108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 20:12:11.51 ID:lXnxe8c70
キョン(相変わらず豪快な飲みっぷりだな…媚薬が仕込まれてるとも知らず…)
ハルヒ「ふう…えーと…不思議不思議っと…」カタカタ
古泉「ふんもっふ!チェックメイトです!おやおやwどうしましたかw」
キョン「俺のナイトの位置、見えてるか?」
古泉「すみません、今の無しで…」
ハルヒ「ふぅ…なんか暑いわね…」
キョン(効いてきたかな…)
ハルヒ「ふぅ…ふぅ…なんか暑い」
みくる「風邪ですかぁ?」
キョン「はいチェックメイト…風邪なら寒気じゃないですかね…」
古泉「季節の変わり目はお気をつけてくださいね」ガシャガシャ
キョン「さり気無く片付け始めるなよ…どれ、大丈夫かハルヒ」
ハルヒ「はあ…はぁ…」
キョン「熱は…」スッ
ハルヒ「触んないでっ!!」バシッ
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 20:18:47.01 ID:lXnxe8c70
キョン「痛…」
みくる「………」
古泉「………」
長門「………」ペラ
ハルヒ「…あ…………ごめん…」
キョン「お前、大丈夫か?」
(きいてるきいてる)
ハルヒ「うん……」
ハルヒ「きょ、今日はもう解散ね!」
みくる「じゃあ…お先に失礼します…」
長門「また明日…」
古泉「では、戸締りよろしくお願いします」
キョン「ホントに大丈夫なのか?」
ハルヒ「…うん…ごめん…」
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 20:22:42.18 ID:lXnxe8c70
キョン「立てるか?」
ハルヒ「大丈夫…あっ」フラリ
キョン「おっと」ガシ
ハルヒ「ひゃうっ!」
キョン「うわっ!違うぞわざとじゃない!!」ビクッ
ハルヒ「………」
キョン「…ん?」
ハルヒ「バカ…もういきましょ…」
キョン「ああ…」
(効果はばつぐんだ…)
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 20:26:42.65 ID:lXnxe8c70
ハルヒ「はぁ…はぁ…」フラフラ
キョン「ホントに大丈夫なのか?ふらついてるぞ…」
ハルヒ「うん…ごめん…」
キョン「家まで持つか?なんなら付いてってやるぞ」
ハルヒ「ここまででいいわよ…じゃあ…」フラフラ
キョン(フフフ…まあそう言うなよ…)
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 20:31:43.82 ID:lXnxe8c70
ハルヒ「はぁ…はぁ…うっ…」ペタ
ハルヒ「何か変…体が熱い…胸が苦しい…」
ハルヒ「はぁ…はっ…はっ…た、立てない…」
キョン「おいハルヒ!どうした大丈夫か!?」
ハルヒ「え…キョン…?」
キョン「心配だったから引き返してきた。ほら、手を貸せ」
ハルヒ「あっ…」グイ
キョン「歩けるか?」
ハルヒ「う…ん………きゃ…」クタッ
キョン「仕方ないな…ホレ、おぶってやるから乗れ」
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 20:38:17.37 ID:lXnxe8c70
キョン「さあ!さあ乗れ!」
ハルヒ「馬鹿…恥ずかしい…」
キョン「大丈夫だ!この時間なら人どおりは少ない!」
ハルヒ「いいわよ…歩けるから…」カクカク
キョン「無理するな乗れ」
ハルヒ「いい」
キョン「乗れって」
ハルヒ「嫌よ」
キョン「ハルヒッ!!」
ハルヒ「はいっ」ビク
キョン「のれ…」
ハルヒ「……………嫌…」
キョン「ええい大人しく乗れ!!」グイ
ハルヒ「あっ!ダメ!ああっんぐううううっ」ピピーン
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 20:44:12.15 ID:lXnxe8c70
キョン「最初から大人しく乗れよな…」
(背中に熱源を確認…高湿なれど…息荒し…)
ハルヒ「はひ…はひ…やだ…恥ずかしい…」
キョン「そう言うと思ったぜ!飛ばすぞ!掴まれ!」
ハルヒ「えっ!?やっ!ちょっ!ダメっ」
キョン「何か問題でも?」
ハルヒ「あ、あんまり揺らさないで…ね…」
キョン「わかった…それよりハルヒよ」
ハルヒ「な、なによ…」
キョン「胸を押し付けるな…走りにくくなる…」
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 20:50:07.08 ID:lXnxe8c70
キョン「叩くこたねえだろ…」
ハルヒ「バカなんだから…」
キョン「えーと、このまま真っ直ぐか…」スタスタ
ハルヒ「………クッ……」
キョン「〜♪」スタタタ
ハルヒ「………ん……くッ…」
キョン「結構距離あるな…」スタッタラッタ
ハルヒ「とっ止めて…」ユサユサ
キョン「え?じきに着くぞ?」タカタカ
ハルヒ「お願い一回止まって…!」ガクガク
キョン「もうすぐだって」
ハルヒ「あっ!ダメっ!ああっ止まって!ストップ!ストップ!!」ギュー
キョン「いてててて解った!いろいろ引っ張るな!!」
135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 21:15:09.88 ID:lXnxe8c70
ただ芋
ショーンオブザデッド借りてきた
キョン「着いたな…」
ハルヒ「やっと着いた…」ハァハァ
キョン「すみませーん」ピンポンピンポンピンポン
ハルヒ「キョン…今日…あたし一人なの……」
キョン「えっそうなのか?」
(当然リサーチ済みだがな)
ハルヒ「ね…だから今日は帰って…もう大丈夫だから…」
キョン「そうはいかん!一人で何かあったらどうするんだ!てことでお邪魔します」ズカズカ
ハルヒ「ちょっとっ…まっ…あ!階段は、ゆっくり、ゆっく…はぐっ…」
138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 21:24:03.19 ID:lXnxe8c70
キョン「お前の部屋も久しぶりだな…」
ハルヒ「着替えるから…ちょっと出てって…」ハアハア
キョン「一人で大丈夫か?何か手伝うことは…」
ハルヒ「んなっ!エッチ!変態!さっさと出てきなさいよ!」ブンブン
キョン「ハルヒ、俺はお前が心配なんだ…ふざけているつもりは無い…」ガッゴッ
ハルヒ「え…あう…ごめん…でも大丈夫だから…お願い」
キョン「解った。デリカシー無いこと言って悪かった」キリッ
ハルヒ「あ、あたしこそ…モノ投げてごめん」
パタン
キョン(あのクソアマぁああ…思っクソ投げつけやがって…今に見てやがれ…)
ハルヒ(うわっ…ビショビショじゃない…どうしちゃったのよ…それに…今日のキョンも…)
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 21:30:50.60 ID:lXnxe8c70
ハルヒ(今のうちに…んっ…あっ…そんな…凄いのキそう…)
キョン『ハルヒ?大丈夫か?着替え終わったか?』
ハルヒ「う、うん…もう少し…」
(邪魔しないで…)
キョン『少しってどのくらいだ?』
ハルヒ「あ、あと3分…」
キョン『着替えに3分もかかるわけ無いだろ!あと20秒で開けるぞ』
ハルヒ「ええっ!?」
(ううう…20秒じゃ無理…)
キョン『いち、にー、さん…』
ハルヒ(ああっ…もうっ…)
142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 21:36:51.23 ID:lXnxe8c70
キョン『着替え終わったか?』
ハルヒ「う、うん…」
キョン『20秒で足りたのか?』
ハルヒ「もう着替え終わった…」
キョン『なんなら10分くらい待ってもよかったんだが…』
ハルヒ「んなっ!!先に言ってよ!!」
(ぬかった…ぬかったわ…)
キョン『まあ着替え終わったなら開けるぞ」
ハルヒ「うん…」
キョン「おし、着替えたな。ベッドに横になれ」
ハルヒ「はい…」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「なに…?」
キョン「お前のパジャマ姿…可愛いな…」
ハルヒ(そんなこと言わないでよぅ……)
143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 21:44:28.84 ID:lXnxe8c70
キョン「ふう…なんか疲れたな…」
ハルヒ「ちょっ!キョン!何脱いでるのよ!!」
キョン「何って…上着だけど…室内で上着脱ぐと何かマズイのか?」
ハルヒ「ぐっ…な、なんでもない…」
(何変な勘違いしてんのよお〜…恥ずかしい…)
キョン「よっこらセックス」
ハルヒ「なっ何言ってんのよお!!」
キョン「はあ?」
ハルヒ「いまいまいま、いまアンタ何て言ったのよ!」
キョン「上着の話か?」
ハルヒ「そのあと!」
キョン「ああん?別に…よっこらせって言って座って…」
ハルヒ「もういい…あたしの聞き違いだったわ…」
(うわ…もう濡れてる…最低…)
146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 21:50:36.10 ID:lXnxe8c70
キョン「いいからもう寝ろよ…な?」
ハルヒ「うん…」モソ
キョン「………」
ハルヒ「………」
キョン「………」
ハルヒ「…もう大丈夫だから…帰っていいわよ…」
(オナニーしたい…)
キョン「いや、心配だからお前が寝るまでここにいてやるよ…」
ハルヒ「あ…あり…がと…」
(辛い…その優しさが辛い…)
148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 21:53:58.64 ID:lXnxe8c70
ハルヒ「………」
キョン「………」
ハルヒ「……すぅ……すぅ…」
(秘技…寝たふり…)
キョン「………」
ハルヒ「すぅ…すぅ…」
キョン「………」
ハルヒ「……帰らないじゃない…」
キョン「寝てないだろ…」
ハルヒ「うぐ………」
(あああああもう我慢できないしたいしたい一発オナりたいよおお!!)
150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 22:02:48.68 ID:lXnxe8c70
ハルヒ(オナニーしたいオナニーしたい楽になりたいキョン早く帰らないかなもうビショビショ胸が苦しい耳が熱いでも我慢
しなきゃはやくしたいしたいつまんだり引っ張ったりしたいさっき出来たのにあたしの馬鹿馬鹿ほんと気が利かない
んだからもうがまんできないでも我慢しなきゃ恥ずかしいなんであたしがこんな目にはやくしたいオナニーしたい
キョンわかってあたしオナニーしたいのよ今日は凄く深くイケそうなのよ届いてこの想いコラ聞いてんのかこのハゲ
帰れっつのにハゲコラあんたいつだってそういつだって…いつだって…優しい…)
ハルヒ「キョン…」
キョン「ん?なんだまだ起きてたのか…てっきりもう寝たから帰ろうかと思ってたんだが…」
ハルヒ「うぐうっ…!!………ね…キョン…」
キョン「何だ?言ってみろ」
ハルヒ「お願い……抱いて…」
152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 22:09:38.99 ID:lXnxe8c70
キョン「なに?」
ハルヒ「お願いよ…キョン…変なの…あたし…」
(恥ずかしい…女のほうからなんて…でも…)
キョン「何言ってんだ」
ハルヒ「キョンと…セッ…す…したい…」
(我慢できない!キョン!キョン!好き!)
キョン「お前…大丈夫か…」
ハルヒ「キョン…好き…好きだから…好きにして…」
(キョンキョンキョンキョンキョンキョン)
キョン「そんな冗談言えるならもう大丈夫そうだな、じゃ、俺帰るわ」
ハルヒ「…………え?」
154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 22:20:01.29 ID:lXnxe8c70
キョン「じゃ」ピュー
その夜 ハルヒは 泣いた
彼女は、彼が帰った後も、もしかしたら気が変わって帰ってくることを信じ、待った
しかし彼は帰ってこなかった
心とは裏腹に、彼女の股間はいよいよ熱く滾り、結局オナニーした
喘ぎながら時計を見れば、彼が出て言ってから15分しか経っていない
何時間も待ったつもりであったにも関わらず、実際は15分も我慢できなかったのだ
浅ましい女…その現実が彼女を背徳の絶頂に導く
泣いた イッた そして泣いた
惨めすぎるオナニーであった…しかし、今までで最も高みに登り詰めた
そして彼女は復讐を誓う
裏サイトで強力な媚薬を購入し、誓いを確かめるように呟く
「キョンに媚薬を飲ます」
おし まい
160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/12(月) 22:31:27.18 ID:lXnxe8c70
マリガト
ああいう媚薬ってホントに効くのかな
オーシャンズ13とかの欲しいんだが