古泉「僕の超能力がパワーアップしたんです」


メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:ハルヒ「キョン、嘘をつきなさい」

ツイート

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/23(水) 19:35:04.31 ID:Mocpe2BtO

キョン「ほぉう。それで具体的にはどんなパワーアップをしたんだ?」

古泉「まあ見ていてください。………長門さん」

長門「……」

キョン(ん?なんだか長門の様子が…)

古泉「早速ですが、裸になってくれませんか?」

長門「わかった」

キョン「……………え?」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/23(水) 19:43:00.91 ID:Mocpe2BtO

キョン「ちょ、ちょっと待ってくれ!長門…、自分が何を言ってるのかわかってるのか!?」

長門「問題ない。古泉一樹に従うのは自然な事」

そう言って、長門は本当に服を脱いでしまった。

古泉「ふふ、相変わらず美しい肢体です」

キョン「古泉!おまえ、長門に何をした!!」

古泉「何って、パワーアップした僕の能力を使ったんです。面白いでしょう?」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/23(水) 19:52:09.34 ID:Mocpe2BtO

キョン「面白いだと…?こんな事が面白い訳…」

古泉「おや、そうですか?その割に貴方のイチモツは喜んでいるようですが…」

キョン「ふざけるな!」

古泉「…はぁ、冗談の通じない方ですね。少し黙っていてくれませんか?」

キョン「…………!」

古泉「あははは、素直な人は好きですよ!
…それじゃあ、僕が彼女と楽しんでる間、そこで正座していてください」

何という事だろうか。
俺の身体は俺の意志ではなく、古泉の言う通りにだけ動いていた。

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/23(水) 20:11:54.86 ID:Mocpe2BtO

古泉「それでは長門さん、いつものをお願いします」

長門「了解した」

全裸になった長門が古泉の前にひざまずいたかと思うと、俗に言う口淫、フェラチオを始めた。

古泉「んっ……くく!長門さん、またフェラが上手くなりましたね」

長門「…そう。貴方の為なら、私は何だってする」

古泉「ふふふ、ありがとうございます」

それはとても見ていられる物ではなかった。
自分が1番相手を理解していると信じて来た存在が、目の前で他の男のモノをくわえているのだから。
しかし、既に俺の手から離れた身体は、目の前の出来事から目を離す事をせず、じっと脳裏に焼き付けている。

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/23(水) 20:25:59.84 ID:Mocpe2BtO

長門「んっ……ちゅっ、…んん!」

古泉「ハァ、ハァ…。うっ、く、今にも射精してしまいそうだ…!」

長門「好きな時に射精してくれていい。いかなる場所でも受け止める」

キョン(やめてくれ…!長門、そんな事を古泉なんぞに言わないでくれ!)

俺の願いも虚しく、長門は夢中で性器をしゃぶり続ける。

長門「んく……ん、ん……プハァ!……はむ……ん…」

古泉「そろそろ射精しますよ?その貧相な胸で受け止めてください」

長門「ん、………来て」

目前で長門の双丘が汚されていく。
古泉の精液を、俺も初めて見るような恍惚とした表情で受け止め、顔に飛散した物は舐め取り、胸に受け止めた物は身体に馴染ませるように指で広げていく。
まるで、自分が古泉の物である事を強調するように。

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/23(水) 20:44:10.00 ID:Mocpe2BtO

古泉「さて、次は…」

もういいだろう!これ以上俺の目の前ではしないでくれ!
そう叫びたかった。
が、身体は一向に動く気配がなかった。

古泉「ああ、貴方の事を忘れてましたよ」

演技がかった調子で振り返った古泉の微笑は、まるで悪魔が微笑んだかのように歪んで見えた。

古泉「どうです?僕の力、ご理解いただけましたか?」

嫌という程わかったさ。
お前が他人の身体を意のままに操り、ゲスな行いをさせる糞野郎だってな。

古泉「ちなみに、長門さんが僕の命令に従ってくれるのは、僕が肉体を操っているのではありませんよ?」

馬鹿な、じゃあどうして俺の身体は動かないんだ!?

古泉「僕が操れるのは、対象の僕に対する認識です。長門さんの場合は、僕に従うのは当然である、という認識を持たせています」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/23(水) 20:59:10.16 ID:Mocpe2BtO

古泉「貴方のは、【僕には抗えない】という認識ですね。僕の命令は聞きますが、それに反感を抱く事もある点で、長門さんと異なります。
あ、そろそろ喋ってもいいですよ」

キョン「………くっ」

古泉「ふふ、僕の事を罵倒したいのでしょうが、残念ですね。頭では考えられても、口にする事はできないんです」

古泉「さて、長門さん。続きをしましょうか?」

長門「……する」

古泉「ああ、貴方はそこで見ていてください。他人に見られながらというのを楽しみたいので」

キョン(どこまでゲスなんだ、コイツは…!)

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/23(水) 21:13:40.77 ID:Mocpe2BtO

古泉「っく、流石は長門さんですね。相変わらずいい締まり具合です」

長門「んんっ!!………う、嬉しい」

古泉「まだあまり濡れていませんが、いいでしょう。せいぜい喘いで、僕を盛り上げてください」

長門「ハァ、ハァ、……努力、する」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 21:29:41.33 ID:4OHOczac0

パソコンから書く

四つんばいになって尻を突き上げる長門を、ゲスが背後から責め立てる。
室内には淫音と喘ぎ声、肉と肉のぶつかる音が響き渡った。

古泉「ふぅ、ふぅ・・、長門さん、もっと激しく動いて貰えますか」

長門「・・・ん、く・・・も、もっと・・激しく?」

古泉「ええ。宇宙人の貴方なら、まだまだ激しく出来るでしょう?」

長門「あ!あぁ、・・んうぅ!・・・りょ、了か、いぃ・・!」

長門の腰の動きがより早く、大きくなった。
あの体勢であれほど早く動けるものなのか?という程に。

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 21:42:48.79 ID:4OHOczac0

古泉「いいですねぇ。それでは、僕も本気でいきます!」

長門「だ、ダメ・・・・、そんなに激しくしたら・・・」

古泉「く、くくく!激しくしたら、どうなるんですか!?」

長門「達してしまう・・!貴方よりも、先に・・!」

とても珍しい物を見ている気がした。
あの長門が、眉を八の地に曲げ、口の端を吊り上げている。
あの長門が、困ったように笑っているのだ。

古泉「それは、許しません・・!僕よりも先にイッたら、長門さんにはお仕置きです!」

長門「それは・・・むり・・!イってしまう・・!あっ、あっ、あっ、だ、ダメ・・・」

古泉「仕方ありませんね!長門さんには罰として、一週間僕の奴隷になってもらいますよっ!」

長門「なる、なる・・!奴隷でいいから・・あっ、アァァ!イク、イってしまう・・・アァッ!!!」

崩れ落ちる長門。
追いかけるように古泉の静が飛び、長門の背と尻を白濁が汚した。
俺はそれを見て、いつの間にやら勃起していたムスコが果てるのを感じた。

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 21:51:49.93 ID:4OHOczac0

キョン「・・・」

古泉「ふぅ!出来れば中に出したかったのですが、仕方ありませんね」

キョン「・・これからどうするんだ?」

古泉「そうですね・・。実はもう機関は掌握しているので、僕を縛る者は今のところ涼宮さんしかいないんですよ」

キョン「まさか、次はハルヒを・・・?」

古泉「さて、どうしましょうか?」

キョン「やめておけ。あいつが神様だとかぬかしたのお前じゃなかったか?」

古泉「そうなんですよ。涼宮さんは僕に能力を与えた張本人。僕の能力が通じるかわからない以上、危ない橋は渡りたくない」

キョン「・・・」

古泉「そこでです。申し訳ないですが、涼宮さんの前では普段通りに振舞ってもらえないでしょうか?」

キョン(逆らえないとわかっている癖に、古泉め・・・!)

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22:02:52.72 ID:4OHOczac0

古泉「では、今日の所は先に帰らせていただきます。あ、後片付けは長門さんがしてくれるのでお気になさらず」

キョン「ちょっと待て」

古泉「おや、何でしょうか?」

キョン「何故俺の認識は長門みたいにしないんだ?」

古泉「なんだ、そんな事ですか。・・・ご自分で考えつきませんか?」

キョン「全くわからん」

古泉「はぁ・・。それはですね、全ての人の認識を都合に合わせてしまってはつまらないからです」

キョン「・・・あぁ?」

古泉「僕を異常であると認識してくれる人がいた方が、僕の背徳感が高まる。・・・わかります?」

キョン「そんなのわかるか、この・・・」

古泉「ふふ、それでいいんです。それでは、僕がバイトがある事にでもしておいてください。また明日お会いしましょう」

二度と顔を見たくない。
頭の中では考えられても、やはり口に出すことはできなかった。

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/23(水) 22:14:33.76 ID:4OHOczac0

長門「・・・・」

事後の掃除をする長門を見ても、もはや何の感慨もなかった。
ただ、今日のハルヒは何を言い出すのかな、などと言うどうでもいい事に頭を働かせた。
他の事を考えると、どうにも悪い方向にしか働かないような気がした。

―――――

森「古泉」

古泉「これはこれは。わざわざお迎えしていただき、ありがとうございます」

森「・・・クソ野朗」

古泉「んふ、褒め言葉として受け取っておきますよ、森さん」

新川「一樹様、どうぞお乗りください」

古泉「ああ、新川。森さんの家まで頼むよ」

新川「はっ!承知致しました」

森「・・・」

古泉「ふふふ、今日はどんなプレイをしましょうか?」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22:29:43.87 ID:4OHOczac0

―――車中

森「ん・・・く!やめなさい、この・・・!」

古泉「口ではそう言いますが、身体は拒否していないようですよ?」

森「貴方がそう仕組んだのでしょう!」

古泉「そういえばそうでしたね。ですが、これ程悦んでいる肉体を前にして、健全な男子高校生がやめられるはずがないでしょう?」

森「く、この、クソ野朗・・・!古泉、絶対に殺してや、んんー!」

古泉「ん、ちゅ・・・。ぷはぁ!いやぁ、森さんのキスはいつも濃厚ですねぇ。キスだけで勃ってきましたよ」

森「うぅ・・、ひっく・・・・」

古泉「おやおや、今日は泣くのが早いですね。泣いている森さんも素敵ですが、もう少し抵抗して欲しかった」

森「ころして・・殺してよぉ・・・!」

古泉「絶対に嫌です。貴女のような美しい玩具を、誰が手放すものですか」

新川「一樹様。もうすぐ到着致します」

古泉「どうも。・・・・ふふふ、今日も楽しみましょうね、森さん?」

森「・・・もう、嫌・・・・」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22:39:43.79 ID:4OHOczac0

―――――

その日の団活はこれといって語る事も無く終了してしまった。
朝比奈さんが早退してしまったらしいのは何とも気がかりだ。
ハルヒは二人がいない事に少々憤慨していたが、それ以外に平時と変わることはなかった。
本人の言を信じるなら、古泉に能力を与えたのはハルヒらしい。
なら、古泉が悪行を行っているのはハルヒ本人の意思なのだろうか?
問い詰めようにも、古泉に害をなす言葉を吐けなくなっている俺ではどうしようもなかった。

そして、学校からの帰り道での事。

橘「からあげいりませんかー?橘印の美味しいからあげですよー?」

キョン「・・・」

橘「あ!キョンさん、からあげ・・・」

キョン「いらん!!!」

橘「ヒィッ!そ、そうですか・・・。すみませんでした・・・・」

能無し超能力者がからあげを売っていた。

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 22:53:43.60 ID:4OHOczac0

貧乏組織の系列らしいからあげ屋を後にし、俺は自宅へと歩を進める。

そして、角を曲がればもう自宅は目と鼻の先、という所で、

古泉「こんな所で会うとは、奇遇ですね」

最悪な人物と出会ってしまった。

キョン「・・・こんな所で何をしてるんだ?」

古泉「そんなに睨まないでください。犬の散歩ですよ、犬の」

見ると確かに古泉は犬用のリードを握っていた。
しかし、古泉の足元にいるそれは犬にしては大きすぎる。
というか、犬というよりもそれは・・・

キョン「森さん!」

森「・・・・」

項垂れていて顔は見えないが、古泉の足元で四つんばいになっているのは確かに森さんだった。
衣服の類は何一つ身に着けておらず、頭に犬耳のついたヘアバンド、尻に犬の尻尾が着いたアナルビーズ、
口にはボールギャグを噛まされ、極めつけはきつめに巻き付けられた首輪。
まさしく犬のような姿だ。

古泉「どうです?可愛いと思いませんか?」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 23:11:35.75 ID:4OHOczac0

古泉がリードを引っ張ると、森さんは嗚咽を洩らしながら後を追ってきた。

キョン「古泉、おまえ・・・森さんにまで手を出していたのか」

古泉「言ったでしょう?機関は掌握した、と。一番最初に手を加えたのが彼女なので、特に気に入ってはいますがね」

キョン「・・放してやらないのか?」

古泉「ご冗談を!市街地の散歩でリード無しだなんて、マナーに反するじゃありませんか」

森「・・・」

森さんはそんな会話を聞く気力もないらしく、古泉に引っ張られた時以外に自ら動こうとはしなかった。

古泉「・・・そうだ、これはいい機会です。涼宮さんを誤魔化してくれたお礼をさしあげますよ。今、この場で」

古泉が森さんのボールギャグを外しにかかり、何かを察したのか、森さんはビクリと震え、俺の方を見た。
その表情は救いを求めているような物ではなく、これから何をさせられのと旋律する、奴隷のようだった。

古泉「貴女は動かなくていいですよ」

途端に俺は体のコントロールを失い、道の真ん中に棒立ちとなってしまう。

古泉「森さん、彼にお礼をしてください」

森「・・・はい」

森さんの指が、俺のズボンのファスナーにかかった。

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 23:29:50.78 ID:4OHOczac0

森「はむ・・んぐ・・・・ん・・」

森さんの舌が、俺のペニス絡みつく。
唇に揉まれ、舌に弄られ、俺の理性は崖っぷちから今にもダイブせんとしていた。

キョン「ああ・・森さん、こんな、事・・・」

亀頭から玉袋まで、森さんは余すところ無く舐めまわしてくる。

古泉「喜んでいただけたようで何よりです。それでは、目的も果たしたので、僕は退散しますよ」

キョン「古泉・・・おまえ・・・!!」

古泉「森さんは貴方にさしあげます。しっかり可愛がってあげてくださいね?」

そう言うと、古泉は踵を返し、本当に帰ってしまった。
森さんは相変わらず俺のモノを舐め続けていて、もう少しで俺も果てそうだ。
そして、俺の手には何時の間にか森さんのリードが握られている。

キョン(可愛がるというのは、つまり・・・)

森さんが一度強く俺のペニスを吸い上げると、抗いきれずに俺は射精してしまった。
口の中に吐き出された俺の精子を必死に飲み込む森さん。
それを見ていた俺の中に、黒い欲望が芽生えた気がした。

キョン(森さんは・・俺の物・・・・)

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 23:44:00.00 ID:4OHOczac0

あの古泉から預けられたのだから仕方ない。
自分にそう言い聞かせた俺は、俺の所有となった森さんを家へ招き入れた。

森「・・・」

キョン「ようこそ、俺の家へ」

森「貴方は・・・、もっとまともだと思ってました・・」

キョン「俺もそう思っていたんですが、ね」

森さんの姿を見る。
全裸のまま四つんばいで、玄関に佇んでいる。
その背徳的な姿を目にしてしまった俺に、理性を崖から突き落とすことなど、造作も無かった。

―――――

古泉「・・・・」

周防「―――観察――は――順調―――」

古泉「それはよかったですね。所で、全てが終わればちゃんと記憶は消してくれるんですよね?」

周防「――約束は―――まも―――る?」

古泉「・・・不安です」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/23(水) 23:58:01.20 ID:4OHOczac0

さて、そろそろ森さんを自室に連れ込もうかと考えたその時だった。

キョ妹「あ、キョン君、おかえり〜」

全くの不意打ち。
俺は完全に失念していた。
この時間、小学生の妹は既に帰宅しているのだった。
ドタドタと駆け寄ってくる妹。
瞬時に人一人を隠せる訳も無く、ばっちりと森さんを目撃されてしまった。

キョ妹「あれ、キョン君。その―――」

なんてこった。始まったばかりの森さんとのふしだらな生活は、プロローグで終わってしまった。


―――BAD END

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/24(木) 00:07:33.75 ID:VhAdX2Hm0

キョ妹「キョン君。そのワンちゃん、どうしたの?」

キョン「・・・・へ?」

真っ暗となった視界から揺り起こされるかのように、妹の言葉が鼓膜を震わす。
今、なんて言った?

キョ妹「ねぇねぇ、そのワンちゃん、うちで飼うの!?」

瞳をキラキラとさせて、何の疑いも無く森さんを犬という妹。
なんて事だ・・・。
妹が狂ってしまった。

森「・・・古泉が先に認識を変えていたんです」

キョン「・・・あ!ああ、成るほど。そういうことですか」

妹が正常?なようで安心した俺は、その場を適当にあしらい、森さんを自室へと連れ込んだ。

これからする事は、決まっている。

キョン「森さん」

森「・・・最低です」

舌を絡ませる深いキスをしたが、森さんが抵抗することは無かった。
古泉の認識改変による物なのかは知らないが、自分が受け入れられているようで、胸にこみ上げてくる物があった。
たとえそれが、本来非難されるべき物でも。

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/24(木) 00:48:15.34 ID:VhAdX2Hm0

―――――

古泉「ところで、一つよろしいでしょうか?」

周防「―な―――に―――?」

古泉「パワーアップした僕の力なんですが、その、涼宮さんにも効くのでしょうか?」

周防「――うふ――――うふふ――ふ―」

古泉「あ、あの・・・」

古泉(聞いてはマズイ事だったのだろうか・・・)

周防「――天蓋領域の――科学――――力は――」

古泉「・・・」

周防「――世界――― 一ィィィィ―――ィィ―ィ―――」

古泉「えぇと、それはつまり・・?」

周防「――れっつ―ら―――ごー―――」

古泉「本当ですか!?」

古泉(やった!これで今までの恨みつらみを返せます!)

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/24(木) 00:58:22.82 ID:VhAdX2Hm0

古泉「それでは早速行ってきます!」

周防「うふふ―――ふ―――」

―――――ハルヒの部屋

ハルヒ「今日はみくるちゃんも古泉くんもどうしたのかしらねぇ・・・」

古泉「お呼びでしょうか?」

ハルヒ「ひゃああ!こ、古泉くん!?」

古泉「はい。貴方の愛の下僕、古泉一樹です」

ハルヒ「あ、愛の下僕だなんて・・!もう、古泉くんたら・・・」

古泉「ははは、何をおっしゃいます兎さん。僕の愛が偽者だとでもお思いですか?」

ハルヒ「古泉くん・・・」

古泉(すごい、凄いですよこれは!あの涼宮さんが、僕にこんな表情を見せるなんて!)

ハルヒ「ところで、古泉くん。その・・、ここは私の部屋なんだけど、あの、どういった用件で来たのかしら?」

古泉(なんというデレ・・・。これはいつでもOKのサインですね?ええ、答えは聞きませんとも!)

古泉「涼宮さん!・・・いえ、今はハルヒと呼ばせてください」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/24(木) 01:06:53.99 ID:VhAdX2Hm0

ハルヒ「こ、古泉くん!?」

古泉「ハルヒ・・今日の君は、僕だけのシンデr・・・」

ハルヒ「嫌ぁ!」

飛来するビンタ。
想定を大きく外れたその一撃を回避できるはずもなく、古泉の頬に赤い手の平の痕が出来上がった。

古泉「え・・・?」

ハルヒ「ご、ごめん、古泉くん。でも・・古泉くんには、涼宮って呼ばれていたいの・・・」

古泉「は、はぁ、そうですか・・・」

古泉(あれ?効いてない・・・・訳でもないのでしょうか?でも、あれ?)

古泉「あ、あの、涼宮さん・・?」

ハルヒ「ごめんね、古泉くん・・・。でもね、古泉くんが嫌いなわけじゃないのよ?」

ハルヒは古泉の手を取り、自らの胸へと押し付ける。

ハルヒ「わたし、古泉くんになら。古泉くんになら、何されても平気だから・・・」

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/24(木) 01:20:34.75 ID:VhAdX2Hm0

古泉「・・・・」

ハルヒ「古泉くん・・・?」

古泉「わかりました。何されても平気なんですよね?」

ハルヒ「え、えぇ!もちろんよ!」

古泉「では、いきますよ・・・!」

囁くや、古泉はハルヒの身にまとっていた制服を破り始めた。

ハルヒ「こ、古泉くん・・・!ダメ!破るのはダメェ!」

抵抗というには余りに非力なそれは、古泉の嗜虐癖を刺激する。

古泉「ふふふ、そういう割りに殆ど抵抗しないじゃないですか!」

制服の前を縦に裂くと現れる白のブラをおもむろに掴み、ブチッ!という音と共に千切り取った。
衝撃でハルヒの胸の膨らみが上下に揺れ動く。

ハルヒ「乱暴にしないでよぉ・・・」

目に浮かべた涙も、今の古泉には媚薬のようだった。
顎を押さえつけ、無理矢理唇を奪い、下でその中を思うままに蹂躙する。

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/24(木) 01:34:04.13 ID:VhAdX2Hm0

古泉「涼宮さんて、意外と着痩せする方なんですね」

やや手に余る大きさの胸を握り締めると、ハルヒは「痛いからやめて」、と叫んだ。
その反応を見て古泉が喜ぶ事を知っているのだろうか?
ハルヒの悲鳴懇願の全ては、どれも古泉の心を奮わせる。

古泉「肉の柔らかさも申し分ないですよ?思わず噛み千切ってしまいそうです!」

ハルヒ「ヒィッ!!それだけは、それだけはやめてぇっ!!」

古泉「あははは!涼宮さんはやめてだとかダメだとかばかり言いますからねぇ・・・」

ハルヒ「他の事ならしてもいいからぁ・・・・!」

古泉「仕方ないですね。ここには噛み跡だけでもつけておきましょうか。僕のだって証明に・・・」

胸に、腹に、首筋に。
ハルヒの身体の美味しそうな全ての部位に印をつける。
その痛みに、ハルヒはうれし涙を流しているように見えた。

ハルヒ「ダメェ・・・、古泉くんの痕で一杯になっちゃう・・・」

古泉「嫌ならやめましょうか?」

ハルヒ「それはもっとダメェ・・・!」

145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/24(木) 20:03:04.54 ID:VhAdX2Hm0

上半身に痕を刻み終えると、古泉はハルヒをベッドの上に転がした。
右の太ももを抱きかかえると、先ず足の指を口に含み、指の股に舌を滑らし、足の甲に唾液の線を残しながらふくらはぎへ。
柔らかいふくらはぎの肉を味わい、また痕をつける。
続いて膝の裏で舌を遊ばせると、ハルヒはくすぐったそうに身体を震わせた。
身体の味と身もだえする姿を堪能しつつ、古泉の唇は腿肉を捉える。

ハルヒ「古泉くん・・?」

太腿に刻まれていくのは、噛み跡ではなかった。
古泉のついばむような口付けによって、健康的な脚にキスマークが増えていく。

そして、前に後ろにと口付けを繰り返しながら、古泉はハルヒの脚を上っていき、遂にそこへ辿り着いた。
古泉一樹の目の前には、透明な液体に濡れたハルヒの下着が、スカートの傘の奥に潜んでいる。

古泉「あぁ、涼宮さん、嬉しいです。こんなに股を湿らせて、僕のことを待っていてくれたんですね?」

ハルヒ「あ、あぁ・・・!そうだけど・・・古泉くんを待っていたけど・・・、でも・・ダメェ!そこはダメよ、古泉くん・・・。そこに触れられたら、私・・・」

ハルヒは両手で顔を覆い、両の脚はそれを隠そうとする。
しかし、ハルヒの脚はそれの目の前にいる古泉を決して締め出そうとはしなかった。
むしろその動きは、古泉を更に近くへ引き寄せようとすらしていた。


147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/24(木) 20:10:22.76 ID:VhAdX2Hm0

古泉「ふふ、涼宮さんのスカートの中。とても居心地がいいですよ」

傘の中に侵入した古泉が嬉しそうに言った。
濡れた下着に頬ずりすると、ハルヒは何かに耐えるように目を瞑る。

古泉「さて、そろそろこの下着もどかしてしまいましょうか」

ハルヒ「・・・うん」

最早口だけの抵抗も無かった。
古泉の誘導で素直に下着を脱ぎ、破けた制服も床に落とした。
唯一身に纏ったスカートもたくしあげ、ベッドの上で脚をM字に開かされる。
胸を隠すことも許されない。
両手首は傍にあったリボンにより後ろ手に縛られ、その肢体は完全に古泉へと開放されていた。

古泉「さて、この下着ですが・・・僕がいただいてもよろしいでしょうか?」

自らの愛液で濡れたパンティーを見せ付けられたハルヒは、俯き加減に頷いた。
古泉はそれに笑みを深くし、クシャクシャと丸めて右手に収める。

古泉「涼宮さん。目を瞑って、口を大きく開いてください」

言うまでも無い事だが、今のハルヒが命令を聞かないはずがなかった。

149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/24(木) 20:18:46.32 ID:VhAdX2Hm0

ハルヒ「ふむぅう!ふぉ、ふぉひふみふん!?」

口の中に押し込められた下着によって、ハルヒの声は言葉にならない。
古泉はハルヒの口に下着を詰めきった後、その上からキスをした。
口と下着の僅かな隙間に舌を差し込み、唾液を注ぎ込む。

ハルヒ「ふぅ・・・!はむぅ・・・・!」

予想だにしなかった行為に混乱したのか、ハルヒは古泉の舌を探し求め、僅かに奥まで流れてくる唾液を必死で嚥下する。
しばらくして古泉が舌を抜き取ったが、下着はハルヒの口内に納めたまま。

古泉「その下着は出してはダメですよ?涼宮さんの唾液でグショグショになるまでね」

ハルヒは繭を八の字に曲げるも、言われた通り下着は口に含んで吐き出そうとはしなかった。

古泉「いい子です。それでは、そろそろ本番といきましょうか・・」

その言葉に身震いする。
ハルヒはより大きく脚を開き、覚悟を決めるように目を閉じた。

古泉「前戯はなしです。ふふ、安心してください。精子はしっかりと中に出しますから」

ペニスが膣穴にあてがわれる。
ゆっくりと亀頭が内部に入ったのを確認すると、古泉は一息に突き挿した。


151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/24(木) 20:22:08.27 ID:VhAdX2Hm0

ハルヒ「ふあぁ!ふぅ、ひ、はひいいぃぃ!」

古泉「んふ、なかなかいい締まり具合ですね。これなら労せずして射精できそうですよ」

正常位でハルヒを突く小泉。
一突きごとにふるふると揺れる乳房に目を奪われながら、本能の赴くままにハルヒを犯す。

ハルヒ「ふむぅ!ふぅ、ふぅ、ふぅ!」

口を塞がれたハルヒは呼吸をするのもやっとの様子だが、下半身から這い上がってくる快感は意にも介さず理性を蹂躙していく。
高尚な人間の脳の中で、息苦しさと快楽という野蛮で原始的な存在が暴れまわっているのだ。

古泉「はっ・・、はっ・・、はっ・・!ああ、素敵ですよ、涼宮さん!もっと苦しんで、もっと悦んでください!!」

ハルヒ「ひぐっ!ひぅ、は、はあぁ、はっ、はぅぅ!!」


152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/24(木) 20:24:49.31 ID:VhAdX2Hm0

ハルヒの脚が、古泉を離すまいと絡みついてくる。
腕が自由であったなら、確実に抱き締めようとしていたであろう。
それほどにハルヒは古泉を求めていた。

古泉「くぅ・・・、涼宮さん!そろそろ最初のが出そうです!中で出しますよ!」

ハルヒ「ふぃふぇぇ!おふぁんほふぉはふぁぁ!!」

古泉の腰が一度大きく振られると、ハルヒの膣内を白濁液が迸った。

古泉「く・・・・ふぅ。涼宮さん、まだいけますよね?」

ハルヒは無言で頷く。

古泉「んっふ。では、このまま抜かずに三連発といきましょう!」

射精してなお硬さを失っていない逸物を再び押し込み、古泉は腰を振る。
ハルヒはそれに女としての喜びを感じ、これから更に流し込まれるであろう大量の精液を想った。

162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/24(木) 20:54:15.75 ID:VhAdX2Hm0

場つなぎにエロくないのでも

橘「最近からあげの出が悪いのです・・・」

佐々木「へ、へぇ・・・、それは残念ね」

橘「それに、例え出せたとしても、どことなく生っぽかったり、揚げすぎてたりして・・・」

藤原「能力の使いすぎで弾切れにでもなったんじゃないか?」

橘「弾切れですか?」

藤原「もともと無から有を作るような物だったからな。お前の中にからあげストックみたいなものがあって、そこから捻出していたのかもしれんだろう?」

橘「成るほど。と、言う事は、またからあげを私の中にチャージすればいいのですね!?」

藤原「ふん、確証は無いがな」

橘「ありがとうございます、藤原さん!さっそくバイト先のコンビニでからあげをくすねてくるのです!」

163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/24(木) 20:59:26.25 ID:VhAdX2Hm0

店長「あれ、京子ちゃん?今日はシフトに入ってないんじゃなかった?」

橘「店長さん、すみません!」

店長「へ・・・?」

橘「オラァッ!」

店長「ぷぎょっ・・・!?」

橘「ふぅ・・・。惜しい男を亡くしたのです・・・」

店員「あ、あわわわわ・・・」

橘「貴方も後を追いますか?」

店員「ひぃっ!ぼぼぼ、僕アルバイトォォォォ!!!」

橘「ふふふ、長いものに巻かれるという根性は悪くないのです。さ、ありったけのからあげクンをよこすのです!」

165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/24(木) 21:10:54.53 ID:VhAdX2Hm0

橘「♪〜」

藤原「くはははっ!まさか本当にからあげを食べ始めるとはな!」

橘「な、何ですかッ?からあげを補充しろと言ったのは藤原さんじゃないですか!」

藤原「くくく、いや、まさか本当にするとは思わなくてだな・・・く、ぷははは!」

佐々木「橘さん、いくらなんでも、それは食べ過ぎじゃないかしら?一体いくつあるの・・・?」

橘「えーとですね、ひぃふぅみぃ・・・・、ざっと12袋ですね。ここに来るまでで7袋食べましたけど」

佐々木「計19袋・・?た、橘さん、流石にそれは食べ過ぎ・・・」

周防「問題――――ナッシン―――グ――」

佐々木「ひやぁ!・・・・す、周防さん、驚かさないでちょうだい」

周防「ウフ――フ――。貞子――――ごっこ――は―――トレンド――よ―?」

佐々木(トレンドの意味を知ってるのかしら・・)

橘「ところで周防さん。問題無いって言うのは本当ですか?」

周防「――もち―の――――ろん―――」

167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/24(木) 21:16:12.89 ID:VhAdX2Hm0

橘「ソースは?」

周防「――うち――――は――ブルド――ッグ―」

橘「・・・・」

藤原「・・・・」

佐々木「えーと、周防さん?ソースっていうのはね―――」

――――――

橘「紆余曲折ありましたが、再びからあげを出せるようになりました!」

藤原「それはよかったな。僕に感謝しろよ?」

橘「はい、それはもちろん!!」

佐々木「・・・?」

藤原「なんだ、今日はやけに素直じゃないか」

橘「当然なのです。か弱い私の変わりに罪を被ってくださるなんて、藤原さんは私にとっての天使なのです!」

藤原「・・・あ?」

169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/24(木) 21:25:11.19 ID:VhAdX2Hm0

店員「あ、あいつです!あの男がからあげをっ!」

警察「君、それは本当かね?」

藤原「ちょっと待て。僕には話が見えないのだが」

警察「言い訳は署で聞こう。下手な真似はするんじゃないぞ?」

藤原「お、おい、橘!これは一体どういう・・・痛ッ!腕を引っ張るな、現地人!コラッ!聞いてるのk―――」



170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/09/24(木) 21:26:12.96 ID:VhAdX2Hm0

――――――

佐々木「・・・・」

橘「藤原さんは、漢字の漢だったのです・・・」

佐々木「・・・橘さん」

橘「はい?何ですか、佐々木さん」

佐々木「私達は親友よね?」

橘「あ、ああ、当たり前じゃないですか!私と佐々木さんは親友、いや、マブダチ?まだ肉体関係はないですし・・・・」

佐々木「・・・・橘さん」

橘「でもいつかは・・・、っとと、すみません。ちょっと考え事をしてました」

佐々木「・・・私は売らないでね」

橘「はぁ・・、何のことだかわからないのです!」

佐々木「・・・・・」

195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/25(金) 00:05:59.23 ID:IcCH6n/gO

それは明らかに常識から外れた光景だった。
美女が全裸で俺の部屋にいて、しかも俺の命令に背けないというのだ。

キョン「森さん」

目の前で床に正座する美女に呼び掛けると、彼女は「はい」と、小さな声で答えた。

キョン「俺の言う事なら、何でも聞いてくれるんですよね?」

彼女はまた小さな声で肯定する。

キョン「さんべん回ってワン、と言ってみてください」

森さんは無言で四つん這いになり、その場をグルグル周る。

森「……ワン」

恥じ入るようなか細い声だったが、彼女は確かに言って、犬のようにお座りをした。
俺の中の嗜虐心が首をもたげ始める。

196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/25(金) 00:13:37.83 ID:IcCH6n/gO

手始めに、俺の足を舐めるように言う。
すると彼女は這って俺の足元に寄り、顔を足先にまで近づけると、文句も言わずに舐め始めた。
舌を伸ばして、猫がミルクを舐めるかのような仕種で。

森「ん、……んむ。ちゅ…」

その姿がとても愛おしく思えて、ついつい頭を撫でてしまった。
彼女の自尊心を傷付けたような気もしたが、恋人でもない男の足を舐めている時点でそれもないだろう。
ゆっくり頭を撫で続けると、心なしか彼女も喜んでいるような風に見えた。

199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/25(金) 00:23:58.78 ID:IcCH6n/gO

キョン「指はもういい」

そう言って森さんを一度下がらせる。
そして俺はベッドに寝そべり、彼女に俺におおい被さるよう指示した。
いわゆるシックスナインという体勢だ。
間近で見る森さんの性器は、自らの分泌液でテラテラと濡れていた。

森「ん……」

森さんは特に指示を受けた訳でもないのに、ファスナーを降ろしてムスコを露出させた。
何とも積極的な事だ。
飛び出した剛直に頬を叩かれ、小さく悲鳴を漏らす姿もこの上なく素敵だ。

200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/25(金) 00:38:20.59 ID:IcCH6n/gO

森さんが勝手にフェラを始めた。
嫌悪の入り交じったような激しい動きで、俺のムスコを翻弄する。

キョン「自分からチンコを舐め始めるなんて、淫乱ですね、森さん」

挑発に一瞬動きを止めるくらいするかと思った。
が、彼女は一心不乱にフェラを続けている。
さっさと射精させて終わらせようとでも言うのだろうか?
確かに森さんの口の中は気持ちいいのだが、あっさり果ててしまっては俺がつまらない。

キョン「森さん、勝手に始めないでください。俺がいいというまで、チンコはお預けです」

森さんの動きがピタリと停止し、唾液の糸をひきながら口を離した。

キョン「さて、それじゃあ今度は俺の番だ」

目の前で時折ひくついている淫唇に指を這わせる。
膣穴の周りをほぐすように撫でていくと、森さんの腰が震えた。

森「ん!………っ」

声を押し殺している姿に、俺の興奮は否応なしに高まっていく。

204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/25(金) 00:46:38.77 ID:IcCH6n/gO

しばらく柔肉の感触を楽しんでいると、穴の奥から新たな液体が溢れ始めた。
堪らず舌で舐め取る。

森「んひぃっ!」

抑え切れずに喘ぎを漏らしたようだ。
どうやら舌で舐められるのがお気に召したらしく、何度か舐めているうちに声は完全に快感を帯びて来た。

キョン「いい声です。もっと聞かせてくださいよ、森さん!」

舌の動きを激しくする。
森さんはもう声を押し殺す事が出来なくなったようで、とても愛らしく鳴いてくれた。

206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/25(金) 00:59:06.38 ID:IcCH6n/gO

クチュ、クチュと、淫らな音が聞こえるようになってきた。
愛液はとめどなく溢れ、俺の顔まで濡らし始める。

キョン「森さん。そろそろいいですよね?」

森さんの身体を横にずらし、俺はベッドの上に膝立ちとなる。
さて、遂に本番と意気込み森さんを見ると、

森「………いつでもいいです」

自ら尻を突き出す彼女の姿があった。

キョン「森さん。今更かもしれませんが、俺、森さんの事が好きですよ」

かわいらしい桃尻を撫でながら囁くと、森さんは急かすように尻を揺らした。

キョン「………入れます」

左手で尻を押さえ付け、右手で鬼頭を入口にあてがう。
腰に力を入れ、ゆっくりと差し込み、差し進み、俺のモノは完全に飲み込まれていった。

209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/25(金) 01:08:54.80 ID:IcCH6n/gO

程よい締め付けが俺を包み込む。
森さんの中は暖かく、永遠に入っていたいとすら思えた。

森「ん……動いて、いいですよ…?」

浸っている俺を遠慮していると捉えたのか、森さんはそんな事を言う。
しばらくこのままで森さんを味わっていたかったが、雄の本能は激しいピストンを求めているようで、身体は勝手に腰を降り始める。

森「あぁ……ん…。そ、その調子です。一杯動いて、ください…」

どこか落ち着いたような森さんの声。
それに、俺はいらつきを覚える。
森さんは、もっと余裕がないほうが魅力的ではないだろうか?

212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/25(金) 01:19:38.90 ID:IcCH6n/gO

ふと、森さんの首から垂れるリードに目がいった。
考える間もなく俺はそれを掴み、引っ張った。

森「あぐぅっ!?か……っふ!」

本当に苦しそうに呻く。
二度、三度と引っ張り、その声を更に引き出す。
自然と、俺は笑っていた。

キョン「ああ、森さん!最高です!もっと苦しんで、悲鳴をあげてください!」

森「ギョ……ぐ……やめ…!」

五度、六度と引っ張った所で、俺はリードを手放した。
森さんはようやく解放されたと安堵し、息を整えようとするだろう。
そんな余裕は与えたくない。
俺は右手と高く掲げ、思いきり振り下ろす。

森「ひぎぃっ……!?」

くっきりと手の平の痕が尻に残る。

217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/25(金) 01:35:20.23 ID:IcCH6n/gO

更に、更に。
森さんをたたき付け、悲鳴を引き出す。
肉のぶつかる渇いた音。
森さんの悲鳴。
刻まれる痕。
たたき付けられる度に締め付けを強くする膣。

この世の楽園とはまさにこの時、この場所だった。
美しい女を醜い形で犯し、女はそれに逆らえない。
これ以上の快楽が他にあるだろうか。
少なくとも、俺は知らず、目の前の惨状こそが頂点であり、ならば俺が直に果ててしまうのも当然であった。

キョン「森さん!俺、イキます!森さんの中に全部出しますからね!?」

彼女はまた悲鳴をあげる。
外に出してくれだの何だのと、そんなのは俺を喜ばせるだけではないか。

キョン「イキます!出しますよ!!しっかり受精して、俺の子供妊娠してくださいね!?」

射精の瞬間、俺は言葉にならない嬌声をあげてしまった気がする。
そして、嫌がる女を無理矢理孕ませる快感に浸りつつ、俺は目を閉じた。

218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/25(金) 01:38:16.07 ID:IcCH6n/gO

終わり!
誰が何と言おうと今日はもう終わりです!

残ったスレは落とすなり乗っ取るなり、好きにしてくんなまし
それでは、おやすみなさいませ〜



ツイート

メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:ハルヒ「流行に乗ってハルヒSSを書いてみるわ」