒動か…?
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/18(日) 02:17:36.17 ID:66wLpL6a0
>>61
キョン「ほら、帰ったぞ。ホーム・スイート・ホームだ」
ハルヒ「ふえええ…」
キョン「まあ、色々あったが無事に帰れて」
ジョロロロロ…
キョン「お前…なに漏らしてる」
ハルヒ「え、えっ?…いやああああっ!」
キョン「無事に帰りついて、最後の最後で気が緩んだか…」
ハルヒ「喫茶店でお冷飲まなきゃ…アンタのせいよっ!」
キョン「いや、その」
ハルヒ「いやああああっ!もう生きてられな…むぐっ?」
むちゅー
ハルヒ「んうっ?(///)」
キョン「いや、そのだな…ほら、通りには誰もいないし…見られてないし、
それに何よりお前に舌噛んでほしくなんかないし…」
ハルヒ「………」
キョン「そんな訳だ、家入ってシャワーして早く着換えろよ…じゃあな」
(キョンの制服をぐいっ)
キョン「おいっ?」
ハルヒ「…シャワーと着替え、手伝って。そのくらいしなさいよ。
元をただせば全てアンタのせいなんだから…(///)」
キョン「…そうだね。そのくらいしないとな…お姫様」
おしまい。スレを勝手に利用してごめんなさいでした。